JPH10143524A - 画像データ検索装置および方法 - Google Patents

画像データ検索装置および方法

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JPH10143524A
JPH10143524A JP8299984A JP29998496A JPH10143524A JP H10143524 A JPH10143524 A JP H10143524A JP 8299984 A JP8299984 A JP 8299984A JP 29998496 A JP29998496 A JP 29998496A JP H10143524 A JPH10143524 A JP H10143524A
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Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Kenji Takahashi
健治 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速に検索を行うことができるようにする。 【解決手段】 ステップS11で検索画像データを取り
込み、ステップS12で、この検索画像データをADR
Cによりエンコードする。ステップS12でエンコード
した結果得られた検索画像の最小値を、他のデータ(ダ
イナミックレンジおよび量子化コード)とともにバッフ
ァメモリにステップS13で記憶する。データベースに
記録されている画像の最小値をステップS14で読み出
し、検索画像の最小値とステップS15で比較する。両
者の最小値の差が、所定の基準値の範囲内であるとき、
その最小値画像をステップS16でディスプレイに表示
する。データベース中のすべての画像が検索されたと
き、ステップS19でユーザが表示された最小値画像の
中から指定した画像の最小値以外のデータ(ダイナミッ
クレンジと量子化コード)を読み出し、ステップS21
でADRCによりデコードする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データ検索装
置および方法に関し、特に、検索画像のデータをエンコ
ードして重要語を抽出し、データベースに記憶されてい
る複数の画像の重要語と比較することで、迅速に検索を
行うことができるようにした、画像データ検索装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、コンピュータの普及に伴い、各種
の情報をデータベース化し、利用するようになされてき
た。例えば、画像をデータベース化する場合、できるだ
け多くの画像をデータベースに登録することができるよ
うに、画像を圧縮することが考えられる。圧縮した画像
は、逆に伸長処理することで、もとの画像に戻すことが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに画像を圧縮してデータベース化すると、その伸長処
理に時間がかかるため、多くの画像が圧縮されているデ
ータベースから所望の画像を検索するような場合、デー
タベース化されている画像を伸長して、検索すべき画像
と比較する処理を行わなければならないために、検索に
時間がかかる課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、迅速に所望の画像を検索することができる
ようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の画像デ
ータ検索装置は、検索画像のデータを取り込む取込手段
と、検索画像のデータをエンコードし、重要語を抽出す
るエンコード手段と、エンコードされてデータベースに
記憶されている複数の画像のデータから、各画像の重要
語を読み出す重要語読出手段と、検索画像の重要語と、
データベースから読み出された重要語とを比較する比較
手段と、比較結果に対応してデータベースの画像のデー
タを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項6に記載の画像データ検索方法は、
検索画像のデータを取り込む取込ステップと、検索画像
のデータをエンコードし、重要語を抽出するエンコード
ステップと、エンコードされてデータベースに記憶され
ている複数の画像のデータから、各画像の重要語を読み
出す重要語読出ステップと、検索画像の重要語と、デー
タベースから読み出された重要語とを比較する比較ステ
ップと、比較結果に対応してデータベースの画像のデー
タを出力する出力ステップとを備えることを特徴とす
る。
【0007】請求項1に記載の画像データ検索装置およ
び請求項6に記載の画像データ検索方法においては、検
索画像のデータがエンコードされて、重要語が抽出され
る。また、データベースに記憶されている複数の画像の
