JPH10133962A - 外部記録装置を備えたデータ処理装置における転送データ検証方法および装置 - Google Patents

外部記録装置を備えたデータ処理装置における転送データ検証方法および装置

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JPH10133962A
JPH10133962A JP8291932A JP29193296A JPH10133962A JP H10133962 A JPH10133962 A JP H10133962A JP 8291932 A JP8291932 A JP 8291932A JP 29193296 A JP29193296 A JP 29193296A JP H10133962 A JPH10133962 A JP H10133962A
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recording device
processing device
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Tadashi Yoshida
紀 吉田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来との互換をとりつつ、確実にデータ転送
上の誤りを防止して、ATAインタフェースを持つデー
タ処理装置の外部記録装置とのデータ転送上のデータ検
証方法および装置を提供する。 【解決手段】 ATAI/Fで接続されたデータ処理装
置6と外部記録装置10との間のデータ転送時に、第1の
段階では転送データをシリアルデータとしてデータチェ
ックコードをデータ処理装置側で計算し、第2の段階で
はこの転送データをシリアルデータとしてデータチェッ
クコードを外部記録装置側で計算し、第3の段階ではデ
ータ転送終了時にデータ処理装置側と外部記録装置側と
でそれぞれ計算したデータチェックコードを比較し、第
4の段階では2つのデータチェックコードが一致した時
にデータ転送が正常と判定し、一致しなかった場合には
データ転送が正常でないと判定して、データ転送時の誤
りの発生を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は外部記録装置を備え
たデータ処理装置における転送データ検証方法及び装置
に関し、特に、ハードディスクや光磁気ディスク装置の
ような、ATAインタフェースを持つデータの外部記録
装置を備えてこれを制御する、コンピュータのようなデ
ータ処理装置において、データ処理装置のメインボード
と外部記録装置との間のデータ転送を検証する方法及び
装置に関する。
【0002】コンピュータで使用するデータの外部記録
装置とデータ処理装置間のデータ転送は、通常、特定の
転送手順に基づいて行われる。この転送手順としては一
般に、SCSI(Small Computer System Interface) イ
ンタフェース、またはATA(Advanced Technology Att
achment)インタフェースが用いられている。SCSIイ
ンタフェースは汎用性が高く、使いやすいので、ハード
ディスクに限らず、CD−ROMやMO等の補助記憶装
置やイメージスキャナ等の画像入力装置にも広く利用さ
れている。一方、ATAインタフェースは、SCSIイ
ンタフェースに比べてコストが安いので、近年、ハード
ディスク装置への採用が検討されている。
【0003】ところで、ATAインタフェースを用いた
外部記録装置を備えたデータ処理装置では、データの転
送において、データの正当性を検証する手段がない。た
とえば、SCSIインタフェースにはデータ信号線、制
御信号線に加えてパリティ信号線があるが、ATAイン
タフェースにはデータ信号線、制御信号線はあるが、デ
ータの正当性を検証する為のパリティ信号線がない。
【0004】この結果、近年のデータ転送の高速化に伴
い、ATAインタフェースを用いた外部記録装置を備え
たデータ処理装置では、データが正しく転送されないト
ラブルの危険性が高まって来ている。このような状況に
あるにもかかわらず、ATAインタフェースを用いた外
部記録装置を備えたデータ処理装置においては、データ
転送時の信頼性を高めるための根本的な方法がとられて
おらず、その改善が望まれている。
【0005】
【従来の技術】SCSIインタフェースは、一般に50
ピンケーブルを使用しており、図24に示すような構成
の信号線が用いられている。この図の信号線番号18が
示すDBPがパリティ信号線に対応している。SCSI
インタフェースでは、REQ(リクエスト)信号とAC
K(アクノレッジ)信号のハンドシェイクでデータ転送
が行われる。例えば、図25にデータ処理装置が外部記
録装置からデータを読み出す場合を示している。データ
の授受は外部記録装置がデータ信号線上にデータ及びパ
リティ値を出力し、その後REQ信号をアサートする。
これをデータ処理装置側がACK信号をアサートして取
り込む。その後は、外部記録装置はACK信号のアサー
トを検出するとREQ信号をネゲートし、ACK信号が
ネゲートされるのを待つ。データ処理装置側ではREQ
信号のネゲートを検出するとACK信号のアサートをや
めてネゲートする。
【0006】この手順を繰り返すことにより、外部記録
装置からデータ処理装置へデータが転送される。この
時、データまたはパリティ値のいずれか一つにデータの
誤りが起きると、データを受けとったデータ処理装置側
では、受け取ったデータのパリティチェックを行ってい
るのでこのパリティチェックを行ったタイミングでこの
誤りを検出することが出来る。
【0007】次に、図26にはデータ処理装置から外部
記録装置へデータを送る場合を示している。データの授
受は、外部記録装置がREQ信号をアサートして、デー
タ処理装置からデータが送られてくるように要求する。
そしてデータ処理装置がデータ信号線上にデータ及びパ
リティ値を出力し、その後ACK信号をアサートする。
これを外部記録装置側がREQ信号をネゲートして取り
込む。その後は、データ処理装置はREQ信号のネゲー
トを検出するとACK信号をネゲートする。
【0008】この手順を繰り返すことにより、今度はデ
ータ処理装置から外部記録装置へデータが転送される。
この時、データまたはパリティ値のいずれか一つにデー
タの誤りが起きると、データを受けとった外部記録装置
側では、受け取ったデータのパリティチェックを行って
いるのでこのパリティチェックを行ったタイミングでこ
の誤りを検出することが出来る。
【0009】このように、SCSIインタフェースでは
データの転送にて誤りがあったことを検出する仕組みが
備わっている。一方、ATAインタフェースは、40ピ
ンのケーブルを使用しており、図27に示す信号線を用
いている。そして、外部記録装置にはタスクファイルレ
ジスタ(Task File Registers)と呼ばれるレジスタがあ
り、データ処理装置がこの外部記録装置のタスクファイ
ルレジスタをアクセスする形でデータの授受が行われ
る。タスクファイルレジスタの構成を図28(a) に、タ
スクファイルレジスタの一つであるステータスレジスタ
の構成を図28(b) に示す。
【0010】タスクファイルレジスタの信号線CS1F
X−、CS3FX−、DA2、DA1、DA0、及びI
OW−(書き込み)とIOR−(読み出し)の組み合わ
せによって各レジスタが選択され、書き込みまたは読み
出しが行われる。また、ステータスレジスタにおいて、
BSYはコマンドレジスタに書き込まれるとセットさ
れ、コマンドの処理が終了するとクリアされ、DRDY
は外部記録装置が正常であることを示し、DFは外部記
録装置が書き込み不良状態であることを示し、DRQは
データ処理装置と外部記録装置との間でデータ転送可能
な状態にあることを示し、CORRは記録媒体上でコレ
クタブルエラーが発生したことを示し、ERRは外部記
録装置がコマンド実行中にエラーしたことを示すもので
ある。
【0011】データの転送方法には、DMA(Direct Me
mory Access) 転送とPIO(Programmed Input/Outpu
t) 転送との二つの方式がある。先ず、DMA転送につ
いて説明する。外部記録装置からデータ処理装置へデー
タ転送が行われる場合、図29に示すように、最初に外
部記録装置がタスクファイルレジスタの一つであるステ
ータスレジスタのDRQビットを“1”にセットする。
そして、DMARQ−信号をアサートする。これは転送
要求を意味する。データ処理装置は、DMARQ−信号
のアサートを確認して転送要求を確認すると、DMAC
K信号をアサートして、このDMARQ−信号とDMA
CK信号の両方の信号がアサートされている間に、IO
R−信号をアサートする。外部記録装置は、IOR−信
号のアサートを検出するとデータ信号線にデータを出力
する。次に、データ処理装置はIOR−信号をネゲート
すると同時にネゲートタイミングでデータを取り込む。
データ処理装置が要求するデータの転送の取り込みが全
