JPS6292064A - 並列処理計算機 - Google Patents
並列処理計算機Info
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- JPS6292064A JPS6292064A JP23121785A JP23121785A JPS6292064A JP S6292064 A JPS6292064 A JP S6292064A JP 23121785 A JP23121785 A JP 23121785A JP 23121785 A JP23121785 A JP 23121785A JP S6292064 A JPS6292064 A JP S6292064A
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- bus
- processors
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は複数のプロセッサを並列に動作させて全体的な
処理性能を向上させる並列処理計算機に係り、特にプロ
セッサの故障がシステム全体の機能に影響を及ぼさない
並列処理計算機に関する。
処理性能を向上させる並列処理計算機に係り、特にプロ
セッサの故障がシステム全体の機能に影響を及ぼさない
並列処理計算機に関する。
従来から、科学技術計算、特に偏微分方程式の数値解を
高速に求めるために、複数のプロセッサを用いて並列に
データ処理を行う並列処理計算機が開発されてきた。並
列処理計算機においては、プロセッサ間でデータの授受
を効率よく行う必要があり、このためにいくつかのプロ
セッサ結合方式がある。その1つに、プロセッサを2次
元配列(または1次元、3次元)シテ隣接プロセッサ間
を互いに結合する近接結合型があり、その例は、rニー
シーエム トランザクション オン コンピュータ シ
ステ11ズ、第】巻、第3号、 1983年8月、第1
9七;ば1;3芋第221頁J (ACバTranq
act、1ons on Computer 5yst
、e@s、Vol+No3゜August 1983.
p195−221)に示されている。
高速に求めるために、複数のプロセッサを用いて並列に
データ処理を行う並列処理計算機が開発されてきた。並
列処理計算機においては、プロセッサ間でデータの授受
を効率よく行う必要があり、このためにいくつかのプロ
セッサ結合方式がある。その1つに、プロセッサを2次
元配列(または1次元、3次元)シテ隣接プロセッサ間
を互いに結合する近接結合型があり、その例は、rニー
シーエム トランザクション オン コンピュータ シ
ステ11ズ、第】巻、第3号、 1983年8月、第1
9七;ば1;3芋第221頁J (ACバTranq
act、1ons on Computer 5yst
、e@s、Vol+No3゜August 1983.
p195−221)に示されている。
しかしながら、これら近接結合型の拉列処岬計W機には
プロセ”・ソ4tの故障に対して弱いとし・う短所を有
していノ) ずなわぢ、1台のプ1′lIセユ゛、tす
が停止すると、ξ′の隣接ブo fツリーとの−i゛−
タ授受が行われないために隣接プロセッサも停止し、さ
らにその周囲プロセッサの停止へと広がり、最終的にシ
ステム全体が停止してしまう。しかし上記従来例ではプ
ロセッサ故障に対する対策はとられていない。
プロセ”・ソ4tの故障に対して弱いとし・う短所を有
していノ) ずなわぢ、1台のプ1′lIセユ゛、tす
が停止すると、ξ′の隣接ブo fツリーとの−i゛−
タ授受が行われないために隣接プロセッサも停止し、さ
らにその周囲プロセッサの停止へと広がり、最終的にシ
ステム全体が停止してしまう。しかし上記従来例ではプ
ロセッサ故障に対する対策はとられていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的はプロセッサが故障してもシステム全体の
停止に至らない近接結合型の並列処理計算機を提供する
ことにある。
停止に至らない近接結合型の並列処理計算機を提供する
ことにある。
上記の目的を達成するために、本発明ではプロセッサ間
でデータ転送を行うためのデータバスにバイパス機構を
設け、故障したプロセッサをバイ′バスして1台先のプ
ロセッサとの間でデータ転送シ行えろようにした。
でデータ転送を行うためのデータバスにバイパス機構を
設け、故障したプロセッサをバイ′バスして1台先のプ
ロセッサとの間でデータ転送シ行えろようにした。
第1図は本発明の並列演算計算機のプrコセツザ間接続
