JP2009110211A - 情報符号化装置および方法、情報検索装置および方法、情報検索システムおよび方法、並びにプログラム - Google Patents

情報符号化装置および方法、情報検索装置および方法、情報検索システムおよび方法、並びにプログラム Download PDF

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秀雄 中屋
Masaru Horishi
賢 堀士
Tsugihiko Haga
継彦 芳賀
Ryosuke Araki
亮輔 荒木
Takuo Kawai
拓郎 川合
Toshiyuki Hino
俊之 樋野
Tetsujiro Kondo
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Abstract

【課題】検索のための演算量を軽減し、迅速な検索ができるようにする。
【解決手段】入力部21が、情報を入力し、符号化部22が、入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化し、符号化部22と読み出し部41が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、距離演算部42が、取得された検索対象と比較対象の前記ダイナミックレンジまたは再量子化コードの距離を演算し、比較部43が、検索対象と複数の比較対象の距離を比較し、最小の比較対象を選択する。
【選択図】図2

Description

本発明は情報符号化装置および方法、情報検索装置および方法、情報検索システムおよび方法、並びにプログラムに関し、特に、演算量を削減し、迅速に検索ができるようにした情報符号化装置および方法、情報検索装置および方法、情報検索システムおよび方法、並びにプログラムに関する。
ネットワークの広帯域化やストレージ容量の増大に伴い、情報、特に画像情報を効率的に整理する手法が求められている。
例えば画像にタグを付加し、そのタグを検索する手法が提案されている。しかし、大量の画像に対して1つ1つタグを付加する処理の負荷が大きく、迅速なデータベースの構築が困難となる。
そこで、画像の特徴量を検出し、この画像の特徴量に基づいて検索を行う手法も提案されている。
例えば特許文献1においては、記録されているJPEG(Joint Photographic Experts Group)ファイルとしての画像データを読み出して解凍し、解凍過程で8×8画素のブロック毎の色度情報と輝度情報を取得し、それが検索対象としての画像の定義に合致する範囲の色度情報あるいは輝度情報であるかを判定することで画像が検索される。
特開2005−62964号公報
しかしながら、このような手法は、演算コストがかかり、大量の画像に対して効率的に検索を行うことが困難である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、演算量を軽減し、迅速な検索を可能とするものである。
本発明の一側面は、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得する取得部と、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算する距離演算部と、記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する比較部とを備える情報検索装置である。
選択された前記比較対象を復号する復号部と、復号された前記比較対象を出力する出力部とをさらに備えることができる。
前記距離演算部は、前記距離として、前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの差分の絶対値もしくは自乗値の総和を演算することができる。
前記距離演算部は、前記距離として、前記再量子化コードのMSBの排他的論理和の総和を演算することができる。
本発明の一側面は、取得部が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、距離演算部が、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、比較部が、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する情報検索方法である。
本発明の一側面は、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明の他の側面は、検索時に検索対象と比較される比較対象を入力する入力部と、入力された前記比較対象を適応型ダイナミックレンジ符号化する符号化部と、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる前記比較対象の再量子化コードをダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶する記憶部とを備える情報符号化装置である。
本発明の他の側面は、入力部が、検索時に検索対象と比較される比較対象を入力し、符号化部が、入力された前記比較対象を適応型ダイナミックレンジ符号化し、記憶部が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる前記比較対象の再量子化コードをダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶する情報符号化方法である。
