JPH10145657A - 複眼撮像装置 - Google Patents

複眼撮像装置

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JPH10145657A
JPH10145657A JP8304669A JP30466996A JPH10145657A JP H10145657 A JPH10145657 A JP H10145657A JP 8304669 A JP8304669 A JP 8304669A JP 30466996 A JP30466996 A JP 30466996A JP H10145657 A JPH10145657 A JP H10145657A
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直 倉橋
Kotaro Yano
光太郎 矢野
Motohiro Ishikawa
基博 石川
Masayoshi Sekine
正慶 関根
Shigeki Okauchi
茂樹 岡内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の撮像光学系で視差がほとんど生じない
複眼撮像装置を得る。 【解決手段】 2つの撮像光学系L、Rにおける被写体
像は撮像素子3、4により撮影される。撮像光学系L、
Rは、各入射瞳と光軸との交点1a、2aが略一致する
ように配置されることにより、各撮像光学系L、Rの視
差を軽減している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つ以上の撮像光学
系を有する複眼カメラ等の複眼撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば特開平7−67020号公
報に開示されているようなワイドパノラマ画像生成ある
いは高精細画像の生成を目的として、結像光学系と撮像
素子とから成る撮像系を複数有し、それぞれの撮像素子
で得られた画像信号を用いて1つの合成画像を生成する
複眼撮像装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の複眼
撮像装置はそれぞれの撮像系の位置の違いにより、それ
ぞれの撮像素子で得られた画像において前面の被写体に
よってその後方の被写体が撮影されない領域が異なると
いう問題が生じてしまう。図14、図15はこの問題を
説明するための図であり、図14において、131〜1
33はそれぞれ球状の被写体である。また134、13
5はそれぞれ被写体を見る視点位置を示している。図1
5(a)、(b)はそれぞれ視点位置134、135か
ら見た被写体131〜133の様子を示した図である。
まず視点位置134から被写体を見ると、図15(a)
で示すように被写体132は被写体131によって一部
見えなくなっている。一方、視点位置135から被写体
131〜133を見た場合、図15(b)に示すように
被写体132は被写体131に隠されることはないが、
被写体133が被写体131の影に入ってしまい見えな
くなっていることがわかる。このことから異なる視点位
置から撮影領域の一部を重複させて撮影された2つの画
像を、その重複領域を重ねあわせてパノラマ画像を合成
しようとしても、2つの画像の重複領域が一致しないの
で2つの画像の重複領域の繁ぎ目を目立たないように画
像合成することが困難なことがわかる。
【0004】また立体的な被写体を撮影する場合、視点
位置によって被写体自身の形状が異なって見えてしまう
という問題も生じる。図16、図17はこの問題を説明
するための図で、図16において156は被写体で、立
方体形状を有している。また157、158は視点位置
を示している。図17(a)、(b)はそれぞれ視点位
置157、158から見た被写体156の様子を示した
図である。まず視点位置157から被写体156を見る
と、図17(a)のように被写体はほぼ正方形に見え
る。一方、被写体156を視点位置158から見ると、
図17(b)のように一辺を共有する2つの台形のよう
に見える。このことから異なる視点位置から撮影領域の
一部を重複させて撮影された2つの画像を、その重複領
