JPH10135166A - 基板洗浄装置 - Google Patents

基板洗浄装置

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JPH10135166A
JPH10135166A JP8284502A JP28450296A JPH10135166A JP H10135166 A JPH10135166 A JP H10135166A JP 8284502 A JP8284502 A JP 8284502A JP 28450296 A JP28450296 A JP 28450296A JP H10135166 A JPH10135166 A JP H10135166A
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JP
Japan
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brush
cleaning
holder
cleaning brush
positioning
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JP8284502A
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English (en)
Inventor
Tomoharu Furukawa
智晴 古川
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄ブラシと保持具とを連結する際、芯ずれ
が生じないような保持構造を備えた基板洗浄装置を提供
する。 【解決手段】 本基板洗浄装置は、洗浄液で濡らした基
板表面に対して相対的に洗浄ブラシを回転させつつ基板
の表面を洗浄するようにした枚葉式基板洗浄装置であ
る。洗浄ブラシ14と保持具16とは、ブラシ基端部の
位置決め突起54、56を先端部の位置決め穴42、4
4に嵌入して位置決めしつつ、洗浄ブラシのブラシ基端
部50に設けられた保持穴52に保持具の先端部40を
挿入し、かつ位置決めした位置で先端部の掛止突起48
をブラシ基端部の掛止穴58に係合させることにより掛
止する。位置決めとその位置での掛止により、洗浄ブラ
シと保持具とを連結する際、芯ずれが生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板に対して相対
的に回転する洗浄ブラシにより洗浄液で濡らした基板表
面を洗浄するようにした枚葉式基板洗浄装置に関し、更
に詳細には、洗浄ブラシを一様な接触圧力で基板表面に
接触でき、しかも洗浄ブラシを容易に脱着できる洗浄ブ
ラシ保持構造を備えた基板洗浄装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造過程で行われる基板洗
浄法の一つに、ブラシ洗浄法がある。ブラシ洗浄法で
は、通常、洗浄ブラシと、基板表面にブラシ部分を接触
させるようにして洗浄ブラシを脱着自在に保持する保持
具とを備え、洗浄液で濡らした基板表面に対して相対的
に洗浄ブラシを回転させつつ基板の表面を洗浄するよう
にした枚葉式基板洗浄装置を使用している。
【0003】図7は、従来の基板洗浄装置を説明する構
成図である。基板洗浄装置90は、図7に示すように、
基板、例えばウエハWを吸着等により保持しつつ回転さ
せるウエハステージ12と、ウエハWを洗浄する洗浄ブ
ラシ14と、洗浄ブラシ14を保持する保持具16と、
洗浄ブラシ14を保持した保持具16をアーム17を介
してウエハWの表面に対して垂直な方向に昇降させる昇
降機構18と、洗浄液を噴出するノズル20と、昇降機
構18により下降する洗浄ブラシ14を所定水平位置に
位置決めするためにアーム17の下降を停止するストッ
パ22とから構成されている。
【0004】洗浄ブラシ14と保持具16とは、ネジ結
合により連結されている。洗浄ブラシ14の基端部の保
持具16に対向する面の中央には、図8(a)、(b)
に示すように、ネジ山が刻まれ、かつ位置決め穴24を
有する突起26が突出している。一方、保持具16の先
端部には、図8(c)に示すように、洗浄ブラシ14の
基端部(ブラシ本体とは反対側の端部)の突起24のネ
ジ山に適合するネジ溝を備えたネジ穴28と、位置決め
穴24に適合するようにネジ穴28内を伸びる位置決め
ピン30とが設けてある。尚、図8(a)は洗浄ブラシ
14の側面図、図8(b)は洗浄ブラシ14の上面図、
及び図8(c)は保持具16の側面図である。また、図
8(a)中、15は洗浄ブラシ14のブラシ本体であ
る。洗浄ブラシ14の位置決め穴24に保持具16の位
置決めピン30を挿入しつつ、洗浄ブラシ14の突起2