て終わるタイミングで、DMARQ−信号がネゲートさ
れ、データの取り込みが全て完了するとDMACKー信
号がネゲートされる。
【0012】次に、データ処理装置から外部記録装置へ
データ転送が行われる場合、最初に外部記録装置がタス
クファイルレジスタの一つであるステータスレジスタの
DRQビットを“1”にセットする。そして、DMAR
Q−信号をアサートする。これは転送要求を意味する。
データ処理装置は、DMARQ−信号のアサートを確認
して転送要求を確認すると、DMACK信号をアサート
して、このDMARQ−信号とDMACK信号の両方の
信号がアサートされている間に、データをデータ信号線
上に出力し、IOW−信号をアサートする。外部記録装
置は、IOW−信号のアサートを検出するとデータ信号
線上のデータを取り込む。データ処理装置が要求するデ
ータの転送の取り込みが全て終わるタイミングで、DM
ARQ−信号がネゲートされ、データの取り込みが全て
完了するとDMACKー信号がネゲートされる。
【0013】次にPIO転送について図30を用いて説
明する。データを外部記録装置からデータ処理装置へ転
送する場合、最初に外部記録装置がタスクファイルレジ
スタの一つであるステータスレジスタのDRQビットを
“1”にセットする。これは転送要求を意味する。デー
タ処理装置はこのレジスタを確認して転送要求を確認す
ると、−IOR信号をアサートする。外部記録装置はI
OR−信号のアサートを検出するとデータ信号線にデー
タを出力する。次に、データ処理装置はIOR−信号を
ネゲートすると同時にネゲートタイミングでデータを取
り込む。1セクタまたは複数セクタを単位にした1ブロ
ックという単位毎にこの転送手順が繰り返され、1ブロ
ックの転送完了ごとにDRQビットがリセットされ、再
び次のブロック転送の前にセットされる。
【0014】データをデータ処理装置から外部記録装置
へ転送する場合、最初に外部記録装置がタスクファイル
レジスタの一つであるステータスレジスタのDRQビッ
トを“1”にセットする。これは転送要求を意味する。
データ処理装置は、このレジスタを確認して転送要求を
確認すると、データ信号線にデータを出力すると同時に
−IOW信号をアサートする。外部記録装置は、−IO
W信号のアサートタイミングでデータを取り込む。外部
記録装置からデータ処理装置へのデータ転送の場合と同
様に、1セクタまたは複数セクタを単位にした1ブロッ
クという単位ごとにこの転送手順が繰り返され、1ブロ
ックの転送完了ごとにDRQビットがリセットされ、再
び次のブロック転送の前にセットされる。
【0015】このATAインタフェースでのデータ転送
では、パリティ信号線が用いられていないので、転送の
際にデータに誤りが生じても検出することが出来ない。
ところで、近年はデータ転送の高速化に伴い、ATAイ
ンタフェースでのデータ転送ではデータが正しく転送さ
れないトラブルの危険性が高まって来ている。例えば、
データを読み書きするために使用する−IOWまたは−
IOR信号のリンギングノイズにより、データが損なわ
れることがある。リンギングノイズとは、信号のハイレ
ベルからロウレベルへの切り替えまたはロウレベルから
ハイレベルへの切り替えの時に、信号のレベルが落ちつ
くまで振動する現象をいう。図31(a) に正常な信号の
変化を示し、図31(b) にリンギングノイズ発生時の信
号の変化を示す。このリンギングノイズが制御信号で起
きるとデータの誤りを引き起しやすくなる。即ち、−I
OW信号のリンギングノイズの影響で外部記録装置側が
二重にストローブを認識する可能性がある。
【0016】例えば、図31(b) において、−IOW信
号の跳ね返りを外部記録装置が検出すると、例えば二回
も−IOWのアサートタイミングを検出してしまう。そ
のために、本来は1ワードのデータを転送するところが
2ワードのデータ転送になる。しかもデータ信号線上の
データを二重に転送してしまう。その結果、外部記録装
置は同じデータを二度に渡って取り込むことになる。
【0017】逆に、−IOR信号のリンギングノイズの
影響では、実際には意味の無い−IORを外部記録装置
側で認識する可能性があり、−IOR信号の跳ね返りを
外部記録装置が検出すると、例えば二回も−IORのア
サートタイミングを検出してしまう。そのために、本来
の1ワードのデータをデータ信号線上に出力した後、直
ちに2ワード目のデータをデータ信号線上に出力する。
この時、データ処理装置からは1ワードの転送要求タイ
ミングで、外部記録装置は2ワード分の転送を実施しよ
うとしてしまう。この結果、実際には、データ処理装置
が1ワード分データを飛ばしてデータ受取りを行うこと
になる。
【0018】このようなATAインタフェース上でのデ
ータの転送間違いを防ぐために、ATAインタフェース
においてもパリティ信号を設ける等の手段が考えられ
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATA
インタフェース上でのデータの転送間違いを防ぐために
パリティ信号を設けると、物理的に新たな信号線を増や
さなければならず、コストが上昇してATAインタフェ
ースのメリットが損なわれる。しかも、仮に、ATAイ
ンタフェースにパリティチェック機能を設けた場合で
も、前述の場合では、データの誤りを検出することがで
きない。その理由は、外部記録装置がデータを二重に取
り込んだ時は、パリティ値も同様に二重に取り込まれて
おり、パリティチェック機能では二重に取り込んだこと
は検出できないからである。また、データを1ワード飛
ばしてデータ処理装置が取り込んだときも同様であり、
パリティ値が1つ飛ばされて取り込まれるために、パリ
ティチェック機能では検出できない。
【0020】このような二つのケースでは、パリティに
よるデータの正当性のチェックも機能しない。このよう
な状況にあるにもかかわらず、ATAインタフェースで
のデータ転送時の信頼性を高めるための根本的な方法が
とられていない。そこで本発明の目的は、従来のATA
インタフェース仕様との互換をとりつつも、パリティ方
式と同等またはそれよりも確実に、データ転送における
誤りを防止し、データを保証するATAインタフェース
を持つ外部記録装置を備えたデータ処理装置における転
送データ検証方法および装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の外部記録装置を備えたデータ処理装置における転送
データ検証方法は、マイクロプロセッサを搭載するメイ
ンボードとデータを格納する外部記録装置を内蔵し、こ
のメインボードと外部記録装置との間のデータ転送が特
定のインタフェースを介して行われるデータ処理装置に
おける転送されたデータの検証方法であって、データ処
理装置と外部記録装置との間でデータ転送が行われる際
に、この転送データをシリアルデータと見なして、1バ
イト幅のデータチェックコードを、データ処理装置側で
所定の計算式によって計算する第1の段階と、データ処
理装置と外部記録装置との間でデータ転送が行われる際
に、この転送データをシリアルデータと見なして、1バ
イト幅のデータチェックコードを、データ処理装置側と
同じ所定の計算式によって外部記録装置側で計算する第
2の段階と、データ転送が全て終了した後に、データ処
理装置側で計算されたデータチェックコードと、外部記
録装置側で計算されたデータチェックコードとを比較す
る第3の段階と、これら2つのデータチェックコードが
一致した場合に、データ転送が誤りなく行われたと判定
し、一致しなかった場合にはデータ転送が正常に行われ
なかったと判定する第4の段階とを備えることを特徴と
している。
【0022】また、前記目的を達成する本発明の外部記
録装置を備えたデータ処理装置における転送データ検証
装置は、マイクロプロセッサを搭載するメインボードと
データを格納する外部記録装置を内蔵し、このメインボ
ードと外部記録装置との間のデータ転送が特定のインタ
フェースを介して行われるデータ処理装置における転送
されたデータの検証装置であって、データ処理装置と外
部記録装置との間でデータ転送が行われる際に、この転
送データをシリアルデータと見なして、1バイト幅のデ
ータチェックコードを、前記データ処理装置側で所定の
計算式によって計算する第1の手段と、データ処理装置
と外部記録装置との間でデータ転送が行われる際に、こ
の転送データをシリアルデータと見なして、1バイト幅
のデータチェックコードを、データ処理装置側と同じ所
定の計算式によって外部記録装置側で計算する第2の手
段と、データ転送が全て終了した後に、データ処理装置
側で計算されたデータチェックコードと、外部記録装置
側で計算されたデータチェックコードとを比較する第3
の手段と、2つのデータチェックコードが一致した場合
に、データ転送が誤りなく行われたと判定し、一致しな
かった場合にはデータ転送が正常に行われなかったと判
定する第4の手段とを備えることを特徴としている。
【0023】本発明の外部記録装置を備えたデータ処理
装置における転送データ検証方法及び装置によれば、従
