JPH10143465A - データ転送システム - Google Patents

データ転送システム

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JPH10143465A
JPH10143465A JP8313123A JP31312396A JPH10143465A JP H10143465 A JPH10143465 A JP H10143465A JP 8313123 A JP8313123 A JP 8313123A JP 31312396 A JP31312396 A JP 31312396A JP H10143465 A JPH10143465 A JP H10143465A
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宏一 岡澤
Toshiaki Tarui
俊明 垂井
Yasuyuki Okada
康行 岡田
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    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements
    • G06F11/2002Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant
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    • G06F11/2007Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements where interconnections or communication control functionality are redundant using redundant communication media

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロスバースイッチ(以下、XS)を用いたデ
ータ転送システムで、コスト増加を押さえ、信頼性を二
重化と同等の耐単一故障レベルに向上させる。 【解決手段】 (1)は通常動作時の接続であり、LSI
41、内部論理42、セレクタ回路43、入出力インタフェー
ス回路44、内部接続路45を有し、左と右のLSIの間
で、8Bのデータを2B単位にスライスして転送する。
31〜37は16ポートのXSのLSI、31〜34はデータ用
の現用LSI、35はデータ用のスペア、36は機能制御用
のLSI、37はそのスペアである。46は接続結線であ
り、実線は作動中、点線は予備の結線である。他の14
ポートも夫々のLSIに接続されている。(2)はXSの
LSI33が故障した場合の状態であり、接続結線42の実
線は作動中、点線は障害部分および予備の結線である。
この場合には、セレクタ回路43が故障したXSのLSI
に応じて内部接続路45を変更して(2)の接続結線にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置、特に
パーソナルコンピュータ(PC)、ワークステーション
(WS)、サーバ機、オフィスコンピュータ、ミニコン
ピュータ、メインフレーム、スーパーコンピュータ等の
各種コンピュータの、内部のデータ転送システムに係
り、特にマルチプロセッサ機におけるクロスバースイッ
チによるデータ転送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年PC、WSの上位機種及びサーバ機
等ではマルチプロセッサ構成が広まっており、複数のC
PU、主記憶、I/Oデバイスの間を接続するデータ転
送システムの性能向上が重要な課題になってきている。
このデータ転送システムの構成の1つに、クロスバース
イッチ接続による構成があり、例えば「進化したシステ
ム・アーキテクチャ」(SunWorld誌1996年
1月号第29頁〜第32頁)に開示されている。一般に
クロスバースイッチによる構成では、クロスバースイッ
チに接続する各モジュールのいずれかが故障しても、シ
ステムの他の部分は動作を続けることができるが、クロ
スバースイッチ自体が一部でも故障すると、システム全
体のダウンとなる。このためシステム全体の信頼性を向
上させるためには、クロスバースイッチを二重化する必
要がある。また、上記データ転送システムをバス接続に
よる構成とする場合も多い。この場合はバス自体はLS
I等の素子を必要としないため故障しにくいが、バスに
接続する各モジュールが故障した場合にシステム全体の
ダウンとなる可能性がある。このためシステムの信頼性
向上のためにバスを二重化することが行われており、例
えば特開平6−51910号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記クロスバースイッ