本発明の他の側面は、検索時に検索対象と比較される比較対象を入力し、入力された前記比較対象を適応型ダイナミックレンジ符号化し、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる前記比較対象の再量子化コードをダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶する処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明のさらに他の側面は、情報を入力する入力部と、入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化する符号化部と、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得する取得部と、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算する距離演算部と、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する比較部とを備える情報検索システムである。
本発明のさらに他の側面は、入力部が、情報を入力し、符号化部が、入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化し、取得部が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、距離演算部が、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、比較部が、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する情報検索方法である。
本発明のさらに他の側面は、情報を入力し、入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化し、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
本発明の一側面においては、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードが取得され、取得された検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードの距離が演算され、検索対象と複数の比較対象の距離が比較され、最小の比較対象が選択される。
本発明の他の側面においては、検索時に検索対象と比較される比較対象が入力され、入力された比較対象が適応型ダイナミックレンジ符号化され、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる比較対象の再量子化コードがダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶される。
さらに本発明の他の側面においては、情報が入力され、入力された情報が適応型ダイナミックレンジ符号化され、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードが得され、取得された検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードの距離が演算され、検索対象と複数の比較対象の距離が比較され、最小の比較対象が選択される。
以上のように、本発明の側面によれば、検索時における演算量を軽減し、迅速に検索を行うことが可能となる。
以下、図を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明を適用した情報検索システムの一実施の形態の構成を表している。この情報検索システム1は、情報符号化装置11と情報検索装置12とにより構成されている。
情報符号化装置11は、入力部21、符号化部22、および記憶部23により構成されている。情報検索装置12は、入力部21、符号化部22、記憶部23、および検索部24により構成されている。
入力部21は、図示せぬ記録媒体、インターネットに代表される各種のネットワークなどを介して、記憶部23に記憶する情報、あるいは検索対象を入力する。この実施の形態の場合、画像情報が入力される。符号化部22は、入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化(ADRC(Adaptive Dynamic Range Coding))する。記憶部23は、符号化された情報を記憶する。検索部24は、記憶部23に記憶されている比較対象の情報から検索対象の情報に類似する(同一である場合を含む)情報を検索する。
図2は、情報検索装置12の検索部24の一実施の形態の構成を表している。検索部24は、読み出し部41、距離演算部42、比較部43、復号部44、および出力部45により構成されている。
読み出し部41は、記憶部23に記憶されている比較対象の情報を読み出す。距離演算部42は読み出し部41により読み出された比較対象と、入力部21より入力され、符号化部22により適応型ダイナミックレンジ符号化された検索対象の距離を演算する。比較部43は、検索対象と各比較対象の距離を比較し、距離の小さい比較対象を選択する。復号部44は、検索対象と、比較の結果、検索対象に類似すると判断された比較対象を、符号化部22の符号化方式に対応する復号方式で復号する。例えばLCD(Liquid Crystal Display)、スピーカなどにより構成される出力部45は、検索され、復号された情報を出力する。
次に、図3のフローチャートを参照して、情報符号化装置11の符号化処理について説明する。
ステップS1において、入力部21は記憶部23に記憶する画像信号を入力する。ステップS2において、符号化部22は、入力された画像信号を適応型ダイナミックレンジ符号化する。
ここで図4を参照して、適応型ダイナミックレンジ符号化の原理を説明する。入力画像の各画面は、n×n画素のブロックに分割される。図4においては、画面が、2×2画素の大きさのブロックに分割されている。そして先ず各ブロックにおいて、その最大値と最小値が抽出される。画素値は0乃至255のいずれかの値とされる。例えば画面の左上のブロックの画素を、左上から右下方向に順番にみた場合における各画素値は、それぞれ、120,140,127,133となっている。この場合、最大値は140であり、最小値は120である。
次に、次式に従って、ブロックのダイナミックレンジDRが演算される。
DR=最大値−最小値+1 (1)
図4の例の場合、ダイナミックレンジDRは、次式で演算されるように、21となる。
