JPH10141743A - 空気調和機の運転制御装置およびその方法 - Google Patents

空気調和機の運転制御装置およびその方法

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JPH10141743A
JPH10141743A JP9262549A JP26254997A JPH10141743A JP H10141743 A JPH10141743 A JP H10141743A JP 9262549 A JP9262549 A JP 9262549A JP 26254997 A JP26254997 A JP 26254997A JP H10141743 A JPH10141743 A JP H10141743A
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temperature
indoor
control
low
room
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JP9262549A
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Soman An
相萬 安
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Samsung Electronics Co Ltd
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Samsung Electronics Co Ltd
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    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの室外機で複数の室内機を動作させる
と、一方の室内機で安全装置が動作した場合、他の室内
機は正常動作できないという問題点があった。 【解決手段】 一つの室外機に二つ以上の室内機を連結
して多数の部屋を同時冷暖房を行わせる空気調和機にお
いて、室内熱交換器と、配管温度感知手段50と、それ
ぞれの室内機の動作を制御するとともにそれぞれの室内
機の運転状態をコード化させる通信信号を入出力する制
御手段30と、コード化された通信信号をそれぞれ室内
機間に送受信する通信手段110と、圧縮機駆動手段7
0と、室外ファン駆動手段80とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一つの室外機に二
つ以上の室内機を連結して多数の部屋を同時に冷暖房を
行う空気調和機(ヒートポンプタイプのマルチエアコ
ン)にかかわり、より詳しくは、室内機間の通信により
相互の運転状態を把握して一方の室内機の安全装置(除
霜動作、高温動作または低温動作)動作時にも反対側の
室内機を正常動作させる空気調和機の運転制御装置およ
びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、この種の空気調和機は、室内の冷
気を温気に変えて室内に供給する暖房装置と、室内の熱
気を冷気に変えて室内に供給する冷房装置が存在する。
また、前記冷房機能と暖房機能とを兼ねた冷暖房装置も
存在するし、汚れた室内空気を清浄させる清浄機能を具
えている装置も存在する。
【0003】従来の冷房専用の空気調和機は図1に示す
ように、圧縮機1により高温高圧の気体状態に圧縮され
た冷媒が室外熱交換器2に流入されると、前記室外熱交
換器2では高温高圧に圧縮された気体冷媒を室外ファン
8により送風される空気に熱交換して冷媒を強制冷却さ
せて液化させる。
【0004】前記室外熱交換器2で液化された低温高圧
の液相冷媒は蒸発圧まで膨張させる膨張弁3を通りつつ
低温低圧の霧状冷媒に滅圧されて室内熱交換器4に流入
される。
【0005】したがって、前記室内熱交換器4では膨張
弁3で減圧された低温低圧の霧状冷媒が複数のパイプを
通りつつ蒸発されて気化される際、室外ファンにより送
風される空気から奪熱して室内空気を冷却させた後、そ
の冷風を室内に吐出させて冷房を行い、前記室内熱交換
器4で冷却された低温低圧の気体冷媒は再度前記圧縮機
1に吸入されて図1の実線(→)で示すように、繰返し
循環する冷凍サイクルを形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かような冷
凍サイクルにおいては、一つの室内機を制御して個別冷
房を行うため、多数の部屋を同時に冷房させることがで
きないばかりか、室内暖房を行うことができないという
問題点があった。
【0007】
【従来の技術】そのほかの従来技術として冷暖房兼用の
インバータエアコンにおていは、図2に示すように、圧
縮機で高温高圧の気体状態に圧縮された冷媒が四方弁5
の制御により室外熱交換器2に流入されると、前記室外
熱交換器2では高温高圧に圧縮さた気体冷媒を室外ファ
ン8により送風される空気に強制冷却させて液化する。
【0008】前記室外熱交換器2で液化された低温高圧
の液相冷媒は一方向弁7をへて蒸発圧まで膨張させる膨
張弁3を通りつつ低温低圧の霧状冷媒に減圧され室内熱
交換器4に流入される。
【0009】したがって、前記室内熱交換器4では膨張
弁3で減圧された低温低圧の霧状冷媒が複数のパイプを
通りつつ蒸発され気化される際、室内ファン9により送
風される空気から奪熱して室内空気を冷却させた後、そ
の冷風を室内に吐出させて冷房を行い、前記室内熱交換
器4で冷却された低温低圧の気体冷媒は再度前記圧縮機
1に吸入されて図1の実線(→)で示すように、繰返し
循環する冷凍サイクルを形成しつつ室内冷房を行う。
【0010】反面、暖房の場合は、前記圧縮機1で高温
高圧の気体状態に圧縮された冷媒が四方弁5の制御によ
り室内熱交換器4に流入されると、前記室内熱交換器4
では室内ファン9により送風される空気を常温の冷却水
または空気により熱交換されて常温高圧の冷媒に冷却さ
せることにより、温風にかえられた空気を室内に吐出し
て暖房を行う。
