JPH10134902A - コネクターを同軸ケーブルに取り付ける方法及びその方法によって形成した同軸ケーブルアセンブリ - Google Patents

コネクターを同軸ケーブルに取り付ける方法及びその方法によって形成した同軸ケーブルアセンブリ

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JPH10134902A
JPH10134902A JP9189545A JP18954597A JPH10134902A JP H10134902 A JPH10134902 A JP H10134902A JP 9189545 A JP9189545 A JP 9189545A JP 18954597 A JP18954597 A JP 18954597A JP H10134902 A JPH10134902 A JP H10134902A
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conductor
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JP9189545A
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Daniel E Bufanda
ダニエル・イー・ブファンダ
John H Dykstra
ジョン・エイチ・ディクストラ
Jeff A Ferdina
ジェフ・エイ・ファーディナ
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Andrew LLC
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R43/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
    • H01R43/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for soldered or welded connections
    • H01R43/0207Ultrasonic-, H.F.-, cold- or impact welding
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締付け部材を使用することなく、コネクター
を同軸ケーブルに迅速且つ容易に取り付ける。 【解決手段】 同心状にある内側導体16及び外側導体
18を有する同軸ケーブル14にコネクター12を取り
付ける方法は、以下のステップからなる。同軸ケーブル
14の端が前処理されて、内側導体16の一部が露出さ
れ、また、外側導体18の一部も露出される。コネクタ
ー12の絶縁性ディスク34が、内側導体16の露出部
分に取り付けられる。コネクター12の内側接点32
が、内側導体16の露出部分に取り付けられる。はんだ
プリフォーム38が外側導体18の露出部分に取り付け
られる。コネクター12の本体部材22が、外側導体1
8の露出部分にあるはんだプリフォーム38上に取り付
けられる。同軸ケーブルアセンブリ10を完成するため
に、はんだプリフォーム38を溶かして、コネクター1
2の本体部材22が、同軸ケーブル14の外側導体18
の露出部分に強固に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、概ね、同軸ケー
ブルコネクターと同軸ケーブルに関し、特に、コネクタ
ーを同軸ケーブルに取り付ける方法及びその方法により
形成した同軸ケーブルアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】同軸ケーブルアセンブリは、コネクター
と同軸ケーブルとからなっている。コネクターは、同軸
ケーブルの前処理した端に取り付けられている。同軸ケ
ーブルは、内側導体と外側導体とを備えている。コネク
ターは、典型的に、本体部材と、内側接点すなわち内側
ピンとを備えている。本体部材は、外側導体に電気的に
接続されている。内側接点は、内側導体に電気的に接続
されている。コネクターの内側接点とケーブルの内側導
体との間を電気的に接触させるために、内側接点を内側
導体にはんだ付けしたり、または、他のある方法で内側
接点を内側導体に係合させることができる。コネクター
の本体部材とケーブルの外側導体との間を電気的に接触
