JPH10134454A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH10134454A
JPH10134454A JP9306818A JP30681897A JPH10134454A JP H10134454 A JPH10134454 A JP H10134454A JP 9306818 A JP9306818 A JP 9306818A JP 30681897 A JP30681897 A JP 30681897A JP H10134454 A JPH10134454 A JP H10134454A
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JP
Japan
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gear
shaft
reproducing
engaged
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Prior art date
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Pending
Application number
JP9306818A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Hashiguchi
安博 橋口
Noboru Katono
昇 上遠野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】原価低減を実現でき、再生性能を確保可能な部
品構成とした情報再生装置を提供する 【解決手段】ギヤ部と、このギヤ部の一部に一体的に成
形された軸部とを有してなるギヤ部材を用い、再生手段
が情報を再生しているときに、ギヤ部材がその動作を停
止するように制御する制御手段とを備えた情報再生装置
の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報再生装置におけ
る部品構造、配置構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置を図3及び図4
を用いて説明する。図3はメカの平面図、図4は図3の
C−C断面図である。従来の磁気記録再生装置は、いく
つかの部組に分割され、部組をメインシャシに組付けて
一台の完成品に仕上げていた。部組は通常、動作要素の
一単位を構成していることが多い。
【0003】この理由として 1.動作単位毎にチェックが行なえるので、早期に不良
の摘出が可能となる。またチェックの効率も、セット本
体で行なうより高い。
【0004】2.自動組にてメカを組立てる場合、部組
にしておけば、数点の部品が同時に組付けられ、組付け
ラインのステーション数が低減可能となる。
【0005】3.部品の輸送・保管に効率的である。
【0006】例えば図3では、キャプスタンモータ21
からの駆動力を、カセットの搬入及び搬出を行なうフロ
ントロードメカ(図示せず)内のウォームギヤ10に伝
達する要素の部品群と、テープ巻取りのためのトルクリ
ミッタ37を介した伝達要素の部品群が、共通の基板5
3上に配置され、一個の部組となっている。この部組を
メインシャーシ2に組付けることにより、2つの動作要
素を得、またそれに要する組付けラインでのステーショ
ン数は、取付けに1台とネジ締め等の締結用に1台と計
2台で得られる。
【0007】図3の構成を更に詳しく述べると、カセッ
ト17から磁気テープ1が引出され、シリンダ19に添
接され、記録または再生が行なわれる。この磁気テープ
1はキャプスタン駆動モータ2の軸心に設けられ、これ
と一体的に回転するキャプスタン2aとピンチローラ3
により挾持され、キャプスタン駆動モータ2の定速回転
により矢印A方向に定速移送される。
【0008】また、キャプスタン駆動モータ2に同軸的
に設けられたプーリ2bに掛けられたベルト31を介し
てプーリ部32aに回転が伝達され、該プーリ部と一体
的に形成されたギヤ部32b(図4)と噛み合ったギヤ
36を経て、すべりクラッチ機構37の原動側ギヤ37
に伝達される。原動側ギヤ37と従道側部材34との間
には摩擦部材24が挾持され、スプリング25の圧接に
よって生ずる摩擦力により、従動側部材34に回転が伝
達される。そして従動側部材34の上部に設けられたギ
ヤ38、首振りギヤ39を経て、巻取りリール台50に
回転が伝達され、この巻取りリール台50を介して、前
記定速移送された磁気テープ1をカセット17内のリー
ル28に巻取る。
【0009】また、切換ギヤ33は図示しない機構によ
り位置を上下し、フロントロードメカのウォーム10と
一体的に形成されたギヤ35と、接続ギヤ85を介して
の接続を断接させる。
【0010】なお、この種の装置として関連するものに
は例えば特開昭62−865569号等が挙げられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、部組
のための基板が必要となるが、組付け完了後は基板の必
要性はなくなってしまう。つまり基板はセットの動作に
不可欠なものではない。
【0012】すなわち、部品点数の低減とそれに伴なう
原価低減の点について配慮が充分ではなく、基板の原価
と部組に要する費用が上乗せされているという原価上の
問題があった。
【0013】本発明の目的は、性能を確保しつつ原価低
減を実現可能な部品構成とした情報再生装置を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、以下の構成とする。すなわち、駆動源
と、回動もしくは回転するギヤ部材を含み、前記駆動源
の駆動力を伝達する伝達手段と、記録媒体から情報を再
生する再生手段と、前記再生手段が情報を再生している
ときに、前記ギヤ部材がその動作を停止するように制御
する制御手段とを備え、前記ギヤ部材は、ギヤ部と、こ
のギヤ部と一体に成形された軸部とを有してなる情報再
生装置の構成とする。
【0015】また、前記再生手段は、映像情報を再生す
る構成とする。
【0016】また、前記再生手段は、音声情報を再生す
る構成とする。
【0017】ギヤ部材の軸部をギヤ部と一体に成形する
ことにより、部品数が低減される。また、情報を再生し
ているときにこのギヤ部材の動作を停止させておくこと
