JPH10145763A - 会議システム - Google Patents
会議システムInfo
- Publication number
- JPH10145763A JPH10145763A JP8304873A JP30487396A JPH10145763A JP H10145763 A JPH10145763 A JP H10145763A JP 8304873 A JP8304873 A JP 8304873A JP 30487396 A JP30487396 A JP 30487396A JP H10145763 A JPH10145763 A JP H10145763A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conference system
- speaker
- microphone
- camera
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不特定多数が参加する会議において、話者を
特定しマイクとカメラを制御したい。 【解決手段】 アレイ状に配列されたマイク131〜1
34に記憶された入力信号を座席位置記憶部400に記
憶された座席位置を用いてマイク制御部170が解析
し、参加者200の中から特定の話者を選択する。カメ
ラ制御部180は特定された話者を撮影するようにカメ
ラ121、122を制御しスクリーン190に表示す
る。
特定しマイクとカメラを制御したい。 【解決手段】 アレイ状に配列されたマイク131〜1
34に記憶された入力信号を座席位置記憶部400に記
憶された座席位置を用いてマイク制御部170が解析
し、参加者200の中から特定の話者を選択する。カメ
ラ制御部180は特定された話者を撮影するようにカメ
ラ121、122を制御しスクリーン190に表示す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は大勢の参加者がい
る会議システムあるいはテレビ会議システムに関するも
のである。とくにアレイマイクを用いた会議システム及
び広角度カメラを用いた会議システムに関するものであ
る。
る会議システムあるいはテレビ会議システムに関するも
のである。とくにアレイマイクを用いた会議システム及
び広角度カメラを用いた会議システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図29は従来のテレビ会議システムを示
す図である。テレビ会議室101には机205が配置さ
れ、机205に対して5人の参加者が着席している。参
加者からの音声信号はマイク135、136、137に
より入力され相手方に伝えられる。カメラ121は参加
者の動作を撮影しスクリーン190に表示するとともに
相手方に送信する。図30はスクリーン190の表示状
態を示す図である。主画像191及びウィンドウ199
が表示され、会話の状態に基づいて主画像191及びウ
ィンドウ199に表示される内容が切換えられる。
す図である。テレビ会議室101には机205が配置さ
れ、机205に対して5人の参加者が着席している。参
加者からの音声信号はマイク135、136、137に
より入力され相手方に伝えられる。カメラ121は参加
者の動作を撮影しスクリーン190に表示するとともに
相手方に送信する。図30はスクリーン190の表示状
態を示す図である。主画像191及びウィンドウ199
が表示され、会話の状態に基づいて主画像191及びウ
ィンドウ199に表示される内容が切換えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビ会議シス
テムは限られた少人数に対して行われるため、テレビ会
議システムに用いられるマイク135〜137やカメラ
121は少人数に対応して準備されていればよかった。
しかし、大勢が参加する会議や講習会や大勢の生徒が参
加する教室等においては、会議や講習会や授業に参加す
る参加者の人数が多いためかつ参加者の在席する範囲が
広範囲にわたるため、マイク135〜137やカメラ1
21を参加者全員のために用意するということが難しか
った。
テムは限られた少人数に対して行われるため、テレビ会
議システムに用いられるマイク135〜137やカメラ
121は少人数に対応して準備されていればよかった。
しかし、大勢が参加する会議や講習会や大勢の生徒が参
加する教室等においては、会議や講習会や授業に参加す
る参加者の人数が多いためかつ参加者の在席する範囲が
広範囲にわたるため、マイク135〜137やカメラ1
21を参加者全員のために用意するということが難しか
った。
【0004】また、従来のテレビ会議システムにおいて
は参加者がカメラ121の方向を向いて着席しなければ
ならず着席方向が限られたものとなっていた。
は参加者がカメラ121の方向を向いて着席しなければ
ならず着席方向が限られたものとなっていた。
【0005】また、従来のテレビ会議システムにおいて
は、スクリーン190に表示される画像が参加者全体で
はなく参加者の一部のみにしか表示されないため自己及
び相手の会議室の参加者を一目で把握することができな
かった。
は、スクリーン190に表示される画像が参加者全体で
はなく参加者の一部のみにしか表示されないため自己及
び相手の会議室の参加者を一目で把握することができな
かった。
【0006】この発明は以上のような問題点を解決する
ためになされたものであり、大勢の参加者が参加する会
議システムにおいて、限られた台数のマイクあるいは限
られた台数のカメラを用いて話者を特定し、特定した話
者の音声を選択するとともに特定した話者の画像を撮影
することができる会議システムを得ることを目的とす
る。
ためになされたものであり、大勢の参加者が参加する会
議システムにおいて、限られた台数のマイクあるいは限
られた台数のカメラを用いて話者を特定し、特定した話
者の音声を選択するとともに特定した話者の画像を撮影
することができる会議システムを得ることを目的とす
る。
【0007】また、この発明は、不特定多数が参加して
いる会議の中から特定の話者を選び出す会議システムを
得ることを目的とする。
いる会議の中から特定の話者を選び出す会議システムを
得ることを目的とする。
【0008】また、この発明は、会議の参加者全体を表
示することができる会議システムを得ることを目的とす
る。
示することができる会議システムを得ることを目的とす
る。
【0009】また、この発明は会議の参加者の座席配置
を柔軟に行うことができる会議システムを得ることを目
的とする。
を柔軟に行うことができる会議システムを得ることを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る会議シス
