JPH07200192A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH07200192A
JPH07200192A JP34921393A JP34921393A JPH07200192A JP H07200192 A JPH07200192 A JP H07200192A JP 34921393 A JP34921393 A JP 34921393A JP 34921393 A JP34921393 A JP 34921393A JP H07200192 A JPH07200192 A JP H07200192A
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JP
Japan
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interface
optical disk
data
disk device
ide
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JP34921393A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Yamamoto
和孝 山本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IDEインタフェースやATAインタフェー
スでホストCPUと接続できる光ディスク装置を低コス
トで製作する。 【構成】 低コストで製作できるSCSIインタフェー
スの光ディスク装置に、インタフェース変換用の簡単な
コントローラ部を付加して、IDEインタフェースやA
TAインタフェースでホストCPUと接続できる構成に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SCSI(Small
Computer System Interfac
e)規格のホストCPU接続用インタフェースを有して
いる光ディスク装置を基にして、IDE(Integr
ated Device Electronics)規
格やATA(AT Attachment)規格などの
別規格のインタフェースでホストCPUと接続すること
を可能にした光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ(以下、
パソコンという。)の外部記憶装置として、ハードディ
スク装置がよく使用されている。また、光ディスク装置
も普及しつつある。
【0003】パソコンでハードディスク装置を使用する
場合、図11に示すように、パソコン1の筐体内にハー
ドディスク装置2を内蔵してしまう内蔵形式と、同図1
2に示すように、パソコン1とは独立に外付けする外付
形式とがある。
【0004】現在の市場では、内蔵形式の場合、パソコ
ン1内のホストCPU11とハードディスク装置2と
は、IDEインタフェース3で接続されるのが一般的で
ある。なお、IDEインタフェース3は、上記IDE規
格のインタフェースである。
【0005】この場合、ハードディスク装置2には、I
DEインタフェース3のハードディスク用コントロール
部が配設されている。このコントロール部は、MPUの
管理下でハードディスクを制御するものである。
【0006】なお、近年、IDE規格を標準化したAN
SI(America National Stand
ard Institute)のATA規格のインタフ
ェースも採用されつつあるが、本明細書内では、そのA
TAインタフェースもIDEインタフェースと同等のも
のとして説明する。
【0007】一方、外付形式の場合、パソコン1とハー
ドディスク装置2は、SCSIインタフェース4で接続
されるのが一般的である。なお、SCSIインタフェー
ス4は上記SCSI規格のインタフェースである。
【0008】この場合、パソコン1内にSCSIインタ
フェースユニット12を配設して、ハードディスク装置
2は、これを介してホストCPU11に接続するように
している。また、ハードディスク装置2内には、SCS
Iインタフェース4のハードディスク用コントロール部
が配設される。
【0009】ところで、光ディスク装置の場合、現在の
市場では、IDEインタフェースを有し、パソコン内に
内蔵するものが見られない。従って、一般に外付け形式
で使用されている。すなわち、この場合、図13に示す
ように、パソコン1内にSCSIインタフェースユニッ
ト12を配設して、光デイスク装置5は、SCSIイン
タフェース4でパソコン1と接続するようにしている。
【0010】この場合、光デイスク装置5内には、SC
SIインタフェース4の光ディスク用コントロール部が
配設されている。このコントロール部は、MPUの管理
下で光ディスクを制御するものである。
【0011】ところで、上記ハードディスク用あるいは
光デイスク用のコントロール部は、複雑なハードウェア
回路であり、設計開発には膨大なコストがかかるため、
装置メーカが容易に製造できるものではない。しかし、
近年、半導体メーカによって、LSI化された安価なハ