【0011】前記室内熱交換器4で液化された冷媒は、
膨張弁3および暖房用膨張弁6を通して低温低圧の冷媒
に減圧されて室外熱交換器2に流入される。
【0012】したがって、前記室外熱交換器2では膨張
弁3および暖房用膨張弁6で減圧された冷媒を室外ファ
ン8により送風される空気に熱交換をして冷却し、前記
室外熱交換器2で冷却された低温低圧の気体冷媒は再度
前記圧縮機1に吸入されて図2の点線(−−−>)で示
すように、繰返し循環される冷凍サイクルをしつつ室内
暖房を行う。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のごと
き冷凍サイクルにより冷暖房を行う空気調和機において
は、一つの室外機で一つの室内機を制御して冷暖房を行
うことのできる長所はあるが、多数の部屋を同時に冷暖
房させることができないという問題があった。
【0014】そこで、一つの室外機(圧縮機2つ、四方
弁2つを具備する)に二つ以上の室内機を連結して多数
の部屋を同時に冷暖房を行う空気調和機がこの出願人に
より提案されたが、室内機間の通信ができないため、相
手方の室内機の運転状態が把握できないことにより、一
方の室内機で安全装置(除霜動作、高温動作または低温
動作)が動作すると、反対側の室内機は強制的に運転を
オフさせてこそ制御が可能になるという問題点があっ
た。
【0015】
【発明の目的】そこで、本発明は、上記種々の問題点を
解決するためになされたものであって、本発明の目的
は、室内機間の通信により相手方の室内機の運転状態を
随時点検して一方の室内機の安全装置を動作させる時に
も反対側の室内機を正常動作させて機器に対する消費者
の満足度を満たしうる空気調和機の運転制御装置および
その方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記のごとき目的を達成
するために、本発明による空気調和機の運転制御装置
は、一つの室外機に二つ以上の室内機を連結して多数の
部屋を同時冷暖房を行わせる空気調和機において、前記
室内機にそれぞれ設けられて室内空気を熱交換させる室
内熱交換器と、前記空気調和機の運転時に変化する前記
室内熱交換器の配管温度を感知する配管温度感知手段
と、前記配管温度感知手段により感知された配管温度に
伴ってそれぞれの室内機の低温動作、高温動作および除
霜動作を制御するとともに、それぞれの室内機の運転状
態をコード化させる通信信号を入出力する制御手段と、
該制御手段の入出力ポートを通してコード化された通信
信号をそれぞれ室内機間に送受信する通信手段と、前記
制御手段の制御により低温動作および高温動作を制御す
るよう圧縮機を駆動させる圧縮機駆動手段と、前記制御
手段の制御により低温動作、高温動作および除霜動作を
制御するよう室外ファンを駆動する室外ファン駆動手段
とからなることを特徴とする。また、本発明による空気
調和機の運転制御方法は、2室運転であるかを判別する
運転判別ステップと、該運転判別ステップで判別された
運転条件にしたがって同時冷暖房運転を行う運転ステッ
プと、前記運転ステップでの運転時に変化する室内機熱
交換器の配管温度に伴って低温動作、高温動作および除
霜動作を判別する安全装置判別ステップと、該安全装置
判別ステップで判別された低温動作、高温動作および除
霜動作にしたがって圧縮機と室外ファンの駆動を制御す
る駆動制御ステップとからなることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による一実施形態に
ついて添付図面に沿って詳述する。
【0018】図3のごとく、電源手段10は図示のない
交流電源端から供給される商用交流電圧を入力されて前
記空気調和機の動作に要する所定の直流電圧(負荷駆動
電源、マイコム駆動電源、通信電源)に変換して出力
し、リモコン信号受信手段20はユーザー所望の空気調
和機の運転モード(冷房、暖房、自動冷房、自動暖房運
転)と設定温度Ts、吐出空気の設定風量および設定風
向を入力すべく図示のないリモコンの操作にしたがって
リモコンから送信される赤外線信号を受信する光受信部
である。
【0019】さらに、制御手段30は、前記電源手段1
0から出力される直流電圧を印加されて前記空気調和機
を初期化させるのはもとより、前記リモコン信号受信手
段20により受信された赤外光信号によりユーザーの選
択した運転条件を判断して空気調和機の全体的な空気調
和運転を制御するように二つの室内機にそれぞれ設けら
れたマイクロコンピュータであって、該制御手段30は
それぞれの室内機で室内温度に伴って圧縮機1の運転を
決定し、室内熱交換器4の配管温度に伴って安全装置
(除霜動作、高温動作、または低温動作)の動作を制御
し、それぞれの室内機の運転状態をコード化させた通信
信号を入力ポートを通して入力されるとともに出力す
る。
【0020】また、室内温度感知手段40は、前記リモ
コン受信信号手段20を通して入力されたユーザーの設
定温度Tsで室内温度を制御して前記空気調和機の冷暖
房運転を行うように室内空気の温度Trを感知して前記
制御手段30に出力し、配管温度感知手段50は前記空
気調和機の運転時に変化する室内熱交換器4の配管温
度、すなわち、前記室内熱交換器4を通る冷媒温度を感
知して前記制御手段30に出力する。
【0021】四方弁駆動手段60は、前記リモコン信号
受信手段20を通して入力された運転条件(冷暖房)に
伴って冷媒の循環する流路を変更するように前記制御手
段30から出力される制御信号を受信して四方弁5をオ
ン、オフ駆動制御する。
【0022】また、圧縮機駆動手段70は、前記リモコ
ン信号受信手段20を通して入力された設定温度Tsお
よび前記室内温度感知手段40により感知された室内温
度Trの差により前記制御手段30から出力される制御
信号を受信して圧縮機1を駆動制御し、室外ファンモー
タ駆動手段80は前記リモコン信号受信手段20を通し
て入力された設定温度Tsと前記室内温度感知手段40
により感知された室内温度Trの差に伴って前記制御手
段30から出力される制御信号を受信して前記室外熱交
換器2で熱交換された空気を熱交換された空気を室外に