テムは以下の要素を有することを特徴とする。 (a)会議に参加している参加者から発生される音声信
号を入力する所定の位置に配列された複数のマイク、
(b)会議に参加している参加者を撮影するカメラ、
(c)上記カメラで撮影した画像を表示する表示部、
(d)上記複数のマイクに入力される音声信号を解析し
て会議に参加している参加者の中から話者を特定し、特
定した話者からの音声信号を選択するマイク制御部、
(e)上記マイク制御部が特定した話者を撮影するよう
にカメラを制御するカメラ制御部。
テムは以下の要素を有することを特徴とする。 (a)会議に参加している参加者から発生される音声信
号を入力する所定の位置に配列された複数のマイク、
(b)会議に参加している参加者を撮影するカメラ、
(c)上記カメラで撮影した画像を表示する表示部、
(d)上記複数のマイクに入力される音声信号を解析し
て会議に参加している参加者の中から話者を特定し、特
定した話者からの音声信号を選択するマイク制御部、
(e)上記マイク制御部が特定した話者を撮影するよう
にカメラを制御するカメラ制御部。
【0011】上記マイク制御部は、各マイクに入力され
た音声信号の位相をシフトさせて合成することにより話
者を特定することを特徴とする。
た音声信号の位相をシフトさせて合成することにより話
者を特定することを特徴とする。
【0012】上記マイク制御部は、参加者が存在する位
置に対応して上記位相のシフト量を決定し、参加者が存
在する位置に対応してシフト量を変化させることを特徴
とする。
置に対応して上記位相のシフト量を決定し、参加者が存
在する位置に対応してシフト量を変化させることを特徴
とする。
【0013】上記マイク制御部は、上記参加者が行と列
からなる配列された位置にいるとき、各行に対応して上
記シフト量を変化させ、さらに各列に対応し上記シフト
量を変化させることを特徴とする。
からなる配列された位置にいるとき、各行に対応して上
記シフト量を変化させ、さらに各列に対応し上記シフト
量を変化させることを特徴とする。
【0014】上記マイク制御部は、各マイクに入力され
た音声信号の波形の比較により話者を特定することを特
徴とする。
た音声信号の波形の比較により話者を特定することを特
徴とする。
【0015】上記マイクは、少なくとも2次元方向に配
列され、各次元毎に話者の位置を特定することを特徴と
する。
列され、各次元毎に話者の位置を特定することを特徴と
する。
【0016】この発明に係る会議システムは以下の要素
を有することを特徴とする。 (a)少なくとも180°以上の広角度で、会議に参加
している参加者を撮影する広角度カメラ、(b)上記広
角度カメラで撮影した画像を画面に帯状に表示する表示
部。
を有することを特徴とする。 (a)少なくとも180°以上の広角度で、会議に参加
している参加者を撮影する広角度カメラ、(b)上記広
角度カメラで撮影した画像を画面に帯状に表示する表示
部。
【0017】上記会議システムは、さらに、広角度カメ
ラで撮影した画像の変化から話者を特定し、特定した話
者を撮影するカメラ制御部を備えたことを特徴とする。
ラで撮影した画像の変化から話者を特定し、特定した話
者を撮影するカメラ制御部を備えたことを特徴とする。
【0018】この発明の会議システムは、さらに、会議
に参加している参加者から発生される音声信号を入力す
るマイクと、上記カメラ制御部が特定した話者からの音
声信号を選択するようにマイクを制御するマイク制御部
とを備えたことを特徴とする。
に参加している参加者から発生される音声信号を入力す
るマイクと、上記カメラ制御部が特定した話者からの音
声信号を選択するようにマイクを制御するマイク制御部
とを備えたことを特徴とする。
【0019】上記会議システムは、さらに、会議に参加
している参加者から発生される音声信号から話者を特定
して、特定した話者からの音声信号を選択するように上
記マイクを制御するマイク制御部と、上記マイク制御部
が特定した話者を撮影するカメラ制御部を備えたことを
特徴とする。
している参加者から発生される音声信号から話者を特定
して、特定した話者からの音声信号を選択するように上
記マイクを制御するマイク制御部と、上記マイク制御部
が特定した話者を撮影するカメラ制御部を備えたことを
特徴とする。
【0020】広角度カメラは、回転対称な形状の主鏡
と、副鏡と、カメラとを同一軸上に備えたことを特徴と
する。
と、副鏡と、カメラとを同一軸上に備えたことを特徴と
する。
【0021】上記広角度カメラは、さらに軸を中心とし
て回転可能に取り付けられた反射鏡を備え、上記副鏡
は、上記反射鏡からの画像をカメラに伝える透過部を備
え、上記カメラ制御部は、反射鏡を回転させることによ
り話者を撮影することを特徴とする。
て回転可能に取り付けられた反射鏡を備え、上記副鏡
は、上記反射鏡からの画像をカメラに伝える透過部を備
え、上記カメラ制御部は、反射鏡を回転させることによ
り話者を撮影することを特徴とする。
【0022】上記広角度カメラは、参加者の中央部に配
置されることを特徴とする。
置されることを特徴とする。
【0023】上記会議システムは、テレビ会議システム
であることを特徴とする。
であることを特徴とする。
【0024】
実施の形態1.図1は本発明の会議システムの一実施例
を示す図である。会議室100には50人の参加者20
0が参加している。参加者の音声はマイク131〜13
4により入力される。また、参加者はカメラ121、1
22により撮影される。撮影された画像はスクリーン1
90に表示される。スクリーン190は大画面のテレビ
であっても構わないし液晶プロジェクタによるスクリー
ンであっても構わない。会議制御部160にはマイク制
御部170、カメラ制御部180、座席位置記憶部40
0が設けられている。マイク制御部170は複数のマイ
ク131〜134に入力された音声信号を解析して参加
者の中から話者を特定し、特定した話者からの音声信号
を選択する。カメラ制御部180はマイク制御部170
が特定した話者を撮影するようにカメラ121、122
を制御する。
を示す図である。会議室100には50人の参加者20
0が参加している。参加者の音声はマイク131〜13
4により入力される。また、参加者はカメラ121、1
22により撮影される。撮影された画像はスクリーン1
90に表示される。スクリーン190は大画面のテレビ
であっても構わないし液晶プロジェクタによるスクリー
ンであっても構わない。会議制御部160にはマイク制
御部170、カメラ制御部180、座席位置記憶部40
0が設けられている。マイク制御部170は複数のマイ
ク131〜134に入力された音声信号を解析して参加
者の中から話者を特定し、特定した話者からの音声信号
を選択する。カメラ制御部180はマイク制御部170
