JP2001298443A - ダイバーシティー送信装置及び受信装置 - Google Patents

ダイバーシティー送信装置及び受信装置

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JP2001298443A
JP2001298443A JP2000111779A JP2000111779A JP2001298443A JP 2001298443 A JP2001298443 A JP 2001298443A JP 2000111779 A JP2000111779 A JP 2000111779A JP 2000111779 A JP2000111779 A JP 2000111779A JP 2001298443 A JP2001298443 A JP 2001298443A
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Kleopa Musuya Job
ジョブ・クレオパ・ムスヤ
Masayuki Orihashi
雅之 折橋
Katsuaki Abe
克明 安倍
Morikazu Sagawa
守一 佐川
Taku Ito
卓 伊藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信信号が伝送路で傷つけられ悪化したら、
誤り訂正能力を越える致命的な誤りが生じ、信号は突然
消失しデータを復号できない。 【解決手段】 信号レベルLがL2<L<L3(YES)な
ら、受信装置は送信装置にダイバーシティーアンテナに
MPEGに関する優先度の高いデータを送るように要求す
る。もし、エラー訂正により修復不可能な程度に伝送状
況が悪い場合は、(つまり、信号レベルLがL1<L<
L2の場合)(テストブロック304)、受信装置は、
ダイバーシティーアンテナから送信された信号を受け取
り、ダイバーシティー復調をおこなう(テストブロック
305)。そして、不完全な再生をおこなう(ブロック
306)。エラーが不完全な再生もできないレベル(信
号レベルLがL<L1)であれば、受信装置は、伝送状
態が改善されるまで、映像信号の再生を止める(ブロッ
ク308)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置、受信装
置及び送信・受信方法に関するものである。特に、デジ
タルデータを送受信する装置、方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】デジタルデータを送信する時、誤り訂正
や誤り保護は、伝送路でおきる伝送誤りを防ぐために必
要である。
【0003】伝送誤りは、復調の際に伝搬する。これら
の誤りを除くため精密な制御が必要である。送信中のデ
ータに冗長を設けることで誤りからデジタルデータを保
護する。加えられた冗長の程度は、符号化の性能及び伝
送効率とトレードオフの関係にある。冗長度を大きくす
ると、誤り訂正能力は向上するが、伝送効率は悪くな
る。
【0004】一般に、符号化の冗長度は、ある特定の信
号レベルで、認容できる誤り訂正を提供するように決め
られる。従来の誤り対策は、無線リンクにダイバーシテ
ィー技術を用いることで、低コストで誤り改善をはかれ
る。同じデータに二つの伝送経路を割り当て、この二つ
の経路からの情報は全く同じであり、それぞれの経路は
それぞれ独自に経路が制御されている。ただし、これ
は、帯域の点で非効率である。
【0005】
【解決すべき課題】受信信号は伝送路で傷つけられ悪化
したら、誤り訂正能力を越える致命的な誤りが生じる。
この場合、信号は、じょじょに悪くなるのではなく、信
号は突然消失するので送られたデータは復号できない。
デジタル映像及び音声放送の場合、映像や音声が突然と
きれてしまう。これは、顧客にとって最悪のケースであ
る。
【0006】
【課題を解決する手段】従って、本発明は、従来のデジ
タル無線装置、システムが持つ上記欠点を克服し、改善
されたデジタル無線通信装置、システムを提供するもの
である。信号があるレベル以下に品質が劣化した場合、
一部の情報を再度送る時間ダイバーシティに関するもの
である。ダイバーシティにより送る一部の情報は、受信
された情報が完全に喪失するのを防止する重要なシステ
ム情報である。これにより、受け取った信号のレベルが
悪い時、受け取った信号の品質をうまくさげさせる効果
を有する。
【0007】たとえば、ビデオ信号を転送する際、重要