140−120+1=21 (2)
次に、NビットADRCの場合、ダイナミックレンジが2N個に分割される。Nの値はユーザにより指定される任意の数である。図5に示される例では、120から140までのダイナミックレンジDRが、120乃至125、125乃至130、130乃至135,135乃至140の4個の区間に分割されている。そして、各区間に、0,1,2,3の再量子化コード(Qコード)が割り当てられている。
画素値120は、120乃至125の値であるから再量子化コード0が割り当てられる。画素値140は、135乃至140の値であるから再量子化コード3が割り当てられる。画素値127は、125乃至130の値であるから再量子化コード1が割り当てられる。画素値133は、130乃至135の値であるから再量子化コード2が割り当てられる。従って、図4の画面の左上のブロックは、右端のブロックに示される再量子化コードで表される。以上の処理を画面の全てのブロックについて行い、画面を再量子化コードで表したものが再量子化コード画面である。
符号化部22は、画像信号を適応型ダイナミックレンジ符号化することで、以上に説明した各ブロックの最小値、ダイナミックレンジ、および再量子化コードを演算する。
図3に戻って、以上のようにしてステップS2で符号化処理が行われた後、ステップS3において、記憶部23は、適応型ダイナミックレンジ符号化された画像信号を記憶する。具体的には、最小値、ダイナミックレンジ、および再量子化コードが記憶される。画像信号は適応型ダイナミックレンジ符号化されているため、画像信号をそのまま記憶する場合に較べて、そのデータ量を圧縮することができる。
再量子化コードだけでなく、ダイナミックレンジも記憶することで、後述するように、ダイナミックレンジを利用した画像の検索が可能となる。
次に、図6のフローチャートを参照して、情報検索装置12により実行される検索処理について説明する。
ステップS31において入力部21は、検索対象を入力する。具体的には検索対象としての画像信号が入力される。ステップS32において符号化部22は、入力された検索対象を適応型ダイナミックレンジ符号化し、最小値、ダイナミックレンジ、および再量子化コードを取得する。あるいは、ダイナミックレンジまたは再量子化コードだけを取得してもよい。ダイナミックレンジと再量子化コードのいずれを取得するかは、後述するステップS34における距離の演算にいずれが用いられるかで決定される。両方が用いられる場合には、両方が取得される。
なお、検索対象が既に適応型ダイナミックレンジ符号化され、記憶部23に記憶されている場合には、検索対象は記憶部23から読み出すことで取得される。
ステップS33において、読み出し部41は比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得する。具体的には記憶部23に記憶されている比較対象として1つの画像信号が読み出される。ステップS32における場合と同様に、ダイナミックレンジと再量子化コードのいずれを読み出すかは、次のステップS34における距離の演算にいずれが用いられるかで決定される。両方が用いられる場合には、両方が読み出される。
なお、比較対象とされる画像は、ユーザにより指定されたジャンル、登録日時などに基づき決定される範囲の画像としてもよいし、記憶部23に記憶されている全ての範囲の画像とすることもできる。
ステップS34において距離演算部42は、距離を演算する。すなわち、ステップS32で取得された検索対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードと、ステップS33で読み出された1つの比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードの距離が演算される。
例えば図7に示されるように、検索対象としての符号化画像Aの画面の左上のブロックにおいては、画素値の最小値(MIN)が120、画素値のダイナミックレンジ(DR)が21であり、左上乃至右下の4個の画素の再量子化コードが、0,3,1,2であるとする。
また、対応する比較対象としての符号化画像Bの画面の左上のブロックにおいては、画素値の最小値(MIN)が20、画素値のダイナミックレンジ(DR)が8であり、左上乃至右下の4個の画素の再量子化コードが、0,1,1,3であるとする。
ダイナミックレンジにより距離を演算する場合、ダイナミックレンジの差分の絶対値が距離とされる。すなわち、図7の例では、検索対象としての符号化画像Aのダイナミックレンジ(DR)が21、比較対象としての符号化画像Bのダイナミックレンジ(DR)が8であるから、その差の絶対値は次式で表されるように13となる。この値13が、検索対象と比較対象の対応する位置のブロックの距離である。
|21−8|=13 (3)
検索対象と比較対象の対応する位置の全ブロックの距離の総和が演算され、それが検索対象と比較対象の距離とされる。この総和の値が小さいほど、類似する画像である。
なお、差分の絶対値に代えて、差分の自乗値を用いることもできる。
このダイナミックレンジを用いる場合、ブロック単位の整数演算のみとなるため、高速な演算、従って検索が可能となる。
再量子化コードを用いて距離を演算するには2つの方法がある。第1の方法は、再量子化コードの差分の絶対値を距離とする方法である。図8に示されるように、検索対象としての符号化画像Aの左上のブロックの、左上乃至右下の4個の画素の再量子化コードが、0,3,1,2であり、比較対象としての符号化画像Bの左上のブロックの、左上乃至右下の4個の画素の再量子化コードが、0,1,1,3であるから、そのブロックの再量子化コードの差分の絶対値は3となる。
|0−0|+|3−1|+|1−1|+|2−3|=3 (4)
この場合も、検索対象と比較対象の対応する位置の全ブロックの距離の総和が演算され、それが検索対象と比較対象の距離とされる。この総和の値が小さいほど、類似する画像である。
なお、この場合においても、差分の絶対値に代えて、差分の自乗値を用いることができる。