チまたはバスによる従来技術では、システムの信頼性の
向上は、クロスバースイッチまたはバスを二重化するこ
とにより行われるが、上記二重化ではインタフェースL
SI等の素子数及び信号線数が倍増し、コストが非常に
大きくなるという問題がある。本発明の目的は、クロス
バースイッチを用いた構成において、コストの増加を少
なく押さえながら、システムの信頼性を二重化と同等の
耐単一故障レベル、すなわち任意の1LSIの故障に耐
えるレベルに向上させたデータ転送システムを提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、CPU、メモリ、I/O等の複数の装置
ユニットからなる情報処理装置において、前記各装置ユ
ニットに接続される複数の入出力ポートを有し複数のL
SIで構成されるクロスバースイッチを介して前記装置
ユニット間でのデータの転送を行うデータ転送システム
であり、該クロスバースイッチの各入出力ポートが、n
ビット幅の1以上のアドレス・データ転送路を有するよ
う構成され、該各nビット幅のアドレス・データ転送路
がmビット単位のスライスに分割され、各スライスが前
記複数のLSIに個別に接続され、前記アドレス・デー
タ転送路は冗長なスライスを付加されて構成され、前記
複数のLSIは前記冗長なスライスを接続可能なLSI
を含むよう構成されるようにしている。
【0005】また、前記クロスバースイッチの各入出力
ポートが前記アドレス・データ転送路以外の制御用信号
転送路を含み、かつ該制御用信号転送路を接続するLS
Iが設けられ、該LSIが二重化されているようにして
いる。
【0006】また、前記複数のLSIの内の任意の1個
のLSIにおいて障害が発生した場合に、該障害LSI
に接続された各スライスと前記装置ユニット間の接続を
無接続に切り替え、無障害のLSIに接続された各スラ
イスと前記冗長なスライスを使用して該障害LSIを使
用しないようにアドレス・データ転送路を再構成する手
段を備え、クロスバースイッチとしての動作を継続また
は再開し、かつ前記障害LSIの部品交換を可能とする
ようにしている。
【0007】また、前記クロスバースイッチの各入出力
ポートに接続する前記装置ユニットが、前記アドレス・
データ転送路を再構成する手段として、前記LSIにつ
いての障害情報に基づき前記各スライスを単位とする転
送路の選択をする選択手段を有するようにしている。
【0008】また、前記部品交換の際に、前記アドレス
・データ転送路の幅を狭くする縮退動作を行う手段を有
するようにしている。
【0009】また、前記LSIのいずれか1つに障害が
発生した場合、前記選択手段は、障害LSIに接続され
たスライス転送路の選択を止め、該選択を止めたスライ
ス転送路の代わりに該スライス転送路に隣接するスライ
ス転送路を選択し、以下1つづつ順次ずらしてスライス
転送路を選択するようにしている。
【0010】また、前記選択手段は、前記スライス転送
路の数だけ二者択一回路を備え、該各二者択一回路の出
力に前記スライス転送路が順番に接続され、1番目の二
者択一回路の入力に前記装置ユニットの1番目の出力
が、2番目の二者択一回路の入力に前記装置ユニットの
1番目と2番目の出力が、3番目の二者択一回路の入力
に前記装置ユニットの2番目と3番目の出力が、下同様
にして、最後の二者択一回路の入力に前記装置ユニット
の最後の出力が夫々接続され、障害のない場合には、最
後の二者択一回路はスライス転送路へ出力をせず、他の
二者択一回路は前記装置ユニットからの先の番号の出力
を選択してスライス転送路へ出力をし、障害のある場合
には、障害LSIに接続されたスライス転送路の接続さ
れた二者択一回路は出力をせず、該障害LSIに接続さ
れたスライス転送路に続くスライス転送路に接続された
二者択一回路は前記装置ユニットからの後の番号の出力
を選択してスライス転送路へ出力するようにしている。
【0011】また、前記のデータ転送システムを少なく
とも1つ情報処理装置が有するようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を、図1
から図9を用いて説明する。図1及び図2は本発明を適
用するマルチプロセッサシステムのシステムハードウェ
ア構成図、図3及び図7は本発明によるクロスバースイ
ッチのLSI構成図、図4及び図8は本発明によるクロ
スバースイッチとマルチプロセッサシステム内の他のシ
ステム構成要素との結線接続構成図、図5及び図9は本
発明によるクロスバースイッチへのマルチプロセッサシ
ステム内の他のシステム構成要素からの接続インタフェ
ースの内部構成図、図6は本発明によるクロスバースイ
ッチのLSI入出力信号構成図である。
【0013】まず図1及び図2により、システム構成に