6を保持具16のネジ穴28にネジ込むことにより、洗
浄ブラシ14を保持具16に連結することができる。
【0005】ウエハWを洗浄するには、先ず、ウエハス
テージ12上にウエハWを載せて保持し、次いでウエハ
ステージ12を回転させる。次いで、ノズル20からウ
エハW上に洗浄液を滴下する。続いて、昇降機構18を
作動して、洗浄ブラシ14を下降させ、ストッパ22に
より所定位置(仮想線で示した位置)に位置決めする。
これにより、洗浄ブラシ14は、別の仮想線で示すよう
に、回転するウエハWの表面上に所定接触圧力で接触し
ている状態になる。ウエハWを回転させつつこの状態を
所定時間維持すると、ウエハWの表面を洗浄することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の基板洗
浄装置50では、上述したネジ結合により洗浄ブラシ1
4を保持具16に連結している。そのため、その連結に
当たり、ネジ山とネジ溝との整合性、ネジ山及び/又は
ネジ溝の損傷、更にはネジ込みの際の力加減等により、
洗浄ブラシ14の長手方向軸芯と保持具16の長手方向
軸芯との間に芯ずれが生じて、図9に示すように、ウエ
ハ表面に洗浄ブラシ14を直交させて接触させることが
出来ず、片当たりになることがしばしばあった。ウエハ
表面に洗浄ブラシ14が片当たりで接触していると、ウ
エハ表面を一様な接触圧力で洗浄することが出来ず、洗
浄むらが生じ、品質管理上で問題であった。また、洗浄
ブラシが部分的にウエハと接触しているために、ウエハ
に損傷が生じたり、洗浄ブラシが部分的に磨耗してゴミ
等のパーティクルが発生し、その排除が難しい等の問題
もあった。
【0007】そこで、本発明の目的は、洗浄ブラシと保
持具とを連結する際、芯ずれが生じないような保持構造
を備えた基板洗浄装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来のよう
にネジ結合方式で洗浄ブラシと保持具とを連結している
限り、ネジ山とネジ溝の整合性、ネジ山及び/又はネジ
溝の損傷、ネジ込み加減の個人差等に起因して、どうし
ても、芯ずれが生じると考え、非ネジ結合方式を採用す
ることにした。
【0009】よって、上記目的を達成するために、本発
明に係る基板洗浄装置は、洗浄ブラシと、基板表面にブ
ラシ部分を接触させるようにして洗浄ブラシを脱着自在
に保持する保持具とを備え、洗浄液で濡らした基板表面
に対して相対的に洗浄ブラシを回転させつつ基板の表面
を洗浄するようにした枚葉式基板洗浄装置において、洗
浄ブラシと保持具とが、ブラシ基端部に設けられた保持
穴に保持具の先端部を嵌入させるようにした第1の嵌入
構造か、又は保持具の先端部に設けられた保持穴に洗浄
ブラシのブラシ基端部を嵌入させるようにした第2の嵌
入構造のいずれかにより連結されていることを特徴とし
ている。
【0010】また、本発明の実施態様では、連結に際し
て、洗浄ブラシと保持具とに位置決め機構を設けること
により連結の芯ずれを防止し、掛止機構により連結の確
実性を高めている。位置決め機構の位置決め突起とそれ
に適合する位置決め穴とは、その一方が洗浄ブラシの基
端部及び保持具の先端部の一方に設けられ、その他方が
洗浄ブラシの基端部及び保持具の先端部の他方に設けら
れる。例えば、位置決め突起を洗浄ブラシに設けた場合
には、位置決め穴は保持具に設けられ、位置決め突起を
保持具に設けた場合には、位置決め穴は洗浄ブラシに設
けられる。掛止機構の掛止突起とそれに適合する掛止穴
とは、その一方が洗浄ブラシの基端部及び保持具の先端
部の一方に設けられ、その他方が洗浄ブラシの基端部及
び保持具の先端部の他方に設けられる。例えば、掛止突
起を洗浄ブラシに設けた場合には、掛止穴は保持具に設
けられ、掛止突起を保持具に設けた場合には、掛止穴は
洗浄ブラシに設けられる。
【0011】位置決め突起及びそれに適合する位置決め
穴の数、形状について制約は無く、また掛止突起及びそ
れに適合する掛止突起の数、形状についても制約は無い
が、好適には、位置決めと位置決め穴の組及び掛止突起
と掛止穴の組は、それぞれ複数組のほうが好ましい。
【0012】また、本発明の別の基板洗浄装置では、洗
浄ブラシと保持具との連結のために、嵌入構造に代え
て、洗浄ブラシと保持具とが、洗浄ブラシのブラシ基端
部と保持具の先端部のいずれか一方に設けたクランプ
と、ブラシ基端部と先端部の他方に設けたクランプ係合
部とを係合させることにより、他方を一方に対して係合
するクランプ構造で連結されており、更に、クランプ構
造が、ブラシ基端部の先端部対向面に設けた、位置決め
突起と位置決め穴のいずれか一方と、及び、前記いずれ
か一方に適合するように保持具の先端部に設けた、いず