が特定した話者を撮影するようにカメラ121、122
を制御する。
【0025】次に、図2を用いて多数の参加者の中から
特定の話者の音声だけを選択的に選び出すための原理に
ついて説明する。マイク制御部170は空間上に配置し
た複数のマイク131〜134に入力された信号を用い
て、複数の参加者からの音声を、入力された音声信号の
位相の違いによって弁別する。不特定多数の参加者がい
る会議においては、特定の話者が発言をしている時でも
他の参加者が私語をはなしていたり騒音を発生したりす
る。マイク制御部170は複数の参加者(複数の音源)
からの音声信号をアレイ状に配置されたマイク1〜マイ
クNから入力する。図2に示すように音源Aからマイク
1間での距離をL1とする。音源AからマイクN間での
距離をL2とする。音源Bからマイク1までの距離をL
3とする。音源BからマイクN間での距離をL4とす
る。図3の入力信号301は、音源Aからマイク1に入
力された波形を示している。入力信号302は音源Aか
らマイクNに示した音源を示している。マイクNにはL
2−L1の距離だけ遅れて音声信号が入力される。従っ
て、入力信号301と入力信号302には時間差T1だ
けのずれが生じる。音の速度をvとすると、 T1=(L2−L1)/v として、時間差T1を計算することができる。
特定の話者の音声だけを選択的に選び出すための原理に
ついて説明する。マイク制御部170は空間上に配置し
た複数のマイク131〜134に入力された信号を用い
て、複数の参加者からの音声を、入力された音声信号の
位相の違いによって弁別する。不特定多数の参加者がい
る会議においては、特定の話者が発言をしている時でも
他の参加者が私語をはなしていたり騒音を発生したりす
る。マイク制御部170は複数の参加者(複数の音源)
からの音声信号をアレイ状に配置されたマイク1〜マイ
クNから入力する。図2に示すように音源Aからマイク
1間での距離をL1とする。音源AからマイクN間での
距離をL2とする。音源Bからマイク1までの距離をL
3とする。音源BからマイクN間での距離をL4とす
る。図3の入力信号301は、音源Aからマイク1に入
力された波形を示している。入力信号302は音源Aか
らマイクNに示した音源を示している。マイクNにはL
2−L1の距離だけ遅れて音声信号が入力される。従っ
て、入力信号301と入力信号302には時間差T1だ
けのずれが生じる。音の速度をvとすると、 T1=(L2−L1)/v として、時間差T1を計算することができる。
【0026】図4の入力信号303は、音源Bからマイ
ク1に入力された波形を示している。入力信号304
は、音源BからマイクNに入力された波形を示してい
る。マイク1にはマイクNより時間T2だけずれて同じ
波形が入力される。時間差T2は T2=(L3−L4)/v として、計算できる。次に音源Aに対する処理として、
図3に示したマイクNに入力された入力信号302を−
T1だけシフトさせる。入力信号302を−T1だけシ
フトした場合を図5に示す。そして、入力信号301と
入力信号302を合成する。この合成処理により振幅は
2倍になる。次に音源Bに対する処理として、図4に示
したマイクNに入力された入力信号304を+T2だけ
シフトさせる。このシフトした結果を図6に示す。そし
て図6に示す入力信号301と入力信号304を合成す
る。この合成の結果合成された信号の振幅は減少する。
音源Aが話者であり、音源Bが騒音である場合には、以
上のような処理を行うことにより音源Aからの振幅を増
幅して取り出すことができ、音源Bからの信号を減少さ
せることができる。マイク制御部170は図2から図6
を用いて説明した原理を用いて不特定多数の中から話者
を特定する。複数のマイク131〜134をアレイ状に
配置し、図2から図6で説明した原理を用いることによ
り不特定多数の中から特定の話者を選択することができ
る。すなわち、特定の話者までの距離L1とL2がわか
っていればT1を計算することができる。また、L3と
L4が分かっていればT2を計算することができる。マ
イク制御部170は、各参加者一人一人に対してT1お
よびT2を計算し、このT1とT2を変化させることに
より参加者全員の音声の強度をリアルタイムに検出でき
る。参加者全員の音声の強度を検出した結果、音声信号
の強度が最大になる者を話者として決定し、その話者の
音声が選択できるように時間差を決定する。
ク1に入力された波形を示している。入力信号304
は、音源BからマイクNに入力された波形を示してい
る。マイク1にはマイクNより時間T2だけずれて同じ
波形が入力される。時間差T2は T2=(L3−L4)/v として、計算できる。次に音源Aに対する処理として、
図3に示したマイクNに入力された入力信号302を−
T1だけシフトさせる。入力信号302を−T1だけシ
フトした場合を図5に示す。そして、入力信号301と
入力信号302を合成する。この合成処理により振幅は
2倍になる。次に音源Bに対する処理として、図4に示
したマイクNに入力された入力信号304を+T2だけ
シフトさせる。このシフトした結果を図6に示す。そし
て図6に示す入力信号301と入力信号304を合成す
る。この合成の結果合成された信号の振幅は減少する。
音源Aが話者であり、音源Bが騒音である場合には、以
上のような処理を行うことにより音源Aからの振幅を増
幅して取り出すことができ、音源Bからの信号を減少さ
せることができる。マイク制御部170は図2から図6
を用いて説明した原理を用いて不特定多数の中から話者
を特定する。複数のマイク131〜134をアレイ状に
配置し、図2から図6で説明した原理を用いることによ
り不特定多数の中から特定の話者を選択することができ
る。すなわち、特定の話者までの距離L1とL2がわか
っていればT1を計算することができる。また、L3と
L4が分かっていればT2を計算することができる。マ
イク制御部170は、各参加者一人一人に対してT1お
よびT2を計算し、このT1とT2を変化させることに
より参加者全員の音声の強度をリアルタイムに検出でき
る。参加者全員の音声の強度を検出した結果、音声信号
の強度が最大になる者を話者として決定し、その話者の
音声が選択できるように時間差を決定する。
【0027】図7はマイク制御部170の動作を示すフ
ローチャート図である。図8は図7のフローチャートを
説明する一例である。まず、座席位置記憶部400は予
め参加者A〜Zの座席位置を記憶しておくものとする。
マイク制御部170は、S11において、座席位置記憶
部400から参加者の座席位置を取得する。図8の場合
は参加者A〜Zの位置を取得する。S12において全座
席に対するシフト量を計算する。このシフト量は図3に
示すT1、T2である。このシフト量は各マイク131