ついて説明する。図1は本発明を適用するマルチプロセ
ッサシステムのシステムハードウェア構成図である。図
1において、11は複数のプロセッサボード(PB)、
12は複数のメモリボード(MB)、13は複数のI/
O接続ボード(IB)、14はクロスバースイッチ(S
W)である。図1では、8枚のPB、4枚のMB、4枚
のIBが、16ポートのSWに接続されてマルチプロセ
ッサシステムが構成されている。
【0014】PB11上には複数のCPU111が搭載
され、スイッチ接続LSI(PBI)112が、複数の
CPU111及び共有キャッシュメモリ113の制御を
行い、またSW14に接続インタフェース114により
接続している。なお、図1ではCPU111とPBI1
12とは複数のCPUバス115で接続されているが、
これは1本のバスまたはスイッチによる接続でもよい。
また共有キャッシュメモリ113については、存在しな
いシステムあるいはキャッシュタグのみのシステム等も
考えられる。MB12上には主記憶121が搭載され、
スイッチ接続LSI(MBI)122が、ドライバ12
3を介して主記憶を制御し、またSW14に接続インタ
フェース124により接続している。IB13上には複
数のI/O接続インタフェース131が搭載され、スイ
ッチ接続LSI(IBI)132が、ドライバ133を
介してI/O接続インタフェースを制御し、またSW1
4に接続インタフェース134により接続している。
【0015】図1ではSW14は、16個のポート各々
について、8バイト幅のアドレス・データ転送路と、他
に機能制御信号とを接続インタフェースとして持ってい
る。8バイト幅のアドレス・データ転送路は2バイト
(16ビット)単位にスライス分割され、予備の1スラ
イスを加えた5スライス構成で、5個のスイッチングL
SI(SW−AD)141により接続される。機能制御
信号は機能制御LSI(SW−FC)142によって接
続される。SW−FCは二重化されており、2個のLS
Iによって構成されている。SW14は合計7個のLS
Iから構成されているが、このうち通常時に動作してい
る現用LSIはSW−AD4個とSW−FC1個の5個
であり、SW−AD1個とSW−FC1個の2個が予備
LSIになっている。クロスバースイッチ全体を二重化
構成にするためには、10個のLSIが必要であり、本
発明の形態ではコストが低減されている。なおアドレス
・データ転送路の幅、機能制御信号の内容については3
種の接続インタフェース114、124、134の各々
で異なる構成とすることもできる。
【0016】図2は本発明を適用するマルチプロセッサ
システムの他のシステムハードウェア構成図である。図
2において、21は複数のプロセッサメモリボード(P
MB)、14はクロスバースイッチ(SW)である。図
2では、16枚のPMBが、16ポートのSWに接続さ
れてマルチプロセッサシステムが構成されている。PM
B21は通常のマルチプロセッサPCと同様の構成にな
っている。PMB21上には複数のCPU211、PC
制御チップセット216、主記憶217、I/O接続イ
ンタフェース218が搭載され、これらは通常のマルチ
プロセッサPCと同様の構成になっている。さらにスイ
ッチ接続LSI(PMBI)212が、複数のCPU2
11及び共有キャッシュメモリ213の制御を行い、ま
たSW14に接続インタフェース214により接続して
いる。図2においてSW14は図1と全く同じ構成にな
っている。図1及び図2の構成はSW及びSWへの接続
インタフェースを除いて、公知のシステム構成と同様で
ある。
【0017】次に図3から図6により、本発明によるク
ロスバースイッチの構成と動作について説明する。図3
は図1におけるSW14のLSI構成図である。前述の
通りSW14はSW−AD5個とSW−FC2個の7個
のLSIで構成される。図3では7個のLSIが7枚の
基板に1個ずつ搭載されており、1個ずつ部品交換がで
きるようになっている。図3において、(1)は通常の
動作時の構成であり、5個のSW−AD31〜35の
内、31〜34の4個が8バイトのアドレス・データ転
送路を2バイトずつAD0〜AD3として各々担当し、
35が予備になっている。またSW−FCは二重化され
ており、36が現用、37が予備になっている。これら
のLSIの内、SW−AD1個が故障した場合の構成が
(2)、SW−FC1個が故障した場合の構成が(3)
である。(2)はSW−AD33が故障した場合の構成
であり、34がAD2、予備だった35がAD3の機能
を担当することで、故障したLSIを使用しないように
データ転送路を再構成している。この際にデータ転送路
の分割の順序について、故障したLSIを除外して、順
次分割順序をずらす方式で再構成している。(3)はS
W−FC36が故障した場合の構成であり、二重化の予
備だった37が現用に切り替わっている。以上のように
本発明では、クロスバースイッチの任意の1個のLSI