再量子化コードを用いて距離を演算する第2の方法は、図9に示されるように、再量子化コードを2進数で表した場合の最上位ビット(MSB(Most Significant Bit))の排他的論理和の合算値を距離とする方法である。10進数の0,1,2,3は、2進数ではそれぞれ、00,01,10,11となるので、それぞれのMSBは、0,0,1,1となる。従って、この場合、検索対象と比較対象の左上のブロックの距離は、次式で表されるように1となる。なお次式において、xorは排他的論理和の演算を表している。
(0xor0)+(1xor0)+(0xor0)+(1xor1)=1 (5)
この場合も、検索対象と比較対象の対応する位置の全ブロックの距離の総和が演算され、それが検索対象と比較対象の距離とされる。この総和の値が小さいほど、類似する画像である。
再量子化コードを用いる場合、再量子化コードの整数演算または論理演算のみとなるため、高速な演算、従って検索が可能となる。
なお、ダイナミックレンジと再量子化コードのいずれを距離とする場合においても、画面の位置を平面内でシフトさせ、より短い値を選択してそのブロックの距離とすることもできる。
さらに、ダイナミックレンジと再量子化コードの両方を用いて距離を演算することができる。この場合、上述したようにしてダイナミックレンジと再量子化コードを用いてそれぞれ距離を演算し、それぞれの距離を所定の重み付をして加算した値を最終的な距離とする。両方を用いると、より高精度の検索を行うことが可能となる。
図6に戻って、以上のようにして距離が演算された後、ステップS35において比較部43は演算された距離を比較する。すなわち、それまでに演算された距離と、いま演算された距離とを比較して、距離が短い方から順番にユーザが指定する任意の数の比較対象が、検索対象に類似する画像として選択される。
ステップS36において、距離演算部42は、全ての比較対象との距離を演算したかを判定する。ステップS31で入力した検索対象の画像とまだ比較していない比較対象の画像が存在する場合には、処理はステップS33に戻り、新たな1つの比較対象が選択され、そのダイナミックレンジまたは再量子化コードが取得される。そしてステップS34において検索対象と新たな比較対象との距離が演算される。ステップS35でそれまでの距離と比較され、より短い距離の比較対象が選択される。以上の処理がステップS36で、全ての比較対象との距離を演算したと判定されるまで繰り返される。
全ての比較対象との距離が演算された場合、ステップS37で復号部44は、ステップS35の処理で選択された距離が短い比較対象を、符号化部22による符号化処理に対応する方式で復号する。このとき検索対象も復号される。ステップS38で出力部45は、ステップS37で復号された比較対象と検索対象を出力する。これにより、入力された検索対象の画像と、それに類似する比較対象の画像が表示すれる。ユーザは出力された比較対象の画像を見て、検索対象に最も類似する画像を指定、選択することができる。
図10に示される画像を、8×8画素のサイズのブロックを単位として適応型ダイナミックレンジ符号化し、その再量子化コードのMSBが1である画素を白、0である画素を黒で表現した画像が図11に示されている。図12は、同様に図10に示される画像を適応型ダイナミックレンジ符号化した場合の8×8画素のサイズのブロックのダイナミックレンジの値を画素値として表現した画像である。
なお、Qコードの最上位ビットとダイナミックレンジの値は、NビットADRCのNの値に影響されない。従って、図10に示される画像を、Nの値をどのような値に設定しても、図11または図12に示される画像が得られる。
図11は画像のテクスチャの特徴を、図12は画像のエッジの特徴を、それぞれ表現していることが判る。どのような特徴が表現されるかは、元の画像の特徴とブロックサイズにもより、必ずしも一義的に決まるものではないが、適応型ダイナミックレンジ符号化した画像は、元の画像の何らかの特徴を表していることが判る。従って、画像を符号化した状態で確実に検索することが可能である。
以上のように、画像を圧縮して記録するために適応型ダイナミックレンジ符号化して得られる特徴量をそのまま使用して検索するようにしたので、検索時に特徴抽出のため一旦符号化した画像を部分的に復号するなどの処理が不要となる。このため、検索時における演算量を軽減し、迅速に検索を行うことが可能となる。
以上においては、画像を検索するようにしたが、本発明は音声情報その他の情報を検索する場合にも適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
コンピュータにインストールされ、コンピュータによって実行可能な状態とされるプログラムを格納するプログラム記録媒体は、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスクを含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア、または、プログラムが一時的もしくは永続的に格納されるROMやハードディスクなどにより構成される。プログラム記録媒体へのプログラムの格納は、必要に応じてルータ、モデムなどのインタフェースを介して、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の通信媒体を利用して行われる。
なお、本明細書において、プログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
なお、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明の情報検索システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 情報検索装置の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 符号化処理を説明するフローチャートである。 適応型ダイナミックレンジ符号化を説明する図である。 再量子化コードを説明する図である。 検索処理を説明するフローチャートである。 ダイナミックレンジの差分の絶対値の比較を説明する図である。 再量子化コードの差分の絶対値の比較を説明する図である。 再量子化コードのMSBの排他的論理和の比較を説明する図である。 符号化する前の画像を示す図である。 再量子化コードのMSBで表した図である。 ダイナミックレンジで表した図である。