させるために、締付け部材と本体部材とが外側導体の両
端にのって支持されている状態で、締付け部材を同軸ケ
ーブルの前処理端にロックし、本体部材を締付け部材に
締付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】コネクターの本体部材
をケーブルの外側導体に係合させるための前述した締付
け技術では、製造工程において、労力が激しく、また、
時間も浪費することとなる。そして、コネクターの本体
部材とケーブルの外側導体との間を電気的に接触させる
ために、締付け部材の使用が必要となる。締付け部材の
使用によって、やや重く高価な構成要素が同軸ケーブル
アセンブリに加わり、それによって、かかる同軸ケーブ
ルアセンブリの寸法や製造コストが増加してしまうとい
う問題点があった。
【0004】本願発明の目的は、締付け部材を使用する
ことなく、コネクターを同軸ケーブルに迅速且つ容易に
取り付ける方法を提供することである。関連する目的
は、前述した締付け技術よりも軽量で安価な構成要素の
使用で済む、コネクターを同軸ケーブルに取り付けるそ
のような方法と、その方法によって形成したケーブルア
センブリとを提供することである。
【0005】本願発明の他の目的は、優れた相互変調の
安定性と電気的及び機械的性能とを示すケーブルアセン
ブリを提供することである。
【0006】本願発明の別の目的は、コネクターの本体
部材に対する内側接点の深さを容易に制御できる、コネ
クターを同軸ケーブルに取り付ける方法を提供すること
である。関連する目的は、コネクターの本体部材に対す
る内側接点の深さが、製造した全てのアセンブリでばら
つきのないケーブルアセンブリを提供するものである。
【0007】さらに、本願発明の他の目的は、ゴム製の
Oリングを使用することなく、同軸ケーブルとコネクタ
ーとの間に湿気が入らないように遮断して、それによ
り、有害な環境状態からコネクターを保護できる、コネ
クターを同軸ケーブルに取り付ける方法を提供すること
である。
【0008】本願発明の他の目的や効果は、下記の詳細
な説明や図面を参照することによって明らかとなるであ
ろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願発明の1つの特徴に
よれば、前記目的は、下記のステップからなる、コネク
ターを同軸ケーブルに取り付ける改良された方法を提供
することによって、実行される。同軸ケーブルの端は、
内側導体の一部が露出するように、また、外側導体の一
部が露出するように前処理されている。コネクターの絶
縁性ディスクが、内側導体の前記露出部分に取り付けら
れている。コネクターの内側接点が、内側導体の前記露
出部分に取り付けられている。はんだプリフォームが、
外側導体の前記露出部分に取り付けられている。コネク
ターの本体部材が、外側導体の前記露出部分にあるはん
だプリフォーム上に取り付けられている。同軸ケーブル
アセンブリを完成させるために、はんだプリフォームを
溶かすことによって、コネクターの本体部材が同軸ケー
ブルの外側導体の露出部分に強固に取り付けられる。
【0010】本願発明の他の特徴によれば、前記目的
は、前述した方法によって製造された同軸ケーブルアセ
ンブリによって実行される。
【0011】
【発明の実施の形態】本願発明は、種々の変更や代替的
な形態が可能であるが、その1つの具体的な実施例が、
図で例示されており、本願明細書に詳細に説明されてい
る。しかしながら、開示された特定の形態に本願発明を
限定する意図はなく、それどころか、本願発明は、請求
の範囲に定義されたような本願発明の範囲や精神内にあ
る全ての変更例、同等物、代替物に及んでいることを理
解すべきである。
【0012】さて、図面を参照すると、図1は、本願発
明を具体化した同軸ケーブルアセンブリ10を図示して
いる。同軸ケーブルアセンブリ10は、コネクター12
と同軸ケーブル14との組み合わせからなっている。コ
ネクター12は、同軸ケーブル14の前処理した端、す
なわち前処理端に強固に取り付けられている。
【0013】図2(コネクター12と同軸ケーブル14
とが組み合わさった状態の図)と図3(コネクター12
と同軸ケーブル14とが分解された状態の図)に最も良
く示されているように、同軸ケーブル14は、内側導体
16と、外側導体18と、通気性のまたは多泡状の(f
oam)誘電体19(図2)と、プラスチック製の外被
(すなわち、プラスチック・ジャケット)20とを備え
ている。外側導体18は、誘電体19によって内側導体
