JPH0458214B2 - - Google Patents

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JPH0458214B2
JPH0458214B2 JP61175691A JP17569186A JPH0458214B2 JP H0458214 B2 JPH0458214 B2 JP H0458214B2 JP 61175691 A JP61175691 A JP 61175691A JP 17569186 A JP17569186 A JP 17569186A JP H0458214 B2 JPH0458214 B2 JP H0458214B2
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衛星テレビジヨン放送の音声PCM
伝送方式のようにレンジ情報を付加して伝送する
音声デジタル信号伝送方式に関し、特にスクラン
ブル伝送に用いて好適となるようにレンジ情報の
符号化の改良を図つたものである。
[従来の技術] 衛星テレビジヨン放送の音声PCM伝送方式に
おいては、音声信号のレベル範囲を大きい方から
レンジ0、レンジ1、レンジ2、レンジ3、レン
ジ4の5つのレンジに分けて、そのレンジの情報
をBCH(7、3)符号化して伝送している。
そして従来、この衛星テレビジヨン放送の音声
PCM信号を、スクランブルする場合においては、
そのレンジ情報の扱いは、 (1) 音声データ部分のスクランブル同様に疑似ラ
ンダム信号を加算したのち符号化伝送する。
(2) 何の操作を行わずに通常のとおりに伝送す
る。
と云つた2通りの方法が考えられて来た。
スクランブルされた音声PCM信号はデスクラ
ンブル機能を持たない従来の受信機では雑音とし
て再生されるが、その雑音信号の再生レベルは、
上述の(1)の場合では、それぞれのレンジが一様の
確率をもつて復号されるのでレンジ0からレンジ
4のパワー平均として約レンジ1相当のレベルと
なり、(2)の場合ではレンジは原信号と同じものが
復号されるので原音声信号のレベルに応じてレン
ジ0相当からレンジ4相当までの間のレベルとな
る。
[発明が解決しようとする問題点] 一般に音声の基準レベルは最大レベルから3ビ
ツトつまり18dB下つた所に設定されるが、この
基準レベルと従来方式(1)および従来方式(2)の場合
の雑音信号の再生レベルの関係をグラフに示すと
第7図のようになる。
この図からわかるように、従来方式(1)の場合の
雑音信号レベルは基準レベルに比較してかなり大
きく、このことは原音声信号レベルに比較しても
一般的に大きいことを意味し、かなりの不快感を
与える。
また、従来方式(2)の場合には、雑音信号レベル
は原音声信号のレベルと同程度の値に抑えられる
ものの、原音声信号の強弱によつて雑音信号レベ
ルも強弱の変化をするので耳障りに聞こえる場合
があることや、原音の強弱の情報が再生されるの
で秘匿性という観点から問題がある。
不特定多数の視聴者を対象とした放送事業とい
う立場からすれば、デスクランブル受信機を持た
ない視聴者に与える影響を考慮すると、上述した
ように不快感を与えたり、耳障りになつたりする
ような従来のスクランブルの仕方では必ずしも好
適なものとは云い難い。
そこで本発明の目的は、デスクランブル機能を
持たない受信機で再生される雑音の与える不快感
をできるだけ少なくするようにしたスクランブル
の音声デジタル信号伝送方式を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するために本発明は、音
声デジタル信号のレベル範囲を表すレンジ情報を
符号化し、その符号化した信号を前記音声デジタ
ル信号に付加して伝送するスクランブル処理を行
わない通常の音声デジタル放送と並行して、スク
ランブル処理された音声デジタル信号を伝送する
音声デジタル信号伝送方式において、前記レンジ
情報を表す通常の符号語のうち最小レベル範囲を
指定する特定の符号語を含み、かつ、該特定の符
号語以外の通常の各符号語から符号間距離がN以
上(N:通常の音声デジタル放送用受信機におい
て、誤り検出がなされるに足る整数値)である新
符号を形成するレンジ符号化手段と、前記新符号
