JP2002175236A - データ登録システム - Google Patents
データ登録システムInfo
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- JP2002175236A JP2002175236A JP2000370836A JP2000370836A JP2002175236A JP 2002175236 A JP2002175236 A JP 2002175236A JP 2000370836 A JP2000370836 A JP 2000370836A JP 2000370836 A JP2000370836 A JP 2000370836A JP 2002175236 A JP2002175236 A JP 2002175236A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 登録しようとするデータのサーバ内のデータ
ベースへの登録失敗によるモバイル端末とサーバ内デー
タベースのデータ不一致を回避する。 【解決手段】 モバイル端末１０１では、作成したデー
タをサーバ１０４に送信した後に、サーバより受信完了
メッセージを受信しても、そのデータを削除せずそのま
ま保持する。データベース１０６を管理するサーバ１０
４では、アップロードされたデータをデータベースに登
録後、モバイル端末１０１からアクセス可能な配信デー
タ用フォルダにある登録済みデータのダイジェスト一覧
にそのデータのダイジェストを登録する。モバイル端末
１０１では、サーバ１０４上のアクセス可能な配信デー
タ用フォルダ１０７より、データベース登録済みデータ
のダイジェスト一覧を取り出し、モバイル端末１０１内
で保持しているデータと一致するデータがあるかどうか
をチェックする。
ベースへの登録失敗によるモバイル端末とサーバ内デー
タベースのデータ不一致を回避する。 【解決手段】 モバイル端末１０１では、作成したデー
タをサーバ１０４に送信した後に、サーバより受信完了
メッセージを受信しても、そのデータを削除せずそのま
ま保持する。データベース１０６を管理するサーバ１０
４では、アップロードされたデータをデータベースに登
録後、モバイル端末１０１からアクセス可能な配信デー
タ用フォルダにある登録済みデータのダイジェスト一覧
にそのデータのダイジェストを登録する。モバイル端末
１０１では、サーバ１０４上のアクセス可能な配信デー
タ用フォルダ１０７より、データベース登録済みデータ
のダイジェスト一覧を取り出し、モバイル端末１０１内
で保持しているデータと一致するデータがあるかどうか
をチェックする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置からサー
バに対してデータを送信し、サーバ上でデータベースを
更新するデータ登録システムに関し、特に、サーバ側で
データベース更新処理に失敗しても端末装置より再度デ
ータを送信してデータベースを更新するデータ登録シス
テムに関する。
バに対してデータを送信し、サーバ上でデータベースを
更新するデータ登録システムに関し、特に、サーバ側で
データベース更新処理に失敗しても端末装置より再度デ
ータを送信してデータベースを更新するデータ登録シス
テムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、データベースに登録するためのデ
ータを作成し、サーバへの送信を実行するモバイル端末
と、モバイル端末から送信されたデータをデータベース
に対して登録するサーバとから構成されるモバイルデー
タ登録システムにおいて、モバイル端末よりデータを受
信したサーバは、受信したデータのデータベースへの登
録を実行し、登録が完了すると、モバイル端末に対して
受信完了メッセージを送信して処理を完了する。
ータを作成し、サーバへの送信を実行するモバイル端末
と、モバイル端末から送信されたデータをデータベース
に対して登録するサーバとから構成されるモバイルデー
タ登録システムにおいて、モバイル端末よりデータを受
信したサーバは、受信したデータのデータベースへの登
録を実行し、登録が完了すると、モバイル端末に対して
受信完了メッセージを送信して処理を完了する。
【０００３】モバイル端末側では、サーバに対してデー
タを送信すると、そのデータを破棄し、サーバより受信
完了メッセージを受信した時点でデータ登録処理を完了
する。
タを送信すると、そのデータを破棄し、サーバより受信
完了メッセージを受信した時点でデータ登録処理を完了
する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、次のような問題がある。
た従来のシステムでは、次のような問題がある。
【０００５】第１に、モバイル端末からサーバに対して
データを送信した後、データベースへの登録をする前に
何らかの理由でデータが失われた場合、登録しようとす
るデータのデータベースへの登録が意図したように実行