16から同心状に間隔をあけて設けられている。外側導
体18は、環状に波形をつけるように示されているが、
別の実施例として、外側導体18にら旋状に波形をつけ
るようにしてもよい。また、外側導体18をら旋状に寄
り合わせるようにしてもよい。プラスチック製の外被2
0は、外側導体18の外面を覆っている。
【0014】コネクター12は、導電性を有している一
個構成の本体部材22と、導電性の結合ナット24と、
リング状の保持ばね26と、ガスケット28と、絶縁体
30と、内側ピンすなわち内側接点32と、絶縁性ディ
スク34とを備えている。結合ナット24は、一般的な
取付部品である。また、結合ナット24は、リング状の
保持ばね26によって本体部材22に固定されている。
リング状の保持ばね26は、結合ナット24を本体部材
22に対して回転自在に保持している。結合ナット24
は、同軸ケーブル14の外側導体18に対して、電気的
接続を行う部分として機能している。結合ナット24
は、絶縁体30によって内側導体16から絶縁されてい
る。絶縁体30は、内側接点32によって支持されてい
る。ガスケット28は、本体部材22によって支持され
ている。また、ガスケット28は、本体部材22と結合
ナット24との間に挟持され、これによって、(図示し
ない)嵌め合いコネクターのために、絶縁された密封面
を提供している。本体部材22を金属製の単一部品から
つくることは有利である。なぜなら、より安価となり、
また、多数部品からなる本体部材には欠けている電気的
及び機械的な安定性を保証できるからである。
【0015】コネクター12の内側接点32は、同軸ケ
ーブル14の内側導体16に電気的に接続されている。
また、コネクター12の本体部材22は、同軸ケーブル
14の外側導体18に電気的に接続されている。第1
に、コネクター12の内側接点32と同軸ケーブル14
の内側導体16との間の電気的接続を果たすために、内
側接点32は、内側導体16にはんだ付けされている。
内側接点32は、中空ベース32aを備えている。中空
ベース32aは、同軸ケーブル14の内側導体16のう
ち露出した部分を受けるようになっている。内側接点3
2と内側導体16は、そのとき、一緒にはんだ付けされ
る。絶縁体30は、コネクター12の本体部材22内
で、内側接点32を中心決めするように機能している。
一方、絶縁体30は、2つの部材、すなわち本体部材2
2と内側接点32とを互いから電気的に絶縁している。
本体部材22の内側には、絶縁体30を受けるための凹
部36が設けられている。第2に、コネクター12の本
体部材22と同軸ケーブル14の外側導体18との間の
電気的接続を果たすために、本体部材22は、外側導体
18にはんだ付けされている。外側導体18のうち露出
された部分が、本体部材22内に挿入されている。そし
て、はんだプリフォーム(換言すれば、予成形品)38
が外側導体18と本体部材22との間に配置された状態
となっている。次いで、はんだプリフォーム38を溶か
して、本体部材22が外側導体18に取り付けられてい
る。
【0016】コネクター12を同軸ケーブル14に取り
付けるための方法は、図4ないし図10を参照して下記
に詳細に説明されている。最初に図4を参照すると、コ
ネクター12に取り付けるために前処理された同軸ケー
ブル14の端が図示されている。図4に示されているよ
うに、同軸ケーブル14の端を前処理するために、まず
第1に、同軸ケーブル14の端は、同軸ケーブル14の
軸線に対して交差する方向に伸長する平面に沿って切断
されている。それによって、内側導体16の先端と、外
側導体18の先端と、多泡性の誘電体19と、プラスチ
ック製の外被20とが、互いに対して同一平面となって
いる。「前方」方向が、矢印Fによって図4に示されて
いる。一方、「後方」方向が、矢印Rによって図4に示
されている。次いで、外側導体18と、誘電体19と、
プラスチック製の外被20とが、はがされて、内側導体
16の端部が露出される。内側導体16のこの露出され
た端部(すなわち、露出端部)は、コネクター12の絶
縁性ディスク34と内側接点32とに嵌合するのに十分
な長さD1を有している。最終的に、プラスチック製の
外被20が、長さD2に沿って、外側導体18の端から
切り取られ、外側導体18の端部が露出される。長さD
2は、コネクター12と嵌合するのに十分な長さを有し
ている。金属製の導体のうち切断された端部に生じるば
りや凹凸のエッジは、コネクター12との干渉を避ける
