JPH10146837A - 成形機の樹脂材料供給装置 - Google Patents
成形機の樹脂材料供給装置Info
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- JPH10146837A JPH10146837A JP8321188A JP32118896A JPH10146837A JP H10146837 A JPH10146837 A JP H10146837A JP 8321188 A JP8321188 A JP 8321188A JP 32118896 A JP32118896 A JP 32118896A JP H10146837 A JPH10146837 A JP H10146837A
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 樹脂材料の連続供給が可能で、加熱筒内への
空気の侵入を確実に防止できる装置を提供し、ひいては
溶融樹脂中に空気混入による不良成形品の発生を防止し
透明成形品の透明度を向上させることを目的とする。 【解決手段】 ホッパ１２と、加熱筒２へ樹脂材料Ｐを
供給する貯蔵筒１０との間に、ホッパ１２からの樹脂材
料Ｐをホッパ１２と貯蔵筒１０を連通させることなく貯
蔵筒１０へ供給可能な回転弁式樹脂材料供給器１３を設
置するとともに、貯蔵筒１０へ不活性ガス注入管７を設
置し、樹脂材料Ｐとともに貯蔵筒１０へ浸入せる空気を
不活性ガスで置換させることを特徴とする。
空気の侵入を確実に防止できる装置を提供し、ひいては
溶融樹脂中に空気混入による不良成形品の発生を防止し
透明成形品の透明度を向上させることを目的とする。 【解決手段】 ホッパ１２と、加熱筒２へ樹脂材料Ｐを
供給する貯蔵筒１０との間に、ホッパ１２からの樹脂材
料Ｐをホッパ１２と貯蔵筒１０を連通させることなく貯
蔵筒１０へ供給可能な回転弁式樹脂材料供給器１３を設
置するとともに、貯蔵筒１０へ不活性ガス注入管７を設
置し、樹脂材料Ｐとともに貯蔵筒１０へ浸入せる空気を
不活性ガスで置換させることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、合成樹脂の成形
に際し、スクリュ式可塑化装置で可塑化中の樹脂に空気
が混入して樹脂が酸化（樹脂焼け）して、変色ないしは
炭化物が発生するのを防止する樹脂材料供給装置に関す
る。
に際し、スクリュ式可塑化装置で可塑化中の樹脂に空気
が混入して樹脂が酸化（樹脂焼け）して、変色ないしは
炭化物が発生するのを防止する樹脂材料供給装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来からスクリュ式可塑化装置でポリエ
チレン、ポリプロピレン等の樹脂の可塑化中に空気が混
入して樹脂焼けを起こしたり、成形品中に黒点と称する
炭化物の混入した不良品が出るのを防止するために、粒
状の樹脂材料を可塑化装置へ供給する際、可塑化装置内
へ窒素ガスを注入することは知られている。図９ないし
図１２に示されたものは可塑化装置内へ窒素ガスを注入
する公知のタイプのものである。
チレン、ポリプロピレン等の樹脂の可塑化中に空気が混
入して樹脂焼けを起こしたり、成形品中に黒点と称する
炭化物の混入した不良品が出るのを防止するために、粒
状の樹脂材料を可塑化装置へ供給する際、可塑化装置内
へ窒素ガスを注入することは知られている。図９ないし
図１２に示されたものは可塑化装置内へ窒素ガスを注入
する公知のタイプのものである。
【０００３】図９にはホッパ１２の下方からガス注入管
７を挿入し、その先端部を加熱筒２の樹脂材料入口近傍
６に設置し、窒素ガスを注入するタイプものが、そし
て、図１０には加熱筒２の基部近傍にガス注入管７の先
端部を設置し窒素ガスを注入するタイプのものが夫々示
されている。しかしながら、両タイプともホッパ１２が
開放されているため、窒素ガスがホッパ側へ流出し、空
気との置換効率が低く、大量の窒素ガスを必要とする欠
点がある。
７を挿入し、その先端部を加熱筒２の樹脂材料入口近傍
６に設置し、窒素ガスを注入するタイプものが、そし
て、図１０には加熱筒２の基部近傍にガス注入管７の先
端部を設置し窒素ガスを注入するタイプのものが夫々示
されている。しかしながら、両タイプともホッパ１２が
開放されているため、窒素ガスがホッパ側へ流出し、空
