JPH10136350A - ディジタル映像伝送装置 - Google Patents

ディジタル映像伝送装置

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JPH10136350A
JPH10136350A JP28486696A JP28486696A JPH10136350A JP H10136350 A JPH10136350 A JP H10136350A JP 28486696 A JP28486696 A JP 28486696A JP 28486696 A JP28486696 A JP 28486696A JP H10136350 A JPH10136350 A JP H10136350A
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Japan
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Withdrawn
Application number
JP28486696A
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English (en)
Inventor
Shiro Iwasaki
史朗 岩崎
Mikio Shimazu
幹夫 島津
Takashi Inoue
尚 井上
Takuji Katsura
卓史 桂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像データを複数の周波数帯域に分割し、最
低周波数帯域を複数個送信するディジタル映像伝送装置
において、少ないチャンネルでも伝送エラーに対する強
さを確保しつつ、使用チャンネル数を削減する。 【解決手段】 映像データを複数の周波数帯域に分割
し、最低周波数帯域信号をm個(mは2以上の整数)複
製して送受信するディジタル映像伝送装置において、同
じチャンネルで複数個の最低周波数帯域信号を送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル化された
映像データを複数の周波数帯域に分割し伝送するディジ
タル映像伝送に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像データを複数の周波数帯域に分割し
伝送するディジタル映像伝送装置における従来例とし
て、特願平8ー105073号において出願人が提案し
たディジタル映像伝送装置を用いて説明する。
【0003】従来例のディジタル映像伝送装置の構成を
図20に示す。2001はデータ分割部、2002は圧
縮部、2003は拡散多重送信部、2004は多重受信
逆拡散部、2005は選択部、2006は伸長部、20
07はデータ合成部である。
【0004】以上のような構成のディジタル映像伝送装
置について、その動作について説明する。本従来例にお
いては入力映像データを7種類の周波数帯域信号へ分割
する場合のディジタル映像伝送装置について説明する。
【0005】データ分割部2001は入力映像データを
複数の周波数帯域信号へ分割する。図21は入力映像デ
ータを周波数帯域別に7帯域に分割する場合のデータ分
割部2001の周波数帯域分割フィルタの構成例を示
す。2101と2107は水平方向のハイパスフィルタ
(以下HPFと記す)、2102と2108は水平方向
のローパスフィルタ(以下LPFと記す)、2103、
2105、2109、2111は垂直方向のHPF、2
104、2106、2110、2112は垂直方向のL
PF、2113、2114、2119、2120は水平
方向の2:1ダウンサンプラ、2115〜2118およ
び2121〜2124は垂直方向の2:1ダウンサンプ
ラを示す。まず、入力映像信号は水平方向にHPFまた
はLPFを通過し、水平方向に2:1ダウンサンプリン
グされる。さらに、垂直方向にHPFまたはLPFを通
過し、垂直方向に2:1ダウンサンプリングされる。こ
の時の出力信号は周波数帯域別に4種類の信号となる。
この出力信号を通過したフィルタの種類別にそれぞれH
H1、HL1、LH1、LL1と記す。次にLL1につ
いて、同様に水平方向にフィルタ処理、水平方向に2:
1ダウンサンプリング、垂直方向にフィルタ処理、垂直
方向に2:1ダウンサンプリングを行ない、HH2、H
L2、LH2、LL2の出力信号を得る。つまり、図2
1のデータ分割部において、入力映像信号は図22に示
すような7種類の周波数帯域信号へ分割される。図22
の左上に位置する信号ほど低い周波数帯域信号であり、
逆に右下に位置する信号ほど高い周波数帯域信号であ
る。帯域分割フィルタとしては一般的にはウェーブレッ
ト変換のような直交変換フィルタを用いる。入力映像デ
ータを7帯域に分割する本例において、最低周波数帯域
信号とはLL2信号を指し、高周波数帯域信号とはLL
2信号以外の信号(すなわちHH1、HL1、LH1、
HH2、HL2、LH2信号)を指す。
【0006】圧縮部2002はデータ分割部2001か
らの複数の周波数帯域信号を各周波数帯域信号別に可変
長符号化し、圧縮データを作成する。可変長符号化には
ハフマン符号化、MH符号化、算術符号化などが用いら
れる。
【0007】拡散多重送信部2003は圧縮部2002
で可変長符号化した周波数帯域信号データを各々異なる
拡散符号でスペクトラム拡散しコード多重化する。図2
3は7種類の周波数帯域信号をスペクトラム拡散しコー
ド多重化する拡散多重送信部2003の構成例を示す。
2301〜2306はデータ変換部、2307〜231
2はPN発生部、2313〜2318は拡散変調部、2
319および2320はパラレル・シリアル変換部、2
321は加算器である。まず、圧縮部2002からの7
種類の周波数帯域別の圧縮データのうち、LL2はデー
タ変調部2301〜2304へ、LH2とHL2とHH
2はパラレル・シリアル変換部2319へ、LH1とH
L1とHH1はパラレル・シリアル変換部2320へ入
力される。パラレル・シリアル変換部2319および2
320ではパラレルに入力された複数の高周波数帯域信
号をシリアルに出力する。データ変調部2301〜23
06では、PSK,FSK等の変調を行う。データ変調
部2301〜2306で変調されたデータとPN発生部
2307〜2312の出力を拡散変調部2313〜23
18で乗算する。PN発生部2307〜2312はそれ
ぞれ直交する相異なるPNコードを発生する。拡散変調
部2313〜2318の出力は加算器2321で加算さ
れ拡散・多重信号として出力される。この時、最低周波
数帯域信号であるLL2については4種類の異なるPN
コードで拡散し、同時に多重化することが本従来例の特
徴である。
【0008】多重受信逆拡散部2004は拡散多重送信
部2003で拡散・多重化したデータを逆拡散し、周波
数帯域別の圧縮データに分離する。多重受信逆拡散部2
004は図24に示すように、2401〜2406は拡
散復調部、2407〜2412はPN発生部、2413
〜2418は時間弁別制御部、2419〜2424はデ
ータ復調部、2425と2426はシリアル・パラレル
変換部である。まず、拡散復調部2401〜2406で