送風するように室外ファンモータの回転数を制御して室
外ファン8を駆動制御する。
【0023】また、図において、室内ファンモータ駆動
手段90は、前記リモコン信号受信手段20により入力
された設定風量に伴って前記制御手段30から出力され
る制御信号を受信して前記室内熱交換器4で熱交換され
た空気を室内に送風するよう室内ファンモータの回転数
を制御して室内ファン9を駆動制御する。
【0024】表示手段100は、前記制御手段30の制
御により前記リモコン信号手段手段20を通して入力さ
れた運転条件と設定温度Tsを表示するのはもとより、
前記室内温度感知手段40により感知された設定温度T
rおよび空気調和機の運転状態を表示する。
【0025】また、通信手段110は、二つの室内機に
それぞれ設けられて前記制御手段30でそれぞれ室内機
の安全装置(除霜動作、高温動作または低温動作)と運
転状態(冷房、暖房、自動冷房、自動暖房)などをコー
ド化させた通信信号を相手方の室内機に相互に入出力す
るように二つの室内機間に連結した通信ケーブルであっ
て、該通信手段110は通信信号を送受信するための別
の回路を構成することはもとよりである。
【0026】以下、上記のごとく構成された空気調和機
の運転制御装置およびその方法の作用、効果について述
べる。
【0027】図4〜図9は、この発明による空気調和機
の運転制御動作順を示すフローチャートである。図4〜
図9でSはステップを表す。
【0028】まず、空気調和機に電源が印加されると、
電源手段10では図示のない交流電源端からの商用交流
電源が入力されて前記空気調和機の駆動に必要な所定の
直流電圧(負荷駆動電源、マイコム駆動電源、通信駆動
電源)に変換してそれぞれの駆動回路および制御手段3
0に出力する。
【0029】したがって、ステップS1では、前記電源
手段10から出力される直流電圧(マイコム駆動電源)
を制御手段30から入力されて前記空気調和機を初期化
させ、ステップS2では図示のないリモコンを操作して
所望の運転モード(冷房、暖房、自動冷暖房)と設定温
度Ts、設定風向および設定風量を入力された後、運転
キーを押圧すると、リモコンではキーの入力にあたる遠
隔制御信号を所定のプロトコルにより符号化し、かよう
に符号化された信号を変調して赤外光信号として発信す
る。
【0030】前記リモコンで赤外光信号が発信される
と、リモコン信号受信手段20該はこれを受信して電気
信号に変換し、該変換された電気信号を復調して運転条
件と設定温度Tsなどを制御手段104に入力させる。
【0031】この際、表示手段100では、前記リモコ
ン信号受信手段20により入力された運転条件と設定温
度Tsなどを制御手段30の制御により表示される。
【0032】ついで、ステップS3では、リモコン信号
受信手段20を通して入力された運転条件が1室運転
(たとえば、A室運転)かを判別して、1室運転の場合
(YESのとき)には、ステップS4に進んで冷房運転
かを判別する。
【0033】前記ステップS4での判別結果、冷房運転
の場合(YES)のときには、ステップS5に進んで制
御手段30は冷房運転を行うため室内ファン9を駆動さ
せるための制御信号を室内ファンモータ駆動手段90に
出力する。
【0034】したがって、前記室内ファンモータ駆動手
段90では、リモコン信号受信手段20により入力され
た設定風量にしたがって前記制御手段30から出力され
る制御信号を受信して室内ファンモータの回転数を制御
して室内ファン9を駆動させる。
【0035】前記室内ファン9が駆動されると、図示の
ない吸入口を通して室内の空気が室内機内に吸入される
が、ステップS6では前記吸入口を通して吸入される室
内空気の温度Trを室内温度感知手段40で感知して前
記制御手段30に出力する。
【0036】ついで、ステップS7では、前記室内温度
感知手段40により感知された室内温度Trが設定温度
Tsより大かを判別し、室内温度Trが設定温度Tsよ
り大でない場合(NOのとき)には、室内を冷房させる
必要がないため、前記ステップS6に戻りステップS6
以下の動作を繰返し行う。
【0037】前記ステップS7での判別結果、室内温度
Trが設定温度Tsより大の場合(YESのとき)に
は、室内を冷房させなければならないため、ステップS
8では前記ステップS5での室内ファン9の駆動後に、
所定時間(圧縮機を保護するための遅延時間、略3分)
が経過したかを判別し、所定時間が経過しない場合(N
Oのとき)には、所定時間が経過するときまでステップ
S8以下の動作を繰返し行う。
【0038】前記ステップS8での判別結果、所定時間
が経過した場合(YESのとき)には、消費電流が一定
して圧縮機1を駆動させても圧縮機1に無理がないた
め、ステップS9で制御手段30は室内温度Trと設定
温度Tsとの差により圧縮機1の運転周波数を決定して
前記圧縮機1を駆動させるための制御信号を圧縮機駆動
手段70に出力し、室内温度Trと設定温度Tsとの差
により室外ファンモータの回転数を決定して室外ファン
8を駆動するための制御信号を室外ファンモータ駆動手
段80に出力する。
【0039】これにより、前記圧縮機駆動手段70で
は、制御手段30で決定された運転周波数にしたがって
圧縮機1を駆動させ、室外ファンモータ駆動手段80で
は制御手段30で決定された回転数に伴って室外ファン
8を駆動させる。
【0040】前記圧縮機1と室外ファン8が駆動される
と、圧縮機1により高温高圧の気体に圧縮された冷媒が
四方弁5を通して室外熱交換器2に流入され、前記室外
熱交換器2では高温高圧に圧縮された気体冷媒を室外フ
ァン8により送風される空気として強制冷却させて液化
する。
【0041】前記室外熱交換器2で液化された低温低圧
の液相冷媒は一方向弁7をへて蒸発圧まで膨張させる膨
張弁3を通りつつ低温低圧の霧状冷媒に減圧されて室内
熱交換器4に流入される。
【0042】したがって、前記室内熱交換器4では、膨
張弁3で減圧された低温低圧の霧状冷媒が複数のパイプ
を通りつつ蒸発されて気化される際、室内ファン9によ
り送風される空気から奪熱して室内空気を冷却させた
後、その冷風を室内に吐出させて冷房を行い、前記室内