されず、モバイル端末側では送信済みのデータは破棄さ
れてしまうため、データの再登録をするためには、再度
データを作成しなければならないことである。
データを送信した後、データベースへの登録をする前に
何らかの理由でデータが失われた場合、登録しようとす
るデータのデータベースへの登録が意図したように実行
されず、モバイル端末側では送信済みのデータは破棄さ
れてしまうため、データの再登録をするためには、再度
データを作成しなければならないことである。
【０００６】第２に、モバイル端末側では、データを送
信した後、サーバより受信完了メッセージを受け取った
時点で処理を完了してしまうため、登録しようとするデ
ータがサーバ側のデータベースに対して登録されている
かどうかがわからないことである。
信した後、サーバより受信完了メッセージを受け取った
時点で処理を完了してしまうため、登録しようとするデ
ータがサーバ側のデータベースに対して登録されている
かどうかがわからないことである。
【０００７】第３に、サーバ側では、モバイル端末側か
ら送信されたデータを一件ずつデータベースに登録する
ため、モバイル端末からのデータ登録処理に関するスル
ープットが低いことである。
ら送信されたデータを一件ずつデータベースに登録する
ため、モバイル端末からのデータ登録処理に関するスル
ープットが低いことである。
【０００８】本発明の目的は、登録しようとするデータ
のサーバ内のデータベースへの登録失敗による端末装置
とサーバ内データベースのデータ不一致を回避するため
に、データベースのデータ登録を確実にして、端末装置
とサーバ側のデータベースのデータの一貫性を保証し、
データベースへの登録性能を向上させるデータ登録シス
テムを提供することにある。
のサーバ内のデータベースへの登録失敗による端末装置
とサーバ内データベースのデータ不一致を回避するため
に、データベースのデータ登録を確実にして、端末装置
とサーバ側のデータベースのデータの一貫性を保証し、
データベースへの登録性能を向上させるデータ登録シス
テムを提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は、ネットワークを通して、データ送受信
が可能な端末装置およびデータベースを管理するサーバ
により構成されるデータ登録システムにおいて、前記端
末装置は、前記データベースに登録するために作成され
たデータを格納する送信データ格納手段と、サーバに対
して送信済みのデータを前記データベースに登録された
ことを確認するまで格納する送信済みデータ格納手段を
備え、複数のファイルを一つのファイルにまとめ、送信
時のエラーチェックを行うために作成したデータである
ダイジェストをファイル名とするデータを作成して前記
送信データ格納手段に格納し、作成したデータを前記サ
ーバに送信し、サーバより受信完了メッセージを受信す
ると前記送信データ格納手段に格納されたデータを前記
送信済みデータ格納手段に移動し、前記サーバからデー
タベースに登録されたデータのダイジェスト一覧をダウ
ンロードし、送信済みデータ格納手段に格納されている
データのファイル名から抽出したダイジェストがダウン
ロードしたダイジェスト一覧中にあるかどうかをチェッ
クし、一致したものが見つかった場合は、前記送信済み
データ格納手段に格納したデータを削除し、ダイジェス
ト一覧に見つからない場合は、データを再び前記データ
ベースに登録し、前記サーバは、前記端末装置より送信
されたデータを前記データベースに登録されるまで一時
格納する受信データ格納手段と、前記データベースに登
録済みデータのダイジェスト一覧を格納する配信データ
格納手段を備え、前記端末装置より送信されたデータを
受け取り、前記受信データ格納手段に格納した後に、前
記端末装置に対して受信完了メッセージを送信し、前記
データベースに対して登録を行い、データベースに登録
されたデータのダイジェスト一覧を作成して前記配信デ
ータ格納手段に格納することを特徴とする。
ため、本発明は、ネットワークを通して、データ送受信
が可能な端末装置およびデータベースを管理するサーバ
により構成されるデータ登録システムにおいて、前記端
末装置は、前記データベースに登録するために作成され
たデータを格納する送信データ格納手段と、サーバに対
して送信済みのデータを前記データベースに登録された
ことを確認するまで格納する送信済みデータ格納手段を
備え、複数のファイルを一つのファイルにまとめ、送信
時のエラーチェックを行うために作成したデータである
ダイジェストをファイル名とするデータを作成して前記
送信データ格納手段に格納し、作成したデータを前記サ
ーバに送信し、サーバより受信完了メッセージを受信す
ると前記送信データ格納手段に格納されたデータを前記
送信済みデータ格納手段に移動し、前記サーバからデー
タベースに登録されたデータのダイジェスト一覧をダウ
ンロードし、送信済みデータ格納手段に格納されている
データのファイル名から抽出したダイジェストがダウン
