JPH10144838A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
- Publication number
- JPH10144838A JPH10144838A JP30452396A JP30452396A JPH10144838A JP H10144838 A JPH10144838 A JP H10144838A JP 30452396 A JP30452396 A JP 30452396A JP 30452396 A JP30452396 A JP 30452396A JP H10144838 A JPH10144838 A JP H10144838A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- stage
- partition
- cooling
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】長期に亘って絶縁特性を維持することのできる
電力変換装置を得ること。 【解決手段】ステージ室10c及び風胴室10dと冷却室10
eの間の隔壁10aの後部の上下に取り付けられた冷却フ
ァン3の間に対して、容量の小さい除湿ファン11を設け
る。冷却ファン3の吐出側(冷却室10e側)には、ダン
パ12を設け、装置の稼動が停止すると、ダンパ12と除湿
ファン11を駆動して、箱体10の内部の空気を緩やかに循
環させながら、除湿器5で除湿する。
電力変換装置を得ること。 【解決手段】ステージ室10c及び風胴室10dと冷却室10
eの間の隔壁10aの後部の上下に取り付けられた冷却フ
ァン3の間に対して、容量の小さい除湿ファン11を設け
る。冷却ファン3の吐出側(冷却室10e側)には、ダン
パ12を設け、装置の稼動が停止すると、ダンパ12と除湿
ファン11を駆動して、箱体10の内部の空気を緩やかに循
環させながら、除湿器5で除湿する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力変換装置に係
り、特にその冷却手段に特徴を有する電力変換装置に関
する。
り、特にその冷却手段に特徴を有する電力変換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図19は、従来の電力変換装置の一例を示
す平面図、図20は図19の前面図、図21は図20の左側面図
である。図19及び図20と図21において、箱体10の中間部
の左側には、この箱体10を左右に仕切る隔壁10aが縦設
され、この隔壁10aの中間部には、箱体10の右側を前後
に仕切る隔壁10bが縦設されている。
す平面図、図20は図19の前面図、図21は図20の左側面図
である。図19及び図20と図21において、箱体10の中間部
の左側には、この箱体10を左右に仕切る隔壁10aが縦設
され、この隔壁10aの中間部には、箱体10の右側を前後
に仕切る隔壁10bが縦設されている。
【0003】この隔壁10bの前方に形成されたステージ
室10cには、6本の絶縁支柱2が前後に2列に立設さ
れ、これらの絶縁支柱2の間に上下に等間隔に6段に横
設された棚2aの上面に対して、半導体ステージ1が挿
入され固定されている。
室10cには、6本の絶縁支柱2が前後に2列に立設さ
れ、これらの絶縁支柱2の間に上下に等間隔に6段に横
設された棚2aの上面に対して、半導体ステージ1が挿
入され固定されている。
【0004】絶縁支柱2は、ガラス繊維入りエポキシ樹
脂材で角筒状に製作され、各半導体ステージ1には、電
力用半導体素子としてのGTOやコンデンサ及び抵抗器
などが組み込まれ、引出自在となっている。半導体ステ
ージ1の後部には、隔壁10bに対して、後述する冷却空
気が通過する詳細省略した開口部が形成されている。
脂材で角筒状に製作され、各半導体ステージ1には、電
力用半導体素子としてのGTOやコンデンサ及び抵抗器
などが組み込まれ、引出自在となっている。半導体ステ
ージ1の後部には、隔壁10bに対して、後述する冷却空
気が通過する詳細省略した開口部が形成されている。
【0005】隔壁10aの後部の左側面には、冷却ファン
3が上下に取り付けられ、隔壁10aの左側に形成された
冷却器室10eには、水冷式の熱交換器4が縦に設けられ
ている。この熱交換器4の下端の後部には、この熱交換
器4に冷却水を供給する配管7と排出用の配管8の前端
が接続され、これらの配管7,8は、箱体10の底部から
箱体11の後端に配設され、箱体10の後端に固定された図
示しない管継手に接続されている。
3が上下に取り付けられ、隔壁10aの左側に形成された
冷却器室10eには、水冷式の熱交換器4が縦に設けられ
ている。この熱交換器4の下端の後部には、この熱交換
器4に冷却水を供給する配管7と排出用の配管8の前端
が接続され、これらの配管7,8は、箱体10の底部から
箱体11の後端に配設され、箱体10の後端に固定された図
示しない管継手に接続されている。
【0006】熱交換器4の前方の左側には、ペルティエ
効果を利用した除湿素子が図示しないファンとともに組
み込まれた除湿器5が上下に収納され、L字形の支え金
具で箱体10の左端に下端が固定されている。
効果を利用した除湿素子が図示しないファンとともに組
み込まれた除湿器5が上下に収納され、L字形の支え金
具で箱体10の左端に下端が固定されている。
【0007】上下の除湿器5の下部には、除湿用ドレン
管6の上部が接続され、この除湿用ドレン管6の下部
は、箱体10の左側に形成された冷却器室10eの下端を後
方に配設され、箱体10の後端に設けられた図示しない管
継手に接続されている。隔壁10aの前端には、冷却風流
入口9が図19及び図21に示すように縦に形成されてい
る。
管6の上部が接続され、この除湿用ドレン管6の下部
は、箱体10の左側に形成された冷却器室10eの下端を後
方に配設され、箱体10の後端に設けられた図示しない管
継手に接続されている。隔壁10aの前端には、冷却風流
入口9が図19及び図21に示すように縦に形成されてい