な情報は、認識できる程度の映像を表示するのに必要な
最低限の情報である。これは、例えば、動画像符号化の
1つであるMPEG(moving picture coding experts
group)で符号化されたデータの中で、映像データの動
き補償に関する情報、フレーム内符号化するマクロブロ
ックに関する情報やヘッダー情報である。
【0008】不必要な情報とは、例えば解像度を改善す
る情報のように映像の品質を改善するのに必要な付加的
な情報である。詳しくは実施の形態の説明で示す。本発
明の詳細な説明に基づき従来技術を克服できる。受信信
号の品質が悪くなると、受け取った信号の情報が完全に
欠落するのを防ぐデジタル無線通信システムにおいて誤
り保護や誤り防止の手法を提供する。
【0009】受信した信号がある閾値以下になった場
合、優先度の高い情報を再度送ることにかんするもので
ある。これにより、ユーザーは伝送路で致命的な誤りが
生じた場合でも信号が突然、消失してしまう不都合を避
けられる。これは、デジタル無線通信システムでのサー
ビス品質の改善になる。これは、携帯電話での音声信号
の消失や、ビデオ信号を伝送する際の映像信号の突然、
消失してしまうことをなくすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に本発明の具体例としてブロ
ック図を示す。
【0011】無線通信システムにおける送信装置100
は、情報(ソース)を符号化する符号化手段101、誤
り保護手段102、マルチプレクサ(多重化手段)10
3、変調手段104、送信手段105より構成される。
【0012】情報(ソース)符号化手段101は、情報
(ソース)をデジタル化すると共に、冗長なデータを削
減する。誤り保護手段102は、ノイズ、フェージン
グ、混雑によりデータが傷つけられにくいようにデジタ
ルデータを強化する。多重化装置は、誤り保護されたデ
ータとシステム情報とを多重化する。システム情報は、
例えば、同期情報、ガード情報、基準情報である。変調
手段104は、多重化したデジタルの情報を、デジタル
情報を伝送する際に使用するチャネルの特徴に合致する
波形に変換する。
【0013】従来は、一般に、誤り保護手段102は、
パンクチャリング・畳み込み符号化技術や、リードソロ
モン符号とパンクチャリング・畳み込み符号化技術の組
合せを用いる。情報(ソース)符号化ブロック101
は、例えば、テレビ、オーディオ、音声、テキスト信号
からデジタルデータを得る。変調されたデジタル信号
は、たとえば衛星ような転送手段を経由して送信装置か
ら受信装置に転送される。
【0014】受信装置109は、送信装置からの電波
が、アンテナで受信され、信号が復調器107に入る。
復調された信号は、デマルチプレクサ(分離手段)10
8で、同期信号、基準信号とチャネル信号とに分離され
る。チャネル復調回路109は、例えば、ビタビ復号化
手段、リードソロモン誤り訂正復号化器とビタビ復号化
器との組合せから構成される。
【0015】チャネル復調されたデータは、情報(ソー
ス)復号器110に送られ、出力手段に出力する前に、
変調されたデータを変調前の元のデータに戻す。出力手
段は、例えば、映像や音声データを出力するTV受信機
やスピーカーである。
【0016】(発明の実施の形態1)図2に本発明の第
1の具体例を示す。図2に示された伝送システムは、衛
星テレビや地上波デジタルテレビ等に使用される。この
伝送システムの送信装置200は、情報(ソース)を符
号化するエンコーダー201,リードソロモン誤り訂正
符号化手段202、インターリーブ手段203、パンク
チャリング(間引き)手段204、ダイバーシティー回
路205,マルチプレクサ(多重化手段)206、変調
手段207、送信手段208より構成される。
【0017】受信の場合、受信装置209は、復調手段
210、デマルチプレクサ211、ダイバーシティー復
号回路212、パンクチャリング・畳み込み符号化され
たデータを復号するためのビタビ復号手段213、デイ
ンターリーブ回路214、リードソロモン誤り訂正復号
手段215、情報を復調する復調手段216と出力手段
217より構成される。
【0018】動画像符号化の1つ、MPEG(Moving
Picture codingExperts)のデ
ータを伝送する場合の例をあげると、MPEGの形式に符号
化されたデータは、リードソロモン誤り訂正符号化手段
に入力され、その後、インターリーブ回路で、特定のパ
ターンに従って、リードソロモン誤り訂正符号されたデ
−タをインターリーブする。