符号の説明
1 情報検索システム, 11 情報符号化装置, 12 情報検索装置, 21 入力部, 22 符号化部, 23 記憶部, 24 検索部, 41 読み出し部, 42 距離演算部, 43 比較部, 44 復号部, 45 出力部

Claims (12)

  1. 適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得する取得部と、
    取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算する距離演算部と、
    前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する比較部と
    を備える情報検索装置。
  2. 選択された前記比較対象を復号する復号部と、
    復号された前記比較対象を出力する出力部と
    をさらに備える請求項1に記載の情報検索装置。
  3. 前記距離演算部は、前記距離として、前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの差分の絶対値もしくは自乗値の総和を演算する
    請求項1に記載の情報検索装置。
  4. 前記距離演算部は、前記距離として、前記再量子化コードのMSBの排他的論理和の総和を演算する
    請求項1に記載の情報検索装置。
  5. 取得部が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、
    距離演算部が、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、
    比較部が、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する
    情報検索方法。
  6. 適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、
    取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、
    前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  7. 検索時に検索対象と比較される比較対象を入力する入力部と、
    入力された前記比較対象を適応型ダイナミックレンジ符号化する符号化部と、
    適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる前記比較対象の再量子化コードをダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶する記憶部と
    を備える情報符号化装置。
  8. 入力部が、検索時に検索対象と比較される比較対象を入力し、
    符号化部が、入力された前記比較対象を適応型ダイナミックレンジ符号化し、
    記憶部が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる前記比較対象の再量子化コードをダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶する
    情報符号化方法。
  9. 検索時に検索対象と比較される比較対象を入力し、
    入力された前記比較対象を適応型ダイナミックレンジ符号化し、
    適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる前記比較対象の再量子化コードをダイナミックレンジとともに、検索時に読み出されるように記憶する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 情報を入力する入力部と、
    入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化する符号化部と、
    適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得する取得部と、
    取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算する距離演算部と、
    前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する比較部と
    を備える情報検索システム。
  11. 入力部が、情報を入力し、
    符号化部が、入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化し、
    取得部が、適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、
    距離演算部が、取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、
    比較部が、前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する
    情報検索方法。
  12. 情報を入力し、
    入力された情報を適応型ダイナミックレンジ符号化し、
    適応型ダイナミックレンジ符号化の結果得られる検索対象と比較対象のダイナミックレンジまたは再量子化コードを取得し、
    取得された前記検索対象と前記比較対象の前記ダイナミックレンジまたは前記再量子化コードの距離を演算し、
    前記検索対象と複数の前記比較対象の前記距離を比較し、最小の前記比較対象を選択する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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