JP2003523548A - デュアル・エッジ・クロック・データを受信する方法および回路 - Google Patents

デュアル・エッジ・クロック・データを受信する方法および回路

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JP2003523548A
JP2003523548A JP2000600164A JP2000600164A JP2003523548A JP 2003523548 A JP2003523548 A JP 2003523548A JP 2000600164 A JP2000600164 A JP 2000600164A JP 2000600164 A JP2000600164 A JP 2000600164A JP 2003523548 A JP2003523548 A JP 2003523548A
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クロジック コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 早いコントローラ・クロック率を必要とせずにデュアル・エッジ・クロック・データを受信する効果的、かつ、信頼できる方法を提供すること。 【解決手段】 データが制御信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ両方に転送され、バス(48)から非同期してデータを受信し、データをローカル・クロックと同期して出力に提供する回路(34)。デュアル・クロック転送スキームに基づいてデータを受信するウルトラDMAコントローラまたは他のタイプのデバイス(2)に使用される回路(34)は、データが単一エッジ上のみに転送される場合に使用される同じ制御クロック周波数を使用してデュアル・エッジ・クロック・データの受信を許容する。この回路(34)は制御信号のエッジ(502、504、506)に応答してストローブを発生するストローブ発生装置(22)を含んでいる。バス(48)からのデータが二つの一時記憶ユニット(24、26)に提供され、その一方が立ち上がりエッジ上に転送されたデータを記憶し、もう一方が立ち下がりエッジ上に転送されたデータを記憶する。データがストローブ発生装置(22)によって発生されたストローブを使用することによって同期して回路の出力を提供し、二つの一時記憶ユニット(24、26)間で選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は概してコンピュータ・システムの改良に関し、より詳しくは、ただし
これに限定するのもではないが、制御信号の両エッジ上でデータを受信する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】
(背景技術) コンピュータ・システムは、普通、データを記憶および(または)アクセスを
提供するために使用される、一つまたはそれ以上の周辺記憶デバイスを含んでい
る。周辺記憶デバイスの一つの普通のタイプのものとしてはハード・ディスク・
ドライブである。他のタイプの周辺記憶デバイスはテープ・ドライブ、CDドラ
イブ(リード−オンリーおよびリード/ライト両方)およびDVDデバイスであ
る。
【0003】 ハード・ディスク・ドライブの最も基本的なパーツは、回転される少なくとも
一つのプラッターないし「ディスク」と、トランスデューサをディスク上の種々
の位置に移動させるアクチュエータと、データをディスクに書込み、これから読
取るのに使用される電子回路とを含んでいる。ディスク・ドライブはさらにデー
タをエンコーディングする回路も含んでおり、データを首尾よくディスク面から
検索し、またこれに書き込むことができる。データをエンコーディングするため
の回路およびディスク上で読取りと書込み操作を実行するのに使用される回路は
一般的にコントローラ内にある。このコントローラはハード・ディスク・ドライ
ブ内に配備された集積回路から作ることができる。ディスク・ドライブ・マイク
ロプロセッサ(「マイクロプロセッサ」)は、コントローラの集積回路に埋設さ
れているか、または外付けされている。
【0004】 マイクロプロセッサは、コントローラの操作を構成し、またモニターすること
によってディスク・ドライブの操作のほとんどを制御する。例えば、ホスト・コ
ンピュータは、読取命令をコントローラに伝送することによって操作を初期化で
きる。マイクロプロセッサは命令を認識し、コントローラ内のレジスターをセッ
トアップして読取操作を実行する。次にデータがディスクからバッファに読み取
られる。データの最少量がバッファ内にあるときに、マイクロプロセッサが、コ
