JPH10135077A - 薄膜キャパシタ - Google Patents

薄膜キャパシタ

Info

Publication number
JPH10135077A
JPH10135077A JP8288742A JP28874296A JPH10135077A JP H10135077 A JPH10135077 A JP H10135077A JP 8288742 A JP8288742 A JP 8288742A JP 28874296 A JP28874296 A JP 28874296A JP H10135077 A JPH10135077 A JP H10135077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode layer
upper electrode
layer
thickness
film capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8288742A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Oyamada
毅 小山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP8288742A priority Critical patent/JPH10135077A/ja
Publication of JPH10135077A publication Critical patent/JPH10135077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の薄膜キャパシタにおいては、上部電極
層にサイドエッチングによる寸法のばらつきが発生して
対向電極面積がばらつくために、小面積化を進めるほど
容量値のばらつきが大きくなっていた。 【解決手段】 本発明の薄膜キャパシタは、絶縁基板6
上に下部電極層7と誘電体層8と第1の上部電極層9と
第2の上部電極層10とを順次形成して成り、第1の上部
電極層9の厚みが0.005 〜1μm、第2の上部電極層10
の厚みが第1の上部電極層9の厚みの2倍〜10μmであ
るものである。上部電極層を精度良く形成することがで
きるので、容量値のばらつきが小さい小型かつ高精度の
薄膜キャパシタとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絶縁基板上に下部電
極層、誘電体層および上部電極層を形成して成る薄膜キ
ャパシタに関し、特に、上部電極層の構造を改良した薄
膜キャパシタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信機等の電子機器に用いられる薄膜キ
ャパシタは、通常、図2に断面図で示すように、絶縁基
板1上に形成された下部電極層2と、下部電極層2の表
面上に形成された誘電体層3と、誘電体層3の表面上に
形成された上部電極層4とから構成されている。
【0003】このような薄膜キャパシタの容量値は誘電
体層3の誘電率および厚み、ならびに誘電体層3を介し
て下部電極層2と上部電極層4とが対向している電極対
向面積によって決定される。その形成方法は、例えば絶
縁基板1上に真空成膜法等により下部電極層2となる金
属膜を成膜した後フォトリソグラフィ技術を用いて所望
パターンのレジストを形成し、そのレジストをマスクと
して金属膜の一部を陽極酸化法でもって酸化させて誘電
体層3を得る。その後、フォトリソグラフィ技術を用い
て所望パターンの下部電極層2を形成する。そして、真
空成膜法等により上部電極層4となる金・銅・アルミ等
の金属膜を1層または所望により2層以上成膜した後フ
ォトリソグラフィ技術を用いて所望パターンの上部電極
層4を形成することにより、薄膜キャパシタが形成され
る。
【0004】薄膜キャパシタを電子機器等に用いる場合
は、例えば薄膜キャパシタが形成された実装基板が半導
体素子収納用パッケージ中に半導体素子等とともに実装
されることによって、半導体素子等と外部回路との整合
回路の一部品として電子回路中で用いられる。従来は実
装基板にチップコンデンサを搭載したものが用いられて
いたが、電子機器の小型化に伴ってチップコンデンサが
薄膜コンデンサに切り替えられてきており、さらに近年
の衛星通信用や移動体通信用等の電子機器に対するより
一層の小型化の要求に伴い、高い容量値を小さい面積で
得るために誘電体層3の高誘電率化とともに上部電極層
4の小面積化が進められており、上部電極層4の加工精
度の高精度化が要求されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】薄膜キャパシタは、前
述のようにその容量値が誘電体層3の誘電率および厚み
と対向電極面積とで決定されるため、誘電体層3は厚み
の制御が確実に行なえる陽極酸化法で形成される。
【0006】しかしながら、対向電極面積を決定する上
部電極層4の形成に当たっては、上部電極層4が、良好
なワイヤボンド性や低い導通抵抗が要求されることか
ら、その厚みが1〜10μm、好適には3〜6μm程度の