域を重ねあわせてパノラマ画像を合成しようとしても、
2つの画像の重複領域にある被写体自身の形状が異なっ
て見えるので、2つの画像を重ね合わせられないことが
わかる。
【0005】このように従来の複眼撮像装置でパノラマ
撮影を行っても、左右の撮像系の撮影位置の違いから上
記問題が生じてパノラマ画像合成がうまくいかないこと
が多かった。尚、このような左右の撮像系の撮影位置の
違いを以後視差と呼ぶことにする。
【0006】そこで本発明の目的は、視差がほとんど生
じない撮像系を有する複眼撮像装置を簡単な構成で提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、それぞれ被写体光を集光して撮像素子の結像面に光
学像を形成する複数の撮像光学手段を有する複眼撮像装
置において、上記複数の撮像光学手段は、各撮像光学手
段の入射瞳と光軸との交点が略一致するように配置され
ている。
【0008】また、請求項2の発明のように、上記複数
の撮像光学手段へ入射する撮影光束の進行方向を変更す
る光路変更手段を設けてもよい。
【0009】また、請求項3の発明のように、上記複数
の撮像光学手段を、各々の入射瞳と光軸との交点または
上記光路変更手段によって生じる上記各々の入射瞳と光
軸との交点の像位置が略一致する第1の位置と、上記各
々の入射瞳と光軸との交点または上記光路変更手段によ
って生じる上記各々の入射瞳と光軸との交点の像位置が
所定距離離れている第2の位置とに移動させる移動手段
を設けてもよい。
【0010】また、請求項4の発明のように、上記複数
の撮像光学手段が上記第1の位置に配置されているとき
各撮像光学手段で撮影された複数の画像データを1つの
連続した画像データに合成する画像合成手段を設けても
よい。
【0011】また、請求項5の発明のように、上記複数
の撮像光学手段が上記第2の位置にあるとき各撮像光学
手段で撮影された複数の画像データから立体映像信号を
生成する画像合成手段を設けてもよい。
【0012】また、請求項6の発明のように、上記光路
変更手段は、ミラーまたはプリズムであるようにしても
よい。
【0013】また、請求項7の発明のように、上記光路
変更手段は、各撮像光学手段の最も物体側のレンズと上
記撮像素子との間に配置されているようにしてもよい。
【0014】また、請求項8の発明のように、上記光路
変更手段は、各撮像光学手段に入射する撮影光束を各撮
像光学手段の配列方向に対して略垂直方向に反射または
屈折させるようにしてもよい。
【0015】また、請求項9の発明のように、上記画像
合成手段による合成後の上記1つの連続した画像データ
の中心が異なることによって生じる台形歪みを補正する
補正手段を設けてもよい。
【0016】
【作用】前述した問題を解消するには、複数の撮像光学
手段の共通の視野内で所定の撮影距離範囲で、距離によ
る物点のそれぞれの結像位置、詳しくは物点から光学系
が捕捉した光束の撮像面での強度重心の位置が不変であ
るように各撮像光学手段を配置すれば良い。そして各撮
像光学手段の収差が撮影画像の相違に影響する程大きい
と画質上に問題があるが、現実的な光学系では収差は視
差に影響しないとみなせるので、光学系に入射する光束
の広がりを制限する絞りの像である入射瞳の中心、即ち
入射瞳と光軸との交点を各撮像光学手段において略一致
するよう配置することにより、共通の視野内での距離に
よる物点のそれぞれの結像位置を不変であるように各撮
像光学手段を配置することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1〜第5の実施
の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明を実施した複眼カメ
ラの構成を示すブロック図である。同図において1およ
び2はそれぞれ撮影光学系、1a、2aはそれぞれ撮影
光学系1、2の入射瞳と光軸との交点の位置を示してい
る。なお本実施の形態では、上記入射瞳と光軸との交点
1a、2aの近傍にそれぞれ物体側主点も存在している
ものとする。3および4はそれぞれ撮影光学系1、2で
結像された光学像を電気的な映像信号に変換する撮像素