る。
【0008】このように構成された電力変換装置におい
ては、この装置の運転中は、冷却ファン3によって吐出
された空気は、冷却器室10eに流入する。すると、この
空気は、熱交換器4を通過し、この熱交換器4で冷却さ
れた空気は、冷却風流入口9からステージ室10aに流入
する。
ては、この装置の運転中は、冷却ファン3によって吐出
された空気は、冷却器室10eに流入する。すると、この
空気は、熱交換器4を通過し、この熱交換器4で冷却さ
れた空気は、冷却風流入口9からステージ室10aに流入
する。
【0009】この空気は、通電や半導体素子のオン・オ
フによって加熱された半導体ステージ1によって加熱さ
れた後、ステージ室10cの後部に形成された風胴室10d
に流入し、冷却ファン3で再び吸入され、冷却器室10e
に排出されて、熱交換器4で冷却される。
フによって加熱された半導体ステージ1によって加熱さ
れた後、ステージ室10cの後部に形成された風胴室10d
に流入し、冷却ファン3で再び吸入され、冷却器室10e
に排出されて、熱交換器4で冷却される。
【0010】この過程において、熱交換器4を通過した
空気は、除湿器5によって湿度が少なくとも70%以下に
なるように除湿される。この結果結露して滴下した水
は、除湿用配管6によって外部に排出される。
空気は、除湿器5によって湿度が少なくとも70%以下に
なるように除湿される。この結果結露して滴下した水
は、除湿用配管6によって外部に排出される。
【0011】このようにして、例えば、雨季において
も、絶縁支柱2の表面の結露を防ぎ、この結露に伴う上
下のステージ1の間の耐電圧特性が維持されている。
も、絶縁支柱2の表面の結露を防ぎ、この結露に伴う上
下のステージ1の間の耐電圧特性が維持されている。
【0012】なお、定期点検の場合のように、電力変換
装置が停止したときには、熱交換器4への冷却水の供給
や冷却ファン3への通電も停止される。但し、除湿器5
だけには通電される。
装置が停止したときには、熱交換器4への冷却水の供給
や冷却ファン3への通電も停止される。但し、除湿器5
だけには通電される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された電力変換装置においては、運転停止中には冷
却ファン3による空気の循環が行われないので、内部は
除湿器5の周囲の空気だけしか除湿されない。
構成された電力変換装置においては、運転停止中には冷
却ファン3による空気の循環が行われないので、内部は
除湿器5の周囲の空気だけしか除湿されない。
【0014】すると、例えば、特に冬季においては、徐
々に冷却する半導体ステージとともに冷却する内部の空
気は湿度が上がり、絶縁支柱2の表面で結露するおそれ
がある。その状態でもし運転すると、上下の半導体ステ
ージ1の間に印加される電圧によって、絶縁支柱2の表
面で微弱な放電が発生するおそれがある。
々に冷却する半導体ステージとともに冷却する内部の空
気は湿度が上がり、絶縁支柱2の表面で結露するおそれ
がある。その状態でもし運転すると、上下の半導体ステ
ージ1の間に印加される電圧によって、絶縁支柱2の表
面で微弱な放電が発生するおそれがある。
【0015】運転再開後の温度上昇によって内部の湿度
が下がると、この放電は停止することも考えられるが、
設備の長い間に亘る稼動中における運転・停止の繰り返
しの度に上述した微弱な沿面放電が繰り返されると、ト
ラッキングが形成され、長期に亘る稼動中に付着した塵
埃によってトラッキングが進展し、放電電荷量が次第に
増え、その結果絶縁支柱2の沿面の耐電圧特性が低下す
るおそれがある。そこで、本発明の目的は、長期に亘っ
て絶縁特性を維持することのできる電力変換装置を得る
ことである。
が下がると、この放電は停止することも考えられるが、
設備の長い間に亘る稼動中における運転・停止の繰り返
しの度に上述した微弱な沿面放電が繰り返されると、ト
ラッキングが形成され、長期に亘る稼動中に付着した塵
埃によってトラッキングが進展し、放電電荷量が次第に
増え、その結果絶縁支柱2の沿面の耐電圧特性が低下す
るおそれがある。そこで、本発明の目的は、長期に亘っ
て絶縁特性を維持することのできる電力変換装置を得る
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、箱体内を区画する隔壁の片側に冷却器と除湿器を収
納する冷却・除湿室が設けられ、隔壁の他側に半導体ス
テージを収納するステージ室が設けられ、冷却・除湿室
の冷却空気を隔壁に形成された流出口からステージ室に
供給し箱体内を循環させる冷却ファンが隔壁に設けられ
た電力変換装置において、隔壁に設けられ半導体ステー
ジへの通電停止により駆動される循環ファンと、冷却フ
ァンの吐出風量を抑制するダンパを備えたことを特徴と
する。
は、箱体内を区画する隔壁の片側に冷却器と除湿器を収
納する冷却・除湿室が設けられ、隔壁の他側に半導体ス
テージを収納するステージ室が設けられ、冷却・除湿室
の冷却空気を隔壁に形成された流出口からステージ室に
供給し箱体内を循環させる冷却ファンが隔壁に設けられ
た電力変換装置において、隔壁に設けられ半導体ステー
ジへの通電停止により駆動される循環ファンと、冷却フ
ァンの吐出風量を抑制するダンパを備えたことを特徴と
する。
【0017】また、請求項2に記載の発明の電力変換装
置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器と
除湿器を収納する冷却・除湿室と、隔壁の他側に設けら
れ半導体ステージを収納するステージ室と、隔壁に設け
られ冷却・除湿室の冷却空気を隔壁に形成された流出口
からステージ室に供給し箱体内を循環させる可変速ファ
ンとを備えたことを特徴とする。
置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器と
除湿器を収納する冷却・除湿室と、隔壁の他側に設けら
れ半導体ステージを収納するステージ室と、隔壁に設け
られ冷却・除湿室の冷却空気を隔壁に形成された流出口