れか他方とからなる位置決め機構を備えていることを特
徴としている。
【0013】本発明では、洗浄ブラシのブラシ基端部と
保持具の先端部のいずれか一方に設けられたクランプで
他方を一方に対して係合できる限り、クランプ及びクラ
ンプ係合部の形状、構造には制限はない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に説明
する。実施例1 本実施例は、嵌入構造を適用した本発明に係る基板洗浄
装置の一つの実施例であって、図1(a)及び(b)は
それぞれ保持具の先端部の側面図及び先端部の裏面図、
図2(a)、及び(b)はそれぞれ洗浄ブラシのブラシ
基端部の側面図及びブラシ基端部の上面図である。図3
は、図1(b)の線I−Iでの先端部の断面と、その断
面に対応する図2(b)の線II−IIでの洗浄ブラシの断
面とで見た、洗浄ブラシと保持具との連結を示す模式図
である。本実施例の基板洗浄装置は、洗浄ブラシと保持
具との連結方式を除いて、図7に示した基板洗浄装置9
0と同じ構成を備えた枚葉式基板洗浄装置であって、洗
浄ブラシ14と、ウエハW表面にブラシ部分を接触させ
るようにして洗浄ブラシ14を脱着自在に保持する保持
具16とを備え、洗浄液で濡らしたウエハ表面に対して
相対的に洗浄ブラシを回転させつつ基板の表面を洗浄す
る。本実施例では、洗浄ブラシ14と保持具16とが、
図1に示す保持具16の先端部40を図2に示す洗浄ブ
ラシ14のブラシ基端部50に設けられた保持穴52に
嵌入させるようにした嵌入構造により連結されている。
【0015】保持具16は、図1(a)及び(b)に示
すように、短円柱状の先端部40を保持具16の先端に
有する。先端部40は、ブラシ基端部50に設けられた
図2に示すレール状の位置決め突起54及び角柱状の位
置決め突起56がそれぞれ嵌合する位置決め溝42及び
位置決め穴44を先端部40の下面46、即ちブラシ基
端部対向面46に備えている。また、先端部40は、そ
の側壁47に半球状に突起した掛止突起48を90°間
隔で備えている。
【0016】洗浄ブラシ14は、図2(a)及び(b)
に示すように、その基端部(ブラシ本体15(図8
(c)参照)とは反対の端部)に、保持具16の先端部
40を嵌入させる円筒状凹部からなる保持穴52を中央
に有するブラシ基端部50を備えている。保持穴52の
底面53は、先端部40の下面46に対向する先端部対
向面であって、保持穴52の中心を通る直径に沿って底
面上にレール状に突起した位置決め突起54を、更に、
位置決め突起54に直交し、かつ保持穴52の中心を通
る直径上に2個の角柱状に突起した位置決め突起56
A、Bを有する。また、ブラシ基端部50は、保持穴5
2の穴壁57に先端部40の掛止突起48に適合する半
球状の凹部からなる4個の掛止穴58を90°間隔で備
えている。
【0017】ブラシ基端部50のレール状の位置決め突
起54及び角柱状の位置決め突起56と、先端部40の
位置決め溝42及び位置決め穴44とが、位置決め機構
を構成し、位置決め突起を位置決め穴に嵌入させること
により、ウエハWに対して洗浄ブラシ14を直交させる
方向で保持具16に対して洗浄ブラシ14を位置決めす
ることができる。また、先端部40の掛止突起48と、
ブラシ基端部50の掛止穴58とが、掛止機構を構成
し、位置決めした位置で洗浄ブラシ14を保持具16に
掛止できる。以上の構成により、洗浄ブラシ14と保持
具16との連結に際しては、図3に示すように、レール
状位置決め突起54及び角柱状位置決め突起56をそれ
ぞれ位置決め溝42及び位置決め穴44に嵌入して位置
決めしつつ、保持具16の先端部40を洗浄ブラシ14
のブラシ基端部50の保持穴52に挿入し、掛止突起4
8と掛止穴58とで掛止する。これにより、洗浄ブラシ
14は、芯ずれを生じさせることなく、容易に、しかも
力加減等の個人差が生じること無く、保持具16に連結
される。
【0018】また、本実施例とは異なり、位置決め突起
を先端部40に、位置決め溝及び位置決め穴をブラシ基
端部50に設けても良く、また掛止突起をブラシ基端部
50の保持穴44の穴壁に、掛止穴を先端部40の側壁
47に掛止穴を設けても良い。
【0019】実施例2 本実施例は、クランプ構造を適用した本発明に係る基板
洗浄装置の別の実施例であって、図4(a)及び(b)
はそれぞれ本実施例の保持具の先端部の側面図及び先端
部の裏面図、図5(a)及び(b)はそれぞれ本実施例
の洗浄ブラシのブラシ基端部の側面図及びブラシ基端部
の上面図である。図6(a)は、図4(b)の矢視III
−III で見た保持具と、それに対応する図5(b)の矢
視IV−IVで見た洗浄ブラシとで、洗浄ブラシと保持具と
の連結を示す模式的部分断面側面図、図6(b)は図6