子である。なおこれ以降、撮影光学系1と撮像素子3を
総称して撮像光学系Lと、また撮影光学系2と撮像素子
4を総称して撮像光学系Rと記すこととする。また図中
C、Dはそれぞれの撮像光学系R、Lの撮影範囲を示し
ている。またe、f、g、hは球状の被写体である。
【0018】このように上記撮像光学系L、Rは、互い
の撮影光学系1、2の光軸が入射瞳の近傍の位置で交差
するように配置されている。これによって先に述べたよ
うに撮像光学系L、Rによって撮影されたそれぞれの画
像には視差が生じないので、撮像光学系L、Rで被写体
e、f、g、hを撮影すると、それぞれ図2(a)、
(b)のようになる。同図からわかるように、撮像光学
系L、Rで重複して撮影される領域は全く同じ被写体像
になるので、図2(c)のように図2(a)、(b)の
重複領域を重ねあわせるように合成して一つのパノラマ
画像を容易に得ることも可能である。
【0019】図1に戻って、5は操作されることにより
レリーズ信号を発するレリーズボタンである。6は被写
体の明るさを測定する測光部である。7は撮像光学系
L、Rの合焦状態を検知するピント(フォーカス)検知
部である。8は撮像素子3、4で得られた2つの映像デ
ータを1つの連続した映像データに合成した後、所定の
映像信号に変換する信号処理部である。9は信号処理部
8で得られた画像データ等を記憶するメモリである。1
0は複眼カメラ全体を制御するシステムコントローラで
ある。11は信号処理部8によって得られた映像信号を
表示するモニタである。
【0020】次に動作を説明する。図3は図1の複眼カ
メラの動作を示すフローチャートである。なお、特に断
らない限り動作は全てシステムコントローラ10が行う
ものとする。同図において、まず図示しない複眼カメラ
の電源スイッチが投入されると、撮影待機状態になる
(S101)。S101でレリーズボタン5が操作され
てレリーズ信号が発せられると、測光部6によって被写
体の明るさが測定され、その測光値に応じて絞りおよび
シャッタ速度が決定される(S102)。次にピント検
知部7によって撮像光学系L、Rは被写体に対してピン
ト(フォーカス)調節が行われる(S103)。次にS
102で決定された絞り値およびシャッタ速度で撮像素
子3、撮像素子4へ露光が行われる(S104)。撮像
素子3、4で得られた信号は信号処理部8で撮影モード
に応じて処理がなされる(S105)。信号処理部8で
は撮像光学系L、撮像光学系Rで得られた2つの映像信
号を1つの連続した映像信号に合成する前に、台形歪み
の補正を行う。
【0021】ここで台形歪みについて説明する。図4は
図1の撮像光学系L、Rと等価な撮像光学系を示したも
ので、20は撮影レンズ、21、22は撮像素子であ
る。同図からわかるように撮像光学系L、Rと撮影範囲
が等価な画角を有する撮影レンズ20の光軸に対して撮
像素子21、22は図1の撮像光学系L、Rの光軸の交
差角に応じて互いに傾いていることがわかる。これは前
述したように本実施の形態では撮像光学系L、Rの光軸
が所定の交差角で交差しており、中心被写体に対して傾
いて配置されているからである。従って、撮影レンズ2
0によって結像された像は点線Sで示した1つの平面に
結像された像とは一致せず歪んだ像となり、これを台形
歪みという。そこで本実施の形態ではこの台形歪みを補
正し、撮像光学系L、Rで撮影された画像が、図4で示
した撮像光学系L、Rの撮影範囲が等しい1つの撮影レ
ンズ20によって1つの平面に結像された像と等価とな
るようにしている。
【0022】図3に戻って、更に信号処理部8では台形
歪みを補正されたぞれぞれの映像信号のオーバーラップ
部から両画像の対応点を抽出し、得られた対応点から2
つの映像信号のオーバーラップ量を求め、それに応じて
繋ぎ合わせを行い、図2(c)のような1つの横長の映
像信号を生成する。このようにして信号処理部8で生成
された映像信号はメモリ9に記録される(S106)。
以上で1回の撮影動作を終了するが、メモリ9に記録さ
れた映像信号は図示しない再生ボタンを操作して複眼カ
メラを再生可能状態にすることによりモニタ11で再生
可能である。
【0023】なお本実施の形態では撮像光学系は2つで