ードディスクコントロール部が市販されており、それら
が装置メーカで一般に使用されている。
【0012】ハードディスク装置の場合、IDEインタ
フェースを使用する図11に示した内蔵形式が一般的で
あるため、ホストCPU11のDOS(Disk Op
arating System)も基本機能としてID
Eインタフェースの機器をサポートしている。
【0013】また、IDEインタフェースは、SCSI
インタフェースと比べて、制御手順が簡単であるため、
上記コントロール部のハードウェアや、MPUのソフト
ウェアが比較的簡単に済む。
【0014】一方、図12や図13に示した外付形式で
は、SCSIインタフェースユニット12を配設しなけ
ればならない。また、この場合、SCSIインタフェー
スは、IDEインタフェースに比べて、制御手順が複雑
であるため、上記コントロール部のハードウェアや、M
PUのソフトウェアも複雑になる。さらに、IDEイン
タフェース3のDOSは、一般に基本機能としてSCS
Iインタフェースの機器をサポートしていないので、S
CSIインタフェースの機器をサーポートするために、
デバイスドライバを付加するなどの対応が必要になる。
このため、ハードディスク装置2や光デイスク装置5を
外付形式で使用する場合、システムコストが高くなって
いた。
【0015】光ディスク装置の場合、現在のところ、こ
のような外付形式ものしかないので、システムコストが
高くなっていた。
【0016】このようなシステムコストを低減するする
ために、光ディスク装置の場合も、図11に示したよう
な内蔵形式にすることが考えられる。この場合、IDE
インタフェースの上記コントロール部が必要になる。と
ころが、IDEインタフェースのそのようなコントロー
ル部は、LSI化された安価な市販品がない。また、仮
に独自に必要なLSIを設計開発したとすると、膨大な
費用かかかるので、返って装置のコストの上昇を招いて
しまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、光ディスク装置をSCSIインタフェースでホスト
CPUに接続せざるを得なかったので、システムコスト
が高くなってしまうという問題があった。
【0018】本発明は、上記の問題を解決し、システム
コストを低減することができる光ディスク装置を提供す
ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、S
CSIインタフェースを有している光ディスク装置に、
そのインタフェースをIDEやATAという別規格のイ
ンタフェースに変換するコントローラ部を付加して、別
規格のインタフェースでホストCPUと接続する構成に
したことを特徴としている。
【0020】
【作用】IDEやATAインタフェースの光ディスクコ
ントロール部を新たに設計開発するのに比べて、インタ
フェース変換を行なう上記IDEコントローラ部を設計
開発することは、比較的簡単で余りコストもかからな
い。これにより、IDEやATAインタフェースの光デ
ィスク装置を安価に提供することができる。IDEやA
TAインタフェースの光ディスク装置は、パソコンに接
続して使用する際に、SCSIインタフェースの場合の
ようなインタフェースユニットを必要とせず、またDO
Sの基本機能で使用できるので、システムコストを低減
することができる。
【0021】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0022】まず、本発明の第1の実施例として、パソ
コン・システムを説明する。
【0023】本実施例のパソコン・システムは、図1に
示すように、パソコン1に光ディスク装置6が取り付け
られたものである。光ディスク装置6は、パソコン1の
ホストCPU11のIDEバス13を介してIDEイン
タフェース3で接続されている。
【0024】光ディスク装置6は、図2に示すように、
SCSI光ディスク装置部61にIDEコントロール部
62が付加されて構成されている。SCSI光ディスク
装置部61は、SCSIインタフェース4を有している
既知構成の光ディスク装置である。但し、内部のMPU
がIDEコントロール部62と制御情報をやりとりする
ためのMPUインタフェース63を新たに配設してい
る。IDEコントロール部62は、SCSIインタフェ
ース4をIDEインタフェース3に変換するためのもの
である。このIDEコントロール部62は、例えば、ゲ
ートアレー構造のASIC(Application
Specific IC)により構成する。
【0025】上記IDEインタフェース3では、データ
信号とコントロール信号などが入出力している。このデ
ータ信号は、16ビットのパラレル信号である。コント
ロール信号は、割込み信号やレディ信号およびリード・
ライトストローブ信号などである。
【0026】上記SCSIインタフェース4では、デー
タ信号とコントロール信号とが入出力している。このデ
ータ信号は、8ビットのデータに1ビットのパリティが
付いた9ビットのパラレル信号である。コントロール信
号は、REQ信号とACK信号である。
【0027】MPUインタフェース63では、8ビット
のアドレス信号と各種制御信号が入出力している。