比較的厚い層厚で所望により多層で形成される。そのた
め、所定のパターン形状にエッチングする際に、図2中
に5で示すように、上部電極層4側壁の特に誘電体層3
側にいわゆるサイドエッチングが発生しやすく、その結
果、上部電極層4の寸法にばらつきが発生して、対向電
極面積がばらつくために容量値が一定しないという問題
点があった。
【0007】そして、このような上部電極層4の寸法ば
らつきによる容量値のばらつきへの影響は、上部電極層
4の小面積化が進められるほど大きくなるという問題点
があった。
【0008】本発明は上記事情に鑑みて本発明者等が鋭
意研究を進めた結果案出したものであり、その目的は、
上部電極層を寸法ばらつきが小さくなる構造とすること
によって容量値のばらつきを小さくした、小型かつ高精
度の薄膜キャパシタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜キャパシタ
は、絶縁基板上に下部電極層と誘電体層と第1の上部電
極層と第2の上部電極層とを順次形成して成り、前記第
1の上部電極層の厚みが0.005 乃至1μm、前記第2の
上部電極層の厚みが前記第1の上部電極層の厚みの2倍
乃至10μmであることとしたものである。
【0010】本発明の薄膜キャパシタは、上部電極層を
誘電体層側の第1の上部電極層とその上に形成した第2
の上部電極層との積層構造とし、第1の上部電極層の厚
みを0.005 〜1μmと薄くするとともに第2の上部電極
層の厚みを第1の上部電極層の厚みの2倍〜10μmと厚
くしたことから、第1の上部電極層には従来のようなサ
イドエッチングが発生することがなくなるためその寸法
のばらつきをなくすことができて対向電極面積を正確に
制御することができるものとなり、それにより容量値の
ばらつきの発生をなくすことができる。また、第2の上
部電極層は十分な厚みを有するため上部電極層に必要と
される良好なワイヤボンド性や低い導通抵抗を有するも
のとできる。その結果、容量値のばらつきが極めて小さ
く、小型かつ高精度の薄膜キャパシタを提供できるもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の薄膜キャパシタを
添付図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の薄膜
キャパシタの実施の形態の一例を示す断面図である。同
図において6は絶縁基板、7は絶縁基板の上に形成され
た下部電極層、8は下部電極層7の表面上に形成された
誘電体層であり、9は誘電体層8の表面上に形成された
第1の上部電極層、10は第1の上部電極層9の表面上に
形成された第2の上部電極層である。そして、第1の上
部電極層9の厚みは0.005 〜1μmとしており、第2の
上部電極層10の厚みは第1の上部電極層9の厚みの2倍
以上で10μm以下としている。なお、同図においては第
2の上部電極層10の寸法(面積)を第1の上部電極層9
の寸法よりも小さいものとして表わしているが、これは
同じ寸法としてもよいものである。
【0012】絶縁基板6としては、例えばアルミナ基板
を始めとするセラミック基板やサファイア基板・ガラス
基板、またはこれらの表面を酸化タンタル等の金属酸化
膜などで被覆したもの、あるいは有機系材料であるテフ
ロン基板やポリイミドテープ、ガラスエポキシ基板など
を用いることができる。
【0013】下部電極層7としては、良好な導電性や絶
縁基板6との密着性を有し、誘電体層8を形成するため
の陽極酸化が可能な、あるいは誘電体層8との密着性が
良好な金属材料から成る層が蒸着法やスパッタリング法
等の真空成膜法などにより形成される。このような金属
材料としては、例えばアルミニウムやタンタル・チタン
・金・銅・モリブデン・タングステン・白金・パラジウ
ム・ロジウムやこれらの合金等を用いることができる。
【0014】また、誘電体層8としては、下部電極層7
の表面側を陽極酸化して形成した金属酸化膜、例えば酸
化アルミニウムや酸化タンタル・酸化窒化タンタル等の
膜、あるいは真空成膜法等により形成した誘電体材料か
ら成る薄膜、例えばチタン酸ストロンチウムやチタン酸
バリウム・チタン酸鉛・ジルコン酸鉛・ニオブ酸リチウ
ム・チタン酸ビスマス等やこれらの固溶体の膜を用いる
ことができる。
【0015】下部電極層7および誘電体層8の形成方法
としては、例えば下部電極層7として上記の金属材料か
らなる層を絶縁基板6の全面に被着させた場合には、そ
の上面にフォトリソグラフィ技術でフォトレジストを誘
電体層8に対応した所望のパターン形状に形成し、その
フォトレジストをマスクとして下部電極層7の表面側の
一部を所定の厚みだけ陽極酸化処理して、金属酸化膜よ
り成る誘電体層8を形成する。
【0016】次に、誘電体層8形成用のフォトレジスト
を除去して、フォトリソグラフィ技術でフォトレジスト
を下部電極層7に対応した所望のパターン形状に形成
し、下部電極層7の金属材料に応じたエッチング液を用
いてパターンエッチングを行ない所定形状の下部電極層
7を形成する。
【0017】また、下部電極層7となる金属材料からな