あったが本発明はこれに拘束されることなく、2つ以上
の撮像光学系を有する複眼撮像装置において、少なくと
も1つのペアが本実施の形態の如く構成されていれば良
い。また本実施の形態の撮像光学系は入射瞳と光軸との
交点と物体側主点とが互いに近傍に存在しているので、
物体側主点を略一致させてもほぼ同様な効果が得られ
る。
【0024】また撮影レンズ1、2および撮像素子2、
3をそれぞれ回動可能に設けることにより、図5のよう
にそれぞれの撮影レンズ1、2の入射瞳と光軸との交点
1a、2aが一致しない状態にすることも可能である。
図5の状態では、撮影レンズ1は撮像素子4に結像し、
撮影レンズ2は撮像素子3に結像している。そして撮影
レンズ1、2の光軸は略平行となっている。この状態で
撮影されたそれぞれの映像信号には視差が生じているの
で、これらの映像信号を利用することにより、いわゆる
ステレオ立体映像の再生が可能となる。
【0025】(第2の実施の形態)また上記信号処理部
8において、撮影された2つの映像信号を、撮影時の撮
像光学系L、Rの相対的な撮影光軸の角度、焦点距離等
を基に一方の画像に対する他方の画像の位置を求め、パ
ノラマ合成しても良い。この場合、以下の効果がある。 (1)対応点抽出を行わないので、信号処理部の構成が
簡単になり、また画像合成における処理時間も早くでき
る。 (2)2つの画像のオーバーラップ量を限りなくゼロに
近づけることのできるので、よりワイドなパノラマ画像
を得ることが可能となる。
【0026】(第3の実施の形態)図6は本発明を実施
した複眼撮像装置の構成を示すブロック図である。同図
において、5〜11は図1の同一番号部分と実質的に対
応するので説明を省略する。51および52はそれぞれ
撮影レンズである。51a、52aはピントレンズで、
図示しないピント調整機構によって光軸方向に移動可能
になっている。53および54はそれぞれ撮影レンズ5
1、52およびピントレンズ51a、52aを固定する
鏡筒で、軸55および軸56を中心に回動可能に図示し
ないカメラ本体に固定されている。57および58は撮
影レンズ51、52で結像された光学像を電気的な映像
信号に変換する撮像素子で、鏡筒53、54に固定され
ている。59および60はそれぞれ撮影レンズ51、5
2の前面に配置され、被写体光束を撮影レンズ51、5
2に導く反射ミラーである。なおここまでの構成を総称
して以降は複眼カメラ部と呼ぶことにする。本実施の形
態では複眼カメラ部が上記の構成となっているので、複
眼カメラ部の撮影方向の厚みが薄くできていることがわ
かる。
【0027】また図中A、Bはそれぞれ前記撮影レンズ
51、52の入射瞳と光軸との交点の位置を示し、C、
Dはそれぞれ撮影レンズ51、52の撮影光束を示して
いる。そしてEは反射ミラー59、60の反射面を対称
面としたときの前記撮影レンズ51、52の入射瞳と光
軸との交点A、Bの対称位置即ち虚像位置を示してい
る。つまり図6の状態では、反射ミラー59、60によ
って撮影レンズ51、52はそれぞれ撮影レンズ51、
52の入射瞳と光軸との交点A、Bを虚像位置Eの位置
に一致させて、それぞれの撮影範囲C、Dを撮影した場
合と等価であり、それぞれの撮影レンズ51、52の入
射瞳と光軸との交点が一致していることがわかる。これ
によって撮影レンズ51、52で撮影された画像には前
述したような視差が生じない。
【0028】61、62はそれぞれ鏡筒53、54を軸
55、軸56を中心に回動させる鏡筒駆動部である。6
3は撮影レンズ51、52の撮影位置の違いによる被写
体変化がない映像を繋ぎあわせて1つの横長の映像を得
るパノラマモードと、撮影レンズ51、52の撮影位置
の違いによる被写体変化を有する映像から立体映像を再
生可能にする立体撮影モードとの2つの撮影モードの切
り替えを行うモード切替部である。ここでパノラマ撮影
モードにおける画像合成の原理は第1の実施の形態で示
したので説明を省略する。
【0029】図7は複眼カメラ部の上記立体撮影モード
の状態を示し、それぞれの撮像光学系の光軸はほぼ平行
であり、撮影レンズ51、52の入射瞳と光軸との交点
A、Bの位置も異なっている。従って、被写体を左側か
