JPH10140154A - 抗酸化剤 - Google Patents
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Abstract
た過酸化脂質抑制効果を有する抗酸化剤を提供する。 【解決手段】 セリシンを有効成分とする抗酸化剤。
Description
粧品、医薬品等の分野に於いて利用可能な新規抗酸化剤
に関する。
ると、心筋梗塞、動脈硬化、糖尿病、癌、脳卒中などの
生活習慣病(成人病)や、シミ、ソバカス、ニキビ、湿
疹などの皮膚障害の原因の少なくとも一部は、生体内で
生成、蓄積される過酸化脂質に起因しているといわれて
いる。このような問題を解消するものとして、従来、植
物、海産物、微生物等の天然物中から抽出された抗酸化
剤や化学的に合成された抗酸化剤が知られている。例え
ば、天然抗酸化物質として、ビタミンE(トコフェロー
ル)、ビタミンC(L−アスコルビン酸)、または生体
内の酵素であるSOD(スーパーオキシドディスムター
ゼ)様物質が抗酸化剤として利用されている。また、合
成抗酸化物質として、BHA(ブチルヒドロキシアニソ
ール)、BHT(ブチルヒドロキシトルエン)等のフェ
ノール系誘導体が抗酸化剤として知られている。
えばSODは精製が困難であるため著しく高価であり、
酵素系タンパク質であることから、加熱によって失活す
る欠点もある。他の抗酸化性タンパク質も知られている
が、いずれもこのSODと同様の欠点がある。また、合
成抗酸化剤は、安全性の面で問題があり、特にBHAに
は発癌性が疑われている。また、食用の場合、使用量・
使用範囲を制限されているものが多い。通常、天然・合
成の抗酸化剤の多くは脂溶性であり、天然抗酸化剤の場
合、例えばビタミンEやβ−カロチンは生体内で優れた
過酸化脂質抑制効果を有するが、水に溶けにくいため適
用範囲が制限されるという問題がある。水溶性の天然の
抗酸化剤は限られており、例えばビタミンC、グルタチ
オン、尿酸、およびSODなどがある。しかしながら、
ビタミンCとグルタチオンは、金属イオンの存在下でプ
ロオキシダント(酸化促進剤)として作用する場合があ
り、条件によっては脂肪の過酸化をむしろ促進する欠点
がある。尿酸は水溶性ではあるが水に溶けにくく、生体
内で蓄積すると痛風や腎結石の原因ともなる。さらに、
ビタミンCに匹敵する高い過酸化脂質抑制効果を有する
天然の水溶性抗酸化剤は、ほとんど見つけられていない
という問題もあった。
性で、熱を加えても失活せず、人体に対し安全で、ビタ
ミンCに匹敵する過酸化脂質抑制効果を有する新規抗酸
化剤を提供することにある。
効成分とする抗酸化剤である。本発明で用いるセリシン
としては、繭又は生糸から抽出した高純度のセリシン
(加水分解物を含む)が好ましく用いられる。非加水分
解物としてのセリシンは、繭又は生糸から一般的に行わ
れる抽出方法で得ることができる。例えば以下のように
して純度90%以上の高精製度の単一タンパク質の状態
で抽出できる。即ち、繭又は生糸に含有されるセリシン
を、水によって抽出し、例えば後述の(1),(2)の
いずれかの方法で回収する。またセリシンの加水分解物
は、繭又は生糸から一般的に行われる抽出方法で得るこ
とができる。例えば以下のようにして純度90%以上の
高精製度のタンパク質(ペプチド)の状態で抽出でき
る。即ち、繭又は生糸に含有されるセリシンを、酸、ア
ルカリ、あるいは酵素によって部分加水分解して抽出し
てから、例えば次の(1),(2)のいずれかの方法で
回収する。 (1) メタノール、エタノール、ジオキサン等の水溶
性有機溶媒を混合してセリシンを析出させた後、これを
濾別乾燥して、セリシンを粉体として得る。 (2) 特開平4−202435号公報に提案されてい
るように、限外濾過膜、あるいは逆浸透膜に付した後、
乾燥することによりセリシン粉体を得る。 かくして得た非加水分解物又は加水分解物としてのセリ
シンは抗酸化剤としての使用意図に応じて粉末状、水溶
液状等適宜の形態で用いられる。
品等に従来の抗酸化剤と同様に添加されうる。例えば食
品、食品添加物、化粧品、外用薬等におけるセリシンの
添加量は通常0.1〜50重量%、好ましくは0.5〜
