JPH10136599A - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

Info

Publication number
JPH10136599A
JPH10136599A JP30743396A JP30743396A JPH10136599A JP H10136599 A JPH10136599 A JP H10136599A JP 30743396 A JP30743396 A JP 30743396A JP 30743396 A JP30743396 A JP 30743396A JP H10136599 A JPH10136599 A JP H10136599A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed shaft
lead wire
groove
hole
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP30743396A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomihiro Tanida
富弘 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP30743396A priority Critical patent/JPH10136599A/ja
Publication of JPH10136599A publication Critical patent/JPH10136599A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステータから引き出されるリード線部の絶縁
層の裂傷を防止し耐圧不良を減少すると共にリード線の
導入作業の作業性の向上を図るスピンドルモータを提供
する。 【解決手段】 スピンドルモータのステータ22を保持
する固定軸1の中間部の外周面に環状溝2を形成し、固
定軸1の軸心位置に設けられた挿通孔3と環状溝2を貫
通孔4で連通し、ステータ22のリード線部5,6,7
を環状溝2に沿わせて貫通孔4および挿通孔3側に案内
し、モータ外部の基板に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク駆動装置
のディスク駆動用のスピンドルモータに係り、特に、ス
テータから引き出されるリード線部の保護に好適なスピ
ンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】図9にディスク駆動装置として例えばハ
ードディスクドライブに用いられている従来のスピンド
ルモータの全体構造を示す。このスピンドルモータは固
定軸固定タイプのもので、固定側のブラケット(図示せ
ず)の中心には固定軸1が立設して固持される。固定軸
1の上方および下方には上方側軸受20および下方側軸
受21が嵌め込まれ、その中間部には珪素鋼板が積層さ
れたコアに巻線が巻設されてなるステータ22が保持さ
れる。一方、ロータマグネット23をステータ22と相
対向する位置に保持するロータ24は上方側軸受20お
よび下方側軸受21を介して固定軸1に枢支される。
【0003】図9乃至図11に示すように、固定軸の外
周には軸心方向に沿って挿通溝25が凹設される。この
挿通溝25は、固定軸1の下方側に開口すると共にステ
ータ22の巻線から引き出された巻線端(以下、リード
線部と称す)近傍に上端を形成するものからなる。図示
のように、ステータ22から引き出された3本のリード
線部5,6,7(図11)の一部は、固定軸1の外周に
沿って挿通溝25側に案内され、図11に示すように挿
通溝25と固定軸1の外周との交差するエッジ8a,9
a,で折り曲げられ、挿通溝25に沿って下方に案内さ
れ、ブラケットの外側に配設される基板(図示せず)に
接続される。
【0004】図12および図13は、従来のスピンドル
モータに形成されるほかのリード線部を案内する構造を
示すものである。この例では、前記の挿通溝25の替わ
りに固定軸1の内部の軸心位置に沿って設けられた挿通
孔3aと、固定軸1の外周から挿通孔3aに連通する孔
状の貫通孔4aが形成される。リード線部5,6,7の
一部は、固定軸1の外周に沿って案内され、その外周と
貫通孔4aとの交差するエッジ8a,9aで折り曲げら
れ、貫通孔4aと孔4aとの交差するエッジ11aで三
本のリード線部5a,6a,7aは折り曲げられ、挿通
孔3aに沿って下方に案内され、基板に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
にエッジ8a,9a,11aは鋭い角を形成しているた
め、リード線部5,6,7はビニール等の絶縁層により
被覆はされているが、エッジ8a,9a,11aにおけ
るリード線部5,6,7,の折り曲げ角が鋭いことによ
