JPH02123831A - ディジタルオーディオ伝送方式とそこに用いるオーディオ装置 - Google Patents

ディジタルオーディオ伝送方式とそこに用いるオーディオ装置

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JPH02123831A
JPH02123831A JP63276234A JP27623488A JPH02123831A JP H02123831 A JPH02123831 A JP H02123831A JP 63276234 A JP63276234 A JP 63276234A JP 27623488 A JP27623488 A JP 27623488A JP H02123831 A JPH02123831 A JP H02123831A
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signal
digital
bit
digital audio
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JP63276234A
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Yoshiaki Yanagisawa
柳沢 芳明
Toshifumi Takeuchi
敏文 竹内
Masafumi Nakamura
雅文 中村
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタル・オーディオ装置のディジタル音
声信号の伝送方式に係シ、特に伝送範囲が家庭内である
ような、個人が近距離間でかつ手軽に空間伝送を行うの
に好適な、ディジタル音声信号空間伝送用フォーマット
とこのフォーマットに従って伝送を行う送受信装置に関
する・〔従来の技術〕 従来、家庭内での利用におけるように、オーディオ装置
の再生音声を近距離でかつ手軽に空間伝送する場合、F
M電波によるアナログ音声の送受信が行われている。一
方、CD(コンパクトディスク)プレーヤー DAT 
(ディジタル・オーディオeテープレコーダー)、BS
チェナー(衛里放送受信装置)等にはディジタル音声の
入出力部が設けられておシ、上記空間伝送においてとの
ディジタル音声出力を送受信することによる高音質な再
生が望まれている。
このような状況において、上記ディジタルオーディオ装
置のディジタル音声入出力における伝送フォーマットは
、EIAJ規格(規格番号cp−340)「ディジタル
・オーディオ・インターフェース」によって定められて
いるように、ディジタル化された音声信号を含む27ピ
ツトの情報ビットを伝送する場合、1ビットのノくリテ
イをこの情報ビットに付加するという方法が行われてい
る。このパリティによる符号誤りの検出確率は1/2で
あるO 〔発明が解決しようとする課題〕 ディジタル信号の空間伝送において、電波で送受信を行
う場合には空電・都市雑音・電化製品の雑音等によシ、
光で伝送を行う場合には照明などの外来光等による雑音
により、符号誤りの発生頻度が、同軸ケーブルや光ファ
イバーを用いて有線伝送を行う場合よシも著しく増加す
るという問題がある〇 上記EIAJ規格によって定められているディジタル音
声信号の伝送フォーマットは、空間伝送による符号誤り
の増加という点について配慮がなされておらず、あらゆ
る符号ibパターンに対して半分は符号誤9を検出する
ことができず、再生音声が異常音となる頻度が著しく増
大するという問題があった。
本発明の目的は、ディジタル・オーディオ装置のディジ
タル音声信号の近距離空間伝送において、発生頻度の高
くなった符号誤9を高い確率で検出もしくは訂正を行う
、空間伝送用フォーマットと、この空間伝送用フォーマ
ットに従って送受信を行う方式とそこに用いるオーディ
オ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、次のようにして達成される0デイジタル・
オーディオ装置のディジタル出力端子から出力されるデ
ィジタル音声信号に対してEIAJ規格によって定めら
れている伝送フォーマットにおいて、補助情報領域であ
るAUX4ビットを検査符号領域とする。また20ビッ
トのPCM領域のうち16ビットをディジタル化された
音声信号の入る領域(CDブレヤー DAT、BSSチ
ーすの量子化された音声は最大16ビットである)に割
シ当てることにより、未使用となる4ビットも検査符号
領域とする。このようにして計8ビットの検査符号領域
を持つことになる伝送フォーマットを空間伝送用フォー
マットとする。
〔作用〕
上記空間伝送用フォーマットを用いることによシ、16