ントローラをセットアップしてデータをバッファからホストに伝送する。
【0005】 データをホストからハード・ディスクに伝送する処理は、一般的に二つのステ
ップを含んでいる。第1に、データがホストに接続されたバスから、ディスク・
コントローラ内にあるか、またはこれに接続されたデータ・バッファに移動され
る。第2に、データがバッファから、プラッターの磁化領域によってディスク・
プラッターに伝送される。第1ステップは、普通「外部データ伝送」と呼ばれる
。最も簡単なバッファは、コントローラ内のメモリ・セル配列にすぎない。バッ
ファはコントローラに外付けされた外部ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ(DRAM)でもある。ハード・ディスク・コントローラは、ホスト・バス
からバッファへのデータの伝送をバッファ・コントローラを使用して実行する。
バッファ・コントローラはデータをバッファに伝送し、またこれから受けるため
のロジックを含んでいる。ホストからバッファとバッファからプラッターへの伝
送間の分離は、セクターが単一ユニットとして普通書込みまたは読取りされる事
実に順応して使用される。この方式において、バッファは二つのデータ率を提供
するのに使用され、その一つはデータがシステム・バスからバッファに伝送され
、また他の一つはデータがバッファから周辺プラッターに伝送される。
【0006】 ホスト・システムは普通、このホスト・システムの動作を制御するのに使用さ
れたホスト・マイクロプロセッサを含んでいる。ホスト・ユニットは一般的にI
DEディスク・コントローラのような周辺デバイス・アダプターを含んでおり、
ホスト・システムと記憶デバイス間のインターフェースを実行している。ホスト
・システムはまた操作中、ホストによって使用されるメモリを含んでいる。
【0007】 外部データ伝送は同期伝送、または非同期伝送のいずれかで達成することがで
きる。電子システム内のデジタル回路は、一般的に共通クロック信号によって、
または共通クロック信号から導出された複数のクロック信号によって制御される
。従って、回路が互いに「同期化」され、システム内の第1回路によって発生さ
れた信号が、システムによって受信され、この中の他の回路内にクロックするこ
とができる。これは第1回路によって発生された信号が、共通のシステム・クロ
ック信号に関して既知の位相関係があるからである。この既知の位相関係は、一
般的に独立したクロック信号によって制御される回路のためには存在しない。例
えば、コンピュータ・システムの周辺要素は、しばしば独立クロックを使用し、
これによって、相互接続されたコンピュータ・システムの周波数には関係なく既
知の周波数で周辺要素が操作される。周辺要素とコンピュータ・システムのクロ
ック信号が同じか同様の周波数を有しているが、クロック信号中にたとえ非常に
小さい差でもクロック信号間の位相を変化せしめる。従って、独立クロック信号
は互いに「非同期」である。それゆえ、システム・クロックと非同期である信号
がクロックによって制御された回路によって発生されれば、信号はコンピュータ
・システムの回路に簡単に提供することができず、またシステム・クロックから
導出されたクロック信号によってクロックされる。もっと正確に言えば、信号が
コンピュータ・システムに印加される前に、この信号はシステム・クロックに同
期化されなければならない。同期化は受信された同じ非同期信号をローカル・ク
ロックによって使用された位相と率で回路出力に提供することで達成される。従
って、同期伝送とは逆にデータの非同期伝送には、受信側で使用されるものとデ
ータ位相を同期化する付加的なステップを含んでいる。従って、非同期伝送モー
ドにおける受信ユニットは、二つの機能、その一つはデータの検出、もう一つは
データの同期化を提供する。伝送されるデータの同期化は普通、バス上に有効デ
ータの存在を指示するため、データを伴った非同期制御信号を送信することによ
って達成される。
【0008】 ATA(ATアタッチメント)ないしIDEインターフェースが、非同期デー
タ転送を使用するプロトコルの例である。ATAインターフェースは本来IBM
AT(商標名)の互換性パソコンの埋設固定ディスク・ストレージ(embed
ded fixed disk strage)のための規格として規定された
ものである。「AT」は、AT(商標名)コンピュータ中でその当時使用された
16ビットの革命と呼ばれた進歩した技術を意味する。DMA(ダイレクト・メ
モリ・アクセス)転送は、ATMインターフェース内の非同期データ転送の一例
である。例えば、DMA書込操作は、コントローラのATAターゲット・レジス
ターにアドレスをホスト書込みして開始し、記憶されるべきデータのあるディス