ら撮影した画像を視聴者の左目だけに、また被写体を右
側から撮影した画像を視聴者の右目だけに見えるように
再生することによって、被写体が立体的に見えるいわゆ
る立体画像を再生することができる。
【0030】次に動作を説明する。図8は図6の複眼撮
像装置の動作を示すフローチャートである。なお特に断
らない限り動作は全てシステムコントローラ10が行う
ものとする。同図において、まず図示しない複眼カメラ
の電源スイッチが投入されると、撮影待機状態になる
(S100、S101)。この撮影待機状態では、モー
ド切替部63を操作することによってS108に移行
し、前記撮影モードを切り替えることができる(S10
0)。上記S108では、切り替えられた撮影モードに
応じて鏡筒をそれぞれ軸55、軸56を中心に回動させ
て複眼カメラ部を図6または図7の状態にする。
【0031】次にS101でレリーズボタン5が操作さ
れてレリーズ信号が発せられると、S102〜S106
により図3の場合と実質的に同じ処理が行われ、信号処
理部8で処理された映像信号がメモリ9に記憶される。
ここでS103で被写体に対してピントが合っていない
場合は図示しないピント調節機構によってピントレンズ
51a、52aを光軸方向に移動させてピント調節が行
われる。また、信号処理部8では立体撮影モードで撮影
された場合は、撮像素子57、58で得られたそれぞれ
の信号を所定の映像信号に変換した後、それぞれの映像
信号に撮影モード、互いのペアとなっていることを示す
識別信号、および撮影条件等の情報が付加される。また
パノラマ撮影モードで撮影された場合は、撮像素子5
7、58で得られたそれぞれの信号をまず左右反転させ
て反射ミラー59、60による鏡像をキャンセルし、次
に所定の映像信号に変換した後、台形歪みを第1の実施
の形態と同様にして補正する。
【0032】そして信号処理部8で生成された図2
(c)のような1つの横長の映像信号がメモリ9に記録
される。このメモリ9に記録された映像信号は、図示し
ない再生ボタンを操作することにより、モニタ11で再
生可能である。
【0033】本実施の形態では以下の効果がある。 (1)撮影レンズ51、52に入射する撮影光束の方向
変更を反射ミラー59、60で行っているので、構成が
簡単である。 (2)撮影モード変更時における駆動部分が撮影レンズ
51、52、ピントレンズ51a、52a及び撮像素子
57、58を固定する鏡筒53、54を回動するだけで
よいので、機構が簡単である。
【0034】(第4の実施の形態)図9、図10は本発
明を実施した複眼撮像装置の複眼カメラ部を示す図で、
図9は複眼カメラ部の撮像光学系配置を示したものであ
る。同図において、81、82、83は撮影レンズ、8
1a、82a、83aはピント調整レンズで、図示しな
いピント調整機構によって光軸方向に移動可能に支持さ
れている。84、85、86は撮像素子、87、88、
89は反射ミラーである。90、91、92はそれぞれ
上記撮影レンズ81、82、83、撮像素子84、8
5、86及び反射ミラー87、88、89を固定してい
る鏡筒である。なお鏡筒90、92はそれぞれ鏡筒91
に回転軸93、94を中心に回動可能に支持されてい
る。また図中A、B、Cは撮影レンズ81、82、83
の入射瞳と光軸との交点で、A′、B′、C′は入射瞳
と光軸との交点のそれぞれ反射ミラー87、88、89
の反射面を対称面とする対称位置、即ち虚像位置を示し
ている。
【0035】図10(a)、(b)は図9の複眼カメラ
部を矢印Dの方向から見た図である。図10(a)、
(b)において、E、F、Gはそれぞれ撮影レンズ8
1、82、83の撮影光束を示している。図10(a)
の状態は立体撮影モードの状態を示し、各撮影レンズ8
1、82、83の物体側主点の虚像位置が一致していな
い。図10(b)はパノラマモードにおける複眼カメラ
の状態を示した図である。同図からわかるように鏡筒9
0、91、92はそれぞれ軸93、94を中心に回動し
て、それぞれの撮影レンズ81、83の入射瞳と光軸と
の交点の虚像位置A′、C′は撮影レンズ82の入射瞳
と光軸との交点の虚像位置B′で1点に一致しており、
各鏡筒で撮影されたそれぞれの画像には視差が生じない
