JPH10136548A - ケーブル接続用クロージャ - Google Patents

ケーブル接続用クロージャ

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JPH10136548A
JPH10136548A JP8300828A JP30082896A JPH10136548A JP H10136548 A JPH10136548 A JP H10136548A JP 8300828 A JP8300828 A JP 8300828A JP 30082896 A JP30082896 A JP 30082896A JP H10136548 A JPH10136548 A JP H10136548A
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Mitsuharu Koshiyama
光治 越山
Kinshi Mineshima
謹司 峯島
Tatsuro Oikawa
達郎 及川
Mitsuo Kama
光男 鎌
Tetsuya Hoshijima
徹也 星島
Toshiyuki Ishikawa
俊幸 石川
Yoshiyuki Yoshii
良行 吉井
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JAPAN RIICOM KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 心線接続部へのアクセスが簡便にでき、管理
や組立分解作業も容易に行え、かつ、高い密閉性が得ら
れるケーブル接続用クロージャを提供する。 【解決手段】 複数のケーブル挿通孔1が形成されるベ
ース部材2と、該ベース部材2にキャップ状のカバー部
材3の開口端を嵌合して締結具で着脱自在に連結される
カバー部材とでカプセル型のクロージャケースを構成
し、該クロージャケース内に複数のケーブル接続部及び
心線余長をそれぞれ収納する心線収容体4を備え、ケー
ブル挿通孔1にケーブルブッシュ11を嵌入配備したケ
ーブル挿通孔1の周りでベース部材2の内外面にある係
止部12,13にケーブル把持金具6とケーブルシール
キャップ14を着脱自在に備え、さらに前記心線収容体
4に心線接続部収納部17と心線余長巻取部16とを備
え、或いはこれらと心線並びに心線接続部を収容しうる
心線収納シート30を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドホールやフ
ィンガーホール等に配置される接続用クロージャ、特
に、光ケーブル等の心線接続部への光ファイバ心線とテ
ンションメンバを有する光ケーブル接続や分岐配線に用
いる光ケーブル用クロージャ、詳しくはケース本体にテ
ンションメンバを含む光ケーブルなどの各ケーブルを止
着状態に保持して心線接続部を収容支持し、アクセスが
容易に行えるカプセル型のケーブル接続用クロージャに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ケーブル等のケーブルの接続
に際しては、コネクタを用いてケーブル心線の接続を行
いコネクタをクロージャで保護する。このようなクロー
ジャ、特に、地下配線接続用のクロージャは内部への浸
水を確実に防止できる高度な密閉性が求められる反面、
また、心線接続部に容易にアクセスできることが望まれ
る。このため、従来のクロージャにあっては、シール部
材を介してビス等により接合される2つのケースハーフ
からケースを構成するケース構造、あるいは、ケースに
心線接続部に臨む開口を形成し、この開口にシール部材
を介して蓋をビス止めするケース構造を採用し、密閉性
と接続作業性の両立を図っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のクロージャにあっては、ケーブルの接続等に際して
既布設された光ケーブルで分岐または加入者引き込み
(ドロップ)が必要となった時点でハンドホールなどに
おいて、短余長接続ができにくいため全心切断後、必要
な分岐・ドロップケーブルを接続して取り出し、残りは
再接続する中間後分岐工法が普通で心線識別の管理や余
分な接続作業が必要となって、さらに心線接続部にアク