【0028】SCSI光ディスク装置部61内におい
て、光ディスク611は、情報記憶媒体である光ディス
クである。なお、同図では、光ディスク611を回転駆
動するスピンドルモータ、光ディスクにアクセスする光
ピックアップ装置、それを駆動するシークモータなど
は、省略している。
【0029】ディスクコントロールロジック612は、
上記スピンドルモータやシークモータの駆動制御、およ
び光ピックアップ装置のトラッキングやフャーカシング
のサーボ制御を実行するものである。ディスクリードラ
イトロジック613は、光ディスク611に対するデー
タの書き込み/読み出しのための信号処理を実行するも
のである。データバッファメモリ614は、光ディスク
611に書き込むデータや読み出したデータを一時格納
するものである。
【0030】光ディスクコントローラ615は、IDE
コントロール部62側との間のデータ転送、転送データ
の処理、および各部の制御などを実行するものである。
この光ディスクコントローラ615は、SCSIコント
ローラ、バッファマネージャ、フォーマッタ、エンコー
ダ、デコーダおよびエラーコレクションなど、既知の各
種機能を備えている。SCSIコントローラは、SCS
Iインタフェース4でデータを入出力するものである。
バッファマネージャは、データバッファメモリ614へ
のデータの書き込みや読出しを実行するものである。フ
ォーマッタは、光ディスク611の初期化であるフォー
マットを実行するものである。エンコーダは、光ディス
ク611に書き込むデータを符号化するものである。デ
コーダは、光ディスクから読み出した符号情報から元の
データを再生するものである。エラーコレクションは、
再生したデータのエラーチェックやエラー訂正を実行す
るものである。
【0031】MPU616は、SCSI光ディスク装置
部61内各部を監視・制御するものである。メモリ61
7は、MPU616の制御プログラムを格納するROM
と、各種データの一時記憶に用いるRAMである。
【0032】IDEコントロール部62内において、F
IFO621は、IDEインタフェース3の入出力デー
タを一時格納するものである。このFIFO621は、
例えば16ビット×8ワード程度の容量を有し、IDE
インタフェース3とSCSIインタフェース4間のデー
タ転送時の脈動を吸収するためのものである。
【0033】IDEレジスタ部622は、ホストCPU
11から受信する命令情報や、この装置からホストCP
U11に送出するステイタス情報をセットするレジスタ
群である。IDEコントロール部623は、IDEイン
タフェース3の割込み信号やレディ信号を生成するもの
である。
【0034】SCSIインタフェース624は、SCS
Iインタフェース4で光ディスクコントローラ615と
の間でテータを入出力するものである。MPUインタフ
ェース部625は、MPU616との間で制御情報をや
り取りするものである。
【0035】以上の構成で、次に本実施例の光ディスク
装置6のデータ記録再生動作を説明する。
【0036】光ディスク装置6は、電源が投入される
と、所定の初期設定動作を実行し、ホストCPU11か
らの命令を監視する。この場合、IDEレジスタ部62
2内のステータスレジスタのビジービットがオフされ、
光ディスク装置6が動作可能になったことがホストCP
U11側に通知される。
【0037】ホストCPU11は、必要に応じて光ディ
スク装置6にアクセス命令を送出する。いま、例えば、
光ディスク装置6にデータを記録する場合、書込命令を
送出する。送出された書込命令は、IDEインタフェー
ス3を介してIDEコントロール部62内のIDEレジ
スタ部622にセットされる。この書込命令には、デー
タ書き込みを開始するセクタアドレスや書き込むデータ
量などの命令情報が含まれている。
【0038】IDEレジスタ部622に命令情報がセッ
トされると、MPUインタフェース部625とMPUイ
ンタフェース63を介して、その旨がMPU616に通
知される。これにより、MPU616は、その命令情報
を読み取り、実行すべき動作を解釈する。そして、ID
Eコントロール部623のデータ受信動作を起動する一
方、光ディスクコントローラ615の記録動作を起動す
る。
【0039】IDEコントロール部623は、IDEレ
ジスタ部622のステータスレジスタのデータリクエス
トビットをオンにして、光ディスク装置6が記録動作可
能になったことを通知する。また、光ディスクコントロ
ーラ615は、SCSIインタフェース4からのデータ
受信が可能な状態になる。
【0040】ホストCPU11は、光ディスク装置6が
動作可能になったことを確認すると、書き込むデータを
順次送出する。送出されたデータは、FIFO621を
介してSCSIインタフェース624に入力される。S
CSIインタフェース624は、その入力データをSC
SIインタフェース4を介して光ディスクコントローラ
615に順次送出する。この場合、16ビットのデータ
信号が、8ビットのデータ信号に変換されることにな
る。
【0041】光ディスクコントローラ615は、そのデ
ータを順次受信して、データバッファメモリ614に一