ビットのディジタル化された音声信号と4ビットのデー
タ情報に対して、符号誤)の検出もしくは訂正を行う8
ビットの検査符号を上記検査符号領域に付加して空間伝
送を行うことが可能となる0また、受信側ではこの付加
された8ビットの検査符号によシ、EIAJ規格に定め
られた1ビットのパリティによる誤り検出に比べ非常に
高い確率で誤りの生じた符号の検出を行う。この高確率
で検出された誤ル符号に対して、誤り訂正もしくは前値
保持、平均値補間等の補間処理を施すことにより、再生
音声が異常音となる頻度を聴感上間聴のない程度に抑え
ることが可能となる。この8ビットの検査符号の一例と
して、誤り検出符号であるCRCCを適用すれば、あら
ゆるパターンの符号vAシの発生に対して、これを検出
する確率は1− (1/2”)=99.6%となシ、は
とんどの符号誤りを検出することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、CDプレヤー DAT、BSチューナー等の
ディジタル・オーディオ装置のディジタル入出力に対し
て、FjIAJ規格「ディジタル・オーディオ・インタ
ーフェース」によって定められているサブフレーム1 
のフォーマットと、本発明の空間伝送用サブフレーム9
のフォーマットである。同図において、2はサブフレー
ムの5YNC信号(4ビット)、5は補助情報の入るA
UX領域(4ビット)、4は音声信号の入るPCI信号
領域(20ビット)、5はパリデイティフラグ(1ビッ
ト)、6はユーザーデータ(1ビット)、7はチャネル
スティタス(1ビット)、8はパリティビット(1ビッ
ト)、10は空間伝送用の検査符号領域(8ビット)、
11はPCI信号領域(16ビット)である。
同図において、PCM信号領域4には、量子化された1
サンプルの音声信号が入)、そのビット数はCDプレー
ヤー、DA’I’、衛星放送りモード受信のBSチュー
ナーの場合で16ビット、衛星放送Aモード受信のBS
チューナーの場合で14ビットであり、サブフレーム1
のタイムスロット27が最上位ピッ)(MSB)の位置
として伝送される。
従ってPCM信号領域4のうち使われるビット数は最大
16ビットとなシ、下位の4ビットは未使用と々る・そ
こで、本発明のサブフレーム9のフォーマットに示すよ
うに、タイムスロット12から27の16ビットをディ
ジタル化された音声信号の入る領域として割υ当て、P
CM信号領域11とし、これKより未使用となるタイム
スロット8から11の4ビットと、補助情報の入るAU
X領域6の4ビットを合わせて、タイムスロット4から
11の8ビットを検査符号領域10とする。このように
、前記EIAJ規格に従って伝送されたディジタル信号
はサブフレーム内における配置および伝送レートの変更
なく検査符号の付加か行えるので、本発明の伝送フォー
マットはBIAJ規格のフォーマットと互換性をもたせ
ることができる。この検査符号として8ビットのCRC
Cを適用すれば誤り検出確率は99.9%となり誤り検
出能力格段に向上する。また、検査符号としてリード・
ソロモン・コード等の誤り訂正を行う符号を適用すれば
、誤り訂正を行うことも可能である。
上記EIAJ規格のフォーマットに従って伝送されたデ
ィジタル信号を本発明のフォーマットに従った信号に変
える処理は、信号の圧縮・伸張。
スクランブル処理、インターリーブ処理を必要としない
ため、簡単な回路構成で実現が可能である。
以上、本実施例によれば、本発明の空間伝送用フォーマ
ットを用いることによシ、誤りの生じた符号を高確率で
検出・訂正でき、またこれを行う信号処理回路を簡単に
構成できるため、装置が小型かつ安価で、高信頼性を有
するディジタルオーディオ伝送方式を構築できるという
効果がある。
第2図は、第1図で示した本発明によるディジタル音声
信号空間伝送用サブフレーム・フォーマット(b)に従
って、検査符号を生成しフォーマッチィングを行うディ
ジタル信号処理回路の一実施例を示す図であって、(a
)はそのブロック図であシ、(匂はタイミングチャート
である。本実施例ではCRCC生成回路18で、8ビッ
トの検査符号として誤り検出符号であるCRCCの生成
を行う。(a)のブロック図において、12はディジタ
ル入力端子、15はSMNG検出回路、14は5YNC
信号を取シ除くゲート、15はタイミング生成回路、1
6はパイ・フェイズ復調回路、17は28 bitシフ
トレジスタ、18はCRCC生成回路、19.21は2
チヤネル・マルチプレクサ、20はパイ争フェイズ変調
回路であり%(1))のタイミングチャートにおいて、
nは入力ディジタル音声信号、2′5はパイ・フェイズ
復調ディジタル音声信号、24はCRCC・リードイネ
イブル信号(CRCC−RE)、25はCRCC・出力
