JPH10139394A - スイーパー - Google Patents

スイーパー

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JPH10139394A
JPH10139394A JP31140296A JP31140296A JPH10139394A JP H10139394 A JPH10139394 A JP H10139394A JP 31140296 A JP31140296 A JP 31140296A JP 31140296 A JP31140296 A JP 31140296A JP H10139394 A JPH10139394 A JP H10139394A
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JP
Japan
Prior art keywords
sweeper
fork
forks
engaging
forklift
Prior art date
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Pending
Application number
JP31140296A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Matsuoka
政和 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォークリフトによって走行させ得るように
したスイーパーを提供する。 【解決手段】 係合部材10,10にフォークリフト6
のフォーク8,8を挿通させて係合し、保持手段15に
よってその係合状態を保持させることにより、フォーク
リフト6の前部にスイーパー1を装着することができる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトに
よって走行させ得るようにしたスイーパーに関する。
【0002】
【従来の技術】路面や床面の清掃に使用される手押し式
スイーパーは、車体後部に配設されたハンドルを介して
人力により車体を押して走行させることにより、車輪を
回転させ、該車輪の回転に連動して車体下部に配設され
たメインブラシとサイドブラシを回転駆動させて清掃作
用が生ずるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な手押し式スイーパーは、エンジンやモーター等の駆動
源を搭載した自走式スイーパーと比較して、安価であ
り、車体がコンパクトで簡便性を有するが、人力により
車体を押して走行させなければならないため、作業者に
肉体的負担がかかり、長時間の使用に不向きである等の
欠点を有している。
【0004】本発明は、かかる欠点を解消し得るスイー
パーの提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フォークリフ
トの前部に配設されて昇降駆動されるフォークを備えた
昇降装置の、そのフォークが前後方向に挿通される係合
溝を有する係合部材を備え、かつ、該係合部材とフォー
クとの係合状態を保持する保持手段を備えてなることを
特徴とするスイーパーである。
【0006】この構成にあって、前記保持手段を、前記
昇降装置に係脱可能に掛け止められる鉤状部を先端に備
え、伸縮調整可能に設けられた係止杆によって構成した
り、或は、前記係合部材に螺合されて、係合溝に挿通さ
れたフォークに圧接する緊締ボルトによって構成するこ
とが好適な実施態様として提案され得る。
【0007】前記構成にあっては、スイーパーを係合部
材によってフォークリフトのフォークに係合させ、保持
手段によってその固定を行うことにより、フォークリフ
トの前部にスイーパーを装着することができ、該フォー
クリフトによってスイーパーを走行させることができ
る。これにより、作業者の肉体的負担が解消され、長時
間の使用に対応し得るものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例を図1
〜図4について説明する。
【0009】図面において、1はスイーパーを示す。2
は該スイーパー1の車体であって、該車体2は、前輪3
a及び後輪3bによって支承されて走行可能に設けられ
ている。該車体2には、その略中央下部にメインブラシ
4が横架され、また、前部側方にサイドブラシ5が配設
されている。このメインブラシ4及びサイドブラシ5
は、前記後輪3bに連繋されており、車体2の走行に伴
なう該後輪3bの回転に連動して回転駆動されて、所定
の清掃作用を生ずるようになっている。
【0010】一方、6はフォークリフトを示し、該フォ
ークリフト6の前部には、マスト7に沿って昇降駆動さ
れる左右一対のフォーク8,8を備えた昇降装置9が配
設されている。
【0011】前記スイーパー1の車体2の上部には、そ
の左右両側に前記フォーク8,8が夫々挿通される係合
部材10,10が配設されている。該係合部材10,1
0は、図3に示すように、断面コ字形に形成され、その
内部を係合溝11,11としており、該係合溝11,1
1を車体2の前後方向に沿うように配置してフォーク
8,8を前後方向に挿通させ得るようになっている。
【0012】また、前記係合部材10,10は、夫々前
後二個づつに分割されており、これを同一直線上で前後
位置に対設するようにしている。尚、この係合部材1
0,10は、このように前後に分割することなく、長尺
体として一体形成してもよい。ここで、フォーク8,8
を左右方向に駆動可能なフォークリフト6にあっては、
その駆動機能を介してフォーク8,8の左右幅を係合部
材10,10の左右幅に一致させることにより、該フォ
ーク8,8を係合部材10,10に挿通させることがで
きる。また、フォーク8,8の左右方向の駆動機能がな
いフォークリフト6に対しては、図4イに示すように、
各係合部材10,10に調整基板16を取付け、該調整
基板16を車体2に固定するための複数のボルト17の
各透孔18を左右方向に長い長孔状に形成し、該長孔状
の透孔18によって両係合部材10,10を左右方向に
移動調整することによってその左右幅を、フォーク8,
8の左右幅に一致させるように設けられる。さらに、図
4ロに示すように、係合部材10,10を左右に対設す