ロードしたダイジェスト一覧中にあるかどうかをチェッ
クし、一致したものが見つかった場合は、前記送信済み
データ格納手段に格納したデータを削除し、ダイジェス
ト一覧に見つからない場合は、データを再び前記データ
ベースに登録し、前記サーバは、前記端末装置より送信
されたデータを前記データベースに登録されるまで一時
格納する受信データ格納手段と、前記データベースに登
録済みデータのダイジェスト一覧を格納する配信データ
格納手段を備え、前記端末装置より送信されたデータを
受け取り、前記受信データ格納手段に格納した後に、前
記端末装置に対して受信完了メッセージを送信し、前記
データベースに対して登録を行い、データベースに登録
されたデータのダイジェスト一覧を作成して前記配信デ
ータ格納手段に格納することを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００１１】図１は、本発明のデータ登録システムの実
施の形態を示す構成図である。図１に示すデータ登録シ
ステムは、ネットワークを通してデータ送受信が可能な
モバイル端末１０１とデータベースを管理するサーバ１
０４とから構成されている。
施の形態を示す構成図である。図１に示すデータ登録シ
ステムは、ネットワークを通してデータ送受信が可能な
モバイル端末１０１とデータベースを管理するサーバ１
０４とから構成されている。
【００１２】モバイル端末１０１は、サーバに登録する
ために作成されたデータを格納する「送信待ち」フォル
ダ１０２と、サーバ１０４に対して送信済みのデータ
を、データベース１０６に登録されたことを確認するま
で保持する「送信完了確認待ち」フォルダ１０３を備え
ている。
ために作成されたデータを格納する「送信待ち」フォル
ダ１０２と、サーバ１０４に対して送信済みのデータ
を、データベース１０６に登録されたことを確認するま
で保持する「送信完了確認待ち」フォルダ１０３を備え
ている。
【００１３】サーバ１０４は、モバイル端末１０１より
送信されたデータを一時格納する受信データ用フォルダ
１０５と、受信データ用フォルダ１０５から取り出した
データを登録するデータベース１０６と、データベース
１０６に登録済みデータのダイジェスト一覧を格納する
配信データ用フォルダ１０７を備えている。
送信されたデータを一時格納する受信データ用フォルダ
１０５と、受信データ用フォルダ１０５から取り出した
データを登録するデータベース１０６と、データベース
１０６に登録済みデータのダイジェスト一覧を格納する
配信データ用フォルダ１０７を備えている。
【００１４】次に、図１に示すモバイル端末の動作を図
１および図２を用いて説明する。図２は、モバイル端末
の動作を説明するフローチャートである。
１および図２を用いて説明する。図２は、モバイル端末
の動作を説明するフローチャートである。
【００１５】モバイル端末１０１は、複数のファイルを
一つのファイルにまとめ、送信時のエラーチェック（Ｃ
ＲＣチェック）をするために作成したデータ（以下、ダ
イジェストという）をそのままファイル名とするデータ
を作成し、「送信待ち」フォルダ１０２に格納する（ス
テップ２０１）。
一つのファイルにまとめ、送信時のエラーチェック（Ｃ
ＲＣチェック）をするために作成したデータ（以下、ダ
イジェストという）をそのままファイル名とするデータ
を作成し、「送信待ち」フォルダ１０２に格納する（ス
テップ２０１）。
【００１６】ステップ２０１より作成されたデータをサ
ーバ１０４に送信し、サーバ１０４より受信（受け付
け）完了メッセージが送信されるのを待機する（ステッ
プ２０２）。
ーバ１０４に送信し、サーバ１０４より受信（受け付
け）完了メッセージが送信されるのを待機する（ステッ
プ２０２）。
【００１７】そして、サーバ１０４より受信完了メッセ
ージを受信する（ステップ２０３）と、データを「送信
完了確認待ち」フォルダ１０３に移動し、「送信待ち」
フォルダ１０２からデータを削除する（ステップ２０
４）。
ージを受信する（ステップ２０３）と、データを「送信
完了確認待ち」フォルダ１０３に移動し、「送信待ち」
フォルダ１０２からデータを削除する（ステップ２０
４）。
【００１８】その後、モバイル端末１０１は、サーバ１
０４の配信データ用フォルダ１０７に任意の時間にアク
セスして、配信データ用フォルダ１０７に登録されてい
るデータベース登録済みデータのダイジェスト一覧をダ
ウンロードする（ステップ２０５）。
０４の配信データ用フォルダ１０７に任意の時間にアク
セスして、配信データ用フォルダ１０７に登録されてい
るデータベース登録済みデータのダイジェスト一覧をダ
ウンロードする（ステップ２０５）。
【００１９】ダウンロードしたダイジェスト一覧を用い
て、モバイル１０１端末内の「送信完了確認待ち」フォ
ルダ１０３に格納されているデータのファイル名から抽
出したダイジェクトがダウンロードしたダイジェスト一
覧中にあるかどうかをチェックし、一致したものが見つ
かれば「送信完了確認待ち」フォルダ１０３からそのデ