イネイブル信号(CRCC−OE)、26はシフトレジ
スタ出力ディジタル音声信号、27はパイ・7工イズ変
調デイジタル音声信号、28は空間伝送用フォーマツテ
ィング・ディジタル音声信号である。
以下、第2図のブロック図(a)の動作をタイミングチ
ャート(b)を用いて説明を行う。
ディジタル・オーディオ装置のディジタル出力端子から
第1図の(a)に示すBIAJ規格フォーマットに従っ
て出力され、ディジタル入力端子12から入力される入
力ディジタル音声信号22は、5YNC検出回路15に
よって5YNC信号の検出が行われる。タイミング生成
回路15は、この検出結果をもとく1 ゲート14の制
御信号、CRCC・リ一ドイネイプル信号24、CRC
C・出力イネイプルJff号25.2チヤネル・マルチ
プレクサ制御信号の生成を行う。5YNC信号の検出さ
れた入力ディジタル音声信号22は、グー)14によっ
て5YNC信号が取シ除かれ、パイ・フェイズ復調回路
記によシパイ・7エイズ復調がなされる・この入力ディ
ジタル音声信号22は、量子化された音声信号が、最大
16ビットであシ、またAUX領域が未使用であるため
、AUX領域4ビットとPCM信号領域の下位4ビット
の計8ビットは全て′o″′である。
従って、復調ディジタル音声信信号23はタイミングチ
ャート(b)に示す形でパイ・7工イズ復調回路16か
ら出力される。CRCC生成回路18は、CRCC・リ
ードイネイブル信号24が″H1gh”の期間にパイ・
7工イズ復調デイジタル音声信号23のPCM信号16
ビットと計4ビットのバリデイティ・フラグ(V) 、
ユーザーデータ(U)?チャネルスティタス(C)、パ
リティピッ) (P)の情報データと取シ込み、この2
0ビットの情報に対する誤り検出符号である8ビットの
CRCCを生成し、引き続きCRCC・出力イネイブル
信号25が”H1gh’の期間に生成したCRCCを出
力する。シフトレジスタ回路17は、CRCCの出力タ
イミングがAUX領域とPCM信号領域の下位4ビット
の領域となるよう、復調ディジタル音声信号23を28
ビット遅延させ、シフトレジスタ出力ディジタル音声信
号26を出力する。このシフトレジスタ出力ディジタル
音声信号26は、CRCC出力イネイプル信号25が@
LOW’の期間に、また生成されたCRCCはCRCC
・出イネイブル信号25が’ l(igh”の期間に2
チヤネル・マルチプレクサ19から、それぞれ出力され
、パイ・7工イズ変調回路20によってパイ・フェイズ
変調がなされパイ・フェイズ、変調ディジタル音声信号
27となる。この変調された信号に、2チヤネル・マル
チプレクサ21を用いて5YNC信号を付加することに
より、第1図の(1))に示す本発明によるサブフレー
ムのフォーマットに従った空間伝送用フォーマツティン
グディジタル音声信号28を得ることができる。
以上、本実施例によれば、本発明による空間伝送用フォ
ーマットに従りたフォーマツディング処理を施し、CR
CCの付加を行う信号処理回路は、28 bitシフト
レジスタとCRCC生成回路及び簡単な制御信号を生成
するタイミング生成回路を核とする非常に小規模な回路
構成で実現でき、ディジタル・トランスミツターを小型
でかつ安価に製造できるという効果がある。
第5図は、第1図で示した本発明によるディジタル音声
信号空間伝送用サブフレーム・フォーマット(句に従っ
て伝送されたディジタル音声信号に対して誤り検出、誤
り訂正、補間を行うディジタル信号処理回路の一実施例
を示すブロック図とタイミングチャートであって、本実
施例では検査符号として誤り検出符号であるCRCCが
付加された場合について述べる。同図のブロック図(ハ
))において、29は5YNC検出回路、30は5YN
Cを取シ除くグー)A、31はタイミング生成回路、3
2はパイ・フェイズ復調回路、53は281)itシフ
トレジスタ、34はCRCC誤り検出回路、55はOR
ゲート、36は補間回路、37はPCI信号を取り出す
ゲ−)B、3Bはパイ・フェイズ変調回路、39は2チ
ヤネル・マルチプレクサであシ、タイミングチャー1(
b)において、40はパイ・7工イズ復調デイジタル音
声信号、41はCRCC・リードイネイブル信号(CR
CC−RE)、42は補間FLAG、43はシフトレジ
スタ出力ディジタル音声信号、44はゲートB出力ディ
ジタル音声信号、45はフォーマツティング・ディジタ
ル音声信号である。
以下、第3図のブロック図(a)の動作をタイミングチ
ャー) (b)を用いて説明を行う。
第1図の(b)に示す本発明によるサブフレーム・フォ
ーマットに従って空間伝送されたディジタル音声信号は
、5YNC検出回路29によって5YNC信号の検出が
行われ、タイミング生成回路31は、グー)A50. 
