JPH10139206A - 用紙給送装置 - Google Patents

用紙給送装置

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JPH10139206A
JPH10139206A JP30464296A JP30464296A JPH10139206A JP H10139206 A JPH10139206 A JP H10139206A JP 30464296 A JP30464296 A JP 30464296A JP 30464296 A JP30464296 A JP 30464296A JP H10139206 A JPH10139206 A JP H10139206A
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JP
Japan
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feed roller
drive motor
torque
driving motor
sheet
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Pending
Application number
JP30464296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Wada
博 和田
Mitsuharu Yoshimoto
光晴 芳本
Shinji Yamamoto
真司 山本
Tadahiro Kiyosumi
忠浩 清須美
Junichi Inada
潤一 稲田
Susumu Hanano
勧 花野
Eijiro Masaki
栄次郎 正木
Susumu Takehara
進 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Priority to US08/967,983 priority patent/US5984298A/en
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の用紙給送装置では,比較的大きなトルク
を出力する駆動モータ3により前送りローラ2が所定位
置まで持ち上げられた状態で,不測の事態により駆動源
4による駆動モータ3への給電が停止されない場合,前
送りローラ2は装置のカバーCに当接し,さらに回転し
続け,カバーC等の部品に負荷を加えて損傷を与えてし
まう恐れがあった。 【解決手段】本発明は,駆動モータ3の負荷トルクが予
め定めたトルクに達した時に駆動モータ3が脱調する程
の電流を駆動モータ3に供給する電流源10を備えて,
たとえ前送りローラ2がカバーC等に当接した場合で
も,カバーC等の部品が損傷する前に前送りローラ2を
回転を緩めることを図ったものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,用紙給送装置に係
り,詳しくは,駆動モータにより持ち上げられた前送り
ローラが該装置のカバーと当接した時に部品が損傷しな
いようにした用紙給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば,複写機,プリンター,イメージ
リーダ,ファクシミリ等の画像形成装置において,供給
された原稿等の用紙を順次自動的に給送するための用紙
給送装置が使用される。ここで,図2に複写機の原稿読
み取り部に原稿を自動的に給送するために設けられた用
紙給送装置の一例を示す。図2に示すように,上記用紙
給送装置は,用紙Pを給送するための給送ローラ1と,
給送ローラ1に用紙Pを送る前送りローラ2と,給送ロ
ーラ1を正逆転自在に駆動する例えばパルスモータ等の
駆動モータ3と,駆動モータ3の制御・給電を行う駆動
源4と,前送りローラ2を揺動端に具備し,駆動モータ
3により給送ローラ1を支持する支持軸1aが用紙Pの
搬送方向とは逆向きに回転された時に支持軸1aにより
持ち上げられるレバー5と,給送ローラ1と相対する位
置に設けられ用紙Pの搬送時には給送ローラ1との間
で,原稿束から最上層の原稿を分離する分離ローラ6
と,給送ローラ1により給送された用紙Pを原稿読み取
り部DRに搬送する2組の搬送ローラ7とを具備する。
また,装置全体はカバーCにより覆われている。さら
に,図3は給送ローラ1及び前送りローラ2周辺の機構
の詳細を示す。
【0003】図3に示すように,給送ローラ1と前送り
ローラ2とはギア列g1,g2,g3により接続されて