熱交換器4で冷却された低温低圧の気体冷媒は再度前記
圧縮機1に吸入されて図2の実線(→)で示すように、
繰返し循環する冷凍サイクルを形成しつつ室内冷房を行
う。
【0043】上記のように、冷房運転が所定時間行われ
ると、室内ファン9により送風される空気を室内熱交換
器4で冷媒の蒸発潜熱により熱交換されて冷却時に外部
へ排出される冷気により室内熱交換器4の配管温度が低
温に下がりはじめる。
【0044】したがって、前記室内熱交換器4の低温動
作を感知するためステップS10では空気調和機の冷房
運転時に変化する室内熱交換器4の配管温度Tp、すな
わち室内熱交換器4を通る冷媒温度を配管温度感知手段
50で感知して制御手段30に出力する。
【0045】これにより、ステップS11では、前記配
管温度感知手段50により感知された配管温度Tpが制
御手段30に気体された1次低温Ta(冷房運転時、室
内熱交換器が低温に下がりはじめる配管温度)以下かを
判別し、配管温度Tpが1次低温Ta以下でない場合
(NOのとき)には、前記ステップS10に戻り配管温
度Tpを引続き感知しつつステップS10以下の動作を
繰返し行う。
【0046】前記ステップS11での判別結果、配管温
度Tpが1次低温Ta以下の場合(YESのとき)に
は、ステップS12に進んで制御手段30は室外ファン
8を停止するための制御信号を室外ファンモータ駆動手
段80に出力する。
【0047】したがって、前記室外ファンモータ駆動手
段80では、制御手段30の制御により室外ファン8の
駆動を停止し、ステップS13では配管温度Tpが制御
手段30に既設定された2次低温Tb(冷房運転時、室
内熱交換器が完全に低温に下がった配管温度)以下かを
判別し、配管温度Tpが2次低温Tp以下の場合(YE
Sのとき)には、ステップS14に進んで制御手段30
は圧縮機1を停止するための制御信号を圧縮機駆動手段
70に出力する。
【0048】これにより、前記圧縮機駆動手段70で
は、制御手段30の制御により圧縮機1の駆動を停止
し、ステップS15では配管温度Tpが制御手段30に
既設定された低温復帰温度Tc(冷房運転時、室内熱交
換器が正常に復帰する配管温度)以上かを判別し、配管
温度Tbが低温復帰温度Tc以上でない場合(YESの
とき)には、前記ステップS13に戻りステップS13
以下の動作を繰返し行う。
【0049】前記ステップS15での判別結果、配管温
度Tbが低温復帰温度Tc以上の場合(YESのとき)
には、ステップS16に進んで圧縮機駆動手段70では
制御手段30で決定された運転周波数に伴って圧縮機1
を駆動させ、室内温度感知手段80では制御手段30で
決定された回転数にしたがって室外ファン8を駆動させ
つつ前記ステップS6に戻りステップS6以下の動作を
繰返し行う。
【0050】一方、前記ステップS13での判別結果、
配管温度Tpが2次低温Tb以下でない場合(NOのと
き)には、ステップS15に進んでステップS15以下
の動作を繰返し行う。
【0051】また、前記ステップS4での判別結果、冷
房運転でない場合(NOのとき)には、ステップS20
に進んで制御手段30は暖房運転を行うため室内空気の
温度Trを室内温度感知手段40で感知して前記制御手
段30に出力する。
【0052】ついで、ステップS21では、前記室内温
度感知手段40により感知された室内温度Trが設定温
度Tsより小かを判別し、室内温度Trが設定温度Ts
より小でない場合(NOのとき)には、室内を暖房させ
る必要がないため、前記ステップS20へ戻り引続き室
内温度Trを感知しつつステップS20以下の動作を繰
返し行う。
【0053】前記ステップS21での判別結果、室内温
度Trが設定温度Tsより小の場合(YESのとき)に
は、室内を暖房させなければならないため、ステップS
22で制御手段30は四方弁5を制御するための制御信
号を四方弁駆動手段60に出力する。
【0054】したがって、前記四方弁駆動手段60で
は、前記制御手段30から出力される制御信号を受信し
て四方弁5をオンさせる。
【0055】前記四方弁5は、オフ時に実線(→)のよ
うに冷媒が循環するように流路を調整し、オン時には点
線(−−−>)のように冷媒が循環するように流路を調
整する。
【0056】ついで、ステップS23では、所定時間
(圧縮機を保護するための遅延時間)が経過されたかを
判別し、所定時間が経過しない場合(NOのとき)に
は、所定時間が経過する時までステップS23以下の動
作を繰返して行い、所定時間が経過した場合(YESの
とき)には、消費電流が一定して圧縮機1を駆動させて
も圧縮機1に無理がないため、ステップS24で制御手
段30は室内温度Trと設定温度Tsとの差により圧縮
機1の運転周波数を決定して前記圧縮機1を駆動させる
ための制御信号を圧縮機駆動手段70に出力し、室内温
度Trと設定温度Tsとの差により室外ファンモータの
回転数を決定して室外ファン8を駆動するため制御信号
を室外ファンモータ駆動手段80に出力する。
【0057】これにより、前記圧縮機駆動手段70で
は、制御手段30で決定された運転周波数にしたがって
圧縮機1を駆動させ、室外ファンモータ駆動手段80で
は制御手段30で決定された回転数に伴って室外ファン
8を駆動させる。
【0058】前記圧縮機1と室外ファン8が駆動される
と、室内熱交換器4の配管温度が漸次上昇されるが、ス
テップS25ではこの時の変化する室内熱交換器4の配
管温度Tpを配管温度感知手段50で感知して制御手段
30に出力し、ステップS26では配管温度感知手段5
0により感知された配管温度Tpが制御手段30に気体
された冷風防止温度Td(暖房運転時、実際に冷風の吐
出されない室内熱交換器の配管温度)以上かを判別し、
配管温度Tpが冷風防止温度Td以上でない場合(NO
のとき)には、前記ステップS25へ戻り配管温度Tp
を引続き感知しつつステップS25以下の動作を繰返し
行う。
【0059】前記ステップS26での判別結果、配管温
度Tpが冷風防止温度Td以上でない場合(NOのと
き)には、ステップS25に戻り配管温度Tpを引続き
感知しつつステップS25以下の動作を繰返し行う。