 グー)BS7.2チヤネル・マルチプレクサ39の各
制御信号及び、CRCC・リードイネイブル信号41の
生成を行う0SYNC信号の検出されたディジタル音声
信号は、ゲートA30によって5YNC信号が取シ除か
れ、パイ番フェイズ復調回路32によって復調がなされ
、パイ・フェイズ復調ディジタル音声信号40となる。
CRCC誤り検出回路64は、0RCG・リードイネイ
ブル信号41が’ Hlgh ’の期間に、パイ・フェ
イズ復調ディジタル音声信号40のCRCC,PCM(
i号、バリデイティ・フラグ(V)、ユーザーデータ(
U)、チャネルスティタス(C)、パリティビット(P
)を取)込み、誤り検出を行う。符号誤りが検出された
場合、補間FLAG42がORゲート35よシ出力され
る。この間に、パイ・7工イズ復調デイジタル音声信号
40は、28bitシフトレジスタ33によって28b
it遅延され(シフトレジスタ出力ディジタル音声信号
46によってタイミングが示される)、補間FLAG4
2が立っている場合には、補間回路56によって前置保
持等の処理が施され、グー)B37とパイ・フェイズ変
調回路38に入力される。グーB37に入力された信号
は、PCM信号だけを取シ出され(ゲートB出力ディジ
タル音声信号44によってタイミングが示される)、こ
のPCM信号をD/A変換器に入力することにより、ス
テレオ音声が再生される。一方、パイ・フェイズ変調回
路58に入力された信号は、パイ・7エイズ変調がなさ
れ、この変調された信号に、2チヤネル・マルチプレク
サ39を用いて5YNC信号を付加することによシ、再
び第1図の軸)に示す空間伝送用サブフレーム曇フォー
マットに従りたフォーマツティング・ディジタル音声信
号45を得ることができる。
第1図の説明で述べたように第1図(b)の空間伝送用
サブフレーム・フォーマットは、同図(a)のEIAJ
規格によるサブフレーム・フォーマツトド互換性を持つ
ため、2チヤネル・マルチプレクサ59から出力される
フォーマツティング・ディジタル音声信号45は、これ
を同軸ケーブル、光ファイバー等を用いてディジタル・
オーディオ装置への入力が可能である。
以上、本実例によれば、本発明による空間伝送用フォー
マットに従って伝送されたディジタル音声信号の復号を
行う信号処理回路は、非常に小規模な回路構成で実現で
き、ディジタル受信機を小型でかつ、安価に製造できる
という効果がある0第4図は、第2図で示したディジタ
ル信号処理回路を内蔵したディジタル・トランスミツタ
ーと第5図で示したディジタル信号処理回路を内蔵した
ディジタル受信機によシ、第1図色)で示した本発明の
空間伝送用7オーマツ)K従ってディジタル音声信号の
空間伝送を行う、ディジタルオーディオ伝送方式の一実
施例を示す構成図である。第4図において、46はディ
ジタル・トランスミッタ、47はCDプレーヤー DA
T、BS?ユーナー等のディジタル出力端子を持つディ
ジタルオーディオ製置、48はディジタル出力端子、4
9は同軸ケーブル、光ファイバー等の有線伝送路、50
はディジタル入力端子、51はディジタル信号処理回路
、52は電波または光による送信を選択するスイッチ、
53は16値QAM変調回路、54は電波送信回路、5
5はエツジ変調回路、56は電気−光変換回路、57は
空間伝送路、58はディジタル受信機、59は′鴫波受
信回路、60は16値QAM復調回路、61は光−電気
変換回路、62はエツジ復調回路、63は電波または光
による受信を選択するスイッチ、64はディジタル信号
処理回路、65はディジタル出力端子であるO以下、電
波としてVHF帯を、光として赤外光を利用した場合に
ついての説明を送信側から行う。
ディジタルオーディオ装置47のディジタル出力端子4
8から出力されたディジタル信号は、有線伝送路49を
介してディジタルトランスミツター46ノ入力端子50
からディジタル信号処理回路51に入力される。このデ
ィジタル信号処理回路51に入力されたディジタル信号
は、第1図(b)で示したように空間伝送用に検査符号
が付加される。このときの伝送レートは、音声が48 
KHzで標本化されている場合、約5 Mbpa  と
なる・ このような符号伝送レートをもつディジタル信号をFM
放送およびテレビ放送の1〜3チヤネルに使われる76
MH2から108MH2のVat帯を利用して電波で空
間伝送を行う場合、16値QAM変調回路53において