ータを削除する。「送信完了確認待ち」フォルダ１０３
に格納されているデータのファイル名から抽出したダイ
ジェクトがダウンロードしたダイジェスト一覧に見つか
らない場合は、そのデータをサーバ１０４内のデータベ
ース１０６に対して再び登録する（ステップ２０６）。
て、モバイル１０１端末内の「送信完了確認待ち」フォ
ルダ１０３に格納されているデータのファイル名から抽
出したダイジェクトがダウンロードしたダイジェスト一
覧中にあるかどうかをチェックし、一致したものが見つ
かれば「送信完了確認待ち」フォルダ１０３からそのデ
ータを削除する。「送信完了確認待ち」フォルダ１０３
に格納されているデータのファイル名から抽出したダイ
ジェクトがダウンロードしたダイジェスト一覧に見つか
らない場合は、そのデータをサーバ１０４内のデータベ
ース１０６に対して再び登録する（ステップ２０６）。
【００２０】次に、図１に示すサーバの動作を図１およ
び図３を用いて説明する。図３は、サーバの動作を説明
するフローチャートである。
び図３を用いて説明する。図３は、サーバの動作を説明
するフローチャートである。
【００２１】モバイル端末１０１よりアップロードされ
たデータを受信すると（ステップ３０１）、データ内容
に対してサーバ１０４内でダイジェストを作成し、受信
したデータのファイル名から抽出したダイジェストと一
致するかどうかを確認し、一致すればデータ欠損が無い
と判断し、受信データ用フォルダ１０５に格納する（ス
テップ３０２）。
たデータを受信すると（ステップ３０１）、データ内容
に対してサーバ１０４内でダイジェストを作成し、受信
したデータのファイル名から抽出したダイジェストと一
致するかどうかを確認し、一致すればデータ欠損が無い
と判断し、受信データ用フォルダ１０５に格納する（ス
テップ３０２）。
【００２２】その後、モバイル端末１０１に対して受信
完了のメッセージを送信する（ステップ３０３）。
完了のメッセージを送信する（ステップ３０３）。
【００２３】サーバ１０４内では、バッチプログラムと
して、受信データ用フォルダ１０５からデータを取り出
し、内容解析後、データベース１０６に登録を行い（ス
テップ３０４）、モバイル端末１０１よりアクセス可能
な配信データ用フォルダ１０７のデータベース登録済み
データのダイジェスト一覧に、ステップ３０４で登録し
たデータのダイジェストを登録する（ステップ３０
５）。
して、受信データ用フォルダ１０５からデータを取り出
し、内容解析後、データベース１０６に登録を行い（ス
テップ３０４）、モバイル端末１０１よりアクセス可能
な配信データ用フォルダ１０７のデータベース登録済み
データのダイジェスト一覧に、ステップ３０４で登録し
たデータのダイジェストを登録する（ステップ３０
５）。
【００２４】なお、サーバ１０４は、データベース１０
６への二重登録を防止する手段を備えており、登録する
データベース１０６にｄｕｐｋｅｙ（フラグ）を設定
し、データをデータベース１０６に登録する前に該当す
るｄｕｐｋｅｙ（フラグ）が既にデータベース１０６に
登録されていれば、配信データ用フォルダ１０７に置か
れているダイジェスト一覧にデータのダイジェストを登
録し、受信データ用フォルダ１０５に格納されているデ
ータを削除する。
６への二重登録を防止する手段を備えており、登録する
データベース１０６にｄｕｐｋｅｙ（フラグ）を設定
し、データをデータベース１０６に登録する前に該当す
るｄｕｐｋｅｙ（フラグ）が既にデータベース１０６に
登録されていれば、配信データ用フォルダ１０７に置か
れているダイジェスト一覧にデータのダイジェストを登
録し、受信データ用フォルダ１０５に格納されているデ
ータを削除する。
【００２５】また、上述した実施の形態では、登録する
ためのデータを作成する装置をモバイル端末として説明
したが、本発明は、モバイル端末に限るものではなく、
ネットワークに接続できるものであれば、どのような端
末装置であっても良い。
ためのデータを作成する装置をモバイル端末として説明
したが、本発明は、モバイル端末に限るものではなく、
ネットワークに接続できるものであれば、どのような端
末装置であっても良い。
【００２６】また、本発明は、記録媒体に記録されたソ
フトウェア（プログラム）をモバイル端末およびサーバ
の演算処理装置が実行処理することによって実現するも
のである。
フトウェア（プログラム）をモバイル端末およびサーバ
の演算処理装置が実行処理することによって実現するも
のである。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、モバイル端末が、データをサーバに送信後もデータ
ベースへの登録が確認されるまでデータを保持している
ので、モバイル端末とサーバ側のデータベースにおい
て、データの一貫性が保証される。
は、モバイル端末が、データをサーバに送信後もデータ
ベースへの登録が確認されるまでデータを保持している
ので、モバイル端末とサーバ側のデータベースにおい
