JP3689885B2 - 同軸ケーブルの製造方法および同軸ケーブル - Google Patents

同軸ケーブルの製造方法および同軸ケーブル Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同軸ケーブルの製造方法および同軸ケーブルに関し、さらに詳しくは、金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめた金属めっき層の内周面の平滑性を良くし且つ絶縁ケーブルとの密着性を改善した同軸ケーブルの製造方法および同軸ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
高周波帯域において優れた反射・減衰などの電気特性を持つ高周波帯域用途の同軸ケーブルとして、中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルの外周に、銅あるいはアルミニウム等の金属パイプを同軸状に被せたセミリジッド型同軸ケーブルが知られている。
しかし、この金属パイプを用いたセミリジッド型同軸ケーブルは、製造コストが高く、また、可撓性に劣るために配線作業がしにくい難点があった。
【0003】
そこで、上記金属パイプを用いたセミリジッド型同軸ケーブルに比べて反射・減衰などの電気特性に劣るが、製造コストが安く且つ可撓性がある同軸ケーブルとして、中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成した同軸ケーブルが提案されている。
【0004】
図10は、上記溶融金属めっきを用いた同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体層の形成過程を示す説明図である。
前工程で常用手段により中心導体(図11の102)の外周に絶縁層(図11の103)を被覆された絶縁ケーブルWは、供線リール20から導出され、ガイド滑車21を通り、ダイス24部に入る。
一方、ダイス24部の入口で、金属導体線14の巻かれたリール25が、絶縁ケーブルWの周りを回転することにより金属導体線14を編組加工し、絶縁ケーブルWの外周に金属編組遮蔽導体層(図11の104)を形成している。
絶縁ケーブルWの外周に金属編組遮蔽導体層(図11の104)を形成された中間ケーブル111は、引取りキャプスタン22により引き取られ、巻き取りリール23に巻き取られる。
【0005】
図11は、前記中間ケーブル111の断面図である。
この中間ケーブル111では、絶縁ケーブルWの外周に、金属編組遮蔽導体層104が密着している。
【0006】
図12は、上記溶融金属めっきを用いた同軸ケーブルの製造方法における金属めっき層の形成過程を示す説明図である。
前記中間ケーブル111は、供線リール51から導出され、フラックス塗布装置52でフラックスを塗布され、ガイド滑車53Aを通り、溶融金属めっき槽54内の溶融金属めっき液55中に導入され、溶融金属めっき槽54内のガイド滑車53Bを経て、溶融金属めっき液55中から導出され、溶融金属めっき液55上に配置されためっき液絞りダイス56を通って所要めっき厚さに調整され、冷却装置57で冷却されて同軸ケーブル101に形成され、ガイド滑車53Cを経て、巻き取りリール58に巻き取られる。
【0007】
図13は、上記従来の溶融金属めっきを用いた同軸ケーブルの製造方法により得られた同軸ケーブル101の断面図である。
この同軸ケーブル101は、中心導体102の外周に絶縁体層103を被覆した絶縁ケーブルWの外周に、金属編組遮蔽導体層104に溶融金属を含浸せしめた金属めっき層105を形成した構造になっている。
【0008】
図14は、上記同軸ケーブル101の伝送減衰特性および伝送反射減衰特性の例示図である。
試料長1mの同軸ケーブル101を用意し、ネットワークアナライザーを用いて、0.045GHz〜18GHzの高周波帯域において反射・減衰特性を測定した。
金属編組遮蔽導体104の巻きピッチが影響していると考えられる減衰および反射ピークが、伝送周波数10GHz付近に見られた。
また、0.045GHz〜18GHzの高周波帯域における反射電圧定在波比は1.4倍であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の溶融金属めっきを用いた同軸ケーブルの製造方法では、図11に示すように、中間ケーブル111の段階において、絶縁ケーブルWの外周に金属編組遮蔽導体104が密着している。このため、例えば260℃の溶融金属めっき液55中に中間ケーブル111が導入された時に、樹脂材料の絶縁体層103が、大きく熱膨張して、金属編組遮蔽導体104の内側まで食い込んだ状態となる。すると、溶融金属が金属編組遮蔽導体104の内側まで含浸できなくなり、冷却されて絶縁体層103が元のサイズに戻った時には、図13に示すように、金属めっき層105の内周面に金属編組遮蔽導体104が露出して凹凸になっており且つ空間が生じている。