時格納する。そして、ディスクコントロールロジック6
12とディスクリードライトロジック613を制御する
と共に、データバッファメモリ614に格納したデータ
を順次読み出して、光ディスク611の所定のセクタに
受信データを書き込む。
【0042】MPU616は、そのデータの書き込み動
作を監視しており、書き込み動作が終了すると、IDE
コントロール部623の割込み動作を起動する。IDE
コントロール部623は、ホストCPU11に割込みを
かけて、データ記録動作の終了を通知する。
【0043】次に、ホストCPU11が、光ディスク装
置6の記録データを読み出す場合、光ディスク装置6に
読出命令を送出する。送出された読出命令は、前記と同
様に、IDEレジスタ部622にセットされる。この読
出命令には、データ読出しを開始するセクタアドレスや
読み出すデータ量などの命令情報が含まれている。
【0044】MPU616は、その命令情報を読み取っ
て解釈し、光ディスクコントローラ615の読出し動作
を起動する。光ディスクコントローラ615は、ディス
クコントロールロジック612とディスクリードライト
ロジック613を制御して、光ディスク611から所定
の記憶情報を順次読み出し、データバッファメモリ61
4に一時格納する。
【0045】ここで、MPU616は、IDEコントロ
ール部623のデータ送信動作を起動する。IDEコン
トロール部623は、ホストCPU11に割込みをかけ
て、光ディスク装置6からデータ送出することをホスト
CPU11に通知する。これにより、ホストCPU11
がデータ受信可能状態になる。
【0046】SCSIインタフェース624は、ホスト
CPU11がデータ受信可能になると、光ディスクコン
トローラ615から順次データを入力する。この場合、
光ディスクコントローラ615は、データバッファメモ
リ614の格納データを順次読み出してSCSIインタ
フェース624に出力する。
【0047】SCSIインタフェース624から入力し
たデータは、FIFO621を介してホストCPU11
に順次送出される。この場合、8ビットのSCSIデー
タ信号が、16ビットのIDEデータ信号に変換される
ことになる。ホストCPU11は、その光ディスク装置
6の送出データを受信する。
【0048】以上のように、本実施例では、SCSIイ
ンタフェース4を有している既知構成のSCSI光ディ
スク装置部61に、SCSIインタフェース4をIDE
インタフェース3に変換するIDEコントロール部62
を取り付けて、IDEインタフェース3でホストCPU
11と接続するように構成している。
【0049】SCSI光ディスク装置部61は、現在、
ずでに大量生産されているもので、低コストで製造する
ことができる。また、IDEコントロール部62は、例
えば、ゲートアレー構造のASICを利用して、安価に
製造することができる。これにより、IDEインタフェ
ース3を有する光ディスク装置6全体を安価に製造する
ことができようになる。
【0050】また、一般に、IDEインタフェースの光
ディスク装置は、図13で示したSCSIインタフェー
スユニット12を必要としない。また、DOSの基本機
能で使用できるので、システムコストも低減することが
できる。
【0051】次に、本発明の第2の実施例として、光デ
ィスク装置6の他の装置構成を説明する。
【0052】図3は、本実施例の光ディスク装置6のブ
ロック構成図を示している。図2と異なる点は、IDE
コントロール部62の代りに、IDEハードディスクコ
ントローラ64とインバータ部65、ハンドシェイクロ
ジック部66およびオーバラン検知部67を配設してい
る点である。
【0053】IDEハードディスクコントローラ64
は、IDEインタフェース3を有し、一般にハードディ
スク装置で使用されている既知のコントローラである。
【0054】IDEハードディスクコントローラ64内
のFIFO641、IDEレジスタ部642およびID
Eコントロール部643は、図2のIDEコントロール
部62内の同名の各部と同機能のものである。すなわ
ち、FIFO641は、IDEインタフェース3の入出
力データを一時格納するものである。IDEレジスタ部
642は、受信する命令情報や送出するステイタス情報
をセットするレジスタ群である。IDEコントロール部
643は、割込み信号およびレディ信号などを生成する
ものである。
【0055】バッファマネージャ644は、このIDE
ハードディスクコントローラ64がハードディスク装置
で使用される場合に、データバッファメモリにデータ格
納したり格納データを読み出したりするものである。本
実施例では、インバータ部65に対してデータを入出力
すると共に、ハンドシェイクロジック部66との間で制
御信号を入出力することになる。なお、バッファマネー
ジャ644は、FIFO641から入力する16ビット
のデータ信号を8ビットのデータ信号に変換してインバ
ータ部65に出力する一方、インバータ部65から入力
する8ビットのデータ信号を16ビットのIDEデータ
信号に変換してFIFO641に出力する機能を有して
いる。
【0056】MPUインタフェース部645は、このI