ために、除去することが好ましい。
【0017】図5を参照すると、絶縁性ディスク34の
後面が外側導体18の先端と多泡性の誘電体19とに当
接するように、絶縁性ディスク34が、内側導体16の
露出端部に取り付けられている。絶縁性ディスク34
は、内側導体16の露出端部を受けるための中央孔を備
えている。絶縁性ディスク34は、PTFEのような低
損失の誘電体材料からなっている。
【0018】図6を参照すると、次に、内側接点32
が、内側導体16に取り付けられる。これは、内側接点
32の中空ベース32a内にはんだをわずかに挿入し、
はんだこてや誘導コイルで前記はんだを溶かし、次い
で、はんだがまだ溶けた状態にある間に、内側導体16
の露出端部に中空ベース32aをはめ込むことによっ
て、行われる。内側接点32の中空ベース32aの後端
は、絶縁性ディスク34の前面に当接する。したがっ
て、絶縁性ディスク34は、同軸ケーブル14に対して
内側接点32を位置決めするはんだゲージとして使用さ
れている。中空ベース32aには、開口部35が設けら
れている。この開口部35は、はんだがあふれたときの
排出路となっている。内側接点32が内側導体16に嵌
合すると、溶けたはんだが迅速に固まり、これによっ
て、内側接点32が内側導体16に固定される。
【0019】図7を参照すると、はんだプリフォーム3
8が、外側導体18のうち露出した端部(すなわち、露
出端部)の周囲に巻き付けられている。はんだプリフォ
ーム38は、はんだをばらつきなく位置決めでき、ま
た、はんだの量もばらつきがなくなるので、有利であ
る。はんだを射出すると、そのように、はんだをばらつ
きなく位置決めし、また、はんだの量のばらつきもなく
すという制御は容易にはできない。外側導体18の周囲
にはんだプリフォーム38を巻き付ける前は、はんだプ
リフォーム38は、平坦な外側表面38aと波形がつけ
られた内側表面38bとを有する平らな可撓性のストリ
ップの形状となっている。可撓性を有する平らなストリ
ップは、最初に、その先端が絶縁性ディスク34の後面
にすぐ隣接した状態で、位置決めされる。絶縁性ディス
ク34の外径は、外側導体18の外径よりも大きくなっ
ている。次いで、可撓性を有する平らなストリップは、
手で、外側導体18の周囲に巻き付けられる。巻き付け
られたはんだプリフォーム38と外側導体18との間を
きっちりと係合させるために、はんだプリフォーム38
の内側表面38bにつけられた波形は、外側導体18に
つけられた波形に整合するようになっている。はんだプ
リフォーム38の厚さは、次のように選択されるのが好
ましい。すなわち、はんだプリフォーム38が図8に示
されるように外側導体18の周囲に巻き付けられると、
そのはんだプリフォーム38の外径が絶縁性ディスク3
4の外径よりも小さいかまたは等しくなるように選択さ
れるのが好ましい。はんだプリフォーム38は、銀−鉛
ースズの組み合わせからなっている。好適な実施例にお
いては、その組み合わせは、3%の銀と、37%の鉛
と、60%のスズとからなっている。
【0020】別の実施例においては、はんだプリフォー
ム38を形成する単一のストリップに代わりに一対の半
円筒形のストリップが使用されている。それら半円筒形
のストリップの各々は、外側導体18の露出端部の約半
分を取り囲むようになっている。前記ストリップは、組
み合わせることによって、外側導体18の露出端部を完
全に取り囲むようになっている。
【0021】図9を参照すると、コネクター12の本体
部材22は、はんだプリフォーム38上に押し進められ
る。コネクター12の本体部材22がはんだプリフォー
ム38上に押し進められたとき、はんだプリフォーム3
8と本体部材22との間の干渉が確実に生じないように
するために、はんだプリフォーム38は、外側導体18
の周囲にしっかりと巻き付けられていなければならな
い。その結果、はんだプリフォーム38の外径は、本体
部材22の後方部分の内径よりもわずかに小さくなって
いる。必要ならば、所定の形状が設けられたプライアを
使用して、巻き付けられたはんだプリフォーム38を圧
縮し、その後、はんだプリフォーム38上に本体部材2
2を押し進めるようにしてもよい。
【0022】図10を参照すると、コネクター12と同
軸ケーブル14との間の取付けは、はんだ付けステーシ
ョン40で完了する。はんだ付けステーション40は、
オハイオ州にある「Magnaforce of Wa
rren」のモデルno.HS1500Rとして商業的