【0060】前記ステップS26での判別結果、配管温
度Tpが冷風防止温度Td以上の場合(YESのとき)
には、室内ファン9を駆動させても室内に冷風が吐出さ
れないため、ステップS27に進んで制御手段30は室
内ファン9を駆動するための制御信号を室内ファンモー
タ駆動手段90に出力する。
【0061】したがって、前記室内ファンモータ駆動手
段90では、リモコン信号受信手段20により入力され
た設定風量に伴って室内ファン9を駆動させる。
【0062】前記圧縮機1と室外ファン8、室内ファン
9が駆動されると、圧縮機1により高温高圧の気体に圧
縮された冷媒が四方弁5を通して室内熱交換器4に流入
され、前記室内熱交換器4では高温高圧に圧縮された気
体冷媒を室内ファン9により送風される空気に熱交換し
て常温高圧の冷媒に冷却させることにより、生成された
温風を室内に吐出させて暖房を行う。
【0063】前記室内熱交換器4で液化された低温高圧
の液相冷媒は蒸発圧まで膨張させる膨張弁3と暖房用膨
張弁6を通りつつ低温低圧の霧状冷媒に減圧されて室外
熱交換器2に流入される。
【0064】したがって、前記室外熱交換器2では膨張
弁3と暖房用膨張弁6で減圧された低温低圧の霧状冷媒
をうけて室外ファン8、81により送風される空気を冷
媒の蒸発潜熱により熱交換して冷却させ、前記室外熱交
換器2で冷却された低温低圧の気体冷媒は再度圧縮機1
に吸入されて図2の点線(−−−>)で示すように、繰
返し循環される冷凍サイクルを形成しつつ室内暖房を行
う。
【0065】上記のように、暖房運転が所定時間行われ
ると、室内熱交換器4の配管温度が高温に上がりはじめ
るため、室内熱交換器4の高温動作を感知するため、ス
テップS8では配管温度Tpが制御手段30に既設定さ
れた1次高温Te(暖房運転時、室内熱交換器が上がり
はじめる配管温度)以上かを判別し、配管温度Tpが1
次高温Te以上の場合(NOのとき)には、ステップS
29に進んで制御手段30は室外ファン8を停止するた
めの制御信号を室外ファンモータ駆動手段に出力する。
【0066】したがって、前記室外ファンモータ駆動手
段80では、制御手段30の制御により室外ファン8の
駆動を停止させ、ステップS30では配管温度Tpが2
次高温7f(暖房運転時、室内熱交換器が完全に高温に
上がった配管温度)以上かを判別し、配管温度Tpが2
次高温Tf以上の場合(YESのとき)には、ステップ
S31に進んで制御手段30は圧縮機1を停止するため
の制御信号を圧縮機駆動手段70に出力する。
【0067】これにより、前記圧縮機駆動手段70で
は、制御手段30の制御により圧縮機1の駆動を停止
し、ステップS32では配管温度Tpが制御手段30に
既設定された高温復帰温度Tg(暖房運転時、室内熱交
換器が正常に復帰する配管温度)以下かを判別し、配管
温度Tpが高温復帰温度Tg以下の場合(NOのとき)
には、前記ステップS30に戻りステップS30以下の
動作を繰返し行う。
【0068】前記ステップS32での判別結果、配管温
度Tpが高温復帰温度Tg以下の場合(YESのとき)
には、ステップS33に進んで圧縮機駆動手段70では
制御手段30で決定された運転周波数に伴って圧縮機1
を駆動させ、室内温度感知手段80では制御手段30で
決定された回転数にしたがって室外ファン8を駆動させ
つつ前記ステップS21に戻りステップS21以下の動
作を繰返し行う。一方、前記ステップS30での判別結
果、配管温度Tpが2次高温Tf以上でない場合(NO
のとき)には、ステップS32に進んでステップS32
以下の動作を繰返し行う。
【0069】また、前記ステップS28の判別結果、配
管温度Tpが1次高温Te以上でない場合(NOのと
き)には、ステップS40に進んで制御手段30は除霜
条件かを判別する。
【0070】除霜条件とは、暖房運転が所定時間行われ
ると、室外ファン8により送風される空気を室外熱交換
器2で冷房の蒸発潜熱により熱交換されて冷却させる時
に排出される冷気により室外熱交換器2の表面に霜紋が
着霜され、該着霜された霜紋が時間がたつにつれて厚氷
になり室外機の結氷現象が生じする室内熱交換器4の配
管温度をチェックするのである。
【0071】前記ステップS40での判別結果、除霜条
件でない場合(NOのとき)には、ステップS21に戻
りステップS21以下の動作を繰返し行い、除霜条件の
場合(YESのとき)には、ステップS41に進んで制
御手段30は圧縮機1、室外ファン8および室内ファン
9を停止させる。
【0072】この際、ステップS42では前記圧縮機
1、室外ファン8および室内ファン9の停止後に所定時
間が経過したかを判別し、所定時間が経過しない場合
(NOのとき)には、ステップS25以下の動作を繰返
し行い、所定時間の経過の場合(YESのとき)には、
空気調和機の除霜運転を行うため、ステップS43に進
んで制御手段30は四方弁5の制御のための制御信号を
出力するとともに、圧縮機1を駆動するための制御信号
を出力する。
【0073】したがって、前記四方弁駆動手段60で
は、前記制御手段30から出力される制御信号を受信し
て四方弁5をオフさせ、圧縮機駆動手段70では制御手
段30の制御により圧縮機1を駆動させる。
【0074】前記四方弁5がオフされて圧縮機1が駆動
されると、冷媒が圧縮機1→四方弁5→室外熱交換器2
→一方向弁7→膨張弁3→室内熱交換器4→四方弁5→
圧縮機1の順で循環される冷凍サイクルを形成するた
め、室外熱交換器2に着霜された霜紋を除去する除霜運
転を行う。
【0075】これにより、ステップS44では除霜運転
にしたがって室外熱交換器2に着霜された霜紋が除去さ
れて除霜終了が感知されたかを判別し、除霜終了感知で
ない場合(NOのとき)には、除霜運転終了が感知され
る時までステップS44での動作を繰返し行い、除霜終
了感知の場合(YESのとき)には、ステップS45に
進んで制御手段30は四方弁5、室内外ファンモータ
9、8を駆動させつつ前記ステップS21に戻りステッ
プS21以下の動作を繰返し行う。
【0076】一方、前記ステップS3での判別結果、1
室運転でない場合(NOのとき)には、ステップS50