気との置換効率が低く、大量の窒素ガスを必要とする欠
点がある。
【０００４】そこで図１１に示すように、ホッパ１２に
蓋１２´を被せるものがあるが、これでは樹脂材料の連
続供給が困難となるので材料の連続供給が可能でしかも
外気と遮断できる装置が望まれていた。
蓋１２´を被せるものがあるが、これでは樹脂材料の連
続供給が困難となるので材料の連続供給が可能でしかも
外気と遮断できる装置が望まれていた。
【０００５】上記の要望を満たすために、図１２に示す
ようにホッパ１２の下方にシャッタ２３を設けて樹脂材
料の落下と、大気との遮断を行なうタイプが考案されて
いるが、シャッタ２３に樹脂材料が挟み込まれて作動不
良を起しやすい欠点がある。
ようにホッパ１２の下方にシャッタ２３を設けて樹脂材
料の落下と、大気との遮断を行なうタイプが考案されて
いるが、シャッタ２３に樹脂材料が挟み込まれて作動不
良を起しやすい欠点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来
装置の問題点を解決し、樹脂材料の連続供給が可能で、
しかも加熱筒内への空気の侵入を確実に防止できる装置
を提供し、ひいては溶融樹脂中に空気混入による不良成
形品の発生を防止し、透明成形品の透明度の向上を図る
ことを目的とするものである。
装置の問題点を解決し、樹脂材料の連続供給が可能で、
しかも加熱筒内への空気の侵入を確実に防止できる装置
を提供し、ひいては溶融樹脂中に空気混入による不良成
形品の発生を防止し、透明成形品の透明度の向上を図る
ことを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】樹脂の可塑化中に樹脂中
に空気が混入しないように、加熱筒内への空気の侵入を
防止する成形機において、ホッパ１２と、加熱筒２へ樹
脂材料Ｐを供給する貯蔵筒１０との間に、ホッパ１２か
らの樹脂材料Ｐをホッパ１２と貯蔵筒１０を連通させる
ことなく貯蔵筒１０へ供給可能な回転弁式樹脂材料供給
器１３を設置するとともに、貯蔵筒１０へ不活性ガス注
入管７を設置し、樹脂材料Ｐとともに貯蔵筒１０へ侵入
せる空気を不活性ガスで置換することを特徴とする。
に空気が混入しないように、加熱筒内への空気の侵入を
防止する成形機において、ホッパ１２と、加熱筒２へ樹
脂材料Ｐを供給する貯蔵筒１０との間に、ホッパ１２か
らの樹脂材料Ｐをホッパ１２と貯蔵筒１０を連通させる
ことなく貯蔵筒１０へ供給可能な回転弁式樹脂材料供給
器１３を設置するとともに、貯蔵筒１０へ不活性ガス注
入管７を設置し、樹脂材料Ｐとともに貯蔵筒１０へ侵入
せる空気を不活性ガスで置換することを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図１はこの発明の要部の
説明図であって、可塑化装置１は加熱筒２の外周にヒー
タ３が、加熱筒２内にはスクリュ４が駆動装置５により
回転可能に設置された公知のものと同一構造である。加
熱筒２の樹脂材料入口６に連通して樹脂材料Ｐの貯蔵筒
１０が気密に連結されており、該貯蔵筒１０の下方には
ガス注入管７を挿入し、その先端部を加熱筒２の樹脂材
料入口６近傍に設置し、窒素ガス等の不活性ガスが図示
しないガスボンベまたは、ガス発生装置から所定圧力に
制御されて貯蔵筒下部及び加熱筒２の樹脂材料入口近傍
へ注入される。そして、注入された窒素ガスの大部分は
加熱筒２とスクリュ４の隙間６´から外部へ排出される
構造となっている。１１は貯蔵筒１０内の樹脂の貯蔵量
を検知するレベルセンサである。
いて図面を参照して説明する。図１はこの発明の要部の
説明図であって、可塑化装置１は加熱筒２の外周にヒー
タ３が、加熱筒２内にはスクリュ４が駆動装置５により
回転可能に設置された公知のものと同一構造である。加
熱筒２の樹脂材料入口６に連通して樹脂材料Ｐの貯蔵筒
１０が気密に連結されており、該貯蔵筒１０の下方には
ガス注入管７を挿入し、その先端部を加熱筒２の樹脂材
料入口６近傍に設置し、窒素ガス等の不活性ガスが図示
しないガスボンベまたは、ガス発生装置から所定圧力に
制御されて貯蔵筒下部及び加熱筒２の樹脂材料入口近傍
へ注入される。そして、注入された窒素ガスの大部分は
加熱筒２とスクリュ４の隙間６´から外部へ排出される
構造となっている。１１は貯蔵筒１０内の樹脂の貯蔵量
を検知するレベルセンサである。