からステージ室に供給し箱体内を循環させる可変速ファ
ンとを備えたことを特徴とする。
【0018】また、請求項3に記載の発明の電力変換装
置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器及
びこの冷却器の凝縮液を貯留するドレンパンを収納する
冷却室と、隔壁の他側に設けられ半導体ステージを収納
するステージ室と、箱体の外部に設けられ冷却器に供給
する冷媒の温度を制御する冷媒温度制御装置とを備えた
ことを特徴とする。
置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器及
びこの冷却器の凝縮液を貯留するドレンパンを収納する
冷却室と、隔壁の他側に設けられ半導体ステージを収納
するステージ室と、箱体の外部に設けられ冷却器に供給
する冷媒の温度を制御する冷媒温度制御装置とを備えた
ことを特徴とする。
【0019】また、請求項4に記載の発明は、箱体内を
区画する隔壁の片側に冷却器と除湿器を収納する冷却・
除湿室が設けられ、隔壁の他側に半導体ステージを収納
するステージ室が設けられ、冷却・除湿室の冷却空気を
隔壁に形成された流出口からステージ室に供給し箱体内
を循環させる冷却ファンが隔壁に設けられた電力変換装
置において、半導体ステージへの通電停止により駆動さ
れ冷却ファンの吐出風量を抑制する第1のダンパと、半
導体ステージへの通電停止により流出口を流出する冷却
空気の流量を抑制する第2のダンパとを備えたことを特
徴とする。
区画する隔壁の片側に冷却器と除湿器を収納する冷却・
除湿室が設けられ、隔壁の他側に半導体ステージを収納
するステージ室が設けられ、冷却・除湿室の冷却空気を
隔壁に形成された流出口からステージ室に供給し箱体内
を循環させる冷却ファンが隔壁に設けられた電力変換装
置において、半導体ステージへの通電停止により駆動さ
れ冷却ファンの吐出風量を抑制する第1のダンパと、半
導体ステージへの通電停止により流出口を流出する冷却
空気の流量を抑制する第2のダンパとを備えたことを特
徴とする。
【0020】また、請求項5に記載の発明の電力変換装
置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器と
除湿器を収納する冷却室と、隔壁の他側に設けられ半導
体ステージを収納するステージ室と、このステージ室の
外壁に設けられステージ室から分流する冷却空気を除湿
する除湿器を収納するバイパスダクトとを備えたことを
特徴とする。
置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器と
除湿器を収納する冷却室と、隔壁の他側に設けられ半導
体ステージを収納するステージ室と、このステージ室の
外壁に設けられステージ室から分流する冷却空気を除湿
する除湿器を収納するバイパスダクトとを備えたことを
特徴とする。
【0021】さらに、請求項6に記載の発明の電力変換
装置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器
と除湿器を収納する冷却・除湿室と、隔壁の他側に設け
られ半導体ステージを収納するステージ室と、このステ
ージ室とこのステージ室に隣接する風胴室を区画する第
2の隔壁と、この第2の隔壁に設けられた循環ファン
と、風胴室に収納される除湿器とを備えたことを特徴と
する。
装置は、箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ冷却器
と除湿器を収納する冷却・除湿室と、隔壁の他側に設け
られ半導体ステージを収納するステージ室と、このステ
ージ室とこのステージ室に隣接する風胴室を区画する第
2の隔壁と、この第2の隔壁に設けられた循環ファン
と、風胴室に収納される除湿器とを備えたことを特徴と
する。
【0022】このような手段によって、請求項1に記載
の発明においては、半導体ステージへの通電が停止する
と、この停止に従って駆動される循環ファンによって箱
体内の冷却空気を循環させて、この冷却空気を除湿す
る。
の発明においては、半導体ステージへの通電が停止する
と、この停止に従って駆動される循環ファンによって箱
体内の冷却空気を循環させて、この冷却空気を除湿す
る。
【0023】また、請求項2に記載の発明においては、
半導体ステージへの通電が停止すると、この停止に従っ
て低速で回転される可変速ファンによって箱体内の冷却
空気を循環させて、この冷却空気を除湿する。
半導体ステージへの通電が停止すると、この停止に従っ
て低速で回転される可変速ファンによって箱体内の冷却
空気を循環させて、この冷却空気を除湿する。
【0024】また、請求項3に記載の発明においては、
半導体ステージへの通電中には、冷媒温度制御装置によ
って箱体内の冷却空気を露点温度に制御し、箱体内の冷
却空気の水分を冷却器の表面で結露させてこの冷却空気
を除湿する。
半導体ステージへの通電中には、冷媒温度制御装置によ
って箱体内の冷却空気を露点温度に制御し、箱体内の冷
却空気の水分を冷却器の表面で結露させてこの冷却空気
を除湿する。
【0025】また、請求項4に記載の発明においては、
半導体ステージへの通電が停止すると、第1のダンパと
第2のダンパを作動させて箱体内の冷却空気の循環流量
を低下させて除湿器で除湿する。
半導体ステージへの通電が停止すると、第1のダンパと
第2のダンパを作動させて箱体内の冷却空気の循環流量
を低下させて除湿器で除湿する。
【0026】また、請求項5に記載の発明においては、
半導体ステージへの通電が停止すると、可変速ファンを
低速に切り換えて、ステージ室からバイパスダクトに分
流した冷却空気をバイパスダクトの内部の除湿器で除湿
する。
半導体ステージへの通電が停止すると、可変速ファンを
低速に切り換えて、ステージ室からバイパスダクトに分
流した冷却空気をバイパスダクトの内部の除湿器で除湿
する。
【0027】さらに、請求項6に記載の発明において
は、半導体ステージへの通電が停止すると、循環ファン