【0019】インターリーブされたデータは、パンクチ
ャリング手段で、特定の比率で符号化される。 その
後、ダイバーシティー回路に入力され、映像が表示出来
ないほど、受け取った信号が劣悪な場合、この回路が使
用される。このように画質が劣悪な場合、この回路は、
受け取った信号の品質を改善するために、MPEGのデータ
を内、品質の改善に最も寄与する箇所を送信する。
【0020】多重化手段は、システムデータとMPEGのデ
ータとを多重化する。システムデータは、例えば、同期
信号、ガード情報、基準信号である。多重化されたデー
タは、変調器207に送られる。変調方法は従来ある方
法であって、例えば、位相変調やMSK(minimu
m shift keying)方式である。受信装置
209では、送信装置からの電波が、アンテナで受信さ
れ(図2には記載されていない)、この信号は、復調器
210に入力され、復調器210で基準波形を基に帯域
情報を検出する。
【0021】復調された信号は、デマルチプレクサ21
1に入力される。ここで、復調された信号を同期デー
タ、基準データとチャネルデータ(リードソロモン誤り
訂正符号および情報(ソース)データ)に分けられる。
チャネルデータは、ビタビ復号手段213に送られる。
ビタビ復号されたデ−タは、デインターリーブ手段21
4に送られ、デインターリーブされる。
【0022】その後、リードソロモン誤り訂正復号化手
段に送られた後、MPEG復号手段で、イメージデータ
に復元され、出力手段217に送られる。出力手段は、
例えば、映像と音声データを出力するTVモニターとス
ピーカーである。MPEGで符号化されたデータは、2つの
範疇に分けられる。
【0023】最初の範疇は、イメージを表示するために
必要な最低限の情報、つまり優先度の高い情報を含んで
いるデータである。例えば、動き補償ベクトル、フレー
ム内符号化されたマクロブロック(イントラマクロブロ
ック)、ヘッダー情報である。
【0024】第2の範疇は、画質を改善するには、付加
的な情報であって、優先度の低い情報である。これは、
例えば、高次元の離散コサイン変換係数である。本発明
では、リードソロモン誤り訂正符号化手段と情報の符号
化(この例では、MPEGの符号化手段)が伝送中におきた
信号の損傷から、イメージデータを保護する。
【0025】伝送中のエラーが、誤り訂正可能であれば
受信装置によって、正確に再生される。しかし、受け取
ったデータが伝送中に生じた損傷により、品質が低下し
ている場合、誤り訂正を越える致命的なエラーを生じ
る。この場合、徐々に信号が悪くなるのではなく、信号
の消失が突然なので、データを復調できなくなる。これ
は、顧客にとって、最悪のケースである。
【0026】従って、本発明は、受け取った信号がある
閾値L以下の場合には、送信装置が、ダイバーシティの
ブランチを使って優先度の高い信号をおくるエラー保護
方法を提供する。例えば、MPEGで符号化した場合、動き
補償ベクトル、フレーム内符号化されたマクロブロック
(イントラマクロブロック)、ヘッダー情報が優先度の
高い信号である。
【0027】受信機で受信した際に、エラーが残ってい
る場合でも、復調器は、認識できる程度のイメージ情報
を表示するのに必要な情報をもっている。突然、映像が
とぎれてしまうことなく、品質は悪いが、見ることがで
きる映像を提供できる。うまく画質をおとすことで、利
用者は、ほんの少し前まで高品質で表示されていた映像
が、突然、とぎれてしまうことがなくなる。
【0028】デジタル無線通信システムで、受信装置に
よって行われる動作を図3のフローチャートに示す。装
置には、3段階の閾値がある。最初のレベルL1は、送
られてきた信号を修復できない、最も悪い信号状況を示
す。2番のレベルL2は、最低限必要な情報が再生でき
るレベルである。このレベルであれば、認識できる程度
の映像は再生できる。3番目のレベルは、高画質な映像
が再生できるレベルである。
【0029】伝送状況が良好な場合は、受信装置は、映
像信号を完全に再生できる(301)。伝送路の不具合
で、エラーが生じたとき、受信装置は、エラーの閾値に
基づき修正可能か否かを判定する(つまり、信号レベル
LがL2<L<L3かどうかを判定する)(テストブロッ
ク302)。
【0030】信号レベルLがL2<L<L3(YES)な
ら、受信装置は送信装置にダイバーシティーアンテナに
MPEGに関する優先度の高いデータを送るように要求す
る。もし、エラー訂正により修復不可能な程度に伝送状