おり,給送ローラ1が回転した方向と同じ方向に前送り
ローラ2が回転する構造となっている。また,給送ロー
ラ1を支持する支持軸1aには,支持軸1aが駆動モー
タ3により駆動されて給送ローラ1の用紙の搬送方向に
回転している時,支持軸1aに対して緩み,支持軸1a
が逆方向に回転した時,支持軸1aを締め付ける方向に
バネ部材Sが巻き付けられている。また,レバー5側部
に近接して揺動自在のストッパ8が設けられている。こ
のストッパ8は,用紙の搬送を一時的に遮断するために
設けられたものである。ストッパ8は,図示せぬ例えば
ソレノイド等のロック解除手段に接続されている。ま
た,ストッパ8の遮断状態は,使用者が複写開始ボタン
等を押して画像処理が開始された時,上記ロック解除手
段がストッパ8を揺動させることにより解除される。以
下,上記用紙給送装置の動作について説明する。上記の
ような用紙給送装置において,使用者が複写開始ボタン
を押す等して画像処理が開始される以前には,上記スト
ッパ8は遮断状態にあり,また,前送りローラ2は支持
軸1aにより所定位置まで持ち上げられ,給送口Fを遮
らない状態にある。ここで,用紙Pの搬送経路をストッ
パ8により遮断するのは,用紙Pの搬送方向に力が加わ
った状態で給送ローラ1に用紙Pが供給されると,分離
ローラ6による用紙Pの分離が正常に行われず,給送ロ
ーラ1が一度に複数枚の用紙Pを給送してしまう恐れが
あるためである。また,前送りローラ2は,支持軸1a
が例えばパルスモータ等の駆動モータ3により駆動され
用紙Pの搬送方向とは逆向き(矢印rの向き)に回転し
ている時に,上記バネ部材Sが,支持軸1aを締め付け
一体となって上記逆向きの方向に回転して,その先端S
1がレバー5の干渉部5aと干渉することにより所定位
置まで持ち上げられる。駆動モータ3は上記のようにレ
バー5を介して前送りローラ2を図示の位置まで持ち上
げた状態で停止する。尚,駆動モータ3は,駆動源4に
より定格電流が供給されており,レバー5及び前送りロ
ーラ2を持ち上げるのに十分なトルクを出力する。
【0004】次に,使用者により複写開始ボタンが押さ
れる等して画像処理が開始されると,上記ストッパ8に
よる遮断状態が上記ロック解除手段により解除される。
その時,給送ローラ1も用紙Pの搬送方向(矢印fの向
き)に回転を開始する。給送ローラ1が上記矢印fの向
きに回転を始めると,バネ部材Sの支持軸1aに対する
締め付けが緩められる。従って,バネ部材Sは支持軸1
aとは一体に回転しなくなる。この時点で,支持軸1a
は前送りローラ2及びレバー5を支持しなくなるから,
自重により前送りローラ2は降下して給送口Fに挿入さ
れた用紙Pと接触する。また,前送りローラ2は,ギア
g1,g2,g3により給送ローラ1に接続されている
から,給送ローラ1が用紙Pの搬送方向に回転した時点
で,同じ方向に回転する。前送りローラ2が用紙Pの搬
送方向に回転しながら用紙Pに接触した後,用紙Pは前
送りローラ2により給送ローラ1に送られる。上述の通
り,この時,ストッパ8による遮断状態は解除されてい
る。前送りローラ2により送られた用紙Pが,給送ロー
ラ1近傍に達すると,用紙Pの最上面にある用紙P1の
みが給送ローラ1により下流に給送される。これは,用
紙Pの搬送時には,分離ローラ6が,用紙Pの搬送方向
と同じ向き(矢印Rの向き)に回転しており,用紙Pの
下側にあるものは,前送りローラ2の力に抗する力を受
けて,給送ローラ1と分離ローラ6との間に,進入でき
ない構造となっているためである。そして,給送ローラ
1により給送された用紙P1は,搬送ローラ7により搬
送されて原稿読み取り部DRに搬送される。このよう
に,上記用紙給送装置は,自動的に複数枚の原稿を順次
原稿読み取り部DRに円滑に給送することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙給送装置で
は,前送りローラ2を所定位置まで持ち上げるために,
駆動源4により駆動モータ3に定格電流を与えて,比較
的大きなトルクを駆動モータ3に出力させていた。しか
し,不測の事態が生じ,前送りローラ1を上記所定位置
まで持ち上げた後も,駆動モータ3が停止しなければ,
前送りローラ2及びレバー5は上がりつづけ,ついには
装置のカバーCに当接する。この状態が継続すると,カ
バーCやバネ部材Sには大きな力が加わり続けることと
なり,部品を損傷してしまう恐れがある。本発明は,こ
のような従来の技術における課題を解決するために,用
紙給送装置を改良し,給送ローラを駆動する駆動モータ
の負荷トルクが予め定めたトルクに達した時に,駆動モ