をスクランブルされた音声デジタル信号に多重し
て出力する多重手段とを具備したものである。
[作用] 本発明によりスクランブル伝送された音声
PCM信号を、デスクランブル機能を持たない受
信機で受信した場合には、現行の音声PCM信号
に使われているレンジ4の符号語が受信されたと
きにはレンジ4と判定し、他の符号語が受信され
たときには、現行のレンジ符号語のいずれからも
距離(符号語の異なるビツトの数で表わす)が2
以上あるので、誤り検出と判定され直前のレンジ
を保持するので、結局レンジは4に固定される。
つまり、雑音は一定で、かつ最小のレンジ4相当
のレベルに抑えることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は本発明によつて音声スクランブルを行
う場合の一実施例の構成を示すブロツク図であ
あ。
図において、1はA/D変換器、2は準瞬時圧
縮回路、3は音声スクランブル回路、4はレンジ
多重回路、5は変調器であり、誤り制御ビツト付
加、インタリーブ、同期および制御ビツト付加、
QPSK変調、映像音声信号の合成、FM変調など
を含めた広い意味の機能を有する。
6は新符号によるレンジ符号化回路、7は上述
のA/D変換器1からレンジ符号化回路6までに
より構成されるスクランブル送信部である。
8は復調器11からレンジ保持回路17までに
より構成されるデスクランブル機能を持たない一
般の受信機である。ここで、11は変調器5に対
応する広い意味の復調器、12はレンジ分離回
路、14は準瞬時伸張回路、15はD/A変換
器、16はレンジ復号化回路、17はレンジ保持
回路である。
9は復調器21からレンジ保持回路27までに
より構成されるデスクランブル受信機である。こ
こで、21は変調器5に対応する広い意味の復調
器、22はレンジ分離回路、23は音声デスクラ
ンブル回路、24は準瞬時伸張回路、25はD/
A変換器、26は新符号によるレンジビツト復号
化回路、27はレンジ保持回路である。
送信部7では、音声信号が入力されるとA/D
変換器1でA/D変換され、準瞬時圧縮回路2で
音声信号レベルのレンジが判定され、それに従つ
て圧縮処理された後、音声スクランブル回路3で
スクランブルがかけられレンジ多重回路4に送ら
れる。
一方、準瞬時圧縮回路2において判定されたレ
ンジは、レンジ符号化回路6によりスクランブル
を好適にするように新規符号に符号化されて、レ
ンジ多重回路4に送られる。レンジ多重回路4で
レンジ符号が多重された音声PCM信号は変調器
5で変調され伝送路へ送り出される。
デスクランブル機能を持たない一般の受信機8
では、伝送されてくる音声PCM信号は、復調器
11で復調され、レンジ分離回路12でレンジ符
号が分離され、準瞬時伸張回路14に送られる。
レンジ分離回路12で分離されたレンジ符号
は、通常の符号誤り訂正検出を行うBCH(7、
3)ハミング符号によるレンジ復号化回路16で
復号され、誤りが検出された場合にはレンジ保持
回路17によつて直前のレンジが保持されて、準
瞬時伸張回路14に送られる。準瞬時伸張回路1
4によつて伸張された音声デジタル信号はD/A
変換器15でD/A変換されて音声が出力され
る。
一方、デスクランブル受信機9では、伝送され
てくる音声PCM信号は、復調器21で復調され、
レンジ分離回路22でレンジ符号が分離され、音
声デスクランブル回路23においてスクランブル
が解かれた後、準瞬時伸張回路24に送られる。
レンジ分離回路22で分離されたレンジ符号は、
新符号によるレンジ復号化回路26で復号され、
誤りが検出された場合には、レンジ保持回路27
によつて直前のレンジが保持されて、準瞬時伸張
回路24に送られる。準瞬時伸張回路24によつ
て伸張された音声デジタル信号はD/A変換器2
5でD/A変換されて音声が出力される。
ここで、第1図のスクランブル送信部7におい
て、レンジ符号化回路6で用いられる新規の符号
について説明する。
第2図AおよびBは本発明による符号の一例を
従来様式(現行フオーマツト)のそれと対比して
示す説明図である。
すなわち、第2図Aは現行フオーマツトで用い
られているBCH(7、3)ハミング符号のレンジ
と符号語の対応を示したものであり、第2図Bは
本発明で用いる新規の符号の一実施例を示した説