しかし、高周波電流が主として流れる金属めっき層105の内周面が凹凸で且つ空間があると、高周波特性に劣る問題点がある。例えば、図14に示すように、金属編組遮蔽導体104の巻きピッチが影響していると考えられる減衰および反射ピークが伝送周波数10GHz付近に現れ、10GHzを含む帯域での使用が難しくなる問題点がある。
さらに、絶縁ケーブルWと金属めっき層105の密着性が悪いため、金属めっき層105が抜けやすくなる問題点もある。
そこで、本発明の目的は、金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめた金属めっき層の内周面の平滑性を良くし且つ絶縁ケーブルとの密着性を改善した同軸ケーブルの製造方法および同軸ケーブルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、本発明は、中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記金属編組遮蔽導体層を被覆する編組工程で、前記絶縁ケーブルに半田線または錫線を1本以上添えて編組することを特徴とする同軸ケーブルの製造方法を提供する。
上記第1の観点による同軸ケーブルの製造方法では、絶縁ケーブルに半田線または錫線を1本以上添えて編組して作成した中間ケーブルを溶融金属めっき液中に浸漬した時、半田線または錫線が溶融金属めっき液中へ溶融するので、絶縁ケーブルと金属編組遮蔽導体層の間に空間的余裕を生じる。このため、絶縁体層が熱膨張しても、金属編組遮蔽体層の内側まで絶縁体層が食い込むことがない。よって、金属編組遮蔽導体層の内側まで溶融金属が含浸し、金属めっき層の内周面に凹凸や空間を生じなくなる。従って、伝送信号の反射・減衰特性に優れた同軸ケーブルを得ることが出来る。また、金属めっき層が抜けにくくなる。
【0011】
第2の観点では、本発明は、中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記金属編組遮蔽導体層を被覆する編組工程で、前記絶縁ケーブルにスペーサ線を1本以上挟んで編組し且つ編組後は前記スペーサ線を抜くことを特徴とする同軸ケーブルの製造方法を提供する。
上記第2の観点による同軸ケーブルの製造方法では、絶縁ケーブルにスペーサ線を1本以上挟んで編組した後でスペーサ線を抜くため、中間ケーブルの段階で、絶縁ケーブルと金属編組遮蔽導体層の間に空間的余裕を生じる。このため、中間ケーブルを溶融金属めっき液中に浸漬した時、絶縁体層が熱膨張しても、金属編組遮蔽体層の内側まで絶縁体層が食い込むことがない。よって、金属編組遮蔽導体層の内側まで溶融金属が含浸し、金属めっき層の内周面に凹凸や空間を生じなくなる。従って、伝送信号の反射・減衰特性に優れた同軸ケーブルを得ることが出来る。また、金属めっき層が抜けにくくなる。
【0012】
第3の観点では、本発明は、中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記金属編組遮蔽導体層を被覆する編組工程で、前記絶縁ケーブルを加熱し前記絶縁体層を熱膨張させた状態で前記金属編組遮蔽導体を被覆することを特徴とする同軸ケーブルの製造方法を提供する。
上記第3の観点による同軸ケーブルの製造方法では、絶縁体層を熱膨張させた状態で金属編組遮蔽導体を被覆するため、熱膨張した絶縁体層に適合した金属編組遮蔽導体層を持つ中間ケーブルが得られる。このため、中間ケーブルを溶融金属めっき液中に浸漬した時、絶縁体層が熱膨張しても、金属編組遮蔽体層の内側まで絶縁体層が食い込むことがない。よって、金属編組遮蔽導体層の内側まで溶融金属が含浸し、金属めっき層の内周面に凹凸や空間を生じなくなる。従って、伝送信号の反射・減衰特性に優れた同軸ケーブルを得ることが出来る。また、金属めっき層が抜けにくくなる。
【0013】
第4の観点では、本発明は、上記第1から第3の観点の同軸ケーブルの製造方法により製造した同軸ケーブルを、ダイスまたはスウェージングマシンを使用して縮径し、前記絶縁体層と前記金属めっき層の間の空間を除去して高い密着性を持たせることを特徴とする同軸ケーブルの製造方法を提供する。
上記第4の観点による同軸ケーブルの製造方法では、ダイスまたはスウエージングマシンを使用して、同軸ケーブルを縮径し、絶縁体層と金属めっき層の間の空間を除去して高い密着性を持たせるため、伝送信号の反射・減衰特性により優れた同軸ケーブルを得ることが出来る。また、金属めっき層が抜けにくくなる。
【0014】
第5の観点では、本発明は、中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルの外周に、金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめた金属めっき層を形成した同軸ケーブルにおいて、前記金属めっき層の内周面が滑らかで且つ前記絶縁ケーブルの外周と密着していることを特徴とする同軸ケーブルを提供する。