5重量%程度である。セリシンは毒性がなくまた水溶性
にも優れるため多量に添加ないし摂取しても特段の問題
は生じない。化粧料や外用薬における剤型としてはクリ
ーム、乳液、ファウンデーション、パック、ローション
状、ゲル状、溶液状、スティック状等がある。またこれ
らには適宜の成分、例えば油剤、保湿剤、増粘剤、防腐
剤、乳化剤、顔料、pH調製剤、他の薬効成分、紫外線
吸収剤、香料等を配合しうる。また医薬品として経口投
与することもできる。この場合の投与量も特に制限され
ないが前記した生活習慣病においては例えば10〜10
00mg/日程度が投与される。次に、本発明を実施例
により具体的に説明する。
(リットル)中で95℃にて2時間処理し、セリシンを
抽出した。得られた抽出液を平均孔径0.2μmのフィ
ルターで濾過し、凝集物を除去した後、濾液を逆浸透膜
により脱塩し、濃度0.2%の無色透明のセリシン水溶
液を得た。この水溶液をエバポレーターを用いてセリシ
ン濃度約2%にまで濃縮した後、凍結乾燥を行って、純
度95%以上、平均分子量100,000のセリシン粉
体(以下、セリシンH)100gを得た。
を、0.2%炭酸ナトリウム水(pH11〜12)50
L中で95℃にて2時間処理し、セリシン加水分解物を
抽出した。得られた抽出液を平均孔径0.2μmのフィ
ルターで濾過し、凝集物を除去した後、濾液を逆浸透膜
により脱塩し、濃度0.2%の無色透明のセリシン加水
分解物抽出液を得た。この抽出液をエバポレーターを用
いてセリシン濃度約2%にまで濃縮した後、凍結乾燥を
行って、純度90%以上、平均分子量20,000のセ
リシン加水分解物粉体(以下、セリシンL)100gを
得た。
液(pH7.5)を9ml加え、氷冷下でホモジナイズ
した(以下、ホモジネート液)。 (2)生体内過酸化脂質抑制試験 このホモジネート液0.5mlに、それぞれセリシンL
とセリシンHを含む0.075Mリン酸緩衝液(pH
7.5)を3.5ml加え、37℃で2時間インキュベ
ートした。このときのそれぞれのセリシンの最終濃度は
0.02〜0.5%とした。インキュベーション直前と
2時間のインキュベーション後のそれぞれ0.5mlを
採取し、TBA(Thiobarbituric ac
id)法によって過酸化脂質量の指標であるTBARS
(Thiobarbituricacid react
ive substances)を測定した。セリシン
の抗酸化能は、セリシンを添加しない場合のTBARS
量とセリシンを添加した場合のTBARS量から次の式
1によって計算し、インキュベーションによる過酸化脂
質増加の抑制率として表した。本試験例と以下に示す試
験例2〜5ではいずれの場合も、3回試験を繰り返し、
得られた値の平均値で結果を示した。 式1 抑制率(%)=(1−A/B)×100 A:過酸化脂質抑制剤(抗酸化剤)を添加したときのT
BARS量の増加値 B:過酸化脂質抑制剤(抗酸化剤)を添加しないときの
TBARS量の増加値
0.67%チオバルビツール酸溶液2.0mlを加え、
十分に混和した後、沸騰水浴中で15分間加熱した。つ
いで、2000xgで10分間遠心分離を行った後、そ
の上澄み液の535nmにおける吸光度を測定し、TB
ARS量を求めた。標準として1,1,3,3−テトラ
エトキシプロパンを用いた。
が存在することが確認された。この結果より、いずれの
分子量のセリシンでも抗酸化能が存在することが確認さ
れた。
スコルビン酸(ビタミンC)、牛血清アルブミンを含む
0.075Mリン酸緩衝液(pH7.5)を3.5ml
加え、37℃で2時間インキュベートした。セリシン
L、アスコルビン酸、およびアルブミンの最終濃度は
0.01%〜1.0%とした。インキュベート後に試験
例1と同様にTBA法によってTBARS量を測定し、
それぞれ添加物の抗酸化能を求めた。 表 2 濃度 セリシンL アスコルビン酸 アルブミン 0.01% 3 −39 −6 0.05% 13 39 −4 0.1 % 86 87 −12 0.5 % 96 97 20 1.0 % 97 96 30 表2のように、セリシンの抗酸化能のレベルは、強力な
抗酸化能を持つといわれるビタミンCに匹敵するもので
あることが確認された。また、ビタミンCの場合は0.
