JPH10137660A - ペースト塗布装置 - Google Patents

ペースト塗布装置

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JPH10137660A
JPH10137660A JP32222796A JP32222796A JPH10137660A JP H10137660 A JPH10137660 A JP H10137660A JP 32222796 A JP32222796 A JP 32222796A JP 32222796 A JP32222796 A JP 32222796A JP H10137660 A JPH10137660 A JP H10137660A
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JP
Japan
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syringe
paste coating
coating apparatus
coating
paste
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JP32222796A
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English (en)
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Tadakatsu Harada
忠克 原田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1241Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by ink-jet printing or drawing by dispensing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PZTエッジの端面電極と基板電極の接続を
2ライン同時に行う。 【解決手段】 2本目のシリンジ18を新たに追加を
し、従来のシリンジ8と逆の向きに設置する。1つのP
ZTアクチュエータ17の両側の端面電極と基板電極を
接続させる銀ペースト塗布が可能となる構成とする。2
本のシリンジを精密に駆動できるようにするために、Z
軸ステージ7に支持されているシリンジ固定ブラケット
6上にシリンジ用Y軸ステージ19を設置し、新たな専
用のシリンジホルダー20でシリンジと斜めニードル固
定用ブラケット9を固定してある。追加シリンジ18も
同様にシリンジ用Y軸ステージ21とシリンジホルダー
22で固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペースト塗布装
置、より詳細には、ディスペンサー(流体や液体などの
被吐出材料の吐出を行う吐出装置)を用いたペースト塗
布装置における電極形成や電極導通などに用いる銀ペー
ストの精密塗布に関するものであるが、銀ペースト以外
の液体や流体、例えば、接着剤やクリーム半田などの精
密塗布を行う場合の、特に、線引き塗布を精密に行う塗
布装置としても応用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】流体や液体などの被吐出材料の吐出を行
うディスペンサー(吐出装置)を用いる塗布装置は種々
存在するが、例えば、特開平6−429号公報(ディス
ペンサー装置)では、液晶ディスプレイパネルガラス基
板状上に銀ペーストを塗布する際、銀ペースト中に気泡
が混入しても、シリンジに一定範囲のスリットが切り込
まれており、気泡がこのスリットから放出されて正常に
塗布するようになっている。
【0003】しかし、現存するディスペンサーを用いる
塗布装置では、微小な部品の電極接続、電極形成などを
行える精密塗布装置は存在しない。特に、PZT方式の
インクジェットプリンターヘッドの電極形成に用いるこ
とが可能な精度(±25μmの位置決め精度)を持つ塗
布装置は存在しない。現状では、人手による塗布が行わ
れており、塗布安定性、タクトタイム長大、歩留まり低
下などの点で問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、PZTの端面電
極と基板電極の接続は、1ラインづつ、計4ラインの塗
布を行っており、タクトタイムが長くなる問題があっ
た。請求項1の発明は、吐出用ニードル付帯シリンジ2