来の特定のインタフェースを持つデータ処理装置との互
換をとりつつ、パリティ方式と同等、又はそれよりも確
実に、データ転送における誤りを防止し、データを保証
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施形態を具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。図
1(a) は本発明のATAインタフェースを持つ外部記録
装置を備えたデータ処理装置の構成の一例であるデスク
トップタイプのパーソナルコンピュータ1を示すもので
ある。この実施例のコンピュータ1は、コンピュータ本
体2の上にCRTディスプレイ3が載せられており、コ
ンピュータ本体2にはキーボード4とマウス5が入力装
置として接続されている。また、コンピュータ本体2の
前面にはフレキシブルディスクの挿入口2AとCD−R
OMの挿入口2Bが設けられている。
【0025】図1(b) は図1(a) のコンピュータ本体2
の内部構成を示すものである。コンピュータ本体2の内
部には、コンピュータ1の制御を行う制御回路が実装さ
れたメインボード6、データの外部記録装置としてのフ
レキシブルディスク(FD)ユニット7とハードディス
ク(HD)ユニット10、及び電源回路8が設けられて
いる。そして、メインボード6とハードディスクユニッ
ト10とはATAインタフェースケーブル9で接続され
ている。なお、フレキシブルディスクユニット7につい
てはこの実施例では説明しないので、メインボード6と
フレキシブルディスクユニット7との接続は図示を省略
してある。
【0026】図2(a) は図1(b) に示したATAインタ
フェースケーブル9で接続されたメインボード6とハー
ドディスクユニット10とを取り出して示すものであ
り、図2(b) は図2(a) のハードディスクユニット10
を裏面側から見たものである。メインボード6の上には
MPU6Aやその他の回路部品6Bが実装されており、
ATAインタフェースケーブル9でハードディスクユニ
ット10に接続され、電源ケーブル6Cで電源に接続さ
れている。また、ハードディスクユニット10の裏面側
には回路基板10Aがあり、この回路基板10A上にM
PU11やATAインタフェース制御回路12やその他
の回路部品10B等が実装されている。これらの部品は
LSIの形で実装されている。10Cはハードディスク
ユニット10の電源ケーブルである。
【0027】図3は、図1に示されるコンピュータ本体
2の内部において、ATAインタフェースケーブルで結
ばれるメインボード6とハードディスクユニット10の
内部の回路構成を示すものである。メインボード6側に
は図2(a) で説明したMPU6Aの他に、メモリ61、
及びATAインタフェース制御回路62があり、相互に
バス63で接続されている。MPU6Aとメモリ61と
の間のバス63には制御信号が流れ、MPU6AとAT
Aインタフェース制御回路62との間のバス63にはク
リア信号や後述するデータチェックコード等が流れる。
また、メモリ61とATAインタフェース制御回路62
との間のバス63には、送信データ、受信データが流れ
る。そして、ATAインタフェース制御回路62がAT
Aインタフェースケーブル9を介してハードディスク1
0とデータの遣り取りを行う。
【0028】一方、ハードディスクユニット10の内部
には、前述のMPU11、ATAインタフェース制御回
路12の他に、メモリ13、データバッファ14を制御
するデータバッファ制御回路15、フォーマッタ回路1
6、これらの回路を相互に連絡するバス17、およびハ
ードディスク19にヘッドHを通じてデータを書き込ん
だり、ハードディスク19からヘッドHによってデータ
を読み出したりするヘッドIC18等がある。
【0029】また、ATAインタフェース制御回路12
の中にはタスクファイル12Aがあり、このタスクファ
イル12Aの詳細を図4に示す。タスクファイル12A
の中には、ステータスレジスタ、エラーレジスタ、コマ
ンドレジスタや、フィーチャーズレジスタ等がある。図
5は図3で説明したメインボード6(以後データ処理装
置6と記す)側とハードディスクユニット10(以後外
部記録装置10と記す)側のATAインタフェース制御
回路12,62の中の回路構成およびこの回路を流れる
信号を示すものである。外部記録装置10側のATAイ
ンタフェース制御回路12の中には、ATAインタフェ
ースケーブル9に接続するデータ入出力回路21、デー
タセレクタ22、およびデータチェックコード生成回路
23がある。データ処理装置6側のATAインタフェー
ス制御回路62の中には、同じようにATAインタフェ
ースケーブル9に接続するデータ入出力回路71、デー
タセレクタ72、およびデータチェックコード生成回路
73がある。
【0030】これに対して、従来のデータ処理装置で
は、図6に示すように、メインボード6側とハードディ
スク10側のATAインタフェース制御回路12,62
の中には、データ入出力回路21,71のみしか設けら
れていなかった。図5において、データ入出力制御回路
21,71は、非同期な動作をするATAインタフェー
ス9上のデータ転送と、データ処理装置6の内部、又は
外部記録装置10の内部の同期回路とのデータの受渡し
を行う回路であり、図6に示すように、従来から使用さ
れている回路である。
【0031】データ入出力制御回路71への入力信号、
またはデータ入出力制御回路21からの出力信号である
データ入出力許可信号は、ATAインタフェース9上で
の書き込みまたは、読み出しがデータ転送を示す場合に
アサートされる信号である。データ処理装置6がデータ
を装置内部に取り込む場合には、データ入出力許可信号
がこのデータが受信データであることを示し、データ処
理装置6からデータを送る場合には、データ入出力許可
信号がによってデータをATAインタフェース9上に送
出するタイミングを決定する。外部記録装置10は、こ
のデータ入出力許可信号に合わせてデータをデータ処理
装置6に転送したり、データ処理装置6から受け取った
りする。これはデータ制御信号であるIOW−、IOR
−が常にデータ処理装置6が制御する信号であるからで
ある。データ方向セレクト信号はデータの入出力方向を
決定する信号である。また、送信データ信号線は外部記
録装置10とデータ処理装置6の内部からデータを、A
TAインタフェース9上へ送り出す場合にデータが送ら
れる信号線であり、受信データ信号線は逆に、外部記録
装置10とデータ処理装置6にATAインタフェース9
から取り込んだデータが送られる信号線である。これら
の信号及び信号線は図6に示した従来の回路においても
使用されているものであり、これらの信号及び信号線の
機能は従来と同じである。
【0032】次に、本発明において新たに付け加えた回
路及び信号について説明する。データセレクタ22,7
2は、データをデータチェックコード生成回路23,7
3へ渡すためのセレクタ部であり、データ方向セレクト
信号が入力されている。データセレクタ22,72は、
データ方向セレクト信号が示す入出力方向により、送信
データ信号線及び受信データ信号線のどちらか一方の信
号線上のデータを、データチェックコードを生成するデ
ータチェックコード生成回路23,73に渡すか選択す
る。データ方向セレクト信号が出力方向を示す場合には
送信データ信号線上のデータ、入力方向を示す場合には
受信データ信号線上のデータがデータチェックコード生
成回路23,73へ渡される。クリア信号はデータチェ
ックコード生成回路23,73を初期化する信号であ
り、ATAインタフェース9のコマンド発行時、または
データ転送開始前、あるいはデータブロックの転送終了
毎にアサートされる信号である。このクリア信号がアサ
ートされると、データチェックコード生成回路23,7
3は初期化され、クリア信号のネゲートから再び動作を
開始する。データチェックコード出力線はデータチェッ
クコード生成回路23,73からの出力を示し、データ
チェックコードがこの信号線を用いて、MPU6A,1
1により読み取られる。
【0033】図5に示す回路構成によれば、データ処理
装置6と外部記録装置10との間でデータ転送を行う時
に同一のデータチェックコードを生成し、図3で説明し
たMPU6AまたはMPU11でこれを読み取ることが
できる。このように、本発明では、データ転送時にはデ
ータ処理装置6と外部記録装置10との間で同一方式の
データチェックコードを授受することにより、データ処
理装置6または外部記録装置10側で、データチェック
コードを使用して受信データの正当性を保証することが
できる。また、このデータチェックコードの授受を行う
か否かは、新たなコマンドまたは新たなパラメータによ
って、データ処理装置6が外部記録装置10に指示する
ことができる。
【0034】ここで、本発明におけるデータチェックコ
ードとコマンドについて説明する。例えば、データ処理
装置6から外部記録装置10の動作方法を規定するコマ
ンドとして、セットフィーチャーズコマンド(SET FEATU