中から、重要語が読み出され、検索画像の重要語と比較
される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0009】請求項1に記載の画像データ検索装置は、
検索画像のデータを取り込む取込手段(例えば図6のス
テップS11)と、検索画像のデータをエンコードし、
重要語を抽出するエンコード手段(例えば図6のステッ
プS12)と、エンコードされてデータベースに記憶さ
れている複数の画像のデータから、各画像の重要語を読
み出す重要語読出手段(例えば図6のステップS14)
と、検索画像の重要語と、データベースから読み出され
た重要語とを比較する比較手段(例えば図6のステップ
S15)と、比較結果に対応してデータベースの画像の
データを出力する出力手段(例えば図6のステップS1
6)とを備えることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の画像データ検索装置は、
重要語からなる画像のうちの所定のものを指定する指定
手段(例えば図6のステップS19)と、指定された重
要語からなる画像の非重要語を、データベースから読み
出す非重要語読出手段(例えば図6のステップS20)
とをさらに備え、出力手段(例えば図6のステップS2
1)は、指定された画像の重要語と非重要語をデコード
することを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の画像データ検索方法は、
検索画像のデータを取り込む取込ステップ(例えば図6
のステップS11)と、検索画像のデータをエンコード
し、重要語を抽出するエンコードステップ(例えば図6
のステップS12)と、エンコードされてデータベース
に記憶されている複数の画像のデータから、各画像の重
要語を読み出す重要語読出ステップ(例えば図6のステ
ップS14)と、検索画像の重要語と、データベースか
ら読み出された重要語とを比較する比較ステップ(例え
ば図6のステップS15)と、比較結果に対応してデー
タベースの画像のデータを出力する出力ステップ(例え
ば図6のステップS16)とを備えることを特徴とす
る。
【0012】図1は、本発明の画像データ検索装置の構
成例を示すブロック図である。画像取込装置1は、例え
ばスキャナ、ビデオテープレコーダ、ビデオカメラ、ビ
デオディスクレコーダなどにより構成され、例えばスキ
ャナの場合、写真などの画像をスキャンし、A/D変換
回路2に出力する。A/D変換回路2は、入力された画
像信号をA/D変換して、ブロック化回路3に出力して
いる。ブロック化回路3は、入力された走査線単位の画
像データをブロック化し、ブロック化したデータを最大
値検出回路4、最小値検出回路6、および遅延回路7に
出力している。
【0013】最大値検出回路4は、入力されたブロック
データ中の最大値を検出し、検出した最大値をダイナミ
ックレンジ検出回路5に出力している。最小値検出回路
6は、入力されたブロックデータの中から最小値を検出
し、最小値のデータをダイナミックレンジ検出回路5、
減算回路8、およびバッファメモリ9に出力している。
遅延回路7は、入力されたブロックデータを最大値検出
回路4、および最小値検出回路6における処理時間に対
応する時間だけ遅延した後、減算回路8に出力してい
る。
【0014】ダイナミックレンジ検出回路5は、最大値
検出回路4の出力する最大値と、最小値検出回路6の出
力する最小値の差からダイナミックレンジを検出し、検
出したダイナミックレンジのデータをバッファメモリ9
と適応型デコーダ10に出力している。減算回路8は、
遅延回路7の出力から最小値検出回路6の出力する最小
値を減算し、適応型エンコーダ10に出力している。適
応型エンコーダ10は、ダイナミックレンジ検出回路5
が出力するダイナミックレンジに対応して、減算回路8
より供給されるデータを適応的にエンコードし、量子化
コードをバッファメモリ9に出力するようになされてい
る。
【0015】バッファメモリ9に記憶されたデータは、
フォーマット/デフォーマット回路11に入力され、所
定のフォーマットのデータに変換され、記録再生回路1
2により所定の変調方式で変調された後、ハードディス
ク13に記録されるようになされている。制御回路14
は、入力装置15からの入力に対応して、ハードディス
ク13に対する記録動作を制御するようになされてい
る。
【0016】また、制御回路14は、入力装置15から
の指令に対応して、ハードディスク13に記録されてい
るデータを読み出させ、記録再生回路12により復調さ
せた後、フォーマット/デフォーマット回路11におい
てデフォーマットさせ、バッファメモリ9に出力させる
ようになされている。
【0017】バッファメモリ9に書き込まれたデータ
は、制御回路14により制御され、適宜読み出され、そ
のうちの量子化コードとダイナミックレンジは、適応型
