JPH10146333A - Ct画像再構成方法 - Google Patents

Ct画像再構成方法

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JPH10146333A
JPH10146333A JP8310542A JP31054296A JPH10146333A JP H10146333 A JPH10146333 A JP H10146333A JP 8310542 A JP8310542 A JP 8310542A JP 31054296 A JP31054296 A JP 31054296A JP H10146333 A JPH10146333 A JP H10146333A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の再構成装置により並列に対向ビーム補
間処理をする場合、対応する投影データ・セットが同一
の再構成装置上に割り当てられるようにデータ分割を行
い、ソフトウェアが複雑化したり、データ転送に伴うオ
ーバーヘッドが生じることを防止する。 【解決手段】 CTスキャン装置により収集された投影
データに基づいて複数の演算プロセッサにより所望のC
T画像を再構成するマルチプロセッサによるCT画像再
構成方法において、収集された投影データを検出器のチ
ャネル番号の中央値に対して対称な複数の領域51、5
2、53、54、55、56に分割し、それぞれ互いに
対称な領域51と56、52と55、53と54を同じ
再構成装置A,B,Cに割り当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用あるいは産業
用のX線CT装置の画像再構成方法に係り、特に複数の
単位演算プロセッサを用いて対向ビーム補間法により画
像再構成を行うマルチプロセッサによるCT画像再構成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の一般的なヘリカルスキャ
ンを行うX線CT装置1の全体構成を示すブロック図で
ある。同図において、X線CT装置1は、X線源3、検
出器5及びデータ収集回路(DAS)7を備えたガント
リー部9、ガントリー部9の中央開口部9aに被検体P
を搬入可能な寝台11、X線CT装置1全体を制御する
ホストCPU13、収集あるいは処理されたデータを一
時的に格納するための共有メモリとしてのシステム・メ
モリ15、収集された投影データや再構成された画像を
格納するための大容量記憶装置17、システム・コンソ
ール19、システム・バス21、及び複数の再構成装置
( Reconstruction Unit、以下、RUと省略する)2
3、25、27、及び通信制御装置29を備えて構成さ
れている。
【0003】RUは、例えば、RUを制御あるいはデー
タ処理を行うマイクロプロセッサユニット( Micro Pro
cessing Unit、以下、MPUと略す)41、RU内部に
データを記憶するためのローカルメモリ43、及び再構
成演算の中のバックプロジェクション処理を行う専用ハ
ードウェアであるBP45を備えて構成されている。そ
して所望の再構成演算能力に応じて、実装するRUの数
を増減可能としたマルチプロセッサ構成とし、各RUが
並列動作可能となっている。
【0004】図1の例は、3枚の互いに等しいRU基板
からなるRU23、25、27が実装され、3台の単位
RUによるマルチプロセッサ構成としたRUの場合を示
している。また、RU内部のBPが担当するバックプロ
ジェクション処理は、画像マトリクスに対する累積加算
演算であるため、各BP間は、ピクセルバス31とも呼
ばれる専用のバスによりカスケード結合されることもあ
る。
【0005】なお、1枚の基板上に複数のRUが実装さ
れる図4に示すような構成例もあり、さらに、図4の基
板33を複数用いて再構成装置とすることもある。
【0006】次に、このマルチプロセッサによる再構成
処理をフローチャートとデータ分割説明図を参照して説
明する。
【0007】図3は、図1のX線CT装置におけるヘリ
カル補間処理を行う場合の処理内容例の概要を示すフロ
ーチャートである。図3によれば、被検体を透過したX
線の強度を検出器で検出し、AD変換等を行って投影デ
ータを収集する段階(ステップS11)と、投影データ
の各種補正処理の段階(ステップS13)と、対向ビー
ム補間処理の段階(ステップS15)と、フィルタ関数
による重畳積分を行うコンボリューション処理の段階
(ステップS17)と、逆投影により被検体の断層像を
得るバックプロジェクション処理の段階(ステップS1
9)と、得られた断層像の表示及び記録の段階(ステッ
プS21)からなる。
【0008】図5は、DAS7により収集され、システ
ム・メモリの生データ領域15aに格納されたデータ収
集段階の生データをチャネル方向とビュー方向の2次元
に表示されるサイノグラムとして表したものである。
【0009】ところで、この2次元のデータに対する図
3のステップS13以下の処理を複数の処理装置で並列
実行するために分割する従来の方法は、処理内容に応じ
て、図5(a)に示すビュー分割と、図5(b)に示す
チャネル分割とが使用されていた。