ータが脱調する程度の電流を該駆動モータに供給する電
流源を備えて,装置のカバー等の損傷を防止することの
できる用紙給送装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,用紙を給送するための給送ローラと,該給
送ローラに用紙を送る前送りローラと,上記給送ローラ
を正逆転自在に駆動する駆動モータと,上記前送りロー
ラを揺動端に具備し,上記駆動モータが上記用紙の搬送
方向とは逆向きに回転した時に上記給送ローラを支持す
る支持軸により持ち上げられるレバーとを具備してなる
用紙給送装置において,上記駆動モータの負荷トルクが
予め定めたトルクに達した時に上記駆動モータが脱調す
る程度の電流を該駆動モータに供給する電流源を具備し
てなることを特徴とする用紙給送装置として構成されて
いる。このため,上記駆動モータの制御系が万一故障し
て例えば上記前送りローラを覆うカバー部材に上記前送
りローラが当接するような状況になっても,上記前送り
ローラの負荷トルクが予め定めたトルクに達すると脱調
して空回りするから,上記カバー部材等を損傷するよう
な事態を回避することができる。また,上記駆動モータ
には,例えばパルスモータを用いればよい。パルスモー
タは供給されたパルスに応じて正確に所定量だけ回転す
ることができるので,フィードバックによる複雑な制御
回路等を設ける必要がなく,装置構成が簡単になるとい
う利点を有する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して,本発明
の実施の形態につき説明し,本発明の理解に供する。
尚,以下の実施の形態は,本発明の具体化した一例であ
って,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではな
い。ここに,図1は本発明の一実施の形態に係る用紙給
送装置の概略構成を示す図,図2はパルスモータの原理
を説明する図である。図1に示すように,本発明の一実
施の形態に係る用紙給送装置は,用紙Pを給送するため
の給送ローラ1と,給送ローラ1に用紙Pを送る前送り
ローラ2と,給送ローラ1を正逆転自在に駆動する例え
ばパルスモータ等の駆動モータ3と,前送りローラ2を
揺動端に具備し,駆動モータ3が用紙Pの搬送方向とは
逆向きに回転した時に給送ローラ1を支持する支持軸1
aにより持ち上げられるレバー5と,給送ローラ1と相
対する位置に設けられ用紙Pの搬送時には給送ローラ1
とは逆向きに回転する分離ローラ6と,用紙Pの搬送を
一時的に遮断するためのストッパ8とを具備するという
基本構成において従来の装置と同様である。上記用紙給
送装置が,従来の装置と異なるのは,駆動モータ3の負
荷トルクが予め定めたトルクに達した時に駆動モータ3
が脱調する程度の電流を駆動モータ3に供給する電流源
10と,給送ローラ1aを支持する支持軸1aの回転速
度を検出する検出器11と,検出器11により検出され
た支持軸1aの回転速度を基に駆動モータ3の脱調を判
定し駆動モータ3への給電を停止制御する制御手段12
とを具備する点である。
【0008】以下,上記用紙給送装置の動作を説明す
る。上記用紙給送装置では,始めに,前送りローラ2が
給送口Fを遮らないように,駆動モータ3により支持軸
1aを用紙Pの搬送方向とは逆向きに回転させて,前送
りローラ2及びレバー5を所定位置まで持ち上げる。駆
動モータ3により支持軸1aを上記搬送方向とは逆向き
に回転させれば,支持軸1aに巻き付けられたバネ部材
Sは,支持軸1aを締め付け一体となって上記搬送方向
とは逆向きに回転し,その先端S1がレバー5の干渉部
5aと干渉して,前送りローラ2及びレバー5を所定位
置まで持ち上げる。ここで,上記駆動モータ3に電流源
11より供給される入力電流は,故意に駆動モータ3を
停止させずに前送りローラ2をカバーCに当接させ,カ
バーCが損傷した時の負荷トルクを予め測定しておい
て,該測定したトルクよりも最高出力トルクが上回らな
い程度に設定されたものである。尚,通常は前送りロー
ラ2及びレバー5を所定位置まで持ち上げると,電流源
10からの給電は停止され,駆動モータ3は停止する。
また,本実施の形態では,駆動モータ3にパルスモータ
を使用する。パルスモータは,制御系から供給されるパ
ルス列によって制御され,フィードバック制御を用いず
に正確な位置決め,速度制御を行うことができるという
利点を有する。また,前送りローラ2が持ち上げられる
のと共に,ストッパ8により給送ローラ1への用紙Pの
供給が遮断されている。上記のような状態で,使用者が