て、データの一貫性が保証される。
【００２８】また、本発明においては、モバイル端末が
データベースに登録済みデータのダイジェスト一覧をサ
ーバよりダウンロードすることによって、登録したデー
タがサーバのデータベースに登録されたかどうかをモバ
イル端末内で確認できる。
データベースに登録済みデータのダイジェスト一覧をサ
ーバよりダウンロードすることによって、登録したデー
タがサーバのデータベースに登録されたかどうかをモバ
イル端末内で確認できる。
【００２９】また、本発明においては、モバイル端末が
データの登録完了後もそのデータを破棄せずに保持して
いるので、登録したデータがサーバのデータベースへの
登録完了を確認できない場合に、モバイル端末は再作成
なしに登録することができる。
データの登録完了後もそのデータを破棄せずに保持して
いるので、登録したデータがサーバのデータベースへの
登録完了を確認できない場合に、モバイル端末は再作成
なしに登録することができる。
【００３０】さらに、本発明においては、サーバ側では
データを受け取った時点で受信完了メッセージをモバイ
ル端末に対して送信することにより、モバイル端末では
データベースの登録を待たずに、受信完了メッセージを
受信することができることにより、複数のデータを連続
して登録することができるので、モバイル端末によるデ
ータベースへの登録性能が向上する。
データを受け取った時点で受信完了メッセージをモバイ
ル端末に対して送信することにより、モバイル端末では
データベースの登録を待たずに、受信完了メッセージを
受信することができることにより、複数のデータを連続
して登録することができるので、モバイル端末によるデ
ータベースへの登録性能が向上する。
【図１】本発明のデータ登録システムの実施の形態を示
す構成図である。
す構成図である。
【図２】モバイル端末の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図３】サーバの動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
１０１ モバイル端末 １０２ 「送信待ち」フォルダ １０３ 「送信完了確認待ち」フォルダ １０４ サーバ １０５ 受信データ用フォルダ １０６ データベース １０７ 配信データ用フォルダ
Claims (6)
- 【請求項１】ネットワークを通して、データ送受信が可
能な端末装置およびデータベースを管理するサーバによ
り構成されるデータ登録システムにおいて、 前記端末装置は、前記データベースに登録するために作
成されたデータを格納する送信データ格納手段と、サー
バに対して送信済みのデータを前記データベースに登録
されたことを確認するまで格納する送信済みデータ格納
手段を備え、 複数のファイルを一つのファイルにまとめ、送信時のエ
ラーチェックを行うために作成したデータであるダイジ
ェストをファイル名とするデータを作成して前記送信デ
ータ格納手段に格納し、作成したデータを前記サーバに
送信し、サーバより受信完了メッセージを受信すると前
記送信データ格納手段に格納されたデータを前記送信済
みデータ格納手段に移動し、前記サーバからデータベー
スに登録されたデータのダイジェスト一覧をダウンロー
ドし、送信済みデータ格納手段に格納されているデータ
のファイル名から抽出したダイジェストがダウンロード
したダイジェスト一覧中にあるかどうかをチェックし、
一致したものが見つかった場合は、前記送信済みデータ
格納手段に格納したデータを削除し、ダイジェスト一覧
に見つからない場合は、データを再び前記データベース
に登録し、 前記サーバは、前記端末装置より送信されたデータを前
記データベースに登録されるまで一時格納する受信デー
タ格納手段と、前記データベースに登録済みデータのダ
イジェスト一覧を格納する配信データ格納手段を備え、 前記端末装置より送信されたデータを受け取り、前記受
信データ格納手段に格納した後に、前記端末装置に対し
て受信完了メッセージを送信し、前記データベースに対
して登録を行い、データベースに登録されたデータのダ
イジェスト一覧を作成して前記配信データ格納手段に格
納することを特徴とするデータ登録システム。 - 【請求項２】前記サーバは、前記端末装置より送信され
たデータを受け取り、受け取ったデータ内容に対してダ
イジェストを作成し、受信したデータのファイル名から
抽出したダイジェストと一致するかどうかを確認し、一
致すればデータ欠損が無いとして前記受信データ格納手
段に格納することを特徴とする請求項１に記載のデータ
登録システム。 - 【請求項３】ネットワークを通して、データ送受信が可
能な端末装置からサーバにより管理されるデータベース
に対してデータの登録を行うデータ登録方法において、 前記端末装置は、複数のファイルを一つのファイルにま
とめ、送信時のエラーチェックを行うために作成したデ
ータであるダイジェストをファイル名とするデータを作
成し、作成したデータをサーバに送信し、 前記サーバは、前記端末装置より送信されたデータを受