狭帯域変調を行い、信号の伝送レートを1/4にする。
QAM変調は振幅位相変調の一種で、振幅−位相平面に
配置された信号点が直交しており、同期検波が行えるた
め受信回路の構成が簡単になる。変調の行われたディジ
タル信号は、電波送信回路54で76M1b〜108M
Hgの間のある適当な周波数に変換されて空間伝送路5
7に送出される。
一方、赤外光を利用してナイジタル信号を空間伝送を行
う場合、エツジ変調回路55において、ディジタル信号
の各エツジに対応したパルスを発生させるエツジ変調に
よって信号を高域にシフトさせ、螢光灯等の外来光によ
る低減の雑音による影響を弱める。そして、電気−光変
換回路56においてディジタル光に光換して空間伝送路
57に送シ出すO 次に、受信側の動作説明を行う◎ ディジタル受信機58において、VHF帯の76MaX
から108MHzのある適当な周波数の電波によシ空間
伝送された信号を受信する場合には、電波受信回路59
において受信信号をある適当な中間周波数に変換し、1
6値QAM復調回路60において16値QAM復調によ
シ、もとのベースバンドのディジタル信号に復調する。
赤外光によって空間伝送されたディジタル信号を受信す
る場合には、光−電気変換回路61で電気信号に変換し
、エツジ復調回路62で2階微分検出を行って低域をカ
ットして雑音を除去し、エツジ復調を施して、もとのデ
ィジタル信号を復調する。
このようにして復調されたディジタル音声信号は、ディ
ジタル信号処理回路64において誤り検出。
vAυ訂正および補正を行い、ディジタル信号が復号さ
れ、ディジタル出力端子65からディジタル信号が取シ
出される・ 以上、本実施例によれば、本発明のディジタルトランス
ミツターとディジタル受信機によシ、ディジタルオーデ
ィオ装置のディジタル音声の近臣・離京間伝送が手@に
行えるという効果がある◎第5図は、第4図において示
したディジタル受信機58を内蔵したオーディオ装置6
6の構成の一例で、67はディジタル−アナログ(D/
A)変換回路、68はアナログ・オーディオ回路で、6
9はアナログ受信機である。
同図において、ディジタル受信機58によってディジタ
ル復調および復号され九ディジタル音声信号は、D/A
変換回路67においてアナログ音声信号に変換され、も
とのステレオ信号(LIR)K再生され、アナログ・オ
ーディオ回路68によって増幅やアナログ・カセット・
テープに記録するための変調等が施される。また、ディ
ジタル出力端子65を設けることによシディジタル音声
信号を出力することも可能であり、アナログ受信機69
iCよるFM放送やTV放送の受信も可能である。
以上、本実施例によれば、ディジタルオーディオ装置の
ディジタル音声を受信してステレオ音声が再生でき、ま
たFM放送やTV放送の受信が可能であるという効果が
ある。
第6図は、第4図で示したディジタル・トランスミツタ
ー46にD/A変換器を内蔵さたディジタル・トランス
ミツターの構成の一例で、70はD/A変換器内蔵トラ
ンスミツター、71はディジタル信号処理回路、72は
選択スイッチ、75はD/A変/ 換回路、74はFM変調回路である。
アナログで音声を伝送する場合、ディジタル入力端子5
0から入力されたディジタル音声信号は、ディジタル信
号処理回路71で、1ビットの偶数パリティによる誤り
検出と、誤りデータの補正を施され、D/A変換回路7
3によってアナログ音声信号に変換され、FM変調回路
74で76〜108 MHzのある適当な周波数に変換
されて送出される。
ディジタルで音声を伝送する場合、入力端子50第5人
力されたディジタル音声信号は、第4図のディジタルト
ランスミツターの説明で詳述したのと同じ処理が施され
、空間伝送路に送出される。
以上、本実施例によれば、ディジタル・オーディオ装置
のディジタル出力信号を、ディジタル及びアナログのど
ちらにでも変調して伝送できるという効果がある。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、EIAJ規格「ディジタル・オ
ーディオ・インターフェース」の伝送フォーマットに従
って伝送されるディジタル・オーディオ装置のディジタ
ル出力信号に対して、上記伝送フォーマットと互換性を
持ちながら、新たに検査符号の付加を行うことができる
ので、空間伝送において、符号誤りの検出および訂正の
能力を向上できるという効果がある・