デコーダ16に供給され、最小値は加算回路17に供給
されるようになされている。適応型デコーダ16は、入
力された量子化コードとダイナミックレンジに対応し
て、適応的にデコード処理を行い、デコード出力を加算
回路17に出力している。加算回路17は、適応型デコ
ーダ16の出力と最小値とを加算して、ブロック分解回
路18に出力している。ブロック分解回路18は、入力
されたブロック単位のデータのブロックを分解し、走査
線単位のデータに変換する処理を行うようになされてい
る。D/A変換回路19は、ブロック分解回路18の出
力をD/A変換変換した後、ディスプレイ20に出力す
るようになされている。
【0018】次に、その動作について説明する。入力装
置15より画像データの記録を指令すると、制御回路1
4は、図2のフローチャートに従って、画像データ記録
処理を実行する。すなわち、最初にステップS1におい
て、画像データ取り込み処理が実行される。このとき、
画像取込装置1は、写真をスキャンし、その画像を取り
込む。あるいは、ビデオテープレコーダ、ビデオディス
クレコーダなどの出力から画像データを取り込む。
【0019】次に、ステップS2において、取り込んだ
画像データをADRC(Adaptive Dynamic Range Codin
g)によりエンコードする処理が実行される。すなわ
ち、A/D変換回路2は、画像取込装置1が出力する画
像信号をA/D変換し、ブロック化回路3に出力する。
ブロック化回路3は、走査線単位で入力される画像デー
タを、図3に模式的に示すようにブロック化する処理を
実行する。図3の例においては、N×M個の1画面分の
画素データが、n×m個の画素データごとにブロック化
され、この例の場合、B1乃至B9の9個のブロックに
ブロック化されている。
【0020】ブロック化回路3により、n×m個の画素
データにより構成されるブロックにブロック化されたデ
ータは、最大値検出回路4、最小値検出回路6、および
遅延回路7に出力される。最大値検出回路4は、入力さ
れたブロックのn×m個の画素データの中から最大値
(MAX)を検出し、最小値検出回路6は、最小値(M
IN)を検出する。ダイナミックレンジ検出回路5は、
そのブロックの最大値と最小値の差を演算し、その差を
ダイナミックレンジ(例えば8ビットのデータ)とし
て、バッファメモリ9に出力する。
【0021】例えば図4に示すように、そのブロックの
n×m個の画素データは、それぞれが例えば8ビットの
符号で表されるレベルを有しており、そのうちの最小値
と最大値との差が、そのブロックにおけるダイナミック
レンジとして検出される。
【0022】一方、減算回路8は、遅延回路7から供給
される画素データから、最小値検出回路6より供給され
る最小値を減算する。すなわち、この減算回路8の出力
する差信号は、いわば、そのブロックにおける最小値を
最低レベル(0レベル)とした場合における画素のレベ
ルを表していることになる。適応型エンコーダ10は、
この減算回路8の出力する差信号のレベルをダイナミッ
クレンジ検出回路5が出力するダイナミックレンジに対
応して、適応的に、例えば4ビットで量子化し、量子化
コードQを出力する処理を実行する。この場合、適応型
エンコーダ10においては、次の演算が行われる。
【0023】Q=(x−MIN)/Δ なお、ここでxは画素データ、Δ=DR/24であり、
DRは次式により表される値(ダイナミックレンジ)で
ある。 DR=MAX−MIN+1
【0024】すなわち、ブロックごとに最大値MAXと
最小値MINから、そのブロック内におけるダイナミッ
クレンジDRが求められ、このダイナミックレンジDR
を16分割することで、量子化ステップ幅Δが求められ
る。画素データxから最小値MINを減算し、その減算
結果を量子化ステップ幅Δによって割算することで、4
ビットの量子化コードQを得ることができる。
【0025】バッファメモリ9には、このようにして、
ADRCによりエンコードされた4ビットの量子化コー
ドQと、8ビットのダイナミックレンジDRが、8ビッ
トの最小値MINとともにブロックごとに記憶される。
【0026】次にステップS3に進み、最小値(重要
語)と、その他のデータ(ダイナミックレンジと量子化
コード)を、最小値を分離して(独立に)読み出すこと
ができるようにデータベースに記録する処理が実行され
る。すなわち、フォーマット/デフォーマット回路11
は、バッファメモリ9に記憶された最小値、量子化コー
ド、およびダイナミックレンジの各データを読み出し
て、これをフォーマット化し、記録再生回路12に出力
する。記録再生回路12は、入力されたデータを所定の
方式で変調し、ハードディスク13のデータベースに記
録する。
【0027】図5は、ハードディスク13に形成される
データベースを模式的に表している。同図に示すよう
に、このデータベースには、各画像のIDごとに、その