により、性能への影響がなくなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2により
説明する。
【0019】図2は本発明による情報再生装置としての
磁気記録再生装置(VTR)の記録または再生状態にお
ける全体の構成図である。シャシ22上に装着されたカ
セット17より磁気テープ1が引き出され、シリンダ1
9に添接され、記録または再生が行われる。この磁気テ
ープ1はキャプスタン駆動モータ2の軸心に設けられ、
これと一体的に回転するキャプスタン2aとピンチロー
ラ3により挾持され、キャプスタン駆動モータ2の定速
回転により矢印A方向に定速移送される。
【0020】また、キャプスタン駆動モータ2に同軸的
に設けられたプーリ2bに掛けられたベルト31を介し
てプーリ部32aに回転が伝達され、該プーリ部と一体
的に形成されたギヤ部32b(図1)と噛み合ったギヤ
36を経て、すべりクラッチ機構37の原動側ギヤ37
に伝達される。原動側ギヤ37と従動側部材34との間
には摩擦部材24が挾持され、スプリング25の圧接に
よって生ずる摩擦力により、従動側部材34に回転が伝
達される。そして従動側部材34の上部に設けられたギ
ヤ38、首振りギヤ39を経て、巻取りリール台50に
回転が伝達され、この巻取りリール台50を介して、前
記定速移送された磁気テープ1をカセット17内のリー
ル28に巻取る。
【0021】次に図示しないフロントロードメカのウォ
ームギヤ10に駆動力を伝達するギヤ列を説明する。
【0022】図示しない切換機構により切換ギヤ33
は、上下に位置を切換えられ、図1に示す切換ギヤ33
が32bと噛合っている場合には、切換ギヤ33は同時
に接続ギヤ81と噛合っている。接続ギヤ81は、接続
ギヤ82と噛合い、さらに接続ギヤ82はウォームギヤ
10と一体的に成形されたギヤ35と噛合い、キャプス
タンモータ2の駆動力がフロントロードメカに伝達され
る。
【0023】フロントロードメカを動作させない場合に
は、切換ギヤ33がシャフト63に沿って32bとの噛
合が外れる位置に付勢される。
【0024】ここで、プーリ32の軸62、ギヤ36の
軸66、すべりクラッチ機構37の軸67及び切換ギヤ
33の軸63はメインシャシ22に植設されている。ま
た接続ギヤ81と82は、ギヤと一体的に回転軸部が成
形されている。接続ギヤ81と82は、前述の通りフロ
ントロードメカの伝達系であるため、記録または再生状
態においては前記切換手段により停止状態とされてお
り、磁気記録再生装置のワウ・フラッターやジッター等
の性能とは関連がない。また低回転数で使用するため騒
音の発生も少ない。このため一体的に成形した軸の面粗
さは特別な加工を必要とする程度ではない。
【0025】メインシャシ22に軸の一端を差込まれた
上記部品は、他端をサブシャシ80に開孔された穴列に
差込んでいる。サブシャシ80はメインシャシ22と略
平行になる位置にあり、ネジ85によりメインシャシ2
2に締結されている。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、再生性能を確保しつ
つ、部品数の低減及び原価低減が可能となる。また組立
費も削減でき、同じく原価低減の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の平面図であって図2のB−
B断面図。
【図2】平面図。
【図3】従来の平面図。
【図4】図3のC−C断面図。
【符号の説明】
22…メインシャシ、 80…サブシャシ、 81,82…接続ギヤ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動源と、 回動もしくは回転するギヤ部材を含み、前記駆動源の駆
    動力を伝達する伝達手段と、 記録媒体から情報を再生する再生手段と、 前記再生手段が情報を再生しているときに、前記ギヤ部
    材がその動作を停止するように制御する制御手段とを備
    え、 前記ギヤ部材は、ギヤ部と、このギヤ部と一体に成形さ
    れた軸部とを有してなることを特徴とする情報再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記再生手段は、映像情報を再生すること
    を特徴とする請求項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】前記再生手段は、音声情報を再生すること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の情報再生装
    置。
JP9306818A 1997-11-10 1997-11-10 情報再生装置 Pending JPH10134454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9306818A JPH10134454A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 情報再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9306818A JPH10134454A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 情報再生装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2254141A Division JP2753383B2 (ja) 1990-09-26 1990-09-26 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10134454A true JPH10134454A (ja) 1998-05-22

Family

ID=17961638

Family Applications (1)

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JP9306818A Pending JPH10134454A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 情報再生装置

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