に進んで2室運転(例えば、A室とB室)かを判別し、
2室運転でない場合(NOのとき)には、動作を終了す
る。
【0077】前記ステップS50での判別結果、2室運
転の場合(YESのとき)には、ステップS51に進ん
で冷房運転かを判別し、冷房運転の場合(YESのと
き)には、ステップS52に進んで制御手段30は1室
の冷房運転と同様に2室の同時冷房運転を行う。
【0078】ついで、ステップS53でA室の室内熱交
換器4の配管温度が1次低温Ta以下かを判別し、A室
の低温1次動作が感知されたかを判別し、A室低温1次
動作が感知されていない場合(NOのとき)には、ステ
ップS54に進んでB室室内熱交換器4の配管温度が1
次低温Ta以下かを判別してB室の低温1次動作が感知
されたかを判別する。
【0079】前記ステップS54での判別結果、B室低
温1次動作が感知されていない場合(NOのとき)に
は、ステップS52に戻りステップS52以下の動作を
繰返し行い、B室低温1次動作が感知された場合(YE
Sのとき)には、ステップS55に進んで制御手段30
は室外ファン8を停止するための制御信号を室外ファン
モータ駆動手段80に出力する。
【0080】したがって、前記室外ファンモータ駆動手
段80では制御手段30の制御により室外ファン8をオ
フさせる。
【0081】一方、前記ステップS53での判別結果、
A室低温1次動作が感知された場合(YESのとき)に
は、ステップS55に進んで室外ファン8をオフさせ、
A室とB室の両方に低温1次動作が感知されても室外フ
ァン8をオフさせる。
【0082】ついで、ステップS56ではA室の室内熱
交換器4の配管温度が2次低温Tb以下かを判断してA
室の低温2次動作が感知されたかを判別する。
【0083】前記ステップS56での判別結果、A室低
温2次動作が感知された場合(YESのとき)には、A
室の制御手段30で冷房運転時に低温動作が感知された
のを通信するように低温動作感知にあたるコード化され
た通信信号を通信出力ポートOA 、OS を通して送信
し、B室の制御手段30には通信入力ポートIA 、IB
を通してA室の制御手段30から受信される通信信号を
受けてA室が低温動作状態であるのを把握し、A室の低
温動作状態とはかかわりなしに、図11の図表に示すよ
うに、B室の正常冷房運転を別に制御しつつ低温動作如
否を引続き感知する。
【0084】ついで、ステップS57ではB室の室内熱
交換器4の配管温度が2次低温Tb以下かを判断してB
室の低温2次動作が感知されたかを判別し、B室低温2
次動作が感知された場合(YESのとき)には、B室の
制御手段30で冷房運転時に低温動作が感知されたのを
通信するように低温動作感知にあたるコード化された通
信信号を通信出力ポートOA 、OB を通して送信し、A
室の制御手段30には通信入力ポートIA 、IB を通し
てB室の制御手段30から受信される通信信号を受けて
A室が低温動作状態であるのを把握し、B室の低温動作
状態とはかかわりなしに、図11の図表に示すように、
A室の正常冷房運転を別に制御しつつ低温動作如否を引
続き感知する。
【0085】前記ステップS57での判別結果、B室の
低温2次動作が感知された場合(YESのとき)には、
ステップS58に進んでA室とB室の圧縮機1をすべて
オフさせ、B室低温2次動作が感知されない場合(NO
のとき)には、ステップS59に進んでA室の圧縮機1
だけをオフさせ、B室の圧縮機1は正常動作させるが、
この際にA室とB室の圧縮機1中いずれかの一つでも正
常動作されると室外ファン8は再度オンされる。
【0086】前記ステップS56での判別結果、A室低
温2次動作が感知されていない場合(NOのとき)に
は、ステップS60に進んでB室の低温2次動作が感知
されたかを判別し、B室2次動作が感知されない場合
(NOのとき)には、ステップS56に戻りステップS
56以下の動作を繰返し行う。
【0087】前記ステップS60での判別結果、B室低
温2次動作が感知された場合(YESのとき)には、ス
テップS61に進んでB室の圧縮機1だけをオフさせ、
A室の圧縮機1は正常動作をさせる。
【0088】すなわち、A室とB室の制御手段30では
冷房運転時にそれぞれ室内機で低温動作が感知されたか
を相互に通信するように低温動作感知にあたるコード化
された通信信号を通信出力ポートOA 、OB を通して送
信し、その通信された通信信号を通信入力ポートIA
B を通して受信してA室とB室中いずれか一方が低温
動作状態であるのを把握し、一方の室内機の低温動作状
態とはかかわりなしに、図11の図表に示すように、反
対側の室内機は正常冷房運転を別に行うのである。
【0089】ついで、ステップS62に進んでA室とB
室の室内熱交換器4が低温復帰温度かを判別し、低温復
帰温度でない場合(NOのとき)には、前記ステップS
62以下の動作を繰返し行い、低温復帰温度の場合(Y
ESのとき)には、ステップS52に戻りステップS5
2以下の動作を繰返し行う。
【0090】一方、前記ステップS51での判別結果、
冷房運転でない場合(NOのとき)には、ステップS7
0に進んで制御手段30は1室の暖房運転と同様に2室
の同時暖房運転を行う。
【0091】ついで、ステップS71ではA室の室内熱
交換器4の配管温度が1次高温Te以上かを判断してA
室の高温1次動作が感知されたことを判別し、A室1次
動作が感知されない場合(NOのとき)には、ステップ
S72に進んでB室の室内熱交換器4の配管温度が1次
高温Te以上かを判断してB室の高温1次動作が感知さ
れたかを判別する。
【0092】前記ステップS72での判別結果、B室高
温1次動作が感知された場合(YESのとき)には、ス
テップS73に進んで制御手段30は室外ファン8を停
止するための制御信号を室外ファンモータ駆動手段80
に出力する。
【0093】したがって、前記室外ファンモータ駆動手
段80では制御手段30の制御により室外ファン8をオ
フさせる。
【0094】一方、前記ステップS71での判別結果、
A室低温1次動作が感知された場合(YESのとき)に
も、前記ステップS73に進んで室外ファン8をオフさ