セスするにはテンションメンバの取外しや取付を行わな
ければならず、その作業が煩雑であるという問題があ
り、しかも、光ファイバの分岐・引込接続には接続作業
の失敗を見越して心線に余裕を持たせた余長処理が不可
欠であって、任意の心線のハンドリングも厄介であっ
て、識別性も困難であるばかりか、心線の交換や増設も
むずかしく、心線接続の安全性や、作業性の上でも構造
が複雑化してコスト高となる問題があった。特に、全心
接続工法だけでなく後分岐接続や変換心線接続並びにド
ロップ接続など各種の接続工法に対応して用いられるク
ロージャではなく専用タイプのためアクセス系ケーブル
或いはユーザー系ケーブルに適用できない不便があり、
かつハンドホールやフィンガーホール内に配設されるク
ロージャにあっては、ホール内の空間が狭く作業時に工
具がホール壁面と干渉しやすいため、作業性の簡素化が
望まれていた。本発明は、これら従来の欠点を排除しよ
うとするもので、布設済みのケーブル外被を必要長さだ
け除去し、ケーブルスロットより分岐・ドロップに必要
な心線のみを切断後、簡易に取り出し分岐・ドロップケ
ーブルと短余長接続収納し、しかも各種接続工法に対応
して容易に用いられ、一目でわかる配線ができて識別性
良好であり、心線接続部へのアクセスが簡便に行え、配
線作業性を大巾に向上し組立解体も容易でかつ、ケーブ
ル収納の高密度化とケーブルシールの作業性もよく、組
立解体作業も良好で高い密閉性が得られるクロージャを
提供することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のケーブ
ル挿通孔が形成されるベース部材と、該ベース部材にキ
ャップ状のカバー部材の開口端を嵌合して締結具で着脱
自在に連結されるカバー部材とでカプセル型のクロージ
ャケースを構成し、該クロージャケース内に複数のケー
ブル接続部及び心線余長をそれぞれ収納する心線収容体
を備えたケーブル接続用クロージャにおいて、複数のケ
ーブル挿通孔が形成されるベース部材と、該ベース部材
にキャップ状のカバー部材の開口端を嵌合して締結具で
着脱自在に連結されるカバー部材とでカプセル型のクロ
ージャケースを構成し、該クロージャケース内に複数の
ケーブル接続部及び心線余長をそれぞれ収納する心線収
容体を備えたケーブル接続用クロージャにおいて、前記
ケーブル挿通孔にゴム様弾性材からなるケーブルブッシ
ュを嵌入配備すると共に、ケーブル挿通孔の周りでベー
ス部材の内外面に係止部を突設し、該係止部にケーブル
把持金具とケーブルシールキャップを着脱自在に備え、
さらに前記心線収容体に心線接続部収納部及び心線余長
収納部或いはこれらと心線並びに心線接続部を収容しう
る心線収納シートを配備したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明は、地下配線接続用のク
ロージャに適し、特に、配置空間が狭いハンドーホール
やフィンガーホール内などへ配設されるクロージャに適
する。このクロージャのベース部材およびカバー部材
は、樹脂の射出成形等によって係止部とともに一体成形
され、該係止部は、リング状のフランジや突起等からな
り、この係止部にケーブル把持金具とケーブルシールキ
ャップが嵌着されるが、ケーブル挿通孔にケーブルが挿
通したブッシュを嵌入して、該ブッシュをキャップによ
り保持し、このキャップを係止部に係止させて取り付
け、また、カバー部材がその係止部でベース部材の被係
止部に係止取り付けて、カバー部材とベース部材の筒状
嵌合部との間にはシール部材が介装されて、ケーブルの
導入やケーブルの心線接続部へのアクセスが工具を用い
ることなく容易に行える。特に、ケーブル把持部にケー
ブルのテンションメンバを止着し、引き出された心線は
内配線材料に接続し、分岐配線される心線はケーブル導
出部を経てケース本体外に出されて配索される。カバー
部材内では、心線収容体によって接続部が収納され、し
かも、心線接続の交換並びに増設が簡単にでき、かつ心
線収納シートで心線余長の収容の余分な外力のかからな
いででき捻回、巻き癖を生じないで一目でわかる配線が
できて識別性良好であると共に、任意の心線のハンドリ
ングが容易で取扱いも簡便であり、各心線余長の収容保
持も確実で、心線の捻り防止に寄与し交換及び増設もワ