け取った後に、前記端末装置に対して受信完了メッセー
ジを送信し、前記データベースに対して登録を行い、デ
ータベースに登録されたデータのダイジェスト一覧を作
成し、 前記端末装置は、サーバより受信完了メッセージを受信
した後に、前記サーバに送信したデータを削除せずその
まま保持し、前記サーバからデータベースに登録された
データのダイジェスト一覧をダウンロードし、前記サー
バに送信したデータのファイル名から抽出したダイジェ
ストが、ダウンロードしたダイジェスト一覧中にあるか
どうかをチェックし、一致したものが見つかった場合
は、前記サーバに送信したデータを削除し、ダイジェス
ト一覧に見つからない場合は、データを再び前記データ
ベースに登録することを特徴とするデータ登録方法。 - 【請求項４】前記サーバは、前記端末装置より送信され
たデータを受け取り、受け取ったデータ内容に対してダ
イジェストを作成し、受信したデータのファイル名から
抽出したダイジェストと一致するかどうかを確認し、一
致すればデータ欠損が無いとして前記端末装置に対して
受信完了メッセージを送信することを特徴とする請求項
３に記載のデータ登録方法。 - 【請求項５】前記端末装置が、複数のファイルを一つの
ファイルにまとめ、送信時のエラーチェックを行うため
に作成したデータであるダイジェストをファイル名とす
るデータを作成し、作成したデータをサーバに送信する
手順と、 前記サーバが、前記端末装置より送信されたデータを受
け取った後に、前記端末装置に対して受信完了メッセー
ジを送信し、前記データベースに対して登録を行い、デ
ータベースに登録されたデータのダイジェスト一覧を作
成する手順と、 前記端末装置が、サーバより受信完了メッセージを受信
した後に、前記サーバに送信したデータを削除せずその
まま保持し、前記サーバからデータベースに登録された
データのダイジェスト一覧をダウンロードし、前記サー
バに送信したデータのファイル名から抽出したダイジェ
ストが、ダウンロードしたダイジェスト一覧中にあるか
どうかをチェックし、一致したものが見つかった場合
は、前記サーバに送信したデータを削除し、ダイジェス
ト一覧に見つからない場合は、データを再び前記データ
ベースに登録する手順と、を実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項６】前記サーバが、前記端末装置より送信され
たデータを受け取り、受け取ったデータ内容に対してダ
イジェストを作成し、受信したデータのファイル名から
抽出したダイジェストと一致するかどうかを確認し、一
致すればデータ欠損が無いとして前記端末装置に対して
受信完了メッセージを送信する手順を更に含むことを特
徴とする請求項５に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000370836A JP2002175236A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | データ登録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000370836A JP2002175236A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | データ登録システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002175236A true JP2002175236A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18840649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000370836A Pending JP2002175236A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | データ登録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002175236A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010020631A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Kenwood Corp | 情報端末装置、データ管理方法及びプログラム |
| JP2012133419A (ja) * | 2010-12-20 | 2012-07-12 | Jvc Kenwood Corp | 音声ファイル記録装置、音声ファイル再生装置、音声ファイル記録再生システム、音声ファイル記録方法、音声ファイル再生方法およびコンピュータプログラム |
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