は、時間弁別制御部2413〜2418で同期を取り、
拡散多重送信部2003で拡散・多重化したデータとP
N発生部2407〜2412の出力を乗算することによ
り逆拡散を行なう。この時、PN発生部2407〜24
12は図23のPN発生部2307〜2312と同じ6
種類のPNコードを発生する。逆拡散したデータをデー
タ復調部2419〜2424で復調する。データ復調部
2423、2424の出力はそれぞれシリアル・パラレ
ル変換部2425と2426へ入力され、パラレルの信
号となる。よって、データ変調部2419〜2422か
らそれぞれLL2圧縮データが計4個、シリアル・パラ
レル変換部2425からLH2とHL2とHH2の圧縮
データが各1個ずつ、シリアル・パラレル変換部242
6からLH1とHL1とHH1の圧縮データが各1個ず
つ出力される。本従来例では4つの最低周波数帯域信号
であるLL2が復調される。
【0009】選択部2005は多重受信逆拡散部200
4で逆拡散された周波数帯域信号のうち、4つのLL2
から1つのLL2信号を選択する。第一の選択方法とし
ては、4つのLL2信号を1ビット単位で比較し、ノイ
ズ等によるビット反転が発生した場合、その該当ビット
が”1”であるか”0”であるかを多数決で決定する。
これにより、4つのLL2信号のうち1つに誤りが生じ
ても、ビット単位でLL2信号の誤りを検出・訂正する
ことが可能となる。第二の選択方法としては、LL2信
号をパケット化して誤り検出信号を付加し、誤りの無い
パケットを選択することで、パケット単位で誤りの無い
LL2信号を得ることが可能となる。
【0010】伸長部2006は選択部2005で選択さ
れたLL2信号とその他の6帯域の高周波数帯域信号を
可変長復号化する。
【0011】データ合成部2007は伸長部2006で
可変長復号化された7帯域の周波数帯域信号を再合成し
復号映像データを出力する。図25はHH1、HL1、
LH1、HH2、HL2、LH2、LL2の7種類の周
波数帯域信号を再合成し、復号映像データを出力するデ
ータ合成部2007の構成例である。2501〜250
4および2507〜2510は垂直方向の1:2アップ
サンプラ、2505、2506、2511、2512は
水平方向の1:2アップサンプラ、2513、251
5、2519、2521は垂直方向のHPF、251
4、2516、2520、1922は垂直方向のLP
F、2517および2523は水平方向のHPF、25
18および2524は水平方向のLPFである。多重受
信逆拡散部1403により逆拡散されたHH2、HL
2、LH2およびLL2信号を図25に示すような垂直
・水平方向のフィルタを通して、LL1信号を再合成す
る。同様にして、HH1、HL1、LH1およびLL1
を再合成し、復号映像データを出力する。
【0012】本従来例のディジタル映像伝送装置の特徴
は、拡散多重送信部2003において復号映像データに
大きな影響を与える最低周波数帯域信号であるLL2信
号を同時に複数チャンネルを用いて伝送し、多重受信逆
拡散部2004において複数のLL2信号を逆拡散し、
選択部2005において複数のLL2信号から1つのL
L2信号を選択することである。つまり、複数のLL2
信号のうち、いずれかのLL2信号に伝送エラーが生じ
ても他の正常なLL2信号を選択することにより確実に
LL2信号を受信することが可能となる。LL2信号は
復号映像データに大きな影響を与えるので、確実にLL
2信号を受信することで伝送エラーの多い状況下でも良
好な復号映像データを得ることができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来例では、m個(m
は2以上の整数)の同一の最低周波数帯域信号を送信す
るためには、mチャンネル使用することとなる。すなわ
ち、mが多くなると使用するチャンネル数も増加する。
実際にはチャンネル数に制限がある場合が多く、最低周
波数帯域信号にmチャンネル使用することにより、チャ
ンネル資源をより多く浪費することとなる。
【0014】また、スペクトラム拡散のコード多重化に
おいては、チャンネル数が多くなるほどノイズ耐性が弱
くなり、伝送エラーも多くなる。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のディジタル映像伝送装置は、ディジタル化さ
れた映像データをn個(nは2以上の整数)の周波数帯
域に分割するデータ分割部と、前記データ分割部で生成
されたn個の周波数帯域別映像データを可変長符号化す
る圧縮部と、前記圧縮部で生成された圧縮データのうち
最低周波数帯域の圧縮データをm個(mは2以上の整
数)複製し、最低周波数帯域以外の圧縮データ(nー
1)個と合わせて(m+nー1)個の圧縮データを送信
する送信部と、前記送信部からの(m+nー1)個の圧
縮データを受信する受信部と、前記受信部からの(m+
nー1)個の圧縮データのうちm個の最低周波数帯域の
圧縮データから1個の最低周波数帯域の圧縮データを選
択する選択部と、前記選択部で選択された1個の最低周
波数帯域の圧縮データと(nー1)個の最低周波数帯域
以外の圧縮データの可変長復号化を行なう伸長部と、前
記伸長部からのn個の帯域別映像データを帯域合成し、
復号映像データを生成するデータ合成部とから成るディ
ジタル映像伝送装置において、前記送信部は(m+nー
1)個の圧縮データを送信する際に、m個の最低周波数
帯域の圧縮データのうち複数個の最低周波数帯域の圧縮
データを同じチャンネルで送信することを特徴とする。
【0016】また、前記送信部はm個の最低周波数帯域
の圧縮データをパケット化して誤り検出符号を付加し、
前記選択部はm個の最低周波数帯域の圧縮データから誤
り検出符号を参照することにより誤りのないパケットを
選択することを特徴とする。
【0017】また、前記選択部はm個の最低周波数帯域
の圧縮データをbビット単位(bは1以上の整数)で比
較し、過半数以上を占める値をbビット単位で選択する
ことを特徴とする。
【0018】また、前記伸長部は前記選択部で選択され
た最低周波数帯域の圧縮データの可変長復号化の際に矛
盾が発生した場合、前記選択部で選択されなかった圧縮
データを用いて可変長復号化することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0020】(実施の形態1)本実施の形態1のディジ
タル映像伝送装置の構成例を図1に示す。0101はデ
ータ分割部、0102は圧縮部、0103は送信部、0
104は受信部、0105は選択部、0106は伸長
部、0107はデータ合成部である。
【0021】以上のような構成のディジタル映像伝送装
置について、その動作を詳しく説明する。
【0022】データ分割部0101は入力映像データを
複数の周波数帯域信号へ分割する。入力映像データを周
波数帯域別に7帯域に分割する場合のデータ分割部01
01の周波数帯域分割フィルタの構成例は前記従来例で
解説した図21と同様の構成である。図21の構成のデ
ータ分割部0101では入力映像データを図22に示す
ようなLL2、LH2、HL2、HH2、LH1、HL
1、HH1の7周波数帯域に分割する。帯域分割フィル