【0010】例えば、ステップS17のコンボリューシ
ョン処理及びステップS19のバックプロジェクション
処理においては、図5(a)のビュー分割により、デー
タを各RUに分割して処理していた。これは、コンボリ
ューション処理で用いるフィルタは、同一ビューの全て
のチャネルデータに作用させなければならないからであ
る。
【0011】これに対して、ビュー方向への移動平均処
理を含む補正処理などでは、図5(b)のチャネル分割
を用いることが多い。その理由の1例を挙げると、ビュ
ー方向への移動平均処理をビュー分割で実施しようとす
ると、移動平均対象のビュー区間がデータの分割境界を
跨ぐ際に、それぞれのビュー分割データを担うRU間で
データの受け渡しの必要が生じ、このようなデータの受
け渡しはソフトウェアを複雑にするとともに処理能力の
低下を招くからである。
【0012】また、ほとんどの補正処理は原理的に、チ
ャネル分割で処理することが可能である。もし補正処理
の中で、チャネル方向にフィルタリングするような場合
は、図5(c)に示すように分割した領域の端部をフィ
ルタ幅に応じてオーバラップさせればよい。
【0013】次いで、チャネル分割による補正処理が終
わって、ビュー分割が好適なコンボリューション処理に
切り換わる際は、各RUのローカルメモリから補正の終
了したデータを一度共有メモリに集める(図1では、シ
ステム・メモリを共有メモリにしている)。
【0014】全ての補正処理をチャネル分割で行えば、
共有メモリと各RUの間のデータ転送は、 (1)補正処理を開始するための共有メモリ−ローカル
メモリ間転送 (2)補正処理結果を集合するためのローカルメモリ−
共有メモリ間転送 (3)コンボリューション処理を開始するための共有メ
モリ−ローカルメモリ間転送 で済む。なお、図1ではシステムメモリを共有メモリと
したが、共有メモリをどこにとっても、転送の必要回数
は変わらない。
【0015】また、ヘリカルスキャンにおける補間処理
も補正処理の一種と考えることもできるが、図3ではス
テップS15の対向ビーム補間処理として、個別のステ
ップとした。ヘリカルスキャンとは、図6に示すよう
に、X線源が被検体に対して相対的な螺旋軌道を描くス
キャンである。所望の再構成断面の投影データは、補間
処理によって擬似的に生成される。
【0016】次に、図7を用いて対向ビームの説明をす
る。対向ビームとは、図7(a)に示すように被検体の
体軸方向(スライス方向)の位置を除いて、空間内で互
いに逆向する1対のX線ビームのことである。対向ビー
ムを被検体の体軸方向から見た図を図7(b)に示す。
【0017】例えば、回転角位置0°のX線源3から曝
射された広がり角度φのファンビームの進行方向に向か
って右端のチャネルのビームGに対向するビームは、X
線源3が(180°+φ)の回転角位置におけるビーム
の進行方向に向かって左端のチャネルのビームJとな
る。
【0018】また、同様に回転角位置0°のX線源3か
ら曝射された広がり角度φのファンビームの進行方向に
向かって左端のチャネルのビームHに対向するビーム
は、X線源3が(180°−φ)の回転角位置における
ビームの進行方向に向かって右端のチャネルのビームK
となる。
【0019】この対向ビームをサイノグラム上で示す
と、図8に示す位置関係となり、線分GHで示されるフ
ァンビームの対向ビームは、線分JKで示される分布と
なる。る。
【0020】さらに、図9に示すように、チャネル方向
にA,B,Cに3分割された投影データを示すサイノグ
ラム上で、線分Ggで示すデータセットの対向データ
は、線分Jjで示す位置となり、Ggで示すデータがA
の領域に属するのに対して、このデータの対向データセ
ットは、異なる領域Cに属している。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マルチ
プロセッサによる再構成を行う場合、チャネル分割した
データを使用する一連の補間処理の中で、対向ビームを
使った補間処理をする場合、対応する投影データ・セッ
トは、異なるRU(基板)上のローカルメモリに保持さ
れているので、RU間で新たなデータ転送が必要とな
り、MPUのソフトウェアが複雑化したり、データ転送
に伴うオーバーヘッドが生じ、補間処理のために必要と
する時間の増大を招くという問題点があった。
【0022】以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、複
数のRUを備えた再構成装置において、対応する投影デ
ータ・セットの転送に伴うオーバーヘッドを除去し、高
速に対向ビーム補間を実行可能とすることである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち、請求項1記
載の発明は、CTスキャン装置により収集された投影デ
ータに基づいて複数の演算処理装置により所望のCT画
像を再構成するCT画像再構成方法において、前記収集
された投影データを検出器のチャネル番号の中央値に対
して対称な複数の領域に分割し、互いに対称な領域を同
じ演算処理装置に割り当てたことを要旨とする。
【0024】また、請求項2記載の発明は、CTスキャ