に入手できる。はんだ付けステーション40で、同軸ケ
ーブルアセンブリ10は、万力のような固定具(図示せ
ず)内に挿入され、コネクター12が同軸ケーブル14
の下方に位置決めされた状態で、前記固定具によって垂
直位置に挟持されている。はんだ付けする前に、コネク
ター12の本体部材22に対する内側接点32の深さ
(換言すれば、ピンの深さ)が、ピンの深さを測定する
装置(図示せず)で測定され、これによって、ピンの深
さが製造仕様に合うことが確かめられている。もし、ピ
ンの深さがその仕様に合わないならば、同軸ケーブル1
4に対するコネクター12の位置を適切に調整すること
ができる。同軸ケーブル14へのコネクター12の取付
けの完了後にピンの深さを測定するのではなく、同軸ケ
ーブル14へのコネクター12の取付けの完了前にピン
の深さを測定することによって、コネクター12と同軸
ケーブル14とが適切に係合していることを確かめるこ
とができる。
【0023】ピンの深さを確かめた後、はんだ付けステ
ーション40に設けられた誘導コイル42が、誘電体1
9に損傷を与えることなく(図2参照)、同軸ケーブル
14の外側導体18とコネクター12の本体部材22と
の間に同心状に配置されたはんだプリフォーム38を溶
かすのに十分な時間だけ、作動させられる。溶けたはん
だが、巻き付けられたはんだプリフォーム38の両端の
間に形成される長手方向に伸長する小スロット39(図
8参照)をふさいでいる。その上、同軸ケーブルアセン
ブリ10が垂直位置に取り付けられることから、溶けた
はんだは、重力で絶縁性ディスク34に向かって下方に
流れ(図2参照)、絶縁性ディスク34の真後ろの領域
で外側導体18の周囲にたまる。そこにためられたはん
だにより、同軸ケーブル14の外側導体18とコネクタ
ー12の本体部材22との間が、360°円周方向に沿
って密封すなわちシールされる。円周方向に沿ってシー
ルされることにより、コネクター12と同軸ケーブル1
4との間に湿気が入り込まないように障壁が形成される
ことになる。それによって、コネクター12が、有害な
環境状態から保護される。そのためられたはんだは、ま
た、VSWR(電圧定在波比)と相互変調ひずみの安定
性を、その完成した同軸ケーブルアセンブリ10に与え
ている。
【0024】溶けたはんだが加熱されていない絶縁性デ
ィスク34に接触すると、溶けたはんだは、冷却して固
体化し始める。このように溶けたはんだを冷却すること
によって、絶縁性ディスク34は、はんだが、コネクタ
ー12の電気補償ゾーン43(図2参照)内に漏れるの
を防止している。さらに、溶けたはんだプリフォーム3
8を冷却し固体化するのを助けるために、はんだ付けサ
イクルの後に冷却サイクルが行われる。その冷却サイク
ルにおいては、ホース44から、溶けたはんだプリフォ
ーム38を含む同軸ケーブルアセンブリ10の一部に向
けて、冷却空気が吹きつけられる。はんだ付けサイクル
と冷却サイクルが完了したとき、完成した同軸ケーブル
アセンブリ10が固定具から解放される。
【0025】同軸ケーブルアセンブリ10の重要な効果
は、コネクター12の内側接点32の機械的固定が完全
に行われ、内側接点32と本体部材22との間の相対運
動が防止されることである。図2に最も良く示されてい
るように、内側接点32の前方方向Fへの軸方向移動
は、中空ベース32aの前方肩部が絶縁体30の後面に
当接することによって防止される。同様に、内側接点3
2の後方方向Rへの軸方向移動は、中空ベース32aの
後端が絶縁性ディスク34の前面に当接することによっ
て防止される。そのように前方方向へ及び後方方向へ動
かないように固定することによって、本体部材22に対
する内側接点32の深さが、長期間にわたって、そし
て、同軸ケーブルアセンブリ10が曲げられている間
も、確実に一定に保持される。中空ベース32aを内側
導体16に取り付けることによって、また、内側接点3
2を絶縁体30により取り囲むことによって、内側接点
32が径方向へ動かないように固定されている。
【0026】内側接点32を動かないように固定するこ
とに加えて、絶縁体30と絶縁性ディスク34とによ
り、製造工程の間、本体部材22に対する内側接点32
の深さが制御されている。内側接点32の深さは、前処
理した同軸ケーブル14とは無関係となっている。軸方
向における絶縁体30の厚さを変えることにより、内側
接点32の深さを変え、これによって、電気的パラメー
ターを容易に変更することができる。この深さは、0.