〜134から各参加者に対するシフト量である。S13
において、計算したシフト量を用いて参加者の音声信号
の強度を検出する。図8の場合は、例えば参加者Aに対
して音声信号の強度を検出し、次に参加者Bに対して音
声信号の強度を検出し順に最後の参加者Zの音声信号の
強度を検出する。S14においては、参加者A〜Zの中
で音声信号の強度が最大になるシフト量を決定し、マイ
ク131をその参加者に対して指向性が最大になるよう
にロックする。S15においては、決定したシフト量か
ら座席の位置を逆計算し、その座席にいる参加者を撮影
するようにカメラ121を制御する。S15の処理はカ
メラ制御部180により行われる。
ローチャート図である。図8は図7のフローチャートを
説明する一例である。まず、座席位置記憶部400は予
め参加者A〜Zの座席位置を記憶しておくものとする。
マイク制御部170は、S11において、座席位置記憶
部400から参加者の座席位置を取得する。図8の場合
は参加者A〜Zの位置を取得する。S12において全座
席に対するシフト量を計算する。このシフト量は図3に
示すT1、T2である。このシフト量は各マイク131
〜134から各参加者に対するシフト量である。S13
において、計算したシフト量を用いて参加者の音声信号
の強度を検出する。図8の場合は、例えば参加者Aに対
して音声信号の強度を検出し、次に参加者Bに対して音
声信号の強度を検出し順に最後の参加者Zの音声信号の
強度を検出する。S14においては、参加者A〜Zの中
で音声信号の強度が最大になるシフト量を決定し、マイ
ク131をその参加者に対して指向性が最大になるよう
にロックする。S15においては、決定したシフト量か
ら座席の位置を逆計算し、その座席にいる参加者を撮影
するようにカメラ121を制御する。S15の処理はカ
メラ制御部180により行われる。
【0028】図8に示し場合は一次元に配列された参加
者の場合を説明したが、図9に示しように2次元に配列
された参加者に対しても図7に示したフローチャートを
持ちいて参加者の中から話者を特定することができる。
しかし、図9に示すように参加者は行と列に配列されて
いる場合にはより効果的に話者を特定する事ができる。
図10は配列された参加者から話者を特定する方法を示
すフローチャート図である。まず、S21において、座
席位置記憶部400から配列された座席の位置を取得す
る。S22において各行に対してシフト量を計算する。
図9に示す場合は第1行から第4行の4つの行に対して
シフト量を計算する。次にS24において4つのシフト
量を変化させて4行に対するスキャン操作を行う。S2
4においては、4行の中で音声信号の強度が最大になる
シフト量が決定する。S25においては、決定したシフ
ト量から行を逆計算する。例えば、第2行が最大の音声
信号を出力していた場合には話者が第2行目に存在する
と決定する。S26においては、第2行目の各列に対し
てシフト量を計算する。即ち、第1列から第4列に対し
てのシフト量を計算する。その後、S27〜S29まで
の行に対して行った動作と同じ処理を列に対して行い、
列の中で最大の音声信号を示す列に求める。例えば2列
目が最大の値を示した場合、話者は参加者Fであると決
定される。S30において、求められた第2行第2列に
いる参加者Fに対してマイク131とカメラ121を向
ける。このように、配列された参加者から特定の話者を
検出する場合は、行を検出し、その後、列を検出する事
により効果的な話者の検出を行える。図7に示すフロー
チャートの場合は16人の参加者すべてに対して強度検
出を行わなければならなかったのに対し、図10のフロ
ーチャートによれば8回の強度検出により話者を特定す
ることができる。
者の場合を説明したが、図9に示しように2次元に配列
された参加者に対しても図7に示したフローチャートを
持ちいて参加者の中から話者を特定することができる。
しかし、図9に示すように参加者は行と列に配列されて
いる場合にはより効果的に話者を特定する事ができる。
図10は配列された参加者から話者を特定する方法を示
すフローチャート図である。まず、S21において、座
席位置記憶部400から配列された座席の位置を取得す
る。S22において各行に対してシフト量を計算する。
図9に示す場合は第1行から第4行の4つの行に対して
シフト量を計算する。次にS24において4つのシフト
量を変化させて4行に対するスキャン操作を行う。S2
4においては、4行の中で音声信号の強度が最大になる
シフト量が決定する。S25においては、決定したシフ
ト量から行を逆計算する。例えば、第2行が最大の音声
信号を出力していた場合には話者が第2行目に存在する
と決定する。S26においては、第2行目の各列に対し
てシフト量を計算する。即ち、第1列から第4列に対し
てのシフト量を計算する。その後、S27〜S29まで
の行に対して行った動作と同じ処理を列に対して行い、
列の中で最大の音声信号を示す列に求める。例えば2列
目が最大の値を示した場合、話者は参加者Fであると決
定される。S30において、求められた第2行第2列に
いる参加者Fに対してマイク131とカメラ121を向
ける。このように、配列された参加者から特定の話者を
検出する場合は、行を検出し、その後、列を検出する事
により効果的な話者の検出を行える。図7に示すフロー
チャートの場合は16人の参加者すべてに対して強度検
出を行わなければならなかったのに対し、図10のフロ
ーチャートによれば8回の強度検出により話者を特定す
ることができる。
【0029】前述した図2から図6に示した場合には位
相をシフトさせることにより話者を特定したが図11に
示すように入力信号305と入力信号306の波形のパ
ターンマッチングにより特定の話者を検出するようにし
てもよい。図11に示す場合には同一、または酷似した
入力信号305、入力信号306が時間差Tだけずれた
状態で存在していることをパターンマッチングにより検
出する。この時間差Tの値とマイクから参加者までの距
離とに基づいて話者を特定することが可能である。
相をシフトさせることにより話者を特定したが図11に
示すように入力信号305と入力信号306の波形のパ
ターンマッチングにより特定の話者を検出するようにし
てもよい。図11に示す場合には同一、または酷似した
入力信号305、入力信号306が時間差Tだけずれた
状態で存在していることをパターンマッチングにより検
出する。この時間差Tの値とマイクから参加者までの距
離とに基づいて話者を特定することが可能である。
【0030】図12はマイクを3次元方向に配置した場
合を示している。マイクを3次元方向に配置することに
より、話者が3次元方向において異なる位置に配置され
ていいる場合でも、正確に話者の位置を選択することが
可能になる。例えば階段教室の場合に有効である。ある