明図である。
すなわち、上述の新規の符号とは、現行のレン
ジ4の符号語0011101を含み、現行のレンジ0、
1、2、3の符号語0000000、1001110、0100111、
1101001からは距離(符号語の異なるビツトの数
で表わす)が2以上あり、かつその新規の符号語
相互の距離は4以上ある符号語から成るもので、
例えば第2図Bに示すようなものである。現行の
レンジ符号はBCH(7、3)符号の一部を用いて
おり、これは第2図Aに示すとおりである。
第3図は第2図Aに示した現行の符号の符号語
と第2図Bに示した新規の符号の符号語との距離
の関係を示したものであり、上述の符号語の間の
距離について、その条件を満たしていることがわ
かる。
一方、デスクランブル機能を持たない現行方式
の受信機の構成は一般に第1図における受信機8
に示すようになつている。
この受信機8で本発明を用いたスクランブル信
号を受信した場合の動作を以下に示す。
レンジ分離回路12で分離されたレンジ符号は
第2図Bに示す新規の符号語のいずれかである。
これに対し、レンジ復号化回路16は、第2図A
に示す現行フオーマツトの符号に対して1誤り訂
正・2誤り検出と云う動作を行なう。そこで、レ
ンジ符号として1D(16進)が分離された場合には
誤りなしのレンジ4として復号され、準瞬時伸張
回路14へレンジ4が渡される。
そして、レンジビツト符号として6F,21,
48,06,53,3Aおよび74(16進)のい
ずれかが分離された場合には、現行の符号語のど
れからも距離が2以上であるので、2誤り検出と
して判定され、レンジ保持回路17において直前
のレンジが保持される。すなわち、復号されうる
レンジはレンジ4のみで他の場合はこのレンジ4
が保持されるから結局準瞬時伸張回路14へ渡さ
れるのは常にレンジ4である。
次に、第1図において、本発明によるデスクラ
ンブル機能を持つ受信機9の構成は、現行方式の
受信機8とは、音声デスクランブル回路23が追
加される点と、レンジ復号化回路26が本発明に
よる新規の符号を用いている点が異なつている。
本発明の新規の符号も現行の符号と同じく最小距
離が4であり、1誤り訂正・2誤り検出が可能な
符号であるのでレンジの伝送特性に変化はない。
次に、第1図において、新符号によるレンジ符
号化回路6と新符号によるレンジ復号化回路26
の具体的実施例を示す。
まず、一実施例として、レンジ番号0、1、
2、3、4のそれぞれに対し第2図Bに示した符
号語のうちからそれぞれ06、48、21、6Fおよび
1D(16進)を割当てた場合について述べる。
第4図AおよびBは本発明において用いる新規
の符号による符号化および復号化回路の一実施例
の構成を示すブロツク図であり、第4図Aは第1
図のレンジ符号化回路6の実施例のブロツク図、
第4図Bは第1図のレンジ復号化回路26の実施
例のブロツク図である。
第4図Aにおいて、30はBCH(7、3)符号
化器、31〜36はそれぞれ2を法とした加算器
であり、これら2を法とした加算器ではそれぞれ
対応する成分の加法で与えられ、加法の結果偶数
に対しては0、奇数に対しては1を対応させるよ
うに加算される。37はインバーターである。
また第4図Bにおいて、40,44はBCH
(7、3)復号器、41,48はスイツチ、42,
43,47はデコード回路、45,46はインバ
ータである。
第4図Aのレンジ符号化器30では、レンジ入
力MSB〜LSBから加算器31〜34でそれぞれ
2を法として加算されて第2図Aに示した現行フ
オーマツトで用いられるBCH(7、3)符号化し
た符号語をつくり、レンジのMSBが0のとき
(レンジ0、1、2、3のとき)インバータ37
と加算器35,36とで06を2を法として加算
することによつて、上述の第2図Bに示したよう
に割当てに従つた新しい符号を作つている。
一方、第4図Bのレンジ復号化回路について以
下に説明する。まずBCH(7、3)第1復号器4
0ではレンジ番号4の符号語1D(16進)を検出す
る。つまり、誤りが検出されずかつ復号出力001
のとき第1スイツチ41が閉じ、それがレンジと
して出力へ接続される。BCH(7、3)第2復号
器44ではレンジ0、1、2および3の符号語
06、48、21および6F(16進)を検出する。つま