り絶縁層が裂けて絶縁が確保されなくなるという耐圧不
良の問題点があった。エッジ11aは、軸心方向と貫通
孔4aのなす角が鈍角となるように貫通孔4aを幾分傾
斜させて形成することで、エッジ11aは緩和される。
しかし、エッジ8a,9aは適切な緩和策がなく、仮に
エッジ部分を直接削りとるとしても微細加工となるため
量産性に適さないため、別なる対策が望まれていた。ま
た、固定軸1は比較的小径であり、挿通孔3aおよび貫
通孔4aも小径のため、ステータ22から引き出された
リード線部5,6,7を固定軸1の外周に沿わせて挿通
溝25や貫通孔4aおよび挿通孔3aに挿通する作業は
煩雑で作業性が悪いという問題点もあった。
【0006】本発明は、以上の問題点を解決するもの
で、リード線部の耐圧不良を防止でき、リード線部の案
内の作業がしやすいスピンドルモータを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の目的を
達成するために、固定軸と、該固定軸に保持されコアに
巻線を巻設してなるステータと、前記固定軸に軸受を介
して回転自在に支持され前記ステータの外周面と相対向
する位置にロータマグネットを配置したロータとを備え
るスピンドルモータにおいて、前記固定軸には、その軸
心位置に前記ステータの巻線端のリード線部が挿通され
る挿通孔が形成されると共に、前記固定軸の挿通孔と固
定軸の外部とを連通する貫通孔が形成されており、か
つ、前記固定軸の外周面における前記貫通孔の位置に、
該貫通孔の開口部と連通して前記リード線部の案内通路
を形成するために前記軸心に直交する平面上に位置する
案内溝が形成され、前記リード線部は、前記案内溝と貫
通孔と挿通孔を通ってモータ外部へ導出されている。
【0008】ステータのリード線部の近傍における固定
軸の外周に環状溝又はスリット状溝を形成することによ
り、リード線部の案内がやり容易になり、環状溝又はス
リット状溝から挿通孔又は挿通溝側にリード線部を折り
曲げ誘導する際の折り曲げ角が大きくなり、リード線部
が比較的無理なく曲げられると共にエッジに対する押圧
力も減少する。このため、リード線部の絶縁層の裂傷が
防止される。また、環状溝や弧状溝がリード線部の案内
となり、作業性の向上が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスピンドルモータ
の実施の形態を図面を参照して詳述する。本例の適用さ
れるスピンドルモータは図9に示した軸固定タイプのも
のであり、軸以外の構造は図9のものと同一であり、重
複説明を省略する。
【0010】第1の実施の形態は、固定軸1の軸心位置
に一端面が開口する挿通孔3が形成され、ステータ22
が位置する固定軸1の中央寄りに固定軸1の外周面とそ
の挿通孔3とを連通する貫通孔4が形成されている。こ
の貫通孔4には、固定軸1の外周面を環状に削った環状
溝2がその開口部に連通するように形成されている。環
状溝2は、軸心に直交する平面上に位置し、後述のリー
ド線部を案内する案内溝となる。この溝深さは、固定軸
1の剛性の低下をまねくことなく案内されるリード線部
が収容されるのに十分となる程度であることが望まし
い。また、その加工方法としては、切削手段の先端を固
定軸の所定位置に合わせ固定軸を回転させるだけなので
比較的簡単に形成することができる。
【0011】ステータ22のリード線部5,6,7は、
これが引き出される部位a,b,cのうちリード線部
5,6は環状溝2に沿って誘導され、環状溝2と貫通孔
4とが交差するエッジ8,9で折り曲げられ、貫通孔4
内に案内される。一方、リード線部7は大きく折り曲げ
られることなく貫通孔4に導かれる。貫通孔4に案内さ
れたリード線部5,6,7は貫通孔4と挿通孔3とが交
差するエッジ11で折り曲げられ、挿通孔3内に案内さ
れ、固定軸1の端面の開口部から導出される。
【0012】エッジ11は図13に示したエッジ11a
と同一のものであり、このエッジ11,11aは挿通孔
3,3aと貫通孔4,4aとが直交しているためほぼ9
0°の交差角度である。そのためエッジとしてはそれほ
ど鋭くなく、リード線部の裂傷への影響は少ない。ま
た、上述のように、貫通孔4,4aを挿通孔3,3aに
対して傾斜するように形成すると、その角が90°以上
となりエッジ11を幾分緩和することができる。
【0013】図3は、従来の技術と本例とのエッジ効果
を判り易く説明するための説明図である。図において0
−Q線は図2における貫通孔4の方向である。リード線
部の引き出し部位aからのリード線部5は本例ではaD
Oのように導かれ、引き出し部位bからのリード線部6
は本例ではbFOとなる。一方、図13に示した従来の
技術の場合には、引き出し部位aからのリード線部5a
はaEOとなり、引き出し部位bからのリード線部6a
はbGOとなる。前記において、D,FおよびE,Gは
リード線部5,6の0−Q線との交差点およびリード線
部5a,6aの0−Q線との交差点を夫々示す。図で明