概念を示した図である。第1図において、Pi、(図で
はi、j=1〜4)はブロセパノサ、Y−)\ia、D
Y目はプロセッサ間でデータ転送を?−テうたぬのデー
タバス、破線で示したl31Jはバイパス線である。ま
たSJはプロセッサの故障を他のプロセッサに通知する
故障通知信号である。
概念を示した図である。第1図において、Pi、(図で
はi、j=1〜4)はブロセパノサ、Y−)\ia、D
Y目はプロセッサ間でデータ転送を?−テうたぬのデー
タバス、破線で示したl31Jはバイパス線である。ま
たSJはプロセッサの故障を他のプロセッサに通知する
故障通知信号である。
本発明では、プロセッサが故障すると、その故障を同列
他方(または同行他列)のプロセッサに知らせ、該当列
(または行)のプロセッサはバイパス線Btaを用いて
バイパスさせ、残りのプロセッサで格子配列を構成して
演算処理を実行するものである。例えば第1図に示した
4行4列のプロセッサから成る並列処理計算においてプ
ロセッサPz、sが故障した場合は第3列のプロセッサ
を用いて4行3列の配列とじて並列処理計算機を構成す
る。
他方(または同行他列)のプロセッサに知らせ、該当列
(または行)のプロセッサはバイパス線Btaを用いて
バイパスさせ、残りのプロセッサで格子配列を構成して
演算処理を実行するものである。例えば第1図に示した
4行4列のプロセッサから成る並列処理計算においてプ
ロセッサPz、sが故障した場合は第3列のプロセッサ
を用いて4行3列の配列とじて並列処理計算機を構成す
る。
(発明の実施例〕
J\下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第
2図は本発明の並列処理計算機のプロセッサの構成を示
したものである。PlJは1列処理計算機を構成するプ
ロセッサであり、全て同じ構成を持つ。1は演算器(以
下CPUと称す)、2はメモリ、3X、3Yはそれぞれ
行方向及び列方向の隣接プロセッサとのデータ伝送を行
うデータ伝送制御回路、4はバス切替制御回路、51.
52はバス切替スイッチである。またD X i J、
D Y I Jはデータ伝送バス、BIJはバイパス
線、SJは故障通知信号である。なお、本実施例では行
方向のデータ伝送バスに対してバイパス線を設け、故障
告知信号線S−を同列他方のプロセッサと接続している
が1行と列を入れかえても本質的には何ら変ることはな
く、また行と列両方にバイパス機構を設けてもよい。
2図は本発明の並列処理計算機のプロセッサの構成を示
したものである。PlJは1列処理計算機を構成するプ
ロセッサであり、全て同じ構成を持つ。1は演算器(以
下CPUと称す)、2はメモリ、3X、3Yはそれぞれ
行方向及び列方向の隣接プロセッサとのデータ伝送を行
うデータ伝送制御回路、4はバス切替制御回路、51.
52はバス切替スイッチである。またD X i J、
D Y I Jはデータ伝送バス、BIJはバイパス
線、SJは故障通知信号である。なお、本実施例では行
方向のデータ伝送バスに対してバイパス線を設け、故障
告知信号線S−を同列他方のプロセッサと接続している
が1行と列を入れかえても本質的には何ら変ることはな
く、また行と列両方にバイパス機構を設けてもよい。
プロセッサPIJが正常な場合は、バス切替スイッチ5
1.52はa側に接しており、データ伝送制御回路3X
は隣接プロセッサのデータ伝送制御回路3Xと接続され
た状態にある。したがって、データ伝送バスを経てプロ
セッサ Pi*J−tから送られたデータはPI、Jのデータ伝
送制御回路3Xに入り、p、、のCPUIがこのデータ
を読み込むことにより隣接プロセッサ間でデータ伝送が
行われる。
1.52はa側に接しており、データ伝送制御回路3X
は隣接プロセッサのデータ伝送制御回路3Xと接続され
た状態にある。したがって、データ伝送バスを経てプロ
セッサ Pi*J−tから送られたデータはPI、Jのデータ伝
送制御回路3Xに入り、p、、のCPUIがこのデータ
を読み込むことにより隣接プロセッサ間でデータ伝送が
行われる。
プロセッサp、、、が故障した場合はバス切替制御回路
4により切替信号Cを出力する。これによりバス切替ス
イッチ51.52の接続はb側に切替り、データ伝送バ
スDXI、J−1とD X I、 JがバイパスMr
Rr 、 J によって電気的に接続される。したがっ
て、プロセッサPI、J−1から送出されたデータはp
、、、内ではバイパスm B I、 J を通り、その
ままデータ伝送バスD X I、 a に現われてプロ
セッサPI、J 1に伝送される。
4により切替信号Cを出力する。これによりバス切替ス