いは話者が着席した状態から立ち上がった状態で発言し
ている場合に有効である。また、図示していないが、2
次元方向に配置してもよい。
合を示している。マイクを3次元方向に配置することに
より、話者が3次元方向において異なる位置に配置され
ていいる場合でも、正確に話者の位置を選択することが
可能になる。例えば階段教室の場合に有効である。ある
いは話者が着席した状態から立ち上がった状態で発言し
ている場合に有効である。また、図示していないが、2
次元方向に配置してもよい。
【0031】実施の形態2.図13は、この発明にかか
る会議システムの一例を示す図である。参加者は机20
5を囲むように着席している。参加者の中央に広角度カ
メラ500がおかれている。広角度カメラ500は36
0度方向を移すことができるカメラである。図14は広
角度カメラ500の斜視図である。主鏡608は回転対
称軸609について回転対称な形状の反射面を有する。
副鏡610はその主鏡608と同一の回転対称軸609
を中心として回転対称な形状の反射面を有する。副鏡6
10は、主鏡608に対して対向配置されている。透明
ケース(支持部材)611は主鏡608および副鏡61
0を指示するとともに、対象物からの入射光612を透
過する指示部材となる。1次反射光613は主鏡608
により反射された反射光である。2次反射光614は副
鏡610により反射された反射光である。レンズ615
は回転対称軸609を中心に主鏡608に固定されてい
る。CCDカメラ616はレンズ615を取り付けたカ
メラである。
る会議システムの一例を示す図である。参加者は机20
5を囲むように着席している。参加者の中央に広角度カ
メラ500がおかれている。広角度カメラ500は36
0度方向を移すことができるカメラである。図14は広
角度カメラ500の斜視図である。主鏡608は回転対
称軸609について回転対称な形状の反射面を有する。
副鏡610はその主鏡608と同一の回転対称軸609
を中心として回転対称な形状の反射面を有する。副鏡6
10は、主鏡608に対して対向配置されている。透明
ケース(支持部材)611は主鏡608および副鏡61
0を指示するとともに、対象物からの入射光612を透
過する指示部材となる。1次反射光613は主鏡608
により反射された反射光である。2次反射光614は副
鏡610により反射された反射光である。レンズ615
は回転対称軸609を中心に主鏡608に固定されてい
る。CCDカメラ616はレンズ615を取り付けたカ
メラである。
【0032】次に動作について説明する。周囲方向に広
角度に存在する対象物より到達した入射光612は主鏡
608により1次反射光613として副鏡610へ反射
され、また、その1次反射光613を副鏡610により
2次反射光614としてレンズ615に集光する。こと
の時、副鏡610により集光された像をレンズ615を
介してCCDカメラ616により撮像することで画像を
得ることができる。
角度に存在する対象物より到達した入射光612は主鏡
608により1次反射光613として副鏡610へ反射
され、また、その1次反射光613を副鏡610により
2次反射光614としてレンズ615に集光する。こと
の時、副鏡610により集光された像をレンズ615を
介してCCDカメラ616により撮像することで画像を
得ることができる。
【0033】図15は広角度カメラ500により撮影さ
れた撮影画像700を示す図である。広角度カメラ50
0により撮影された撮影画像700はドーナツ状の画像
となる。このドーナツ状に撮影された撮影画像700を
カメラ制御部180が画像処理することにより図16に
示すようなパノラマ画像192、193をスクリーン1
90に表示することができる。パノラマ画像192は自
分の会議室100の参加者全員の映像を帯状に表示した
ものである。パノラマ画像193は相手の会議室100
に参加している参加者全員の映像を帯状に表示したもの
である。
れた撮影画像700を示す図である。広角度カメラ50
0により撮影された撮影画像700はドーナツ状の画像
となる。このドーナツ状に撮影された撮影画像700を
カメラ制御部180が画像処理することにより図16に
示すようなパノラマ画像192、193をスクリーン1
90に表示することができる。パノラマ画像192は自
分の会議室100の参加者全員の映像を帯状に表示した
ものである。パノラマ画像193は相手の会議室100
に参加している参加者全員の映像を帯状に表示したもの
である。
【0034】図17は、図14に示した広角度カメラ5
00を改良したものである。反射鏡617及び凹レンズ
618が新たに付け加えられている。また、副鏡610
には透過部619が設けられ、反射鏡617により反射
された画像を凹レンズ618、透過部619を介して透
過させ、レンズ615に入射させることができる構成と
なっている。反射鏡617は回転対称軸609を中心と
して図示していない駆動部により矢印A、B方向に回転
できる。また、反射鏡617は必要に応じて図示してい
ない駆動部により矢印C、Dの方向に回転する事もでき
る。図18は、図17に示した広角度カメラ500の一
部分を省略した中央断面図である。広角度カメラ500
は領域R1を用いて周囲360°方向の画像を撮影す
る。また、領域R2からの画像を撮影する。図19は、
図17及び図18に示した広角度カメラ500を用いて
撮影した撮影画像700を示す図である。撮影画像70
1は、図18の領域R1から得られた参加者の映像であ
る。撮影画像702は領域R2から得られた特定話者の
映像である。図19に示した撮影画像700をカメラ制
御部180が画像処理することにより図20に示すよう
な表示を行うことができる。カメラ制御部180はさら
に、画像処理を行う際撮影画像700に移されたイメー
ジの変化を検出し特定の話者を検出する。例えば唇の動
きや口の動き、あるいは手の動き、あるいは目の動きを
検出し、参加者の中から現在音声を発している特定の話
者を検出する。検出された話者に対してはパノラマ画像
192の中に枠196を表示し、現在の話者であること
を視覚的に認識できるようにする。また、カメラ制御部
180は反射鏡617を回転対称軸609を軸にして回
転させることにより枠196の内部に表示された特定の
話者を撮影画像702として撮影し、主画像191とし
て表示する。話者の特定方法は、撮影画像700から検
出するばかりでなく、前述した実施の形態1で述べたよ
うにアレイ状に配列されたマイク131〜134に入力
された音声信号を分析することにより話者を区別しても
構わない。音声信号により話者を特定した場合にも反射
鏡617が回転することにより特定の話者の映像を撮影
画像702として撮影する事ができる。そして主画像1
91として表示することができる。