らかのように、角aDOと角aEOは後者のほうが鋭角
であり、角bFOと角bGOは後者の角度の方が鋭角で
ある。従って、従来のリード線部5a,6aのほうがリ
ード線部5,6よりもエッジ8a,9a(8,9)にお
いて鋭く折り曲げられることになる。
【0014】以上のように、本例では環状溝2を貫通孔
4の開口部に連通する構造により、リード線部5,6の
折り曲げが緩和され、その裂傷が防止される。また、前
記したように、環状溝2にリード線部5,6,7を沿わ
せて貫通孔4及び挿通孔3に案内させるため、リード線
部5,6の導入が環状溝2がない場合よりも容易になり
しかもリード線部5,6,7がずれて移動することがな
くなりまとまりをよくすることができる。
【0015】図4は、本発明の第2の実施の形態を示
す。本例の第1の実施の形態との違いは、前記の環状溝
2の替わりに固定軸1の外周の一部を削除したスリット
状溝12としたところにある。このスリット状溝12
は、軸心方向と貫通孔4とに直交する方向でその貫通孔
4に連通するように形成されている。本例の場合でも、
リード線部5,6はほぼ直角なエッジ8,9で折り曲げ
られるため従来の技術のように鋭角で折り曲げられるも
のに比べてリード線部の裂傷は防止される。また、スリ
ット状溝12に沿わせてリード線部5,6は案内される
ためリード線部を導入する作業がやり易い。また、スリ
ット状溝12は環状溝2に比べて削除される部位が少な
いため剛性の低下が最小で済むこと、或いは形状の変更
面積が最小で済む利点がある。
【0016】図5,図6は本発明の第3の実施の形態を
示す。本例の第1及び第2の実施の形態との違いは、リ
ード線部5,6,7を案内する挿通溝14が、固定軸1
の外周面を軸心に沿って固定軸1の中央寄りから一端面
まで設けられており、前記の図4のものとほぼ同一形状
のスリット状溝12がその挿通溝14に連通するように
形成されているところにある。本例ではリード線部5,
6はスリット状溝12に沿ってステータ22側から導入
され、スリット状溝12と挿通溝14との交差点の約9
0°のエッジでほぼ直角に折り曲げられ、挿通溝14内
に導入されたリード線部7と共に挿通溝14に沿って一
端面側に案内される。本例の場合も従来の技術に比べて
無理な折り曲げがなく、スリット状溝12によりリード
線部の導入も円滑に行われる。更に本例において、スリ
ット状溝12の替わりに前記のような環状溝として挿通
溝14に連通するようにしてもかまわない。
【0017】図7,図8は本発明の第4の実施の形態を
示す。本例の第1乃至3の実施の形態との違いは、モー
タのタイプにあり軸回転タイプの場合を示している。即
ち、本例では、図7に示すように駆動装置に装着される
底面部とステータ22及び軸受27を保持する円筒状部
16とからなるブラケット15を有し、ロータ28と一
体的に回転する回転軸1´が、軸受27を介しブラケッ
ト15に枢支される。ブラケット15の円筒状部16に
はステータ22が保持される。本例では、円筒状部16
の場所に図8に示すようにスリット状溝17が形成さ
れ、その外周には軸心方向に沿って挿通溝18が凹設さ
れている。前例と同様にステータ22からのリード線部
5,6,7,はスリット状溝17に案内されると共にス
リット状溝と挿通溝18との交差部で折り曲げられ挿通
溝18に沿って下方側に導出される。本例も上述と同様
の効果が得られる。
【0018】以上の説明によって明らかなように、本発
明ではリード線部の折り曲げ角度を極力大きくすること
によりエッジによる裂傷を防止することに特徴を有する
ものであり、且つ、ステータ側からのリード線部の導入
をより円滑にするように案内部としての環状溝やスリッ
ト状溝を形成する点に特徴を有するものである。従っ
て、前記特徴を有する構造,形状のものであれば前記の
ものに限定するものでない。例えば、上記例でのリード
線部は、3本で図示の3つの部位a,b,cを示したが
リード線の本数及びその引き出される部位共にこれに限
るものではない。また、円筒体に環状溝やスリット状溝
を形成することにより、共振点をずらしてモータ特性を
向上し得る効果を招くことも可能である。また、上記例
では図示の固定軸1とブラケット15を挙げたがスピン
ドルモータとしては各種の型式,構造のものがあり、こ
れ等についても本発明は適用可能である。
【0019】
【発明の効果】
1)本発明の請求項1、3の記載によれば、軸固定タイ
プのスピンドルモータにおいて、ステータから引き出さ
れたリード線部が固定軸の挿通孔又は挿通溝、そして貫
通孔に加えて固定軸の軸心に直交する平面上に位置する
案内溝により案内されてモータ外部に導出されるため、
貫通孔の開口部のエッジが緩和されリード線部の裂傷が
防止される。このためリード線部の絶縁層がさけて耐圧
不良になる不具合が防止される。また、リード線部の案
内の作業が容易になり、作業性の向上が図れる。 2)本発明の請求項2の記載によれば、スリット状溝は