画像の各ブロックB1乃至B9の最小値、量子化コー
ド、およびダイナミックレンジが記録される。このデー
タベースからは、各画像IDの最小値(重要語)を他の
量子化コードおよびダイナミックレンジ(非重要語)と
は独立して読み出すことができるようになされている。
すなわち、例えば、画像ID0001のブロックB1乃
至B9の最小値だけを読み出したり、画像ID0003
のブロックB1乃至B9の最小値だけを読み出すことが
できるようになされている。
【0028】次に、入力装置15を操作して、所定の検
索画像の検索を指令すると、制御回路14は、図6のフ
ローチャートに示す処理を実行する。最初にステップS
11において、検索画像取り込み処理が実行される。す
なわち、このとき、画像取込装置1は、例えば所定の検
索画像の写真を取り込む処理を実行する。次にステップ
S12に進み、検索画像データをADRCによりエンコ
ードする処理が実行される。このとき、ステップS11
で、画像取込装置1により取り込まれた検索画像データ
が、図2のフローチャートのステップS2における場合
と同様に処理され、ADRCによりエンコードされる。
そして、ステップS13に進み、ステップS12より求
められた最小値と他のデータ(ダイナミックレンジと量
子化コード)がバッファメモリ9に記憶される。
【0029】次に、ステップS14において、制御回路
14は、ハードディスク13を制御し、そのデータベー
ス中に記録されている最初の画像の最小値を読み出す処
理を実行する。ハードディスク13より読み出された、
例えば、画像ID0001の各ブロックの最小値は、記
録再生回路12に入力され復調された後、フォーマット
/デフォーマット回路11に供給され、デフォーマット
される。そして、デフォーマットされた最小値データ
は、バッファメモリ9に書き込まれる。
【0030】次にステップS15に進み、ステップS1
4で読み出されたデータベースの画像の最小値は、ステ
ップS13でバッファメモリ9に書き込まれた検索画像
の最小値と近似した値であるか否かが判定される。すな
わち、制御回路14は、バッファメモリ9に記憶されて
いる検索画像の最小値と、画像ID0001の画像の最
小値とを比較し、その誤差が、予め設定されている所定
の基準値の範囲内であるか否かを判定する。
【0031】2つの画像の最小値の差が、予め設定され
ている所定の基準の範囲内であるとき、ステップS16
に進み、その最小値の画像を表示する処理が実行され
る。すなわち、このとき制御回路14は、バッファメモ
リ9に書き込まれたデータベースの画像ID0001の
最小値のデータを読み出し、加算回路17に出力させ
る。このとき、量子化コードとダイナミックレンジは読
み出されていないので、加算回路17は、実質的に、こ
の最小値をそのままブロック分解回路18に供給する。
【0032】ブロック分解回路18は、入力されたブロ
ック単位の画素データを走査線単位の画素データに変換
して、D/A変換回路19でD/A変換させた後、ディ
スプレイ20に出力し、表示させる。これにより、ディ
スプレイ20には、検索画像に近似したデータベースか
ら読み出された画像であって、最小値だけによる画像が
表示される。この画像は、最小値だけをもとにして復号
した画像であるから、もとの正確な画像とは若干異なる
画像であるが、この最小値は、オリジナルの画像に対応
しているデータであるため、使用者は、この最小値の画
像からオリジナルの画像を充分予測することが可能であ
る。
【0033】ステップS15において、データベースか
ら読み出された画像の最小値と検索画像の最小値の差
が、所定の基準の範囲内にないと判定された場合、ステ
ップS16の処理はスキップされる。そして、ステップ
S15またはステップS16の処理の次にステップS1
7に進み、データベース中のすべての画像が検索された
か否かが判定される。まだ検索されていない画像が、デ
ータベース中に存在する場合においてはステップS14
に戻り、次の画像、例えば、画像ID0002の画像の
最小値が読み出され、同様の処理が実行される。
【0034】以上のようにして、データベース中のすべ
ての画像が検索されたとステップS17において判定さ
れた場合、ステップS18に進み、ステップS16で表
示された最小値の画像が複数存在するか否かが判定され
る。複数存在すると判定された場合、ステップS19に
進み、複数の画像の中から、ユーザに所定の画像を指定
させる処理が実行される。すなわち、このとき制御回路
14は、ディスプレイ20に所定のメッセージを表示さ
せ、複数の最小値画像の中から所望の画像を指定させ
る。ユーザは、このメッセージに対応して入力装置15
を操作し、検索画像に近いと判断する最小値画像を指定
する。
【0035】ステップS18において、表示されている
画像が複数ではないと判定された場合、ステップS19
の処理はスキップされる。そして、ステップS18また
