JPH10134914A - 2層式平板回路基板用ソケット - Google Patents

2層式平板回路基板用ソケット

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JPH10134914A
JPH10134914A JP8286815A JP28681596A JPH10134914A JP H10134914 A JPH10134914 A JP H10134914A JP 8286815 A JP8286815 A JP 8286815A JP 28681596 A JP28681596 A JP 28681596A JP H10134914 A JPH10134914 A JP H10134914A
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socket
flat circuit
housing
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JP8286815A
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Manabu Tsurusaki
学 鶴崎
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AIPETSUKUSU KK
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AIPETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親基板上のスペースの有効利用を一層促進する
とともに、ソルダーテールの相互干渉を可及的に阻止す
るようにした2層式平板回路基板ソケットを提供する。 【解決手段】下平板回路基板用ソケット5のハウジング
本体2の一方側に下部コンタクト20のソルダーテール
22a、23aを配設するとともに、ハウジング本体2
の他方側に上平板回路基板用ソケット3と接続される中
継コンタクト30のソルダーテール31a、32aを配
設し、また下平板回路基板用ソケット5に対し上平板回
路基板用ソケット3を着脱自在に装着するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、DIMM(Dual Inli
ne Memory Module) 等の平板回路基板を親基板(マザー
ボード)上に接続する平板回路基板用ソケットに関し、
特に親基板に対し平板回路基板用ソケットを2層に装着
した2層式平板回路基板用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、薄形のパソコンなどでは、その
本体を構成する筐体内部に、増設メモリボードや周辺機
器のインターフェースを構成する拡張ボード(子基板)
等の平板回路基板を接続するため、親基板(マザーボー
ド)上に平板回路基板用ソケットが装着され、この平板
回路基板用ソケットに上述した各種の平板回路基板を差
し込むことにより、親基板と子基板である平板回路基板
との間の電気的な接続を図るようにしている。
【0003】この従来の平板回路基板用ソケットは、平
面が略コの字形状をした一個のハウジングと、このハウ
ジング中央部の長手方向に沿って並設された複数のコン
タクトと、このコンタクトに沿って平板回路基板の接続
端子が着脱自在に嵌挿される一本の基板挿入溝とを有し
ており、この一本の基板挿入溝内に親基板と平行に一枚
の平板回路基板を挿入して取付けるようにしている。
【0004】なお、平板回路基板用ソケットに配設され
た複数のコンタクトの後端である各ソルダーテール(親
基板に形成された対応する配線パターンに半田付けされ
る部分)は、基板挿入溝と対向する位置のハウジング側
壁からそれぞれ突出し、さらに親基板側へ延設されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の平板回路基板ソケットによると、この平板回路基板
ソケットは直に親基板上に装着する構造上、当該親基板
上におけるその占有面積は大きく、特に平板回路基板ソ
ケットを親基板上の別個の位置にそれぞれ複数個装着し
ようとすると、親基板上での占有面積は著しく増大し、
このため他に必要な電子部品を親基板上に搭載すること
ができなくなる虞があった。
【0006】そこで、上述した問題点を解決するため、
平板回路基板ソケットを親基板に対し上下2層に装着す
ることも考えられるが、従来の平板回路基板ソケットを
上下2層に装着すると、各ソケットの各ハウジング本体
から延出される多数のコンタクトのソルダーテール同士
が接近するため互いに干渉し易く、このため平板回路基
板ソケットを親基板上で上下2層に装着することは極め
て困難であった。
【0007】この発明は、上述した事情に鑑み、親基板
上スペースの有効利用を一層促進するとともに、ソルダ