00を改良したものである。反射鏡617及び凹レンズ
618が新たに付け加えられている。また、副鏡610
には透過部619が設けられ、反射鏡617により反射
された画像を凹レンズ618、透過部619を介して透
過させ、レンズ615に入射させることができる構成と
なっている。反射鏡617は回転対称軸609を中心と
して図示していない駆動部により矢印A、B方向に回転
できる。また、反射鏡617は必要に応じて図示してい
ない駆動部により矢印C、Dの方向に回転する事もでき
る。図18は、図17に示した広角度カメラ500の一
部分を省略した中央断面図である。広角度カメラ500
は領域R1を用いて周囲360°方向の画像を撮影す
る。また、領域R2からの画像を撮影する。図19は、
図17及び図18に示した広角度カメラ500を用いて
撮影した撮影画像700を示す図である。撮影画像70
1は、図18の領域R1から得られた参加者の映像であ
る。撮影画像702は領域R2から得られた特定話者の
映像である。図19に示した撮影画像700をカメラ制
御部180が画像処理することにより図20に示すよう
な表示を行うことができる。カメラ制御部180はさら
に、画像処理を行う際撮影画像700に移されたイメー
ジの変化を検出し特定の話者を検出する。例えば唇の動
きや口の動き、あるいは手の動き、あるいは目の動きを
検出し、参加者の中から現在音声を発している特定の話
者を検出する。検出された話者に対してはパノラマ画像
192の中に枠196を表示し、現在の話者であること
を視覚的に認識できるようにする。また、カメラ制御部
180は反射鏡617を回転対称軸609を軸にして回
転させることにより枠196の内部に表示された特定の
話者を撮影画像702として撮影し、主画像191とし
て表示する。話者の特定方法は、撮影画像700から検
出するばかりでなく、前述した実施の形態1で述べたよ
うにアレイ状に配列されたマイク131〜134に入力
された音声信号を分析することにより話者を区別しても
構わない。音声信号により話者を特定した場合にも反射
鏡617が回転することにより特定の話者の映像を撮影
画像702として撮影する事ができる。そして主画像1
91として表示することができる。
【0035】図21は、参加者の配置を換えた場合を示
している。広角度カメラ500は前述したものと同様に
360度方向撮影可能なものを用いていてもよいし、半
分にした180度方向が撮影可能なものを用いても構わ
ない。
している。広角度カメラ500は前述したものと同様に
360度方向撮影可能なものを用いていてもよいし、半
分にした180度方向が撮影可能なものを用いても構わ
ない。
【0036】図22は、参加者が前後に配列されて着席
している場合を示している。図23は図22に示した着
席状態で撮影されたパノラマ画像192を示している。
参加者の映像が前後に重なってしまうが広角度カメラ5
00を用いることにより会議室100全体の様子をパノ
ラマ画像192に表示することが可能である。
している場合を示している。図23は図22に示した着
席状態で撮影されたパノラマ画像192を示している。
参加者の映像が前後に重なってしまうが広角度カメラ5
00を用いることにより会議室100全体の様子をパノ
ラマ画像192に表示することが可能である。
【0037】図24は階段教室を用いた場合の状態を示
している。図25は、階段教室の場合の撮影画像700
を示している。図26は、図25に示した撮影画像70
0を画像処理して各階段に着席している生徒を各階段ご
とにパノラマ画像192〜194として表示した場合を
示している。このように各段ごとに参加者を個別に帯状
に表示しても構わない。
している。図25は、階段教室の場合の撮影画像700
を示している。図26は、図25に示した撮影画像70
0を画像処理して各階段に着席している生徒を各階段ご
とにパノラマ画像192〜194として表示した場合を
示している。このように各段ごとに参加者を個別に帯状
に表示しても構わない。
【0038】図27は、広角度カメラ500を天井に配
置した場合を示している。このように天井に配置するこ
とにより参加者が、重なって着席している場合でも顔を
映すことができ図26に示したように参加者全員の顔を
表示することが可能になる。
置した場合を示している。このように天井に配置するこ
とにより参加者が、重なって着席している場合でも顔を
映すことができ図26に示したように参加者全員の顔を
表示することが可能になる。
【0039】図28は、パノラマ画像192に対して参
加者の名前を表示する名前欄195を設けた場合を示し
ている。広角度カメラ500を用いることにより参加者
全員の映像を帯状に表示することができるため、パノラ
マ画像192に表示された映像は会議の間中、固定画像
として表示し続けることができる。従って、名前欄19
5を設け各参加者の名前を表示することにより相手の名
前を認識しながら会議を進めることができる。
加者の名前を表示する名前欄195を設けた場合を示し
ている。広角度カメラ500を用いることにより参加者
全員の映像を帯状に表示することができるため、パノラ
マ画像192に表示された映像は会議の間中、固定画像
として表示し続けることができる。従って、名前欄19
5を設け各参加者の名前を表示することにより相手の名
前を認識しながら会議を進めることができる。
【0040】前述した実施の形態1及び実施の形態2
は、単独で開催される会議や講習会やコンファレンスに
対して適用することができる。例えば大きな会場に対し
て千人、二千人の参加者がいるような会場で会場の全面
に大型スクリーン190を配置し、会場の参加者が発言
をしている場合に、その発言者をスクリーン190に大
写しにする場合に適用することができる。テレビ会議シ
ステムの場合は、マイクに入力された音声及びカメラで
撮影された画像は、遠隔地の相手方のテレビ会議システ
ムのスピーカとスクリーンに出力される。また、前述し
た実施の形態1及び実施の形態2は、参加者が配列され
て存在している場合に限らず、ランダムな場所に存在し
ているときでも適用することができる。
は、単独で開催される会議や講習会やコンファレンスに
対して適用することができる。例えば大きな会場に対し
て千人、二千人の参加者がいるような会場で会場の全面
に大型スクリーン190を配置し、会場の参加者が発言
をしている場合に、その発言者をスクリーン190に大
写しにする場合に適用することができる。テレビ会議シ
ステムの場合は、マイクに入力された音声及びカメラで
撮影された画像は、遠隔地の相手方のテレビ会議システ
ムのスピーカとスクリーンに出力される。また、前述し
た実施の形態1及び実施の形態2は、参加者が配列され
て存在している場合に限らず、ランダムな場所に存在し