ン装置により収集された投影データに基づいて複数の演
算処理装置により所望のCT画像を再構成するCT画像
再構成方法において、前記収集された投影データを検出
器のチャネル番号の中央値に対して対称かつ前記演算処
理装置の2倍の数の領域に分割し、互いに対称な領域を
同じ演算処理装置に割り当てたことを要旨とする。
【0025】また、請求項3記載の発明は、請求項2に
記載のCT画像再構成方法において、前記分割された互
いに対称な領域同士の大きさが均等であることを要旨と
する。
【0026】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図2は、本発明に係るマル
チプロセッサによるCT画像再構成方法を3台のRUか
らなるX線CT装置に適用した場合のデータの分割を示
すサイノグラムである。本発明が適用されるX線CT装
置の構成は、図1に示した従来例と同様である。本発明
においては、CTスキャン装置により収集された投影デ
ータを検出器のチャネル番号の中央値に対して対称な複
数の領域に分割する。
【0027】図2(a)は、3台のRU、A,B,Cが
並列処理する場合にデータ分割する第1の実施の形態を
示すサイノグラムであり、データ領域をRUの台数の2
倍の数の均等な大きさを持つ領域にチャネル分割する方
法を示している。
【0028】図2(a)によれば、データ領域は、それ
ぞれ均等な大きさを有する6つの領域、51、52、5
3、54、55、56に分割され、それぞれチャネル番
号の中央値に対して対称な領域がそれぞれ同じRUに割
り当てられている。すなわち、領域51と56とがRU
−Aに割り当てられ、領域52と55とがRU−Bに割
り当てられ、領域53と54とがRU−Cに割り当てら
れている。
【0029】このようにデータ領域を割り当てることに
より、各RUが対向ビーム補間を行う際に、対応するデ
ータ・セットが同一RU上のローカルメモリに保持され
ているので、従来のように対向ビームの対応するデータ
・セットを同一のローカルメモリ上へ転送するためのオ
ーバーヘッドが削減され、高速な再構成処理が実現され
る。
【0030】図2(b)は、3台のRU、A,B,Cが
並列処理する場合にデータ分割する第2の実施の形態を
示すサイノグラムであり、データ領域をチャネル番号中
央値に対して対称な複数の領域にチャネル分割する方法
を示している。
【0031】図2(b)によれば、データ領域は、5つ
の領域、61、62、63、64、65に分割され、領
域61、62、64、65は、それぞれ大きさが等し
く、領域63は、他の領域の2倍の大きさである。そし
て、それぞれチャネル番号の中央値に対して対称な領域
がそれぞれ同じRUに割り当てられている。すなわち、
領域61と65とがRU−Aに割り当てられ、領域62
と64とがRU−Bに割り当てられ、領域63がRU−
Cに割り当てられている。
【0032】このようにデータ領域を割り当てることに
より、各RUが対向ビーム補間を行う際に、対応するデ
ータ・セットが同一RU上のローカルメモリに保持され
ているので、従来のように対向ビームの対応するデータ
・セットを同一のローカルメモリ上へ転送するためのオ
ーバーヘッドが削減され、高速な再構成処理が実現され
る。
【0033】図2(c)は、3台のRU、A,B,Cが
並列処理する場合にデータ分割する第3の実施の形態を
示すサイノグラムであり、データ領域をRUの台数の2
倍の数の不均等な大きさを持つ領域にチャネル分割する
方法を示している。
【0034】図2(c)によれば、データ領域は、6つ
の領域、71、72、73、74、75、76に分割さ
れ、それぞれチャネル番号の中央値に対して対称な領域
の大きさが等しくなっていて、同じRUに割り当てられ
ている。
【0035】すなわち、領域71と76とが大きさが等
しくかつ同じRU−Aに割り当てられ、領域72と75
とが大きさが等しくかつ同じRU−Bに割り当てられ、
領域73と74とが大きさが等しくかつ同じRU−Cに
割り当てられている。
【0036】このようにデータ領域を割り当てることに
より、各RUが対向ビーム補間を行う際に、対応するデ
ータ・セットが同一RU上のローカルメモリに保持され
ているので、従来のように対向ビームの対応するデータ
・セットを同一のローカルメモリ上へ転送するためのオ
ーバーヘッドが削減され、高速な再構成処理が実現され
る。
【0037】図2(d)は、3台のRU、A,B,Cが
並列処理する場合にデータ分割する第4の実施の形態を
示すサイノグラムであり、データ領域をチャネル番号中
央値に対して対称な複数の領域にチャネル分割する方法
を示している。
【0038】図2(d)によれば、データ領域は、5つ
の領域、81、82、83、84、85に分割され、そ
れぞれチャネル番号の中央値に対して対称な領域の大き
さが等しい場合を示している。すなわち、領域81と8
5とが大きさが等しく、領域82と84とが大きさが等
しい。
【0039】そして、それぞれチャネル番号の中央値に
対して対称な領域がそれぞれ同じRUに割り当てられて
いる。すなわち、領域81と85とがRU−Aに割り当
てられ、領域82と84とがRU−Bに割り当てられ、
領域83がRU−Cに割り当てられている。