RES COMMAND)というコマンドが既にある。このコマンド
は、コマンドコードが「EF」で定義されるコマンドで
あり、タスクファイルレジスタのシリンダハイ(CYLINDE
R HIGH) 、シリンダロウ(CYLINDER LOW)、セクタナンバ
ー(SECTOR NUMBER) 、セクタカウント(SECTORCOUNT)、
フィーチャーズ(FEATURES)、ドライブヘッド(DRIVE HEA
D)の各レジスタに指定した値に応じて、外部記録装置1
0の動作方法を規定している。例えば、データのキャッ
シュ機能の許可禁止の指示、リトライ動作の許可禁止、
転送サイクルスピードの設定などを行うことができる。
ここに、新たにセットフィーチャーズコマンドのパラメ
ータとして、フィーチャーズレジスタに新しいパラメー
タ値を、現在は未定義である値を利用して、0xDD
(16進表記)のように定義し、このパラメータを設定
したセットフィーチャーズコマンドで、外部記録装置1
0に対して本発明の機能を有効にした動作をするように
指示したり、0xDE(16進表記)と設定したセット
フィーチャーズコマンドで、外部記録装置10に対して
本発明の機能を無効にした動作をするように指示したり
する方法などがある。
【0035】また、設定が有効か否かあるいは外部記録
装置10が本発明が示す機能をサポートするのか否かを
コマンドによって知ることもできる。例えば、アイデン
ティファイコマンド(IDENTIFY COMMAND)というコマンド
が従来からあるが、このコマンドにより、外部記録装置
10からデータ処理装置6へアイデンティファイ情報と
称される512バイトのデータが送られる。このアイデ
ンティファイ情報は、外部記録装置10が持つデータ記
録容量、サポートしている転送方法など外部記録装置1
0のもつ特徴をデータ処理装置6に対して知らせる情報
であり、この情報に基づいて、データ処理装置6は外部
記録装置10へセットフィーチャーズコマンドを発行し
て転送方法を指示したりしている。
【0036】このアイデンティファイ情報のなかに、現
在未定義になっている箇所があり、この箇所を利用す
る。例えば、アイデンティファイ情報のワード0x71
(16進表記)番地が現在未定義になっているので、こ
こを利用したとする。そして、ここに「00」という値
が記されていれば、この外部記録装置10は、データチ
ェックコードによるデータ検証機能を保持していないも
のとし、「01」と記されていれば、この外部記録装置
10は、データチェックコードによるデータ検証機能を
保有しているものとする。このように、0x71番地に
は、外部記録装置10が本発明の機能をサポートするか
否かを示すものとする。
【0037】さらに、アイデンティファイ情報のワード
0x72番地も未定義であるが、ここに「00」と記さ
れていれば、外部記録装置10はデータチェック機能を
使用せずに動作している状態を示すものとし、「01」
と記されていれば、セットフィーチャーズコマンドで指
定したデータチェック機能を用いて動作している状態を
示すものとする。このように、0x72番地には、外部
記録装置10が本発明の機能をサポートするか否かを示
すものとする。
【0038】以上のように、セットフィーチャーズ、ア
イデンティファイの各コマンドを用いて、外部記録装置
10の動作方法を指定したり、あるいは外部記録装置1
0がデータチェックコードによるチェック機能を保有し
ているか、データチェックコードによるチェック機能が
動作中かをデータ処理装置6側で識別できる。ところ
で、ここで言うデータチェックコードとは、データの転
送にて誤りが発生したか否かを確認するコードであり、
本発明では、各転送データ毎にパリティを生成して、そ
のパリティ値をCRC計算回路に入力してCRCデータ
を生成する方式、あるいは、単に各転送データをシリア
ルデータとみなして計算したCRCデータ、あるいは各
転送データを1バイトサイズまたは2バイトサイズ毎に
加算して得られるチェックサム値を使用する方式のいず
れかを用いる。以下の記述は、どの方式に対しても適用
出来るので、特に、特定のデータチェックコードに関す
る記述以外では、データチェックコードという呼称を用
いることとする。
【0039】例えば、本発明を書き込みDMAコマンド
に適用する場合を考える。図7はDMAコマンドでのデ
ータ転送シーケンスを示したものであるが、ここでは、
書き込みDMAコマンドを用いて説明する。図7(a)
は、図3に示したデータ処理装置6の動作の要点を示
す。○はデータ処理装置6からの書き込みDMAコマン
ド発行タイミングを示し、□□□□□□は、データ転送
中であることを示す。最後の△は、コマンド終了時に行
われるデータ処理装置6からのステータス読み出しであ
る。図7(b) はステータスレジスタのBUSYビットを
示す。(c) はステータスレジスタのDRQビットを示
す。データ処理装置6がコマンドを発行すると、図5に
示したデータ処理装置6および外部記録装置10のデー
タチェックコード生成回路23,73が、クリア信号に
よって初期化される。その後、データ転送が開始され、
データ処理装置6および外部記録装置10のそれぞれの
データチェックコード生成回路23,73が計算を開始
する。転送終了後、外部記録装置10に転送されたデー
タは、図3に示したハードディスク(記録媒体)19に
書き込まれる。書き込み終了後、外部記録装置10はデ
ータ処理装置6に対してコマンドの実行結果を通知する
が、書き込みが正常に終わった場合には、外部記録装置
10は、外部記録装置10側のデータチェックコード生
成回路23が計算した値をエラーレジスタに設定して、
データ処理装置6にステータスを通知する。データ処理
装置6は、外部記録装置10のステータスを読み、正常
を示す場合には、さらにエラーレジスタを読み出す。そ
して、このエラーレジスタの値と、データ処理装置6の
内部のデータチェックコードが計算した値が等しいか確
認する。等しければ書き込みが正常に終了したとみな
し、等しくなければ書き込みに失敗したと見なす。以上
が書き込みDMAコマンドに本発明を適用した場合の動
作詳細である。
【0040】次に、読み取りDMAコマンドに本発明を
適用した場合の動作を説明する。データ処理装置6が外
部記録装置10に対してコマンドを発行すると、データ
チェックコード生成ブロックは同様に初期化され、外部
記録装置10からデータが読み出されると、ATAイン
タフェース9上でデータ転送が行われる。この時、外部
記録装置10およびデータ処理装置6内部では、データ
チェックコードが計算される。データ転送が終了する
と、データチェックコードの計算も終了する。その後、
外部記録装置10はコマンドの終了ステータスをデータ
処理装置6に通知するが、ステータスが正常を示す場合
には、エラーレジスタにデータチェックコードを設定し
て通知する。
【0041】データ処理装置6は、外部記録装置10の
ステータスレジスタを読んで、読み出しおよびデータ転
送が最後まで正常に行われたことを示すステータスを確
認するとエラーレジスタを読み出して、データ処理装置
6が計算したデータチェックコードと比較する。一致す
ればデータは全て正しいとみなし、一致しなければ異常
が発生したとみなす。
【0042】このように、本発明を使用することで、転
送データの誤りを検出することが可能である。本発明
を、PIO(Programmed Input/Output) 転送を行うよう
なコマンドであるライトセクタ(WRITE SECTOR)、リード
セクタ(READ SECTOR) 、ライトマルチプル(WRITE MULTI
PLE)、リードマルチプル(READ MULTIPLE) にも適用可能
であるが、読み取り動作をするコマンドでは、従来のコ
マンド仕様とは異なり、データ転送の後、データ処理装
置6がステータスレジスタおよびエラーレジスタを確認
する手順が必要になる。この手順を示したものが図8及
び図9である。図8のシーケンスは、従来の書き込みコ
マンドのシーケンスと同じであるが、図9を見ると、読
み取りコマンドではコマンド終了時にステータスのチェ
ックが必要になっていることが分かる。
【0043】このように、図3,図5で説明した本発明
の構成を採用してデータ転送を行えば簡単なインタフェ
ースプロトコルの拡張で、データ転送時に受信データの
正当性を保証することができる。また、データ処理装置
6がこの機能に対応していない場合でも、この外部記録
装置10を接続することがで来るので、従来装置との互
換をとることも可能である。
【0044】次に、本発明の別の実施例の転送データの
検証方法及び装置について説明する。別の実施例の転送
データの検証装置の構成は図10及び図11に示す通り
である。図10に示す装置がデータ処理装置6側の回路
構成であり、図11に示す装置が外部記録装置10側の
回路構成であって、両者はATAインタフェース9を介
して接続されている。図10及び図11の回路におい
て、データ入出力制御回路21,71、データセレクタ
22,72、データチェックコード生成回路23,7
3、データ入出力許可信号、データ方向セレクト信号、