固定軸の一部を削除するのみで貫通孔と連通することが
できるため、軸の剛性を低下させることなく案内溝の形
成が図れる。 3)本発明の請求項4の記載によれば、軸回転タイプの
スピンドルモータで底面部と円筒状部からなるブラケッ
トにステータが保持される場合においては、その円筒状
部の外周面に案内溝を設けることで上述と同様にステー
タからのリード線部の不具合が防止されると共にリード
線部の案内の作業性が向上する。 4)本発明の請求項5の記載によれば、環状溝は固定軸
又はブラケットの円筒状溝に形成するのが比較的簡単で
ある。 5)本発明の請求項6の記載によれば、スリット状溝は
固定軸又はブラケットの円筒状部の一部を削除するのみ
で挿通溝と連通することができるため、軸の剛性を低下
させることなく案内溝の形成が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスピンドルモータの第1の実施の
形態を表す固定軸の側面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】本発明と従来の技術との効果の差を説明するた
めの模式図。
【図4】本発明に係るスピンドルモータの第2の実施の
形態を表す固定軸の断面図。
【図5】本発明に係るスピンドルモータの第3の実施の
形態を表す固定軸の側面図。
【図6】図5のH−H線断面図。
【図7】本発明に係るスピンドルモータの第4の実施の
形態を表す全体断面図。
【図8】図7のK−K線要部断面図。
【図9】従来のスピンドルモータの構造を表す全体断面
図。
【図10】従来のスピンドルモータにおける固定軸の側
面図。
【図11】図10のJ−J線断面図。
【図12】従来のスピンドルモータにおける固定軸の平
面図。
【図13】図12のL−L線断面図。
【符号の説明】 1 固定軸 2 環状溝 3 挿通孔 4 貫通孔 5,6,7 リード線部 8,9,10,11 エッジ 12,17,18 スリット状溝 14 挿通溝 15 ブラケット 16 円筒状部 22 ステータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸と、該固定軸に保持されコアに巻
    線を巻設してなるステータと、前記固定軸に軸受を介し
    て回転自在に支持され前記ステータの外周面と相対向す
    る位置にロータマグネットを配置したロータとを備える
    スピンドルモータにおいて、 前記固定軸には、その軸心位置に前記ステータの巻線端
    のリード線部が挿通される挿通孔が形成されると共に、
    前記固定軸の挿通孔と固定軸の外部とを連通する貫通孔
    が形成されており、かつ、前記固定軸の外周面における
    前記貫通孔の位置に、該貫通孔の開口部と連通して前記
    リード線部の案内通路を形成するために前記軸心に直交
    する平面上に位置する案内溝が形成され、 前記リード線部は、前記案内溝と貫通孔と挿通孔を通っ
    てモータ外部へ導出されている、ことを特徴とするスピ
    ンドルモータ。
  2. 【請求項2】 前記案内溝は、前記軸心方向と前記貫通
    孔とに直交する方向のスリット状溝である請求項1記載
    のスピンドルモータ。
  3. 【請求項3】 固定軸と、該固定軸に保持されコアに巻
    線を巻設してなるステータと、前記固定軸に軸受を介し
    て回転自在に支持され前記ステータの外周面と相対向す
    る位置にロータマグネットを配置したロータとを備える
    スピンドルモータにおいて、 前記固定軸には、その外周面に軸心方向に延び前記ステ
    ータの巻線端のリード線部が挿通される挿通溝が形成さ
    れ、かつ、前記挿通溝に連通して前記リード線部の案内
    通路を形成するために前記軸心に直交する平面上に位置
    する案内溝が形成され、 前記リード線部は、前記案内溝と挿通溝を通ってモータ
    外部へ導出されている、ことを特徴とするスピンドルモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 底面部と円筒状部とからなるブラケット
    と、前記円筒状部の外周に保持されコアに巻設してなる
    巻線を巻設してなるステータと、前記円筒状部の内周に
    軸受を介して回転自在に支持され前記ステータの外周面
    と相対向する位置にロータマグネットを配置したロータ
    とを備えるスピンドルモータにおいて、 前記ブラケットの円筒状部には、この外周面に軸心方向
    に延び前記ステータの巻線端のリード線部が挿通される
    挿通溝が形成されると共に、前記挿通溝と連通して前記
    リード線部の案内通路を形成するために前記軸心に直交
    する平面上に位置する案内溝が形成され、 前記リード線部は、前記案内溝と挿通溝を通ってモータ
    外部へ挿通されている、ことを特徴とするスピンドルモ