ーテールの相互干渉を防止した2層式平板回路基板ソケ
ットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、この発明の2層式平板回路基板用ソケットでは、
平面略コの字形状の上部ハウジングと、該上部ハウジン
グ中央部の長手方向に沿って並設され、各コンタクトテ
ールが前記上部ハウジング下面から突出した複数の上部
コンタクトと、該上部コンタクトの並設方向に沿って前
記上部ハウジング中央部に形成され、平板回路基板の接
続端子が着脱自在に嵌挿する上部基板挿入溝とを有する
上平板回路基板用ソケットと、平面略コの字形状の下部
ハウジングと、該下部ハウジング中央部の長手方向に沿
って並設された複数の下部コンタクトと、該下部コンタ
クトの並設方向に沿って前記下部ハウジング中央部に形
成され、平板回路基板の接続端子が着脱自在に嵌挿する
下部基板挿入溝と、前記下部ハウジング中央部を介し前
記下部基板挿入溝側に延設された前記下部コンタクトの
ソルダーテールと、前記下部ハウジング中央部の上面側
に臨むよう該下部ハウジング中央部内の長手方向に沿っ
て並設され、前記上部コンタクトの対応する各コンタク
トテールが着脱自在に接続する複数の中継コンタクト
と、前記下部基板挿入溝と対向する位置の前記下部ハウ
ジング中央部側壁から延設された前記中継コンタクトの
ソルダーテールとを有する下平板回路基板用ソケットと
を具えている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる2層式平
板回路基板用ソケットの一実施例を図面に基づいて詳述
する。
【0010】図1はこの発明に係わる2層式平板回路基
板用ソケット1を示す概念斜視図である。
【0011】この2層式平板回路基板用ソケット1は、
平面略コの字形状の上部ハウジング2を有するプラスチ
ック等の高分子材料で形成された上平板回路基板用ソケ
ット3と、同様に平面略コの字形状の下部ハウジング4
を有するプラスチック等の高分子材料で形成された下平
板回路基板用ソケット5とから構成されている。
【0012】このうち、下平板回路基板用ソケット5は
図示せぬ親基板(マザーボード)上に位置決め支承さ
れ、また上平板回路基板用ソケット3は下平板回路基板
用ソケット5上に着脱自在に位置決め装着されている。
【0013】この上下平板回路基板用ソケット3、5の
うち、上平板回路基板用ソケット3は、上部ハウジング
中央部2aの長手方向に沿って並設された複数の上部コ
ンタクト10と、該上部コンタクト10の並設方向に沿
って上部ハウジング中央部2aに形成され、後述する平
板回路基板の接続端子が着脱自在に嵌挿される上部基板
挿入溝11とから構成されている。
【0014】また下平板回路基板用ソケット5は下部ハ
ウジング中央部4aの長手方向に沿って並設された複数
の下部コンタクト20と、該下部コンタクト20の並設
方向に沿って下部ハウジング中央部4aに形成され、後
述する平板回路基板の接続端子が着脱自在に嵌挿される
下部基板挿入溝21と、前記下部ハウジング中央部4a
の上面側に臨むよう該下部ハウジング中央部4a内の長
手方向に沿って並設された図示せぬ中継コンタクト(後
述する)とから構成されている。
【0015】このうち、上平板回路基板用ソケット3を
構成する上部ハウジング中央部2aに並設された複数の
上部コンタクト10は、図1のAA拡大断面図で示す図
2のように、図示せぬ平板回路基板の接続端子と接続す
る上下一対のコンタクトピン12、13から構成され、
このコンタクトピン12、13の各コンタクトテール1
2a、13aは上部ハウジング中央部下面2bから下方
へ突出している。
【0016】なお、この上部コンタクト10の構成要素
である上下一対のコンタクトピン12、13は、図3で
示すように、その中段に突出形成された各突起部12
b、13bを矢印で示すように対応する上部ハウジング
2の正面2cと背面2dに形成された穴2e、2f内に
嵌挿されて当該上部ハウジング2内に装着される。
【0017】なお上下一対の各コンタクトピン12、1
3を、上部ハウジング2内に装着すると、図4で示すよ
うに、上下一対のコンタクトピン12、13の各コンタ
クトテール12a、13aが上部ハウジング中央部下面
2bから下方へ突出する。
【0018】一方、図2で示すように、下平板回路基板
用ソケット5を構成する下部ハウジング中央部4aに並
設された複数の下部コンタクト20は上下一対のコンタ
クトピン22、23により構成され、その後端に相当す
る各ソルダーテール22a、23bは下部ハウジング中
央部正面4bを介し下部基板挿入溝21側に延設されて
いる。
【0019】またこの下平板回路基板用ソケット5を構
成する下部ハウジング中央部4a内の長手方向には、図
2で示すように、該下部ハウジング中央部4aの上面4
cに臨み、前記上平板回路基板用ソケット3を構成する
上部コンタクト10の各コンタクトテール12a、13
aが着脱自在に嵌挿し、当該コンタクトテール12a、