【０００６】前記貯蔵筒１０とホッパ１２の間にはホッ
パ１２からの樹脂材料Ｐを貯蔵筒１０へ、両者を連通さ
せることなく密封状態で供給できる回転弁式樹脂材料供
給器１３が設置されている。
パ１２からの樹脂材料Ｐを貯蔵筒１０へ、両者を連通さ
せることなく密封状態で供給できる回転弁式樹脂材料供
給器１３が設置されている。
【０００７】前記回転弁式樹脂材料供給器１３は、ホッ
パ１２に連通する入口１４と貯蔵筒１０に連通する出口
１５を有するハウジング１６内に回転弁体１７が回転駆
動装置１８により回転可能に内設されており、該回転弁
体１７には所定量の樹脂材料が収容できるポケット２０
が凹設されている。そして、回転弁体１７が回転してポ
ケット２０の開口部１９がハウジングの入口１４位置へ
きたとき、ホッパ１２内の樹脂材料Ｐは回転弁体１７の
ポケット２０へ流入し、ポケット２０内は樹脂材料Ｐで
満たされる。該弁体１７が回転してポケット２０の開口
部１９がハウジング１６の出口１５位置へきたときポケ
ット内の樹脂材料Ｐは貯蔵筒１０へ放出される構造とな
っている。
パ１２に連通する入口１４と貯蔵筒１０に連通する出口
１５を有するハウジング１６内に回転弁体１７が回転駆
動装置１８により回転可能に内設されており、該回転弁
体１７には所定量の樹脂材料が収容できるポケット２０
が凹設されている。そして、回転弁体１７が回転してポ
ケット２０の開口部１９がハウジングの入口１４位置へ
きたとき、ホッパ１２内の樹脂材料Ｐは回転弁体１７の
ポケット２０へ流入し、ポケット２０内は樹脂材料Ｐで
満たされる。該弁体１７が回転してポケット２０の開口
部１９がハウジング１６の出口１５位置へきたときポケ
ット内の樹脂材料Ｐは貯蔵筒１０へ放出される構造とな
っている。
【０００８】図３は成形作業を行い、貯蔵筒１０内の樹
脂材料が所定レベル以下に減少すると、図示しない制御
機構によりレベルセンサ１１が作動して回転駆動装置１
８を作動させて回転弁体１７を左回りに回転させようと
しているところである。図４は回転弁体１７が図３の位
置から９０度回転したところを示している。この状態で
は弁体１７によりホッパ１２と貯蔵筒１０とは密封状態
を保持している。弁体１７がさらに回転して図５に示す
位置にくると、ポケット２０の開口部１９がハウジング
１６の出口１５と連通しだしポケット２０内の樹脂材料
は貯蔵筒１０へ流出しはじめ、図６の位置に来たときに
はポケット内の樹脂材料はすべて貯蔵筒１０内へ放出さ
れる。この間、回転弁体１７は常時ホッパ１２と貯蔵筒
１０間を連通することなく密封状態を維持している。回
転弁体１７の回転により樹脂材料Ｐが貯蔵筒１０の所定
レベルまで達すると回転駆動装置１８の作動が停止し回
転弁体１７の回転が停止する。
脂材料が所定レベル以下に減少すると、図示しない制御
機構によりレベルセンサ１１が作動して回転駆動装置１
８を作動させて回転弁体１７を左回りに回転させようと
しているところである。図４は回転弁体１７が図３の位
置から９０度回転したところを示している。この状態で
は弁体１７によりホッパ１２と貯蔵筒１０とは密封状態
を保持している。弁体１７がさらに回転して図５に示す
位置にくると、ポケット２０の開口部１９がハウジング
１６の出口１５と連通しだしポケット２０内の樹脂材料
は貯蔵筒１０へ流出しはじめ、図６の位置に来たときに
はポケット内の樹脂材料はすべて貯蔵筒１０内へ放出さ
れる。この間、回転弁体１７は常時ホッパ１２と貯蔵筒
１０間を連通することなく密封状態を維持している。回
転弁体１７の回転により樹脂材料Ｐが貯蔵筒１０の所定
レベルまで達すると回転駆動装置１８の作動が停止し回
転弁体１７の回転が停止する。
【０００９】なお、ホッパ１２からポケット２０へ樹脂
材料Ｐを流入させたとき、樹脂材料Ｐの各粒子間に小量
の空気が入りこみ、これらの空気が樹脂材料Ｐと一緒に
貯蔵筒１０へ流入するが、ガス注入管７から貯蔵筒１０
下方へ注入される窒素ガスが前記空気を伴って隙間６´
から外部へ放出し、貯蔵筒１０内を窒素ガスで置換する
ので空気が加熱筒２内へ侵入するのを確実に防止でき
る。
材料Ｐを流入させたとき、樹脂材料Ｐの各粒子間に小量
の空気が入りこみ、これらの空気が樹脂材料Ｐと一緒に
貯蔵筒１０へ流入するが、ガス注入管７から貯蔵筒１０
下方へ注入される窒素ガスが前記空気を伴って隙間６´
から外部へ放出し、貯蔵筒１０内を窒素ガスで置換する