005インチ(約0.127mm)内に制御することが
できることが理解される。
【0027】内側接点32の深さを制御し、長期間にわ
たってこの深さを維持することによって、同軸ケーブル
アセンブリ10とこれと嵌め合うコネクター(図示せ
ず)とが適切に且つ確実に結合され、同軸ケーブルアセ
ンブリ10に並外れたばらつきのない機械的及び電気的
性能が与えられる。はんだを使用して、内側接点32を
内側導体16に取付け、本体部材22を外側導体18に
取付けることによって、コネクター12と同軸ケーブル
14との間の機械的且つ電気的接触が安定し、さらに、
同軸ケーブルアセンブリ10の性能を高めることができ
る。同軸ケーブルアセンブリ10は、VSWR(電圧定
在波比)測定の繰り返し精度が大変すぐれており、ま
た、2.3GHz下の周波数で1.1よりも良好なVS
WR性能を有していることが理解される。さらに、コネ
クター12と同軸ケーブル14との接触面での相互変調
ひずみ性能は、非常に安定し、概ね改善されている。
【0028】上述した効果に加えて、同軸ケーブルアセ
ンブリ10の設計は有利となっている。なぜなら、同軸
ケーブルアセンブリ10を、ばらつきがなく、迅速に、
容易に、しかも、かなりの低コストで製造できるからで
ある。はんだを使用して、コネクター12を同軸ケーブ
ル14の内側導体と外側導体とに取り付けることによっ
て、コネクターの取付け工程のサイクル時間(すなわ
ち、周期的に繰り返す時間)を減らすことができ、Oリ
ングや高価で且つ大型の締め付け部材のような他の構成
要素を不必要とすることができる。また、その設計は、
用途が広くなっている。なぜなら、それは、種々のタイ
プのコネクター、種々の部類のコネクター(すなわち、
オスあるいはメスのコネクター)、種々のケーブル構
造、及び種々の寸法のケーブルと共に使用できるからで
ある。
【0029】1あるいはそれ以上の特定の実施例を参照
して本願発明を説明したが、当業者は、本願発明の精神
や範囲から離れることなく、種々の変更を本願発明に行
うことができることが理解される。これらの実施例の各
々とこれらの実施例を容易に変えたものは、請求項に記
載した本願発明の精神及び範囲に含まれると考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、内部構造を示すために一部が破断され
た状態の、本願発明を具体化したケーブルアセンブリの
等角図である。
【図2】図2は、ケーブルアセンブリの一部を断面とし
た側面図である。
【図3】図3は、ケーブルアセンブリの一部を断面とし
た分解側面図である。
【図4】図4は、同軸ケーブルの前処理をした端の等角
図である。
【図5】図5は、絶縁性ディスクが、同軸ケーブルの露
出した内側導体に挿入される状態を示している等角図で
ある。
【図6】図6は、内側接点が、同軸ケーブルの露出した
内側導体に挿入される状態を示している等角図である。
【図7】図7は、はんだプリフォームが、同軸ケーブル
の露出した外側導体周辺に巻き付けられている状態を示
している等角図である。
【図8】図8は、はんだプリフォームが同軸ケーブルの
外側導体周辺に巻き付けられた後の該はんだプリフォー
ムを示している等角図である。
【図9】図9は、同軸ケーブルの露出した外側導体周辺
に巻き付けられたはんだプリフォーム上に、コネクター
の本体部材が取り付けらる状態を示している等角図であ
る。
【図10】図10は、はんだプリフォームを溶かすため
に、ケーブルアセンブリが誘導コイル内に挿入された状
態を示している等角図である。
【符号の説明】
10 同軸ケーブルアセンブリ 12 コネクター 14 同軸ケーブル 16 内側導体 18 外側導体 19 誘電体 20 プラスチック製の外被 22 本体部材 24 結合ナット 26 リング状の保持ばね 28 ガスケット 30 絶縁体 32 内側接点 32a 中空ベース 34 絶縁性ディスク 35 開口部 36 凹部 38 はんだプリフォーム 38a 平坦な外側表面 38b 内側表面 39 長手方向に伸長する小スロット 40 はんだ付けステーション 42 誘導コイル 44 ホース 43 電気補償ゾーン
フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エイチ・ディクストラ アメリカ合衆国イリノイ州60477,ティン リー・パーク,バリー・ビュー・ドライブ 17319 (72)発明者 ジェフ・エイ・ファーディナ アメリカ合衆国イリノイ州60103,ハノー バー・パーク,オリビア・レイン 8077

