JPH10137818A - 継目無鋼管穿孔圧延用プラグ - Google Patents

継目無鋼管穿孔圧延用プラグ

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JPH10137818A
JPH10137818A JP30753496A JP30753496A JPH10137818A JP H10137818 A JPH10137818 A JP H10137818A JP 30753496 A JP30753496 A JP 30753496A JP 30753496 A JP30753496 A JP 30753496A JP H10137818 A JPH10137818 A JP H10137818A
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plug
rolling
piercing
seamless steel
steel pipe
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JP30753496A
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Akira Yorifuji
章 依藤
Taro Kanayama
太郎 金山
Takaaki Toyooka
高明 豊岡
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厳しい条件から用いられる継目無鋼管穿孔圧
延用プラグの寿命を延長させること。 【解決手段】 継目無鋼管穿孔圧延用プラグにおいて、
継目無鋼管を穿孔圧延するのに用いるプラグとして、プ
ラグ直径をDp 、プラグ先端部半径をr、プラグワーク
部半径をRと定義するとき、次の関係を満足するもの。 R≧−160 ×r+12×Dp
(1) R≧ 18 ×r+3.6 ×Dp
(2) -20 ×r+22×Dp ≧R≧90×r−15×Dp
(3)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は継目無鋼管穿孔圧延
用プラグに係り、特にCr等を含有する合金鋼の継目無
鋼管を圧延するに好適な継目無鋼管穿孔圧延用プラグに
関する。
【0002】
【従来の技術】マンネスマン製管法による継目無鋼管の
製造では、所定温度に加熱された丸鋼片(以下にビレッ
トと称す)がピアサーと呼ばれる圧延機によって穿孔圧
延されて中空素管(以下にホローと称す)となる。この
ホローをエロンゲータ、プラグミル又はマンドレルミル
等の延伸圧延機にて肉厚を減じ、更に必要に応じて再加
熱した後、絞り圧延機或いは定形圧延機によって主に外
径を減じて継目無鋼管を得る。
【0003】上記ピアサーには種々のものがある。 2本
の傾斜ロールとプラグ及び 2個のガイドシューを組み合
わせた、いわゆるマンネスマンピアサー、 3本の傾斜ロ
ールとプラグを組み合わせた、いわゆる 3ロールピアサ
ー、或いは 2本の穴型ロールとプラグを組み合わせた、
いわゆるプレスロールピアサーが一般的である。
【0004】ところで、このような穿孔圧延工程におい
ては、プラグは加熱されたビレット及びホローとの絶え
間ない接触によって常時高温、高負荷にさらされるた
め、摩耗、溶損し易い。従って、一般にプラグには900
℃〜1000℃の高温で熱処理によるスケール付けを施し、
プラグ表面に数10〜数100 μm のスケール被膜を形成さ
せ、損耗防止を図っている。しかし、このようなプラグ
を近年特に需要の増加してきたCrを 5%以上含有する
ような高合金鋼管圧延に使用しても、プラグ寿命は著し
く短く、ビレット数本の使用にしか耐えない。
【0005】そこで従来、プラグ寿命向上のため、プラ
グ材質の改善が提案されてきた。例えば、特開昭60-159
156 号公報や特開昭60-208458 号公報では 3%Cr− 1
%Ni鋼ベースにMoやWを添加したプラグ材質が提案
されている。或いは、特開昭63-203205 号公報ではプラ
グ先端部にMo基合金を接合することが提案されてい
る。然しながら、ピアサー・プラグの寿命をプラグ材質
の変更だけで改善するのには限界があり、例えばオース
テナイト系ステンレス鋼SUS304 の直径110mm、長さ
2.5 m のビレットを穿孔圧延する場合、プラグ寿命は 3
本/個( 1個のプラグにて穿孔圧延できるビレット本数
が 3本のみ)に過ぎない。
【0006】また、特開昭51−57729 号公報や特開平1-
180712号公報ではプラグ先端から潤滑剤を噴射しながら
穿孔圧延する方法が、特開平5-138213号公報ではプラグ
表面に予め潤滑剤を塗布した後に穿孔圧延する方法が提
案されている。しかし、前者ではプラグ先端の穴の詰ま
りが問題であり、後者では潤滑剤がプラグ表面に必要量
だけ且つ均一に塗布できないといった問題があり、更に
は両者ともに潤滑剤使用による造管コストの増大といっ
た問題があり、工業的にはまだまだ十分とはいえないレ
ベルにある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、この
ような厳しい条件下で用いられる継目無鋼管穿孔圧延用
プラグの寿命を延長させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、継目無鋼管を穿孔圧延するのに用いるプラグにおい
て、プラグ直径をDp 、プラグ先端部半径をr及びプラ
グワーク部半径をRと定義するとき、これらの寸法が次
の関係を満足することを特徴とする継目無鋼管穿孔圧延
用プラグである。
【0009】 R≧−160 ×r+12×Dp …(1) R≧ 18 ×r+3.6 ×Dp …(2) -20 ×r+22×Dp ≧R≧90×r−15×Dp …(3)
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の継目無鋼管穿孔圧延用プラグにおいて、更に重量比に
て、C:0.1 〜0.6 %、Si:0.1 〜2.0 %、Mn:0.