況が悪い場合は、(つまり、信号レベルLがL1<L<
L2の場合)(テストブロック304)、受信装置は、
ダイバーシティーアンテナから送信された信号を受け取
り、ダイバーシティー復調をおこなう(テストブロック
305)。
【0031】そして、不完全な再生をおこなう(ブロッ
ク306)。もし、エラーが不完全な再生もできないレ
ベル(信号レベルLがL<L1)であれば、受信装置
は、伝送状態が改善されるまで、映像信号の再生を止め
る(ブロック308)。
【0032】(第2の実施例)図4に本発明の第2の具
体例を示す。図4に示された発明は、デジタル音楽の伝
送(DAB:Digital Audio Broadcasting)に応用でき
る。例えば、デジタル音楽放送(DAB:Digital Audi
o Broadcasting)に、衛星音楽放送に用いることが出来
る。
【0033】この伝送システムの送信装置400は、情
報を符号化するエンコーダー401,リードソロモン誤
り訂正符号化手段402、インターリーブ手段403、
パンクチャリング(間引き)手段404、ダイバーシテ
ィー回路405,マルチプレクサ(多重化手段)40
6、変調手段407、送信手段408より構成される。
【0034】受信の場合、受信装置409は、復調手段
410、デマルチプレクサ411、ダイバーシティー復
号回路412、間引きされ変調されたシンボルを復調す
るためのビタビ復号手段413、デインターリーブ回路
414、リードソロモン誤り訂正復号手段415、情報
(ソース)を復号化する復調手段416と出力手段41
7より構成される。
【0035】オーディオ信号として、MPEG(Movin
g Picture codingExperts)オ
ーディオのデータを伝送する場合の例をあげると、MPEG
の形式に符号化されたデータは、リードソロモン誤り訂
正符号化手段に入力され、その後、インターリーブ回路
403で、特定のパターンに従って、リードソロモン誤
り訂正符号されたデ−タをインターリーブする。インタ
ーリーブされたデータは、パンクチャリング手段404
で、特定の比率で符号化される。
【0036】その後、ダイバーシティー回路405に入
力され、音楽を再生出来ないほど、受け取った信号が劣
悪な場合、この回路が使用される。このように音質が劣
悪な場合、この回路は、受け取った信号の品質を改善す
るために、MPEGのデータを内、品質の改善に最も寄与す
る箇所を送信する。
【0037】多重化手段は、システムデータとMPEGのデ
ータとを多重化する。システムデータは、例えば、同期
信号、ガード情報、基準信号である。多重化されたデー
タは、変調器407に送られる。変調方法は従来ある方
法であって、例えば、位相変調やMSK(minimu
m shift keying)方式である。
【0038】受信装置409では、送信装置からの電波
が、アンテナで受信され(図4には記載されていな
い)、この信号は、復調器410に入力され、復調器4
10で基準波形を基に帯域情報を検出する。復調された
信号は、デマルチプレクサ411に入力される。ここで
は、復調信号を同期データ、基準データとチャネルデー
タ(リードソロモン誤り訂正符号および情報データ)に
分けられる。
【0039】チャネルデータは、ビタビ復号手段413
に送られる。ビタビ復号されたデ−タは、デインターリ
ーブ手段414に送られ、デインターリーブされる。そ
の後、リードソロモン誤り訂正復号化手段に送られた
後、MPEG復号手段で、音楽情報を復元し、出力手段
417に送る。出力手段は、例えば、音楽を出力するレ
シーバーとスピーカーである。
【0040】MPEGで符号化されたデータは、2つの範疇
に分けられる。最初の範疇は、音楽信号の原音作成のた
めのフォーマットに関するデータ、つまり優先度の高い
情報である。例えば、モノラル、ステレオ、マトリック
スまたはディスクリートサラウンド、ヘッダー情報であ
る。
【0041】第2の範疇は、画質を改善するには、付加
的な情報であって、優先度の低い情報である。これは、
例えば、高次元の離散コサイン変換係数である。本発明
では、リードソロモン誤り訂正符号化手段と情報の符号
化(この例では、MPEGの符号化手段)が伝送中におきた
信号の損傷から、イメージデータを保護する。伝送中の
エラーが、誤り訂正可能であれば受信装置によって、正
確に再生される。しかし、受け取ったデータが伝送中に
生じた損傷により、品質が低下している場合、誤り訂正
を越える致命的なエラーを生じる。
【0042】この場合、徐々に信号が悪くなるのではな