を駆動し、ステージ室と風胴室との間を環流する冷却空
気を風胴室の除湿器で除湿する。
は、半導体ステージへの通電が停止すると、循環ファン
を駆動し、ステージ室と風胴室との間を環流する冷却空
気を風胴室の除湿器で除湿する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電力変換装置の一
実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の
電力変換装置の第1の実施形態を示す図で、請求項1に
対応し、従来の技術で示した図19に対応する図である。
また、図2は、図1の前面図で、同じく図20に対応する
図、図3は図2の左側面図で、同じく図21に対応する図
である。
実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の
電力変換装置の第1の実施形態を示す図で、請求項1に
対応し、従来の技術で示した図19に対応する図である。
また、図2は、図1の前面図で、同じく図20に対応する
図、図3は図2の左側面図で、同じく図21に対応する図
である。
【0029】図1及び図2,図3において、従来の技術
で示した図19,図20及び図21と異るところは、隔壁10a
の中間部の後部に対して、一対の除湿ファン11を設け、
冷却ファン3の出口側にダンパ12を以下説明するように
設けたことで、他は図19,図20及び図21と同一である。
したがって、この図19,図20及び図21と同一要素には、
同一符号を付して説明を省略する。
で示した図19,図20及び図21と異るところは、隔壁10a
の中間部の後部に対して、一対の除湿ファン11を設け、
冷却ファン3の出口側にダンパ12を以下説明するように
設けたことで、他は図19,図20及び図21と同一である。
したがって、この図19,図20及び図21と同一要素には、
同一符号を付して説明を省略する。
【0030】図1,図2及び図3において、隔壁10aの
中間部には、上下の冷却ファン3の間に対して、小形の
除湿ファン11が図3に示すように左右に対称的に取り付
けられている。
中間部には、上下の冷却ファン3の間に対して、小形の
除湿ファン11が図3に示すように左右に対称的に取り付
けられている。
【0031】この除湿ファン11は、この電力変換装置の
運転が停止すると運転に切り換えられるように接続され
ている。また、冷却ファン3の出口側には、この電力変
換装置の運転の停止によって作動するダンパ12が取り付
けられている。
運転が停止すると運転に切り換えられるように接続され
ている。また、冷却ファン3の出口側には、この電力変
換装置の運転の停止によって作動するダンパ12が取り付
けられている。
【0032】このように構成された電力変換装置におい
ては、この装置の運転停止時には、除湿ファン11の回転
とダンパ12の作動によって、内部の空気は除湿器5で除
湿されながら、内部を循環するので、たとえ夏の雨季や
冬季においても、絶縁支柱2の表面における結露を防ぐ
ことができ、絶縁支柱2の表面の耐電圧特性を長期に亘
って維持することができる。
ては、この装置の運転停止時には、除湿ファン11の回転
とダンパ12の作動によって、内部の空気は除湿器5で除
湿されながら、内部を循環するので、たとえ夏の雨季や
冬季においても、絶縁支柱2の表面における結露を防ぐ
ことができ、絶縁支柱2の表面の耐電圧特性を長期に亘
って維持することができる。
【0033】次に、図4は、本発明の電力変換装置の第
2の実施形態を示す平面図で、前述した第1の実施形態
で示した図1に対応し、請求項2に対応する図、図5
は、図4の前面図で、同じく図2に対応する図、図6
は、図5の左側面図で、同じく図3に対応する図であ
る。
2の実施形態を示す平面図で、前述した第1の実施形態
で示した図1に対応し、請求項2に対応する図、図5
は、図4の前面図で、同じく図2に対応する図、図6
は、図5の左側面図で、同じく図3に対応する図であ
る。
【0034】図4,図5及び図6において、第1の実施
形態で示した図1,図2及び図3と異るところは、図
1,図2及び図3で示した冷却ファン3の代りに、可変
速ファン13を採用し、ダンパ12と除湿ファン11は省いた
(すなわち、従来の技術で示した図17,図18及び図19と
同じ)ことで、他の部分の構成も従来の技術及び第1の
実施形態と同一である。
形態で示した図1,図2及び図3と異るところは、図
1,図2及び図3で示した冷却ファン3の代りに、可変
速ファン13を採用し、ダンパ12と除湿ファン11は省いた
(すなわち、従来の技術で示した図17,図18及び図19と
同じ)ことで、他の部分の構成も従来の技術及び第1の
実施形態と同一である。
【0035】このように構成された電力変換装置におい
ては、この装置の運転を停止した場合には、可変速ファ
ン13を低速に切り換えて運転することで、少ない電力で
内部の空気を循環して除湿器5で除湿する。
ては、この装置の運転を停止した場合には、可変速ファ
ン13を低速に切り換えて運転することで、少ない電力で
内部の空気を循環して除湿器5で除湿する。
【0036】なお、この場合には、箱体10の内部に湿度
計を設置し、この湿度計の検出値に従って、可変速ファ
ン13の回転数を制御して、運転停止時における消費電力
の節減を図ってもよい。
計を設置し、この湿度計の検出値に従って、可変速ファ
ン13の回転数を制御して、運転停止時における消費電力
の節減を図ってもよい。
【0037】次に、図7は、本発明の電力変換装置の第
3の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態の図1
及び図4に対応し、請求項3に対応する図、図8は、図
7の前面図で、同じく図2及び図5に対応する図、図9
は、図8の左側面図で、同じく図3及び図6に対応する
図である。
3の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態の図1
及び図4に対応し、請求項3に対応する図、図8は、図
