JPH10141720A - 換気制御方法並びに換気制御装置 - Google Patents

換気制御方法並びに換気制御装置

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JPH10141720A
JPH10141720A JP29501896A JP29501896A JPH10141720A JP H10141720 A JPH10141720 A JP H10141720A JP 29501896 A JP29501896 A JP 29501896A JP 29501896 A JP29501896 A JP 29501896A JP H10141720 A JPH10141720 A JP H10141720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者による換気の指示を急速換気の要請と
して捉え、効果的かつ効率的にその要請に応じることが
できる換気制御装置を得る。 【解決手段】 換気能力を切換え得る風量切換スイッチ
1を備えた排気送風機2と、この排気送風機2に対して
運転要求を指示する運転スイッチ3と、この運転スイッ
チ3により換気要求がなされた場合には、当初当該排気
送風機2を所定の時間だけその最も換気能力の大きい状
態で運転させ、その後には風量切換スイッチ1の設定に
応じた換気能力で運転させる制御回路4とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内等の環境を換
気手段により換気する換気技術の分野に属する換気制御
方法並びに換気制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】室内等の特定の環境の空気を排気により
換気する機器として換気装置がある。従来から広く利用
されてきたこの種の換気装置として、例えば図4に示す
ような構成のものがある。即ち、強ノッチと弱ノッチの
二つのタップを具備したモータにより換気能力を切換え
得る排気送風機101に、操作スイッチ102を接続し
た構成である。操作スイッチ102は、排気送風機10
1を運転させたり停止させたりする運転スイッチ103
と、排気送風機101の換気能力を設定できる切換スイ
ッチ104とを備えている。
【0003】この換気装置では運転スイッチ103をO
Nにすれば切換スイッチ104により設定された換気能
力で排気送風機101が運転し、途中で切換スイッチ1
04を切換えることにより換気能力の設定を換えること
ができる。運転スイッチ103をOFFにすれば排気送
風機101は停止する。この他にも特開昭60―896
29号公報に示されているように、モータを可変速制御
して換気能力を換えるようにした換気装置もある。この
換気装置は、図5に示すようにトライアック105とダ
イアック106と位相角調整用の可変抵抗器107とに
より位相制御してモータ108の速度制御を行なってい
る。
【0004】可変抵抗器107の抵抗値を大きくすれ
ば、トライアック105は大きい遅れ角で導通し、モー
タ108は低速で回転する。可変抵抗器107の抵抗値
を小さくすれば、トライアック105は小さな遅れ角で
導通し、モータ108は高速で回転する。可変抵抗器1
07が最大の抵抗値に設定されている状態で運転スイッ
チがONされると、モータ108への電力が弱いため起
動しにくかったり、起動に時間がかかることになるた
め、可変抵抗器107に並列に遅延スイッチ109が挿
入されている。遅延スイッチ109は、電源の投入時か
らある時間遅れて切れ、これにより電源投入時には可変
抵抗器107の設定とは関係なくある時間のあいだ最大
電力でモータ108が運転される。
【0005】これらの他にも、汚濁した室内の空気の排
出とともに新鮮な外気の導入により換気を行なう換気装
置もある。この種のものは、室内の空気の排出を排気送
風機により行ない、外気の導入を給気送風機により行な
う。排気送風機と給気送風機が個別になった構成のもの
もあるが、同時給排気式と称される単一の装置として構
成されているものも多い。後者の中には熱交換器を備え
た熱交換換気装置もある。いずれも、汚濁した室内の空
気の排出とともに新鮮な外気の導入を行ない換気環境を
形成することにおいては同じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特定の環境の空気を上
記した従来の換気装置において換気する場合、図4に示
したものでは、運転スイッチ103と切換スイッチ10
4との操作により設定した換気能力で換気が行なわれ、
図5に示したものでは、運転スイッチの操作により当初
は可変抵抗器107の設定とは無関係に最大風量で換気
が行なわれる。換気について利用者側に立って着目する
と、利用者が換気装置を運転させたい要求をもつとき
は、部屋の空気がかなり汚れていると感じるときであ
り、換気装置を運転させるのはなるべく早く換気をした
いからである。利用者にはタバコ等の煙りに敏感な人も