イッチ51.52の接続はb側に切替り、データ伝送バ
スDXI、J−1とD X I、 JがバイパスMr
Rr 、 J によって電気的に接続される。したがっ
て、プロセッサPI、J−1から送出されたデータはp
、、、内ではバイパスm B I、 J を通り、その
ままデータ伝送バスD X I、 a に現われてプロ
セッサPI、J 1に伝送される。
また、バス切替制御回路4がらは切替信号Cと共に故障
を表わす信号が故障通知信号sJが送出される。故障通
知(d号SJは同じ列の他のプロセツサPk、a (
k=1.2.・・・i−1,i+1. ・・)のバス
切替制御回路4に接続されており、この信号により故障
プロセッサPI、J と同様にバス切替スイッチの接続
をb側に切替える。したがって、故険プロセッサがJ属
する列のプロセッサはすべてデータ伝送がバイパスされ
、機能的にM行(N−1)列配列(M、Nは物理的なプ
ロセッサ行列数)の並列処理計算機が構成される。
を表わす信号が故障通知信号sJが送出される。故障通
知(d号SJは同じ列の他のプロセツサPk、a (
k=1.2.・・・i−1,i+1. ・・)のバス
切替制御回路4に接続されており、この信号により故障
プロセッサPI、J と同様にバス切替スイッチの接続
をb側に切替える。したがって、故険プロセッサがJ属
する列のプロセッサはすべてデータ伝送がバイパスされ
、機能的にM行(N−1)列配列(M、Nは物理的なプ
ロセッサ行列数)の並列処理計算機が構成される。
故障プロセッサのCPUIの動作状態は保障されるが、
上述の切替動作により機能的に故障プロセッサは並列処
理計算機システ11から切り離された状態となるため、
再構成後の並列処理計算機は故障プロセッサの動作状態
に影響されることなく波列演算処理を遂行することがで
きる。
上述の切替動作により機能的に故障プロセッサは並列処
理計算機システ11から切り離された状態となるため、
再構成後の並列処理計算機は故障プロセッサの動作状態
に影響されることなく波列演算処理を遂行することがで
きる。
以下、プロセッサの各部について実施例を詳細に説明す
る。
る。
第3図はバス切替スイッチ51.52及びデータ伝送制
御回路3xの一実施例を示す回路図である。
御回路3xの一実施例を示す回路図である。
まずデータ伝送制御回路3Xの構成及び動作について説
明する。データ伝送制御回路3xは隣接プロセッサ間で
データ伝送を行うためのものであり、その実現方法とし
てはレジスタ、通常のランダムアクセスメモリ、あるい
はFIFOメモリ(先入先出メモリ)等を用いたものが
種々ある。本実施例はFIFOメモリを用いた例を示す
。
明する。データ伝送制御回路3xは隣接プロセッサ間で
データ伝送を行うためのものであり、その実現方法とし
てはレジスタ、通常のランダムアクセスメモリ、あるい
はFIFOメモリ(先入先出メモリ)等を用いたものが
種々ある。本実施例はFIFOメモリを用いた例を示す
。
第3図において、31はFTFOメモリ、32はアドレ
スデコード回路、33.34はAND回路。
スデコード回路、33.34はAND回路。
35はインバータ回路である。FTFOメモリ31は書
込信号ωが印加されるたびに入力ボートエ0〜1、のデ
ータを内部のメモリに記憶する一方、読出信号Rが印加
されるたびに出力ポート○o ” Onに入力された順
にデータを出力するものである。
込信号ωが印加されるたびに入力ボートエ0〜1、のデ
ータを内部のメモリに記憶する一方、読出信号Rが印加
されるたびに出力ポート○o ” Onに入力された順
にデータを出力するものである。
FIFOメモリ31には特定の番地が割当てられており
、隣接プロセッサにデータを送及する時は、CP U
1がこの番地に伝送データを書き込む。このCPUIの
動作により内部バスLB上14Foメモリの番地を示す
アドレス信号Ao=A、と伝送データDo−Dnが送出
され、読出/書込信号R/W((41## ==読出、
10 re ==杏込とする)がdi O+jとなる。
、隣接プロセッサにデータを送及する時は、CP U
1がこの番地に伝送データを書き込む。このCPUIの
動作により内部バスLB上14Foメモリの番地を示す
アドレス信号Ao=A、と伝送データDo−Dnが送出
され、読出/書込信号R/W((41## ==読出、
10 re ==杏込とする)がdi O+jとなる。
これによりアドレスデコーダ32でアドレス信号A o
” A、を判定してF’[FOメモリ31がアクセス
されたことを認識し、選択信号S1を771. nとし
てアンド回路33,34に印加する6したがって読出/
書込信号R/Wがインバータ回路35を経て印加されて