く、信号の消失が突然なので、データを復調できなくな
る。これは、顧客にとって、最悪のケースである。従っ
て、本発明は、受け取った信号がある閾値L以下の場合
には、送信装置が、ダイバーシティのブランチを使って
優先度の高い信号をおくるエラー保護方法を提供する。
優先度の高い信号とは、例えば、モノラル、ステレオ、
マトリックスまたはディスクリートサラウンド、ヘッダ
ー情報である。受信機で受信した際に、エラーがまだあ
る場合でも、復調器は、聞き取れる程度の音楽情報を再
生するのに必要な情報をもっている。突然、音がとぎれ
てしまうことなく、品質は悪いが、聞き取れる程度の音
楽を得られる。
【0043】うまく音質をおとすことで、利用者は、ほ
んの少し前まで聞いていた高品質の音楽信号が、突然と
ぎれてしまうことがなくなる。デジタル無線通信システ
ムで、受信装置によって行われる動作を図5のフローチ
ャートに示す。装置には、3段階の閾値がある。最初の
レベルL1は、送られてきた信号を修復できない、最も
悪い信号状況を示す。
【0044】2番のレベルL2は、再生するのに最低限
必要な情報を再生できるレベルである。このレベルであ
れば、聞き取れる程度の音楽は再生できる。3番目のレ
ベルは、高画質な映像が再生できるレベルである。
【0045】伝送状況が良好な場合は、受信機は、音楽
信号を完全に再生できる(501)。伝送路の不具合
で、エラーが生じたとき、受信機は、エラーの閾値が修
正可能か否かを判定する(つまり、信号レベルLがL2
<L<L3かどうかを判定する)(テストブロック50
2)。YESなら、受信機は送信機にダイバーシティーア
ンテナにMPEGに関する優先度の高いデータを送るように
要求する。
【0046】もし、エラー訂正により修復不可能な程度
に伝送状況が悪い場合は、(つまり、信号レベルLがL
1<L<L2の場合)(テストブロック504)、受信
装置は、ダイバーシティーアンテナから送信された信号
を受け取り、ダイバーシティー復調をおこなう(テスト
ブロック505)。そして、不完全な再生をおこなう
(ブロック506)。不完全な再生は、例えば、アナロ
グのドルビー(登録商標)サラウンド復調の際に、2ト
ラックを混合してしまうことや、ステレオで左右のチャ
ンネルを混ぜ合わせることをいう。もし、エラーが不完
全な再生もできないレベル(信号レベルLがL<L1、
ブロック507)であれば、受信装置は、伝送状態が改
善されるまで、音楽信号の再生を止める(ブロック50
8)。
【0047】(第3の実施例)図6に本発明の第3の具
体例を示す。図6に示された発明は、デジタルTVの伝
送(DAB:Digital Audio Broadcasting)に応用でき
る。この伝送システムの送信装置600は、情報を符号
化するエンコーダー601,リードソロモン誤り訂正符
号化手段602、インターリーブ手段603、パンクチ
ャリング・畳み込み符号化手段604、ダイバーシティ
ー回路605,マルチプレクサ(多重化手段)606、
変調手段607、送信手段608より構成される。
【0048】受信の場合、受信装置609は、復調手段
610、デマルチプレクサ611、ダイバーシティー復
号回路612、間引きされ変調されたシンボルを復調す
るためのビタビ復号手段613、デインターリーブ回路
614、リードソロモン誤り訂正復号手段615、情報
を復号化する復調手段616と出力手段617より構成
される。伝送させるTV信号としては、例えば、MPEG
(Moving Picture coding Ex
perts)技術を用いて符号化されたデータがある。
MPEGの形式に符号化されたデータは、リードソロモン誤
り訂正符号化手段に入力され、その後、インターリーブ
回路603で、特定のパターンに従って、リードソロモ
ン誤り訂正符号されたデ−タをインターリーブする。
【0049】インターリーブされたデータは、パンクチ
ャリング手段604で、特定の比率で符号化される。そ
の後、ダイバーシティー回路605に入力され、音楽を
再生出来ないほど、受け取った信号が劣悪な場合、この
回路が使用される。このように音質が劣悪な場合、この
回路は、受け取った信号の品質を改善するために、MPEG
のデータを内、品質の改善に最も寄与する箇所を送信す
る。
【0050】多重化手段は、システムデータとMPEGのデ
ータとを多重化する。システムデータは、例えば、同期
信号、ガード情報、基準信号である。多重化されたデー
タは、変調器607に送られる。変調方法は従来ある方