はS19の処理の次にステップS20に進み、ユーザに
より指定された最小値画像、または1つのみ表示されて
いる最小値画像の他のデータ(ダイナミックレンジと量
子化コード)を読み出す処理が実行される。すなわち、
このとき制御回路14は、ハードディスク13に記憶さ
れている指定された画像に対応するダイナミックレンジ
と量子化コードを読み出させる。そして、ステップS2
1において、ADRCによるデコード処理が実行され
る。すなわち、ハードディスク13より読み出された量
子化コードとダイナミックレンジは、バッファメモリ9
から適応型デコーダ16に供給される。適応型デコーダ
16は、次式を演算する。 xD0=(Q+1/2)×Δ
【0036】加算回路17は、適応型デコーダ16より
供給されるxD0と、最小値MINとを加算する次式を演
算する。 xD=xD0+MIN=(Q+1/2)×Δ+MIN
【0037】すなわち、これにより、データベース中に
圧縮して記録されていた画像データが伸長され、復号さ
れたことになる。
【0038】次にステップS22に進み、画像出力処理
が実行される。すなわち、このとき、加算回路17より
出力されたブロック単位のデータが、走査線単位のデー
タに変換され、D/A変換回路19によりD/A変換さ
れた後、ディスプレイ20に出力され、表示される。こ
れによりユーザは、データベースから検索されたオリジ
ナルの画像を確認することができる。
【0039】このように、この実施の形態においては、
データベース中の画像をADRCによりデコードし、デ
コードした画像と検索画像とを比較するのではなく、検
索画像をADRCによりエンコードし、最小値を抽出
し、この最小値をデータベース中の画像の最小値と比較
するようにしたので、迅速に検索を行うことが可能とな
る。
【0040】なお、上記実施の形態においては、ADR
Cにより画像をエンコードまたはデコードするようにし
たが、例えばDCT(Discrete Cosine Transform)に
よりエンコードまたはデコード(圧縮伸長)することも
可能である。この場合、各ブロックの画素データをDC
T処理すると、例えば図7に示すように、直流成分とそ
れ以外の交流成分とにDCT係数が区分される。この直
流成分だけによる画像でも、オリジナルの画像を大体判
別することが可能である。
【0041】そこで、この直流成分を、上記した最小値
と同様に重要語として、非重要語としての交流成分から
独立に分離可能な状態でデータベースに記録しておき、
検索画像をDCT処理して、その直流成分を抽出し、検
索画像の直流成分とデータベースの画像の直流成分とを
比較して検索を行うようにすることもできる。このよう
にしても、上述した場合と同様に、データベース中に多
くの画像を圧縮して記録することができるばかりでな
く、検索を迅速に実行することが可能となる。
【0042】図8は、この場合の構成例を表している。
なお、図8において、図1に対応する部分には同一の符
号を付してあり、その説明は、適宜省略する。画像取込
装置1で取り込まれた画像信号は、A/D変換回路2で
A/D変換され、フレームメモリ31に供給され記憶さ
れる。フレームメモリ31に記憶された画像データは、
そこから読み出され、減算器32を介して、DCT回路
33に供給される。DCT回路33は、入力されたデー
タをDCT係数に変換した後、量子化回路34に出力す
る。量子化回路34は、入力されたDCT係数を量子化
する。
【0043】量子化回路34より出力されたデータは、
VLC回路(可変長符号化回路)35に供給されるとと
もに、逆量子回路36に供給され、逆量子化され、ID
CT回路37に供給されるようになされている。IDC
T回路37は、入力されたデータを逆DCT処理し、加
算器38を介して動き補償回路39に出力する。動き補
償回路39は、入力されたデータを動きベクトルに対応
して動き補償した後、予測メモリ40に記憶させるよう
になされている。予測メモリ40に記憶されたデータ
は、減算器32に供給され、フレームメモリ31から供
給されるデータから減算されるようになされている。ま
た、加算器38で、IDCT回路39からのデータに加
算されるようになされている。
【0044】動きベクトル検出回路41は、フレームメ
モリ31より出力されたデータの動きベクトルを検出
し、その検出結果を動き補償回路39に供給している。
【0045】VLC回路35の出力は、バッファメモリ
9に供給され、記憶されるようになされている。バッフ
ァメモリ9に記憶されたデータは、適宜読み出され、図
1の実施の形態の場合と同様に、フォーマット/デフォ
ーマット回路11、記録再生回路12を介して、ハード
ディスク13に記録されるようになされている。そし
て、ハードディスク13の記録再生は、入力装置15か
らの指令に対応して、制御回路14により制御されるよ
うになされている。
【0046】バッファメモリ9より読み出されたデータ