が故障しても、クロスバースイッチとしての性能を減ら
すことなく、動作を継続または再開することができる。
【0018】図4に、上述の再構成を可能とするため
の、クロスバースイッチとクロスバースイッチ接続イン
タフェースとの結線接続構成を示す。図4において、4
1は図1のPBI112、MBI122、IBI132
及び図2のPMBI212を共通に示したSWとのイン
タフェースを有するLSI(SWI)で、42はSWI
41内の内部論理、44はSWI41内の入出力インタ
フェース回路、45は内部論理42と入出力インタフェ
ース回路44との内部接続路、43はセレクタ回路、4
6はSWI41とSWとの接続結線、31〜37は図3
に示したSWの7個のLSIである。
【0019】図4(1)は通常動作時の接続を示してい
る。SWI41は、SWの7個のLSI31〜37の全
てに対して接続する入出力インタフェース回路44と接
続結線46とを有しているが、内部論理42は内部接続
路として、8バイト幅(2バイト×4組)のアドレス・
データ転送線と1組の機能制御線のみを有しており、内
部論理については公知の論理が適用できるようになって
いる。図4(1)ではセレクタ回路43は内部接続路4
5をSWの7個のLSIの内、31〜34及び36に接
続するようになっており、図3(1)に対応した接続を
実現するようになっている。この場合、接続結線46の
内、実線で示したものが動作し、破線で示したものが予
備結線になっている。
【0020】図4(2)はLSI33が故障した場合の
再構成を示している。この場合、各SWI41内では、
セレクター回路43が、内部論理42と入出力インタフ
ェース回路との間の内部接続を変更し、内部接続路45
をSWの7個のLSIの内、31〜32及び34〜36
に接続するようにしており、図3(2)に対応した接続
を実現するようになっている。この場合も接続結線46
の内、実線で示したものが動作し、破線で示したものが
予備結線になっている。これによりLSI33を接続か
ら除外することができ、またSW14の各LSIが個別
に基板実装されているので、基板交換により33の部品
交換を行うことができる。機能制御LSI36及び37
は二重化されているので、公知の二重化システムと同様
に、現用LSIが故障した場合には、予備LSIに接続
を切り替え、部品交換を行うことができる。
【0021】図5にセレクタ回路43と内部接続路45
の詳細構成を示す。図5において、SWI41、該SW
I41内の内部論理42、SWI41内の入出力インタ
フェース回路44、SWI41とSWとの接続結線46
は、図4と同じである。セレクタ回路43は、二者択一
回路51〜53により構成される。二者択一回路51は
アドレス・データ転送路について、内部論理42から入
出力インタフェース回路44へ出力される信号線を選択
する。選択肢は、通常時に接続されるべき信号線(下
位、すなわち、図5の二者択一回路51への矢印で示す
2つの信号線のうちの下側の信号線)と、故障発生時の
再構成において、故障したLSIを除外して、順次分割
順序をずらして接続する信号線(上位、すなわち、図5
の二者択一回路51への矢印で示す2つの信号線のうち
の上側の信号線)である。通常動作時には、二者択一回
路51は全て下位を選択するようにし、図4(1)に対
応した接続を実現することができる。図4(2)のよう
にLSI33が故障した場合には、二者択一回路51
は、LSI31及び32への接続では下位を選択し、L
SI33〜35への接続では上位を選択するようにす
る。これにより、図4(2)に対応した接続を実現する
ことができる。二者択一回路52はアドレス・データ転
送路について、入出力インタフェース回路44から内部
論理41へ入力される信号線を選択する。選択肢及び選
択方式は、上述の二者択一回路51と全く同じであり、
出力と入力が必ず対応するようになっている。なお、二
者択一回路への矢印付きの入力線に付された丸印は該入
力線が使用されないことを示している。
【0022】以上からアドレス・データ転送路につい
て、故障発生時の再構成に際し、故障したLSIを除外
して順次分割順序をずらして接続する方式なら、セレク
タ回路43が二者択一回路によって、容易に構成できる
ことがわかる。これに対して、他の方式として例えば故
障したLSIのみを予備LSIに接続して、他のLSI
の接続は変更せずに再構成を行う方式が考えられるが、
これはセレクタ回路43の実現に多数から択一する手段
が必要となり、回路構成がより複雑になる。二者択一回
路53は機能制御信号について、入出力インタフェース
回路44から内部論理42へ入力される信号線を選択す
る。機能制御LSI36及び37は二重化されているの
で、現用側が選択されるようになっている。二重化につ
いては、公知の二重化制御回路を適用することができ
る。