ンタッチで可能で接続、分岐の作業を安全かつ容易にす
ることができる。
【0006】前記ケーブルブッシュは、エラストマやゴ
ム等の熱可塑性ゴム組成物から、または樹脂の射出成形
等により構成されケーブルの弾接により弾性変形を生じ
て挿通孔内面およびケーブルと弾着し、液密性を確保す
る。即ち、ケーブルブッシュはケーブル外周に沿って接
触する貫通孔を有し、ケーブル挿通孔に嵌合配備される
ケーブルに密着される。また、パッキンなどのシール部
材はベース部材の筒状嵌合部とカバー部材の開口端面と
の間に介在してバンドなどの締結具で嵌着され液密性を
保持する。ケーブルの挿通孔には切除可能のキャップが
設けられ使用されない挿通孔を密閉させてベース部材に
備えられる。
【0007】また、心線収容体が心線余長巻取部と、テ
ープ接続収容部、変換心線分離部収容部並びに単心接続
収容部とを備えたことで、各種の心線接続工法での心線
収納が可能となりドロップケーブルの接続配線作業を簡
便に行うことができ、心線識別の管理等も容易に行え
る。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図1乃至図7を参照して
説明する。複数のケーブル挿通孔1が形成された端面板
のベース部材2にキャップ状のカバー部材3の開口端を
嵌合してカプセル型のクロージャケースを構成し、該ク
ロージャケース内に複数のケーブルの接続部及び心線余
長をそれぞれ収納する心線収容体4及び保留心線収容体
5を備えたケーブル接続用クロージャであって、前記ベ
ース部材2の挿通孔1にゴム様弾性材例えば、熱可塑性
ゴム組成物からなる筒状のケーブルブッシュ11を嵌入
して、該ケーブルブッシュ11に前記ケーブルを液密的
に貫通させ、前記ベース部材2の内外面に前記挿通孔1
の周りで被係止部が形成された嵌合筒状の係止部12と
係止部13を弾性屈曲可能に突設するとともに、該係止
部12,13の外周部に係止可能な係止片が形成された
ケーブル把持金具6,7を着脱自在に配備すると共に、
前記ベース部材2の外周面に形成した筒状嵌合部にリン
グ状の、パッキン8を介してカバー部材3を嵌合し、締
結具のバンド9を着脱自在に備えてケーブル接続用クロ
ージャとしてある。(図1及び図2)
【0009】この場合、ケーブル挿通孔1としては引込
ケーブルと引出ケーブルとは一つの孔とし、ドロップは
別に複数単位で設けるのがよく、各ケーブル挿通孔1の
周りにある前記ベース部材2の係止部12,13にはケ
ーブル把持金具6,7及びケーブルシールキャップ14
で前記ケーブルブッシュ11を締めあげてケーブル挿入
孔1に嵌着されているようになっている。また、前記カ
バー部材3の外周面に前記ベース部材2と共に嵌合する
バンド9は、ヒンジ91 で開閉自在に連結してバックル
2 で締付けてベース部材2と、カバー部材3とをパッ
キン8を介して接続連結してある。
【0010】前記ベース部材2にはガス注入ノズル22
があり、さらに取付部材を介して備えられる支持体10
に複数の心線収容体4を着脱自在でかつ回動自在に設け
てある。この心線収容体4は心線押え片15と、心線余
長巻取部16および接続部の嵌込用のコネクタ収容部1
7、例えばテープ接続収容部、単心線接続収容部及び/
または変換心線分離部収容部を有する偏平状のケース
で、この心線収容体4をアーム41 を介して連結ピン4
2 で着脱もできるし、回動自在、例えば90度回動でき
るよう備え、前記カバー部材3の中に複数重積配備され
やすくなっていて、固定用テープ24でバラつかないよ
うに内装される。また、前記心線収容体4としては、図
3に示すように舌状の心線押さえリブを互い違いに突設
した心線導出入部18と、心線余長をループ状に巻回さ
せる心線余長巻取部16に、心線ねじれ防止治具19の
取付片20のある治具収容部21を設けるのがよく、前
記連結ピン42 を前記支持体10のベース101 に複数
設けた連結孔102 に着脱させて、前記心線収容体14
を重積取付けた構成としてある。(図1)
【0011】さらに、前記コネクタ収容部17は、図4
に示す如く格子状に突設した仕切リブ171 と心線挿通
用スリット172 との組合せで区画した保持部でコネク
タを整列収容保持できるように構成してある。即ち、差
込スリットを複数間隔をあけて設けた側壁に跨がって間