は、VLD(可変長符号復号化回路)61に入力され、
可変長復号化処理されるようになされている。VLD6
1の出力は、逆量子化回路62に入力され、逆量子化さ
れるようになされている。逆量子化回路62の出力は、
IDCT回路63に供給され、IDCT処理されるよう
になされている。
【0047】加算器64は、IDCT回路63より供給
されたデータと、予測メモリ66に予め記憶されている
予測画像データとを加算し、D/A変換回路19を介し
てディスプレイ20に出力するようになされている。ま
た、加算器64の出力するデータは、動き補償回路65
において、動き補償された後、予測メモリ66に予測画
像として記憶されるようになされている。
【0048】次に、その動作について説明する。入力装
置15から記録が指令されると、画像取込処理が実行さ
れる。画像取込装置1により取り込まれた画像信号は、
A/D変換回路2によりA/D変換された後、フレーム
メモリ31に記憶される。フレームメモリ31より読み
出されたデータは、Iピクチャの場合(取り込まれる画
像が写真の画像である場合、各画像は基本的にはIピク
チャとなる)、加算器32を介してそのままDCT回路
33に供給される。これに対して、PピクチャまたはB
ピクチャの場合、予測メモリ40に記憶されている動き
予測画像との差分が減算器32において求められ、その
差分データがDCT回路33に供給される。
【0049】DCT回路33は、入力されたデータを各
マクロブロックのブロック単位でDCT係数Coeff
[u][v]に変換する。量子化回路34は、DCT回
路33より供給されたDCT係数Coeff[u]
[v]を量子化レベルQF[u][v]に変換する。そ
して、この量子化レベルQF[u][v]をジグザグス
キャンする。
【0050】逆量子化回路36は、量子化回路34より
出力されたデータを逆量子化する。すなわち、量子化回
路34における処理と逆の処理を施す。逆量子化回路3
6より出力されたデータは、IDCT回路37に入力さ
れ、逆DCT処理される。すなわち、DCT回路33に
おける場合と逆の処理が施される。
【0051】IDCT回路37より出力データは、加算
器38において予測メモリ40より供給される予測画像
データと加算され、差分データから元のデータに戻され
る。そして、このデータは動き補償回路39に入力され
る。動き補償回路39には、動きベクトル検出回路41
より動きベクトルが入力されており、動き補償回路39
は、この動きベクトルに対応して加算器38を介してI
DCT回路37より入力されたデータの動き補償を施
す。そして、動き補償した後のデータを予測メモリ40
に供給し、記憶させる。このようにして、予測メモリ4
0には、動き予測画像が記憶される。
【0052】一方、VLC回路35は、量子化回路34
より入力された量子化レベルQF[u][v]のデータ
を可変長符号に変換する。VLC回路35により可変長
符号化されたデータは、バッファメモリ9に記憶され
る。このデータは、図1の実施の形態における場合と同
様に、ハードディスク13のデータベースに、上述した
場合と同様に、各画像のブロックの直流成分が、交流成
分から分離して読み出すことができるように記録され
る。
【0053】一方、入力装置15より所定の画像の検索
が指令されたとき、画像取込装置1により検索画像が取
り込まれ、上述した場合と同様にして、バッファメモリ
9に、その検索画像の直流成分と交流成分が記憶され
る。
【0054】そして制御回路14は、ハードディスク1
3のデータベース中に記録されている最初の画像の直流
成分を読み出し、記録再生回路12、フォーマット/デ
フォーマット回路11を介して、バッファメモリ9に記
憶させる。
【0055】制御回路14は、画像取込装置1により取
り込まれた検索画像の直流成分と、ハードディスク13
のデータベースから読み出された直流成分の差を演算
し、その差が、予め設定してある所定の基準値の範囲内
であるか否かを判定する。所定の基準値の範囲内である
とき、データベースから読み出された画像の直流成分は
VLD61に供給される。VLD61は、入力されたデ
ータを可変長復号化処理する。逆量子化回路62は、V
LD61より入力された可変長復号化データを逆量子化
して、IDCT回路63に出力する。IDCT回路63
は、入力されたデータをIDCT処理し、加算器64に
出力する。加算器64は、予測メモリ66より読み出さ
れた予測画像データとIDCT回路63より供給された
データとを加算し、D/A変換回路19によりD/A変
換させた後、ディスプレイ20に出力し、表示させる。
【0056】また、加算器64の出力するデータは、動
き補償回路65で動き補償された後、予測メモリ66に
供給され、予測画像として記憶される。なお、動き補償
回路65が動き補償を行う上において必要な動きベクト
ルは、直流成分とともにデータベースから分離抽出され
る。