上記第5の観点による同軸ケーブルでは、金属めっき層の内周面が滑らかで且つ絶縁ケーブルの外周と密着しているため、伝送信号の優れた反射・減衰特性を得ることが出来る。また、金属めっき層が抜けにくくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
【0016】
−第1の実施形態−
図1は、本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体層の形成過程を示す説明図である。
前工程で常用手段により中心導体(図2の102)の外周に絶縁層(図2の103)を被覆された絶縁ケーブルWは、供線リール20から導出され、ガイド滑車21を通り、ダイス24部に入る。
また、半田線または錫線6は、半田線または錫線供線リール26から導出され、前記絶縁ケーブルWに添うようにダイス24部に入る。
一方、ダイス24部の入口で、金属導体線14の巻かれたリール25が、絶縁ケーブルWおよび半田線または錫線6の周りを回転することにより金属導体線14を編組加工し、絶縁ケーブルWおよび半田線または錫線6の外周に金属編組遮蔽導体層(図2の104)を形成している。
絶縁ケーブルWおよび半田線または錫線6の外周に金属編組遮蔽導体層(図2の104)を形成された中間ケーブル11は、引取りキャプスタン22により引き取られ、巻き取りリール23に巻き取られる。
【0017】
図2は、前記中間ケーブル11の断面図である。
この中間ケーブル11では、絶縁ケーブルWおよび半田線または錫線6の外周に、金属編組遮蔽導体層104が被さっている。
【0018】
図3は、本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属めっき層の形成過程を示す説明図である。
前記中間ケーブル11は、供線リール51から導出され、フラックス塗布装置52でフラックスを塗布される。
次いで、フラックスを塗布された中間ケーブル11は、ガイド滑車53Aを通り、溶融金属めっき槽54内の溶融金属めっき液55中に導入され、溶融金属めっき槽54内のガイド滑車53Bを経て、溶融金属めっき液55中から導出される。この間に、中間ケーブル11の金属編組遮蔽導体層104には、溶融金属が含浸される。このとき、半田線または錫線6は、溶融金属めっき液55中に溶解してしまうため、半田線または錫線6の分だけ、金属編組遮蔽導体層104には空間的余裕が生じる。従って、樹脂材料の絶縁体層103が熱膨張しても、金属編組遮蔽体層104の内側まで絶縁体層が食い込むことがない。よって、金属編組遮蔽導体層104の内側まで溶融金属が含浸し、金属めっき層(図4の105)の内周面に凹凸や空間を生じなくなる。
次いで、溶融金属めっき液55上に配置されためっき液絞りダイス56を通って所要めっき厚さに調整され、冷却装置57で冷却され、縮径ダイス60により縮径されて、同軸ケーブル1に形成される。同軸ケーブル1は、ガイド滑車53Cを経て、巻き取りリール58に巻き取られる。
【0019】
図4は、本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法により得られた同軸ケーブル1の断面図である。
この同軸ケーブル1は、中心導体102の外周に絶縁体層103を被覆した絶縁ケーブルWの外周に、金属編組遮蔽導体層104に溶融金属を含浸せしめた金属めっき層105を形成した構造になっている。金属編組遮蔽導体層104の内側まで溶融金属が含浸しているため、金属めっき層105の内周面に凹凸や空間が生じず、伝送信号の反射・減衰特性に優れた同軸ケーブルとなる。また、金属めっき層105が抜けにくくなる。
【0020】
具体例を挙げると、中心導体102は外径0.91mmの銀めっき銅覆鋼線であり、絶縁体層103は四フッ化エチレン樹脂を0.99mm厚に押出し被覆したものであり、半田線または錫線6は外径0.3mmであり、金属編組遮蔽導体層104は外径0.1mmの錫めっき軟銅線の7本持ち16本打ちである。中間ケーブル11は、外径3.5mmである。
溶融金属めっき液55は、溶融錫めっき液で、液温260℃である。溶融金属めっき液55中の通過時間は約6秒間である。
絞りダイス56は、内径3.55mmであり、めっき仕上がり外径3.55mmに仕上げる。
冷却装置57は、雰囲気温度10℃の空冷である。
縮径ダイス60は、内径3.47mmである。
【0021】
図5は、上記同軸ケーブル1の伝送減衰特性および伝送反射減衰特性の例示図である。
試料長1mの同軸ケーブル1を用意し、ネットワークアナライザーを用いて、0.045GHz〜18GHzの高周波帯域において反射・減衰特性を測定した。
金属編組遮蔽導体104の巻きピッチが影響していると考えられる減衰および反射ピークが、なくなっている。
また、0.045GHz〜18GHzの高周波帯域における反射電圧定在波比は1.1倍以下であった。