7の前面図で、同じく図2及び図5に対応する図、図9
は、図8の左側面図で、同じく図3及び図6に対応する
図である。
【0038】図7,図8及び図9において、前述した実
施形態の図1及び図4と異るところは、熱交換器4の下
側に対して、この熱交換器4を通過し冷却される空気の
結露で滴下した水滴を受けるドレンパン4aを設け、こ
のドレンパン4aに流下し貯留された水を排出するドレ
ン配管4bを配設するとともに、外部から供給される冷
却水の温度を制御する冷却水温度制御装置15を設けたこ
とである。
施形態の図1及び図4と異るところは、熱交換器4の下
側に対して、この熱交換器4を通過し冷却される空気の
結露で滴下した水滴を受けるドレンパン4aを設け、こ
のドレンパン4aに流下し貯留された水を排出するドレ
ン配管4bを配設するとともに、外部から供給される冷
却水の温度を制御する冷却水温度制御装置15を設けたこ
とである。
【0039】さらに、ステージ室10cには、このステー
ジ室10cの温度と湿度を検出し、この温度と湿度からス
テージ室10cの露点温度を算出する(例えば、大気圧中
における湿り空気線図から、温度25℃、湿度80%のとき
の露点温度21℃を算出する。)露点温度演算装置16が設
置され、この露点温度演算装置16の出力信号線16aは、
冷却水温度制御装置15に接続されている。
ジ室10cの温度と湿度を検出し、この温度と湿度からス
テージ室10cの露点温度を算出する(例えば、大気圧中
における湿り空気線図から、温度25℃、湿度80%のとき
の露点温度21℃を算出する。)露点温度演算装置16が設
置され、この露点温度演算装置16の出力信号線16aは、
冷却水温度制御装置15に接続されている。
【0040】このように構成された電力変換装置におい
ては、露点温度演算装置16で演算された演算結果は、信
号線16aを介して冷却水温度制御装置15に入力される。
すると、この冷却水温度制御装置15では、冷却水の温度
を制御して、熱交換器4の出口側から送り出される冷却
空気の温度を露点温度に制御し、この冷却空気中の水分
を熱交換器4の表面で結露させることで冷却空気を除湿
する。
ては、露点温度演算装置16で演算された演算結果は、信
号線16aを介して冷却水温度制御装置15に入力される。
すると、この冷却水温度制御装置15では、冷却水の温度
を制御して、熱交換器4の出口側から送り出される冷却
空気の温度を露点温度に制御し、この冷却空気中の水分
を熱交換器4の表面で結露させることで冷却空気を除湿
する。
【0041】したがって、このように構成された電力変
換装置においても、ステージ室10cに縦設された絶縁支
柱2の表面における結露を防ぎ、この結露に伴う耐電圧
特性の低下を長期に亘って防ぐことができる。
換装置においても、ステージ室10cに縦設された絶縁支
柱2の表面における結露を防ぎ、この結露に伴う耐電圧
特性の低下を長期に亘って防ぐことができる。
【0042】次に、図10は、本発明の電力変換装置の第
4の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態で示し
た図1,図4及び図7に対応し、請求項4に対応する図
である。
4の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態で示し
た図1,図4及び図7に対応し、請求項4に対応する図
である。
【0043】また、図11は、図10の前面図で、同じく図
2,図5及び図8に対応する図、同じく図12は、図11の
左側面図で、図3,図6及び図9に対応する図である。
図10,図11及び図12において、前述した図1〜3及び図
4〜6並びに図7〜9と異るところは、冷却ファン3の
吹出側に対して、図1〜図3と同様に角度調整可能なダ
ンパ12を設け、冷却風流入口9の流入側にも開閉角度調
整可能なダンパ14を設けたことで、他は、前述した実施
形態と同一である。
2,図5及び図8に対応する図、同じく図12は、図11の
左側面図で、図3,図6及び図9に対応する図である。
図10,図11及び図12において、前述した図1〜3及び図
4〜6並びに図7〜9と異るところは、冷却ファン3の
吹出側に対して、図1〜図3と同様に角度調整可能なダ
ンパ12を設け、冷却風流入口9の流入側にも開閉角度調
整可能なダンパ14を設けたことで、他は、前述した実施
形態と同一である。
【0044】このように構成された電力変換装置におい
ては、この装置の運転が停止された場合には、ダンパ12
の角度を調整して熱交換器14に送り込む風量を抑制する
とともに、冷却風流入口9側のダンパ14の角度を絞るこ
とで、ステージ室10cに流入する冷却空気量すなわち箱
体10の内部を循環する空気を制御し、この循環空気を除
湿器5で除湿する。これらの制御で、ステージ室10cの
内部の温度を露点以下に制御することで、絶縁支柱2の
表面における結露を防ぐ。
ては、この装置の運転が停止された場合には、ダンパ12
の角度を調整して熱交換器14に送り込む風量を抑制する
とともに、冷却風流入口9側のダンパ14の角度を絞るこ
とで、ステージ室10cに流入する冷却空気量すなわち箱
体10の内部を循環する空気を制御し、この循環空気を除
湿器5で除湿する。これらの制御で、ステージ室10cの
内部の温度を露点以下に制御することで、絶縁支柱2の
表面における結露を防ぐ。
【0045】また、図13は、本発明の電力変換装置の第
5の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態で示し
た図1,図4及び図7と図10に対応し、請求項5に対応
する図である。
5の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態で示し
た図1,図4及び図7と図10に対応し、請求項5に対応
する図である。
【0046】同じく、図14は、図13の前面図で、前述し
た実施形態の図2,図5及び図8と図11に対応する図、
同じく、図15は図14の左側面図で、前述した実施形態の
図3,図6及び図9と図12に対応する図である。