送信データ信号線、受信データ信号線、クリア信号、及
びデータチェックコード出力線の構成は、図5と同じで
ある。
【0045】別の実施例の転送データ検証装置には、以
上の構成部材に加えて、比較回路24,74、データ比
較許可信号制御回路25,75、及びデータセレクト制
御回路26,76を設けてある。比較回路24,74
は、データ処理装置6と外部記録装置10が受領したデ
ータとデータチェックコードを比較するものであり、こ
の比較は比較を制御するデータ比較許可信号で制御され
る。比較回路24,74から出力される比較結果信号は
比較の結果を示す信号であり、例えば、比較が成功しな
かった場合にアサートされるものとする。データ比較許
可制御回路25,75は比較タイミングを計算する回路
であり、データ入出力許可信号、データ方向セレクト信
号、及びクリア信号が入力される。ここでは、データを
示すデータ入出力許可信号を用いて転送が完了したか確
認する。データ比較許可制御回路25,75に接続する
カウント値設定用信号線は、MPU6A,11から設定
される転送データ数をデータ比較許可制御回路25,7
5に設定するための信号線である。データセレクト制御
回路26,76は、データセレクト信号を生成する回路
であり、同様にデータ入出力許可信号、データ方向セレ
クト信号、及びクリア信号が入力され、カウント値設定
用信号線も接続している。データの送出時には、データ
がデータセレクタ27,77を経由して転送される。そ
して、データ転送が終了するタイミングで、転送経路を
切り換えて、データチェックコード生成回路23,73
が作成したチェックコードを、データセレクタ27,7
7を経由して転送する。
【0046】このように、図10,図11に示す構成を
採用する装置では、データの正当性のチェックはデータ
を受けとる側で行われる。一方、前述の図5で説明した
装置では、データの正当性の確認を常にデータ処理装置
6側で行っていた。この、図10,図11に示す構成で
は、データ転送に引き続いてエラーチェックコードが送
信される。たとえば、DMA転送に本発明を適用した場
合について説明する。図12は、本発明をDMA転送に
適用した場合のコマンドのシーケンスを示したタイムチ
ャートである。
【0047】図中、■は、データチェックコードの転送
を示し、他の記号は図7での使用例と同じである。この
図のように、本発明を用いた場合には、DMAコマンド
の仕様を変更しなければならない。しかしながら、デー
タ処理装置6と外部記録装置10とで転送形式を互いに
選択することで、従来の装置との接続を妨げることなく
本発明の機能を使用することができる。図13から図1
8は、本発明をPIO転送に適用した場合のシーケンス
を示すタイムチャートである。本発明を適用した場合の
シーケンスは3つのタイプが考えられ、それぞれについ
て図を記載した。図13は、PIO方式での書き込みに
適用した場合で、最後のデータ転送の後にデータチェッ
クコードが転送される。図14は、PIO方式の読み出
しに適用した場合の図であり同様に最後のデータをデー
タ処理装置6が読み出した後に、データチェックコード
を受領する。
【0048】図15、図16は、BUSYビットが一旦
セットされないところが図13、14に示すシーケンス
と異なっている。図17及び図18は、PIO方式に本
発明を適用した場合であって、さらにデータチェックコ
ードがセクタ単位に付加される形のデータ転送である。
図19及び図20は、PIO方式に本発明を適用した場
合であって、更にデータチェックコードがセクタ単位に
付加される形のデータ転送であって、ライトマルチプル
(WRITE MULTIPLE)コマンド、リードマルチプル(READ MU
LTIPLE) コマンドでデータが転送される場合である。
【0049】この図17から図20に示す方式の場合、
各セクタに対応してデータチェックコードが生成される
特徴がある。この特徴を利用して、データ書込時には、
データ制御装置から送られたデータとデータチェックコ
ードをそのまま記録媒体(ハードディスク)に書き込む
ことが可能であり、また、読出し時には記録媒体にある
データとデータチェックコードをそのままデータ処理装
置6へ送ることが可能である。この場合には、ATAイ
ンタフェース9上のデータ正当性の検証だけではなく、
データ処理装置6から記録媒体までの経路で全て検証可
能となる。
【0050】ここで、データチェックコードを生成する
データチェックコード生成回路23,73の具体的な実
施例を説明するが、データチェックコード生成回路2
3,73の構成は同じであるので、ここではハードディ
スク12側のデータチェックコード生成回路23のみの
構成を図21、図22、及び図23に示す。図21は、
一旦データのパリティを計算した後、パリティのCRC
を計算するリニアシフトレジスタ回路の第1の実施例を
示している。ここではCRC生成多項式としてX4 +X
+1を使用したが、生成多項式として他の多項式を使用
できることは言うまでもない。但し、図5で説明した実
施例では8ビット以下のCRC、図10,図11で説明
した実施例では、16ビット以下のCRCの生成多項式
を使用する。
【0051】図21におけるデータ入出力許可信号がア
サートの時、図5,図10,及び図11で説明したデー
タセレクタ22からのデータ信号が、このデータ信号の
パリティ値を計算するパリティ生成回路28に入力され
る。クリア信号は各Dラッチ31に入力され、各Dラッ
チ31の出力を0にする。データ入出力許可信号とクリ
ア信号も図5で説明したデータ入出力許可信号とクリア
信号に対応している。
【0052】29は排他的論理和回路であり、パリティ
生成回路28からの信号の排他的論理和を生成する。3
0は信号選択回路であり、排他的論理和回路29からの
信号とDラッチ31の出力端子Qからの信号のどちらか
を選択する回路である。データ入出力許可信号がデータ
の入力の示す場合には、排他的論理和回路29からの信
号がDラッチ31に入力される。一方、データ入出力許
可信号がデータの入力の示さない場合には、Dラッチ3
1の出力端子Qからの信号を選択するので、Dラッチ3
1の出力端子Qからの信号が再びDラッチ31に入力さ
れ、図のリニアシフトレジスタ回路は停止している。こ
れは、有効なデータについてのみ回路を動作させるため
の手法である。
【0053】また、32はバス幅調整回路であり、各D
ラッチ31の出力を装置内部のバス幅に合わせるために
調整するものである。バス幅調整回路32への入力は図
21では4本の信号線として示してあるが、実際には8
ビットまたは16ビットとして使用される。図22は、
データチェックコードを生成するリニアシフトレジスタ
回路の第2の実施例を示している。第2の実施例の回路
は、4ビット化回路33を除いて図21で説明した第1
の実施例の回路と同じ機能をもつ回路を使用している。
4ビット化回路33は、データ幅を16ビットから4ビ
ットに変更する回路であり、16ビットをDD15〜D
D0、4ビットをOUT3〜OUT0とすると、下記の
計算式を使用してデータ幅を16ビットから4ビットに
変更する。
【0054】OUT3=DD14+DD13+DD12+DD11+DD9 +DD
7 +DD6 +DD3 OUT2=DD12+DD11+DD10+DD8 +DD6 +DD5 +DD2 +DD
13 OUT1=DD12+DD11+DD10+DD9 +DD7 +DD5 +DD4 +DD
1 OUT0=DD15+DD14+DD13+DD12+DD10+DD8 +DD7 +DD
4 +DD0 4ビット化回路33の出力はリニアシフトレジスタの各
排他的論理和回路29に入力される。これは、4ビット
化回路33に入ってくるデータをシリアルデータとみな
してシフトレジスタに入力した結果を計算している。
【0055】図23は、データチェックコードを生成す
るリニアシフトレジスタ回路の第3の実施例を示してい
る。第3の実施例の回路は、データチェックコードの生
成にチェックサムを用いる場合の実施例であり、ここで
は16ビットのチェックサムを生成する。図23におい
て、データ入出力許可信号とクリア信号は図5で説明し
たものと同じである。また、34はチェックサムを計算
する加算回路であり、クリア信号によって初期化され、
また、データ入出力許可信号に同期してチェックサム計
算を実施する。加算回路34の計算結果は出力データ線
に出力される。出力データ線の信号はまた、再度加算回
路34に取り込まれ、次に加算回路34に入力されるデ
ータとの加算に使用される。
【0056】以上説明したように、本発明は、ATAイ
ンタフェースを用いたデータ転送に於けるデータの検証
方法及び装置を提供するものである。本発明を使用する
ことにより、ATAインタフェースに物理的信号線を加
えることなく、またパリティでは検出出来ないような誤
りをも検出できるエラー検出方法が得られる。そして、
本発明は従来のATAインタフェースの仕様を拡張する
ことで使用可能であり、従来の仕様との併用が可能であ
る。この中で最も仕様変更が少ないのは、書き込みDM