本を設置し、シリンジ支持部(保持部)にY軸駆動機構
2軸を設置し、その2軸を独立に駆動制御できる構造を
もつことにより、PZTエッジの端面電極と基板電極の
接続塗布を2ライン同時に行うことを目的としてなされ
たものである。
【0005】また、従来では、銀ペーストを充填する際
の気泡混入が原因となるクレータ状などの欠陥の検査は
目視により行っており、作業者の負担増や、歩留まりの
低下などの問題があった。請求項2の発明は、塗布形状
の測定、もしくは検査を行う機能を装置に具備すること
により、目視による上記の問題点を解決し、ワークの良
否を判定し、欠陥ワークを見つけることを目的としてな
されたものである。
【0006】また、従来の位置検出方式では、塗布を行
ったはみ出し幅は計測できても、塗布形状、特に、高さ
方向の計測は困難であった。請求項3の発明は、塗布形
状の測定にレーザ測長器を用いることにより、深さ方向
の測定を可能とし、銀ペースト上の微小なクレータを高
分解能に形状測定すること、及び、装置に組み込みで、
自動で測定を行うことを目的としてなされたものであ
る。
【0007】また、請求項4の発明は、請求項3の問題
と同じ問題を解決するため、塗布形状の測定もしくは検
査に、CCDカメラを装置に組み込み、その撮像された
画像を処理することによって、自動で塗布形状の計測を
行うことを目的としてなされたものである。
【0008】また、塗布形状の良否が判明した際、従来
では人手による手塗り作業で塗布形状の補正がなされて
いたが、請求項2〜請求項4の発明により、自動で不良
ワークの発見が可能となった。請求項5の発明は、その
結果を利用し、塗布形状の補正も自動で行い、人手によ
る補正作業をなくすことを目的としてなされたものであ
る。
【0009】更に従来の検出方法では、CCDカメラに
よるクレータ状の欠陥などの塗布形状検査は困難であっ
たが、請求項6の発明では、4方向からフラッシュ照明
を配置することにより、それぞれの角度からの照明によ
ってクレータ状の欠陥を検出することを目的としてなさ
れたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、高精
度位置決め駆動が可能なステージで構成されたワーク支
持機構と、Z軸移動機構に支持され、かつ、角度を自由
に設置できるブラケットで支持されたニードル付帯シリ
ンジ(流体や液体などの被吐出材料の吐出を行う吐出装
置(ディスペンサー))とからなり、ワーク位置検出機
構にCCDカメラによる画像処理を用いた、PZT方式
インクジェットヘッドの電極導通及び電極形成に必要な
精密塗布を可能にしたペースト塗布装置において、前記
ワーク支持機構が精密位置決め可能な塗布送り用X軸ス
テージと原点復帰用の粗動Y軸ステージの2軸で構成さ
れ、前記ニードル付帯シリンジを2本支持できる構造を
もつZ軸駆動機構に各シリンジを精密に駆動できるニー
ドル付帯シリンジ位置決め駆動用Y軸ステージを2軸構
成し、かつ、2軸独立制御が可能な構造をもつことを特
徴とし、もって、ニードル付帯シリンジを2本支持し、
該2本のシリンジを駆動する駆動機構を2軸用意し、独
立に該2軸を制御できる構造をとることにより、PZT
エッジの端面電極と基板電極の接続を2ライン同時に行
うことを可能とし、タクトタイムの短縮回り、かつ回転
ステージを不要としたものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、PZT端面電極と基板電極を接続する線引き塗布を
行った後、もしくは塗布と同時に、その塗布形状(塗布
表面形状)を測定もしくは検査する機能を具備したこと
を特徴とし、もって、塗布形状の測定もしくは検査を行
う機能を装置に具備することにより、目視検査を不要と
し、作業者の負担を減少し、工程短縮などを可能とした
ものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、塗布形状の測定もしくは検査にレーザ測長器を用い
たことを特徴とし、もって、微小な塗布クレータを高分
解能で形状測定できるようにし、欠陥ワークの検出を自
動で行うようにしたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項2の発明におい
て、塗布形状の測定もしくは検査にCCDカメラによる
画像処理を用いたことを特徴とし、もって、CCDカメ
ラによる画像処理を用いた塗布形状計測を行うことによ
り、欠陥ワークの検出を自動で行う効果がある。
【0014】請求項5の発明は、請求項2の発明におい