(a)を矢印方向から見た側面図である。本実施例で
は、洗浄ブラシ14と保持具16とが、実施例1の嵌入
構造に代えて、クランプ構造により連結されている。
【0020】本実施例では、保持具16は、図4(a)
及び(b)に示すように、円盤状の先端部60を先端に
有する。先端部60は、その下面62に下面62の中心
を中心とした円周上に下方に突起する4個の角柱状の位
置決め突起64を90°間隔で有する。また、先端部6
0は、2個の位置決め突起64の中間を通る直径上の周
縁部に平面形状がが四角形の4個の切り欠き66をクラ
ンプ係合部として有する。
【0021】洗浄ブラシ14は、図5(a)及び(b)
に示すように、その基端部(ブラシ本体15(図8
(c)参照)とは反対側の端部)に、クランプ方式によ
り保持具16の先端部60に連結されるブラシ基端部7
0を備えている。ブラシ基端部70は、その上面72
に、即ち先端部60の下面62に対向する先端部対向面
72に、先端部60の位置決め突起64に適合する位置
決め穴74を備えている。また、ブラシ基端部70は、
先端部60の切り欠き66に係合して先端部60をブラ
シ基端部70にクランプ結合する4個のクランプ76を
それぞれ2個の位置決め穴72の中間を通る直径上の周
縁部に有する。クランプ76は、図6に示すように、回
動軸78の周りに回動自在なアーム80と、アーム80
の先端に設けられた円柱状の係合ピン82と、先端部6
0とブラシ基端部70とを連結した際、アーム80の回
動動作を容易にするために、先端部60の切り欠き66
に連続するように設けられた凹部84とから構成されて
いる。アーム80は、凹部84内で回動軸78の周りに
回動し、切り欠き66を通ってほぼ上向きになった時点
で、係合ピン82が先端部60に係合する。
【0022】先端部60の位置決め突起64とブラシ基
端部70の位置決め穴74とが位置決め機構を構成し、
位置決め突起を位置決め穴に嵌入させることにより、ウ
エハWに対して洗浄ブラシ14を直交させる方向で保持
具16に対して洗浄ブラシ14を位置決めすることがで
きる。また、ブラシ基端部70のクランプ76と先端部
60の切り欠き66とがクランプ機構を構成し、位置決
めした位置で洗浄ブラシ14を保持具16に掛止でき
る。図6(a)及び(b)に示すように、クランプ76
と先端部60とを切り欠き66を介して係合させること
により、芯ずれを生じさせることなく、容易に、しかも
力加減等の個人差が生じること無く、保持具16に連結
される。
【0023】また、本実施例とは異なり、位置決め突起
をブラシ基端部70に、位置決め穴を先端部60に設け
ても良く、またクランプを先端部60に、切り欠きをブ
ラシ基端部70に設けても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、嵌入構造又はクランプ
構造を使用した非ネジ係合方式によって洗浄ブラシと保
持具とを連結することにより、洗浄ブラシを保持具に取
り付ける際、洗浄ブラシと保持具との間で芯ずれが生じ
ない。本発明に係る基板洗浄装置を使用することによ
り、基板を損傷させることなく、また洗浄むらなく、面
内一様に基板を洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)及び(b)は、それぞれ保持具の先
端部の側面図及び先端部を矢印方向に見た裏面図であ
る。
【図2】図2(a)及び(b)は、それぞれ洗浄ブラシ
のブラシ基端部の側面図及びブラシ基端部を上面図であ
る。
【図3】図1(b)の線I−Iでの先端部の断面と、図
2(b)の線II−IIでの洗浄ブラシの断面とで見た、洗
浄ブラシと保持具との連結を示す断面図である。
【図4】図4(a)及び(b)はそれぞれ本実施例の保
持具の先端部の側面図及び先端部の裏面図である。
【図5】図5(a)及び(b)はそれぞれ本実施例の洗
浄ブラシのブラシ基端部の側面図及びブラシ基端部の上
面図である。
【図6】図6(a)は、図4(b)の矢視III −III で
見た保持具と、図5(b)の矢視IV−IVで見た洗浄ブラ
シとで、洗浄ブラシと保持具との連結を示す模式図、図
6(b)は、図6(a)を矢印方向に見た図である。
【図7】従来の基板洗浄装置の構成を示す模式図であ
る。
【図8】図8(a)は従来のネジ結合方式の洗浄ブラシ
のブラシ基端部の側面図、図8(b)はブラシ基端部の
上面図、及び図8(c)は図8(a)に示すブラシ基端
部にネジ結合する保持具の先端部の部分断面側面図であ
る。
【図9】保持具と洗浄ブラシとを従来のネジ結合方式で
連結した際の問題を説明する図である。
【符号の説明】
90……従来の基板洗浄装置、12……ウエハステー
ジ、14……洗浄ブラシ、16……保持具、17……ア