A、読み取りDMAコマンドを拡張して、外部記録装置
10がエラーレジスタ等のタスクファイルレジスタを介
してデータ処理装置6に外部記録装置10側で計算した
データチェックコード値を通知する方法である。
【0057】更に、データの信頼性が高まることから、
データ処理装置としては、パーソナルコンピュータ以外
の、ミニコンピュータまたはメインフレームの外部記憶
装置にATAインタフェースを用いた外部記録装置10
が使用可能となる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のATAイ
ンタフェースを持つ外部記録装置を備えたデータ処理装
置における転送データ検証方法及び装置によれば、従来
のATAインタフェース仕様のデータ処理装置との互換
をとりつつ、パリティ方式と同等またはそれよりも確実
に、データ転送における誤りを防止し、データを保証す
ることができるという効果がある。
【0059】そして、ATAインタフェースにおいて
も、データの正当性を確認できる機能を設けることで高
速データ転送時の信頼性を高めることができる。また、
従来のATAインタフェース仕様で動作させることも可
能であるため、従来の製品と共存することも可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明が適用されるデータ処理装置の一
例であるデスクトップタイプのパーソナルコンピュータ
の構成を示す斜視図、(b) は(a) のコンピュータ本体の
構成を示すカバーを外した状態の平面図である。
【図2】(a) は図1(b) のハードディスクユニットとメ
インボードとの接続を示す斜視図、(b) は(a) のハード
ディスクユニットを裏面側から見た斜視図である。
【図3】図1に示されるコンピュータ本体の内部におい
て、ATAインタフェースケーブルで結ばれるメインボ
ードとハードディスクユニットの構成を示すブロック回
路図である。
【図4】図3に示されるタスクファイルの構成の一例を
示すものである。
【図5】図3のデータ処理装置側と外部記録装置側のA
TAインタフェース制御回路の中の回路構成およびこの
回路を流れる信号を示す図である。
【図6】 ・従
来のデータ処理装置におけるデータ処理装置側と外部記
録装置側のATAインタフェース制御回路の中の回路構
成およびこの回路を流れる信号を示す図である。
【図7】図5の実施例のデータ処理装置のDMA転送の
シーケンス例である。
【図8】図5の実施例のデータ処理装置のPIO転送の
書き込みコマンド・シーケンス例である。
【図9】図5の実施例のデータ処理装置のPIO転送の
読み出しコマンド・シーケンス例である。
【図10】図3のデータ処理装置側のATAインタフェ
ース制御回路の中の別の回路構成及びこの回路を流れる
信号を示す図である。
【図11】図3の外部記録装置側のATAインタフェー
ス制御回路の中の別の回路構成及びこの回路を流れる信
号を示す図である。
【図12】図10,図11の回路におけるDMA転送の
シーケンス例を示すタイムチャートである。
【図13】図10,図11の回路におけるPIO転送の
書き込みコマンド・シーケンス例を示すタイムチャート
である。
【図14】図10,図11の回路におけるPIO転送の
読み出しコマンド・シーケンス例を示すタイムチャート
である。
【図15】図10,図11の回路におけるPIO転送の
書き込みコマンド・シーケンスの別の例を示すタイムチ
ャートである。
【図16】図10,図11の回路におけるPIO転送の
読み出しコマンド・シーケンスの別の例を示すタイムチ
ャートである。
【図17】図10,図11の回路におけるPIO転送の
書き込みコマンド・シーケンスの更に別の例を示すタイ
ムチャートである。
【図18】図10,図11の回路におけるPIO転送の
読み出しコマンド・シーケンスの更に別の例を示すタイ
ムチャートである。
【図19】図10,図11の回路におけるPIO転送の
書き込みコマンド・シーケンスの更にまた別の例を示す
タイムチャートである。
【図20】図10,図11の回路におけるPIO転送の
読み出しコマンド・シーケンスの更にまた別の例を示す
タイムチャートである。
【図21】図5のパリティチェックコード生成回路の第
1の実施例の構成を示す回路図である。
【図22】図5のパリティチェックコード生成回路の第
2の実施例の構成を示す回路図である。
【図23】図5のパリティチェックコード生成回路の第
3の実施例の構成を示す回路図である。
【図24】50ピンのSCSIインタフェースケーブル
の信号を示す図である。
【図25】SCSIインタフェースを使用したデータ処
理装置における外部記録装置からのデータの読み出しシ
ーケンスを示すタイムチャートである。
【図26】SCSIインタフェースを使用したデータ処
理装置における外部記録装置へのデータの転送シーケン
スを示すタイムチャートである。
【図27】40ピンのATAインタフェースケーブルの
信号を示す図である。
【図28】(a) はタスクファイルレジスタの構成の一例
を示す図であり、(b) はステータスレジスタの構成の一
例を示す図である。
【図29】ATAインタフェースにおけるDMA転送タ
イミングを説明するタイムチャートである。
【図30】PIOインタフェースにおけるPIO転送タ
イミングを説明するタイムチャートである。
【図31】(a) は信号のハイレベルからロウレベルへの
正常な変化を示す波形図、(b) はは信号のハイレベルか
らロウレベルへの変化時にリンギングノイズが発生した
状態を示す波形図である。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータ 2…コンピュータ本体 3…ディスプレイ 6…メインボード(データ処理装置) 6A…MPU 9…ATAインタフェースケーブル 10…ハードディスクユニット(外部記録装置) 11…MPU 12…ATAインタフェース制御回路 13…メモリ 14…データバッファ 15…データバッファ制御回路 16…フォーマッタ回路 17…バス 19…ハードディスク 21,71…データ入出力回路 22,72…データセレクタ 23,73…データチェックコード生成回路 24,74…比較回路 25,75…データ比較許可制御回路 26,76…データセレクト制御回路 27,77…データセレクタ 28…パリティ生成回路 29…排他的論理和回路 30…信号選択回路 31…Dラッチ 32…バス幅調整回路 33…4ビット化回路 34…加算回路

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサを搭載するメインボ
    ードとデータを格納する外部記録装置を内蔵し、前記メ
    インボードと前記外部記録装置との間のデータ転送を行
    うデータ処理装置における転送されたデータの検証方法
    であって、 前記データ処理装置と前記外部記録装置との間でデータ
    転送が行われる際に、この転送データをシリアルデータ
    と見なして、1バイト幅のデータチェックコードを、前
    記データ処理装置側で所定の計算式によって計算する第
    1の段階と、 前記データ処理装置と前記外部記録装置との間でデータ
    転送が行われる際に、この転送データをシリアルデータ
    と見なして、1バイト幅のデータチェックコードを、前
    記データ処理装置側と同じ所定の計算式によって前記外
    部記録装置側で計算する第2の段階と、 前記データ転送が全て終了した後に、前記データ処理装
    置側で計算された前記データチェックコードと、前記外
    部記録装置側で計算された前記データチェックコードと
    を比較する第3の段階と、 前記2つのデータチェックコードが一致した場合に、デ
    ータ転送が誤りなく行われたと判定し、一致しなかった
    場合にはデータ転送が正常に行われなかったと判定する
    第4の段階と、 を備えることを特徴とする外部記録装置を備えたデータ
    処理装置における転送データ検証方法。
  2. 【請求項2】 前記データ転送が前記データ処理装置か
    ら前記外部記録装置への転送である場合の請求項1に記
    載の転送データ検証方法であって、 前記第3の段階において、前記データチェックコードを
    前記データ処理装置から前記外部記録装置に通知し、前
    記データ処理装置側で計算した前記データチェックコー
    ドと前記外部記録装置側で計算した前記データチェック
    コードとを外部記録装置側で比較し、 前記第4の段階で判定された結果を、前記外部記録装置
    から前記データ処理装置に通知する第5の段階を更に備
    えることを特徴とする転送データ検証方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の転送データ検証方法で
    あって、 前記データ処理装置が前記データチェックコードを前記
    外部記録装置に通知する際に、前記データ処理装置が既
    存の外部記録装置へのコマンドの未定義である値を利用