いるアンド回路34が1′ビ″を出力し、切替スイッチ
52を通ってデータ伝送バスDXi、J書込信号ωとな
る。一方、内部バスr7)3上の伝送データD o =
Dnも切替スイッチ52を経てデータ伝送バスD X
I、 J に送出される。データ伝送バスDXI、J
は隣接プロセッサに接続されているため、データ伝送バ
スD X + 、 J上に送出された伝送データは隣接
プロセッサのFTFOメモリ31に書込まれる。
” A、を判定してF’[FOメモリ31がアクセス
されたことを認識し、選択信号S1を771. nとし
てアンド回路33,34に印加する6したがって読出/
書込信号R/Wがインバータ回路35を経て印加されて
いるアンド回路34が1′ビ″を出力し、切替スイッチ
52を通ってデータ伝送バスDXi、J書込信号ωとな
る。一方、内部バスr7)3上の伝送データD o =
Dnも切替スイッチ52を経てデータ伝送バスD X
I、 J に送出される。データ伝送バスDXI、J
は隣接プロセッサに接続されているため、データ伝送バ
スD X + 、 J上に送出された伝送データは隣接
プロセッサのFTFOメモリ31に書込まれる。
次に隣接プロセッサからのデータを受信する場合は、C
PUIがFIFOメモリ31の番地にリードアクセスす
る。この時は読出/書込信号R/Wは411 I+とな
るので前述の書込時と同様の動作によりアンド回路33
の出力が1111+となり、FTFOメモリ31のR端
子に印加され、FIFOメモリ31のデータがCP U
1に読込まれる、 以上のようなFIFOメモリを用いた伝送制御回路に対
しては、バス切替スイッチ51.52は第4図に示すよ
うに、スリーステートバッファを用いてN¥Lに実現で
きる。スリーステートバッファは入力端子と出力端子の
他にゲート制御端子を持つ。
PUIがFIFOメモリ31の番地にリードアクセスす
る。この時は読出/書込信号R/Wは411 I+とな
るので前述の書込時と同様の動作によりアンド回路33
の出力が1111+となり、FTFOメモリ31のR端
子に印加され、FIFOメモリ31のデータがCP U
1に読込まれる、 以上のようなFIFOメモリを用いた伝送制御回路に対
しては、バス切替スイッチ51.52は第4図に示すよ
うに、スリーステートバッファを用いてN¥Lに実現で
きる。スリーステートバッファは入力端子と出力端子の
他にゲート制御端子を持つ。
ゲート制御信号がON(ここでは論理II I 11と
する)のときは入力信号をそのまま出力し、ゲート制御
信号がOFF (論理″’o”)のときは出力が高イン
ピーダンスすなわち入力と出力が切り離された状態にな
るものである。バス切替スイッチ51.5:H1各々2
組のスリーステートバッファを持ち、一方のゲート制御
端子にはバス切替制御回路4の出力信号を印加し、他方
にはバス切替制御回路4の出力信号をインバータ回路を
介して印加する。したがって、バス切替制御回路4の出
力信号Cがli I I+のときはバス切替スイッチ5
1−952のa組のスリーステートバッファが導通状態
となり、410″′のときはb組のスリーステートバッ
ファが導通状態となる。
する)のときは入力信号をそのまま出力し、ゲート制御
信号がOFF (論理″’o”)のときは出力が高イン
ピーダンスすなわち入力と出力が切り離された状態にな
るものである。バス切替スイッチ51.5:H1各々2
組のスリーステートバッファを持ち、一方のゲート制御
端子にはバス切替制御回路4の出力信号を印加し、他方
にはバス切替制御回路4の出力信号をインバータ回路を
介して印加する。したがって、バス切替制御回路4の出
力信号Cがli I I+のときはバス切替スイッチ5
1−952のa組のスリーステートバッファが導通状態
となり、410″′のときはb組のスリーステートバッ
ファが導通状態となる。
すなわち、プロセッサPIJが正常時にはバス切替制御
回路4が出力信号Cを111 II、異常時にはII
Q ++を送出すれば、バス切替スイッチ51゜52の
り3作により、プロセッサ正常時にはデータ伝送バスD
X1+J−L+ D XlI4はデータ伝送制御回路
3xのFIFOメモリ31に接続され、プロセッサ兇常
時にはデータ伝送バスPXt、a−zはバイパス線81
.J を経てデータ伝送バスD X t 、 J に直
接接続され、データ伝送はプロセッサp 、 、 、を
バイパスして行われる。
回路4が出力信号Cを111 II、異常時にはII
Q ++を送出すれば、バス切替スイッチ51゜52の
り3作により、プロセッサ正常時にはデータ伝送バスD
X1+J−L+ D XlI4はデータ伝送制御回路
