JPH10134232A - 無人dpe受付装置 - Google Patents

無人dpe受付装置

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JPH10134232A
JPH10134232A JP30410396A JP30410396A JPH10134232A JP H10134232 A JPH10134232 A JP H10134232A JP 30410396 A JP30410396 A JP 30410396A JP 30410396 A JP30410396 A JP 30410396A JP H10134232 A JPH10134232 A JP H10134232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image medium
dpe
reception
receipt
unmanned
Prior art date
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Withdrawn
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JP30410396A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Kishino
靖幸 岸野
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DPEの受付を無人で(自動で)行うことを
可能にして、顧客がDPE受付店の営業時間外にDPE
を依頼したり、DPE受付店に立ち寄ることなくDPE
を依頼できる無人DPE受付装置を提供する。 【解決手段】 所定の料金が投入されることにより、D
PEの依頼対象となる画像媒体8に貼着される受付シー
ル40a及び認証カード40bを発行する手段と画像媒
体収容ケース50の送出を行う手段を備え、DPE依頼
者が、受付シール40aを画像媒体収容ケース50に貼
着後、画像媒体8を画像媒体収容ケース50に収容し、
画像媒体投入口6へ投入すると、画像媒体8は画像媒体
保管部7に保管される。本装置によってDPEの受付を
無人で(自動で)行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DPE店の営業時
間外にDPEの無人受付を行ったり、DPE店と離れた
所でDPEの無人受付を行う無人DPE受付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、DPEの無人(自動)受付を行う
装置はなかったが、これに類似するものとしては、無人
証明書写真撮影装置や無人プリントシール発行装置(プ
リントクラブ)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の無人証明書写真撮影装置や無人プリントシ
ール発行装置(プリントクラブ)では、その場で撮影し
た画像のみを現像し、証明写真やプリントシールの形式
に焼き付ける方式をとっているため、利用者が持ち込ん
だフイルム等の画像媒体(フロッピー・ディスクやメモ
リ・カード等の磁気記録媒体も含む)のDPE(現像・
焼付・引き伸ばし)ができなかった。このため、顧客が
撮影したフイルム等の画像媒体のDPEを依頼するに
は、DPE受付店にフイルム等の画像媒体を持ち込み、
DPE業者によるDPEの処理が済んだ後、現像したネ
ガや焼付け・引き伸ばしを行った写真を受け取るために
再度DPE受付店に立ち寄る必要があった。従って、顧
客の側からみると、限られた時間(DPE受付店の営業
時間)内しかDPEの依頼が行えず、しかも2回もDP
E受付店に立ち寄る必要があるため、利便性の問題があ
った。また、DPE業者の側からみると、多数の顧客を
確保するためには、駅周辺等の繁華街に一定以上の(人
の働ける)スペースを持つDPE受付用店舗を確保し、
店員を常駐させる必要があった。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、DPEの受付を無人で(自動
で)行うことを可能にして、顧客がDPE受付店の営業
時間外にDPEを依頼したり、DPE受付店に立ち寄る
ことなくDPEを依頼できるようにし、また、DPE業
者が駅周辺等の繁華街に一定以上の(人の働ける)スペ
ースを持つDPE受付用店舗を確保する必要や、店員を
常駐させる必要のない無人DPE受付装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、投入された硬貨や紙幣を受け
取り、受け取った金額の計算を行う現金自動受取手段
と、DPEの依頼対象となる画像媒体に貼着される、該
画像媒体に識別情報を付与するための識別シール部及び
DPE処理後の受取に使用する受取部からなる受付書を
発行する受付書発行手段と、現金自動受取手段により所