ので、パノラマ合成が可能である。動作等については第
3の実施の形態とほぼ同じなので説明は省略する。
【0036】本実施の形態では以下の効果がある。 (1)対物レンズ81、82、83に入射する撮影光束
のE、F、Gの方向変更を反射ミラー87、88、89
で行っているので、構成が簡単である。 (2)撮像光学系を保持した各鏡筒90、91、92を
相対的に回動可能に連結しているので、撮影モード変更
時における撮像系の移動機構の構成が簡単である。
【0037】なお本実施の形態では、3つの撮像光学系
の入射瞳と光軸との交点を一致させているが、更に多く
の撮像光学系を用いても良い。そうすることにより、よ
りワイドな、極端には360度のパノラマ撮影が可能に
なる効果がある。
【0038】(第5の実施の形態)図11、図12は本
発明を実施した複眼撮像装置の複眼カメラ部を示す図で
ある。図11において101、102は撮影レンズであ
る。101a、102aはピント調整レンズで、図示し
ないピント調整機構によって光軸方向に移動可能に支持
されている。103、104は撮像素子、105、10
6は反射ミラーである。107、108はそれぞれ撮影
レンズ101、102、ピント調整レンズ101a、1
02a、撮像素子103、104、反射ミラー105、
106を保持する鏡筒で、それぞれ軸107a、108
aを中心に回動可能に図示しないカメラ本体に固定され
ている。また図中A、Bは撮影レンズ101、102の
物体側主点で、A′、B′はそれぞれ反射ミラー10
5、106の反射面を対称面とするとする対称位置、即
ち虚像位置を示している。
【0039】図12(a)、(b)は図11の複眼カメ
ラ部を矢印Cの方向から見た図である。同図からわかる
ように、図12(a)の状態では撮影レンズ101、1
02の撮影光束は略平行となっていて、それぞれの入射
瞳と光軸との交点の虚像位置A′、B′は所定の距離離
れている。第1の実施の形態でも説明したように、この
状態は立体撮影モードの状態である。また図12(b)
は図12(a)の状態から鏡筒107、108を軸10
7a、108bを中心に回動させた状態の図で、図から
わかるように撮影レンズ101、102のそれぞれの入
射瞳と光軸との交点の虚像位置A′、B′は重なってい
る。従って第1の実施の形態でも説明したように撮像素
子103、104に結像する画像に視差は生じないの
で、この状態で撮影された画像はパノラマ合成すること
が可能である。
【0040】本実施の形態では、上記のように撮影光束
の方向変更を反射ミラー105、106で行っているの
で、構成が簡単であるという効果がある。
【0041】なお、第3〜5の実施の形態では、撮影光
束の光路変更手段として反射ミラーを用いているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば図13の
ようにプリズムを用いても良い。図13は図6の第3の
実施の形態における複眼カメラ部の反射ミラー59、6
0の代わりにプリズム120、121を用いた場合を示
した図である。また他の実施の形態でも反射ミラーの代
わりにプリズムを用いても良いのは言うまでもない。さ
らに光路変更手段として内視鏡等に用いられている光フ
ァイバー用いても良い。
【0042】なお第1〜5の実施の形態では、第1およ
び第2の撮像光学系の収差が十分小さいので、それらの
入射瞳と光軸との交点を一致させているが、撮像光学系
の収差等が大きい場合などは入射瞳と光軸との交点を一
致させても視差をなくすことはできない。また実際問題
として入射瞳と光軸との交点を設計上一致させることは
できるがそれを確認するのは困難である。
【0043】このような場合には、二つの光学系の共通
の視野の中心に位置する物点について、撮影距離範囲の
最遠距離と至近距離とでそれぞれの結像位置が略一致す
るように二つの光学系を配置するようにしても良い。な
お、こうすることによって結果的に第1および第2の撮
像光学系の光軸はそれぞれ入射瞳と光軸との交点の近傍
で交差することになるのは言うまでもない。この場合、 (1)共通の視野の中心に位置する物点を対象にするこ
とにより、合成時に中心となる最も目立つ点での撮影位