DEハードディスクコントローラ64がハードディスク
装置で使用される場合に、動作を監視制御するMPUと
との間で制御情報をやり取りするものである。本実施例
では、SCSI光ディスク装置部61内のMPU616
との間で制御情報をやり取りすることになる。
【0057】IDEハードディスクコントローラ64内
には、このほか、エンコーダ、デコーダ、フォーマッタ
などが配設されているが、本実施例では使用しない。な
お、これらは、光ディスクコントローラ615内の同名
の各部とほぼ同様の機能を有するものである。
【0058】インバータ部65は、一方から入力したデ
ータ信号の信号値を反転して他方に出力するものであ
る。ハンドシェイクロジック部66は、バッファマネー
ジャ644と光ディスクコントローラ615の間でデー
タ転送できるように、1つの制御信号の出力タイミング
を調整するものである。オーバラン検知部67は、その
両者間でデータ転送する際のオーバーランの発生を検知
するものである。このオーバーランは、両者のデータ転
送速度の相違によって発生するもので、一方が出力した
データを他方が受け取らなかったり、一方がデータ出力
していないのに他方がデータの受け取り動作を実行して
しまう誤動作である。
【0059】図4は、ハンドシェイクロジック部66の
回路を示している。図において、このハンドシェイクロ
ジック部66には、バッファマネージャ644から−M
OE信号、BA0信号および−WR信号、光ディスクコ
ントローラ615から−REQ信号がそれぞれ入力され
ている。そして、ハンドシェイクロジック部66から、
光ディスクコントローラ615に−ACK信号がそれぞ
れ出力されている。また、光ディスク装置6内の図示せ
ぬ共通回路からBCLK信号が入力されている。
【0060】−MOE信号は、メモリアウトプットイネ
ーブルを表す信号である。BA0信号は、8ビットのア
ドレス信号の第0ビットの信号である。−WR信号は、
データ書込み状態を表す信号である。−REQ信号は、
データ転送のリクエスト、−ACK信号は、データ転送
の受付をそれぞれ表す信号である。BCLK信号は、回
路動作のためのクロック信号である。なお、信号名に
「−」符号が付いている信号は負論理であることを表し
ている。
【0061】入力された−REQ信号は、インバータ6
6aで反転され、3つのD型フリップフロップ66b,
66c,66dのプリセット端子Pにそれぞれ入力され
ている。また、それぞれのリセット端子Rは、回路電源
VCCに接続されている。なお、上記プリセット端子P
とクリア端子Rへの入力信号は、負論理で有効になるよ
うになってる。
【0062】−MOE信号は、D型フリップフロップ6
6b,66cの端子Dにそれぞれ入力されている。BA
0信号は、D型フリップフロップ66cのクロック端子
に入力されると共に、インバータ66eで反転されてD
型フリップフロップ66bのクロック端子に入力されて
いる。−WR信号は、D型フリップフロップ66dの端
子Dに入力されている。BCLK信号は、インバータ6
6fで反転されて、そのクロック端子に入力されてい
る。
【0063】上記3つのD型フリップフロップ66b,
66c,66dの出力端子Qは、それぞれノア回路66
gに入力され、その出力が−ACK信号になっている。
【0064】図5は、オーバラン検知部67の回路を示
している。図において、このオーバラン検知部67に
は、バッファマネージャ644からBA0信号と−WR
信号、光ディスクコントローラ615から−REQ信
号、MPU616からCLR信号がそれぞれ入力されて
いる。そして、オーバラン検知部67からSCSI光デ
ィスク装置部61にOVR信号が出力されている。
【0065】OVR信号は、オーバーランの検知を示す
信号である。CLR信号は、その検知状態をクリアする
信号である。
【0066】−REQ信号は、3つのD型フリップフロ
ップ67a,67b,67cの端子Dにそれぞれ入力さ
れている。それらのプリセット端子Pは、それぞれ回路
電源VCCに接続されている。また、CLR信号は、そ
れらのリセット端子Rにそれぞれ入力されている。BA
0信号は、D型フリップフロップ67aのクロック端子
に入力されると共に、インバータ67dで反転されてD
型フリップフロップ67aのクロック端子に入力されて
いる。−WR信号は、インバータ67eで反転されてD
型フリップフロップ67cのクロック端子に入力されて
いる。そして、3つのD型フリップフロップ67a〜6
7cの出力Qがそれぞれオア回路67fに入力され、そ
の出力がOVR信号になっている。
【0067】以上の構成で、本実施例の光ディスク装置
6は、前述の実施例と同様に、ホストCPU11のアク
セス命令に従って所定の動作を実行する。すなわち、光
ディスク装置6は、装置電源が投入され、動作可能にな
ると、IDEレジスタ部622のステータスレジスタに
所定のデータをセットして、ホストCPU11にその旨
を通知する。
【0068】ホストCPU11は、光ディスク装置6が
動作可能になったことを確認して、光ディスク装置6に
アクセス命令を送出する。このアクセス命令の命令情報
は、IDEレジスタ部622にセットされる。MPU6