定の料金が受け取られた場合に、受付書発行手段による
受付書の発行が行われるように制御する制御手段と、受
付書発行手段により発行された受付書の識別シール部が
貼着された画像媒体が投入される画像媒体投入口と、画
像媒体投入口より投入された画像媒体を保管する画像媒
体保管部とを備えたものである。
【0006】上記構成においては、現金自動受取手段に
よって所定の料金が受け取られると、受付書発行手段に
よってフイルム等の画像媒体に識別情報を付与するため
の識別シール部と、DPE処理後の受取に使用する受取
部とからなる受付書が発行される。そして、DPE依頼
者が、この識別シール部を貼着した画像媒体を画像媒体
投入口より投入することによって、画像媒体は画像媒体
保管部に保管される。DPEの処理後は、画像媒体に貼
着されたシール部の識別情報と受取部に記録された情報
を照合することにより、受取対象の画像媒体が簡単に見
つけられる。従って、このような無人DPE受付装置を
設置することにより、DPEの受付を無人で(自動で)
行うことが可能となる。
【0007】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1に記載の無人DPE受付装置であって、制御手段によ
り制御され、DPEの依頼対象となる画像媒体を収容す
るための画像媒体収容ケースを装置本体内から取り出し
可能な位置まで送出する画像媒体収容ケース送出手段を
さらに備え、受付書発行手段により発行された受付書の
識別シール部は、画像媒体に代えて画像媒体収容ケース
に貼着されるようにしたものである。
【0008】上記構成においては、DPEの依頼対象と
なる画像媒体の収容に画像媒体収容ケースを使用し、画
像媒体収容ケースに受付書の識別シール部を貼着する形
態をとるため、画像媒体収容ケースに収容できる大きさ
の画像媒体であれば、どのような形状の画像媒体でも無
人(自動)受付することが可能となり、また、画像媒体
を画像媒体投入口より投入する際の衝撃や、画像媒体保
管部内における他の画像媒体による荷重から画像媒体を
保護することが可能となる。
【0009】また、請求項3記載の発明は、上記請求項
1又は請求項2に記載の無人DPE受付装置であって、
受付書の識別シール部又は画像媒体収容ケースには、顧
客情報・依頼サイズ等の記入欄が設けられているもので
ある。
【0010】上記構成においては、DPE依頼者が、受
付書の識別シール部又は画像媒体収容ケースに設けられ
た記入欄に顧客情報・依頼サイズ等を記入して、画像媒
体を画像媒体投入口より投入することによって、DPE
を無人(自動)受け付けした場合でもきめ細かい顧客管
理を行うことが可能となり、また、不定型サイズの写真
の焼付けや引き伸ばしも無人(自動)受付することが可
能となる。さらに、記入欄に住所等の送付先を記入し、
DPE処理後の写真を郵送等で送るようにすることによ
って、顧客が写真を受け取りに行く必要がなくなる。
【0011】また、請求項4記載の発明は、上記請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の無人DPE受付装置
であって、磁気カードに記録された顧客情報を読み取る
磁気カード読取装置をさらに備え、受付書に磁気カード
読取装置で読み取られた顧客情報を含む識別情報を記録
するようにしたものである。
【0012】上記構成においては、予め磁気カードに記
録しておいた氏名・送付先等の顧客情報を受付書の識別
シール部や受取部に記録し、識別シール部を画像媒体本
体又は画像媒体収容ケースに貼着して画像媒体投入口よ
り投入することによって、請求項3に記載の発明のよう
に、DPE依頼者がわざわざ送付先や個人名等の顧客情
報の記入を行わなくても、きめ細かい顧客管理を行うこ
とが可能となり、また、識別シール部に記録された送付
先を参照し、DPE処理後の写真を郵送等で送るように
することによって、顧客が写真を受け取りに行く必要が
なくなる。
【0013】また、請求項5記載の発明は、上記請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の無人DPE受付装置
であって、DPE店等との通信を行う通信手段をさらに
備え、制御手段は、現金自動受取手段により所定の料金
が受け取られた場合に、通信手段によりDPE店等へ通
知するようにしたものである。
【0014】上記構成においては、現金自動受取手段に
より所定の料金が受け取られた場合(該無人DPE受付
装置が利用された場合)に、通信手段により所定の料金
の受け取りがあったことがDPE店に通知される。この
ため、DPE業者は、該DPE受付装置を駅構内等のD
PE受付店と離れた場所に設置した場合でも、定期的に
該DPE受付装置に画像媒体が投入されたかどうかをチ
ェックしに行く必要が無くなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形
態である無人DPE受付装置の外観図を示す。無人DP