ので空気が加熱筒２内へ侵入するのを確実に防止でき
る。
【００１０】図７は第２の実施例で、回転弁式樹脂材料
供給器１３と貯蔵筒１０との間にガス排出管８を有する
筒体９を設けた構造となっており、貯蔵筒１０下方に注
入された窒素ガスが貯蔵筒１０内を上昇し、筒体９に設
けた排気管８から外部へ放出されるので貯蔵筒１０内の
空気を確実に置換できる。
供給器１３と貯蔵筒１０との間にガス排出管８を有する
筒体９を設けた構造となっており、貯蔵筒１０下方に注
入された窒素ガスが貯蔵筒１０内を上昇し、筒体９に設
けた排気管８から外部へ放出されるので貯蔵筒１０内の
空気を確実に置換できる。
【００１１】図８は第３の実施例で、図７におけるガス
注入管７の設置個所を筒体９に設けて、該ガス注入管の
先端を貯蔵筒１０の上方位置へ設置する構造としたもの
である。
注入管７の設置個所を筒体９に設けて、該ガス注入管の
先端を貯蔵筒１０の上方位置へ設置する構造としたもの
である。
【００１２】
【発明の効果】この発明によれば、回転弁式樹脂材料供
給器１３によりホッパ１２と貯蔵筒１０とを連通状態に
することなく貯蔵筒１０内へ樹脂材料を補給するととも
に、樹脂材料に付着して貯蔵筒１０内へ侵入した微量空
気は、窒素ガス等の不活性ガスで置換され外部へ放出さ
れるので加熱筒内へ空気の侵入防止を保持したまま連続
成形を可能とするとともに、溶融樹脂中に空気が混入さ
れないので透明成形品の透明度を向上させることができ
る。さらに、溶融可塑化過程で酸化による焼けを生じ易
いポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂は高温にさら
される樹脂の周辺の酸素濃度が著しく低いため樹脂焼け
の解消が可能となり、焼けた樹脂片の混入による成形品
の不良が解消される。その上スクリュに付着した焼けた
樹脂を周期的に分解掃除する作業も減少し、ひいては成
形機の稼動率の向上に寄与する効果をも奏する。なお、
この発明は射出成形機だけでなく押出機、ブロー成形機
に適用できることは云うまでもない。
給器１３によりホッパ１２と貯蔵筒１０とを連通状態に
することなく貯蔵筒１０内へ樹脂材料を補給するととも
に、樹脂材料に付着して貯蔵筒１０内へ侵入した微量空
気は、窒素ガス等の不活性ガスで置換され外部へ放出さ
れるので加熱筒内へ空気の侵入防止を保持したまま連続
成形を可能とするとともに、溶融樹脂中に空気が混入さ
れないので透明成形品の透明度を向上させることができ
る。さらに、溶融可塑化過程で酸化による焼けを生じ易
いポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂は高温にさら
される樹脂の周辺の酸素濃度が著しく低いため樹脂焼け
の解消が可能となり、焼けた樹脂片の混入による成形品
の不良が解消される。その上スクリュに付着した焼けた
樹脂を周期的に分解掃除する作業も減少し、ひいては成
形機の稼動率の向上に寄与する効果をも奏する。なお、
この発明は射出成形機だけでなく押出機、ブロー成形機
に適用できることは云うまでもない。
【図１】この発明装置の要部の縦断正面図。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線断面図
【図３】この発明装置の動作説明図。
【図４】この発明装置の動作説明図。
【図５】 この発明装置の動作説明図。
【図６】 この発明装置の動作説明図。
【図７】この発明装置の他の実施例の要部の縦断正面
図。
図。
【図８】この発明装置の他の実施例の要部の縦断正面
図。
図。
【図９】公知の装置の説明図。
【図１０】 公知の他の装置の説明図。
【図１１】 公知の他の装置の説明図。
【図１２】公知の他の装置の説明図。
１ 可塑化装置 ２ 加熱筒 ３ ヒータ ４ スクリュ ５ 駆動装置 ６ 樹脂材料入口 ７ ガス注入管 ８ 排気管 ９ 筒体 １０ 貯蔵筒 １１ レベルセンサ １２ ホッパ １３ 回転弁式樹脂材料供給器 １４ ハウジング入口通路 １５ ハウジング出口通路 １６ ハウジング １７ 回転弁体 １８ 回転駆動装置 １９ ポケット開口部 ２０ ポケット ２１ スクリュ軸部 ２２ ホッパ室内 ２３ 仕切板 Ｐ 樹脂材料 Ｌ 溶融樹脂
Claims (5)
- 【請求項１】樹脂の可塑化中に樹脂中に空気が混入しな