て、塗布形状の良否判定結果をもとに不良ワークの補正
を自動で行うことを特徴とし、もって、自動で不良ワー
クの検出を行い、検出された不良ワークを自動で補正を
行うことにより、人手による補正作業を不要とし、工程
短縮を図ったものである。
【0015】請求項6の発明は、請求項2の発明におい
て、CCDカメラ撮像用にX軸方向2方向、Y軸方向2
方向の計4方向にフラッシュ照明を配置し、かつ照明と
カメラの同期をとることを特徴とし、もって、4方向か
らのフラッシュ照明を配置し、照明とカメラのトリガー
の同期をとることにより、CCDカメラでクレータ状の
欠陥を検出できるようにしたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用される銀ペ
ースト塗布装置の基本構成を示す側面図(図1(B)は
図1(A)をB−B線方向から見た側面図)で、図中、
1はCCDカメラ、2は該CCDカメラ1を固定するた
めのCCDカメラ固定用ブラケット、3はディスペンサ
に接続されている垂直シリンジで、該垂直シリンジ3は
シリンジ固定用ブラケット6により装置に固定されてお
り、垂直ニードル5は該シリンジ3に取り付けられてお
り、ニードル先端は垂直ニードル固定用ブラケット4に
より固定されている。また、シリンジ固定用ブラケット
6には斜めシリンジ8を配置できる構成になっており、
その角度θは20,30,40度の3種類に設定でき
る。斜めニードル10はCCDカメラ1の撮像視野に収
まるように、斜めニードル固定用ブラケット9により固
定されている。
【0017】ニードル5,10の上昇、下降の駆動には
Z軸ステージ7を用いている。このZ軸ステージ7の分
解能は6[μm]、位置決め精度は±6[μm]であ
る。CCDカメラ1はCCDカメラ固定用ブラケット2
によって装置に固定されており、カメラ用の照明16は
照明用ブラケット15により固定されており、画像処理
を行うにあたり必要十分な輝度を得られるように角度、
位置が調整されている。
【0018】塗布対象ワーク(PZT方式インクジェッ
トプリンターヘッド)17はθ軸ステージ11上に真空
吸着により固定されている。θ軸ステージ11の下に
は、Y軸ステージ12が配置され、その下にX軸ステー
ジ13が配置されてベース14に固定されており、X,
Y,θの方向に駆動できる構成になっている。各軸のス
テージは高分解能、高精度位置決め可能で、分解能、位
置決め精度は、それぞれθ=3.6[sec]、±5[se
c]、X=0.5[μm]、±0.5[μm]、Y=0.2
5[μm]、±1[μm]である。以上のステージでワ
ークの移動を精密に行う。
【0019】以上の基本構成を持つ銀ペースト塗布装置
を基に、以下、本発明について実施例を示し、詳細に説
明する。 (請求項1の発明)図2は、請求項1記載の2本のシリ
ンジを駆動するステージ構成を示す図で、この発明は、
2本目のシリンジ18を新たに追加をし、従来のシリン
ジ8と逆の向きに設置し、1つのPZTアクチュエータ
の両側の端面電極と基板電極を接続させる銀ペースト塗
布が可能となる構成とする。2本のシリンジを精密に駆
動できるようにするために、Z軸ステージ7に支持され
ているシリンジ固定ブラケット6上に、シリンジ8用Y
軸ステージ19を設置し、新たな専用のシリンジホルダ
ー20でシリンジと斜めニードル固定用ブラケット9を
固定してある。
【0020】また、追加シリンジ18も同様にシリンジ
18用Y軸ステージ21とシリンジホルダー22で固定
される。このシリンジ用Y軸ステージがシリンジ側に設
置されたことにより、ワーク支持機構のステージ構成が
従来の銀ペースト塗布装置の基本構成とは異なる。回転
ステージが必要でなくなり、支持軸Y軸ステージもワー
ク取り付け位置までの駆動だけで良いので、精密ステー
ジが不要になり粗動のステージで構成され、コスト低減
につながる。
【0021】塗布の動きとしては、角度誤差から求まる
Y軸成分をそれぞれのエッジ(PZTの両端面エッジ)
の画像処理結果から演算を行い、その演算結果からシリ
ンジ用Y軸ステージ19とシリンジ用Y軸ステージ21
の駆動速度が求まる。塗布送り側であるX軸ステージの
駆動に連動させ、シリンジ用Y軸ステージ19とシリン
ジ用Y軸ステージ21を等速駆動する。結果として、ニ
ードルをPZTエッジに対して位置決めでき、線引き塗
布ができる。位置検出は照明23、照明24を順次照ら
すことにより、PZTエッジの片エッジづつ画像取り込
みを行い、エッジ角度、位置を検出する。
【0022】(請求項2〜4の発明)塗布表面形状測定
に関して、銀ペーストを塗布する際に気泡の混入がある