E受付装置1には、現金を受け取るための紙幣挿入口2
a及び硬貨投入口2b(現金自動受取手段)、挿入され
た磁気カード30に予め記録された顧客情報を読み取る
磁気カード読取装置3が設けられ、さらに、紙幣挿入口
2a及び硬貨投入口2bより所定料金以上の現金が受け
取られた場合に受付書を発行する受付書発行手段とし
て、受付シール発行装置4aと認証カード発行装置4b
とが設けられている。受付シール発行装置4aは、受付
シール40a(請求項で言う識別シール部に相当)を発
行するものである。また、認証カード発行装置4bは、
写真の受け取りに使用する認証カード40b(請求項で
言う受取部に相当)を発行するものである。さらには、
無人DPE受付装置1には、画像媒体収容ケース50を
取り出し可能な位置まで送出する画像媒体収容ケース送
出装置5(画像媒体収容ケース送出手段)、受付シール
40aを貼着された画像媒体収容ケース50に収容され
た画像媒体8を投入するための画像媒体投入口6、画像
媒体投入口6に投入された画像媒体8を保管しておく画
像媒体保管部7(画像媒体保管手段)などが設けられて
いる。また、画像媒体収容ケース50には表面に受付シ
ール40aを貼着する場所があり、ケースの中に画像媒
体8を収容できるようになっている。受付シール40a
には、顧客情報・依頼サイズ等の記入欄40cが設けら
れている。
【0016】図2は無人DPE受付装置1の各ハードウ
ェアの関連を示すブロック図である。図1及び図2を参
照して無人DPE受付装置1の構成及びその動作を説明
する。紙幣挿入口2a及び硬貨投入口2bによって所定
の料金が受け取られると、磁気カード30が磁気カード
読取装置3に挿入された場合は、予め磁気カード30に
記録しておいた氏名・送付先等の顧客情報が磁気カード
読取装置3によって読み取られる。次に、図2に示すよ
うに、CPU9は、受付シール発行装置4a及び認証カ
ード発行装置4bに対して、磁気カード読取装置3によ
って読み取られた顧客情報や料金受取日時等の識別情報
を受付シール40aや認証カード40bに記録し、受付
シール発行装置4aより受付シール40aを、認証カー
ド発行装置4bより認証カード40bを発行するように
指示するとともに、画像媒体収容ケース送出装置5に画
像媒体収容ケース50を取り出し可能な位置まで送出す
るように指示する。また、CPU9は、紙幣挿入口2a
及び硬貨投入口2bによって所定の料金が受け取られる
と、その旨を通信装置10によってDPE店に通知する
ように指示する。DPE依頼者は受付シール40aに設
けられた顧客情報・依頼サイズ等の記入欄40cに必要
項目を記入後、図1に示すように、受付シール40aを
画像媒体収容ケース50に貼着する。DPE依頼者が、
画像媒体収容ケース50に画像媒体8を収容後、画像媒
体収容ケース50を画像媒体投入口6へ投入すると、画
像媒体収容ケース50に収容された画像媒体8は、画像
媒体保管部7に保管されることになる。
【0017】図3は、本実施形態における無人DPE受
付装置1の自動制御が行われる部分の動作の概略を示す
フローチャートである。紙幣挿入口2a及び硬貨投入口
2bより現金が投入されたことを検知すると、CPU9
は所定の料金が投入されたかどうかを判別する(#
1)。所定の料金が投入された場合(#1のYES)
は、CPU9は磁気カード読取装置3に磁気カード30
が挿入されたかどうかを判別する(#2)。磁気カード
30が挿入された場合(#2のYES)は、CPU9
は、受付シール発行装置4a及び認証カード発行装置4
bに対して、料金受取日時等の識別情報に加え、磁気カ
ード30の内容を受付シール40aや認証カード40b
に印字又は磁気記録し(#3、#4)、受付シール40
aや認証カード40bを発行するように指示するととも
に、画像媒体収容ケース送出装置5に画像媒体収容ケー
ス50を取り出し可能な位置まで送出するように指示す
る(#5)。磁気カード30が挿入されなかった場合
(#2のNO)は、CPU9は、受付シール発行装置4
a及び認証カード発行装置4bに対して、料金受取日時
等の識別情報のみを受付シール40aや認証カード40
bに印字又は磁気記録し(#4)、受付シール40aや
認証カード40bを発行するように指示するとともに、
画像媒体収容ケース送出装置5に画像媒体収容ケース5
0を取り出し可能な位置まで送出するように指示する
(#5)。また、CPU9は通信装置を用いて所定料金
の投入をDPE店に通知する(#6)。
【0018】本発明は、上記実施形態に限られるもので
はなく、様々な変形が可能である。例えば、上記実施例
ではDPE後の写真の受取に認証カード発行装置4bよ
り発行された認証カード40bを使用したが、受付シー
ル4aと一体的に設けられた受取書(受付シールの半
券)を写真の受け取りに使用してもよい。また、上記実
施例では受付シール40aを画像媒体収容ケース50に
貼着する形態をとったが、画像媒体の種類によっては画