隔をあけて複数の仕切壁で区画されるコネクタ嵌入凹部
を複数並列したものであって、心線を周方向に案内する
ガイド壁を両側壁に連設し、該ガイド壁の上縁に心線押
え片15を複数備えて心線余長巻取部16を形成するの
がよい。仕切壁では対向面にコネクタを入れたカセット
を挾持する当接リブ、或いは隙間巾をカセット巾より小
さくしてカセットを挾持し係止しやすくしてもよい。
【0012】また、図5に示す心線収容体4或いは保留
心線収容体5では、前記コネクタ収容部17を省略した
余長収納ケースとしたもので、心線並びに心線接続部を
保持しうる心線収納シート(後記掲載)を併用するタイ
プを用いてもよいし、裏面側にコネクタ収容部17を設
けたものや上下2段ケースに区画した余長収納ケースを
用いることもできる。
【0013】図6の心線収容体4では、コネクタ収納部
17の下面側を余長収納部26に併用できるように上面
側に片寄せて区画したタイプで心線押え片15のある余
長巻取部16の両サイドに変換心線分離部材収納部2
7,27を区画し、ケースのコンパクト化を図ったもの
を用いるものも有効である。
【0014】このクロージャは、ハンドホール或いはフ
ィンガーホール内に収容され、分岐ドロップケーブルの
複数(本実施の形態では6本)の引き込み光ケーブルへ
の分岐接続に用いられる。そしてクロージャ内に支持体
10を介して取付けられた心線収容体4がベース部材1
1 に取り付けられて収納される。
【0015】図1に示すようにクロージャの端面板とな
るベース部材2にはケーブル挿通孔1が多数形成され、
該ケーブル挿通孔1に薄肉のキャップ11 を有し、この
キャップ11 を切除してケーブルの分岐、並びに引き込
み用の挿通孔1として使用できるようにし、該挿通孔1
の周囲に筒状ボス部を設けて係止部12,13とし、こ
の係止片12,13にケーブル把持金具6,7及びケー
ブルシールキャップ14が係止方式のワンタッチ嵌着、
或いは嵌着後ネジ止めして保持されるようになってい
る。
【0016】前記ケーブル把持金具6,7としては、前
記ベース部材2のケーブル挿通孔1の周りにある係止部
に嵌合する係止部とテンションメンバ把持部とを上下に
備え、さらに係止部に対応して定着片を着脱自在に設け
てベース部材2に嵌着できるようにしてある。また、ケ
ーブル把持金具と定着片とにはケーブル径の差異によっ
て必要に応じ付設される円弧状のスペーサが着脱自在に
備えられる。
【0017】前記ケーブル挿通孔1に圧着するケーブル
ブッシュ11は、ゴムやエラストマ、あるいはゲル等の
熱可塑性ゴム組成物の硬度40〜80Hsの外層と硬度
0〜30Hs〔針入度40〜90(10-1mm)で伸び
1500〜2000%及び引張応力0.5〜1.5Kg
f/cm2 〕の内層とから一体成形され、或いはいずれ
からの硬度の中空筒状部材でケーブル挿通孔1に嵌合配
備されるブッシュを用いてある。例えば、ケーブルブッ
シュ11は、ケーブル挿入孔1を円形または略ヒョウタ
ン形状、若しくはマユダマ形状の単一孔或いは、複数孔
の集合タイプとした筒状体で、その一端或いは、両端部
が若干高硬度の熱可塑性ゴム組成物(硬度30〜100
Hs好ましくは40〜80Hs)からなる外層111
その中央部が低硬度の熱可塑性ゴム組成物(硬度0〜3
0Hs好ましくは2〜10Hs)がらなる内層112
サンドウィッチ構造の3層或いは2層積層成形品(図
7)を用いるのがよく、前記キャップ14の嵌着で押し
付け挾持することにより、液密的で確実なシール性を保
つことができる。即ち、高低硬度の積層構造でキャップ
の締結力の低減がはかられると共に高硬度外層により低
硬度内層のフロ止めになってシール性を大巾に向上でき
るようになっている。
【0018】なお、前記ケーブルシールキャップ14と
しては、係止孔のある筒状体で前記係止部13の係止爪
131 ワンタッチ嵌着されてケーブルブッシュ11をケ
ーブルに弾接させるようにしてあるが、筒状体の外周に
舌状の取付片を一対または複数突接し、各取付片に形成
した取付孔にネジを挿入してネジ止め方式のキャップで
嵌着することもできる。
【0019】図8乃至図18の具体例では、ケーブルブ
ッシュ11を嵌入配備したケーブル挿通孔1の周りでベ
ース部材2の内外面にある係止部12,13にケーブル
把持金具6とケーブルシールキャップ14を着脱自在に