【0023】以下、図5中の二者択一回路51〜53を
有するセレクタ回路43の制御方法の例について、図1
0および図11を用いて説明する。図10は図2のシス
テムにサービスプロセッサボード101を追加したもの
である。図10において101はサービスプロセッサボ
ード、102は制御用バスインターフェース論理、10
3は制御用バス、104はサービスプロセッサ、105
はモニタポートである。サーバ等のシステムにこのよう
なサービスプロセッサボードを追加することは現在の製
品において広く行われており、例えば制御用バス103
としてシリアルバスIEEE1394、サービスプロセ
ッサ104として市販マイクロコントローラ、モニタポ
ート105としてRS232Cインターフェース等が用
いられている。本発明においてもこれら公知の技術を利
用できる。図10において、制御用バス103はPMB
I212、チップセット216、SW−AD141、S
W−FC142等の各LSIに接続されており、サービ
スプロセッサ104は制御用バス103を経由して、各
LSIからのエラー情報の通知を受け、またそれに対応
した状態情報の収集や制御命令の発行を行うことが出来
る。これにより、サービスプロセッサ104は、クロス
バースイッチを構成するLSIのいずれかが故障した場
合に、その検出をエラー情報を受ける形で行い、対応す
る制御命令として、二者択一回路51〜53を有するセ
レクタ回路43の制御をPMBI212等のスイッチ接
続LSIに指示できる。
【0024】次にスイッチ接続LSI側の構成について
図11を用いて説明する。図11は図5のスイッチ接続
LSI41にサービスプロセッサボード101を接続す
るための論理を追加したものである。図11において、
103は制御用バス、201は制御用バスインターフェ
ース論理、202は選択回路制御用レジスタである。図
11においてスイッチ接続LSI41は、制御用バス1
03を経由して、サービスプロセッサにエラー情報およ
び状態情報を通知し、またそれに対応した制御命令を受
け取ることが出来る。本実施例では、二者択一回路51
〜53の選択信号の値は、選択回路制御用レジスタ20
2の設定値に従って、個別に設定されるようになってい
る。またスイッチ接続LSI41は、選択回路制御用レ
ジスタ202の設定を、サービスプロセッサからの指示
によって変更することができるようになっており、これ
により、クロスバースイッチを構成するLSIのいずれ
かが故障した場合に、二者択一回路51〜53の制御を
サービスプロセッサの指示に従って行うことができる。
具体的には、例えば、SW−ADの1個が故障した場合
には、サービスプロセッサは制御用バスからのエラー通
知を受けて故障を検出し、これを受けて制御用バス経由
でまず各LSIの動作中断を指示し、状態情報を収集し
て例えばLSI33の故障と判断し、各LSIに二者択
一回路の設定を変更してLSI33を使用しない構成に
変更することを指示し、それから各LSIの動作再開を
指示する。またモニタポートに接続された外部モニタに
エラー情報を表示する。この表示に従って部品交換等を
行うことができる。
【0025】図6にSW14のLSI入出力信号構成を
示す。図6において、31〜37は図3と同様であり、
31〜35はSW−AD141の基板(AD−PK)、
36及び37はSW−FC142の基板(FC−PK)
である。各LSIは制御用クロック(CLK)、リセッ
ト(RESET)、バウンダリスキャン(B−SCA
N)、テスト用信号(TEST)等の一般的なLSI制
御信号インタフェースを有している。SW−AD141
は16個の各ポートについて、各ポートからの転送要求
(REQ)、2バイト(16ビット)のアドレス・デー
タ転送路のスライス(DATA)、該スライスについて
のパリティ(PARITY)、パリティエラー通知(P
ER)、転送用クロック入力(CLKIN)及び転送用
クロック出力(CLKOUT)の各信号が接続され、こ
れらが16組ある。本例ではデータ及びパリティは双方
向転送路で、ソース同期転送を想定してクロック入力と
クロック出力を備えているが、これらの信号の種類はク
ロスバースイッチのプロトコルに依存する。これらの信
号の各組が、図4において46として示されている。ま
たSW−AD141はSW−FCとのインタフェースと
して、機能制御命令(FCCMD)、FCCMDに対す
るステータス報告(STATUS)、ビジーによる転送
抑止指示(GRPBSY)の各信号が接続されている。
これらの信号の種類はクロスバースイッチのプロトコル
に依存する。
【0026】SW−FC142は16個の各ポートにつ
いて、各ポートからの転送要求(REQ)、機能制御用
データ(FCDATA)、FCDATAについてのパリ
ティ(PARITY)、機能制御用命令(CMD)、パ
リティエラー通知(PER)、転送用クロック入力(C
LKIN)及び転送用クロック出力(CLKOUT)の