16は、MPUインタフェース部625を介して、命令
情報がセットされたことを検知する。そして、その情報
内容を解釈して、光ディスクコントローラ615を起動
する。
【0069】いま、例えば、データ読出命令を受信して
いるとすると、光ディスクコントローラ615は、所定
の制御により光ディスク611からデータを読み出す。
また、このとき、IDEコントロール部643からホス
トCPU11に割込みがかけられ、ホストCPU11
は、IDEハードディスクコントローラ64からデータ
受信のための制御を開始する。
【0070】そして、光ディスクコントローラ615
は、インバータ部65を介してバッファマネージャ64
4に読み出したデータを出力する。
【0071】この場合、SCSIインタフェース4で
は、データは負論理で転送されるのに対して、バッファ
マネージャ644では正論理で転送される。転送データ
は、インバータ部65で信号値が反転し、これにより、
両者間の論理が合うようになっている。
【0072】また、光ディスクコントローラ615は、
−REQ信号と−ACK信号とで決まる一定タイミング
でデータを入出力するのに対して、バッファマネージャ
644は、−MOE信号と−WR信号とで決まる一定タ
イミングでデータを入出力する。ハンドシェイクロジッ
ク部66は、両者の出力信号に基ずいてACK信号のオ
ンオフタイミングを調整する。これにより、両者が互い
に相手先に適したタイミングでデータを入出力するよう
にしている。
【0073】バッファマネージャ644に入力されたデ
ータは、FIFO641を介してホストCPU11に送
出され、ホストCPU11で受信される。
【0074】次に、例えば、データ書込命令を受信して
いるとすると、光ディスクコントローラ615は、デー
タ受信待機状態になる。このとき、IDEコントロール
部643は、IDEレジスタ部462のステータスレジ
スタのデータリクエストビットをオンにする。これによ
り、ホストCPU11から書込みデータが送出される。
そのデータは、FIFO641を介してバッファマネー
ジャ644に入力される。バッファマネージャ644
は、入力されたデータをインバータ部65を介して光デ
ィスクコントローラ615に出力する。光ディスクコン
トローラ615は、そのデータを入力して光ディスクに
書き込む。
【0075】この場合、インバータ部65とハンドシェ
イクロジック部66は、それぞれ前記データ読出時と同
様に作用する。
【0076】図6は、ハンドシェイクロジック部66が
入出力する各信号のタイムチャートの一例を示してい
る。
【0077】すなわち、BCLK信号は、同図(a)に
示するような一定周期の信号である。同図(c)〜
(d)に示す−MOE信号,BA0信号および−WR信
号は、このBCLK信号に同期して変化するものであ
る。データ読出開始時には、例えば、同図(b),
(e),(f)に示すように、REQ信号、−WR信
号、および−ACK信号は、それぞれH(ハイレベル)
で、同図(c),(d)に示すように、BA0信号や−
MOE信号は、それぞれL(ローレベル)になってい
る。
【0078】光ディスクコントローラ615は、光ディ
スクから読み出した1バイトのデータをSCSIインタ
フェース4のバスに出力すると、−REQ信号をLにす
る。バッファマネージャ644は、データバッファメモ
リにアクセスする機能を有しているので、この場合、上
記出力データを入力するために、メモリアドレスを+1
して、光ディスクコントローラ615の出力データを1
バイト読み取る。
【0079】BA0信号は、バッファマネージャ644
が出力するメモリアドレス信号の第0ビットあり、この
とき、信号値が反転する。BA0信号の信号値が反転す
ると、−ACK信号がLになる。
【0080】光ディスクコントローラ615は、−AC
K信号がLになると、−REQ信号をHに戻す。そし
て、次の1バイトを出力すると、再び−REQ信号をL
にする。バッファマネージャ644は、上記と同様に、
その1バイトのデータを入力する。このような手順で、
SCSI光ディスク装置部61で読み出されたデータが
1バイトずつIDEハードディスクコントローラ64に
転送される。
【0081】図6の例では、3バイト目の読出しデータ
を転送した後、データの書込み動作に移行している。
【0082】データ書込を開始する場合には、バッファ
マネージャ644は、まず−MOE信号をHにする。そ
して、1バイトの書込みデータをデータバスに出力する
と、−WR信号をLにする。なお、この場合、バッファ
マネージャ644は、ホストCPU11のデータ転送に
合せて−WR信号を周期的にオンオフしている。光ディ
スクコントローラ615は、−WR信号がLになるタイ
ミングに同期して予め−REQ信号をLにする。
【0083】−WR信号がLになると、BCLK信号の
半周期だけ遅れて−ACK信号がLになる。光ディスク
コントローラ615は、−ACK信号の立ち下がり時点
で、バッファマネージャ644から出力された1バイト
のデータを入力する。
【0084】書込みデータ1バイトごとにバッファマネ
ージャ644と光ディスクコントローラ615は、上記
動作を繰り返す。このような手順で、ホストCPU11