    ータ。
  5. 【請求項5】 前記案内溝は、環状に形成された環状溝
    である請求項1、3及び4記載のスピンドルモータ。
  6. 【請求項6】 前記案内溝は、前記軸心方向と挿通溝と
    に直交する方向のスリット状溝である請求項3又は4記
    載のスピンドルモータ。
JP30743396A 1996-11-01 1996-11-01 スピンドルモータ Withdrawn JPH10136599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30743396A JPH10136599A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 スピンドルモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30743396A JPH10136599A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 スピンドルモータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10136599A true JPH10136599A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17969020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30743396A Withdrawn JPH10136599A (ja) 1996-11-01 1996-11-01 スピンドルモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10136599A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2959622A1 (fr) * 2010-04-28 2011-11-04 Francecol Technology Procede de realisation d'une phase de machine homopolaire tournante

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2959622A1 (fr) * 2010-04-28 2011-11-04 Francecol Technology Procede de realisation d'une phase de machine homopolaire tournante
WO2011135266A3 (fr) * 2010-04-28 2012-02-02 Federal Mogul Sintertech Procede de realisation d'un stator de machine homopolaire et stator de machine homopolaire.

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4931449B2 (ja) モータ
JP2005210787A (ja) スピンドルモータ
JPH10136599A (ja) スピンドルモータ
JPH06253482A (ja) ファンモータ
JPS58201565A (ja) 回転電機固定子
JP2000354347A (ja) 回転電機用固定子
JPS63220736A (ja) モ−タ回転子の巻線構造
US5955815A (en) Stator of direct drive motor
JPH11236171A (ja) 光ファイバケーブル巻き付け装置
JP2006136089A (ja) ブラシレスモータ及びブラシレスモータの製造方法
JPS608526Y2 (ja) モ−タ装置
JPH0750659B2 (ja) 線材の絡げ装置
JPH04271258A (ja) モータ
EP0595344B1 (en) Small brush-use DC motor and music device.
JP2924567B2 (ja) 電磁連結装置
JP3348120B2 (ja) モータ
JP2887429B2 (ja) 電動機積層鉄心の製造方法
JPH0223102Y2 (ja)
JPH08149759A (ja) モールドモータ
JPH08223841A (ja) 電動機用固定子
JPH05252682A (ja) スピンドルモータ
JPS63209457A (ja) スピンドルモ−タ
JP4407283B2 (ja) 小型モータ
EP0677913A1 (en) Small brush-use DC motor
JPH0631690Y2 (ja) コイルボビン

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106