と次のような問題がある。銀ペーストに気泡が混入して
いる状態で電極接続の塗布を行うと、塗布表面にクレー
タ状の欠陥が現れる。このような欠陥があるとその部分
で充分な接続抵抗を得られず、PZTアクチュエータの
駆動に影響がでる。そこで、塗布表面形状の計測もしく
は検査が望まれるのだが、硬化前の銀ペーストは触れら
れないので、非接触で検出しなければならない。
【0023】そこで、図3に示すように、Z軸ステージ
に取り付けられたブラケット6にレーザ測長器のレーザ
ヘッド25を取り付けることにより塗布表面の形状を測
定する。また、図4に示すように、新たに検査用CCD
カメラ26を取り付け、塗布後の表面形状を計測する。
CCDカメラにより高さ方向の検出方法として、3つの
角度から赤、緑、青の3色の照明をあて、それをカラー
カメラで撮像する。それぞれの角度に対応するように、
クレータ角度にそってRGBが検出され、その結果、ク
レータを検出できる、という方法や、照明を塗布位置を
中心とした円周方向に移動させ、照明位置と取り込み画
像の輝度分布の変化から塗布形状を計測する、などの方
法がある。
【0024】(請求項5の発明)請求項5記載の補正機
能においては、塗布表面形状の測定結果をもとにPZT
端面に塗られた銀ペーストのクレータ状の欠陥に対し
て、2度塗りを行う。すると、気泡により不足した銀ペ
ーストを補い、接続抵抗値も充分な値が得られる。ま
た、欠陥部分付近を塗布動作を行うようにニードルを駆
動させ、平らにならし、クレータ状の欠陥を補正する方
法もある。
【0025】(請求項6の発明)請求項6のフラッシュ
照明を利用したCCDカメラによるクレータ欠陥検出に
おいては、図5に示すように、4方向から照らせるよう
にフラッシュ照明27を設置する。それぞれのフラッシ
ュ照明とカメラ取り込みトリガーの同期をとり、CCD
カメラで取り込めるように設定する。ある走査速度で銀
ペースト塗布後のワークを移動させ、フラッシュ照明で
次々に4方向から照射させ、画像を取り込む構成をと
る。欠陥があると、図6に示すような画像となる。上か
らPZT28、塗布された銀ペースト29、基板30の
順となっている。クレータ状の欠陥3は銀ペースト上に
図6のように現れる。欠陥があるときのフラッシュ照明
を用いた撮像の結果は図7(A)〜(D)のようにな
り、フラッシュ照明の位置に対応した影がクレータの中
にできる。それぞれの影のエッジからクレータの外形が
推測でき、また、4つの影の重心からクレータの重心が
わかり、クレータ欠陥の位置検出も行える。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によると、高精度位置決
め駆動が可能なステージで構成されたワーク支持機構
と、Z軸移動機構に支持され、かつ、角度を自由に設置
できるブラケットで支持されたニードル付帯シリンジ、
すなわち、流体や液体などの被吐出材料の吐出を行う吐
出装置(ディスペンサー)とからなり、ワーク位置検出
機構にCCDカメラによる画像処理を用いた、PZT方
式インクジェットヘッドの電極導通及び電極形成に必要
な精密塗布を可能にしたペースト塗布装置において、前
記ワーク支持機構が精密位置決め可能な塗布送り用X軸
ステージと原点復帰用の粗動Y軸ステージの2軸で構成
され、前記ニードル付帯シリンジを2本支持できる構造
をもつZ軸駆動機構に各シリンジを精密に駆動できるニ
ードル付帯シリンジ位置決め駆動用Y軸ステージを2軸
構成し、かつ、2軸独立制御が可能な構造としたもの
で、ニードル付帯シリンジを2本支持し、2本のシリン
ジを駆動する駆動機構を2軸用意し、独立に2軸制御が
できる構造をとることにより、PZTエッジの端面電極
と基板電極の接続を2ライン同時に行うことが可能にな
り、タクトタイムの短縮と回転ステージが不要になる。
【0027】請求項2の発明によると、請求項1の発明
において、PZT端面電極と基板電極を接続する線引き
塗布を行った後、もしくは塗布と同時に、その塗布形
状、すなわち塗布表面形状を測定もしくは検査する機能
を具備しているので、目視検査が不要になり、作業者の
負担が減少し、工程短縮などの効果がある。
【0028】請求項3の発明によると、請求項2の発明
において、塗布形状の測定もしくは検査にレーザ測長器
を用いたので、微小な塗布クレータを高分解能で形状測
定できることにより、欠陥ワークの検出を自動で行う効
果がある。
【0029】請求項4の発明によると、請求項2の発明
において、塗布形状の測定もしくは検査にCCDカメラ
による画像処理を用いたので、CCDカメラによる画像