法であって、例えば、位相変調やMSK(minimu
m shift keying)方式である。受信装置
609では、送信装置からの電波が、アンテナで受信さ
れ(図4には記載されていない)、この信号は、復調器
610に入力され、復調器610で基準波形を基に帯域
情報を検出する。
【0051】復調された信号は、デマルチプレクサ61
1に入力される。ここでは、復調信号を同期データ、基
準データとチャネルデータ(リードソロモン誤り訂正符
号および情報データ)に分けられる。チャネルデータ
は、ビタビ復号手段613に送られる。ビタビ復号され
たデ−タは、デインターリーブ手段614に送られ、デ
インターリーブされる。その後、リードソロモン誤り訂
正復号化手段615に送られた後、MPEG復号手段6
16で、TV信号に復元し、出力手段617に送る。出
力手段は、例えば、デジタルTVである。
【0052】MPEGで符号化されたデータは、2つの範疇
に分けられる。最初の範疇は、TV信号を再生するため
に最低限必要な情報、つまり優先度の高い情報である。
例えば、テレビ信号を作成するフォーマットを定義する
データ(つまり、モノラル、ステレオ、マトリックスま
たはディスクリートサラウンド、MPEGの映像情報に関し
て動き補償ベクトル、フレーム内符号化されたマクロブ
ロック(イントラマクロブロック)、MPEGのヘッダー情
報である。)第2の範疇は、画質を改善するには、付加
的な情報であって、優先度の低い情報である。これは、
例えば、高次元の離散コサイン変換係数である。本発明
では、リードソロモン誤り訂正符号化手段と情報(ソー
ス)の符号化(この例では、MPEGの符号化手段)が伝送
中におきた信号の損傷から、イメージデータを保護す
る。
【0053】伝送中のエラーが、誤り訂正可能であれば
受信装置によって、正確に再生される。しかし、受け取
ったデータが伝送中に生じた損傷により、品質が低下し
ている場合、誤り訂正を越える致命的なエラーを生じ
る。この場合、徐々に信号が悪くなるのではなく、信号
の消失が突然なので、データを復調できなくなる。これ
は、顧客にとって、最悪のケースである。
【0054】従って、本発明は、受け取った信号がある
閾値L以下の場合には、送信装置が、ダイバーシティの
ブランチを使って優先度の高い信号をおくるエラー保護
方法を提供する。優先度の高い信号とは、例えば、モノ
ラル、ステレオ、マトリックスまたはディスクリートサ
ラウンド、ヘッダー情報である。受信機で受信した際
に、エラーがまだある場合でも、復調器は、通常のTV
放送での映像と音声の代わりに、音声のみを再生するの
に必要な情報をもっている。
【0055】突然、音と映像の両方がとぎれてしまうこ
となく、品質は悪いが、音声のみ得られる。うまく音質
をおとすことで、利用者は、ほんの少し前まで聞いてい
た高品質の音楽信号が、突然とぎれてしまうことがなく
なる。通常のTV信号での映像と音声の両方の信号の代
わりに、TV信号の音声信号のみを提供できる。
【0056】デジタル無線通信システムで、受信装置に
よって行われる動作を図7のフローチャートに示す。装
置には、3段階の閾値がある。最初のレベルL1は、送
られてきた信号を修復できない、最も悪い信号状況を示
す。2番のレベルL2は、再生するのに最低限必要な情
報を再生できるレベルである。このレベルであれば、聞
き取れる程度の音楽は再生できる。3番目のレベルは、
高画質な映像が再生できるレベルである。伝送状況が良
好な場合は、受信装置は、TV信号を完全に再生できる
(701)。伝送路の不具合で、エラーが生じたとき、
受信装置は、エラーの閾値が修正可能か否かを判定する
(つまり、信号レベルLがL2<L<L3かどうかを判定
する)(テストブロック702)。
【0057】そして、YESなら、受信装置機は送信装置
にダイバーシティーアンテナにMPEGに関する優先度の高
いデータを送るように要求する。もし、エラー訂正によ
り修復不可能な程度に伝送状況が悪い場合は、(つま
り、信号レベルLがL1<L<L2の場合)(テストブ
ロック704)、受信機は、ダイバーシティーアンテナ
から送信された信号を受け取り、ダイバーシティー復調
をおこなう(テストブロック705)。そして、音声信
号のみ再生をおこなう(ブロック706)。もし、エラ
ーが不完全な再生もできないレベル(信号レベルLがL
<L1、ブロック507)であれば、受信機は、伝送状
態が改善されるまで、TV信号の再生を止める(ブロッ
ク508)。 (第4の実施例)図8に本発明の第4の具体例を示す。