各信号が接続され、これらが16組ある。本例ではデー
タ及びパリティは双方向転送路で、ソース同期転送を想
定してクロック入力とクロック出力を備えているが、こ
れらの信号の種類はクロスバースイッチのプロトコルに
依存する。これらの信号の各組が、図4において46と
して示されている。またSW−FC142は上述のSW
−ADとのインタフェース信号を有しており、さらに特
定の機能を有するポートとのインタフェース信号とし
て、ビジーによる転送抑止要求(BSY)、マシンチェ
ック命令(MCCMD)を有している。これらの信号の
種類はクロスバースイッチのプロトコルに依存するが、
全て二重化されている。
【0027】次に図7から図9により、本発明によるク
ロスバースイッチの他の構成と動作について説明する。
【0028】図7は図1におけるSW14よりも規模の
大きいクロスバースイッチのLSI構成図である。本例
のクロスバースイッチは、SW−AD10個とSW−F
C2個の12個のLSIで構成され、SW−ADは16
バイト+2バイトの合計18バイト幅のアドレス・デー
タ転送路を2バイトスライス単位で担当する。ただし、
このアドレス・データ転送路は、16バイトの部分につ
いて、上位8バイトまたは下位8バイトのいずれかのみ
に縮退して動作する機能を有している。SW−AD及び
SW−FCは、SW14の場合と同様の機能を有するL
SIである。
【0029】図7では12個のLSIが6枚の基板に2
個ずつ搭載されており、2個ずつ部品交換ができるよう
になっている。図7において、(1)は通常の動作時の
構成であり、10個のSW−ADの内、9個が18バイ
トのアドレス・データ転送路を2バイトずつAD0〜A
D8として各々担当し、基板76上の1個が予備になっ
ている。またSW−FCは二重化されており、基板75
上の1個が現用、基板76上の1個が予備になってい
る。これらのLSIの内、基板71〜74上の1個が故
障した場合の構成が(2)であり、この(2)の状態で
部品交換を行う場合の構成が(3)であり、基板75〜
76上の1個が故障した場合の構成が(4)である。
【0030】(2)は基板72上の(1)でAD3を担
当していたLSIが故障した場合の構成で、故障したL
SIを除外して、順次分割順序をずらす方式で再構成し
ている。(3)は(2)の状態で部品交換を行う場合の
構成で、アドレス・データ転送路の16バイトの部分に
ついて下位8バイトのみに縮退して動作するようにし、
基板72を部品交換できるようにしている。なお基板7
3または74上のLSIの故障の場合には、アドレス・
データ転送路の16バイトの部分について上位8バイト
のみに縮退して動作するようにして、基板73または7
4を部品交換できる。(4)は基板75上のSW−FC
が故障した場合の構成で、二重化の予備だった基板76
上のSW−FCが現用に切り替わっている。この場合、
基板75上のSW−ADも同時に基板76上のSW−A
Dに切り替わり、これにより基板75の部品交換ができ
るようになっている。基板75上のSW−ADが故障し
た場合にも、SW−FCが同時に切り替わることによ
り、基板75の部品交換ができる。以上のように本発明
では、クロスバースイッチの任意の1個のLSIが故障
しても動作を継続または再開することができ、また縮退
機能を利用して部品交換を可能としている。縮退機能に
ついては、公知の論理を適用することができる。
【0031】図8に、上述の再構成を可能とするため
の、クロスバースイッチとクロスバースイッチ接続イン
タフェースとの結線接続構成を示す。図8において、S
WI41、内部論理42、入出力インタフェース回路4
4、内部論理42と入出力インタフェース回路44との
内部接続路45、セレクタ回路43は図4と同様であ
る。46はSWI41とクロスバースイッチとの接続結
線、71〜76は図3に示した6枚の基板である。
【0032】図8(1)は通常動作時の接続を示してい
る。SWI41は、クロスバースイッチの12個のLS
I全てに対して接続する入出力インタフェース回路44
と接続結線46とを有しているが、内部論理42は内部
接続路として、18バイト幅(2バイト×9組)のアド
レス・データ転送線と1組の機能制御線のみを有してお
り、内部論理については公知の論理が適用できるように
なっている。図8(1)ではセレクタ回路43は内部接
続路45をSWの12個のLSIの内、基板71〜75
上の10個に接続するようになっており、図7(1)に
対応した接続を実現するようになっている。この場合、
接続結線46の内、実線で示したものが動作し、破線で
示したものが予備結線になっている。
【0033】図8(2)は図7(2)の場合の再構成を
示している。この場合、各SWI41内では、セレクタ
ー回路43が、内部論理42と入出力インタフェース回
路との間の内部接続を変更し、内部接続路45を、故障