置の違いによる撮影画像の相違を最小にできる。また、
共通の視野内の視差の最大値を最小にでき、結果的に最
良の合成画像が得られる。 (2)撮影距離範囲の最遠距離と至近距離で略一致させ
ることにより、撮影距離の全範囲にわたって視差を最小
にできる。という効果がある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、複数の撮像光学手段の入射瞳と光軸との交点が
略一致するように配置するように構成したことによっ
て、各撮像光学手段で撮影された映像に視差がほとんど
生じないので、それらの映像の合成が容易にできるとい
う効果がある。
【0045】また、請求項2の発明によれば、光路変更
手段を設けることにより、各撮像光学手段の入射瞳と光
軸との交点の像位置を略一致させることができ、これに
よって各撮像光学手段が互いに干渉するなどの物理的な
制約をあまり受けることがなく、各撮像光学手段によっ
て得られる画像に視差がほとんど生じない複眼撮像装置
を簡単な構成で提供できるという効果がある。
【0046】また、請求項3の発明によれば、各撮像光
学手段を、それぞれの入射瞳と光軸の交点または上記光
路変更手段によって生じた上記それぞれの入射瞳を光軸
の交点の像位置が略一致する第1の位置と、上記入射瞳
と光軸の交点または上記光路変更手段によって生じた入
射瞳と光軸の交点の虚像位置が所定の距離離れた第2の
位置とに移動可能に構成することによって、各撮像光学
手段が第1の位置にあるときはパノラマ画像を、また第
2の位置にあるときは撮影された各画像の視差による被
写体変化を利用した立体画像を撮影するというように異
なる画像の撮影が可能になるという効果がある。
【0047】請求項4の発明によれば、各撮像光学手段
が上記第1の位置にあるときは、各撮像光学手段で得ら
れた画像データを1つの連続した画像データに合成する
画像合成手段を設けることにより、撮影直後に撮影した
画像をすぐに再生できるという効果がある。
【0048】請求項5の発明によれば、各撮像光学手段
が第1の位置にあるときに撮影されたそれぞれの画像デ
ータから立体映像信号を生成する画像合成手段を設ける
ことにより、立体画像が得られると共に撮影者は撮像光
学手段を第1および第2の位置に移動させるだけで目的
の映像が撮影できるという効果がある。
【0049】請求項6の発明によれば、光路変更手段と
してミラーまたはプリズムを用いることにより、簡単な
構成で各撮像光学手段の入射瞳と光軸の交点の像位置を
一致させることができるという効果がある。
【0050】請求項7の発明によれば、光路変更手段を
対物レンズと撮像素子との間に配置することよって、光
路変更手段をよりコンパクトにできるという効果があ
る。
【0051】請求項8の発明によれば、光路変更手段を
各撮像光学手段に入射する撮影光束を各撮影光学手段の
配列方向に対して略垂直方向に反射または屈折させるこ
とによって、各撮像光学手段がその配列方向に大きく出
っ張ることがないので、複眼撮像装置を上記配列方向に
対してよりコンパクトにすることができるという効果が
ある。また各撮像光学手段の入射瞳と光軸との交点を一
致させて配置できるという効果がある。
【0052】請求項9の発明によれば、上記画像合成後
の1つの連続した画像データの中心が異なることによっ
て生じる台形歪みを補正するようにしたことによって、
歪みの無い自然な映像が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】各撮像光学系で撮影された被写体像と合成後の
画像を示す構成図である。
【図3】撮影動作を示すフローチャートである。
【図4】台形歪みが生じる原理を示す構成図である。
【図5】複眼カメラ部の動作例を示す構成図である。
【図6】第3の実施の形態を示す構成図である。
【図7】立体撮影時の状態を示す構成図である。
【図8】撮影動作を示すフローチャートである。
【図9】第4の実施の形態を示す構成図である。
【図10】鏡筒の駆動状態を示す構成図である。
【図11】第5の実施の形態を示す構成図である。
【図12】鏡筒の駆動状態を示す構成図である。
【図13】光路変更手段にプリズムを用いた場合の構成
図である。