り、上述の符号語はBCH(7、3)の符号語に06
(16進)を加算したものであるから、インバータ
45,46を介して再び06(16進)を加算すれば
BCH(7、3)符号に戻る。
そこで、これをBCH(7、3)符号として復号
化し、誤りが検出されず、かつレンジ番号の
MSBが0のときは第2スイツチ48が閉じ出力
へ接続される。第1スイツチ41も第2スイツチ
48も共に開いている場合はデコード回路42,
47および43を介して誤り検出フラグが出力さ
れる。
次に本発明の他の実施例として、レンジもスク
ランブル伝送する場合について述べる。
第5図AおよびBは本発明による他の実施例の
構成を示すブロツク図であり、第5図Aは第1図
送信部における符号化回路6の他の実施例のブロ
ツク図、第5図Bは第1図受信機における復号化
回路26の他の実施例のブロツク図である。
第5図Aにおいて、51は疑似ランダム信号発
生器、52は2を法とした加算器、53は符号化
ROM回路である。また第5図Bにおいて54は
復号化ROM回路、55は疑似ランダム信号発生
器、56は2を法とした加算器、57は比較器、
58はOR回路である。レンジ符号化回路6では
入力されるレンジに疑似ランダム信号発生器51
からの疑似ランダム信号を加算器52で2を法と
して加算したのち、アドレス入力3ビツト・デー
タ出力7ビツト(8×7ビツト)のROMによる
符号化ROM回路53により符号化する。
このようにROMを使用すれば、上述した第4
図の一実施例における符号の割当てに限らず任意
の割当てが可能であるばかりでなく、第2図Bに
示した符号以外の符号を使用することもできる。
一方レンジ復号化回路26では、レンジ符号をア
ドレス入力7ビツト・データ出力3ビツト+誤り
検出1ビツト(128×4ビツト)のROMによる
復号化ROM回路54で復号化したのち、レンジ
符号化回路6の疑似ランダム信号発生器51と同
期した疑似ランダム信号発生器55からの疑似ラ
ンダム信号を加算器56で2を法として加算し
て、レンジを復元して出力する。また、復号化
ROM回路54による復号化回路26の誤り検出
のほか、復元されたレンジが未使用である5以上
になつた場合も比較器57、OR回路58を介し
て誤り検出フラグを出すようにしている。
さらに、多チヤンネル音声PCM放送において
はレンジ7まで使用することが考えられている。
この場合には、レンジ7の符号語74(16進)を含
み、他の符号語からは距離が2以上あり、かつそ
の互いの距離は4以上あるという条件を満たす新
規の符号を用いてレンジ番号を伝送すれば、同様
の効果が得られる。
第6図AおよびBは本発明によるレンジ7まで
使用する場合の新規の符号の一例を通常様式によ
る符号と対比して示す説明図である。
さらにまた、本発明は衛星テレビジヨン放送の
音声PCM伝送方式に限らず、レンジ情報を用い
るデジタル信号伝送方式の全般に拡張することが
できる。この場合においては、第1のサービス
(衛星テレビジヨン放送の場合の通常の放送に対
応)に使用する第1のレンジ符号および第2のサ
ービス(衛星テレビジヨン放送の場合のスクラン
ブル放送に対応)に使用する第2のレンジ符号の
2組の符号が相互に以下の条件を満足すればよ
い。それは、第1および第2のサービスが同等の
質で行えるように、 (1) 第1および第2の符号が同じ誤り訂正検出能
力(最小符号間距離)を持つこと、 また、第1のサービスを目的とする受信機
で、第2のサービス(スクランブル放送)を受
信したときの信号(ノイズ)レベルを最小レン
ジに抑えるために、 (2) 第1の符号において最小レンジを示す符号語
を第2の符号において共有していること、 (3) 他の符号語についてはお互いの符号の誤り検
出領域に入つていること、 の3条件である。
なお、このときも、レンジ符号の誤りを検出し
た場合には直前のレンジを保持すると云う誤り制
御方式を受信側で採用する必要がある。
また、第1および第2のサービスあるいは通常
放送およびスクランブル放送といつた2つのサー
ビスに限らず、任意のサービス数あるいは目的数
に拡張して考えることも可能である。例えば、N
組の通信のグループが存在するときに本方式を適
用してN組の符号を使用すれば、目的外の通信を
傍受してしまつた時の信号レベルを抑圧すること