いように、加熱筒内への空気の侵入を防止する成形機に
おいて、ホッパ（１２）と、加熱筒（２）へ樹脂材料
（Ｐ）を供給する貯蔵筒（１０）との間に、ホッパ（１
２）からの樹脂材料（Ｐ）をホッパ（１２）と貯蔵筒
（１０）を連通させることなく貯蔵筒（１０）へ供給可
能な回転弁式樹脂材料供給器（１３）を設置するととも
に、貯蔵筒（１０）へ不活性ガス注入管（７）を設置
し、樹脂材料（Ｐ）とともに貯蔵筒（１０）へ侵入せる
空気を不活性ガスで置換することを特徴とする成形機の
樹脂材料供給装置。 - 【請求項２】請求項１記載の回転弁式樹脂材料供給器
は、ホッパ（１２）に連通する入口（１４）と貯蔵筒
（１０）に連通する出口（１５）を有するハウジング
（１６）と該ハウジング（１６）内に回転可能に内設さ
れた回転弁体（１７）と該回転弁体（１７）に樹脂材料
（Ｐ）を収容するポケット（２０）が凹設された構造か
らなっていることを特徴とする請求項１記載の成形機の
樹脂材料供給装置。 - 【請求項３】不活性ガス注入管（７）を加熱筒（２）の
樹脂材料入口（６）近傍へ開口させたことを特徴とする
請求項１または請求項２記載の成形機の樹脂材料供給装
置。 - 【請求項４】不活性ガス注入管（７）を加熱筒（２）の
樹脂材料入口（６）近傍へ開口させるとともに貯蔵筒
（１０）の上方部へ排気管（８）を設置したことを特徴
とす請求項１または請求項２または請求項３記載の成形
機の樹脂材料供給装置。 - 【請求項５】不活性ガス注入管（７）を貯蔵筒（１０）
の樹脂材料上方部空間内へ開口させるとともに、貯蔵筒
（１０）の上方部へ排気管（８）を設置したことを特徴
とす請求項１または請求項２記載の成形機の樹脂材料供
給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32118896A JP3169843B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 成形機の樹脂材料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32118896A JP3169843B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 成形機の樹脂材料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10146837A true JPH10146837A (ja) | 1998-06-02 |
| JP3169843B2 JP3169843B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=18129775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32118896A Expired - Fee Related JP3169843B2 (ja) | 1996-11-18 | 1996-11-18 | 成形機の樹脂材料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3169843B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000289067A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Japan Crown Cork Co Ltd | 射出成形における材料焼け防止方法 |
| FR2813817A1 (fr) * | 2000-09-13 | 2002-03-15 | Air Liquide | Dispositif de mise en forme d'objets en matiere plastique sous atmosphere inerte |
| JP2009248525A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | フィルムの製造方法及びフィルム |
| JP2012035417A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Nissei Plastics Ind Co | 射出装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1148241A (ja) * | 1997-08-06 | 1999-02-23 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形機の樹脂材料供給装置 |