から受信した書き込みデータが1バイトずつSCSI光
ディスク装置部61に転送される。
【0085】ところで、実際の装置では、IDEインタ
フェース3上のデータ転送速度は、SCSIインタフェ
ース4上のデータ転送速度より高速になる場合がある。
一方、バッファマネージャ644と光ディスクコントロ
ーラ615間でデータ転送する場合、ハンドシェイクロ
ジック部66のロジックから明らかなように、バッファ
マネージャ644は、光ディスクコントローラ615側
でデータの入出力の準備ができているか否かに拘らず、
バッファマネージャ644側の動作タイミングでデータ
を入出力している。
【0086】従って、両者間で連続的にデータ転送する
場合、バッファマネージャ644側のデータ入出力タイ
ミングが、光ディスクコントローラ615側の入出力タ
イミングより早くなることがある。これにより、光ディ
スクコントローラ615がデータを出力していないの
に、バッファマネージャ644がデータの受け取り動作
を実行して無効データを入力してしまったり、バッファ
マネージャ644が出力したデータを光ディスクコント
ローラ615が受け取らなかったりすることが起こる。
このような誤動作がオーバーランである。
【0087】オーバラン検知部67は、このオーバーラ
ンの発生を検知する。すなわち、データ読出時には、B
A0信号は、バッファマネージャ644がデータを取り
込んだ時点で変化する。従って、正常時には、図7の
a,bに示すように、BA0信号は、−REQ信号がL
になっている期間中に変化する。
【0088】オーバラン検知部67は、同図cに示すよ
うに、−REQ信号がHになっている期間中に変化する
と、オーバーランの発生を示すOVR信号を出力する。
すなわち、この場合、光ディスクコントローラ615が
新しいデータを出力していないのに、バッファマネージ
ャ644がデータの受け取り動作を実行したことにな
る。
【0089】一方、データ書込時には、−WR信号は、
バッファマネージャ644がデータを出力した時点で立
ち下がる。従って、正常時には、同図d,eに示すよう
に、−WR信号は、−REQ信号がLになっている期間
中に立ち下がる。
【0090】オーバラン検知部67は、同図fに示すよ
うに、−REQ信号がHになっている期間中に立ち下が
ると、OVR信号を出力する。すなわち、この場合、バ
ッファマネージャ644が出力したデータを光ディスク
コントローラ615が受け取っていないことになる。
【0091】SCSI光ディスク装置部61内のMPU
616は、例えば、1つのアクセス命令を実行し終った
とき、上記OVR信号をチェックする。ここで、もし、
OVR信号がHになっていたら、例えば、ホストCPU
11にエラーの発生を通知する。この後、オーバラン検
知部67への−CLR信号を1度Lにする。これによ
り、オーバラン検知部67内回路がリセットされ、次の
検知動作が可能になる。
【0092】以上のように、本実施例では、SCSI光
ディスク装置部61に、ハードディスク装置用のIDE
ハードディスクコントローラ64のほか、インバータ部
65やハンドシェイクロジック部66およびオーバラン
検知部67という簡単な回路を付加して、IDEインタ
フェース3を有する光ディスク装置6を構成している。
【0093】この場合、IDEハードディスクコントロ
ーラ64は、半導体メーカによってLSI化され、安価
に市販されているので、光ディスク装置6全体を安価に
製造することができようになる。
【0094】また、上記構成の場合、IDEインタフェ
ース3とSCSIインタフェース4のデータ転送速度の
相違により、IDEハードディスクコントローラ64が
オーバーランすることがあるが、本実施例では、オーバ
ラン検知部67により、そのようなオーバーランの発生
を検知して、ホストCPU11に通知するようにしてい
る。これにより、オーバーランが発生しても、ホストC
PU11で適切なエラー処理を実行するこができる。
【0095】ところで、以上の各実施例の光ディスク装
置6は、いずれもIDEインタフェース専用に構成した
が、図8あるいは図9に示すように、SCSIインタフ
ェース4も外部に出せば、光ディスク装置6を、IDE
バス13にでもSCSIバス14にでも任意に接続でき
るようになる。
【0096】このように構成すれば、光ディスク装置6
の利用範囲が広がる。例えば、いま、図10(a)に示
すように、ユーザが、ホストCPU11に、IDEイン
タフェース3で1台のハードディスク装置7と光ディス
ク装置8とを接続していたとする。そして、この状態
で、同一タイプのハードディスク装置をもう1台増設す
ることになったとする。
【0097】この場合、同図(b)に示すように、新し
いハードディスク装置9は、元のハードディスク装置7
と共に、IDEインタフェース3で接続することにな
る。
【0098】しかし、IDEインタフェース3は、規格
上2台までしか機器を接続できない。このような場合、
光ディスク装置9が、図8や図9の構成のものであれ
ば、ホストCPU11にSCSIインタフェースユニッ
ト12を増設することにより、その光ディスク装置8を
継続して使用することができる。