したLSIを除外して順次ずらす方式で接続するように
しており、図7(2)に対応した接続を実現するように
なっている。この場合も接続結線46の内、実線で示し
たものが動作し、破線で示したものが予備結線になって
いる。
【0034】図8(3)は図7(3)に対応する状態を
示している。アドレス・データ転送路の16バイトの部
分について下位8バイトのみに縮退して動作するため、
図中の網掛け部については動作が停止しており、接続結
線46の内、実線で示したものが動作し、破線で示した
ものが予備結線になっている。これにより基板72の部
品交換を行うことができる。基板75及び76は事実上
二重化されているので、公知の二重化システムと同様
に、現用LSIが故障した場合には、予備LSIに接続
を切り替え、部品交換を行うことができる。
【0035】図9に図8におけるセレクタ回路43と内
部接続路45の詳細構成を示す。図9において、SWI
41、該SWI41内の内部論理42、SWI41内の
入出力インタフェース回路44、SWI41とSWとの
接続結線46は、図8と同じである。セレクタ回路43
は、二者択一回路51〜53により構成され、これらは
図5と全く同様の回路である。ただし、基板75または
76上のLSIが故障した場合には、SW−ADとSW
−FCの2個のLSIの接続を同時に切り替えて再構成
を行うように動作する。
【0036】以上のように、本発明によればクロスバー
スイッチを用いた構成において、信頼性を耐単一故障レ
ベルに向上させたデータ転送システムを構成することが
できる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、データ転送システム
を、クロスバースイッチを用いた構成において、コスト
の増加を少なく押さえながら、システムの信頼性を二重
化と同等の、耐単一故障レベルに向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するマルチプロセッサシステムの
システムハードウェア構成図である。
【図2】本発明を適用するマルチプロセッサシステムの
他のシステムハードウェア構成図である。
【図3】本発明によるクロスバースイッチのLSI構成
図である。
【図4】本発明によるクロスバースイッチとマルチプロ
セッサシステム内の他のシステム構成要素との結線接続
構成図である。
【図5】本発明によるクロスバースイッチへのマルチプ
ロセッサシステム内の他のシステム構成要素からの接続
インタフェースの内部構成図である。
【図6】本発明によるクロスバースイッチのLSI入出
力信号構成図である。
【図7】本発明によるクロスバースイッチの他のLSI
構成図である。
【図8】本発明によるクロスバースイッチとマルチプロ
セッサシステム内の他のシステム構成要素との図7に対
応した結線接続構成図である。
【図9】本発明によるクロスバースイッチへのマルチプ
ロセッサシステム内の他のシステム構成要素からの接続
インタフェースの図7に対応した内部構成図である。
【図10】図2のシステムにサービスプロセッサボード
を追加した構成を示す図である。
【図11】図5のスイッチ接続LSIにサービスプロセ
ッサボードを接続するための論理を追加した構成を示す
図である。
【符号の説明】
11 プロセッサボード(PB) 12 メモリボード(MB) 13 I/O接続ボード(IB) 14 クロスバースイッチ(SW) 101 サービスプロセッサボード 102、201 制御用バスインタフェース論理 103 制御用バス 104 サービスプロセッサ 105 モニタボード 111、211 CPU 112 スイッチ接続LSI(PBI) 113、213 共有キャッシュメモリ 114 接続インタフェース 115 CPUバス 121 主記憶 122 スイッチ接続LSI(MBI) 123 ドライバ 124 接続インタフェース 131 I/O接続インタフェース 132 スイッチ接続LSI(IBI) 133 ドライバ133 134 接続インタフェース 202 選択回路制御用レジスタ 212 スイッチ接続LSI(PMBI) 216 チップセット(Chip Set) 218 I/O接続インタフェース 31〜37 SW14を構成する7個のLSI 41 PBI112・MBI122・IBI132及び
PMBI212を共通に示したSWとのインタフェース
を有するLSI(SWI) 42 SWI41内の内部論理 44 SWI41内の入出力インタフェース回路 43 セレクタ回路 45 内部論理42と入出力インタフェース回路44と
の内部接続路 46 SWI41とSWとの接続結線 51〜53 二者択一回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU、メモリ、I/O等の複数の装置
    ユニットからなる情報処理装置において、前記各装置ユ