た実施形態の図2,図5及び図8と図11に対応する図、
同じく、図15は図14の左側面図で、前述した実施形態の
図3,図6及び図9と図12に対応する図である。
【0047】図13,図14及び図15において、前述した実
施形態で示した図1〜図12と異るところは、箱体10Aの
右側に対して、ステージ室10cと風胴室10dに形成され
た図示しない開口部のフランジに前後端が接続されたバ
イパスダクト17を設け、このバイパスダクト17の中央部
の上側に対して、凸部17aを形成し、下側に凸部17bを
形成し、これらの凸部17a,17bの内部に除湿器5を対
称的に収納したことで、図1〜図12において熱交換器10
eに収納した除湿器5を移動した構成となっている。
施形態で示した図1〜図12と異るところは、箱体10Aの
右側に対して、ステージ室10cと風胴室10dに形成され
た図示しない開口部のフランジに前後端が接続されたバ
イパスダクト17を設け、このバイパスダクト17の中央部
の上側に対して、凸部17aを形成し、下側に凸部17bを
形成し、これらの凸部17a,17bの内部に除湿器5を対
称的に収納したことで、図1〜図12において熱交換器10
eに収納した除湿器5を移動した構成となっている。
【0048】このように構成された電力変換装置におい
ては、この装置の運転停止中は、可変速ファン13を低速
に切り換えて、ステージ室10cに流入した空気の一部を
バイパスダクト17に導き、除湿器5で除湿することで、
絶縁支柱2の表面の結露を防ぐ。
ては、この装置の運転停止中は、可変速ファン13を低速
に切り換えて、ステージ室10cに流入した空気の一部を
バイパスダクト17に導き、除湿器5で除湿することで、
絶縁支柱2の表面の結露を防ぐ。
【0049】次に、図16は、本発明の電力変換装置の第
6の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態で示し
た図1,図4,図7,図10及び図13に対応し、請求項6
に対応する図、図17は、図16の前面図で、同じく図2,
図5,図8及び図11,図14に対応する図、図18は、図17
の左側面図で、同じく図3,図6,図9,図12及び図15
に対応する図である。
6の実施形態を示す平面図で、前述した実施形態で示し
た図1,図4,図7,図10及び図13に対応し、請求項6
に対応する図、図17は、図16の前面図で、同じく図2,
図5,図8及び図11,図14に対応する図、図18は、図17
の左側面図で、同じく図3,図6,図9,図12及び図15
に対応する図である。
【0050】図16,図17及び図18において、前述した実
施形態で示した図1〜図15と異るところは、隔壁10bの
左右に対して、小形の循環ファン11を設けたことと、除
湿器5を風胴室10dに移したことで、冷却風流入口9の
流入側にダンパ14が設けられている点は、第3の実施形
態で示した図10及び第6の実施形態で示した図16と同一
である。
施形態で示した図1〜図15と異るところは、隔壁10bの
左右に対して、小形の循環ファン11を設けたことと、除
湿器5を風胴室10dに移したことで、冷却風流入口9の
流入側にダンパ14が設けられている点は、第3の実施形
態で示した図10及び第6の実施形態で示した図16と同一
である。
【0051】このように構成された電力変換装置におい
ても、この装置の運転が停止中には、冷却ファン3の吹
出側のダインパ12を閉じるとともに、左右の循環ファン
11を逆向きに駆動し、図16に示した右側の循環ファン11
でステージ室10cの内部の空気を風胴室10dに排出し、
この風胴室10dの内部の除湿器5で除湿された空気を左
側の循環ファン11でステージ室10cに供給することで、
絶縁支柱2の表面における結露を防ぐことができる。
ても、この装置の運転が停止中には、冷却ファン3の吹
出側のダインパ12を閉じるとともに、左右の循環ファン
11を逆向きに駆動し、図16に示した右側の循環ファン11
でステージ室10cの内部の空気を風胴室10dに排出し、
この風胴室10dの内部の除湿器5で除湿された空気を左
側の循環ファン11でステージ室10cに供給することで、
絶縁支柱2の表面における結露を防ぐことができる。
【0052】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
半導体ステージへの通電が停止すると、この停止に従っ
て駆動される循環ファンによって箱体内の冷却空気を循
環させて、この冷却空気を除湿したので、長期に亘って
絶縁特性を維持することのできる電力変換装置を得るこ
とができる。
半導体ステージへの通電が停止すると、この停止に従っ
て駆動される循環ファンによって箱体内の冷却空気を循
環させて、この冷却空気を除湿したので、長期に亘って
絶縁特性を維持することのできる電力変換装置を得るこ
とができる。
【0053】また、請求項2に記載の発明によれば、半
導体ステージへの通電が停止すると、この停止に従って
低速で回転される可変速ファンによって箱体内の冷却空
気を循環させて、この冷却空気を除湿したので、長期に
亘って絶縁特性を維持することのできる電力変換装置を
得ることができる。
導体ステージへの通電が停止すると、この停止に従って
低速で回転される可変速ファンによって箱体内の冷却空
気を循環させて、この冷却空気を除湿したので、長期に
亘って絶縁特性を維持することのできる電力変換装置を
得ることができる。
【0054】また、請求項3に記載の発明によれば、半
導体ステージへの通電中には、冷媒温度制御装置によっ
て箱体内の冷却空気を露点温度に制御し、箱体内の冷却
空気の水分を冷却器の表面で結露させてこの冷却空気を
除湿したので、長期に亘って絶縁特性を維持することの
できる電力変換装置を得ることができる。
導体ステージへの通電中には、冷媒温度制御装置によっ
て箱体内の冷却空気を露点温度に制御し、箱体内の冷却
空気の水分を冷却器の表面で結露させてこの冷却空気を
除湿したので、長期に亘って絶縁特性を維持することの
できる電力変換装置を得ることができる。