ク・ドライブ・ロケーションの論理ブロック・アドレス(LBA)を特定付ける
。次に、ホストは、実行されるべき操作を特定付けるように、コントローラによ
って使用される命令レジスターに命令を書き込みする。例えば、書込操作命令は
命令レジスターに書込まれる「書込DMA」である。次に、マイクロプロセッサ
は、ROM上に記憶されたファームウエア・プログラムに基づいてコントローラ
内のレジスターをセットアップする。ファームウエアは、処理が命令レジスター
内で命令されるときに、マイクロプロセッサに追従するプロシージャを含んでい
る。プロシージャ(procedure)は使用される転送プロトコルに依存し
て変化することができる。
【0009】 一度ホストがレジスターをセットアップすると、コントローラがデータを受信
しまたは提供するように準備する。例えば、DMA書込操作中、ホスト・バス・
コントローラがデータをデータ・バスに配置し、配置されたデータに対応するス
トローブ信号を主張することによってデータを送る。コントローラは主張された
ストローブ信号を検出し、バスからのデータを受信し、ストローブ毎のデータの
一つのセグメントが検出される。コントローラはまた、データを制御クロックに
同期させる。この方式において、ホストは各々一つのデータがバス仕様に順応し
たストローブ信号を伴った同じ長さの目標のクロック位相を無視することのでき
るだけのデータを送ることができる。
【0010】 バスから転送されたデータの率が、必要とされるパルス幅と使用された特定イ
ンターフェースのための率を規定するバス仕様によって管理される。ATA−1
規格が、書込操作のために480nsの最小サイクル時間を必要とする。従って
、16ビット幅のATA−1バスが使用されると、コントローラは一回毎に48
0nsないし4.1MB/secの最大率でデータを受信することができる。A
TA−2とATA−3規格は、16.66MB/secの制限をデータ転送率と
する120nsの最小サイクル時間を必要とする。この規格は、端末デバイスお
よびPCIアダプタのような新しいケーブル設備が使用されれば、最小サイクル
時間を短縮することによってデータ転送率を増大させるように高めることが可能
である。しかし、異なるケーブル設備や端末デバイスは高価であり、既存システ
ムには容易に設置できない。
【0011】 適用された新しい規格はウルトラATAまたはDMAプロトコルとして知られ
ている。この新しいウルトラDMAプロトコルは、ストローブ信号の両エッジ中
にデータの送りを許容することによって1秒当たり16.6MBから1秒当たり
33MBの前回バースト転送率の2倍にする。この方式において、2倍のデータ
がストローブ信号の周波数を変更することなしに、また端末デバイスないし異な
るケーブル設備の必要なしに1ストローブ・サイクル当たりに転送される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ウルトラDMAプロトコルを支持するために、ハード・ディスク・コントロー
ラが、ストローブ信号の両エッジでホストによって送られたデータを受信できる
ことが必要である。ATA規格のプリウルトラDMAバージョンのためのATA
プロセッサは、ストローブ信号の単一エッジ上でデータを受信するように構成さ
れている。コントローラのためのクロック率が、両エッジではなく、ストローブ
の単一エッジ上でデータを受信できるようにセットされる。従って、コントロー
ラは早いクロック率を使用して、入ってくる早いデータの流れに追従する。バス
からのデータがもはや有効でなくなる前に、十分早くクロックインしなければな
らない。本発明の回路および方法は、早いコントローラ・クロック率を必要とせ
ずにデュアル・エッジ・クロック・データを受信する効果的、かつ、信頼できる
方法を提供する。
【0013】
【課題を解決するための手段】
(発明の開示) 本発明は制御信号の両エッジ上に非同期して送られたデータを受信するための
回路を提供する。この回路は、例えばウルトラDMAコントローラ、あるいはデ
ュアル・エッジ・クロック非同期転送スキームに基づいてデータを受信する他の
タイプのデバイスに使用される。回路の重要な利点は、データが単一エッジに転
送されるだけの場合に使用される実質的に同じ制御クロック周波数を使用してデ
ュアル・エッジ・クロック・データの受信を許容することである。従って、例え
ば、回路がウルトラDMAコントローラをATA−3コントローラ内で共通に使
用して6.66MHzコントローラ・クロック率の使用が実行されるようにする
【0014】 回路はデータに付随する制御信号のエッジに応答してストローブを発生するス