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸ケーブルの前処理端にコネクターを
    取り付けてケーブルアセンブリを形成する方法であっ
    て、前記ケーブルは、同心状となっている内側導体と外
    側導体とを備えており、前記前処理端は、前記内側導体
    の露出部分と前記外側導体の露出部分とを備えており、
    前記方法は、 前記内側導体の前記露出部分に、前記コネクターの絶縁
    性ディスクを取り付けるステップと、 前記内側導体の前記露出部分に、前記コネクターの内側
    接点を取り付けるステップと、 前記外側導体の前記露出部分に、はんだプリフォームを
    取り付けるステップと、 前記外側導体の前記露出部分にある前記はんだプリフォ
    ーム上に、前記コネクターの本体部材を取り付けるステ
    ップとを備えており、前記本体部材は、前記内側接点を
    取り囲んでおり、 前記方法は、さらに、 前記取り付けられたはんだプリフォームを溶かして、前
    記ケーブルの前記外側導体の前記露出部分に、前記コネ
    クターの前記本体部材を強固に取り付けるステップを備
    えていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記取
    り付けられた絶縁性ディスクは、前記外側導体の前記露
    出部分の先端に当接することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、前記ケ
    ーブルは、該ケーブルの前記内側導体と前記外側導体と
    の間に配置された誘電体を備えており、取り付けらえた
    前記絶縁性ディスクは、前記誘電体の先端に当接してい
    ることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、前記内
    側接点は中空ベースを備えており、前記内側接点を取り
    付けるステップは、前記内側導体の前記露出部分を前記
    中空ベース内に挿入するステップを備えていることを特
    徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、前記内
    側接点を取り付けるステップは、前記内側導体の前記露
    出部分に前記中空ベースをはんだ付けするステップを備
    えていることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、前記中
    空ベースは、前記絶縁性ディスクに当接することを特徴
    とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、前記は
    んだプリフォームを取り付けるステップは、前記外側導
    体の露出部分周辺に前記はんだプリフォームを巻き付け
    るステップを備えていることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法において、前記外
    側導体には波形がつけられており、前記はんだプリフォ
    ームは、前記外側導体の波形と整合する、波形がつけら
    れた内面を備えていることを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、取り付
    けられた前記はんだプリフォームは、前記絶縁性ディス
    クに当接することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の方法において、取り
    付けられた前記はんだプリフォームは、前記絶縁性ディ
    スクの外径よりも小さいか、または、等しい外径を備え
    ていることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の方法において、さら
    に、前記はんだプリフォームを溶かすステップの前に、
    前記コネクターが前記ケーブルの実質的に下になるよう
    に前記ケーブルアセンブリを垂直位置に方向決めするス
    テップを備えたことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法において、前
    記はんだプリフォームを溶かすステップは、前記コネク
    ターを誘導コイル内に挿入するステップを備えているこ
    とを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の方法において、前記