13aとの電気的な接続を図る中継コンタクト30が複
数本並設されている。
【0020】この中継コンタクト30は、上部コンタク
ト10の各コンタクトテール12a、13aと対向する
よう下部ハウジング中央部4aの前後に配設された一対
のコンタクトピン31、32から構成され、その後端に
相当する各ソルダーテール31a、32aは下部基板挿
入溝21と対向する位置の下部ハウジング中央部4aの
側壁下部4dから延設されている。
【0021】上述した下平板回路基板用ソケット5を構
成する下部および中継コンタクト20、30のうち、下
部コンタクト20を構成する、上下一対のコンタクトピ
ン22、23は図5で示すように、その下段に突出形成
された各突起部22b、23bを矢印で示すように対応
する下部ハウジング4の正面4bに形成された穴4e、
4f内にそれぞれ嵌着させて当該下部ハウジング4内に
装着する。
【0022】なおこのように上下一対のコンタクトピン
22、23を、下部ハウジング4内に装着すると、図6
で示すように、上下一対のコンタクトピン22、23の
各ソルダーテール22a、23aが下部ハウジング中央
部正面4bを介し下部基板挿入溝21側に延設される。
【0023】一方、下平板回路基板用ソケット5を構成
する下部および中継コンタクト20、30のうち、中継
コンタクト30を構成する、前後一対のコンタクトピン
31、32は、図5で示すようにその中段に形成された
係合部31b、32bを、矢印で示すように下部ハウジ
ング4の下面4gから上面4cへ向け形成された穴4
h、4i内に嵌着させて当該下部ハウジング4内に装着
する。
【0024】なお、この各穴4h、4iの上部には前記
上部コンタクト10を構成するコンタクトピン12、1
3(図4)の各コンタクトテール12a、13aを対向
する各穴4h、4i内に案内する導入孔4j、4kが形
成されている。
【0025】なお前後一対のコンタクトピン31、32
を、下部ハウジング4内に装着すると、図6で示すよう
に、前後一対のコンタクトピン31、32の各ソルダー
テール31a、32aは下部基板挿入溝21と対向する
下部ハウジング中央部の側壁下部4dから外部へ延設さ
れることとなる。
【0026】なお、図6で符号34は図示せぬ親基板に
対する下平板回路基板用ソケット5の位置決めを行う位
置決め用ボスである。
【0027】次に上述した構成の上下平板回路基板用ソ
ケット3、5のうち、その他の部分の構造を詳述する。
【0028】上下平板回路基板用ソケット3、5のう
ち、上平板回路基板用ソケット3を構成する上部ハウジ
ング2の中央には図7の斜視図で示すように、後述する
平板回路基板を装着する際の端子側の位置決めを行う突
起35が一体形成され、また上部ハウジング中央部2a
の両側方には、後述する平板回路基板の両側方を位置決
め支承する一対の側板36、37が一体形成されてい
る。
【0029】またこの一対の側板36、37には、それ
ぞれ金属製の側板ガード38、39が矢印の如く装着さ
れる。なおこの各側板ガード38、39の装着は、その
先端に形成された案内突起38a、39aを上部ハウジ
ング2の両側方に形成された案内溝40、41に嵌挿さ
せ、さらにこの上部ハウジング2の両端に形成された矩
形状の突起42に各側板ガード38、39の先端に形成
された孔38b、39bを嵌着させて行う。なお、この
図7で符号36a、37aは側板36、37に突出形成
された平板回路基板用の側方位置決め用突起、符号38
c、39cは下平板回路基板用ソケット5に対する上平
板回路基板用ソケット3の位置決め用であり保持するた
めの突起である。
【0030】図8は上平板回路基板用ソケット3に各側
板ガード38、39を装着した状態を示す斜視図であ
る。
【0031】一方、下平板回路基板用ソケット5を構成
する下部ハウジング4の中央にも図9の斜視図で示すよ
うに、後述する平板回路基板を装着する際の端子側の位
置決めを行う突起46が一体形成され、また下部ハウジ
ング4の両側方には、後述する平板回路基板の両側方を
位置決め支承する一対の側板47、48が一体形成され
ている。
【0032】またこの一対の側板47、48には、それ
ぞれ金属製の側板ガード49、50が矢印の如く装着さ
れる。なおこの各側板ガード49、50の装着は、その
先端に形成された案内突起49a、50aを下部ハウジ
ング4の両側方に形成された案内溝51、52に嵌挿さ
せ、さらにこの下部ハウジング4の両端に形成された矩
形状の突起53に各側板ガード49、50の先端に形成
された孔49b、50bを嵌着させることにより行う。
なお、この図9で符号47a、48aは側板47、48
に形成された平板回路基板の側方位置決め用突起、符号
49c、50cは上平板回路基板用ソケット3の側板ガ
ード38、39に形成された突起38c、39c(図
8)と嵌合して、上平板回路基板用ソケット3を下平板
回路基板用ソケット5上に位置決め支承する嵌合凹部で
ある。
【0033】図10は下平板回路基板用ソケット5に各