    ニットに接続される複数の入出力ポートを有し複数のL
    SIで構成されるクロスバースイッチを介して前記装置
    ユニット間でのデータの転送を行うデータ転送システム
    であって、 該クロスバースイッチの各入出力ポートが、nビット幅
    の1以上のアドレス・データ転送路を有するよう構成さ
    れ、 該各nビット幅のアドレス・データ転送路がmビット単
    位のスライスに分割され、各スライスが前記複数のLS
    Iに個別に接続され、 前記アドレス・データ転送路は冗長なスライスを付加さ
    れて構成され、 前記複数のLSIは前記冗長なスライスを接続可能なL
    SIを含むよう構成されたことを特徴とするデータ転送
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ転送システムにお
    いて、 前記クロスバースイッチの各入出力ポートが前記アドレ
    ス・データ転送路以外の制御用信号転送路を含み、かつ
    該制御用信号転送路を接続するLSIが設けられ、該L
    SIが二重化されていることを特徴とするデータ転送シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデータ転送システムにお
    いて、 前記複数のLSIの内の任意の1個のLSIにおいて障
    害が発生した場合に、 該障害LSIに接続された各スライスと前記装置ユニッ
    ト間の接続を無接続に切り替え、無障害のLSIに接続
    された各スライスと前記冗長なスライスを使用して該障
    害LSIを使用しないようにアドレス・データ転送路を
    再構成する手段を備え、クロスバースイッチとしての動
    作を継続または再開し、かつ前記障害LSIの部品交換
    を可能とすることを特徴とするデータ転送システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデータ転送システムにお
    いて、 前記クロスバースイッチの各入出力ポートに接続する前
    記装置ユニットが、前記アドレス・データ転送路を再構
    成する手段として、前記LSIについての障害情報に基
    づき前記各スライスを単位とする転送路の選択をする選
    択手段を有することを特徴とするデータ転送システム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のデータ転送システムにお
    いて、 前記部品交換の際に、前記アドレス・データ転送路の幅
    を狭くする縮退動作を行う手段を有することを特徴とす
    るデータ転送システム。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のデータ転送システムにお
    いて、 前記LSIのいずれか1つに障害が発生した場合、前記
    選択手段は、障害LSIに接続されたスライス転送路の
    選択を止め、該選択を止めたスライス転送路の代わりに
    該スライス転送路に隣接するスライス転送路を選択し、
    以下1つづつ順次ずらしてスライス転送路を選択するこ
    とを特徴とするデータ転送システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のデータ転送システムにお
    いて、 前記選択手段は、前記スライス転送路の数だけ二者択一
    回路を備え、該各二者択一回路の出力に前記スライス転
    送路が順番に接続され、 1番目の二者択一回路の入力に前記装置ユニットの1番
    目の出力が、2番目の二者択一回路の入力に前記装置ユ
    ニットの1番目と2番目の出力が、3番目の二者択一回
    路の入力に前記装置ユニットの2番目と3番目の出力
    が、下同様にして、最後の二者択一回路の入力に前記装
    置ユニットの最後の出力が夫々接続され、 障害のない場合には、最後の二者択一回路はスライス転
    送路へ出力をせず、他の二者択一回路は前記装置ユニッ
    トからの先の番号の出力を選択してスライス転送路へ出
    力をし、 障害のある場合には、障害LSIに接続されたスライス
    転送路の接続された二者択一回路は出力をせず、該障害
    LSIに接続されたスライス転送路に続くスライス転送
    路に接続された二者択一回路は前記装置ユニットからの
    後の番号の出力を選択してスライス転送路へ出力するこ
    とを特徴とするデータ転送システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のデータ転送システムを少
    なくとも1つ有することを特徴とする情報処理装置。
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