る層を絶縁基板6上の全面に被着させた後、先にパター
ンエッチングを行なって所定形状の下部電極層7を形成
してから、その表面の所望部分を陽極酸化して誘電体層
8を形成してもよい。
【0018】さらに、陽極酸化に代えて、真空成膜法と
フォトリソグラフィ技術とにより誘電体層8を形成して
もよい。
【0019】第1の上部電極層9は、上部電極層として
誘電体層8との十分な密着性を得るための密着層として
働くとともに、この層の寸法(面積)により薄膜キャパ
シタの容量値を決定するという役割を担うものである。
この第1の上部電極層9の材料としては、例えばチタン
やタンタル・クロム・モリブデン・窒化タンタル・ニッ
ケル−クロム・チタンカーバイドやこれらの合金等を用
いることができる。
【0020】また、第1の上部電極層9の厚みは、0.00
5 μm(50Å)〜1μm(10,000Å)の範囲内、好適に
は0.01μm(100 Å)〜0.3 μm(3,000 Å)、最適に
は0.025 μm(250 Å)〜0.3 μm(3,000 Å)の範囲
内とするのがよい。この第1の上部電極層9の厚みが0.
005 μm未満となると、この層9が全体にポーラス(多
孔質状)となって誘電体層8の上に強固に被着させるこ
とが困難となり、またこの層9の上に形成する第2の上
部電極層10が密着性の悪い誘電体層8に直接接合する部
分が現れて、上部電極層に必要な密着性が得られなくな
る傾向がある。
【0021】他方、厚みが1μmを超えると、この層9
の内部応力が大きくなって誘電体層8との接合面にクラ
ックや剥離等が発生しやすくなって薄膜キャパシタの絶
縁性や耐電圧特性が低下するとともに、この層9を所望
の形状にパターンエッチングする際にサイドエッチング
の影響が大きくなって寸法のばらつきが発生するように
なり、所望の形状・寸法にすることが困難となって薄膜
キャパシタの容量値を高精度に制御することが困難にな
る傾向がある。
【0022】そして、第2の上部電極層10は、薄膜キャ
パシタの上部電極の主導体として上部電極の導通抵抗の
低抵抗化を行なうものであり、ワイヤボンディングやリ
ボンボンディングあるいはハンダに対して良好なボンデ
ィング性やハンダ付性を有するものである。また、この
第2の上部電極層10は、第1の上部電極層9とは別工程
で所望の形状・寸法の電極形成が行なえるように、第1
の上部電極層9とは別の種類のエッチング液でエッチン
グされる、パターンエッチングの工程において第1の上
部電極層9と第2の上部電極層10とを選択的にエッチン
グできるような金属材料によって形成することが好まし
い。このような第2の上部電極層10の材料としては、例
えば金・銅・アルミニウムやこれらの合金等を用いるこ
とができる。
【0023】なお、第2の上部電極層10と第1の上部電
極層9との密着性を高めたりボンディング性やハンダ付
性をさらに向上させたりする目的で、この層10の下(第
1の上部電極層9との間)に金属層を介在させたり、こ
の層10の表面にメッキ処理を施してもよい。
【0024】また、第2の上部電極層10の厚みは、1μ
m〜10μmの範囲内、好適には3μm〜6μmの範囲内
とするとともに、第1の上部電極層9の厚みの2倍以
上、好適には10倍以上の範囲内、すなわち第1の上部電
極層9の厚みの2倍乃至10μmの範囲内とするのがよ
い。この第2の上部電極層10の厚みが1μm未満となる
と、この層10の導通抵抗が高くなるとともにボンディン
グ時やハンダ付時の接合強度が不十分となる傾向があ
る。また、第1の上部電極層9の厚みの2倍未満となる
と、第2の上部電極層10の導通抵抗が高くなる傾向があ
り、さらに厚みが1μm未満となった場合には上記の不
具合も生じることとなる。他方、厚みが10μmを超える
と、この層10の内部応力が大きくなって第1の上部電極
層9との接合面にクラックや剥離等が発生しやすくなっ
て薄膜キャパシタの絶縁性や耐電圧特性が低下する傾向
がある。
【0025】第1の上部電極層9および第2の上部電極
層10の形成方法としては、例えば前述のように誘電体層
8まで形成した基板上に、第1の上部電極層9となるチ
タンやタンタル・ニッケル−クロム等の金属膜および第
2の上部電極層10となる銅・金・アルミニウム等の金属
膜を蒸着法やスパッタリング法等によりそれぞれ所定厚
みで被着させる。
【0026】次に、第2の上部金属膜10となる金属膜の
表面にフォトリソグラフィ技術でフォトレジストを第2
の上部金属膜10に対応した所望のパターン形状に形成
し、そのフォトレジストをマスクとして第2の上部金属
膜10に対応したエッチング液(例えば銅に対しては過硫
酸アンモニウム水溶液等)を用いてパターンエッチング
を行ない、所定の形状・寸法の第2の上部電極層10を形
成する。
【0027】次に、第2の上部電極層10形成用のフォト
レジストを除去して、第2の上部電極層10の上に、その
周囲の一部が第1の上部電極層9となる金属膜にかかる
ように、フォトリソグラフィ技術でフォトレジストを第
1の上部電極層9に対応した所望のパターン形状に形成
する。この際、第1の上部電極層9を形成するためのフ