居れば、臭いに敏感な人も居るが、いずれにしろ、換気
装置を使う目的は手早く快適な空気環境を得たいからに
他ならない。
【0007】前者の換気装置で迅速な換気を実施するに
は、運転スイッチ103の投入操作と面倒でも切換スイ
ッチ104を最大の換気能力に設定する操作を行なわな
ければならない。また、最大の換気能力で運転を継続す
ると電力の消費が嵩むうえ、騒音も大きく快適性が損な
われるので、適当な換気状態になったら小さい換気能力
に設定し直すことになるなど面倒で使い難い。
【0008】一方、電源投入時に結果的に最大風量で運
転される後者の換気装置には、上述した利用者の要求に
応じられる要素を含んでいる。即ち、運転スイッチを閉
じると設定された風量とは関係なく最大風量で換気運転
が行なわれ、手早く快適な空気環境を得たいとする利用
者の要求に対して極めて局面的には応じることになる。
しかし、この換気装置は、元来モータ108の起動を補
償すべく起動時に結果的に最大風量で運転するものであ
るため、実際には迅速に快適な空気環境を面倒な操作な
しに得ることはできない。
【0009】また、給気と排気とにより換気を行なう換
気装置では、例えば喫煙等で空気の汚れの度合いが高く
なり、急速換気したいような時には排気によって換気す
ることになる。このとき給気送風機が停止していれば、
排気送風機により汚れた空気は速やかに排出されること
になるが、給気送風機が運転していれば、給気の仕方に
よっては、給気による気流で汚れた空気は室内を循環し
拡散する傾向が強く、速やかには排出されず、徐々にし
か汚れた空気を排出することができない。こうした理由
で強制給排気式の熱交換換気装置は、急速換気にはあま
り適しない。
【0010】本発明は、上記した従来の問題点を解消す
るためになされたもので、その課題とするところは、利
用者による換気の指示を急速換気の要請として捉え、効
果的かつ効率的にその要請に応じることができる換気制
御方法並びに換気制御装置を得ることであり、急速換気
の要請に、面倒な操作なしに対応できる換気制御装置を
得ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、換気能力を切換え得る切換手段を
備えた換気手段を具備した環境において、その換気手段
に対して運転要求がなされた場合には、当初当該換気手
段を所定の時間だけその最も換気能力の大きい状態で運
転させ、その後には切換手段の設定に応じた換気能力で
運転させる手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、換気能力を切換え得る切換手段を備えた主換気手段
と、制御可能な他の換気手段とを具備した環境におい
て、その主換気手段に対して運転要求がなされた場合に
は、当初主換気手段を所定の時間だけその最も換気能力
の大きい状態で運転させるとともに、他の換気手段を換
気環境に対して最も換気効果があがる状態に動作させ、
その後には主換気手段を切換手段の設定に応じた換気能
力で運転させ、他の換気手段は当初の設定状態に戻す手
段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、換気能力を切換え得る切換手段を備えた換気手段
と、この換気手段に対して運転要求を指示する運転指示
手段と、この運転指示手段により換気要求がなされた場
合には、当初当該換気手段を所定の時間だけその最も換
気能力の大きい状態で運転させ、その後には切換手段の
設定に応じた換気能力で運転させる制御手段とを備える
手段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、換気能力を切換え得る切換手段を備えた主換気手段
と、制御可能な他の換気手段と、主換気手段に対して運
転要求を指示する運転指示手段と、この運転指示手段に
より換気要求がなされた場合には、当初主換気手段を所
定の時間だけその最も換気能力の大きい状態で運転させ
るとともに、他の換気手段を換気環境に対して最も換気
効果があがる状態に動作させ、その後には主換気手段を
切換手段の設定に応じた換気能力で運転させ、他の換気
手段は当初の設定状態に戻す制御手段を備える手段を採
用する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 実施の形態1.図1はこの実施の形態1の換気制御装置
の構成図であり、図2はその制御動作を示すフローチャ
ートである。この環境(室等の特定の環境)には、換気
能力を切換え得る切換手段としての風量切換スイッチ1
を備えた換気手段である排気送風機2と、この排気送風
機2に対して運転要求を指示する運転指示手段としての
運転スイッチ3と、排気送風機2の運転を制御する制御
回路4とからなる換気制御装置が設けられている。風量
切換スイッチ1は、強ノッチと弱ノッチの二つのタップ
を具備した排気送風機2のモータのノッチを切換え、排
気送風機2の換気能力を強弱二様に設定することができ