せ、A室と、B室の両方に高温1次動作が感知されても
室外ファン8をオフさせる。
【0095】ついで、ステップS74では、A室の室内
熱交換器4の配管温度が2次高温Tf以上かを判断して
A室の高温2次動作が感知されたかを判別する。
【0096】前記ステップS74での判別結果、A室高
温2次動作が感知された場合(YESのとき)には、A
室の制御手段30で暖房運転時に高温動作が感知された
のを通信するように高温動作感知にあたるコード化され
た通信信号を通信出力ポートOA 、OB を通して送信
し、B室の制御手段30には通信入力ポートIA 、IB
を通してA室の制御手段30から受信される通信信号を
受けてA室が高温動作状態であるのを把握し、A室の高
温動作状態とはかかわりなしに、図12の図表に示すよ
うに、B室の正常暖房運転を別に制御しつつ高温動作如
否を引続き感知する。
【0097】ついで、ステップS75では、B室の室内
熱交換器4の配管温度が2次高温Tf以上かを判断して
B室の高温2次動作が感知されたかを判別し、B室高温
2次動作が感知された場合(YESのとき)には、B室
の制御手段30で暖房運転時に高温動作が感知されたの
を通信するように高温動作感知にあたるコード化されり
通信信号を通信出力ポートOA 、OB を通して送信し、
A室の制御手段30には通信入力ポートIA 、IB を通
してB室の制御手段30から受信される通信信号を受け
てB室が高温動作状態であるのを把握し、B室の高温動
作状態とはかかわりなしに、図12の図表に示すよう
に、A室の正常暖房運転を別に制御しつつ低温動作如否
を引続き感知する。
【0098】前記ステップS75で判別結果、B室の高
温2次動作が感知された場合(YESのとき)には、ス
テップS76に進んでA室とB室の圧縮機1をすべてオ
フさせ、B室高温2次動作が感知させない場合(NOの
とき)には、ステップS77に進んでA室の圧縮機1だ
けをオフさせ、B室の圧縮機1は正常動作させるが、こ
の際に、A室とB室の圧縮機1中いずれかの一つでも正
常動作されると室外ファン8は再度オンされる。
【0099】前記ステップS74での判別結果、A室高
温2次動作が感知されていない場合(NOのとき)に
は、ステップS75に進んでB室の高温2次動作が感知
されたかを判別し、B室高温2次動作が感知されていな
い場合(NOのとき)には、ステップS74に戻りステ
ップS74以下の動作を繰返し行う。
【0100】前記ステップS78での判別結果、B室高
温2次動作が感知された場合(YESのとき)には、ス
テップS79に進んでB室の圧縮機1だけをオフさせ、
A室の圧縮機1は正常動作をさせる。
【0101】すなわち、A室とB室の制御手段30では
暖房運転時にそれぞれ室内機で高温動作が感知されたか
を相互に通信するように高温動作感知にあたるコード化
された通信信号を通信出力ポートOA 、OB を通して送
信し、その通信された通信信号を通信入力ポートIA
B を通して受信してA室とB室中いずれか一方が高温
動作状態であるのを把握し、一方の室内機の高温動状態
とはかかわりなしに、図12の図表に示すように、反対
側の室内機は正常暖房運転を別に行うのである。
【0102】ついで、ステップS80に進んでA室とB
室の室内熱交換器4が高温復帰温度かを判別し、高温復
帰温度でない場合(NOのとき)には、前記ステップS
80以下の動作を繰返し行い、高温復帰温度の場合(Y
ESのとき)には、ステップS70に戻りステップS7
0以下の動作を繰返し行う。
【0103】一方、前記ステップS72での判別結果、
B室の高温1次動作が感知されない場合(NOのとき)
には、ステップS90に進んでA室の除霜条件かを判別
し、A室の除霜条件でない場合(NOのとき)には、ス
テップS91に進んでB室の除霜条件かを判別する。
【0104】前記ステップS91での判別結果、B室の
除霜条件でない場合(NOのとき)には、ステップS7
0に戻りステップS70以下の動作を繰返し行い、B室
の除霜条件の場合(YESのとき)には、B室の制御手
段30で暖房運転時に除霜動作が感知されたのを通信す
るように除霜動作感知にあたるコード化された通信信号
を通信出力ポートOA 、OB を通して送信し、A室の制
御手段30には通信入力ポートIA 、IB を通してB室
の制御手段30から受信される通信信号を受けてB室が
除霜動作状態であるのを把握し、B室の除霜動作にした
がって図10の図表に示すように、A室の除霜運転も同
時に行う。
【0105】一方、前記ステップS90での判別結果、
A室の除霜条件の場合(YESのとき)には、A室の制
御手段30で暖房運転時に除霜動作が感知されたのを通
信するように除霜動作感知にあたるコード化された通信
信号を通信出力ポートOA 、OB を通して送信し、B室
の制御手段30には通信入力ポートIA 、IB を通して
A室の制御手段30から受信される通信信号を受けてA
室が除霜動作状態であるのを把握し、A室の除霜動作に
したがって図10の図表に示すように、B室の除霜運転
も同時に行う。
【0106】ついで、ステップS92で制御手段30
は、室外ファン8をオフさせ、圧縮機1は除霜運転のた
め正常動作をさせ、ステップS93では、除霜条件が解
除されて除霜が終了されたかを判別し、除霜終了でない
場合(NOのとき)には、除霜条件が解除される時まで
ステップS93以下の動作を繰返し行い、除霜が終了さ
れた場合(YESのとき)には、前記ステップS70に
戻りステップS70以下の動作を繰返し行う。
【0107】
【発明の効果】上述のように、本発明による空気調和機
の運転制御装置およびその方法によれば、室内機間の通
信によって相手方室内機の運転状態を随時点検して一方
の室内機の安全装置の動作時にも反対側の室内機を正常
動作させて機器に対する消費者の満足度を充足させうる
優れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来による空気調和機の冷房運転を示す冷凍
サイクル図である。
【図2】 従来による空気調和機の冷暖房運転を示す冷
凍サイクル図である。
【図3】 本発明の一実施形態による空気調和機の運転