【図14】被写体と視点の位置との関係を示した構成図
である。
【図15】図14の各視点位置での被写体の見え方を示
した構成図である。
【図16】被写体と視点の位置との他の関係を示した構
成図である。
【図17】図16の各視点位置での被写体の見え方を示
した構成図である。
【符号の説明】
1、2 撮影光学系 1a、2a 入射瞳と光軸との交点 3、4 撮像素子 8 信号処理部 10 システムコントローラ 51、52 撮影レンズ 53、54 鏡筒 57、58 撮像素子 61、62 鏡筒駆動部 63 モード切替部 81、82、83 撮影レンズ 84、85、86 撮像素子 87、88、89 反射ミラー 90、91、92 鏡筒 101、102 撮影レンズ 103、104 撮像素子 105、106 反射ミラー 107、108 鏡筒 120、121 プリズム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 正慶 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡内 茂樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ被写体光を集光して撮像素子の
    結像面に光学像を形成する複数の撮像光学手段を有する
    複眼撮像装置において、 上記複数の撮像光学手段は、各撮像光学手段の入射瞳と
    光軸との交点が略一致するように配置されていることを
    特徴とする複眼撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記複数の撮像光学手段へ入射する撮影
    光束の進行方向を変更する光路変更手段を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の複眼撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記複数の撮像光学手段を、各々の入射
    瞳と光軸との交点または上記光路変更手段によって生じ
    る上記各々の入射瞳と光軸との交点の像位置が略一致す
    る第1の位置と、上記各々の入射瞳と光軸との交点また
    は上記光路変更手段によって生じる上記各々の入射瞳と
    光軸との交点の像位置が所定距離離れている第2の位置
    とに移動させる移動手段を設けたことを特徴とする請求
    項2記載の複眼撮像装置。
  4. 【請求項4】 上記複数の撮像光学手段が上記第1の位
    置に配置されているとき各撮像光学手段で撮影された複
    数の画像データを1つの連続した画像データに合成する
    画像合成手段を設けたことを特徴とする請求項3記載の
    複眼撮像装置。
  5. 【請求項5】 上記複数の撮像光学手段が上記第2の位
    置にあるとき各撮像光学手段で撮影された複数の画像デ
    ータから立体映像信号を生成する画像合成手段を設けた
    ことを特徴とする請求項3記載の複眼撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記光路変更手段は、ミラーまたはプリ
    ズムであることを特徴とする請求項2記載の複眼撮像装
    置。
  7. 【請求項7】 上記光路変更手段は、各撮像光学手段の
    最も物体側のレンズと上記撮像素子との間に配置されて
    いることを特徴とする請求項2記載の複眼撮像装置。
  8. 【請求項8】 上記光路変更手段は、各撮像光学手段に
    入射する撮影光束を各撮像光学手段の配列方向に対して
    略垂直方向に反射または屈折させることを特徴とする請
    求項2記載の複眼撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記画像合成手段による合成後の上記1
    つの連続した画像データの中心が異なることによって生
    じる台形歪みを補正する補正手段を設けたことを特徴と
    する請求項4記載の複眼撮像装置。
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