【0022】
なお、前記半田線または錫線6は、断面円状でよいが、用途に応じて断面楕円状あるいは断面長方形状あるいは断面正方形状であってもよい。また、半田線または錫線6の材質は、融点が350℃以下の錫−鉛合金およびその他金属線および金属合金線であってもよい。
いずれにせよ、半田線または錫線6の断面積を、絶縁ケーブルWの断面積の0.0008倍〜0.070倍とすることが好ましいことが実験的に判った。
【0023】
−第2の実施形態−
図6は、本発明の第2の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体層の形成過程を示す説明図である。
前工程で常用手段により中心導体(図7の102)の外周に絶縁層(図7の103)を被覆された絶縁ケーブルWは、供線リール20から導出され、ガイド滑車21を通り、ダイス24部に入る。
また、スペーサ線27は、ダイス24部の入口近傍で前記絶縁ケーブルWに添うように、固定されている。
一方、ダイス24部の入口で、金属導体線14の巻かれたリール25が、絶縁ケーブルWおよびスペーサ線27の周りを回転することにより金属導体線14を編組加工し、絶縁ケーブルWおよびスペーサ線27の外周に金属編組遮蔽導体層(図7の104)を形成している。但し、スペーサ線27がダイス24部の入口近傍に固定されているため、ダイス24部の入口近傍を通過すると、スペーサ線27はなくなり、空間だけが残ることになる。
絶縁ケーブルWの外周にスペーサ線27分の余分な空間を持って金属編組遮蔽導体層(図7の104)を形成された中間ケーブル12は、引取りキャプスタン22により引き取られ、巻き取りリール23に巻き取られる。
【0024】
図7は、前記中間ケーブル12の断面図である。
この中間ケーブル12では、絶縁ケーブルWの外周に、スペーサ線27分の余分な空間を持って、金属編組遮蔽導体層104が被さっている。
【0025】
本発明の第2の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属めっき層の形成過程は、図3と同じである。
金属編組遮蔽導体層104には、スペーサ線27の分だけ空間的余裕が生じているため、樹脂材料の絶縁体層103が熱膨張しても、金属編組遮蔽体層104の内側まで絶縁体層が食い込むことがない。よって、金属編組遮蔽導体層104の内側まで溶融金属が含浸し、金属めっき層(図4の105)の内周面に凹凸や空間を生じなくなる。
得られた同軸ケーブルは、図4の同軸ケーブル1と同じである。
【0026】
具体例を挙げると、スペーサ線27は、外径0.4mmのステンレス線である。その他は、前述した具体例と同様である。
【0027】
なお、前記スペーサ線27は、断面円状でよいが、用途に応じて断面楕円状あるいは断面長方形状あるいは断面正方形状であってもよい。また、スペーサ線27の材質は、ステンレス以外たとえばタングステンであってもよい。
いずれにせよ、スペーサ27の断面積を、絶縁ケーブルWの断面積の0.0008倍〜0.070倍とすることが好ましいことが実験的に判った。
【0028】
−第3の実施形態−
図8は、本発明の第3の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体層の形成過程を示す説明図である。
前工程で常用手段により中心導体(図9の102)の外周に絶縁層(図9の103)を被覆された絶縁ケーブルWは、供線リール20から導出され、ガイド滑車21を通り、ヒータ28に入る。ヒータ28で加熱されて熱膨張した絶縁ケーブルW’は、ダイス24部に入る。
一方、ダイス24部の入口で、金属導体線14の巻かれたリール25が、熱膨張した絶縁ケーブルW’の周りを回転することにより金属導体線14を編組加工し、熱膨張した絶縁ケーブルW’の外周に金属編組遮蔽導体層(図9の104)を形成している。熱膨張した絶縁ケーブルW’が冷やされて元の絶縁ケーブルWに戻ると、絶縁ケーブルWと金属編組遮蔽導体層(図9の104)の間に空間的余裕が生じることになる。
絶縁ケーブルWの外周に余分な空間を持って金属編組遮蔽導体層(図9の104)を形成された中間ケーブル13は、引取りキャプスタン22により引き取られ、巻き取りリール23に巻き取られる。
【0029】
図9は、前記中間ケーブル13の断面図である。
この中間ケーブル13では、絶縁ケーブルWの外周に、絶縁ケーブルWの熱膨張分の余分な空間を持って、金属編組遮蔽導体層104が被さっている。
【0030】
本発明の第3の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属めっき層の形成過程は、図3と同じである。
金属編組遮蔽導体層104には、絶縁ケーブルWの熱膨張分だけ空間的余裕が生じているため、樹脂材料の絶縁体層103が熱膨張しても、金属編組遮蔽体層104の内側まで絶縁体層が食い込むことがない。よって、金属編組遮蔽導体層104の内側まで溶融金属が含浸し、金属めっき層(図4の105)の内周面に凹凸や空間を生じなくなる。