への利用も考えられる。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、ス
クランブルされた音声PCM信号を、デスクラン
ブル機能を持たない現行の受信機で受信したと
き、再生される雑音信号は最小のレンジであるレ
ンジ4相当のレベルとなる。
これは第7図に示すように従来の方式に比較し
て小さなレベルであり、しかも、そのレベルは常
に一定している。
このことは、本発明を用いることによつて、上
述した雑音による不快感を改善することができる
ことを示している。
また、上述したように、レンジにスクランブル
を施して、新規の符号に符号化して伝送する実施
例によれば、上述した効果を保つたまま、スクラ
ンブルの目的に対する安全性(不正復元性)をさ
らに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の構成を示すブ
ロツク図、第2図AおよびBは本発明による符号
の一例を従来様式と対比して示す説明図、第3図
は本発明による符号語間の距離の一例を示す説明
図、第4図AおよびBは本発明による符号化回路
および復号化回路の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第5図AおよびBは本発明による符号化回
路および復号化回路の他の実施例の構成を示すブ
ロツク図、第6図AおよびBは本発明による符号
の他の例を通常様式と対比して示す説明図、第7
図はスクランブルによる雑音レベルの説明図であ
る。 1……A/D変換器、2……準瞬時圧縮回路、
3……音声スクランブル回路、4……レンジ多重
回路、5……変調器、6……レンジ符号化回路、
7……スクランブル送信部、8……一般の受信
機、9……デスクランブル受信機、11,12…
…復調器、12,22……レンジ分離回路、1
4,24……準瞬時伸張回路、15,25……
D/A変換器、16……復号化回路、17,27
……レンジ保持回路、23……音声デスクランブ
ル回路、26……新符号による復号化回路、30
……BCH(7,3)符号化器、31〜36,5
2,56……加算器、37,45,46……イン
バータ、40,44……BCH(7、3)復号器、
41,48……スイツチ、42,43,47……
デコード回路、51,55……疑似ランダム信号
発生器、53……符号化ROM回路、54……復
号化ROM回路、57……比較器、58……OR
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声デジタル信号のレベル範囲を表すレンジ
    情報を符号化し、その符号化した信号を前記音声
    デジタル信号に付加して伝送するスクランブル処
    理を行わない通常の音声デジタル放送と並行し
    て、スクランブル処理された音声デジタル信号を
    伝送する音声デジタル信号伝送方式において、 前記レンジ情報を表す通常の符号語のうち最小
    レベル範囲を指定する特定の符号語を含み、か
    つ、該特定の符号語以外の通常の各符号語から符
    号間距離がN以上(N:通常の音声デジタル放送
    用受信機において、誤り検出がなされるに足る整
    数値)である新符号を形成するレンジ符号化手段
    と、 前記新符号をスクランブルされた音声デジタル
    信号に多重して出力する多重手段と を具備したことを特徴とする音声デジタル信号伝
    送方式。 2 前記レンジ符号化手段は、前記レンジ情報に
    スクランブルを施したのち、新符号を形成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音声
    デジタル信号伝送方式。 3 前記符号間距離Nとして、衛星テレビジヨン
    放送においてはN=2とすることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の音声デジタル信号伝送
    方式。
JP61175691A 1986-07-28 1986-07-28 音声デジタル信号伝送方式 Granted JPS6333027A (ja)

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