    して、前記外部記録装置のフィーチャーズレジスタに前
    記データチェックコードを書き込むことによって、前記
    データチェックコードを前記外部記録装置に通知するこ
    とを特徴とする転送データ検証方法。
  4. 【請求項4】 前記データ転送が前記外部記録装置から
    前記データ処理装置への転送である場合の請求項1に記
    載の転送データ検証方法であって、 前記第3の段階において、前記データ転送が正常に行わ
    れた場合に、前記外部記録装置は、前記外部記録装置内
    にあるステータスレジスタに正常を示すコードを設定す
    ると共に、計算した前記データチェックコードを前記外
    部記録装置内にあるエラーレジスタに格納し、前記デー
    タ処理装置は前記外部記録装置の動作結果を確認するた
    めに前記ステータスレジスタを読み出し、このステータ
    スレジスタが正常を示す場合には前記エラーレジスタを
    読み出して、前記外部記録装置側で計算した前記データ
    チェックコードを得て、前記2つのデータチェックコー
    ドを比較することを特徴とする転送データ検証方法。
  5. 【請求項5】 前記データ転送が前記データ処理装置か
    ら前記外部記録装置への転送である場合の請求項1に記
    載の転送データ検証方法であって、 前記第3の段階において、前記データ転送が正常に行わ
    れてそのデータがディスク媒体に正常に書き込まれた場
    合に、前記外部記録装置は、前記外部記録装置内にある
    ステータスレジスタに正常を示すコードを設定すると共
    に、計算した前記データチェックコードを前記外部記録
    装置内にあるエラーレジスタに格納し、前記データ処理
    装置は、前記外部記録装置の動作結果を確認するために
    前記ステータスレジスタを読み出し、このステータスレ
    ジスタが正常を示す場合には、前記エラーレジスタを読
    み出して前記外部記録装置側で計算した前記データチェ
    ックコードを得て、前記2つのデータチェックコードを
    比較することを特徴とする転送データ検証方法。
  6. 【請求項6】 前記データ転送が前記データ処理装置か
    ら前記外部記録装置への転送である場合の請求項1に記
    載の転送データ検証方法であって、 前記第3の段階において、前記データ転送が終了した後
    に、前記第1の段階で計算された前記データチェックコ
    ードを、前記データ処理装置が前記データに引き続いて
    前記外部記録装置側に転送することにより、前記外部記
    録装置側で前記2つのデータチェックコードを比較し、 前記第4の段階で判定された結果を、前記外部記録装置
    から前記データ処理装置に通知する第5の段階を更に備
    えることを特徴とする転送データ検証方法。
  7. 【請求項7】 前記データ転送が前記外部記録装置から
    前記データ処理装置への転送である場合の請求項1に記
    載の転送データ検証方法であって、 前記第3の段階において、前記データ転送が終了した後
    に、前記第2の段階で計算された前記データチェックコ
    ードを、前記外部記録装置が前記データに引き続いて前
    記データ処理装置側に転送することにより、前記データ
    処理装置側で前記2つのデータチェックコードを比較す
    ることを特徴とする転送データ検証方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の何れか1項に記載の転
    送データ検証方法であって、 前記データ転送がPIO転送であることを特徴とする転
    送データ検証方法。
  9. 【請求項9】 前記データ転送が前記データ処理装置か
    ら前記外部記録装置へのデータのPIO転送である場合
    の請求項1に記載の転送データ検証方法であって、 前記第1の段階において、セクタデータを前記外部記録
    装置に転送する毎に、この転送データをシリアルデータ
    と見なして、データ幅以下のデータチェックコードを計
    算し、 前記第2の段階において、前記セクタデータが転送され
    る毎に、この転送データをシリアルデータと見なして、
    データ幅以下のデータチェックコードを計算し、 前記第3の段階においては、前記各セクタデータの転送
    が完了する毎に、前記第1の段階で計算されたデータチ
    ェックコードを、前記データ処理装置が前記セクタデー
    タに引き続いて前記外部記録装置側に転送することによ
    り、前記外部記録装置側で前記2つのデータチェックコ
    ードを比較し、 前記第4の段階で判定された結果を、前記各セクタデー
    タの転送が完了する毎に、前記外部記録装置から前記デ
    ータ処理装置に通知する第5の段階を更に備えることを
    特徴とする転送データ検証方法。
  10. 【請求項10】 前記データ転送が前記外部記録装置か
    ら前記データ処理装置へのデータのPIO転送である場
    合の請求項1に記載の転送データ検証方法であって、 前記第1の段階において、セクタデータが前記外部記録
    装置から転送される毎に、この転送データをシリアルデ
    ータと見なして、データ幅以下のデータチェックコード
    を計算し、 前記第2の段階において、前記セクタデータの転送毎
    に、この転送データをシリアルデータと見なして、デー
    タ幅以下のデータチェックコードを計算し、 前記第3の段階においては、前記各セクタデータの転送
    が完了する毎に、前記第2の段階で計算されたデータチ
    ェックコードを、前記外部記録装置が前記セクタデータ
    に引き続いて前記データ処理装置側に転送することによ
    り、前記データ処理装置側で前記2つのデータチェック
    コードを比較し、 前記第4の段階において、前記各セクタデータの転送が
    完了する毎に、前記2つのデータチェックコードの一
    致、不一致を判定することを特徴とする転送データ検証
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から10の何れか1項に記載
    の転送データ検証方法であって、前記データチェックコ
    ードがCRCコードであることを特徴とする転送データ
    検証方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の転送データ検証方
    法であって、前記CRCコードが、一旦各転送データの
    パリティを計算して、このパリティをもとにCRC計算
    を実行させることを特徴とする転送データ検証方法。
  13. 【請求項13】 請求項1から10の何れか1項に記載
    の転送データ検証方法であって、前記データチェックコ
    ードがデータ幅以下のチェックサムであることを特徴と
    する転送データ検証方法。
  14. 【請求項14】 マイクロプロセッサを搭載するメイン
    ボードとデータを格納する外部記録装置を内蔵し、前記
    メインボードと前記外部記録装置との間のデータ転送を
    行うデータ処理装置における転送されたデータの検証装
    置であって、 前記データ処理装置と前記外部記録装置との間でデータ
    転送が行われる際に、この転送データをシリアルデータ
    と見なして、1バイト幅のデータチェックコードを、前
    記データ処理装置側で所定の計算式によって計算する第
    1の手段と、 前記データ処理装置と前記外部記録装置との間でデータ
    転送が行われる際に、この転送データをシリアルデータ
    と見なして、1バイト幅のデータチェックコードを、前
    記データ処理装置側と同じ所定の計算式によって前記外
    部記録装置側で計算する第2の手段と、 前記データ転送が全て終了した後に、前記データ処理装
    置側で計算された前記データチェックコードと、前記外
    部記録装置側で計算された前記データチェックコードと
    を比較する第3の手段と、 前記2つのデータチェックコードが一致した場合に、デ
    ータ転送が誤りなく行われたと判定し、一致しなかった
    場合にはデータ転送が正常に行われなかったと判定する
    第4の手段と、 を備えることを特徴とする外部記録装置を備えたデータ
    処理装置における転送データ検証装置。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置にフィーチャーズレジス
    タが設けられており、前記データ処理装置が前記データ
    チェックコードを前記外部記録装置に通知する際に、前
    記データ処理装置は既存の外部記録装置へのコマンドの
    未定義である値を利用して、前記フィーチャーズレジス
    タに前記データチェックコードを書き込むことによっ
    て、前記データチェックコードを前記外部記録装置に通