01%の低い濃度域では、酸化を促進する欠点が見られ
たが、セリシンの場合は、このような現象は見られなか
った。
シンHを含む0.075Mリン酸緩衝液(pH7.5)
を3.5ml加え、37℃で2時間インキュベートし
た。また、予めセリシンLとセリシンHを含む0.07
5Mリン酸緩衝液(pH7.5)を2時間沸騰水浴中で
加熱した物3.5mlをホモジネート液0.5mlに加
え、37℃で2時間インキュベートした。セリシンの最
終濃度は0.5%とした。試験例1と同様にTBA法に
よってTBARS量を測定し、過酸化脂質増加の抑制率
を求めた。 表 3 抑制率(%) 0.5%非加熱セリシンL 99 0.5%加熱セリシンL 99 0.5%非加熱セリシンH 85 0.5%加熱セリシンH 78 セリシンL、セリシンHを2時間沸騰水浴中で加熱した
後、抗酸化能を測定しても、加熱する前の抗酸化能と殆
ど変化がなかった。この結果より、セリシンの抗酸化能
は、加熱によっても失活しないことが分かった。
液(pH7.5)を3.5ml加え、37℃で2時間イ
ンキュベートした。セリシンLの最終濃度は0.1%あ
るいは0.25%とした。インキュベート後に0.5m
l採取し、これに2.5mlのエチルエーテル/エタノ
ール(1:3,v/v)を加えて、1分間激しく振とう
した。ついで、1000xgで5分間遠心分離し、上層
の234nmにおける吸光度を測定して過酸化脂質量
(共役ジエン)の指標とした。ここでも〔試験例1〕と
同様にセリシンの抗酸化能を過酸化脂質増加の抑制率
(%)として表した。 表 4 抑制率(%) 0.1%セリシンL 80 0.25%セリシンL 86 試験例1〜3ではTBARSを過酸化脂質量の指標とし
たが、試験例4では共役ジエンを過酸化脂質の指標とし
た。これら異なる指標両者においても、セリシンには、
強力な抗酸化能が存在することが確認された。
50μM FeCl3 ,1.0mMアスコルビン酸ナト
リウムおよび0.3%セリシンを含む100mM炭酸緩
衝液(pH7.4)1mlを37℃で1時間インキュベ
ートした。インキュベート後、トリクロル酢酸とチオバ
ルビツール酸混合液(15%トリクロル酢酸、0.37
5%チオバルビツール酸および0.25N塩酸を含む)
を2ml加えよく攪拌した。ついで、0.1%牛血清ア
ルブミンを1ml加え、沸騰水浴中で15分間加熱し
た。ついで遠心分離した後、上澄み液の535nmの吸
光度を測定し、TBARS量を求めた。標準として1,
1,3,3−テトラエトキシプロパンを用いた。本試験
でもセリシンを添加しない場合との比較からセリシンの
抗酸化能を示した。 表 5 抑制率(%) 0.3%セリシンL 93 0.3%セリシンH 95 試験例1〜4は生体成分系を用いた例であるが、試験例
5は純粋な化合物からなる系を実験系として用いた例で
ある。これら異なる実験系を用いた場合においても、セ
リシンには抗酸化能が存在することが確認された。試験
例4および試験例5の結果より、セリシンの抗酸化能の
存在は、より信頼性の高いものであり、特定の実験系で
のみ見られる現象ではないことを示唆している。
油脂含量の低い製品にも用いることができ、しかもビタ
ミンCに見られる低濃度域での過酸化脂質促進作用が無
く高い過酸化脂質抑制効果を持つ。また、本発明の抗酸
化剤は天然物由来のタンパク質系抗酸化剤としての特性
をもち、生体内ではプロテアーゼにより容易に加水分解
されるので、蓄積性が無く高い安全性を有し、食品、化
粧品、医薬品などの分野で、広く抗酸化剤として利用で
きるものであり、しかも、加熱処理を行っても抗酸化能
が不活性化しないという特徴がある。更に、本発明の抗
酸化剤は、繭又は生糸の溶媒抽出物から、容易にしかも
単一のタンパク質としては高い純度で抽出できるため、
安価に得られ、しかも水溶液の色が無色透明であるの
で、消色する必要が無く、複雑な処理工程を必要としな
いという大きな利点がある。
Claims (3)
- 【請求項1】 セリシンを有効成分とする抗酸化剤。
- 【請求項2】 セリシンが繭又は生糸から抽出した天然
セリシンである請求項1記載の抗酸化剤。 - 【請求項3】 セリシンが天然セリシンの加水分解物で
ある請求項1記載の抗酸化剤。
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