トローブ発生装置を含んでいる。バスからのデータは、二つの一時記憶ユニット
に提供される。制御信号の第1エッジに対応するデータが、第1一時記憶ユニッ
トに配備される。制御信号の第2エッジに対応するデータが、第2一時記憶ユニ
ットに配備される。次にデータが、ストローブ発生装置によって発生されたスト
ローブを使用することによって出力に同期して提供され、いずれかの一時記憶ユ
ニットを選択して、ここからデータを送る。
【0015】 ストローブ発生装置が、同じ制御信号の単一エッジに応答してパルスを提供す
るために使用された同じクロック率を使用しながら制御信号の両エッジに応答し
てパルスを提供する。このストローブ発生装置は、二つのセットの要素間にパル
スを発生させるタスクを分割することによって単一パルス発生装置によって必要
とされるよりも遅いクロック率を使用することができる。一つのセットが第1エ
ッジのためにパルスを発生し、他方が第2エッジのためにパルスを発生させるの
に使用される。
【0016】 付加的に、本発明はバスからのデータを受信する方法を提供し、データが制御
信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ両方でバスに配備される。この方法
は、制御信号の各過渡期に応答して同期パルス(コントローラ・クロックに対し
て同期化された)を発生させ、またデータを一時記憶ユニットに送る工程を含ん
でおり、制御信号の第1エッジに伴って受信された全てのデータが第2ユニット
に通過され、制御信号の第2エッジに伴って受信された全てのデータが第2ユニ
ットに通過される。次に、データは、コントローラ・クロックと同期して、同期
化パルスを使用することで受信回路の出力に提供され、二つの一時記憶ユニット
からのデータの選択間を交互に行う。
【0017】 同期パルス発生装置は、制御ラインに接続された一対のパルス発生ユニットか
ら構成することができる。パルス発生ユニットの一つは、その反転入力ポートを
有している。パルス発生ユニットは三つのラッチを含んでいる。第1ラッチは制
御信号のエッジを検出するのに使用される。第2ラッチは、一つのクロック・サ
イクルの周期中のエッジに対する第1ラッチの応答を記憶するのに使用される。
第3ラッチは第2ラッチの状態を出力に送り、得られるパルスが1クロック・サ
イクル幅になるように1クロック・サイクルの間回路をリセットするのに使用さ
れる。システム・クロックは、第2および第3ラッチに接続され、得られるパル
スがシステム・クロックと同期される。これによって、受信回路がデュアル・エ
ッジ・クロック・バスからの非同期データを受信するのに使用され、またコント
ローラのデータ・バッファと同期してデータを提供する。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の上述した特徴および他の特徴を、ディスク・ドライブの好ましい実施
例の図を参照して次に説明する。図中、同じ要素には同じ参照番号を付す。図示
実施例は説明を意図したものであって、これに限定するのもではない。
【0019】 好ましい実施例の理解を容易にするために、ディスク・ドライブの一般的なア
ーキテクチャと操作をまず説明する。次に好ましい実施例の特定アーキテクチャ
と操作をディスク・ドライブの一般的なアーキテクチャと操作を参照して説明す
る。図1のディスク・ドライブはコンピュータ・システム内に含まれた内部(ハ
ード)ディスク・ドライブの一例である。ホスト・コンピュータとディスク・ド
ライブが連絡され、データ・バス(図示省略)に接続されたポート1を介してデ
ータを転送する。別の実施例(図示省略)において、ディスク・ドライブはデー
タ・バスを介してコンピュータに接続された外部ディスク・ドライブである。い
ずれの場合においても、データ・バスはウルトラDMA−ATAインターフェー
ス仕様に基づいたバスである。当業者は、他のデュアル・エッジ・クロック転送
プロトコルが使用でき、これに限定するのもではないが、ウルトラDMA66と
SCSIプロトコルを含んでおり、ディスク・ドライブとコンピュータ間でデー
タを転送することが理解できる。
【0020】 図1に示したように、ディスク・ドライブはATAポート1に結合されたコン
トローラ2と、ディスク・ポート3と、データ・バッファ4とマイクロプロセッ
サ5を含んでいる。インターフェース6は、マイクロプロセッサ・バス66を例
えば、INTEL 80186または80188マイクロプロセッサのようなマ
イクロプロセッサ5に接続する働きをする。マイクロプロセッサによって実行さ
れたファームウア・コードを記憶するのに使用されたROMは、図面から省略す
る。ディスク・ポート3はコントローラ2を、ここでは正確には「ディスク」と