るものであり、リモコン等の操作部5に配設されてい
る。運転スイッチ3は排気送風機2に対する電源の入れ
切りを行なうもので、風量切換スイッチ1とともに操作
部5に配設されている。
【0016】制御回路4は、運転スイッチ3の操作によ
る換気要求がなされた場合には、当初当該排気送風機2
を所定の短い時間だけその最も換気能力の大きい強ノッ
チで運転させ、その後には風量切換スイッチ1により設
定された換気能力で運転させる換気制御方式を実施する
ものであり、タイマ等で構成された時間管理手段6と出
力手段7とを備えている。時間管理手段6は出力手段7
の出力する時間を任意に設定することができる。出力手
段7はその出力により強制的に排気送風機2を強ノッチ
に固定する。
【0017】この換気制御装置は、利用者が運転スイッ
チ3を投入することにより、図2のフローチャートに示
すような制御動作を行なう。例えば喫煙等で空気の汚れ
の度合いが高くなったりして、リモコン等の操作部5の
運転スイッチ3がONされると、#1において急速換気
要求が有ると判定し、#2の処理を行なう。#1で運転
スイッチ3がOFFの場合には#9へ進み停止の処理を
行なう。#2では時間管理手段6が動作して出力手段7
に出力させ排気送風機2を強ノッチで運転させる処理を
行ない、#3の処理に進む。#3では運転スイッチ3が
OFFされたか否かの判定が行なわれる。
【0018】#3で運転スイッチ3がOFFされた判定
がなされると、#9で排気送風機2を停止させる処理を
行ない、運転スイッチ3がONであれば#4の処理を行
なう。#4では時間管理手段6で設定された時間が経過
したか否かの判定が行なわれ、経過していなければ#2
の処理に戻り、経過したら#5の処理に移行する。#5
では風量切換スイッチ1の設定が強ノッチであるか否か
の判定が行なわれ、強ノッチの設定であれば#6におい
て排気送風機2を強ノッチで運転させる処理を行ない、
#8に進み、強ノッチの設定でなければ#7において排
気送風機2を弱ノッチで運転させ、#8の処理を行な
う。#8では運転スイッチ3がOFFされたか否かの判
定が行なわれ、運転スイッチ3がOFFされた判定がな
されると、#9で排気送風機2を停止させ、#1へ戻る
処理を行ない、運転スイッチ3がONであれば#5の処
理に戻る。
【0019】即ち、この換気制御装置は利用者の運転ス
イッチ3のON操作による換気要求を、なるべく早く換
気したいものとして捉え、時間管理手段6で設定された
時間の間、急速換気を実現すべく最も汚濁空気の排出効
果のあがる仕方で排気送風機2を運転させ、設定時間が
経過したら風量切換スイッチ1による設定どうりの運転
に移行させるものである。時間管理手段6による急速換
気させる時間の設定は、排気送風機2の最大排気能力と
部屋の広さにより変動するが、多くの場合、数10秒か
ら数分までの比較的短い時間で良い。これにより、利用
者は面倒な操作をすることなく、要求にあった換気環境
が得られ、必要以上の強ノッチ運転も行なわれなくなる
ので電力の浪費も抑制され、騒音等の不快感も低減する
ことになる。
【0020】実施の形態2.この実施の形態2は実施の
形態1の換気制御装置を図3に示すように熱交換換気装
置8に適用したものであり、基本的な構成は実施の形態
1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと
同じ部分は同一の符号を用いそれらについての説明は省
略する。
【0021】熱交換換気装置8は、図3に示すように室
外の空気を吸込み室内へ供給する給気機能を果たす給気
送風機9と、当該室内に排気流を形成し、その室内の空
気を室外へ排気する排気送風機2と、給排気流間での熱
交換を行なう熱交換器10を備えている。排気流を通す
通路には熱交換器10を迂回するバイパスが設けられ、
バイパスダンパ11により開閉できるように構成されて
いる。換気制御装置は、給気送風機9と排気送風機2と
バイパスダンパ11を制御するものであり、この場合、
排気送風機2は主換気手段としての位置付けであり、給
気送風機9とバイパスダンパ11とは他の換気手段とし
て位置付けられる。
【0022】この換気制御装置には、実施の形態1と同
様にリモコン等の操作部5に運転スイッチ3と換気風量
を大中小等の段階的、又は無段階に設定できる風量設定
スイッチ12(風量切換スイッチ1と機能的には同じで
ある)と制御回路4とが具備されている。制御回路4は
運転スイッチ3の操作による換気要求がなされた場合に
は、当初当該熱交換換気装置8の排気送風機2を所定の
短い時間だけその最も換気能力の大きい風量で運転さ
せ、その後には風量設定スイッチ12により設定された
風量で運転させる換気制御方式を実施するものであり、
タイマ等で構成された時間管理手段6と複数の出力手段
7,13,14とを備えている。時間管理手段6は各出
力手段7,13,14の出力する時間を任意に設定する
ことができる。出力手段7はその出力により強制的に排
気送風機2を最大風量で運転させ、出力手段13はその