図8に示された発明は、無線電話システムの伝送に応用
できる。図8に示された伝送システムは、例えば、衛星
携帯電話や通常の携帯電話に使用される。
【0058】この伝送システムの送信装置600は、情
報を符号化するエンコーダー601,インターリーブ回
路803、パンクチャリング・畳み込み符号化手段80
2、ダイバーシティー回路804,マルチプレクサ(多
重化手段)805、変調手段806、送信手段807よ
り構成される。
【0059】受信の場合、受信装置808は、復調手段
809、デマルチプレクサ810、ダイバーシティー復
号回路811、間引きされ変調されたシンボルを復調す
るためのビタビ復号手段813、デインターリーブ回路
812、音声復号化手段814、出力手段815より構
成される。伝送する音声としては、例えば、CELP
(code excited linear pred
iction:予測符号化技術)を用いて符号化された
データがある。
【0060】CELP形式に符号化されたデータは、パ
ンクチャリング手段802で、特定の比率で符号化され
る。次に、インターリーブ回路803で、特定のパター
ンに従って、間引かれ符号化されたデ−タをインターリ
ーブする。インターリーブされたデータは、ダイバーシ
ティー回路804に入力される。
【0061】音声が再生出来ないほど、受け取った信号
が劣悪な場合、この回路が使用される。このように音質
が劣悪な場合、この回路は、受け取った信号の品質を改
善するために、MPEGのデータを内、品質の改善に最も寄
与する箇所を送信する。多重化手段805は、システム
データとMPEGのデータとを多重化する。システムデータ
は、例えば、同期信号、ガード情報、基準信号である。
【0062】多重化されたデータは、変調器806に送
られる。変調方法は従来ある方法であって、例えば、位
相変調やMSK(minimum shift key
ing)方式である。
【0063】受信装置808では、送信装置からの電波
が、アンテナで受信され(図4には記載されていな
い)、この信号は、復調器809に入力され、復調器8
09で基準波形を基に帯域情報を検出する。復調された
信号は、デマルチプレクサ(分離手段)810に入力さ
れる。ここでは、復調信号を同期データ、基準データと
チャネルデータに分けられる。
【0064】分離されたデータは、ダイバーシティー復
調器に入力後、デインターリーブ回路813に送られ
る。その後デインターリーブされたデータは、ビタビ復
号手段813に送られる。ビタビ復号されたデ−タは、
音声復号化手段814に送られ、音声情報に復元する。
その後、出力手段815に送る。CELP形式で符号化
されたデータは、2つの範疇に分けられる。最初の範疇
は、音声信号を再生するために最低限必要な情報、つま
り優先度の高い情報である。例えば、CELP形式の符
号化におけるLSP(line spectra pair)やゲインパ
ラメータである。
【0065】第2の範疇は、画質を改善するには、付加
的な情報であって、優先度の低い情報である。これは、
例えば、AC(adaptive codebook)パラメータであ
る。本発明では、リードソロモン誤り訂正符号化手段と
情報の符号化(この例では、MPEGの符号化手段)が伝送
中におきた信号の損傷から、イメージデータを保護す
る。伝送中のエラーが、誤り訂正可能であれば受信装置
によって、正確に再生される。しかし、受け取ったデー
タが伝送中に生じた損傷により、品質が低下している場
合、訂正を越える致命的なエラーを生じる。
【0066】この場合、徐々に信号が悪くなるのではな
く、信号の消失が突然なので、データを復調できなくな
る。これにより、音声信号が突然消失することになる。
従って、本発明は、受け取った信号がある閾値L以下の
場合には、送信装置が、ダイバーシティのブランチを使
って優先度の高い信号をおくるエラー保護方法を提供す
る。
【0067】優先度の高い信号とは、例えば、CELP
形式の符号化において、LSPやゲインパラメータであ
る。受信装置で受信した際に、エラーがまだある場合で
も、復調器は、認識できる程度の音声を再生するのに必
要な情報をもっている。突然音がとぎれてしまうことな
く、品質は悪いが、音声は得られる。うまく音質をおと
すことで、利用者は、ほんの少し前まで聞いていた音声
信号が、突然とぎれてしまうことがなくなる。
【0068】デジタル無線通信システムで、受信装置に
よって行われる動作を図9のフローチャートに示す。装
置には、3段階の閾値がある。最初のレベルL1は、送