タとしては一般的にはウェーブレット変換のような直交
変換フィルタを用いる。
【0023】圧縮部0102はデータ分割部0101か
らの7帯域の周波数帯域信号を各周波数帯域信号別に可
変長符号化し、圧縮データを作成する。可変長符号化に
はハフマン符号化、MH符号化、算術符号化などが用い
られる。
【0024】送信部0103は圧縮部0102で可変長
符号化した圧縮データを複数チャンネルで送信する。図
2は同一のLL2圧縮データを4個とLL2以外の6帯
域の圧縮データの計10個の圧縮データを4チャンネル
で送信する場合の送信部0103の構成例を示す。02
01〜0210はデータ記憶部、0211〜0214は
パラレル・シリアル変換部、0215〜0218はデー
タ送出部である。まず、データ分割部0101で7分割
された周波数帯域信号の圧縮データのうち、LL2圧縮
データはデータ記憶部0201〜0204で一旦記憶さ
れる。パラレル・シリアル変換部0211はデータ記憶
部0201とデータ記憶部0202に記憶された同一の
LL2圧縮データをシリアル信号に変換して出力する。
データ送出部0215はパラレル・シリアル変換部02
11からのシリアル信号を伝送路に適した信号へ変換し
て1チャンネルデータを送出する。同様にパラレル・シ
リアル変換部0212はデータ記憶部0203とデータ
記憶部0204に記憶された同一のLL2圧縮データを
シリアル信号として出力し、データ送出部0216は2
チャンネルデータを送出する。一方、LH2、HL2、
HH2の3帯域の圧縮データは各々データ記憶部020
5〜0207で一旦記憶され、パラレル・シリアル変換
部0213でシリアル信号に変換される。その後、デー
タ送出部0217で伝送路に適した信号へ変換され、3
チャンネルデータとして送信される。また同様に、LH
1、HL1、HH1の3帯域の圧縮データはデータ送出
部0218から4チャンネルデータとして送信される。
【0025】受信部0104は送信部0103から送信
されたチャンネルデータを受信し、各周波数帯域別の圧
縮データとして出力する。図3はLL2圧縮データを4
個とLL2以外の6帯域の圧縮データを4チャンネルで
受信する場合の受信部0104の構成例を示す。030
1〜0304はデータ受入部、0305〜0308はシ
リアル・パラレル変換部である。まず、送信部0103
からの1チャンネルデータはデータ受入部0301で受
信されて、シリアル・パラレル変換部0305は1チャ
ンネルデータを2個のLL2圧縮データに分割して出力
する。同様にシリアル・パラレル変換部0306は2チ
ャンネルデータを2個のLL2圧縮データに分割して出
力する。また、シリアル・パラレル変換部0307は3
チャンネルデータをLH2、HL2、HH2の3帯域の
圧縮データに分割して出力する。同様にシリアル・パラ
レル変換部0304は4チャンネルデータをLH1、H
L1、HH1の3帯域の圧縮データに分割して出力す
る。すなわち、図3に示す構成の受信部0104は4チ
ャンネルのデータを受信して、LL2圧縮データを4個
とLL2以外の6帯域の信圧縮データを出力する。この
うち、4個のLL2圧縮データは伝送エラーがなければ
全て同一の圧縮データとなる。
【0026】選択部0105は受信部0104が出力し
た各周波数帯域の圧縮データのうち、複数のLL2圧縮
データから1個のLL2圧縮データを選択して出力す
る。LL2圧縮データ以外の高周波数帯域圧縮データは
そのまま出力する。4個のLL2圧縮データから1個の
LL2圧縮データを選択し、LH2、HL2、HH2、
LH1、HL1、HH1の6帯域の圧縮データはそのま
ま出力する選択部0105の構成例を図4に示す。04
01はスイッチ部で、4個のLL2圧縮データから1個
のLL2圧縮データを選択して出力する。
【0027】伸長部0106は各周波数帯域圧縮データ
を可変長復号化し、各周波数帯域信号を出力する。
【0028】データ合成部0107は伸長部0106か
らの各周波数帯域信号を再合成し、復号映像データを出
力する。図22で示す7帯域の周波数帯域信号を再合成
するデータ合成部0107の構成例は前記従来例で解説
した図25と同様である。
【0029】以上説明したように、本実施の形態のディ
ジタル映像伝送装置は、送信部0103で同一の最低周
波数帯域圧縮データを4個複製し、データ選択部010
5で、4個に複製された最低周波数帯域圧縮データから
エラーが無い最低周波数帯域圧縮データを1個選択し
て、選択された最低周波数帯域圧縮データを用いて復号
映像データを再合成することを特徴とする。
【0030】すなわち、復号映像データの画質に大きく
影響する最低周波数帯域圧縮データを確実に受信するこ
とにより復号映像データの伝送エラーによる画質劣化を
抑え、伝送エラーが多発する状況下でも映像データの伝
送が可能となる。
【0031】また、送信部0103で同一の最低周波数
帯域圧縮データを4個複製し、少なくとも2個以上の最
低周波数帯域圧縮データを同じチャンネルで送信するこ
とを特徴とする。
【0032】前記従来例では4個の最低周波数帯域圧縮
データを送信するためには最低周波数帯域圧縮データだ
けで4チャンネル必要とするが、本実施の形態では同じ
チャンネルで2個の最低周波数帯域圧縮データを送信す
ることにより、従来例より少ないチャンネル数で映像デ
ータの伝送が可能となり、チャンネル資源の有効利用が
できる。
【0033】よって、本実施の形態のディジタル映像伝
送装置で、例えば伝送路でエラーが多発し、使用可能な
チャンネル数に制限がある場合でも、より高画質の映像
データの伝送が可能となる。
【0034】なお、本実施の形態においては入力映像デ
ータを7分割する場合のディジタル映像伝送装置の構成
例を示したが、本発明は7分割に限定するものではな
く、入力映像データをn個(nは2以上の整数)の周波
数帯域に分割する場合でも、本実施の形態と同様の効果
が得られる。
【0035】また、本実施の形態においては、最低周波
数帯域の圧縮データを4個複製して2チャンネルで送信
する場合のディジタル映像伝送装置の構成例を示した
が、本発明は最低周波数帯域の圧縮データを4個に限定
するものではなく、最低周波数帯域の圧縮データをm個
(mは2以上の整数)複製しする場合でも本実施の形態
と同様の効果が得られる。さらに、最低周波数帯域の圧
縮データを送信するチャンネル数も2チャンネルに限定
するものではない。
【0036】また、本実施の形態においては、LH2と
HL2とHH2の圧縮データで1チャンネル、LH1と
HL1とHH1の圧縮データで1チャンネル使用して映
像伝送を行なうディジタル映像伝送装置の構成例を示し
たが、LH2、HL2、HH2、LH1、HL1、HH
1の各圧縮データの組合せは上記の1通りに限定するも
のではなく、上記各圧縮データの伝送に使用するチャン
ネル数も合計2チャンネルに限定するものではない。
【0037】また、本実施の形態においては、入力映像
データを周波数帯域別に分割し、分割した周波数帯域信
号の全てを用いて復号映像データを再合成する場合の構
成例を用いて説明したが、本発明は送信された全ての周
波数帯域信号を用いて復号映像データを再合成すること
に限定したものではなく、分割した周波数帯域信号のう