出力により給気送風機9を停止させ、出力手段14はそ
の出力により強制的にバイパスダンパ11を開放させ
る。
【0023】運転スイッチ3の閉成による出力信号は急
速換気の要求として捉えられ、それを検知した制御回路
4は、排気送風機2に対しては最大風量での排気運転を
その出力手段7により時間管理手段6で設定された時間
に限って指示する。また、給気送風機9に対してはその
出力手段13により時間管理手段6で設定された時間に
限って停止させる。さらにバイパスダンパ11に対して
はその出力手段14により時間管理手段6で設定された
時間に限って開放動させる。時間管理手段6により設定
された時間が経過したら制御回路4による上述の拘束は
解除され、当初設定されていた状態に戻る。即ち、通常
の熱交換換気装置8の運転に戻る。これにより、運転ス
イッチ3がONされ時間管理手段6で設定された時間の
間は、圧力損失の小さいバイパスを経る大風量での排気
がなされ、給気流により汚れた空気が拡散されないので
速やかな換気が実施される。これ以外の基本的機能及び
利点は実施の形態1のものと同じである。
【0024】なお、給気送風機9と排気送風機2とが個
別に設けられている場合であっても、上述した仕方で同
様な制御を実施することができる。また、自然給気口に
電動ダンパを設けた換気手段であっても排気送風機2を
最大風量で運転させる間、電動ダンパを閉止させれば上
述した仕方で同様な制御を実施することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、実施の形態による説明からも明ら
かなように、請求項1並びに請求項2の発明によれば、
利用者による換気の指示を急速換気の要請として捉え、
効果的かつ効率的にその要請に面倒な操作なしに応じる
ことができる換気制御方法が得られる。
【0026】請求項3並びに請求項4の発明によれば、
利用者による換気の指示を急速換気の要請として捉え、
効果的かつ効率的にその要請に面倒な操作なしに応じる
ことができる換気制御装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の換気制御装置の構成を示す構
成図である。
【図2】 実施の形態1の換気制御装置の換気制御方式
を示すフローチャートである。
【図3】 実施の形態2の換気制御装置の構成を示す構
成図である。
【図4】 従来の換気装置の構成図である。
【図5】 従来の他の換気装置の電気回路図である。
【符号の説明】
1 風量切換スイッチ、 2 排気送風機、 3 運転
スイッチ、 4 制御回路、 6 時間管理手段、 7
出力手段、 9 給気送風機、 11 バイパスダン
パ、 13 出力手段、 14 出力手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 換気能力を切換え得る切換手段を備えた
    換気手段を具備した環境において、上記換気手段に対し
    て運転要求がなされた場合には、当初当該換気手段を所
    定の時間だけその最も換気能力の大きい状態で運転さ
    せ、その後には上記切換手段の設定に応じた換気能力で
    運転させることを特徴とする換気制御方法。
  2. 【請求項2】 換気能力を切換え得る切換手段を備えた
    主換気手段と、制御可能な他の換気手段とを具備した環
    境において、上記主換気手段に対して運転要求がなされ
    た場合には、当初主換気手段を所定の時間だけその最も
    換気能力の大きい状態で運転させるとともに、他の換気
    手段を換気環境に対して最も換気効果があがる状態に動
    作させ、その後には主換気手段を上記切換手段の設定に
    応じた換気能力で運転させ、他の換気手段は当初の設定
    状態に戻すことを特徴とする換気制御方法。
  3. 【請求項3】 換気能力を切換え得る切換手段を備えた
    換気手段と、この換気手段に対して運転要求を指示する
    運転指示手段と、この運転指示手段により換気要求がな
    された場合には、当初当該換気手段を所定の時間だけそ
    の最も換気能力の大きい状態で運転させ、その後には上
    記切換手段の設定に応じた換気能力で運転させる制御手
    段とを備えた換気制御装置。
  4. 【請求項4】 換気能力を切換え得る切換手段を備えた
    主換気手段と、制御可能な他の換気手段と、上記主換気
    手段に対して運転要求を指示する運転指示手段と、この
    運転指示手段により換気要求がなされた場合には、当初
    主換気手段を所定の時間だけその最も換気能力の大きい
    状態で運転させるとともに、他の換気手段を換気環境に
    対して最も換気効果があがる状態に動作させ、その後に
    は主換気手段を上記切換手段の設定に応じた換気能力で
    運転させ、他の換気手段は当初の設定状態に戻す制御手
    段を備えた換気制御装置。
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