    知することを特徴とする転送データ検証装置。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置が、前記データ処理装置
    からフィーチャーズレジスタを経由して通知されたデー
    タチェックコードの値と、外部記録装置側で計算したデ
    ータチェックコードの値を比較し、これらが一致した場
    合にはデータの転送が誤りなく行われたと判断するが、
    一致しなかった場合にはデータ転送に誤りが含まれてい
    ると判断して、転送が正常に行われなかったことを前記
    データ処理装置に通知する手段を持つことを特徴とする
    転送データ検証装置。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置にステータスレジスタと
    エラーレジスタが設けられており、前記外部記録装置
    は、データ転送が正常に行われた場合に、前記ステータ
    スレジスタに正常を示すコードを設定し、前記エラーレ
    ジスタには外部記録装置側で計算したデータチェックコ
    ードを設定することを特徴とする転送データ検証装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の転送データ検証装
    置であって、前記データ処理装置が、データ転送の終了
    後に前記外部記録装置の動作結果を確認するためステー
    タスを確認し、このステータスレジスタが正常を示す場
    合には前記エラーレジスタを読み出して、前記外部記録
    装置側で計算したデータチェックコードを読み出し、前
    記2つのデータチェックコードが一致した場合には転送
    には誤りが無かったと判断し、一致しなかった場合には
    転送で誤りが発生したと判断することを特徴とする転送
    データ検証装置。
  19. 【請求項19】 請求項14に記載の転送データ検証装
    置であって、前記データ処理装置から前記外部記録装置
    へデータを転送する場合に、前記データ処理装置が、全
    転送データをシリアルデータとみなしてデータ幅以下の
    データチェックコードを作成し、全データの転送後に、
    計算したデータチェックコードをデータと同様の手順で
    前記外部記録装置に転送する手段を持つことを特徴とす
    る転送データ検証装置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置が、前記データ処理装置
    からデータの直後に転送されたデータチェックコード
    を、外部記録装置側で計算したデータチェックコードと
    比較し、比較結果を前記データ処理装置に転送する手段
    を持つことを特徴とする転送データ検証装置。
  21. 【請求項21】 請求項14に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置から前記データ処理装置
    へデータを転送する場合に、前記外部記録装置が、全転
    送データをシリアルデータとみなしてデータ幅以下のデ
    ータチェックコードを作成し、全データの転送後に、計
    算したデータチェックコードをデータと同様の手順で前
    記データ処理装置に転送する手段を持つことを特徴とす
    る転送データ検証装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の転送データ検証装
    置であって、前記データ処理装置が、前記外部記録装置
    からデータの直後に転送されたデータチェックコード
    を、データ処理装置側で計算したデータチェックコード
    と比較する手段を持つことを特徴とする転送データ検証
    装置。
  23. 【請求項23】 請求項14に記載の転送データ検証装
    置であって、前記データ処理装置から前記外部記録装置
    へデータをPIO転送する場合に、前記データ処理装置
    は、セクタデータを前記外部記録装置に転送する毎に、
    転送データをシリアルデータとみなしてデータ幅以下の
    データチェックコードを計算し、各セクタデータの転送
    が完了する毎に、引き続いて計算したデータチェックコ
    ードをデータ転送と同じ手順で前記外部記録装置へ転送
    する手段を持つことを特徴とする転送データ検証装置。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置は、前記データ処理装置
    から各セクタデータの転送直後にデータチェックコード
    が転送される毎に、これを外部記録装置側で計算したデ
    ータチェックコードと比較し、比較結果を前記データ処
    理装置に通知する手段を持つことを特徴とする転送デー
    タ検証装置。
  25. 【請求項25】 請求項14に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置から前記データ処理装置
    へデータをPIO転送する場合に、前記外部記録装置
    は、セクタデータを前記データ処理装置に転送する毎
    に、転送データをシリアルデータとみなしてデータ幅以
    下のデータチェックコードを計算し、各セクタデータの
    転送が完了する毎に、引き続いて計算したデータチェッ
    クコードをデータ転送と同じ手順で前記データ処理装置
    へ転送する手段を持つことを特徴とする転送データ検証
    装置。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の転送データ検証装
    置であって、前記データ処理装置は、前記外部記録装置
    から各セクタデータの転送直後にデータチェックコード
    が転送される毎に、これをデータ処理装置側で計算した
    データチェックコードと比較することを特徴とする転送
    データ検証装置。
  27. 【請求項27】 請求項24又は25に記載の転送デー
    タ検証装置であって、前記外部記録装置が、前記データ
    処理装置から転送されたデータチェックコードをそのま
    ま外部記録装置内部のデータバッファに転送し、さらに
    ディスク媒体に書き込む手段を持ち、また、ディスク媒
    体からデータを読み出す際には、このディスク媒体に書
    き込まれたデータチェックコードも一緒に読み出し、そ
    のままデータ処理装置へ転送する手段を持つことを特徴
    とする転送データ検証装置。
  28. 【請求項28】 請求項14から27の何れか1項に記
    載の転送データ検証装置であって、前記外部記録装置
    が、前記データ処理装置から発行された特定のコマンド
    に対する応答の転送データの中で、データを検証するコ
    ード付きでデータ転送が可能であることを、前記データ
    処理装置に対して通知することが出来る手段を備えてい
    ることを特徴とする転送データ検証装置。
  29. 【請求項29】 請求項14から28の何れか1項に記
    載の転送データ検証装置であって、前記データ処理装置
    が、前記外部記録装置に対して特定のコマンドを発行す
    るに際して、そのコマンドの中でデータ転送でのデータ
    保証方法を使用するか否かを、前記外部記録装置に指定
    できることを特徴とする転送データ検証装置。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置が、前記データ処理装置
    側からの指示に従って、データ転送で前記データの検証
    方法を使用するかあるいは使用しないかを設定できるこ
    とを特徴とする転送データ検証装置。
  31. 【請求項31】 請求項28に記載の転送データ検証装
    置であって、前記外部記録装置が、前記データ処理装置
    から発行された特定のコマンドに対する応答の転送デー
    タの中で、データ転送でのデータ保証方法を使用中であ
    るか否かを前記データ処理装置に示すことができること
    を特徴とする転送データ検証装置。
  32. 【請求項32】 請求項14から31の何れか1項に記
    載の転送データ検証装置であって、前記データチェック
    コードがCRCコードであることを特徴とする転送デー
    タ検証装置。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の転送データ検証装
    置であって、前記CRCコードが、一旦各転送データの
    パリティを計算して、このパリティをもとにCRC計算
    を実行させることを特徴とする転送データ検証方法。
  34. 【請求項34】 請求項14から31の何れか1項に記
    載の転送データ検証方法であって、前記データチェック
    コードがデータ幅以下のチェックサムであることを特徴
    とする転送データ検証方法。
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