ているときでも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
のマイクをアレイ状に配置することにより話者を特定
し、カメラを操作することができるので、不特定多数が
参加する会議において、話者に対するマイク制御及びカ
メラ制御が効果的に行える。
のマイクをアレイ状に配置することにより話者を特定
し、カメラを操作することができるので、不特定多数が
参加する会議において、話者に対するマイク制御及びカ
メラ制御が効果的に行える。
【0042】また、この発明によれば、音声信号の位相
をシフトさせるという処理を行うことにより話者を特定
することができる。
をシフトさせるという処理を行うことにより話者を特定
することができる。
【0043】また、この発明によれば、シフト量を参加
者の座席位置で決定しているため、シフト量の計算を簡
略化することができる。
者の座席位置で決定しているため、シフト量の計算を簡
略化することができる。
【0044】また、この発明によれば、配列された座席
の場合にはさらに高速に話者を特定することができる。
の場合にはさらに高速に話者を特定することができる。
【0045】また、この発明によれば波形に比較により
話者を特定することができる。
話者を特定することができる。
【0046】また、この発明によれば、マイクを二次
元、三次元に配置することにより、話者の位置をさらに
詳細にかつ高速に特定することができる。
元、三次元に配置することにより、話者の位置をさらに
詳細にかつ高速に特定することができる。
【0047】また、この発明によれば、広角度カメラを
用いているので会議室全体の様子を撮影して表示するこ
とができる。
用いているので会議室全体の様子を撮影して表示するこ
とができる。
【0048】また、この発明によれば、参加者全体を撮
影できるので、撮影した画像から話者を特定することが
できる。
影できるので、撮影した画像から話者を特定することが
できる。
【0049】また、この発明によれば、画像から特定し
た話者に対してマイクを制御することができる。
た話者に対してマイクを制御することができる。
【0050】また、この発明によれば、マイクから特定
した話者にたいしてカメラを制御することができる。
した話者にたいしてカメラを制御することができる。
【0051】また、この発明によれば、360度の広角
度カメラを主鏡と副鏡から構成することができる。
度カメラを主鏡と副鏡から構成することができる。
【0052】また、この発明によれば、広角度カメラに
反射鏡を備え特定の話者を撮影することができる。
反射鏡を備え特定の話者を撮影することができる。
【0053】また、この発明によれば、広角度カメラを
参加者の中央部に配置できるので従来のテレビ会議シス
テムとは異なった配置で参加者を配置させることができ
る。
参加者の中央部に配置できるので従来のテレビ会議シス
テムとは異なった配置で参加者を配置させることができ
る。
【0054】また、この発明によれば、広角度カメラを
用いた会議システムをテレビ会議システムに用いること
ができ、互いの会議室の参加者全体を見ながら会議を進
めることができる。
用いた会議システムをテレビ会議システムに用いること
ができ、互いの会議室の参加者全体を見ながら会議を進
めることができる。
【図1】 この発明の会議室の構成図である。
【図2】 この発明の話者特定の原理模式図である。
【図3】 音源Aからの入力信号を示す図である。
【図4】 音源Bからの入力信号を示す図である。
【図5】 音源Aの音声処理を示す図である。
【図6】 音源Bの音声処理を示す図である。
【図7】 この発明の動作を示すフローチャート図であ
る。
る。
【図8】 この発明の動作を示す図である。
【図9】 この発明の動作を説明するための図である。
【図10】 この発明の動作を説明するためのフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図11】 この発明のパターンマッチングによる話者
特定の原理を示す図である。
特定の原理を示す図である。
【図12】 この発明の三次元配置されたマイクを示す
図である。
図である。
【図13】 この発明の広角度カメラを用いたテレビ会
議システムを示す図である。
議システムを示す図である。
【図14】 この発明の広角度カメラの斜視図である。
【図15】 この発明の撮影画像を示す図である。
【図16】 この発明のパノラマ画像を示す図である。
【図17】 この発明の広角度カメラを示す図である。
【図18】 この発明の広角度カメラの部分断面図であ
る。
る。
【図19】 この発明の撮影画像を示す図である。
【図20】 この発明のパノラマ画像を示す図である。
【図21】 この発明の広角度カメラを用いた他の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図22】 この発明の広角度カメラを用いた他の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図23】 図22に示した構成のパノラマ画像を示す
図である。
図である。
【図24】 この発明の広角度カメラを用いた他の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図25】 図24に示した構成の撮影画像を示す図で
ある。
ある。
【図26】 図24に示した構成のパノラマ画像を示す
図である。
図である。
【図27】 この発明の広角度カメラを用いた他の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図28】 この発明のパノラマ画像と名前欄を示す図
である。
である。
【図29】 従来のテレビ会議システムの構成を示す図
である。
である。
【図30】 従来のスクリーンを示す図である。
100 会議室、101 テレビ会議室、121,12
2 カメラ、131,132,133,134,14
1,142,151,152,153 マイク、160
会議制御部、170 マイク制御部、180 カメラ
制御部、190スクリーン、191 主画像、192,
193 パノラマ画像、195 名前欄、196 枠、
199 ウィンドウ、200 参加者、205 机、3
01,302,303,304,305,306 入力
信号、400 座席位置記憶部、500 広角度カメ
ラ、608 主鏡、609 回転対称軸、610 副
鏡、611 透明ケース(支持部材)、612 入射
光、613 1次反射光、6142次反射光、615
レンズ、616 CCDカメラ、617 反射鏡、61
8 凹レンズ、619 透過部、700,701,70
2 撮影画像。
2 カメラ、131,132,133,134,14