備え、さらに前記心線収容体4に心線接続部収納部17
と心線余長巻取部16とを備えると共に、心線並びに心
線接続部を収容保持しうる心線収納シート30を着脱自
在に配備したもので、集合ドロップ部に8本のケーブル
挿入孔1を設け、8本のケーブルを一括してケーブルシ
ールキャップ14でシールできるようにしてある。(図
9及び図10)
【0020】この場合、ドロップケーブル把持金具6は
複数ケーブルを止着できるようにしてあり、また、外側
にはドロップケーブル把持金具61 を付設して保全タイ
プとしてある。その他の構成は前記実施例のものと同様
のものとしてある。さらに、心線収容体4には心線収納
シート30の取付孔36を形成してあり、心線収納シー
ト30を脱着できるようにしてある。(図11)
【0021】前記心線収納シート30としては、図12
に示す如くコネクタ収容部31と心線押え片32,3
3,34とを周辺に折曲げ対向配備された二つ折りのシ
ートであって、前記心線収容体に挿脱する取付舌片35
を備え心線収容体4に着脱自在に設けてあって、単心接
続部と心線余長をそれぞれ区別して整列収納できる構成
とし、識別容易としてある。
【0022】そして図13では、心線収容体4に心線収
納シート30を一枚収納した場合であり、図14のよう
に複数板の心線収納シート30を実装して用いることも
できる。さらに、図15乃至図17のように変換心線の
ある場合の使用例では、4心テープ(IN)の4心接続
部を心線収容体4のコネクタ収容部27にて保持し、
(図15(a))、次に4心接続部−分離部をコネクタ
収納部27にて保持し(図15(b))、単心接続部−
心線収納シート30(OUT)を用いる(図16図1
7)、即ち、コネクタを心線収容シート30のコネクタ
収納部31に挿入し、心線余長をシート内に整とんして
処理する。
【0023】図18では、変換心線なしの場合の使用例
で、4心テープ・分離部を心線収容体4のコネクタ収納
部27に保持し、単心接続部−単心線(OUT)として
心線収納シート30を用いる。即ち、図18(a)のよ
うに収納シート(図18(b))を使用するか、図18
(c)のように心線収納シート30(図18(d))を
用いることができる。
【0024】この場合での心線接続作業では、クロージ
ャのカバー部材3を開いて多心ケーブル外被を切除して
心線を露呈して、これに接続する心線相互をコネクタに
よって接続し、心線の接続余長を心線余長収容体4にあ
る心線ねじれ防止治具19に保持させつつ心線ガイド板
に沿わせ、コネクタをコネクタ収納部17に収納するの
で、心線の接続作業や接続状況の確認を容易に行うこと
ができる。そして、前記心線余長収容体4での心線余長
の収納作業が終了したのち、心線余長収容体4を積み重
ねて載置固定すればよく、心線接続部を個別単位でコネ
クタ収納部17に嵌挿できるので瞬断防止も確実であ
り、しかも心線導出入部18からテープ心線または単心
線がストレートで出入させることで、MH、HH等への
クロージャ設置に対しても伝送特性に悪影響がなく、し
かもクロージャ形状の小型化ができる。即ち、心線余長
収容体4は、心線余長を収納するため接続作業終了後に
心線にたるみが生じないし、伝送特性に影響を与えない
配線整理ができ、余長取扱い作業も著しく簡便化でき
る。
【0025】例えば、図6の心線収容体4の場合の接続
手順としては、図19に示すように4心ケーブルと変換
心線の接続には、ケーブルの4心テープの余長を測定
し、変換心線の4心テープ端末と接続したのち変換心線
の単心線端末とドロップケーブルの単心線を接続する。
次いで4心テープ(IN)の余長を巻き点線の配線経路
として心線収容体4に収納し、4心接続部を一方の接続
収納部17(図の位置)に収納する(INされた4心テ
ープは単心接続収納部の下に収納する)。この場合、4
心接続部と心線分離部とをそれぞれ両サイドの接続部収
納部27,27に振り分けて収納し配線することもでき
る。
【0026】また、施工時に心線分離部を一方の収納部
43に入れ、接続1回目のときは単心接続部の上段1〜
4番目のいずれかに収納し(図19(b))、接続が一
回失敗して2回目の時は単心接続部を上段から3〜6番
目に収納して識別機能を良好にする(図示せず)。さら
に、接続2回目のときに単心接続部を接続部収納部17