制御装置の制御ブロック図である。
【図4】 本発明による空気調和機の運転制御動作順を
示すフローチャートである。
【図5】 本発明による空気調和機の運転制御動作順を
示すフローチャートである。
【図6】 本発明による空気調和機の運転制御動作順を
示すフローチャートである。
【図7】 本発明による空気調和機の運転制御動作順を
示すフローチャートである。
【図8】 本発明による空気調和機の運転制御動作順を
示すフローチャートである。
【図9】 本発明による空気調和機の運転制御動作順を
示すフローチャートである。
【図10】 本発明の一実施形態による除霜運転時の圧
縮機と室外ファンの動作図表である。
【図11】 本発明の一実施形態による低温動作時の圧
縮機と室外ファンの動作図表である。
【図12】 本発明の一実施形態による高温動作時の圧
縮機と室外ファンの動作図表である。
【符号の説明】
10 電源手段 20 リモコン
信号受信手段 30 制御手段 40 室内温度
感知手段 50 配管温度感知手段 60 四方弁駆
動手段 70 圧縮機駆動手段 80 室外ファ
ンモータ駆動手段 90 室内ファンモータ駆動手段 100 表示手
段 110 通信手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの室外機に二つ以上の室内機を連結
    して多数の部屋を同時冷暖房を行わせる空気調和機にお
    いて、 前記室内機にそれぞれ設けられて室内空気を熱交換させ
    る室内熱交換器と、 前記空気調和機の運転時に変化する前記室内熱交換器の
    配管温度を感知する配管温度感知手段と、 前記配管温度感知手段により感知された配管温度に伴っ
    てそれぞれの室内機の低温動作、高温動作および除霜動
    作を制御するとともに、それぞれの室内機の運転状態を
    コード化させる通信信号を入出力する制御手段と、 該制御手段の入出力ポートを通してコード化された通信
    信号をそれぞれ室内機間に送受信する通信手段と、 前記制御手段の制御により低温動作および高温動作を制
    御するよう圧縮機を駆動させる圧縮機駆動手段と、 前記制御手段の制御により低温動作、高温動作および除
    霜動作を制御するよう室外ファンを駆動する室外ファン
    駆動手段とからなることを特徴とする空気調和機の運転
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記通信手段を通じた
    室内機間の通信により室内機相互間の運転状態を把握し
    て一方の室内機の安全装置動作時にも反対側の室内機は
    正常運転をするように制御することを特徴とする請求項
    1に記載の空気調和機の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、通信手段から送受信さ
    れた通信信号により一方の室内機の低温動作時にも反対
    側の室内機は冷房運転を正常に行うように制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機の運転制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記通信手段から送受
    信された通信信号に伴って一方の室内機の高温動作時に
    も反対側の室内機は暖房運転を正常に行うよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の運転制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記通信手段から送受
    信された通信信号に伴って一方の室内機の除霜動作時に
    も反対側の室内機も除霜動作をするように制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の空気調和機の運転制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮機は、低温2次動作および高温
    2次動作時にオフされることを特徴とする請求項1〜5
    のいずれかの1項に記載の空気調和機の運転制御装置。
  7. 【請求項7】 前記室外ファンは、低温1次動作、高温
    1次動作および除霜動作時にオフされることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかの1項に記載の空気調和機の
    運転制御装置。
  8. 【請求項8】 2室運転であるかを判別する運転判別ス
    テップと、該運転判別ステップで判別された運転条件に
    したがって同時冷暖房運転を行う運転ステップと、 前記運転ステップでの運転時に変化する室内機熱交換器
    の配管温度に伴って低温動作、高温動作および除霜動作
    を判別する安全装置判別ステップと、該安全装置判別ス
    テップで判別された低温動作、高温動作および除霜動作
    にしたがって圧縮機と室外ファンの駆動を制御する駆動
    制御ステップとからなることを特徴とする空気調和機の
    運転制御方法。
  9. 【請求項9】 前記安全装置判別ステップは、同時冷房
    運転時に変化する前記室内機熱交換器の配管温度に伴っ
    て低温動作如否を判別することを特徴とする請求項8に
    記載の空気調和機の運転制御方法。
  10. 【請求項10】 前記安全装置判別ステップは、同時暖
    房運転時に変化する前記室内熱交換器の配管温度にした
    がって高温動作如否を判別することを特徴とする請求項
    8に記載の空気調和機の運転制御方法。
JP9262549A 1996-10-26 1997-09-26 空気調和機の運転制御装置およびその方法 Pending JPH10141743A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR199648742 1996-10-26
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