【0040】このようにデータ領域を割り当てることに
より、各RUが対向ビーム補間を行う際に、対応するデ
ータ・セットが同一RU上のローカルメモリに保持され
ているので、従来のように対向ビームの対応するデータ
・セットを同一のローカルメモリ上へ転送するためのオ
ーバーヘッドが削減され、高速な再構成処理が実現され
る。
【0041】以上好ましい実施の形態について説明した
が、これは本発明を限定するものではない。例えば再構
成装置RUの台数は、何台でもよく、4台のRUを使用
してその2倍の領域に分割する場合には、8つの均等な
領域に分割して割り当てればよい。
【0042】また、図4に示したように、1枚の基板上
に複数のRUが実装される場合でも、分割、割当方法は
変わらない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、CTスキャン装置により収集された投影デ
ータをチャネル番号の中央値に対して対称な複数の領域
に分割し、互いに対称な領域を同じ演算プロセッサに属
するローカルメモリに割り当てることにより、対向デー
タ・セットを構成するデータ対が同一のローカルメモリ
内に存在することになり、対向ビーム補間時のデータ転
送オーバーヘッドがなくなり、高速に補間処理を行うこ
とができるという効果を奏する。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、CT
スキャン装置により収集された投影データに基づいて複
数の演算プロセッサにより所望のCT画像を再構成する
マルチプロセッサによるCT画像再構成方法において、
前記収集された投影データをチャネル番号の中央値に対
して対称かつ前記演算プロセッサ数の2倍の数の領域に
分割し、互いに対称な領域を同じ演算プロセッサに属す
るローカルメモリに割り当てることにより、対向データ
・セットを構成するデータ対が同一のローカルメモリ内
に存在することになり、対向ビーム補間時のデータ転送
オーバーヘッドがなくなり、高速に補間処理を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0045】また、請求項3記載の発明によれば、前記
分割された領域の大きさを均等とすることにより、各再
構成用演算プロセッサ及びローカルメモリが等しい構成
及び能力を持つものが利用でき、構成の柔軟性および同
一パターン基板の反復使用が可能となるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるX線CT装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係るマルチプロセッサによるCT画像
再構成方法の実施形態による投影データの領域分割を示
すサイノグラムである。
【図3】対向ビーム補間を行うヘリカルスキャンCT装
置におけるデータ処理の概略を示すフローチャート図で
ある。
【図4】1枚の基板に複数の再構成処理単位を実装する
場合を示すブロック図である。
【図5】再構成処理におけるデータ分割法を示すサイノ
グラムであり、(a)ビュー分割、(b)チャネル分
割、(c)隣接処理単位間で重複するチャネル分割をそ
れぞれ示す。
【図6】ヘリカルスキャンの説明図である。
【図7】対向ビームの説明図である。
【図8】サイノグラム上の対向ビームの位置を説明する
図である。
【図9】対向ビームを用いた処理で、対応するデータセ
ットの所在を説明する図である。
【符号の説明】
1…X線CT装置、3…X線管球、5…検出器、7…デ
ータ収集システム、9…ガントリー、11…寝台、13
…ホストCPU、15…システムメモリ、17…大容量
記憶装置、19…システムコンソール、21…システム
バス、23、25、27…再構成装置(RU)、29…
通信制御装置、31…ピクセルバス、41…マイクロプ
ロセッサ(MPU)、43…ローカルメモリ、45…逆
投影処理回路(BP)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CTスキャン装置により収集された投影
    データに基づいて複数の演算処理装置により所望のCT
    画像を再構成するCT画像再構成方法において、 前記収集された投影データを検出器のチャネル番号の中
    央値に対して対称な複数の領域に分割し、互いに対称な
    領域を同じ演算処理装置に割り当てたことを特徴とする
    CT画像再構成方法。
  2. 【請求項2】 CTスキャン装置により収集された投影
    データに基づいて複数の演算処理装置により所望のCT
    画像を再構成するCT画像再構成方法において、 前記収集された投影データを検出器のチャネル番号の中
    央値に対して対称かつ前記演算処理装置の2倍の数の領
    域に分割し、互いに対称な領域を同じ演算処理装置に割
    り当てたことを特徴とするCT画像再構成方法。
  3. 【請求項3】 前記分割された互いに対称な領域同士の
    大きさが均等であることを特徴とする請求項2に記載の
    CT画像再構成方法。
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