2 〜3.0 %、Cr:0.1 〜5.0 %、Mo:0.5 〜6.0
%、Nb:0.1 〜1.5 %を含有し、更にNi:0.5 〜5.
0 %、W:0.5 〜5.0 %、Co:0.5 〜5.0 %の 1種又
は 2種以上を含有した鉄基合金であるプラグを用いるよ
うにしたものである。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の継目無鋼管穿孔圧延用プラグにおいて、更に、重量比
にて、Al≦2.0 %、V≦1.0 %、Ti≦0.5 %、Zr
≦0.5 %、B≦0.1 %の 1種又は 2種以上を含有したプ
ラグを用いるようにしたものである。
【0012】
【作用】本発明者は、実機の約1/3 の縮尺のモデルミル
を用いた高合金鋼ビレットの穿孔圧延実験及び実機での
穿孔圧延実験等を主とした研究の結果、プラグ形状の改
善によりプラグ寿命を向上でき、更にプラグ材質を加味
することによりプラグ寿命を更に向上できることを認め
た。
【0013】図1は本発明のプラグ形状を示す。ここ
で、図1のプラグは、縦断面において半径rの円弧形状
の先端部、半径Rの円弧形状のワーク部、長さL2 のリ
ーリング部及び長さL1 の平行部からなっており、直径
はDp であるが、リーリング部及び平行部を備えている
ことは必須ではない。尚、先端部は傾斜圧延ロールによ
って回転鍛造効果を付与されているビレット中心部を穿
孔する。また、ワーク部は傾斜圧延ロールによって螺旋
回転しながら進行する素材を肉厚圧下し、且つ延伸す
る。更に、リーリング部は、縦断面において所定角度の
テーパ面状をなし、素材内面を平滑化する。
【0014】本発明のプラグ形状は請求項1に記載の如
く、Dp 、r及びRが次の関係を満足することを特徴と
する。
【0015】 R≧−160 ×r+12×Dp …(1) R≧ 18 ×r+3.6 ×Dp …(2) -20 ×r+22×Dp ≧R≧90×r−15×Dp …(3)
【0016】先ず、プラグの損耗を抑制するためのプラ
グ形状について規定する。rが小さくなると圧延時にプ
ラグ頭部の損耗が生じ易い。プラグ頭部の損耗の発生を
抑制するためのrの適正範囲は(12×Dp −R)/160
以上である。これより上記条件範囲第(1) 式を規定し
た。また、R/rが小さくなるとプラグ・ワーク部やワ
ーク部と頭部のつなぎ部の損耗が生じ易い。プラグ・ワ
ーク部やワーク部と頭部のつなぎ部の損耗の発生を抑制
するためのR/rの適正範囲は3.6 ×Dp /r+18以上
である。これより上記条件範囲第(2) 式を規定した。
【0017】次に、rが大きくなるとビレットの噛込み
不良を生じ易い。噛込み不良を発生させないためのrの
適正範囲は(R+15×Dp )/90以下である。また、R
が大きくなると圧延されたホローの尻抜け不良を生じ易
い。尻抜け不良を発生させないためのRの適正範囲は-2
0 ×r+22×Dp 以下である。これらより上記条件範囲
第(3) 式を規定した。
【0018】本発明のプラグ形状を有するプラグの寿命
を更に延長するためのプラグ素材の化学成分の限定理由
について述べる。ここで、成分組成は全て重量%であ
る。
【0019】C:CはCr、Mo、Nb及びV、Zr、
Tiと結合して炭化物を形成することにより、高温での
耐摩耗性と強度を向上するため、0.1 %以上添加する
が、0.6 %を超えると融点を低下させるとともに高温で
の耐摩耗性を低下させるため、0.1 〜0.6 %の範囲に限
定した。
【0020】Si:Siは地鉄合金との密着性の良いス
ケールを生成させるために0.1 %以上添加する。一方、
2.0 %を超えて添加しても効果が飽和するとともにスケ
ールの生成を疎外するため、0.1 〜2.0 %の範囲に限定
した。
【0021】Mn:Mnは高温強度を向上するため0.2
%以上添加するが、3.0 %を超えて添加しても効果が飽
和するため、0.2 〜3.0 %の範囲に限定した。
【0022】Cr:Crは表面に地鉄合金との密着性が
良く且つ断熱性の良いスケールを生成させ、また、Cr
の炭化物を形成させることにより、高温強度を高めるた
め0.1 %以上添加するが、5.0 %を超えて添加するとス
ケールの生成を著しく疎外し、また、熱伝導性を悪化さ