像媒体収容ケース50を使用せず、受付シール40aを
画像媒体8に直接貼着して画像媒体投入口6より投入す
る形態をとってもよい。あるいは、受付シール40aの
機能を画像媒体収容ケース50に持たせ、料金受取日時
等の識別情報を画像媒体収容ケース50に直接記録する
ことによって、受付シール40aを貼着していない画像
媒体収容ケース50に画像媒体8を収容し、画像媒体投
入口6より投入する形態をとってもよい。さらに、受付
シール40aを画像媒体収容ケース50に貼着するとい
う形態をとらず、代わりに受付書を画像媒体8と一緒に
画像媒体収容ケース50に収容するようにしてもいい。
【0019】また、料金の受取方法に関しては、クレジ
ット会社と提携することによって、磁気カード読取装置
3を利用し、料金の口座引き落としができるようにして
もよいし、磁気カードを持っている登録会員について
は、写真の受取時に後払いできるようにしてもよい。更
に、上記実施例でDPE後の写真の受け取りに使用する
ために発行した認証カード発行装置4b等を利用して、
無人DPE受付装置1に上記実施例で受け付けたDPE
の引き渡しを行う機能を付け加えてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る無人
DPE受付装置によれば、現金自動受取手段によって所
定の料金が受け取られると、受付書発行手段によってフ
イルム等の画像媒体に識別情報を付与するための識別シ
ール部と、DPE処理後の受取に使用する受取部とから
なる受付書が発行される。そして、DPE依頼者が、こ
の識別シール部を貼着した画像媒体を、画像媒体投入口
より投入することによって、画像媒体は画像媒体保管部
に保管されることになる。DPEの処理後は、画像媒体
に貼着されたシール部の識別情報と受取部に記録された
情報を照合することにより、受取対象の画像媒体が簡単
に見つけられる。従って、該無人DPE受付装置をDP
E受付店の周囲に設置することにより、DPEの受付を
無人で(自動で)行えるようになるので、顧客からみる
とDPE受付店の営業時間外にDPEを依頼することが
可能となり、DPE業者からみるとDPEを受け付ける
ために店員を常駐させる必要がなくなる。また、DPE
業者が該無人DPE受付装置を駅構内等のDPE受付店
と離れた場所に設置することにより、顧客はDPE受付
店に立ち寄ることなく、通勤途上等にDPEを依頼でき
るようになり、DPE業者は駅周辺等の繁華街に一定以
上の(人の働ける)スペースを持つDPE受付用店舗を
確保する必要がなくなる。
【0021】また、請求項2の発明に係る無人DPE受
付装置によれば、上記効果に加え、DPEの依頼対象と
なる画像媒体の収容に画像媒体収容ケースを使用し、画
像媒体収容ケースに受付書の識別シール部を貼着する形
態をとるため、画像媒体収容ケースに収容できる大きさ
の画像媒体であれば、どのような形状の画像媒体でも無
人(自動)受付することが可能となり、無人(自動)受
付の対象となる画像媒体の範囲が広がる。また、画像媒
体を画像媒体投入口より投入する際の衝撃や、画像媒体
保管部内における他の画像媒体による荷重から画像媒体
を保護することが可能となる。
【0022】また、請求項3の発明に係る無人DPE受
付装置によれば、上記効果に加え、DPE依頼者が、受
付書の識別シール部又は画像媒体収容ケースに設けられ
た記入欄に顧客情報・依頼サイズ等を記入して、画像媒
体を画像媒体投入口より投入することによって、DPE
を無人(自動)受け付けした場合でもきめ細かい顧客管
理を行うことが可能となり、また、不定型サイズの写真
の焼付けや引き伸ばしも無人(自動)受付することが可
能となる。さらに、記入欄に住所等の送付先を記入し、
DPE処理後の写真を郵送等で送るようにすることによ
って、顧客が写真を受け取りに行く必要がなくなる。
【0023】また、請求項4の発明に係る無人DPE受
付装置によれば、上記効果に加え、予め磁気カードに記
録しておいた氏名・送付先等の顧客情報を受付書の識別
シール部や受取部に記録し、識別シール部を画像媒体本
体又は画像媒体収容ケースに貼着して画像媒体投入口よ
り投入することによって、請求項3に記載の発明のよう
に、DPE依頼者がわざわざ送付先や個人名等の顧客情
報の記入を行わなくても、きめ細かい顧客管理を行うこ
とが可能となり、また、識別シール部に記録された送付
先を参照し、DPE処理後の写真を郵送等で送るように
することによって、顧客が写真を受け取りに行く必要が
なくなる。
【0024】また、請求項5の発明に係る無人DPE受
付装置によれば、上記効果に加え、現金自動受取手段に
より所定の料金が受け取られた場合に、通信手段により
所定の料金の受け取りがあったことがDPE店に通知さ
れる。このため、DPE業者は、該無人DPE受付装置
を駅構内等のDPE受付店と離れた場所に設置した場合
でも、定期的に該無人DPE受付装置に画像媒体が投入