ち最低周波数帯域信号を含む一部の周波数帯域信号を用
いて映像データの送受信を行なう場合においても本実施
の形態と同様の効果が得られる。
【0038】(実施の形態2)本実施の形態のディジタ
ル映像伝送装置は前記実施の形態1のディジタル映像伝
送装置と同じく図1のような構成となる。
【0039】前記実施の形態1と異なるのは送信部01
03および受信部0104の構成であり、以下にその構
成と動作を説明する。
【0040】送信部0103は圧縮部0102で可変長
符号化した圧縮データを複数チャンネルで送信する際
に、複数チャンネルを異なるコードでスペクトラム拡散
して送信する。同一のLL2圧縮データを4個とLL2
以外の6帯域の圧縮データの計10個の圧縮データを4
個の異なるコードでスペクトラム拡散して送信する場合
の本実施の形態2における送信部0103の構成例を図
5に示す。0501〜0510はデータ記憶部、051
1〜0514はパラレル・シリアル変換部、0515〜
0518はデータ変調部、0519〜0522はPN発
生部、0515〜0518は拡散変調部、0527は加
算器である。まず、LL2圧縮データはデータ記憶部0
501〜0504で一旦記憶される。パラレル・シリア
ル変換部0511はデータ記憶部0501とデータ記憶
部0502に記憶された同一のLL2圧縮データをシリ
アル信号に変換して出力する。同様にパラレル・シリア
ル変換部0512はデータ記憶部0503とデータ記憶
部0504に記憶された同一のLL2圧縮データをシリ
アル信号として出力する。一方、LH2、HL2、HH
2の3帯域の圧縮データは各々データ記憶部0505〜
0507で一旦記憶され、パラレル・シリアル変換部0
513でシリアル信号として出力される。また同様に、
LH1、HL1、HH1の3帯域の圧縮データはパラレ
ル・シリアル変換部0514でシリアル信号として出力
される。データ変調部0515〜0518は各々パラレ
ル・シリアル変換部0511〜0514から出力される
シリアル信号をPSK,FSK等の変調を行なう。変調
されたデータとPN発生部0519〜0522の出力を
拡散変調部0523〜0526で乗算する。PN発生部
0519〜0522はそれぞれ直交する相異なるPNコ
ードを発生する。拡散変調部0523〜0526の出力
は加算器0527で加算され拡散データとして出力され
る。
【0041】受信部0104は送信部0103から送信
された拡散データを受信し、各周波数帯域別の圧縮デー
タとして出力する。図6はLL2圧縮データを4個とL
L2以外の6帯域の圧縮データを4個の異なるPNコー
ドで逆拡散する場合の受信部0104の構成例を示す。
0601〜0604は拡散復調部、0605〜0608
はPN発生部、0609〜0612は時間弁別制御部、
0613〜0616はデータ復調部、0617〜062
0はシリアル・パラレル変換部である。まず、送信部0
103からの拡散データは拡散復調部0601〜060
4へ入力される。拡散復調部0601〜0604では、
時間弁別制御部0609〜0612で同期を取り、拡散
データとPN発生部0605〜0608の出力を乗算す
ることにより逆拡散を行なう。この時、PN発生部06
05〜0608は図5のPN発生部0519〜0522
とそれぞれ同じ4種類のPNコードを発生する。逆拡散
したデータをデータ復調部0613〜0616で復調す
る。データ復調部0613、0616の出力はそれぞれ
シリアル・パラレル変換部0617と0620へ入力さ
れ、各周波数帯域の圧縮データとしてパラレルに出力さ
れる。よって、シリアル・パラレル変換部0617およ
び0618からはLL2圧縮データが各々2個ずつ、シ
リアル・パラレル変換部0619からLH2とHL2と
HH2の圧縮データが各1個ずつ、シリアル・パラレル
変換部0620からLH1とHL1とHH1の圧縮デー
タが各1個ずつ出力される。本実施の形態2では最低周
波数帯域信号であるLL2圧縮データが4個復調され
る。4個のLL2圧縮データは伝送エラーがなければ全
て同一の圧縮データとなる。
【0042】以上説明したように、本実施の形態のディ
ジタル映像伝送装置は、4個の異なるコードでスペクト
ラム拡散することにより、より伝送路のノイズに強いデ
ィジタル映像伝送が可能となる。
【0043】(実施の形態3)本実施の形態のディジタ
ル映像伝送装置は前記実施の形態1と同様の図1の構成
例である。0101はデータ分割部、0102は圧縮
部、0103は送信部、0104は受信部、0105は
選択部、0106は伸長部、0107はデータ合成部で
ある。
【0044】本実施の形態3のディジタル映像伝送装置
はデータ分割部0101、圧縮部0102、選択部01
05、伸長部0106、データ合成部0107は前記実
施の形態1と同様の構成であり、その動作は前記実施の
形態1と同じである。
【0045】以下、本実施の形態のディジタル映像伝送
装置の送信部0103および受信部0104の詳しい構
成と動作を説明する。
【0046】送信部0103は圧縮部0102で可変長
符号化した圧縮データを1チャンネルで送信する。図7
は同一のLL2圧縮データを4個とLL2以外の6帯域
の圧縮データの計10個の圧縮データを1チャンネルで
送信する場合の送信部0103の構成例を示す。070
1〜0710はデータ記憶部、0711はパラレル・シ
リアル変換部、0712はデータ送出部である。まず、
データ分割部0101で7分割された周波数帯域信号の
圧縮データのうち、LL2圧縮データはデータ記憶部0
701〜0704で一旦記憶される。LL2以外の6帯
域の圧縮データも各々データ記憶部0705〜0710
で一旦記憶される。データ記憶部0701〜0710に
記憶された圧縮データはパラレル・シリアル変換部07
11でシリアル信号に変換されて出力される。データ送
出部0712はパラレル・シリアル変換部0711から
のシリアル信号を伝送路に適した信号へ変換して1チャ
ンネルデータを送出する。
【0047】受信部0104は送信部0103から送信
された1チャンネルデータを受信し、各周波数帯域別の
圧縮データとして出力する。図8はLL2圧縮データを
4個とLL2以外の6帯域の圧縮データを1チャンネル
で受信する場合の受信部0104の構成例を示す。08
01はデータ受入部、0802はシリアル・パラレル変
換部である。まず、送信部0103からの1チャンネル
データはデータ受入部0801で受信されて、シリアル
・パラレル変換部0802は1チャンネルデータを4個
のLL2圧縮データとLH2、HL2、HH2、LH
1、HL1、HH1の6帯域の圧縮データに分割して出
力する。このうち、4個のLL2圧縮データは伝送エラ
ーがなければ全て同一の圧縮データとなる。
【0048】本実施の形態のディジタル映像伝送装置
は、送信部0103で同一の最低周波数帯域圧縮データ
を4個と、最低周波数帯域以外の圧縮データを各1個の
合計10個の圧縮データを1チャンネルで送信すること
を特徴とする。
【0049】前記従来例や前記実施の形態1、2のディ
ジタル映像伝送装置では4個の最低周波数帯域圧縮デー
タと最低周波数帯域以外の圧縮データを送信するために
は複数のチャンネルを必要とするのに対し、本実施の形