側板ガード49、50を装着した状態を示す斜視図であ
る。
【0034】次に上述した上下平板回路基板用ソケット
3、5にそれぞれ平板回路基板を装着する手順について
詳述する。
【0035】まず、図11の斜視図で示すように、図示
せぬ親基板上に装着された下平板回路基板用ソケット5
の下部基板挿入溝21内に、平板回路基板60を、その
端子60a側を先頭にして矢印の如く挿入する。なお、
この図11で符号61は平板回路基板60上に搭載され
たメモリー等の電子部品、62は下平板回路基板用ソケ
ット5の突起46に嵌挿する位置決め凹部、63、64
は側板47、48の突起47a、48aに嵌着する基板
位置決め用の突起である。
【0036】この図11のように、平板回路基板60を
矢印に沿って下平板回路基板用ソケット5の下部基板挿
入溝21内に挿入すると、図12の斜視図で示すよう
に、平板回路基板60は下平板回路基板用ソケット5内
に正確に位置決め支承され、同時に図11で示す下平板
回路基板用ソケット5の各下部コンタクト20と、対応
する平板回路基板60の各端子60aとが摺接し親基板
と平板回路基板60に搭載された電子部品61との間の
電気的な接続が図られる。
【0037】次に、図13で示すように、平板回路基板
60を装着した下平板回路基板用ソケット5に矢印の如
く上平板回路基板用ソケット3を装着するが、その際、
上部ハウジング中央部下面2bから下方へ突出した上部
コンタクト10の各コンタクトテール12a、13aを
対応する位置の下部ハウジング上面4cに形成された各
導入穴4j、4k内に嵌挿させるとともに、上平板回路
基板用ソケット3の側板ガード38、39に形成された
突起38c、39cを下平板回路基板用ソケット5の各
側板ガード49、50に形成された嵌合凹部49c、5
0cに嵌着させる。
【0038】すると、図14の斜視図に示すように、平
板回路基板60を装着した下平板回路基板用ソケット5
に対し、上平板回路基板用ソケット3が精度良く位置決
め支承されることとなり、同時に、図2で示すように、
上部コンタクト10の各コンタクトテール12a、13
aと中継コンタクト30の各コンタクトピン31、32
とが摺接して、この上部コンタクト10と中継コンタク
ト30との間の電気的接続が図られる。
【0039】図14で示すように、下平板回路基板用ソ
ケット5に上平板回路基板用ソケット3を装着した後、
図15の斜視図で示すように、上平板回路基板用ソケッ
ト3の上部基板挿入溝11内に、平板回路基板70を、
その端子70a側を先頭にして矢印の如く挿入する。な
お、この図15で符号71は平板回路基板70上に搭載
されたメモリー等の電子部品、72は上平板回路基板用
ソケット3の突起35に嵌挿する位置決め凹部、73、
74は側板36、37の突起36a、37aに嵌着する
基板位置決め用の嵌合凹部である。
【0040】この図15のように、平板回路基板70を
矢印に沿って上平板回路基板用ソケット3の上部基板挿
入溝11内に挿入すると、図16の斜視図で示すよう
に、平板回路基板70は上平板回路基板用ソケット3内
に正確に位置決め支承され、同時に図15で示す上平板
回路基板用ソケット3の各上部コンタクト10と対応す
る平板回路基板70の各端子70aとが摺接し、さらに
図2で示すように、上部コンタクト10と中継コンタク
ト30との間の電気的接続が図られるので、親基板と図
15で示す平板回路基板70に搭載された電子部品71
との間の電気的な接続が図られることとなる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の2層式
平板回路基板用ソケットによると、上下平板回路基板用
ソケットのうち、下平板回路基板用ソケットのハウジン
グ本体の一方側、即ち下平板回路基板用ソケットの基板
挿入溝側に、この下平板回路基板用ソケットに装着され
る平板回路基板の接続端子と接続するコンタクトのソル
ダーテールを配設するとともに、この下平板回路基板用
ソケットのハウジング本体の他方側、即ち基板挿入溝側
と反対の側に、上平板回路基板用ソケットに装着される
平板回路基板の接続端子と接続するコンタクトのソルダ
ーテールを配設するようにしたから、上平板回路基板用
ソケットの平板回路基板に接続するコンタクトのソルダ
ーテールと、下平板回路基板用ソケットの平板回路基板
に接続するコンタクトのソルダーテールとが下平板回路
基板用ソケットのハウジング本体を境に互いに反対の側
に位置し、このため上平板回路基板用ソケットの平板回
路基板と接続するコンタクトのソルダーテールと、下平
板回路基板用ソケットの平板回路基板と接続するコンタ
クトのソルダーテールとの相互干渉を除去しつつ、親基
板上スペースの一層の有効利用を促進することができ
る。
【0042】また、特にこの発明の2層式平板回路基板
用ソケットでは、下平板回路基板用ソケットに対し上平
板回路基板用ソケットを着脱自在に構成するようにした
から、上平板回路基板用ソケットが不要な場合は、それ