されたかどうかをチェックしに行く必要が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である無人DPE受付装置
の外観図である。
【図2】無人DPE受付装置の各ハードウェアの関連を
示すブロック図である。
【図3】本実施形態における無人DPE受付装置の自動
制御が行われる部分の動作の概略を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 無人DPE受付装置 2a 紙幣挿入口(紙幣に関する現金自動受取手段) 2b 硬貨投入口(硬貨に関する現金自動受取手段) 3 磁気カード読取装置 4a 受付シール発行装置(識別シール部に関する受付
書発行手段) 4b 認証カード発行装置(受取部に関する受付書発行
手段) 5 画像媒体収容ケース送出装置(画像媒体収容ケー
ス送出手段) 6 画像媒体投入口 7 画像媒体保管部(画像媒体保管手段) 9 CPU(制御手段) 10 通信装置(通信手段) 40a 受付シール(受付書の識別シール部) 40b 認証カード(受付書の受取部) 40c 受付シールの記入欄 50 画像媒体収容ケース

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された硬貨や紙幣を受け取り、受け
    取った金額の計算を行う現金自動受取手段と、 DPEの依頼対象となる画像媒体に貼着される、該画像
    媒体に識別情報を付与するための識別シール部及びDP
    E処理後の受取に使用する受取部からなる受付書を発行
    する受付書発行手段と、 前記現金自動受取手段により所定の料金が受け取られた
    場合に、前記受付書発行手段による受付書の発行が行わ
    れるように制御する制御手段と、 前記受付書発行手段により発行された前記受付書の識別
    シール部が貼着された画像媒体が投入される画像媒体投
    入口と、 前記画像媒体投入口より投入された該画像媒体を保管す
    る画像媒体保管部とを備えたことを特徴とする無人DP
    E受付装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段により制御され、DPEの
    依頼対象となる画像媒体を収容するための画像媒体収容
    ケースを装置本体内から取り出し可能な位置まで送出す
    る画像媒体収容ケース送出手段をさらに備え、前記受付
    書発行手段により発行された受付書の識別シール部は、
    前記画像媒体に代えて前記画像媒体収容ケースに貼着さ
    れるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の無人
    DPE受付装置。
  3. 【請求項3】 前記受付書の識別シール部又は前記画像
    媒体収容ケースには、顧客情報・依頼サイズ等の記入欄
    が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載の無人DPE受付装置。
  4. 【請求項4】 磁気カードに記録された顧客情報を読み
    取る磁気カード読取装置をさらに備え、前記受付書に前
    記磁気カード読取装置で読み取られた顧客情報を含む識
    別情報を記録するようにしたことを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載の無人DPE受付装置。
  5. 【請求項5】 DPE店等との通信を行う通信手段をさ
    らに備え、前記制御手段は、前記現金自動受取手段によ
    り所定の料金が受け取られた場合に、前記通信手段によ
    りDPE店等へ通知するようにしたことを特徴とする請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載の無人DPE受付
    装置。
JP30410396A 1996-10-29 1996-10-29 無人dpe受付装置 Withdrawn JPH10134232A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2394823A (en) * 2002-10-30 2004-05-05 Innovative Technology Ltd A combined banknote and coin validator
US6940581B1 (en) 1999-06-04 2005-09-06 Fuji Photo Film Co., Ltd. Printing system
JP2008123301A (ja) * 2006-11-13 2008-05-29 Toppan Printing Co Ltd 複合印刷物印刷システム、およびその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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