複写開始ボタンを押す等して画像処理が開始されると,
ストッパ8による遮断が解除されると共に,上記バネ部
材Sによるレバー5への干渉が解消され,自重により前
送りローラ2が降下して供給された原稿Pに接触する。
そして,前送りローラ2が用紙Pを給送ローラ1に送
り,給送ローラ1により原稿Pの最上面にある原稿P1
のみが下流に給送される。
【0009】ところで,本実施の形態に係る用紙給送装
置において,何らかの原因により電流源10による駆動
モータ3への給電が停止されなければ,バネ部材Sの先
端S1が上昇し続けてレバー5がより上方に持ち上げら
れ,やがて前送りローラ2が装置を全体を覆うカバーC
に当接する。この時,前送りローラ2がカバーCに当接
しても,電流源10による駆動モータ3への給電は停止
しないから,前送りローラ2は無理に回転し続けようと
する。従来装置のように,駆動モータ3の負荷トルクが
大きい場合,この状態で回転し続けようとすると,カバ
ーCやバネ部材Sに負荷がかかり,やがてこれらの部品
が損傷する恐れがあるが,本実施の形態に係る用紙給送
装置では,無理に前送りローラ2が回転し続けようとし
ても,上記予め測定したトルク,例えば0.003N・
mに達したときに,駆動モータ3は脱調する。即ち,駆
動モータ3の回転と支持軸1aの回転が同期しなくな
り,その状態を脱出させるまで,前送りローラ2に与え
られるトルクは著しく小さくなる。このため,カバーC
やバネ部材Sに大きい負荷が加わって部品が損傷する恐
れがなくなる。また,本実施の形態に係る用紙給送装置
では,支持軸1aの回転速度が,例えばロータリーエン
コーダ等の検出器11により常時モニターされている。
制御手段12は上記パルスモータに与えるパルス周期か
ら得られる設定速度と,上記検出器11により検出され
た給送ローラ1の回転速度とを比較し,上記パルスモー
タが定常運転状態に一度達しているにも関わらず,支持
軸1aの回転速度が上記パルスモータの設定速度よりも
著しく小さくなると,上記パルスモータが脱調したと判
定して,判定してから所定時間経過後,電流源10によ
るパルスモータ,即ち駆動モータ3への給電を停止させ
る。このように,本実施の形態に係る用紙給送装置で
は,駆動モータ3の負荷トルクが予め定めたトルクに達
した時に駆動モータ3が脱調する程度の電流を駆動モー
タ3に供給する電流源11を備えているから,不測の事
態が生じて,駆動モータ3への給電が停止されずに前送
りローラ2がカバーCに当接する状態に陥っても,カバ
ー3等の部品が損傷する前に駆動モータ3が脱調して前
送りローラ2の回転が停止される。
【0010】
【実施例】上記実施の形態では,駆動モータ3に制御の
簡単なパルスモータを用いたが,例えばDCモータ等の
他の小型モータを用いてもよい。このような用紙給送装
置も本発明における用紙給送装置の一例である。また,
上記実施の形態では,制御手段12により駆動モータ3
の脱調が判定されてから,所定時間経過後に,電流源1
1による給電を停止させていたが,所定の警告音を発す
る警告音発信手段,若しくは所定の警告文字を表示する
警告文字表示手段を具備して,上記所定時間経過後に,
警告音若しくは警告文字により使用者に不調を知らせる
ようにしてもよい。もちろん,上記警告音発信手段,警
告文字表示手段及び上記実施の形態における制御手段1
2をそれぞれ組み合わせるようにしてもよい。このよう
な用紙給送装置も本発明における用紙給送装置の一例で
ある。
【0011】
【発明の効果】本発明は,上記のように,用紙を給送す
るための給送ローラと,該給送ローラに用紙を送る前送
りローラと,上記給送ローラを正逆転自在に駆動する駆
動モータと,上記前送りローラを揺動端に具備し,上記
駆動モータが上記用紙の搬送方向とは逆向きに回転した
時に上記給送ローラを支持する支持軸により持ち上げら
れるレバーとを具備してなる用紙給送装置において,上
記駆動モータの負荷トルクが予め定めたトルクに達した
時に上記駆動モータが脱調する程の電流を該駆動モータ
に供給する電流源を具備してなることを特徴とする用紙
給送装置として構成されている。このため,上記駆動モ
ータの制御系が万一故障して例えば上記前送りローラを
覆うカバー部材に上記前送りローラが当接するような状
況になっても,上記前送りローラの負荷トルクが予め定
めたトルクに達すると脱調して空回りするから,上記カ
バー部材等を損傷するような事態を回避することができ
る。上記駆動モータを空回りさせるには,すべりクラッ
チ等を介在させてもよいが,本発明のように上記駆動モ