の上段から5〜8番目に収納し点線のような配線径路と
する。(図19(c))
【0027】ドロップケーブルの収納の際には、変換心
線の単心接続部からの単心線の収納を図20aの如く配
線径路として二つのルートとして用いるのがよい。即
ち、心線余長を巻き収納後に単心線をOUTさせるルー
トとして点線のように単心接続収納部27の横を通って
OUTするか一点鎖線の如く単心接続収納部27の下を
通ってOUTされる。この接続収納が終了したら透明蓋
を心線収容体4に取り付け面状ファスナーで固定するの
がよい。また、図20bに示す如く、単心接続部の収納
位置を接続部収納部17の右上方に現行品1回目、接続
2回目を配置し、左下方に新型品接続1回目、接続2回
目にずらせて配置し取扱い易くするのがよい。
【0028】カバー部材3は、図1乃至図3に示すよう
に、一端(上端)が略半球状に閉止して、下端が開口し
た有底円筒状をなし、樹脂の射出成形等により成形され
る。このカバー部材3の外周面には、複数の滑り止め用
の突条が一体に形成される。
【0029】各ケーブルの光ファイバは心線収容体14
の心線導出入部18から導いてコネクタにより接続し、
コネクタをコネクタ収容部17,27または31の空間
内に収容し、また、余長部分を心線ねじれ防止治具に巻
き付け、或いは心線収納シートに挿入して保持するの
で、安全かつ高密度で高信頼性が得られる。なお心線収
容体4は、カバー部材内径に合わせた高収納効率形状と
なっており、ケーブル挿入部からのファイバ配線の曲げ
極小でカセットによるどのスプライスにも適用可能でス
プライス固定位置共通化が図れるほか、片方向配線によ
り作業の自由度が大きく、ハンドリング時の安全確保も
可能で簡単な心線識別と任意のファイバーが容易に取り
出し可能である。
【0030】ベース部材2にカバー部材3が取り付けら
れた状態では、ベース部材2の嵌合筒部外周面とカバー
部材3の開口端内周面との間に全周にわたってシール部
材のパッキン8が介在して弾着するため、内部への水の
浸入等を確実に防止できる。
【0031】また、ケーブルの再接続等は、前述した手
順と逆に、カバー部材3をベース部材2から取外し、さ
らに、必要に応じて心線余長収容体4を取り外して行う
が、これらカバー部材3等の取外しも工具を用いること
なく行える。したがって、ケーブルの再接続も容易に行
える。
【0032】上述したように、この実施の形態にかかる
クロージャにあっては、ケーブルの接続等に際してのケ
ース内部へのアクセスが工具を用いることなく行え、ま
た、テンションメンバの止着も最少工具で行える。この
ため、ケーブルの接続作業を容易かつ短時間で行え、ケ
ーブルの設置費用の低減等が図れる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、複数のケーブル挿通孔が形成
されるベース部材と、該ベース部材にキャップ状のカバ
ー部材の開口端を嵌合して締結具で着脱自在に連結され
るカバー部材とでカプセル型クロージャケースを構成
し、該クロージャケース内に複数のケーブル接続部及び
心線余長をそれぞれ収納する心線収容体を備えたケーブ
ル接続用クロージャにおいて、複数のケーブル挿通孔が
形成されるベース部材と、該ベース部材にキャップ状の
カバー部材の開口端を嵌合して締結具で着脱自在に連結
されるカバー部材とでカプセル型のクロージャケースを
構成し、該クロージャケース内に複数のケーブル接続部
及び心線余長をそれぞれ収納する心線収容体を備えたケ
ーブル接続用クロージャにおいて、前記ケーブル挿通孔
にゴム様弾性材からなるケーブルブッシュを嵌入配備す
ると共に、ケーブル挿通孔の周りでベース部材の内外面
に係止部を突設し、該係止部にケーブル把持金具とケー
ブルシールキャップを着脱自在に備え、さらに前記心線
収容体に心線接続部収納部及び心線余長収納部或いはこ
れらと心線並びに心線接続部を収容しうる心線収納シー
トを配備したことにより布設済みのケーブル外被を必要
長さだけ除去し、ケーブルスロットより分岐・ドロップ
に必要な心線のみを切断後、簡易に取り出し分岐・ドロ
ップケーブルと短余長接続収納し、しかも各種接続工法
に対応して容易に用いられ、しかもベース部材へのカバ
ー部材の着脱が工具を用いることなく行えると共に、高