られてきた信号を修復できない、最も悪い信号状況を示
す。2番のレベルL2は、再生するのに最低限必要な情
報を再生できるレベルである。このレベルであれば、音
質は悪いが再生はできる。3番目のレベルは、十分高品
質な音声を再生できるレベルである。伝送状況が良好な
場合は、受信機は、音声信号を完全に再生できる(90
1)。伝送路の不具合で、エラーが生じたとき、受信機
は、エラーの閾値が修正可能か否かを判定する(つま
り、信号レベルLがL2<L<L3かどうかを判定する)
(テストブロック902)。
【0069】そして、YESなら、受信装置は送信装置の
ダイバーシティーアンテナに音声符号化に関する優先度
の高いデータを送るように要求する。もし、エラー訂正
により修復不可能な程度に伝送状況が悪い場合は、(つ
まり、信号レベルLがL1<L<L2の場合)(テスト
ブロック904)、受信装置は、ダイバーシティーアン
テナから送信された信号を受け取り、ダイバーシティー
復調をおこなう(ブロック905)。そして、不完全な
音声を再生する(ブロック906)。もし、エラーが不
完全な再生もできないレベル(信号レベルLがL<L
1、ブロック907)であれば、受信装置は、伝送状態
が改善されるまで、音声信号の再生を止める(ブロック
908)。
【0070】
【発明の効果】受信した信号がある閾値以下になった場
合、優先度の高い情報を再度送ることにかんするもので
ある。これにより、ユーザーは伝送路で致命的な誤りが
生じた場合でも信号が突然、消失してしまう不都合を避
けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送信装置及び受信装置のブロック図
【図2】本発明の送信装置及び受信装置のブロック図
【図3】データを再送する判定のフローチャート
【図4】本発明の送信装置及び受信装置のブロック図
【図5】データを再送する判定のフローチャート
【図6】本発明の送信装置及び受信装置のブロック図
【図7】データを再送する判定のフローチャート
【図8】本発明の送信装置及び受信装置のブロック図
【図9】データを再送する判定のフローチャート
【符号の説明】
100 送信装置 101 情報(ソース)を符号化する符号化手段 102 誤り保護手段 103 マルチプレクサ(多重化手段) 104 変調手段 105 送信手段 106 受信装置 107 復調器 108 デマルチプレクサ(分離手段) 109 情報(ソース)を復号化する復号化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 27/18 H04L 27/00 B // H04N 7/30 H04N 7/133 A (72)発明者 安倍 克明 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 佐川 守一 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内 (72)発明者 伊藤 卓 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5C059 KK00 MA00 RB04 RD07 RF07 RF21 SS02 SS30 5K004 AA01 AA05 BB02 BB05 FD02 FD05 5K014 AA01 BA01 EA08 FA03 GA01 HA06 HA07 5K034 AA06 DD01 EE03 HH01 HH02 HH11 MM03 MM22 NN13 TT01 TT02 5K059 CC07 DD12 EE02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータを無線通信する送信装置
    であって、 ダイバーシティー手段を有し、ダイバーシティ手段は、
    受信機から受信状態に関する情報を検知し、受信状態が
    悪いと判定した場合、デジタルデータに優先度を付与
    し、優先度が高いと判定されたデータを再送することを
    特徴とする送信装置。
  2. 【請求項2】 デジタルデータを無線通信する受信装置
    であって、 受信信号の振幅値より受信状態を判定し、受信状態が悪
    いと判定したら、送信装置に対して、優先度の高い情報
    を再送するように要求をおこなうこうとを特徴とする受
    信装置。
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