を取り外して下平板回路基板用ソケットのみを使用する
ことができ、このため2層式平板回路基板用ソケットと
しても、また1層式平板回路基板用ソケットとしても利
用することができるから、その利用範囲が著しく拡大す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わる2層式平板回路基板用
ソケットを示す概念斜視図。
【図2】図2は図1のAA拡大断面図。
【図3】図3は上部コンタクトの装着手順を示す上平板
回路基板用ソケットの断面図。
【図4】図4は上部コンタクトの装着終了状態を示す上
平板回路基板用ソケットの断面図。
【図5】図5は下部および中継コンタクトの装着手順を
示す下平板回路基板用ソケットの断面図。
【図6】図6は下部および中継コンタクトの装着終了状
態を示す下平板回路基板用ソケットの断面図。
【図7】図7は上平板回路基板用ソケットの組立分解斜
視図。
【図8】図8は上平板回路基板用ソケットの斜視図。
【図9】図9は下平板回路基板用ソケットの組立分解斜
視図。
【図10】図10は下平板回路基板用ソケットの斜視
図。
【図11】図11は下平板回路基板用ソケットに対する
平板回路基板を取付ける手順を示す斜視図。
【図12】図12は下平板回路基板用ソケットに平板回
路基板を取付た状態を示す斜視図。
【図13】図13は下平板回路基板用ソケットに上平板
回路基板用ソケットを取付ける手順を示す斜視図。
【図14】図14は下平板回路基板用ソケットに上平板
回路基板用ソケットを取付けた状態を示す斜視図。
【図15】図15はこの発明に係わる2層式平板回路基
板用ソケットの上平板回路基板用ソケットに平板回路基
板を取付ける手順を示す斜視図。
【図16】図16はこの発明に係わる2層式平板回路基
板用ソケットの上下平板回路基板用ソケットにそれぞれ
平板回路基板を取付けた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…2層式平板回路基板用ソケット 2…上部ハウジング 2a…上部ハウジング中央部 2b…上部ハウジング下面 3…上平板回路基板用ソケット 4…下部ハウジング 4a…下部ハウジング中央部 5…下平板回路基板用ソケット 10…上部コンタクト 11…上部基板挿入溝 12a、13a…コンタクトテール 20…下部コンタクト 21…下部基板挿入溝 22a、23a…下部コンタクトのソルダーテール 30…中継コンタクト 31a、32a…中継コンタクトのソルダーテール 60、70…平板回路基板 60a、70a…接続端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面略コの字形状の上部ハウジングと、該
    上部ハウジング中央部の長手方向に沿って並設され、各
    コンタクトテールが前記上部ハウジング下面から突出し
    た複数の上部コンタクトと、該上部コンタクトの並設方
    向に沿って前記上部ハウジング中央部に形成され、平板
    回路基板の接続端子が着脱自在に嵌挿する上部基板挿入
    溝とを有する上平板回路基板用ソケットと、 平面略コの字形状の下部ハウジングと、該下部ハウジン
    グ中央部の長手方向に沿って並設された複数の下部コン
    タクトと、該下部コンタクトの並設方向に沿って前記下
    部ハウジング中央部に形成され、平板回路基板の接続端
    子が着脱自在に嵌挿する下部基板挿入溝と、前記下部ハ
    ウジング中央部を介し前記下部基板挿入溝側に延設され
    た前記下部コンタクトのソルダーテールと、前記下部ハ
    ウジング中央部の上面側に臨むよう該下部ハウジング中
    央部内の長手方向に沿って並設され、前記上部コンタク
    トの対応する各コンタクトテールが着脱自在に接続する
    複数の中継コンタクトと、前記下部基板挿入溝と対向す
    る位置の前記下部ハウジング中央部側壁から延設された
    前記中継コンタクトのソルダーテールとを有する下平板
    回路基板用ソケットとを具えたことを特徴とする有する
    2層式平板回路基板用ソケット。
JP8286815A 1996-10-29 1996-10-29 2層式平板回路基板用ソケット Pending JPH10134914A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002343466A (ja) * 2001-05-07 2002-11-29 Three M Innovative Properties Co プリント配線基板間結合用コネクタ
JP2012146293A (ja) * 2011-01-10 2012-08-02 Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi メモリー保護スロット組立体

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