1,142,151,152,153 マイク、160
会議制御部、170 マイク制御部、180 カメラ
制御部、190スクリーン、191 主画像、192,
193 パノラマ画像、195 名前欄、196 枠、
199 ウィンドウ、200 参加者、205 机、3
01,302,303,304,305,306 入力
信号、400 座席位置記憶部、500 広角度カメ
ラ、608 主鏡、609 回転対称軸、610 副
鏡、611 透明ケース(支持部材)、612 入射
光、613 1次反射光、6142次反射光、615
レンズ、616 CCDカメラ、617 反射鏡、61
8 凹レンズ、619 透過部、700,701,70
2 撮影画像。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹家 章仁 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岡 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 宮地 泰造 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 以下の要素を有する会議システム (a)会議に参加している参加者から発生される音声信
号を入力する所定の位置に配列された複数のマイク、 (b)会議に参加している参加者を撮影するカメラ、 (c)上記カメラで撮影した画像を表示する表示部、 (d)上記複数のマイクに入力される音声信号を解析し
て会議に参加している参加者の中から話者を特定し、特
定した話者からの音声信号を選択するマイク制御部、 (e)上記マイク制御部が特定した話者を撮影するよう
にカメラを制御するカメラ制御部。 - 【請求項2】 上記マイク制御部は、各マイクに入力さ
れた音声信号の位相をシフトさせて合成することにより
話者を特定することを特徴とする請求項1記載の会議シ
ステム。 - 【請求項3】 上記マイク制御部は、参加者が存在する
位置に対応して上記位相のシフト量を決定し、参加者が
存在する位置に対応してシフト量を変化させることを特
徴とした請求項2記載の会議システム。 - 【請求項4】 上記マイク制御部は、上記参加者が行と
列からなる配列された位置にいるとき、各行に対応して
上記シフト量を変化させ、さらに各列に対応し上記シフ
ト量を変化させることを特徴とする請求項3記載の会議
システム。 - 【請求項5】 上記マイク制御部は、各マイクに入力さ
れた音声信号の波形の比較により話者を特定することを
特徴とする請求項1記載の会議システム。 - 【請求項6】 上記マイクは、少なくとも2次元方向に
配列され、各次元毎に話者の位置を特定することを特徴
とする請求項1記載の会議システム。 - 【請求項7】 以下の要素を有する会議システム (a)少なくとも180°以上の広角度で、会議に参加
している参加者を撮影する広角度カメラ、 (b)上記広角度カメラで撮影した画像を画面に帯状に
表示する表示部。 - 【請求項8】 上記会議システムは、さらに、広角度カ
メラで撮影した画像の変化から話者を特定し、特定した
話者を撮影するカメラ制御部を備えたことを特徴とする
請求項7記載の会議システム。 - 【請求項9】 上記会議システムは、さらに、 会議に参加している参加者から発生される音声信号を入
力するマイクと、 上記カメラ制御部が特定した話者からの音声信号を選択
するようにマイクを制御するマイク制御部とを備えたこ
とを特徴とする請求項8記載の会議システム。 - 【請求項10】 上記会議システムは、さらに、会議に
参加している参加者から発生される音声信号から話者を
特定して、特定した話者からの音声信号を選択するよう
に上記マイクを制御するマイク制御部と、 上記マイク制御部が特定した話者を撮影するカメラ制御
部を備えた請求項8記載の会議システム。 - 【請求項11】 広角度カメラは、回転対称な形状の主
鏡と、副鏡と、カメラとを同一軸上に備えたことを特徴
とする請求項8記載の会議システム。 - 【請求項12】 上記広角度カメラは、さらに軸を中心
として回転可能に取り付けられた反射鏡を備え、 上記副鏡は、上記反射鏡からの画像をカメラに伝える透
過部を備え、 上記カメラ制御部は、反射鏡を回転させることにより話
者を撮影することを特徴とする請求項11記載の会議シ
ステム。 - 【請求項13】 上記広角度カメラは、参加者の中央部
に配置されることを特徴とする請求項12記載の会議シ
ステム。 - 【請求項14】 上記会議システムは、テレビ会議シス
テムであることを特徴とする請求項1〜13いずれかに
記載の会議システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304873A JPH10145763A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8304873A JPH10145763A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 会議システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10145763A true JPH10145763A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17938313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8304873A Pending JPH10145763A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 会議システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10145763A (ja) |
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000125274A (ja) * | 1998-10-14 | 2000-04-28 | Picturetel Corp | 会議内容に索引付けを行うための方法と装置 |
JP2000175170A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-23 | Nec Corp | 多地点テレビ会議システム及びその通信方法 |
EP1045586A2 (en) * | 1999-04-14 | 2000-10-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
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