    内側接点は、前方肩部を有する中空ベースを備えてお
    り、前記コネクターは前記本体部材内に取り付けられた
    絶縁体を備えており、前記中空ベースの前方肩部は、前
    記絶縁体に当接することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の方法において、前記
    コネクターは前記本体部材内に取り付けられた絶縁体を
    備えており、前記内側接点は中空ベースを備えており、
    前記中空ベースは、前記絶縁体に接触する前方端と、前
    記絶縁性ディスクに接触する後方端とを備え、これによ
    り、前記本体部材に対する前記内側接点の軸方向位置が
    実質的に固定されていることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 ケーブルと、コネクターと、予め位置
    決めされたはんだプリフォームとを備えたケーブルアセ
    ンブリであって、 前記ケーブルは、誘電体により間隔をあけて設けられた
    同心状の内側導体と外側導体とを備えており、前記内側
    導体と前記外側導体は、それぞれ、端部を有しており、 前記コネクターは、内側接点と、絶縁性ディスクと、導
    電性の本体部材とを備えており、前記絶縁性ディスクは
    前記内側導体の前記端部を取り囲んでおり、前記内側接
    点は、前記内側導体の前記端部に接続されており、前記
    本体部材は前記内側接点を取り囲んでおり、また、前記
    本体部材は、前記外側導体の前記端部を取り囲む後方部
    分を備えており、 前記はんだプリフォームは、前記外側導体の前記端部を
    取り囲んでおり、前記はんだプリフォームは、前記外側
    導体の前記端部と前記本体部材との間に配置されてお
    り、予め位置決めされた前記はんだプリフォームが溶け
    ることによって、該はんだプリフォームが、前記本体部
    材を前記外側導体の前記端部に取り付けることを特徴と
    するケーブルアセンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のケーブルアセンブ
    リにおいて、前記コネクターは、前記本体部材内に取り
    付けられた絶縁体を備えており、前記内側接点は、中空
    ベースを備えており、前記中空ベースは、前記絶縁体に
    接触する前方端と、前記絶縁性ディスクに接触する後方
    端とを有しており、これにより、前記本体部材に対する
    前記内側接点の軸方向位置が実質的に固定されているこ
    とを特徴とするケーブルアセンブリ。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載のケーブルアセンブ
    リにおいて、前記絶縁性ディスクは、前記外側導体の前
    記端部の先端に当接していることを特徴とするケーブル
    アセンブリ。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のケーブルアセンブ
    リにおいて、前記内側接点は中空ベースを備えており、
    前記内側導体の前記端部は、前記中空ベース内に配置さ
    れ、該中空ベースにはんだ付けされていることを特徴と
    するケーブルアセンブリ。
  19. 【請求項19】 請求項15に記載のケーブルアセンブ
    リにおいて、前記はんだプリフォームは、前記絶縁性デ
    ィスクに当接していることを特徴とするケーブルアセン
    ブリ。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のケーブルアセンブ
    リにおいて、前記外側導体には波形がつけられており、
    溶けていない状態にある前記はんだプリフォームは、前
    記絶縁性ディスクの外径よりも小さい外径か、または、
    前記絶縁性ディスクの外径に等しい外径を備えており、
    また、溶けていない状態にある前記はんだプリフォーム
    は、前記外側導体の波形と整合する、波形がつけられた
    内面を備えていることを特徴とするケーブルアセンブ
    リ。
JP9189545A 1996-10-24 1997-07-15 コネクターを同軸ケーブルに取り付ける方法及びその方法によって形成した同軸ケーブルアセンブリ Withdrawn JPH10134902A (ja)

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