【図面の簡単な説明】
一マット説明図◎第2図は本発明のフォーマットに従っ
て符号化を行う信号処理回路の一実施例とタイミングチ
ャートを示す図、第3図は本発明のフォーマットに従っ
て復号を行う信号処理回路の一実施例とタイミングチャ
ートを示す図、第4図は本発明の一実施例を示すシステ
ム構成図、第5図は本発明のディジタル受信機を内蔵し
た受信装置の一実施例を示す構成図、第6図は本発明の
ディジタル・トランスミツターの一実施例を示す構成図
である0 1・・・EIAJ規格サブフレーム、3・・・補助情報
の入るAUX領域、4・・・PCM信号領域、8・・・
パリティピット、9・・・考案サブフレーム、10・・
・検査符号領域、11・・・PCM信号領域、12・・
・ディジタル入力端子、17・281:lit シフト
レジxp、18°°CRCC生成回路、33・・・28
1)itシフトレジスタ、64・・・cRccvAD検
出回路、56・・・補間回路、46・・・ディジタル・
トランスミツター、48・・・ディジタル出力端子、5
o・・・ディジタル入力端子、51・・・信号処理回路
、64・・・ディジタル受信機、65・・・ディジタル
出力端子、66・・・ディジタル受信機内蔵オーディオ
装置、67・・・D/A変換回路、70°・・D/A変
換器内蔵ディジタル・トランスミツター、71・・・デ
ィジタル信号処理回路、75・・・D/A変換回路、7
4・・・FM変調O

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタルオーディオ装置のディジタル出力信号を
    空間伝送するディジタルオーディオ伝送方式において、 4ビットの同期信号領域、4ビットの補助情報領域、2
    0ビットの音声信号領域、4ビットのデータ情報領域、
    からなるフォーマットをもつ前記ディジタル出力信号の
    伝送信号を入力となし、前記20ビットの音声信号領域
    のうち上位16ビットのデータと前記4ビットのデータ
    情報領域の4ビットのデータの計20ビットのデータに
    対し、8ビットの誤り検出符号を生成する誤り検出符号
    生成手段と、前記補助情報領域4ビットと前記20ビッ
    トの音声信号領域の下位4ビットに、生成された前記8
    ビットの誤り検出符号を挿入する誤り検出符号挿入手段
    と、該挿入後の信号を空間伝送する伝送手段と、を具備
    して成ることを特徴とするディジタルオーディオ伝送方
    式。 2、FM受信装置を備えアナログ音声を再生するオーデ
    ィオ装置において、請求項1に記載の伝送方式により伝
    送されてきた空間伝送信号を受信するディジタル受信装
    置と、該ディジタル受信装置によって受信、復号された
    ディジタル信号をアナログ信号に変換する変換手段と、
    を具備したことを特徴とするオーディオ装置。
JP63276234A 1988-11-02 1988-11-02 ディジタルオーディオ伝送方式とそこに用いるオーディオ装置 Pending JPH02123831A (ja)

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JP63276234A Pending JPH02123831A (ja) 1988-11-02 1988-11-02 ディジタルオーディオ伝送方式とそこに用いるオーディオ装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5751743A (en) * 1991-10-04 1998-05-12 Canon Kabushiki Kaisha Information transmission method and apparatus
US6103179A (en) * 1995-12-15 2000-08-15 Celtec Development Ab Method and arrangement for producing a fibre product
JP2008512968A (ja) * 2004-09-10 2008-04-24 クァンタム・アプライド・サイエンス・アンド・リサーチ・インコーポレーテッド 電圧雑音と電流雑音を減少させる増幅器回路とその方法

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