得られた同軸ケーブルは、図4の同軸ケーブル1と同じである。
【0031】
具体例を挙げると、ヒータ28は、260℃で、20秒間、絶縁ケーブルWを加熱する電熱ヒータである。その他は、前述した具体例と同様である。
【0032】
【発明の効果】
本発明の同軸ケーブルの製造法方および同軸ケーブルによれば、溶融金属が金属編組遮蔽導体層の内面まで浸透するため、金属めっき層の内面の平滑性が良くなり且つ絶縁ケーブルの外周面との密着性も改善される。よって、高周波信号の反射・減衰特性を向上できると共に、金属めっき層が抜けにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体形成過程を示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る中間ケーブルの横断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における溶融金属めっき過程を示す説明図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの横断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態に係る同軸ケーブルの減衰特性と反射電圧定在波比チャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体形成過程を示す説明図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る中間ケーブルの横断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体形成過程を示す説明図である。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る中間ケーブルの横断面図である。
【図10】従来の同軸ケーブルの製造方法における金属編組遮蔽導体形成過程を示す説明図である。
【図11】従来の中間ケーブルの横断面図である。
【図12】従来の同軸ケーブルの製造方法における溶融金属めっき過程を示す説明図である。
【図13】従来の同軸ケーブルの横断面図である。
【図14】従来の同軸ケーブルの減衰特性と反射電圧定在波比チャートである。
【符号の説明】
1 同軸ケーブル
6 半田線または錫線
11 中間ケーブル
12 中間ケーブル
13 中間ケーブル
14 金属導体線
27 スペーサ線
28 ヒータ
54 溶融金属めっき槽
55 溶融金属めっき液
56 めっき液絞りダイス
57 冷却装置
60 縮径ダイス
102 中心導体
103 絶縁体層
104 金属編組遮蔽導体層
105 溶融金属めっき層
W 絶縁ケーブル
W’ 熱膨張した絶縁ケーブル

Claims (5)

  1. 中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記金属編組遮蔽導体層を被覆する編組工程で、前記絶縁ケーブルに半田線または錫線を1本以上添えて編組することを特徴とする同軸ケーブルの製造方法。
  2. 中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記金属編組遮蔽導体層を被覆する編組工程で、前記絶縁ケーブルにスペーサ線を1本以上挟んで編組し且つ編組後は前記スペーサ線を抜くことを特徴とする同軸ケーブルの製造方法。
  3. 中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルに金属編組遮蔽導体層を被覆した後、溶融金属めっき液中を通過させ、前記金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめて金属めっき層を形成する同軸ケーブルの製造方法において、前記金属編組遮蔽導体層を被覆する編組工程で、前記絶縁ケーブルを加熱し前記絶縁体層を熱膨張させた状態で前記金属編組遮蔽導体を被覆することを特徴とする同軸ケーブルの製造方法。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の同軸ケーブルの製造方法により製造した同軸ケーブルを、ダイスまたはスウェージングマシンを使用して縮径し、前記絶縁体層と前記金属めっき層の間の空間を除去して高い密着性を持たせることを特徴とする同軸ケーブルの製造方法。
  5. 中心導体の外周に絶縁体層を被覆した絶縁ケーブルの外周に、金属編組遮蔽導体層に溶融金属を含浸せしめた金属めっき層を形成した同軸ケーブルにおいて、前記金属めっき層の内周面が滑らかで且つ前記絶縁ケーブルの外周と密着していることを特徴とする同軸ケーブル。
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