せて工具寿命を低下させるため、0.1 〜5.0 %の範囲に
限定した。
【0023】Mo:Moは固溶硬化及び炭化物形成によ
り高温強度を高めるのに有効であるが、0.5 %未満では
その効果がないので下限を0.5 %とし、6.0 %を超えて
添加するとスケール生成量を著しく減少させて高温耐摩
耗性を劣化させるので上限を6.0 %に限定した。
【0024】Nb:Nbは炭化物形成により高温強度を
著しく高めるのに役立つが、0.1 %未満ではその効果が
小さく0.1 %以上を要するが、1.5 %を超えるとその効
果が飽和するばかりか工具使用時の繰り返しの熱サイク
ルによって工具表面に亀裂が入り易くなるため、0.1 〜
1.5 %の範囲に限定した。
【0025】Ni、Co:Ni、Coはともに地鉄との
密着性の良好なスケールを生成させる効果を有する。0.
5 %未満ではその効果が小さく、5.0 %を超えて添加し
ても効果が飽和するばかりかスケール生成量を減少させ
るため、0.5 〜5.0 %の範囲に限定した。
【0026】W:Wは固溶硬化及び炭化物形成により高
温強度を高める作用を有するが、0.5 %未満ではその効
果が小さく、5.0 %を超えると粗大な炭化物を形成して
靱性を劣化させるので、0.5 〜5.0 %の範囲に限定し
た。
【0027】上記C、Si、Mn、Cr、Mo、Nb、
Ni、Co、Wの各限定量をもって本発明の基本成分
(Ni、Co、Wはそのうち 1種又は 2種以上が含有さ
れれば良い)とするが、更にAl、V、Ti、Zr、B
を下記限定量において 1種又は2種以上を同時に含有せ
しめることができる。
【0028】Al:Alは地鉄との密着性の良いスケー
ルを形成させるため、添加することができる。但し、2.
0 %を超えて添加するとスケールの生成量を著しく減少
させるため、2.0 %以下の範囲に限定した。
【0029】Ti、Zr:Ti、Zrはいずれも炭化物
を形成して高温強度を高める作用を持つことから添加す
ることができる。但し、いずれも0.5 %を超えて添加す
ると鋳造性と耐亀裂性を著しく損なうため、Ti、Zr
ともに0.5 %以下の範囲に限定した。
【0030】V:Vは高温強度を高める作用を持つため
添加することができる。但し、1.0%を超えて添加する
とスケールを脆弱にするため、1.0 %以下の範囲に限定
した。
【0031】B:Bも高温強度を高める作用を持つため
添加することができる。但し、0.1%を超えて添加する
と母材を脆弱にするため、0.1 %以下の範囲に限定し
た。
【0032】
【発明の実施の形態】
(実施例1)0.3 %C、0.35%Si、0.5 %Mn、 3%
Cr、 1%Ni、 1%Mo、0.5 %Nb、 2%W、 1%
Coを含有する直径142mm のプラグについて、表1及び
図2に示す12種類の形状に整形し、熱処理によって表面
に厚み約500 μm のスケールを生成させた。各プラグを
直径175mm の13%Cr鋼以上の高合金鋼ビレット500本
ずつの圧延に適用した。
【0033】プラグは、ピアサーでビレットを 1本穿孔
圧延するのに使用される毎に水冷され、次のビレットの
穿孔圧延に使用された。水冷後に毎回プラグ表面の損耗
状況を検査し、溶損、摩耗、欠損等により寿命と判定さ
れた場合、別のプラグと交換した。
【0034】13%Cr鋼以上の高合金鋼ビレット500 本
ずつの圧延に使用された、従来例No.1〜7の、本発
明例No.1〜5について、各プラグの本数を比較し
て、表1に示す。本発明のプラグを適用することによ
り、従来の 2倍以上のプラグ寿命を得ることができ、噛
込み不良、尻抜け不良も一切発生しない。
【0035】
【表1】
【0036】(実施例2)0.3 %C、0.35%Si、0.5
%Mn、0.5 %Cr、 1.5%Ni、 1%Mo、0.5 %N
b、 2%W、 1%Coを含有する直径175mm のプラグに
ついて、表2及び図2に示す12種類の形状に整形し、熱
処理によって表面に厚み約500 μm のスケールを生成さ
せた。各プラグを直径210mm の13%Cr鋼以上の高合金
鋼ビレット500 本ずつの圧延に適用した。
【0037】プラグは、ピアサーでビレットを 1本穿孔
圧延するのに使用される毎に水冷され、次のビレットの