い密閉性が維持できるため、ケーブルの接続作業が容易
に行え、また内部への水の浸入等も確実に防止できる。
そして、簡易な心線識別と任意心線のハンドリングもし
やすく、かつケーブル取り付けが1個のベース部材のみ
による作業のため作業向上が得られると共に、スリーブ
シール部分に粘着シール材・コンパウンドを使用しない
ので組立・解体作業が容易であり、ハンドーホールやフ
ィンガーホール内でのクロージャの設置自由度も大きく
設置作業が容易である。また、テンションメンバ把持部
とケーブル把持部との一体化でケーブル把持構成の部品
数削減化でき、需要に応じた把持部品追加もでき、ケー
ブル把持とケーブルシール機構の一体化で作業性を大巾
に向上できる。さらに本発明にかかるベース部材に備え
られる心線余長収容体では、心線収納シートをも用いら
れるので各種の心線接続工法に兼用して使用できるし、
カバー部材スリーブ内径に合わせた高収納効率形状とし
ケーブル挿入部からのファイバ配線の曲げ極少カセット
によるどのスプライスにも適用可能であり、スプライス
固定位置共通化したことで安全かつ高密度・高信頼性が
得られ、片方向配線により作業の自由度が大きく、ハン
ドリング時の安全確保と簡単な心線識別と任意のファイ
バーが容易に取り出し可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一部切断側面図である。
【図2】図1の例のベース部材で、(a)は底面図、
(b)は平面図、(c)はA−A線における縦断面図で
ある。
【図3】図1の心線収容体の例で、(a)は平面図、
(b)は中央縦断面図である。
【図4】図3の例の一部の拡大詳細図で、(a)はその
平面図、(b)は中央縦断面図、(c)は中央断面図で
ある。
【図5】本発明で用いられる他の例の心線収容体を示
し、(a)はその平面図、(b)はその側面図、(c)
は中央縦断面図である。
【図6】本発明で用いられるさらに他の心線収容体を示
し、(a)はその平面図、(b)は中央縦断面図、
(c)は中央横断面図である。
【図7】本発明で用いられるケーブルブッシュを示し、
(a)はその平面図、(b)は一部切断側面図、(c)
は単一孔のブッシュの例の平面図、(d)はその縦断面
図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図9】図8の例の底面図である。
【図10】図8の例で用いられるベース部材を示し、
(a)はその平面図、(b)はB−B線における切断側
面図、(c)は底面図で、(d)はC−C線における拡
大切断側面図である。
【図11】図8の例で用いられる心線収容体を示し、
(a)は平面図、(b)は縦断面図である。
【図12】図8の例で用いられる心線収納シートを示
し、(a)はその正面図、(b)は平面図、(c)は縦
断面図、(d)は底面図である。
【図13】図11の例での他の使用状態を示し、(a)
はその正面図、(b)は縦断面図である。
【図14】図10の例での他の使用状態を示し、(a)
はその平面図、(b)は縦断面図である。
【図15】本発明で用いられる心線収納シートの使用例
を示し、(a)はその心線収容体で心線取りまわしの1
例、(b)は心線取りまわし2例の平面図、(c)は心
線取りまわし3例を示す平面図である。
【図16】本発明で用いられる心線収納シートの使用例
を示し、(a)はその心線取り回しの1例の平面図、
(b)は心線取り回し2例の平面図である。
【図17】本発明のまた他の使用例を示し、(a)はそ
の組合せ例の平面図、(b)は他の組合せ例の平面図で
ある。
【図18】図17(b)の使用例を示し、(a)は心線
収容体の平面図、(b)は心線収納シートの平面図で、
(c)は他の組合せ例の平面図、(d)は心線収納シー
トの平面図である。
【図19】本発明での接続作業手順の一例を示し、
(a)は心線取り回し例の平面図、(b)は他の心線取
りまわし例の平面図、(c)はさらに他の心線取りまわ
し例の平面図である。
【図20】本発明での配線経路の一例を示し、(a)は
その平面図、(b)は接続部の配置列の平面図である。
【符号の説明】