態では1チャンネルで映像データを伝送することがで
き、前記従来例や前記実施の形態1、2のディジタル映
像伝送装置以上のチャンネル資源の有効利用が可能とな
る。
【0050】(実施の形態4)本実施の形態のディジタ
ル映像伝送装置は前記実施の形態と同様の図1の構成例
である。0101はデータ分割部、0102は圧縮部、
0103は送信部、0104は受信部、0105は選択
部、0106は伸長部、0107はデータ合成部であ
る。
【0051】本実施の形態のディジタル映像伝送装置は
データ分割部0101、圧縮部0102、選択部010
5、伸長部0106、データ合成部0107は前記実施
の形態1と同様の構成であり、その動作は前記実施の形
態1と同じである。
【0052】以下、本実施の形態4のディジタル映像伝
送装置の送信部0103および受信部0104の詳しい
構成と動作を説明する。
【0053】送信部0103は圧縮部0102で可変長
符号化した圧縮データを1チャンネルで送信する際に、
スペクトラム拡散して送信する。図9は同一のLL2圧
縮データを4個とLL2以外の6帯域の圧縮データの計
10個の圧縮データを1チャンネルで送信する場合の送
信部0103の構成例を示す。0901〜0910はデ
ータ記憶部、0911はパラレル・シリアル変換部、0
912はデータ変調部、0913はPN発生部、091
4は拡散変調部である。まず、データ分割部0101で
7分割された周波数帯域信号の圧縮データのうち、LL
2圧縮データはデータ記憶部0901〜0904で一旦
記憶される。LL2以外の6帯域の圧縮データも各々デ
ータ記憶部0905〜0910で一旦記憶される。デー
タ記憶部0901〜0910に記憶された圧縮データは
パラレル・シリアル変換部0911でシリアル信号に変
換されて出力される。パラレル・シリアル変換部091
1からのシリアル信号はデータ変調部0912でPS
K,FSK等の変調を行なう。この変調されたデータと
PN発生部0913からPNコードを拡散変調部091
4で乗算し、拡散データとして出力する。
【0054】受信部0104は送信部0103から送信
された拡散データを受信し、各周波数帯域別の圧縮デー
タとして出力する。図10はLL2圧縮データを4個と
LL2以外の6帯域の圧縮データを1チャンネルで受信
する場合の受信部0104の構成例を示す。1001は
拡散復調部、1002はPN発生部、1003は時間弁
別制御部、1004はデータ復調部、1005はシリア
ル・パラレル変換部である。まず、送信部0103から
の拡散データは拡散復調部1001へ入力される。拡散
復調部1001では、時間弁別制御部1003で同期を
取り、拡散データとPN発生部1002からのPNコー
ドを乗算することにより逆拡散を行なう。この時、PN
発生部1002は図9のPN発生部0913と同じPN
コードを発生する。逆拡散したデータをデータ復調部1
004で復調する。データ復調部1004の出力はシリ
アル・パラレル変換部1005へ入力され、各周波数帯
域の圧縮データとしてパラレルに出力される。よって、
シリアル・パラレル変換部1005からはLL2圧縮デ
ータが4個、LH2、HL2、HH2LH1、HL1、
HH1の圧縮データが各1個ずつ出力される。4個のL
L2圧縮データは伝送エラーがなければ全て同一の圧縮
データとなる。
【0055】本実施の形態のディジタル映像伝送装置
は、PNコードでスペクトラム拡散することを特徴とす
る。
【0056】これによって、より伝送路のノイズに強い
ディジタル映像伝送が可能となる。 (実施の形態5)本実施の形態のディジタル映像伝送装
置は前記実施の形態1と同様の図1の構成例である。0
101はデータ分割部、0102は圧縮部、0103は
送信部、0104は受信部、0105は選択部、010
6は伸長部、0107はデータ合成部である。
【0057】本実施の形態5のディジタル映像伝送装置
はデータ分割部0101、圧縮部0102、伸長部01
06、データ合成部0107は前記実施の形態1と同様
の構成であり、その動作は前記実施の形態1と同じであ
る。
【0058】以下、本実施の形態5のディジタル映像伝
送装置の送信部0103、受信部0104および選択部
0105の構成と動作を説明する。まず、複数チャンネ
ルで送信する場合の構成と動作を説明し、次に、複数チ
ャンネルで複数種類の異なるPNコードを用いてスペク
トラム拡散して送信する場合の構成と動作を説明する。
続いて、1チャンネルで送信する場合の構成と動作を、
さらに、1チャンネルで1種類のPNコードを用いてス
ペクトラム拡散して送信する場合の送信部0103、受
信部0104および選択部0105の構成と動作を説明
する。
【0059】最初に、圧縮部0102で可変長符号化し
た圧縮データを複数チャンネルで送信する場合の送信部
0103、受信部0104、選択部0105の構成と動
作を説明する。
【0060】図11は同一のLL2圧縮データを4個と
LL2以外の6帯域の圧縮データの計10個の圧縮デー
タを4チャンネルで送信する場合の送信部0103の構
成例を示す。1101はパケット化部、1102〜11
11はデータ記憶部、1112〜1115はパラレル・
シリアル変換部、1116〜1119はデータ送出部で
ある。まず、データ分割部0101で7分割された周波
数帯域信号の圧縮データのうち、LL2圧縮データはパ
ケット化部1101へ入力されパケット化される。この
時、パケット化部ではパリティビットやBCH符号など
の誤り検出符号がパケット単位で付加される。次に、パ
ケット化されたLL2圧縮データはデータ記憶部110
2〜1105で一旦記憶される。LL2以外の6帯域の
圧縮データも各々データ記憶部1106〜1111で一
旦記憶される。パラレル・シリアル変換部1112はデ
ータ記憶部1102とデータ記憶部1103に記憶され
た同一のLL2圧縮データをシリアル信号に変換して出
力する。データ送出部1116はパラレル・シリアル変
換部1112からのシリアル信号を伝送路に適した信号
へ変換して1チャンネルデータを送出する。同様にパラ
レル・シリアル変換部1113はデータ記憶部1104
とデータ記憶部1105に記憶された同一のLL2圧縮
データをシリアル信号として出力し、データ送出部11
17は2チャンネルデータを送出する。一方、LH2、
HL2、HH2の3帯域の圧縮データは各々データ記憶
部1106〜1108で一旦記憶され、パラレル・シリ
アル変換部1114でシリアル信号に変換される。その
後、データ送出部1118で伝送路に適した信号へ変換
され、3チャンネルデータとして送信される。また同様
に、LH1、HL1、HH1の3帯域の圧縮データはデ
ータ送出部1119から4チャンネルデータとして送信
される。
【0061】図11に示す構成の送信部0103から出
力された1〜4チャンネルデータは受信部0104で受
信される。受信部0104の構成とその動作は前記実施
の形態1と同様であり、受信部0103は4個のLL2
圧縮データとLL2以外の6帯域の圧縮データの合計1
0個の圧縮データを出力する。
【0062】選択部0105は受信部0104が出力し
た各周波数帯域の圧縮データのうち、複数のLL2圧縮
データから1個のLL2圧縮データを選択して出力す