ーム、18……昇降機構、20……ノズル、22……ス
トッパ、24……位置決め穴、26……突起、28……
ネジ穴、30……位置決めピン、40……保持具の先端
部、42……位置決め溝、44……位置決め穴、46…
…下面、ブラシ基端部対向面、47……側壁、48……
掛止突起、50……ブラシ基端部、52……保持穴、5
3……底面、先端部対向面、54……レール状の位置決
め突起、56……角柱状の位置決め突起、57……穴
壁、58……掛止穴、60……先端部、62……下面、
ブラシ基端部対向面、64……位置決め突起、66……
四角形の切り欠き、70……ブラシ基端部、72……上
面、先端部対向面、74……位置決め穴、76……クラ
ンプ、78……回動軸、80……アーム、82……係合
ピン、84……凹部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄ブラシと、基板表面にブラシ部分を
    接触させるようにして洗浄ブラシを脱着自在に保持する
    保持具とを備え、洗浄液で濡らした基板表面に対して相
    対的に洗浄ブラシを回転させつつ基板の表面を洗浄する
    ようにした枚葉式基板洗浄装置において、 洗浄ブラシと保持具とが、ブラシ基端部に設けられた保
    持穴に保持具の先端部を嵌入させるようにした第1の嵌
    入構造か、又は保持具の先端部に設けられた保持穴に洗
    浄ブラシのブラシ基端部を嵌入させるようにした第2の
    嵌入構造のいずれかにより連結されていることを特徴と
    する基板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 第1の嵌入構造が、 ブラシ基端部の先端部対向面に設けた、位置決め突起と
    位置決め穴のいずれか一方と、及び、前記いずれか一方
    に適合するように保持具の先端部に設けた、いずれか他
    方とからなる位置決め機構と、並びに保持具の先端部の
    側壁に設けた、掛止突起と掛止穴のいずれか一方と、及
    び、前記いずれか一方に適合するようにブラシ基端部の
    保持穴壁に設けた、いずれか他方とからなる掛止機構と
    で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の基
    板洗浄装置。
  3. 【請求項3】 第2の嵌入構造が、 ブラシ基端部の先端部対向面に設けた、位置決め突起と
    位置決め穴のいずれか一方と、及び、前記いずれか一方
    に適合するように保持具の先端部に設けた、いずれか他
    方とからなる位置決め機構と、並びにブラシ基端部の側
    壁に設けた、掛止突起と掛止穴のいずれか一方と、及
    び、前記いずれか一方に適合するように保持具の先端部
    の保持穴壁に設けた、いずれか他方とからなる掛止機構
    とで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    基板洗浄装置。
  4. 【請求項4】 洗浄ブラシと、基板表面にブラシ部分を
    接触させるようにして洗浄ブラシを脱着自在に保持する
    保持具とを備え、洗浄液で濡らした基板表面に対して相
    対的に洗浄ブラシを回転させつつ基板の表面を洗浄する
    ようにした枚葉式基板洗浄装置において、 洗浄ブラシと保持具とが、洗浄ブラシのブラシ基端部と
    保持具の先端部のいずれか一方に設けたクランプと、ブ
    ラシ基端部と先端部の他方に設けたクランプ係合部とを
    係合させることにより、他方を一方に対して係合するク
    ランプ構造で連結されており、 更に、クランプ構造が、ブラシ基端部の先端部対向面に
    設けた、位置決め突起と位置決め穴のいずれか一方と、
    及び、前記いずれか一方に適合するように保持具の先端
    部に設けた、いずれか他方とからなる位置決め機構を備
    えていることを特徴とする基板洗浄装置。
JP8284502A 1996-10-28 1996-10-28 基板洗浄装置 Pending JPH10135166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101352390B1 (ko) * 2012-11-14 2014-02-10 주식회사 로그테크놀러지 웨이퍼 세척용 pva 디스크 브러시와 pva 디스크 브러시의 체결장치
JP2016100423A (ja) * 2014-11-20 2016-05-30 株式会社荏原製作所 洗浄具、洗浄具の製造方法、および、基板洗浄装置

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