1 ケーブル挿通孔 2 ベース部材 3 カバー部材 4 心線収容体 5 保留心線収容体 6,7 ケーブル把持金具 8 パッキン 9 バンド 10 支持体 11 ケーブルブッシュ 12,13 係止部 14 シールキャップ 15 心線押え片 16 心線余長巻取部 17,27 コネクタ収容部 18 心線導出入部 19 心線ねじれ防止治具 20 取付片 21 治具収容部 22 ガス注入ノズル 24 固定テープ 30 心線収納シート 31 コネクタ収納部 32,33,34 心線押え片 35 取付舌片 36 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 及川 達郎 東京都渋谷区代々木4−35−3 株式会社 ジャパンリーコム内 (72)発明者 鎌 光男 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 星島 徹也 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 石川 俊幸 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内 (72)発明者 吉井 良行 東京都新宿区西新宿3−19−2 日本電信 電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のケーブル挿通孔が形成されるベー
    ス部材と、該ベース部材にキャップ状のカバー部材の開
    口端を嵌合して締結具で着脱自在に連結されるカバー部
    材とでカプセル型のクロージャケースを構成し、該クロ
    ージャケース内に複数のケーブル接続部及び心線余長を
    それぞれ収納する心線収容体を備えたケーブル接続用ク
    ロージャにおいて、前記ケーブル挿通孔にゴム様弾性材
    からなるケーブルブッシュを嵌入配備すると共に、ケー
    ブル挿通孔の周りでベース部材の内外面に係止部を突設
    し、該係止部にケーブル把持金具とケーブルシールキャ
    ップを着脱自在に備え、さらに前記心線収容体に心線接
    続部収納部及び心線余長収納部或いはこれらと心線並び
    に心線接続部を収容しうる心線収納シートを配備したこ
    とを特徴とするケーブル接続用クロージャ。
  2. 【請求項2】 前記心線収容体が、心線余長巻取部と、
    単心接続部の収容部とを内装した偏平状ケースであっ
    て、連結ピンを介して前記ベース部材に取付けた支持体
    に着脱自在で、かつ回動自在に備えられている請求項1
    記載のクロージャ。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルシールキャップが、係止穴
    或いは取付孔のある筒状体で前記係止部に着脱自在に嵌
    着されてケーブルブッシュをケーブルに弾接させる請求
    項1または2記載のクロージャ。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルブッシュが、ケーブル挿通
    孔を有する筒状体であってその両端部が高硬度層からな
    り、かつ中央部が低硬度層からなる積層構造の可塑性ゴ
    ム組成物である請求項1,2または3記載のクロージ
    ャ。
  5. 【請求項5】 前記心線収納シートが、単心接続部保持
    片と心線押え片とを周辺に折曲げ対向配備されたもので
    あって、前記心線収容体に挿脱する取付舌片を備えて心
    線収容体に着脱自在に設けた請求項1,2または3記載
    のクロージャ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0883006A2 (en) * 1997-06-03 1998-12-09 Japan Recom Limited Closure for cable connection
US7193340B2 (en) 2002-02-14 2007-03-20 Minebea Co., Ltd. Low-profile stepping motor
JP2013530427A (ja) * 2010-07-02 2013-07-25 チ、ユ−フェン 光ケーブルを中間分岐へガイドし接続する作業に適合する光ケーブル接続部筐体

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