【0099】なお、以上の各実施例では、光デイスク装
置5は、パソコン1に外付けする構成にしたが、パソコ
ン1内に内蔵してもよいことはいうまでもない。
【0100】また、光ディスク装置6にIDEインタフ
ェース3を持たせるようにしたが、IDE規格を基にし
た国際標準であるATA規格を持たせる場合でも、以上
の各実施例をそのまま適用することができる。また、こ
れらの規格に限らず、SCSI規格とは別規格のインタ
フェースを持たせる場合にも、本発明を適用することが
考えられる。
【0101】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、SCS
Iインタフェースの光ディスク装置に、SCSIインタ
フェースを別規格のインタフェースに変換するコントロ
ール部を付加して、別規格のインタフェースでホストC
PUと接続するようにしたので、光ディスク装置のシス
テムコストを低減することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るパーソナルコンピ
ュータシステムの構成図である。
【図2】上記実施例の光ディスク装置のブロック構成図
である。
【図3】本発明の第2の実施例に係る光ディスク装置の
ブロック構成図である。
【図4】上記光ディスク装置内のハンドシェイクロジッ
ク部の回路図である。
【図5】上記光ディスク装置内のオーバーラン検知部の
回路図である。
【図6】上記ハンドシェイクロジック部の動作を示すタ
イムチャートである。
【図7】上記オーバーラン検知部の動作を示すタイムチ
ャートである。
【図8】光ディスク装置の他の装置構成の実施例を示す
説明図である。
【図9】光ディスク装置のさらに別の装置構成の実施例
を示す説明図である。
【図10】上記2種類の装置構成により得られる効果の
一例を示す説明図である。
【図11】パーソナルコンピュータ・システムの従来構
成の一例を示す説明図である。
【図12】パーソナルコンピュータ・システムの従来構
成の他の例を示す説明図である。
【図13】パーソナルコンピュータ・システムの従来構
成のさらに別の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パソコン 2 ハードディスク装置 3 IDEインタフェース 4 SCSIインタフェース 5 光デイスク装置 6 光ディスク装置 11 ホストCPU 12 SCSIインタフェースユニット 13 IDEバス 14 SCSIバス 61 SCSI光ディスク装置部 62,623,643 IDEコントロール部 63 MPUインタフェース 64 IDEハードディスクコントローラ 65 インバータ部 66 ハンドシェイクロジック部 67 オーバラン検知部 611 光ディスク 612 ディスクコントロールロジック 613 ディスクリードライトロジック 614 データバッファメモリ 615 光ディスクコントローラ 616 MPU 617 メモリ 621,641 FIFO 622,642 IDEレジスタ部 624 SCSIインタフェース部 625,645 MPUインタフェース部 644 バッファマネージャ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストCPU接続用のSCSI規格のイ
    ンタフェースを有している光ディスク装置に対して、そ
    のインタフェースを別規格のインタフェースに変換する
    コントローラ部が付加され、ホストCPU接続用の別規
    格のインタフェースを有していることを特徴とする光デ
    ィスク装置。
  2. 【請求項2】 上記別規格はIDEまたはATA規格で
    あることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記ホストCPUから一定バイトずつ順
    次データを入力して光ディスクに記録する際に、上記別
    規格のインタフェースでのデータ入力速度が速いために
    上記SCSI規格のインタフェース部でのデータの取り
    込みが間に合わなくなった場合に、オーバランによる異
    常と判定する異常判定手段を備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 記憶したデータを読み出して一定バイト
    ずつ順次ホストCPUに出力する際に、上記SCSI規
    格のインタフェース部でのデータ出力速度が遅いために
    データ出力が間に合わず上記別規格のインタフェースか
    らホストCPUに無意味なデータを出力してしまった場
    合に、オーバランによる異常と判定する異常判定手段を
    備えていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク
    装置。
  5. 【請求項5】 CPU接続用にSCSI規格と上記別規
    格との2種類のインタフェースを有していることを特徴
    とする請求項1記載の光ディスク装置。
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