3xのFIFOメモリ31に接続され、プロセッサ兇常
時にはデータ伝送バスPXt、a−zはバイパス線81
.J を経てデータ伝送バスD X t 、 J に直
接接続され、データ伝送はプロセッサp 、 、 、を
バイパスして行われる。
第4図はバス切替制御回路4の一例である。バス切替制
御回路4はプロセッサの故障時にバス切替スイッチ51
.52に対して切替信号を送出するものである。プロセ
ッサの故障にはCPU素子自身の故障、あるいはメモリ
素子や周辺制御回路の故障等種々考えられ、その検出方
法も多様である。ここでは診断プログラム等ソフトウェ
ア的な手段により故障を検出する例を示す6 第4図において、41はアドレスデユード回路、42.
48はフリップフロップ、45はカウンタ。
御回路4はプロセッサの故障時にバス切替スイッチ51
.52に対して切替信号を送出するものである。プロセ
ッサの故障にはCPU素子自身の故障、あるいはメモリ
素子や周辺制御回路の故障等種々考えられ、その検出方
法も多様である。ここでは診断プログラム等ソフトウェ
ア的な手段により故障を検出する例を示す6 第4図において、41はアドレスデユード回路、42.
48はフリップフロップ、45はカウンタ。
46は比較回路、43はパルス発生器である。また、4
01はパルス状で与えられる診断信号であり、例えば押
ボタンスイッチ等で発生する6診断信号401の入力に
より、カウンタ45及びフリップフロップ48がリセッ
トされると共にフリップフロップ42がセットされ、C
PU1に対しては割込信号として印加される。CP U
1はこの割込により診断プログラムを動作させ、プロ
セッサ各部の動作テストを実行し、正常終了した時にバ
ス切替制御回路4に割当てられている特定の番地をアク
セスする。診断フログラ11は例えば第5図に示すよう
に、メモリ領域に対してテストデ゛−夕の書込み、読出
しチェックを行う。プロセッサが正常であればメモリチ
ェックは異常なく終了し、7&後にバス切替制御回路の
番地がアクセスされる。
01はパルス状で与えられる診断信号であり、例えば押
ボタンスイッチ等で発生する6診断信号401の入力に
より、カウンタ45及びフリップフロップ48がリセッ
トされると共にフリップフロップ42がセットされ、C
PU1に対しては割込信号として印加される。CP U
1はこの割込により診断プログラムを動作させ、プロ
セッサ各部の動作テストを実行し、正常終了した時にバ
ス切替制御回路4に割当てられている特定の番地をアク
セスする。診断フログラ11は例えば第5図に示すよう
に、メモリ領域に対してテストデ゛−夕の書込み、読出
しチェックを行う。プロセッサが正常であればメモリチ
ェックは異常なく終了し、7&後にバス切替制御回路の
番地がアクセスされる。
これによりアドレスデコード回路41からアドレス選択
信号402が送出されてフリップフロップ42をリセッ
トする。カウンタ45はフリップフロップ42がセット
状態にある間、すなわち診断信号401が入力されてか
らCPUIによる動作テストが正常終了する間、パルス
発生器43からのパルスを計数する。比較回路46はカ
ウンタ45の計数値とスイッチ等で構成される設定器4
7の値を比較し、両者が等しくなった時に一致信号40
3を出力するものである。設定器にはプロセッサ正常時
のカウンタ45の計数値よりも大きな値を設定しておけ
ば、プロセッサが正常な時は比較回路46から一致信号
403は送出されることがなく、フリップフロップ48
は常にリセット状態となり、バス切替信号CはII I
IIが送出されている。
信号402が送出されてフリップフロップ42をリセッ
トする。カウンタ45はフリップフロップ42がセット
状態にある間、すなわち診断信号401が入力されてか
らCPUIによる動作テストが正常終了する間、パルス
発生器43からのパルスを計数する。比較回路46はカ
ウンタ45の計数値とスイッチ等で構成される設定器4
7の値を比較し、両者が等しくなった時に一致信号40
3を出力するものである。設定器にはプロセッサ正常時
のカウンタ45の計数値よりも大きな値を設定しておけ
ば、プロセッサが正常な時は比較回路46から一致信号
403は送出されることがなく、フリップフロップ48
は常にリセット状態となり、バス切替信号CはII I
IIが送出されている。
プロセッサに何らかの故障があると、診断信号401を
CPUIに印加して診断プログラムを動作させても正常
終了にはならず、バス切替制御回路4に対するアクセス
はない、したがってブリップフロップ42はリセットさ
れず、カウンタ45はパルス発生器43からのパルスの
計数を続ける。