| KR102197513B1 (ko) * | 2019-12-26 | 2021-01-04 | (주)동희산업 | 플라스틱 수지 압출기의 탄화 저감방법 및 탄화 저감방법에 사용되는 믹싱장치 |
-
1996
- 1996-11-18 JP JP32118896A patent/JP3169843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000289067A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-17 | Japan Crown Cork Co Ltd | 射出成形における材料焼け防止方法 |
| FR2813817A1 (fr) * | 2000-09-13 | 2002-03-15 | Air Liquide | Dispositif de mise en forme d'objets en matiere plastique sous atmosphere inerte |
| WO2002022342A1 (fr) * | 2000-09-13 | 2002-03-21 | L'air Liquide, Societe Anonyme A Directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Dispositif de mise en forme d'objets en matiere plastique sous atmosphere inerte |
| JP2004508970A (ja) * | 2000-09-13 | 2004-03-25 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・ア・ディレクトワール・エ・コンセイユ・ドゥ・スールベイランス・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 不活性雰囲気下でのプラスチック品の成形装置 |
| AU2001287840B2 (en) * | 2000-09-13 | 2005-10-06 | L'air Liquide Societe Anonyme Pour L'etude Et L"Exploitation Des Procedes Georges Claude | Device for shaping plastic objects under inert atmosphere |
| US7147460B2 (en) | 2000-09-13 | 2006-12-12 | L'air Liquide, Societe Anonyme A Directoire Et Conseil De Surveillance Pour L'etude Et, L'exploitation Des Procedes Georges Claude | Device for shaping plastic objects under inert atmosphere |
| JP4786861B2 (ja) * | 2000-09-13 | 2011-10-05 | レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード | 不活性雰囲気下でのプラスチック品の成形装置 |
| JP2009248525A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | フィルムの製造方法及びフィルム |
| JP2012035417A (ja) * | 2010-08-03 | 2012-02-23 | Nissei Plastics Ind Co | 射出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3169843B2 (ja) | 2001-05-28 |
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