【0055】また、請求項4に記載の発明によれば、半
導体ステージへの通電が停止すると、第1のダンパと第
2のダンパを作動させて箱体内の冷却空気の循環流量を
低下させて除湿器で除湿したので、長期に亘って絶縁特
性を維持することのできる電力変換装置を得ることがで
きる。
導体ステージへの通電が停止すると、第1のダンパと第
2のダンパを作動させて箱体内の冷却空気の循環流量を
低下させて除湿器で除湿したので、長期に亘って絶縁特
性を維持することのできる電力変換装置を得ることがで
きる。
【0056】また、請求項5に記載の発明によれば、半
導体ステージへの通電が停止すると、可変速ファンを低
速に切り換えて、ステージ室からバイパスダクトに分流
した冷却空気をバイパスダクトの内部の除湿器で除湿し
たので、長期に亘って絶縁特性を維持することのできる
風冷式電力変換装置を得ることができる。
導体ステージへの通電が停止すると、可変速ファンを低
速に切り換えて、ステージ室からバイパスダクトに分流
した冷却空気をバイパスダクトの内部の除湿器で除湿し
たので、長期に亘って絶縁特性を維持することのできる
風冷式電力変換装置を得ることができる。
【0057】さらに、請求項6に記載の発明によれば、
半導体ステージへの通電が停止すると、循環ファンを駆
動し、ステージ室と風胴室との間を環流する冷却空気を
風胴室の除湿器で除湿したので、長期に亘って絶縁特性
を維持することのできる電力変換装置を得ることができ
る。
半導体ステージへの通電が停止すると、循環ファンを駆
動し、ステージ室と風胴室との間を環流する冷却空気を
風胴室の除湿器で除湿したので、長期に亘って絶縁特性
を維持することのできる電力変換装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力変換装置の第1の実施形態を示す
平面図。
平面図。
【図2】図1の前面図。
【図3】図2の左側面図。
【図4】本発明の電力変換装置の第2の実施形態を示す
平面図。
平面図。
【図5】図4の前面図。
【図6】図5の左側面図。
【図7】本発明の電力変換装置の第3の実施形態を示す
平面図。
平面図。
【図8】図7の前面図。
【図9】図8の左側面図。
【図10】本発明の電力変換装置の第4の実施形態を示
す平面図。
す平面図。
【図11】図10の前面図。
【図12】図11の左側面図。
【図13】本発明の電力変換装置の第5の実施形態を示
す平面図。
す平面図。
【図14】図13の前面図。
【図15】図14の左側面図。
【図16】本発明の電力変換装置の第6の実施形態を示
す平面図。
す平面図。
【図17】図16の前面図。
【図18】図17の左側面図。
【図19】従来の電力変換装置の一例を示す平面図。
【図20】図19の前面図。
【図21】図20の左側面図。
1…半導体ステージ、2…絶縁支柱、3…冷却ファン、
4…熱交換器、5…除湿器、6…除湿用ドレン管、7,
8…配管、9…冷却風流入口、10,10A,10B…箱体、
10a,10b…隔壁、10c…ステージ室、10d…風胴室、
10e…冷却器室、11…除湿ファン、12,14…ダンパ、13
…可変速ファン、15…冷却水温度制御装置、16…露点温
度演算装置、17…バイパスダクト。
4…熱交換器、5…除湿器、6…除湿用ドレン管、7,
8…配管、9…冷却風流入口、10,10A,10B…箱体、
10a,10b…隔壁、10c…ステージ室、10d…風胴室、
10e…冷却器室、11…除湿ファン、12,14…ダンパ、13
…可変速ファン、15…冷却水温度制御装置、16…露点温
度演算装置、17…バイパスダクト。
Claims (6)
- 【請求項1】 箱体内を区画する隔壁の片側に冷却器と
除湿器を収納する冷却・除湿室が設けられ、前記隔壁の
他側に半導体ステージを収納するステージ室が設けら
れ、前記冷却・除湿室の冷却空気を前記隔壁に形成され
た流出口から前記ステージ室に供給し前記箱体内を循環
させる冷却ファンが前記隔壁に設けられた電力変換装置
において、前記隔壁に設けられ前記半導体ステージへの
通電停止により駆動される循環ファンと、前記冷却ファ
ンの吐出風量を抑制するダンパを備えたことを特徴とす
る電力変換装置。 - 【請求項2】 箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ
冷却器と除湿器を収納する冷却・除湿室と、前記隔壁の
他側に設けられ半導体ステージを収納するステージ室
と、前記隔壁に設けられ前記冷却・除湿室の冷却空気を
前記隔壁に形成された流出口から前記ステージ室に供給
し前記箱体内を循環させる可変速ファンとを備えた電力
変換装置。 - 【請求項3】 箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ
冷却器及びこの冷却器の凝縮液を貯留するドレンパンを
収納する冷却室と、前記隔壁の他側に設けられ半導体ス
テージを収納するステージ室と、前記箱体の外部に設け
られ前記冷却器に供給する冷媒の温度を制御する冷媒温
度制御装置とを備えた電力変換装置。 - 【請求項4】 箱体内を区画する隔壁の片側に冷却器と
除湿器を収納する冷却・除湿室が設けられ、前記隔壁の
他側に半導体ステージを収納するステージ室が設けら
れ、前記冷却・除湿室の冷却空気を前記隔壁に形成され
た流出口から前記ステージ室に供給し前記箱体内を循環
させる冷却ファンが前記隔壁に設けられた電力変換装置
において、前記半導体ステージへの通電停止により駆動
され前記冷却ファンの吐出風量を抑制する第1のダンパ
と、前記半導体ステージへの通電停止により前記流出口
を流出する前記冷却空気の流量を抑制する第2のダンパ
とを備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 【請求項5】 箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ
冷却器と除湿器を収納する冷却室と、前記隔壁の他側に
設けられ半導体ステージを収納するステージ室と、この
ステージ室の外壁に設けられ前記ステージ室から分流す