CPUIに印加して診断プログラムを動作させても正常
終了にはならず、バス切替制御回路4に対するアクセス
はない、したがってブリップフロップ42はリセットさ
れず、カウンタ45はパルス発生器43からのパルスの
計数を続ける。
このため計数値が設定947の設定値に達した時に比較
回路46から−e信号が送出され、ブリップフロップ4
8がセットされてバス切替信号Cが“Orpに変わり、
バス切替スイッチ51.52をプロセッサバイパス側に
切替える。
回路46から−e信号が送出され、ブリップフロップ4
8がセットされてバス切替信号Cが“Orpに変わり、
バス切替スイッチ51.52をプロセッサバイパス側に
切替える。
また、バス切替信号Cは故障通知信号SJ として同列
性行プロセッサのバス切替信号Cと接続されている。バ
ス切替信号Cはオープンコレクタ素子49の出力ずある
ため、同列プロセッサのバス切替信号Cが1つでも“0
″になると同列のすべてのプロセッサにおいてバスの切
替信号Cは“OIIとなる。例えばプロセッサP I
Jが正常でフリップフロップ48がリセット状態にあっ
ても、プロセッサPIt1.aが故障すると故障通知信
号SJがII O++となり、プロセッサP L e
4のバス切替信号Cも“0″となる。すなわち、同列プ
ロセッサ内の1つのプロセッサの故障により、その列の
全プロセッサでバス切替信号Cが“0″となって、バス
切替スイッチ51.52をプロセッサバイパス側に切替
える。
性行プロセッサのバス切替信号Cと接続されている。バ
ス切替信号Cはオープンコレクタ素子49の出力ずある
ため、同列プロセッサのバス切替信号Cが1つでも“0
″になると同列のすべてのプロセッサにおいてバスの切
替信号Cは“OIIとなる。例えばプロセッサP I
Jが正常でフリップフロップ48がリセット状態にあっ
ても、プロセッサPIt1.aが故障すると故障通知信
号SJがII O++となり、プロセッサP L e
4のバス切替信号Cも“0″となる。すなわち、同列プ
ロセッサ内の1つのプロセッサの故障により、その列の
全プロセッサでバス切替信号Cが“0″となって、バス
切替スイッチ51.52をプロセッサバイパス側に切替
える。
なお、前述の実施例ではバイパス回路を既存の論理素子
を用いて示したが、半導体集積技術の向上によりプロセ
ッサがLSI化された場合、バイパス回路等周辺制御回
路も合わせてLSI内に含めることも可能である。
を用いて示したが、半導体集積技術の向上によりプロセ
ッサがLSI化された場合、バイパス回路等周辺制御回
路も合わせてLSI内に含めることも可能である。
以上、本発明の並列処理計算機の構成を二次元配列プロ
セッサを例として説明したが、−次元配列や三次元配列
等にも同様に実現することは可能である。
セッサを例として説明したが、−次元配列や三次元配列
等にも同様に実現することは可能である。
以上述べたように、本発明によればプロセッサが故障し
てもそのプロセッサを機能的に切り離して、残りのプロ
セッサで並列処理計算機を再構成することができるので
、システムの可用性が向上する。
てもそのプロセッサを機能的に切り離して、残りのプロ
セッサで並列処理計算機を再構成することができるので
、システムの可用性が向上する。
第1図は本発明の並列処理計算機のプロセッサ間接続概
念図、第213!は本発明の並列処理計算機のプロセッ
サの構成を示すブロック図、第3図はバス切替スイッチ
及びデータ伝送制御回路の一実施例、第4図はバス切替
制御回路の一実施例を示す図、第5図はプロセッサ故障
診断のプログラムの一例を示すフロチャートである。 p、、、・・・プロセッサ、DXI、J・・・左右方向
データ伝送バス、D Y 1 、 J・・・上下方向デ
ータ伝送バス、Bl、J・・・バイパス線、Sj・・・
故障通知信号、1゛。 CPU、2・・・メモリ、3X、3Y・・・データ伝送
制御回路、4・・・バス切替制御回路、51.52・・
・バス切替スイッチ。
念図、第213!は本発明の並列処理計算機のプロセッ
サの構成を示すブロック図、第3図はバス切替スイッチ
及びデータ伝送制御回路の一実施例、第4図はバス切替
制御回路の一実施例を示す図、第5図はプロセッサ故障
診断のプログラムの一例を示すフロチャートである。 p、、、・・・プロセッサ、DXI、J・・・左右方向
データ伝送バス、D Y 1 、 J・・・上下方向デ
ータ伝送バス、Bl、J・・・バイパス線、Sj・・・
故障通知信号、1゛。 CPU、2・・・メモリ、3X、3Y・・・データ伝送
制御回路、4・・・バス切替制御回路、51.52・・