穿孔圧延に使用された。水冷後に毎回プラグ表面の損耗
状況を検査し、溶損、摩耗、欠損等により寿命と判定さ
れた場合、別のプラグと交換した。
【0038】13%Cr鋼以上の高合金鋼ビレット500 本
ずつの圧延に使用された、従来例No.8〜15、本発
明例No.6〜9について、各プラグの本数を比較し
て、表2に示す。本発明のプラグを適用することによ
り、従来の 2倍以上のプラグ寿命を得ることができ、噛
込み不良、尻抜け不良も一切発生しない。
【0039】
【表2】
【0040】(実施例3) プラグ素材の化学成分:0.3 %C、0.35%Si、0.5
%Mn、0.5 %Cr、1.5%Ni、 1%Mo、0.5 %N
b、 2%W、 1%Co、0.5 %Al、0.5 %V、0.3 %
Ti
【0041】プラグの調整:実施例1と同じ 被圧延材:実施例1と同じ
【0042】実施結果:表1に示した従来例No.1
〜7、本発明例No.1〜5の寿命は、この実施例3に
おいて以下の如くであった。 従来(1) →噛込み不良、従来 (2)→2.8 本、従来 (3)→
2.0本、従来 (4)→3.6 本、従来 (5)→3.7 本、従来
(6)→ 2.5本、従来 (7)→尻抜け不良 本発明 (1)→13.4本、本発明 (2)→8.6 本、本発明 (3)
→14.0本、本発明 (4)→10.9本、本発明 (5)→10.1本
【0043】(実施例4) プラグ素材の化学成分:0.3 %C、0.35%Si、0.5
%Mn、0.5 %Cr、1.5%Ni、 1%Mo、0.5 %N
b、 2%W、 1%Co、0.3 %Al、0.2 %Zr、0.05
%B
【0044】プラグの調整:実施例2と同じ 被圧延材:実施例2と同じ
【0045】実施結果:表2に示した従来例No.8
〜15、本発明例No.6〜9の寿命は、この実施例4
において以下の如くであった。 従来 (8)→噛込み不良、従来 (9)→2.2 本、従来 (10)
→ 2.1本、従来 (11)→3.4 本、従来 (12) →3.3 本、
従来 (13) → 3.1本、従来 (14) →2.8 本、従来 (15)
→3.8 本 本発明 (6)→9.8 本、本発明 (7)→11.5本、本発明 (8)
→8.2 本、本発明 (9)→8.0 本
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、継目無
鋼管製造のための穿孔圧延用プラグの寿命を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、継目無鋼管製造のための穿孔圧延用プ
ラグ形状を示す模式図である。
【図2】図2は、本発明とプラグの形状を比較する模式
図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継目無鋼管を穿孔圧延するのに用いるプ
    ラグにおいて、プラグ直径をDp 、プラグ先端部半径を
    r及びプラグワーク部半径をRと定義するとき、これら
    の寸法が次の関係を満足することを特徴とする継目無鋼
    管穿孔圧延用プラグ。 R≧−160 ×r+12×Dp …(1) R≧ 18 ×r+3.6 ×Dp …(2) -20 ×r+22×Dp ≧R≧90×r−15×Dp …(3)
  2. 【請求項2】 前記継目無鋼管穿孔圧延用プラグが重量
    比にて、C:0.1 〜0.6 %、Si:0.1 〜2.0 %、M
    n:0.2 〜3.0 %、Cr:0.1 〜5.0 %、Mo:0.5 〜
    6.0 %、Nb:0.1 〜1.5 %を含有し、更にNi:0.5
    〜5.0 %、W:0.5 〜5.0 %、Co:0.5 〜5.0 %の 1
    種又は 2種以上を含有した鉄基合金である請求項1に記
    載の継目無鋼管穿孔圧延用プラグ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、継目無鋼管穿孔圧延
    用プラグが更にAl≦2.0 %、V≦1.0 %、Ti≦0.5
    %、Zr≦0.5 %、B≦0.1 %の 1種又は 2種以上を含
    有した継目無鋼管穿孔圧延用プラグ。
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