ることなく、二本のフォーク8,8を同時に挿通可能な
係合部材10として一体に形成することも可能である。
この場合にはフォーク8,8の左右幅を、該係合部材1
0に挿通し得るように調整することとなる。
【0013】また、前記スイーパー1の車体2には、係
止杆12,12が左右一対に配設されている。各係止杆
12は、その各基部12aが車体2の上部の左右両側に
夫々起倒自在に枢結されており、先端には前記昇降装置
9の任意箇所に係脱可能に掛け止められる鉤状部12b
を備えている。また、各係止杆12は、その中間部分に
介装されたターンバックル13によって夫々伸縮調整可
能に設けられている。そして、この係止杆12,12
を、前記係合部材10,10とフォーク8,8との係合
状態を保持する保持手段15としている。
【0014】かかる構成にあって、フォークリフト6の
フォーク8,8を、スイーパー1の車体2に配設された
係合部材10,10の係合溝11,11に挿通させると
ともに、係止杆12,12の鉤状部12b,12bを、
昇降装置9を構成するフィンガーバー等の横架部材の任
意箇所に掛け止めて、ターンバックル13の回転操作を
介して該係止杆12,12を緊締させることにより、係
合部材10,10に挿通されたフォーク8,8の係合状
態が保持される。これにより、フォークリフト6の前部
にスイーパー1が固定され、該フォークリフト6の運転
操作によってスイーパー1を走行させて、所定の清掃作
用を生じさせることができる。
【0015】図5は、保持手段15の他の構成を示し、
ここでは前記係止杆12,12に代えて保持手段15
を、各係合部材10に螺合させた緊締ボルト14によっ
て構成するようにしている。各緊締ボルト14は、各係
合部材10の上部から上下方向に螺合され、その螺進作
用を介して先端が、係合部材10の係合溝11に挿通さ
れたフォーク8に夫々圧接するように設けられている。
【0016】かかる構成にあって、フォークリフト6の
フォーク8,8を、スイーパー1の車体2に配設された
係合部材10,10の係合溝11,11に挿通させると
ともに、各緊締ボルト14を締め付けることにより、係
合部材10,10に挿通されたフォーク8,8が固定さ
れ、その係合状態が保持される。これにより、フォーク
リフト6の前部にスイーパー1が固定され、該フォーク
リフト6の運転操作によってスイーパー1を走行させ
て、所定の清掃作用を生じさせることができる。
【0017】尚、係合部材10,10に挿通されたフォ
ーク8,8の係合状態を保持する保持手段15として
は、上記のもの以外に、例えば、先端に鉤状片を備え、
ラチェト機構によって緊締し得るようにしたロープ等に
よって構成してもよい。
【0018】また、上記実施例にあっては、スイーパー
1のメインブラシ4及びサイドブラシ5が、車体2の走
行に伴なう後輪3bの回転に連動して回転駆動されよう
に構成したものについて説明したが、該メインブラシ4
及びサイドブラシ5をエンジンもしくはモーター等の駆
動源によって回転駆動させるようにしてもよい。この場
合にあって、スイーパー1は上記のようにフォークリフ
ト6によって走行駆動されるので、車体2に搭載するエ
ンジンもしくはモーター等の駆動源は、メインブラシ4
及びサイドブラシ5を回転駆動させ得るだけの小出力の
ものでよく、さらに自走のための各種装置及び機構等が
不要であるので、自走式スイーパーと比較して構造が簡
単で極めて安価に製造することができ、また、駆動源に
よってメインブラシ4及びサイドブラシ5を回転駆動さ
せ得るので、上記のような車輪の回転に連動して回転駆
動されるものと比較して格段に高い清掃能力を得ること
ができる。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述のように、係合部材10,
10にフォークリフト6のフォーク8,8を挿通させて
係合し、保持手段15によってその係合状態を保持させ
るようにしたから、フォークリフト6の前部にスイーパ
ー1を装着することができ、該フォークリフト6によっ
てスイーパー1を走行させることができる。これによ
り、作業者の肉体的負担が解消され、長時間の使用に対
応し得る等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォークリフトの前部に装着した本発明にかか
るスイーパーの側面図である。
【図2】本発明にかかるスイーパーの平面図である。
【図3】係合部材の斜視図である。
【図4】係合部材の他の構成を示す斜視図である。
【図5】保持手段の他の構成を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 スイーパー 6 フォークリフト 8 フォーク 9 昇降装置 10 係合部材 11 係合溝 12 係止杆 12b 鉤状部 14 緊締ボルト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フォークリフトの前部に配設されて昇降駆
    動されるフォークを備えた昇降装置の、そのフォークが
    前後方向に挿通される係合溝を有する係合部材を備え、
    かつ、該係合部材とフォークとの係合状態を保持する保
    持手段を備えてなることを特徴とするスイーパー。
  2. 【請求項2】前記保持手段を、前記昇降装置に係脱可能
    に掛け止められる鉤状部を先端に備え、伸縮調整可能に
    設けられた係止杆によって構成したことを特徴とする請
    求項1に記載したスイーパー。
  3. 【請求項3】前記保持手段を、前記係合部材に螺合され
    て、係合溝に挿通されたフォークに圧接する緊締ボルト
    によって構成したことを特徴とする請求項1に記載した
    スイーパー。
JP31140296A 1996-11-06 1996-11-06 スイーパー Pending JPH10139394A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285879A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Yoshihiro Matsuo 人工芝等の人工的敷設物の高速切断方法と高速切断装置、及びその治具
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