【0057】以上のようにして、ハードディスク13に
記憶されているデータベースの画像と検索画像が直流成
分同士で比較され、検索される。そして、ディスプレイ
20に表示された直流成分の画像の中からユーザが所定
の画像を指定すると、制御回路14は、ハードディスク
13のデータベースから、対応する画像の交流成分を読
み出し、バッファメモリ9に供給し、記憶させる。そし
て、以後、直流成分と交流成分をもとにして、VLD6
1乃至予測メモリ66により、復号処理が行われ、ディ
スプレイ20にオリジナルの画像が表示される。
【0058】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の画像デー
タ検索装置および請求項6に記載の画像データ検索方法
によれば、検索画像のデータをエンコードして重要語を
抽出し、データベースに記憶されている画像の重要語と
比較することで、検索を行うようにしたので、データベ
ースにより多くの画像を記憶することが可能となるばか
りでなく、迅速な検索を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ検索装置の実施の形態の構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1の画像データ検索装置の画像データ記録時
の動作を説明するフローチャートである。
【図3】図1のブロック化回路の動作を説明する図であ
る。
【図4】図2のステップS2のADRCによるエンコー
ドを説明する図である。
【図5】データベースの構成例を示す図である。
【図6】図1の画像データ検索装置の検索時の動作を説
明するフローチャートである。
【図7】DCT係数を説明する図である。
【図8】本発明のデータ検索装置の実施の形態の他の構
成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像取込装置, 3 ブロック化回路, 4 最大
値検出回路, 5 ダイナミックレンジ検出回路, 6
最小値検出回路, 9 バッファメモリ,10 適応
型エンコーダ, 13 ハードディスク, 14 制御
回路, 16適応型デコーダ, 17 加算回路, 1
8 ブロック分解回路, 20 ディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索画像のデータを取り込む取込手段
    と、 前記検索画像のデータをエンコードし、重要語を抽出す
    るエンコード手段と、 エンコードされてデータベースに記憶されている複数の
    画像のデータから、各画像の重要語を読み出す重要語読
    出手段と、 前記検索画像の重要語と、前記データベースから読み出
    された重要語とを比較する比較手段と、 比較結果に対応して前記データベースの画像のデータを
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像デー
    タ検索装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、前記重要語からなる画
    像のデータをデコードして出力することを特徴とする請
    求項1に記載の画像データ検索装置。
  3. 【請求項3】 前記重要語からなる画像のうちの所定の
    ものを指定する指定手段と、 指定された前記重要語からなる画像の非重要語を、前記
    データベースから読み出す非重要語読出手段とをさらに
    備え、 前記出力手段は、指定された前記画像の重要語と非重要
    語をデコードすることを特徴とする請求項2に記載の画
    像データ検索装置。
  4. 【請求項4】 前記エンコード手段は、前記検索画像を
    ADRCによりエンコードし、前記重要語は、最小値で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像データ検索
    装置。
  5. 【請求項5】 前記エンコード手段は、前記検索画像を
    DCTによりエンコードし、前記重要語は、直流成分で
    あることを特徴とする請求項1に記載の画像データ検索
    装置。
  6. 【請求項6】 検索画像のデータを取り込む取込ステッ
    プと、 前記検索画像のデータをエンコードし、重要語を抽出す
    るエンコードステップと、 エンコードされてデータベースに記憶されている複数の
    画像のデータから、各画像の重要語を読み出す重要語読
    出ステップと、 前記検索画像の重要語と、前記データベースから読み出
    された重要語とを比較する比較ステップと、 比較結果に対応して前記データベースの画像のデータを
    出力する出力ステップとを備えることを特徴とする画像
    データ検索方法。
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