ォトレジストの寸法は、第2の上部電極層10の寸法より
周囲が2〜5μm程度大きくなるように形成するとよ
い。この大きさが2μmより小さくなると、第1の上部
電極層9の良好な加工精度を確保することが困難となっ
て、フォトレジストの位置ズレが生じた場合に所望の形
状・寸法の第1の上部電極層9を形成することができな
くなる傾向がある。一方、この大きさが5μmを超える
と、第1の上部電極層9内で第2の上部電極層10が積層
された部分とその周囲の部分とで抵抗分布ができて、高
周波信号に対して電位分布が発生することとなって高周
波特性が劣化する傾向がある。
【0028】次に、第1の上部電極層9の金属材料に対
応したエッチング液(例えばチタンに対してはフッ化水
素酸系水溶液等)を用いてパターンエッチングを行な
い、所定の形状・寸法の第1の上部電極層9を形成す
る。ここで、第1の上部電極層9の厚みは十分に薄いの
で、形成に際してサイドエッチングが問題となって形状
・寸法がばらつくことはなく、所望の形状・寸法の第1
の上部電極層9を安定して高精度に形成することができ
る。また、この際のエッチング液は、第2の上部電極層
10も腐食して第2の上部電極層10にいくらかサイドエッ
チングを生ずるようなものであっても特に問題はなく、
誘電体層8に対する対向電極面積は第1の上部電極層9
によって高精度に確保することができるため、それによ
って容量値のばらつきが発生することはない。
【0029】なお、以上においては第1の上部電極層9
よりも第2の上部電極層10が小さくなる例を示したが、
例えばRIE(Reactive Ion Etching)法等のドライエ
ッチング法などにより、両電極層9・10の形状・寸法を
同一にすることは何ら差し支えない。また、第2の上部
電極層10が誘電体層8に接触しない限りにおいては、第
1の上部電極層9よりも第2の上部電極層10を大きな寸
法としてもよい。
【0030】なお、以上はあくまで本発明の例示であっ
て、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更・改良
を施すことは何ら差し支えない。
【0031】
【発明の効果】本発明の薄膜キャパシタによれば、絶縁
基板上に下部電極層と誘電体層と第1の上部電極層と第
2の上部電極層とを順次形成して成り、上部電極層を誘
電体層側の第1の上部電極層とその上に形成した第2の
上部電極層との積層構造として第1の上部電極層の厚み
が0.005 〜1μm、第2の上部電極層の厚みが第1の上
部電極層の厚みの2倍〜10μmであるものとしたことか
ら、第1の上部電極層においてサイドエッチングによる
寸法のばらつきをなくすことができて対向電極面積を正
確に制御することができるものとなり、それにより容量
値のばらつきの発生をなくすことができた。また、第2
の上部電極層は十分な厚みを有するため上部電極層に必
要とされる良好なワイヤボンド性・ハンダ付性や低い導
通抵抗を有するものとできる。その結果、容量値のばら
つきが極めて小さく、小型かつ高精度の薄膜キャパシタ
を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜キャパシタの実施の形態の例を示
す断面図である。
【図2】従来の薄膜キャパシタの例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
6・・・・・絶縁基板 7・・・・・下部電極層 8・・・・・誘電体層 9・・・・・第1の上部電極層 10・・・・・第2の上部電極層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板上に下部電極層と誘電体層と第
    1の上部電極層と第2の上部電極層とを順次形成して成
    り、前記第1の上部電極層の厚みが0.005乃至1μ
    m、前記第2の上部電極層の厚みが前記第1の上部電極
    層の厚みの2倍乃至10μmである薄膜キャパシタ。
JP8288742A 1996-10-30 1996-10-30 薄膜キャパシタ Pending JPH10135077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8288742A JPH10135077A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 薄膜キャパシタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8288742A JPH10135077A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 薄膜キャパシタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10135077A true JPH10135077A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17734116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8288742A Pending JPH10135077A (ja) 1996-10-30 1996-10-30 薄膜キャパシタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10135077A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011009785A (ja) * 2007-08-17 2011-01-13 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd キャパシタ内蔵型の印刷回路基板の製造方法