処理を用いた塗布形状計測を行うことにより、欠陥ワー
クの検出を自動で行うことができる。
【0030】請求項5の発明によると、請求項2の発明
において、塗布形状の良否判定結果をもとに不良ワーク
の補正を自動で行うようにしたので、自動で不良ワーク
の検出を行い、検出された不良ワークを自動で補正を行
うことにより、人手による補正作業が不要になり、工程
短縮の効果がある。
【0031】請求項6の発明によると、請求項2の発明
において、CCDカメラ撮像用にX軸方向2方向、Y軸
方向2方向の計4方向からフラッシュ照明を配置し、照
明とカメラの同期をとるようにしたので、CCDカメラ
でクレータ状の欠陥を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による銀ペースト塗布装置構成図であ
る。
【図2】 請求項1記載のペースト塗布装置(側面図)
である。
【図3】 レーザヘッドを取り付けた塗布装置である。
【図4】 計測用CCDカメラを取り付けた塗布装置で
ある。
【図5】 フラッシュ照明配置図である。
【図6】 クレータ状欠陥図である。
【図7】 クレータの撮像図である。
【符号の説明】
1…CCDカメラ、2…CCDカメラ固定用ブラケッ
ト、3…垂直シリンジ、4…垂直シリンジ固定用ブラケ
ット、5…垂直ニードル、6…シリンジ固定用ブラケッ
ト、7…Z軸ステージ、8…斜めシリンジ、9…斜めシ
リンジ固定用ブラケット、10…斜めニードル、11…
θ軸ステージ、12…Y軸ステージ、13…X軸ステー
ジ、14…ベース、15…照明、16…照明固定用ブラ
ケット、17…ワーク(PZT方式インクジェットヘッ
ド)、18…シリンジ、19…ブラケットY軸ステー
ジ、20…シリンジホルダー、21…ブラケットY軸ス
テージ、22…シリンジホルダー、23,24…照明、
25…レーザ測長器ヘッド、26…検査用CCDカメ
ラ、27…フラッシュ照明、28…PZT、29…銀ペ
ースト、30…基板、31…クレータ状欠陥。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高精度位置決め駆動が可能なステージで
    構成されたワーク支持機構と、Z軸移動機構に支持さ
    れ、かつ、角度を自由に設置できるブラケットで支持さ
    れたニードル付帯シリンジ(ディスペンサー)とからな
    り、ワーク位置検出機構にCCDカメラによる画像処理
    を用いた、PZT方式インクジェットヘッドの電極導通
    及び電極形成に必要な精密塗布を可能にしたペースト塗
    布装置において、前記ワーク支持機構が精密位置決め可
    能な塗布送り用X軸ステージと原点復帰用の粗動Y軸ス
    テージの2軸で構成され、前記ニードル付帯シリンジを
    2本支持できる構造をもつZ軸駆動機構に各シリンジを
    精密に駆動できるニードル付帯シリンジ位置決め駆動用
    Y軸ステージを2軸構成し、かつ、2軸独立制御が可能
    な構造をもつことを特徴とするペースト塗布装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のペースト塗布装置において、
    PZT端面電極と基板電極を接続する線引き塗布を行っ
    た後(もしくは塗布と同時に)、その塗布形状を測定も
    しくは検査する機能を具備したことを特徴とするペース
    ト塗布装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のペースト塗布装置において、
    塗布形状の測定もしくは検査にレーザ測長器を用いたこ
    とを特徴とするペースト塗布装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のペースト塗布装置において、
    塗布形状の測定もしくは検査にCCDカメラによる画像
    処理を用いたことを特徴とするペースト塗布装置。
  5. 【請求項5】 請求項2のペースト塗布装置において、
    塗布形状の良否判定結果をもとに不良ワークの補正を自
    動で行うことを特徴とするペースト塗布装置。
  6. 【請求項6】 請求項2のペースト塗布装置において、
    CCDカメラ撮像用にX軸方向2方向、Y軸方向2方向
    の計4方向にフラッシュ照明を配置し、照明とカメラの
    同期をとることを特徴とするペースト塗布装置。
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