る。この時、本実施の形態5の選択部0105は、パケ
ット単位で誤り検出符号を参照して、誤りが無いパケッ
トを選択することを特徴とする。LL2圧縮データ以外
の高周波数帯域圧縮データはそのまま出力する。図12
は4個のLL2圧縮データから1個のLL2圧縮データ
を選択し、LH2、HL2、HH2、LH1、HL1、
HH1の6帯域の圧縮データはそのまま出力する選択部
0105の構成例を示す。1201〜1204はパケッ
ト分割部、1205〜1208は誤り検出部、1209
はスイッチ部である。入力された4個のLL2圧縮デー
タはそれぞれパケット分割部1201〜1204でパケ
ット単位に分割される。パケットに分割された4個のL
L2圧縮データは誤り検出部1205〜1208へ入力
され、各パケットに付加された誤り検出符号を参照し、
各パケットの伝送誤りの有無を検出する。スイッチ部1
209は誤り検出部1205〜1208で伝送誤りが検
出されなかったパケットを選択して、4個のLL2圧縮
データから1個のLL2圧縮データを選択して出力す
る。LL2圧縮データ以外の6帯域の圧縮データはその
まま出力される。
【0063】次に、複数チャンネルで複数種類の異なる
PNコードを用いてスペクトラム拡散して送信する場合
の構成と動作を説明する。
【0064】図13はLL2圧縮データを4個複製し、
合計10個の圧縮データを4種類の異なるPNコードで
スペクトラム拡散して送信する送信部0103の構成例
を示す。図13に示す送信部0103の構成と動作は前
記実施の形態2で説明した図5の送信部0103とほと
んど同じである。本実施の形態5の図13の送信部01
03と異なるのは1301のパケット化部を有すること
のみである。パケット化部1301はLL2圧縮データ
をパケット化し、パケット単位で誤り検出符号を付加す
る。
【0065】受信部0104は前記実施の形態2で説明
した図6の受信部0104と同様の構成、動作である。
【0066】選択部0105は本実施の形態で先に説明
した図12と同様の構成、動作である。
【0067】続いて、1チャンネルで送信する場合の送
信部0103、受信部0104、選択部0105の構成
と動作を説明する。
【0068】図14はLL2圧縮データをパケット化
し、誤り検出符号を付加して、1チャンネルで送信する
送信部0103の構成例である。図14の送信部010
3は前記実施の形態3で説明した図7の送信部0103
とほとんど同様の構成、動作である。図14の送信部0
103が異なるのは、パケット化部1401を有するこ
とである。パケット化部1401は入力されたLL2圧
縮データをパケット化して誤り検出符号を付加する。
【0069】受信部0104は前記実施の形態3で説明
した図8の受信部0104と同様の構成、動作である。
【0070】また、選択部0105は本実施の形態で先
に説明した図12と同様の構成、動作である。
【0071】最後に、1チャンネルで1種類のPNコー
ドを用いてスペクトラム拡散して送信する場合の送信部
0103、受信部0104および選択部0105の構成
と動作を説明する。
【0072】図15はLL2圧縮データをパケット化
し、誤り検出符号を付加して、4個に複製し、LL2以
外の6帯域の圧縮データと合わせて1種類のPNコード
で送信する送信部0103の構成例である。図15の送
信部0103は前記実施の形態4で説明した図9の送信
部0103とほとんど同様の構成、動作である。図15
の送信部0103が異なる点は、パケット化部1501
を有することであり、LL2圧縮データをパケット化し
誤り訂正符号を付加した後に4個に複製し、LL2以外
の6帯域の圧縮データと合わせて、合計10個の圧縮デ
ータをシリアル変換し、1種類のPNコードでスペクト
ラム拡散して拡散データを送信する。
【0073】受信部0104は前記実施の形態4で説明
した図10の受信部0104と同様の構成、動作であ
る。
【0074】選択部0105は本実施の形態で先に説明
した図12と同様の構成、動作である。
【0075】以上説明したように、本実施の形態のディ
ジタル映像伝送装置では、パケット単位で誤りのないも
のを選択することができるため、ノイズが多い伝送路に
おいても、復号映像データの画質に大きく影響する最低
周波数帯域の圧縮データをより正確に受信することが可
能である。
【0076】なお、本実施の形態においては、最低周波
数帯域以外の圧縮データはパケット化せずに、誤り検出
符号も付加しない場合のディジタル映像伝送装置の構成
例を用いて説明したが、本発明はこれに限定するもので
はなく、最低周波数帯域以外の圧縮データをパケット化
して、誤り検出符号を付加した場合においても同様の効
果が得られる。
【0077】(実施の形態6)本実施の形態のディジタ
ル映像伝送装置は前記実施の形態1〜4と同様の図1の
構成例である。0101はデータ分割部、0102は圧
縮部、0103は送信部、0104は受信部、0105
は選択部、0106は伸長部、0107はデータ合成部
である。
【0078】本実施の形態6のディジタル映像伝送装置
はデータ分割部0101、圧縮部0102、送信部01
03、受信部0104、伸長部0106、データ合成部
0107は前記実施の形態1〜4と同様の構成であり、
その動作は前記実施の形態1〜4と同じである。
【0079】以下、本発明の特徴である選択部0105
の詳しい構成と動作を説明する。選択部0105は受信
部0104が出力した各周波数帯域の圧縮データのう
ち、複数のLL2圧縮データから1個のLL2圧縮デー
タを選択して出力する。この時、本実施の形態6の選択
部0105は複数のLL2圧縮データをビット単位で比
較する。図16は4個のLL2圧縮データをビット単位
で選択し、LL2以外の6帯域の圧縮データはそのまま
出力する選択部0105の構成例を示す。1601はビ
ット比較部であり、入力された4個のLL2圧縮データ
を1ビットずつ比較する。図17はビット比較部160
1の具体的な比較方法を示す。図17の4個の入力デー
タをビット単位で比較し、“1”または“0”の多い方
を出力データとする。
【0080】本実施の形態のディジタル映像伝送装置は
上記構成により、選択部0105で1ビット単位の誤り
検出および訂正が可能であり、ノイズが多い伝送路にお
いても、復号映像データの画質に大きく影響する最低周
波数帯域の圧縮データをより正確に受信することが可能
である。
【0081】(実施の形態7)本実施の形態のディジタ
ル映像伝送装置は前記実施の形態1〜5と同様の図1の
構成例である。0101はデータ分割部、0102は圧
縮部、0103は送信部、0104は受信部、0105
は選択部、0106は伸長部、0107はデータ合成部
である。
【0082】以下、本実施形態の特徴である選択部01
05、伸長部0106の詳しい構成と動作を説明する。
まず、図18は本実施の形態の選択部0105と伸長部
0106の構成を示す。この時の、データ分割部010
1、圧縮部0102、送信部0103、受信部010
4、データ合成部0107は前記実施の形態1〜4と同
様の構成、動作である。
【0083】図18は4個のLL2圧縮データから1個
を選出する選出部0105と、7帯域の圧縮データを可