US7973246B2 (en) 2006-05-01 2011-07-05 Tdk Corporation Electronic component
CN103151169A (zh) * 2013-03-07 2013-06-12 无锡宸瑞新能源科技有限公司 一种应用于DC-link场合的薄膜电容器
JP2016164901A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ビスマス系誘電体用電極及びキャパシタ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7973246B2 (en) 2006-05-01 2011-07-05 Tdk Corporation Electronic component
JP2011009785A (ja) * 2007-08-17 2011-01-13 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd キャパシタ内蔵型の印刷回路基板の製造方法
US8943685B2 (en) 2007-08-17 2015-02-03 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Method of manufacturing a capacitor-embedded printed circuit board
CN103151169A (zh) * 2013-03-07 2013-06-12 无锡宸瑞新能源科技有限公司 一种应用于DC-link场合的薄膜电容器
JP2016164901A (ja) * 2015-03-06 2016-09-08 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ビスマス系誘電体用電極及びキャパシタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7536780B2 (en) Method of manufacturing wiring substrate to which semiconductor chip is mounted
US7282419B2 (en) Thin-film capacitor device, mounting module for the same, and method for fabricating the same
JPH0878283A (ja) 薄膜キャパシタ
KR20220116328A (ko) 박막 캐패시터 및 이것을 구비하는 전자 회로 기판
EP1983532B1 (en) Capacitor and manufacturing method thereof
US7005722B2 (en) RC terminator and production method therefor
US4496435A (en) Method of manufacturing thin film circuits
JP2000323845A (ja) 電子回路実装用基板の製造方法
JP2023120327A (ja) キャパシタ内蔵部品及びキャパシタ内蔵部品を備える実装基板並びにキャパシタ内蔵部品の製造方法
JPH10135077A (ja) 薄膜キャパシタ
JPH09199365A (ja) 高周波インダクタの製造方法
JP3759381B2 (ja) 電子回路基板
JPH06140737A (ja) 回路基板
JP2002025854A (ja) 薄膜キャパシタ素子
JP2570607B2 (ja) キャパシタの製造方法
JP2001291637A (ja) 球状キャパシタと該キャパシタの製造方法と球状キャパシタの実装構造と配線基板と該配線基板の製造方法
JPH08250659A (ja) 薄膜キャパシタ
JPH07245233A (ja) 薄膜コンデンサ
JP2003045742A (ja) 薄膜コンデンサ
JP2005136074A (ja) コンデンサおよび直列コンデンサならびに可変コンデンサ
JP3492853B2 (ja) 容量素子付き回路基板
JP2003045744A (ja) 薄膜コンデンサ
JPH09270329A (ja) 電子部品及びその製造方法
JP3996765B2 (ja) 薄膜コンデンサの製造方法
JPH08148795A (ja) 薄膜回路基板