る前記冷却空気を除湿する除湿器を収納するバイパスダ
クトとを備えた電力変換装置。 - 【請求項6】 箱体内を区画する隔壁の片側に設けられ
冷却器と除湿器を収納する冷却・除湿室と、前記隔壁の
他側に設けられ半導体ステージを収納するステージ室
と、このステージ室とこのステージ室に隣接する風胴室
を区画する第2の隔壁と、この第2の隔壁に設けられた
循環ファンと、前記風胴室に収納される除湿器とを備え
た電力変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30452396A JPH10144838A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30452396A JPH10144838A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 電力変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10144838A true JPH10144838A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17934051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30452396A Pending JPH10144838A (ja) | 1996-11-15 | 1996-11-15 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10144838A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019003432A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
WO2022102055A1 (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-19 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 排出ユニット及び電力装置 |
-
1996
- 1996-11-15 JP JP30452396A patent/JPH10144838A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019003432A1 (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-03 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力変換装置 |
WO2022102055A1 (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-19 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 排出ユニット及び電力装置 |
JPWO2022102055A1 (ja) * | 2020-11-12 | 2022-05-19 | ||
US12035513B2 (en) | 2020-11-12 | 2024-07-09 | Tmeic Corporation | Discharge unit and electric power apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3938348A (en) | Ventilating and/or cooling dehumidifier | |
US5042266A (en) | Refrigerating and humidity-regulating system for use in a container | |
JPH0466308B2 (ja) | ||
JP3545315B2 (ja) | 空気調和機及び湿度制御方法 | |
BR0316773B1 (pt) | Método e sistema de condicionamento e dispositivo para selecionar aquecimento, resfriamento e desumidificação de ar em um recinto fechado | |
CN110486983B (zh) | 一种可控温半导体防潮除湿装置 | |
CN101509682A (zh) | 除湿机 | |
JP2003130399A (ja) | 恒温・恒湿室用の空調装置 | |
CN110500805B (zh) | 一种可控温两级半导体防潮除湿装置 | |
JPH06142434A (ja) | 除湿装置 | |
EP2545979B1 (en) | Dehumidifier | |
JPH0136010B2 (ja) | ||
KR101226451B1 (ko) | 대형창고의 양방향 제습건조시스템 | |
JPH10144838A (ja) | 電力変換装置 | |
US4094167A (en) | Heat pump assembly | |
JP2001201230A (ja) | 貯蔵庫およびその制御方法 | |
KR102095000B1 (ko) | 제습기 | |
JP2001193964A (ja) | 空気調和機 | |
KR101678665B1 (ko) | 멤브레인을 갖는 에너지 절약형 공기조화기 | |
JP2004028481A (ja) | 除湿機 | |
JP2018091565A (ja) | 除湿暖房システム | |
JPH06304393A (ja) | 浴室衣類乾燥装置 | |
JP2003254693A (ja) | 空調設備の冷却塔 | |
FI81440C (fi) | Multifunktionell luftkonditioneringsapparat. | |
JPH058408Y2 (ja) |