変長復号化する伸長部0106である。1801はスイ
ッチ部、1802〜1808は可変長復号化部である。
【0084】入力された4個のLL2圧縮データはスイ
ッチ部1801で、1個に選択されて可変長復号化部1
802へ入力される。可変長復号化部1802では、入
力されたLL2圧縮データを可変長復号化の際に、該当
する符号語がテーブルに存在しない場合やLL2帯域の
画素数以上の係数を復号した場合の可変長復号化の矛盾
が発生したとき、LL2圧縮データに伝送誤りが生じた
とみなし、スイッチ部1801で選択されたLL2圧縮
データ以外のLL2圧縮データを再度可変長復号化部1
802で可変長復号化する。
【0085】次に、パケット化して誤り検出符号を付加
したときの、選択部0105、伸長部0106の詳しい
構成と動作を説明する。図19は本実施の形態の選択部
0105と伸長部0106の構成を示す。この時の、デ
ータ分割部0101、圧縮部0102、送信部010
3、受信部0104、データ合成部0107は前記実施
の形態5と同様の構成、動作である。
【0086】図19はパケット化した4個のLL2圧縮
データから1個を選出する選出部0105と、7帯域の
圧縮データを可変長復号化する伸長部0106である。
1901〜1904はパケット分割部、1905〜19
08は誤り検出部、1909はスイッチ部、1910〜
1916は可変長復号化部である。
【0087】入力された4個のLL2圧縮データはパケ
ット分割部1901〜1904でパケット単位に分割さ
れて、誤り検出部1905〜1908で誤り検出符号を
参照して、パケット内の誤りの有無を検出する。スイッ
チ部1909では誤りが検出されなかったパケットを、
1個選択して可変長復号化部1910出力する。可変長
復号化部1910では、入力されたLL2圧縮データを
可変長復号化の際に、該当する符号語がテーブルに存在
しない場合やLL2帯域の画素数以上の係数を復号した
場合の可変長復号化の矛盾が発生したとき、LL2圧縮
データに伝送誤りが生じたとみなし、スイッチ部190
9で選択されたLL2圧縮データ以外のLL2圧縮デー
タを再度可変長復号化部1910で可変長復号化する。
【0088】本実施の形態のディジタル映像伝送装置は
上記構成により、可変長復号化できないLL2圧縮デー
タは伝送エラーが生じたとみなし、他のLL2圧縮デー
タを可変長復号化することができる。
【0089】よって、復号映像データの画質に大きく影
響する最低周波数帯域の圧縮信号をより正確に受信する
ことができ、伝送エラーに強い映像の送受信が可能とな
る。
【0090】
【発明の効果】本発明のディジタル映像伝送装置は最低
周波数帯域の圧縮データを複数個複製し、同じチャンネ
ルで2個以上の最低周波数帯域の圧縮データを送信する
ことで、少ないチャンネルで伝送エラーに強い映像デー
タの送受信が可能となり、チャンネルの有効活用ができ
る。
【0091】また、複数のPNコードでスペクトラム拡
散して送信することにより、より伝送エラーに強い映像
データの送受信が可能となる。
【0092】また、最低周波数帯域の圧縮データを複数
個複製し、最低周波数帯域以外の圧縮データと合わせて
1チャンネルで送信することにより、1チャンネルで伝
送エラーに強い映像データの送受信が可能となり、チャ
ンネルを最大限に有効活用できる。
【0093】また、1チャンネルの映像データの送受信
においても、PNコードでスペクトラム拡散して送信す
ることにより、他のディジタル映像伝送装置とチャンネ
ルを別にすることによりチャンネル資源を共有すること
ができる。
【0094】また、最低周波数帯域の圧縮データをパケ
ット化して誤り検出符号を付加した後に、複数個に複製
して送信し、複数の最低周波数帯域圧縮データから誤り
が検出されなかった最低周波数帯域圧縮データをパケッ
ト単位で選択することにより、より伝送エラーに強い映
像データの送受信が可能となる。
【0095】また、複数の最低周波数帯域信号の圧縮デ
ータをビット単位で比較し、“1”または“0”の多い
方を選択することにより、ビット単位で誤り検出および
訂正をすることが可能となり、伝送エラーに強い映像デ
ータの送受信が可能となる。
【0096】また、可変長復号化できない最低周波数帯
域の圧縮データは伝送エラーが生じたとみなし、再度、
他の最低周波数帯域圧縮データを可変長復号化すること
により、復号映像データの画質に大きく影響する最低周
波数帯域の圧縮信号をより正確に受信することができ、
伝送エラーに強い映像の送受信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるディジタル映像伝
送装置の構成図
【図2】本発明の第1の実施の形態における送信部の構
成図
【図3】本発明の第1の実施の形態における受信部の構
成図
【図4】本発明の第1の実施の形態における選択部の構
成図
【図5】本発明の第2の実施の形態における送信部の構
成図
【図6】本発明の第2の実施の形態における受信部の構
成図
【図7】本発明の第3の実施の形態における送信部の構
成図
【図8】本発明の第3の実施の形態における受信部の構
成図
【図9】本発明の第4の実施の形態における送信部の構
成図
【図10】本発明の第4の実施の形態における受信部の
構成図
【図11】本発明の第5の実施の形態における第1の送
信部の構成図
【図12】本発明の第5の実施の形態における第1の受
信部の構成図
【図13】本発明の第5の実施の形態における第2の送
信部の構成図
【図14】本発明の第5の実施の形態における第2の受
信部の構成図
【図15】本発明の第5の実施の形態における第3の送
信部の構成図
【図16】本発明の第6の実施の形態における選択部の
構成図
【図17】本発明の第6の実施の形態における選択方法
の説明図
【図18】本発明の第7の実施の形態における第1の選
択部および伸長部の構成図
【図19】本発明の第7の実施の形態における第2の選
択部および伸長部の構成図
【図20】従来のディジタル映像伝送装置の構成図
【図21】従来および本発明の実施の形態のデータ分割
部の構成図
【図22】従来および本発明の実施の形態の周波数帯域
データの説明図
【図23】従来の送信部の構成図
【図24】従来の受信部の構成図
【図25】従来および本発明の実施の形態のデータ合成
部の構成図
【符号の説明】
0101,2001 データ分割部 0102,2002 圧縮部 0103 送信部 0104 受信部 0105,2005 選択部 0106,2006 伸長部 0107,2007 データ合成部 0201〜0210,0501〜0510,0701〜
0710,0901〜0910,1102〜1111,
1302〜1311,1402〜1411,1502〜
1511 データ記憶部 0211〜0214,0511〜0514,0711,
0911,1112〜1115,1312〜1315,
1412,1512,2319,2320 パラレル・
シリアル変換部 0215〜0218,0712,1116〜1119,
1413 データ送出部 0301〜0304,0801 データ受入部 0305〜0308,0617〜0620,0802,
1005,2425,2426 シリアル・パラレル変