ータを脱調させる方が,安価に対処できる。また,上記
駆動モータには,例えばパルスモータを用いればよい。
パルスモータは供給されたパルスに応じて正確に所定量
だけ回転することができるので,フィードバックによる
複雑な制御回路等を設ける必要がなく,装置構成が簡単
になるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る用紙給送装置の
概略構成を示す図。
【図2】 従来の用紙給送装置の一例を示す図。
【図3】 給送ローラ及び前送りローラ周辺の機構を詳
細に示す図。
【符号の説明】
1…給送ローラ 2…前送りローラ 3…駆動モータ 5…レバー 10…電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清須美 忠浩 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号三 田工業株式会社内 (72)発明者 稲田 潤一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号三 田工業株式会社内 (72)発明者 花野 勧 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号三 田工業株式会社内 (72)発明者 正木 栄次郎 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号三 田工業株式会社内 (72)発明者 竹原 進 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号三 田工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を給送するための給送ローラと,該給
    送ローラに用紙を送る前送りローラと,上記給送ローラ
    を正逆転自在に駆動する駆動モータと,上記前送りロー
    ラを揺動端に具備し,上記駆動モータが上記用紙の搬送
    方向とは逆向きに回転した時に上記給送ローラを支持す
    る支持軸により持ち上げられるレバーとを具備してなる
    用紙給送装置において,上記駆動モータの負荷トルクが
    予め定めたトルクに達した時に上記駆動モータが脱調す
    る程度の電流を該駆動モータに供給する電流源を具備し
    てなることを特徴とする用紙給送装置。
  2. 【請求項2】上記予め定めたトルクが,上記前送りロー
    ラを覆うカバー部材に上記前送りローラが当接した時
    に,上記カバー部材に損傷を与えない程度のトルクであ
    る請求項1記載の用紙給送装置。
  3. 【請求項3】上記駆動モータがパルスモータである請求
    項1若しくは2記載の用紙給送装置。
JP30464296A 1996-11-15 1996-11-15 用紙給送装置 Pending JPH10139206A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30464296A JPH10139206A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 用紙給送装置
US08/967,983 US5984298A (en) 1996-11-15 1997-11-12 Sheet feeding apparatus with a driving device for a paper stopper

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30464296A JPH10139206A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 用紙給送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10139206A true JPH10139206A (ja) 1998-05-26

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ID=17935499

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30464296A Pending JPH10139206A (ja) 1996-11-15 1996-11-15 用紙給送装置

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