・バス切替スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プロセッサを格子配列し隣接するプロセッサ間をデ
ータを伝送バスで結合して成る並列処理計算機において
、各プロセッサが行方向及び列方向の少なくとも一方に
、相対する方向のデータ伝送バスを接続するバイパス路
と、前記データ伝送バスとバイパス路を結合するバス切
替スイッチを有し、前記バス切替スイッチで前記データ
伝送バスとバイパス路を接続することにより、段該プロ
セッサの動作状態に無関係に1つ先のプロセッサと直接
データ伝送することを特徴とする並列処理計算機。 2、特許請求の範囲第1項記載の並列処理計算機におい
て、各プロセッサが故障を診断して故障時に故障信号を
出力する故障検出機能と、前記故障信号を同行若しくは
同処またはその両方の他のプロセッサに故障を通知する
故障通知機能を有し、自プロセッサまたは他のプロセッ
サからの故障信号によりデータ伝送バスとバイパス路を
バス切替スイッチで接続することにより、フロセッサ故
障時に当該プロセッサが属する行若しくは列またはその
両方の全プロセッサのデータ伝送をバイパスすることを
特徴とする並列処理計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23121785A JPS6292064A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 並列処理計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23121785A JPS6292064A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 並列処理計算機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6292064A true JPS6292064A (ja) | 1987-04-27 |
Family
ID=16920159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23121785A Pending JPS6292064A (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 | 並列処理計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6292064A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293970A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Nec Corp | マルチプロセサシステム |
US5338009A (en) * | 1992-12-28 | 1994-08-16 | Inland Steel Company | Tundish for molten alloy containing dense, undissolved alloying ingredient |
JP2009116813A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Japan Aerospace Exploration Agency | 大規模計算用カスタムメイド計算機 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP23121785A patent/JPS6292064A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0293970A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Nec Corp | マルチプロセサシステム |
US5338009A (en) * | 1992-12-28 | 1994-08-16 | Inland Steel Company | Tundish for molten alloy containing dense, undissolved alloying ingredient |
JP2009116813A (ja) * | 2007-11-09 | 2009-05-28 | Japan Aerospace Exploration Agency | 大規模計算用カスタムメイド計算機 |
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