換部 0401,1209,1801,1909 スイッチ部 0515〜0518,0912,1316〜1319,
1513,2301〜2306 データ変調部 0519〜0522,0605〜0608,0913,
1002,1320〜1323,1514,2307〜
2312,2407〜2412 PN発生部 0523〜0526,0914,1324〜1327,
1515,2313〜2318 拡散変調部 0527,1328,2321 加算器 0601〜0604,1001,2401〜2406
拡散復調部 0609〜0612,1003,2413〜2418
時間弁別制御部 0613〜0616,1004,2419〜2424
データ復調部 1101,1301,1401,1501 パケット化
部 1201〜1204,1901〜1904 パケット分
解部 1205〜1208,1905〜1908 誤り検出部 1601 ビット比較部 1802〜1808,1910〜1916 可変長復号
化部 2003 拡散多重送信部 2004 多重受信逆拡散部 2101,2107,2517,2523 水平方向ハ
イパスフィルタ 2102,2108,2518,2524 水平方向ロ
ーパスフィルタ 2103,2105,2109,2111,2513,
2515,2519,2521 垂直方向ハイパスフィ
ルタ 2104,2106,2110,2112,2514,
2516,2520,2522 垂直方向ローパスフィ
ルタ 2113,2114,2119,2120 水平方向
2:1ダウンサンプラ 2115〜2118,2121〜2124 垂直方向
2:1ダウンサンプラ 2501〜2504,2507〜2510 垂直方向
1:2アップサンプラ 2505,2506,2511,2512 水平方向
1:2アップサンプラ
フロントページの続き (72)発明者 桂 卓史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化された映像データをn個
    (nは2以上の整数)の周波数帯域に分割するデータ分
    割部と、 前記データ分割部で生成されたn個の周波数帯域別映像
    データを可変長符号化する圧縮部と、 前記圧縮部で生成された圧縮データのうち最低周波数帯
    域の圧縮データをm個(mは2以上の整数)複製し、最
    低周波数帯域以外の圧縮データ(n−1)個と合わせて
    (m+n−1)個の圧縮データを送信する送信部と、 前記送信部からの(m+n−1)個の圧縮データを受信
    する受信部と、 前記受信部からの(m+n−1)個の圧縮データのうち
    m個の最低周波数帯域の圧縮データから1個の最低周波
    数帯域の圧縮データを選択する選択部と、 前記選択部で選択された1個の最低周波数帯域の圧縮デ
    ータと(n−1)個の最低周波数帯域以外の圧縮データ
    の可変長復号化を行なう伸長部と、 前記伸長部からのn個の帯域別映像データを帯域合成
    し、復号映像データを生成するデータ合成部とを備え、 前記送信部は(m+n−1)個の圧縮データを複数チャ
    ンネルで送信する際に、m個の最低周波数帯域の圧縮デ
    ータのうちd個(dは2以上m以下の整数)を同じチャ
    ンネルで送信することを特徴とするディジタル映像伝送
    装置。
  2. 【請求項2】 送信部は、(m+n−1)個の圧縮デー
    タを複数チャンネルで送信する際に、複数チャンネルを
    異なるコードでスペクトラム拡散して送信し、受信部
    は、前記送信部からの信号を逆拡散して(m+n−1)
    個の圧縮データを受信することを特徴とする請求項1の
    ディジタル映像伝送装置。
  3. 【請求項3】 ディジタル化された映像データをn個
    (nは2以上の整数)の周波数帯域に分割するデータ分
    割部と、 前記データ分割部で生成されたn個の周波数帯域別映像
    データを可変長符号化する圧縮部と、 前記圧縮部で生成された圧縮データのうち最低周波数帯
    域の圧縮データをm個(mは2以上の整数)複製し、最
    低周波数帯域以外の圧縮データ(n−1)個と合わせて
    (m+n−1)個の圧縮データを送信する送信部と、 前記送信部からの(m+nー1)個の圧縮データを受信
    する受信部と、 前記受信部からの(m+nー1)個の圧縮データのうち
    m個の最低周波数帯域の圧縮データから1個の最低周波
    数帯域の圧縮データを選択する選択部と、 前記選択部で選択された1個の最低周波数帯域の圧縮デ
    ータと(nー1)個の最低周波数帯域以外の圧縮データ
    の可変長復号化を行なう伸長部と、 前記伸長部からのn個の帯域別映像データを帯域合成
    し、復号映像データを生成するデータ合成部とを備え、 前記送信部は(m+nー1)個の圧縮データを1つのチ
    ャンネルで送信することを特徴とするディジタル映像伝
    送装置。
  4. 【請求項4】 送信部は、(m+nー1)個の圧縮デー
    タを1チャンネルで送信する際に、スペクトラム拡散し
    て送信し、 受信部は、前記送信部からの信号を逆拡散して(m+n
    ー1)個の圧縮データを受信することを特徴とする請求
    項3のディジタル映像伝送装置。
  5. 【請求項5】 送信部は、m個の最低周波数帯域の圧縮
    データをパケット化して誤り検出符号を付加し、 選択部は、m個の最低周波数帯域の圧縮データから誤り
    検出符号を参照することにより誤りのないパケットを選
    択することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の
    ディジタル映像伝送装置。
  6. 【請求項6】 選択部は、m個の最低周波数帯域の圧縮
    データをビット単位で比較し、m個のビットのうち過半
    数以上を占める値を1ビットずつ選択することを特徴と
    する請求項1〜4の何れかに記載のディジタル映像伝送
    装置。
  7. 【請求項7】 伸長部は、選択部で選択された最低周波
    数帯域の圧縮データの可変長復号化の際に矛盾が発生し
    た場合、前記選択部で選択されなかった圧縮データを用
    いて可変長復号化することを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載のディジタル映像伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023444A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社Nttドコモ 無線通信方法、無線基地局、ユーザ端末及び無線通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015023444A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 株式会社Nttドコモ 無線通信方法、無線基地局、ユーザ端末及び無線通信システム

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