呼ばれる一つまたはそれ以上のプラッター7に接続する。ハード・ディスク・コ
ントローラは、専用のクロック発生装置を使用して、要素によって発生された種
々の信号が同期するように、クロック・ライン(コントローラ・クロック・ライ
ン)上にコントローラ・クロック信号を提供する。
【0021】 工業界では標準であるように、データはディスク7上にセクターで記憶される
。各セクターはバイト構造をなし、またセクター・フォーマットと呼ばれる数個
のフィールドを形成している。例えば、一般的なセクター・フォーマットは約5
12バイトのデータ・フィールドによって追従された約4バイトの論理ブロック
・アドレス(LBA)を含んでいる。このLBAは、例えばシリンダー、ヘッド
およびセクター番号のような位置情報を含んでいる。データ・フィールドは一般
的に約2.4バイトの巡回冗長符号(CRC)チェックサムのためのフィールド
に追従されている。例えば、24〜40バイトの多数の誤り訂正符号(ECC)
バイトのために続くフィールドがセクターの最後に配備されている。
【0022】 コントローラ2は、ディスク・データを書込み、読取りを提供する数個の機能
モジュールからなるコントローラ集積回路(IC)である。コントローラ2はA
TAバスに接続するためにATAポート1に接続され、ディスク7に接続するた
めにディスク・ポート3に接続されている。マイクロプロセッサ5はインターフ
ェース6を介してコントローラ2に接続され、データ、アドレス、タイミングお
よび制御情報の転送を実行する。データ・バッファ4はポートを介してコントロ
ーラ2に接続され、データ、タイミング、アドレス情報の転送を実行する。イン
ターフェース6は、数個のモジュールが接続されたマイクロプロセッサ・バス6
6に接続されている。データ・フロー・コントローラ40がマイクロプロセッサ
・バス66とバッファ・コントローラ36に接続されている。ECCモジュール
38とディスク・フォーマッター44がマイクロプロセッサ・バス66とバッフ
ァ・コントローラ36に接続されている。ディスク・フォーマッター44が付加
的にデータおよび制御ポート56に、またデータ・バス64に接続されている。
ATAプロセッサ32はマイクロプロセッサ・バス66に接続されている。AT
Aプロセッサ32はさらにバッファ・コントローラ36とデータ・バス64に接
続されている。ATAプロセッサ32はポート48と46からデータと制御信号
をそれぞれ受信する。
【0023】 ATAプロセッサ32は、主としてプログラム可能レジスタとステート・マシ
ーン・シーケンサからなり、一方側でATAポート26に、また他方側で高速バ
ッファされたダイレクト・メモリ・アクセス(DMA)チャンネルとインターフ
ェースしている。ATAプロセッサ32はまた受信回路34を含み、ホスト・ス
トローブ(H−STROBE)信号の両エッジに送られるATAバス・データを
受信する。受信回路34はバッファ・コントローラ36、データ・バス64およ
びATAデータ・ポート48に接続されている。ここで説明する好ましい実施例
において、ATAプロセッサ32はウルトラDMAプロトコルを備えている。
【0024】 ディスク・フォーマッター44はディスク・インターフェース・コントローラ
である。ディスク読取/書込ユニット42はディスク・フォーマッター44、デ
ータ・メモリ(図示省略)、ECCモジュール38および書込可能制御記憶装置
(WCS)ステート・マシーン(図示省略)を含んでいる。ディスク・フォーマ
ッター44は主として、マイクロプロセッサ5が全ての必要とする情報とパラメ
ータ値をWCSRAMにロードし、命令を発するとき、制御操作を完遂する。デ
ィスク・フォーマッター44は自動的にマイクロプロセッサ5からのさらなる介
在なしに命令を実行する。
【0025】 バッファ・コントローラ36が4チャネル、高速DMAコントローラである。
バッファ・コントローラ36は全てのデータのデータ・バッファへの伝送と、こ
のバッファからの伝送を調整する。バッファ・コントローラ36はデータ・バッ
ファ4、すなわち、(EDO)DRAMから出ているその拡張データの出力を、
ディスク・チャネル(ディスク・フォーマッター44)に、ECCチャネル(E
CCモジュール38)に、ATAチャネル(ATAプロセッサ32)に、またマ
イクロコントローラ・バス66に接続する。
【0026】 バッファ・コントローラ36内で、DMAコントローラ(図示省略)が数個の
DMAチャネルを制御する。各DMAチャネルは関連する制御、構成およびバッ
ファー・メモリ・アドレス・レジスターを有している。ディスクとATAバスと
の連絡は、各々32ワード・ディープの先入れ先出し(FIFO)メモリを有す
るディスク・チャネルとATAチャネルを介して発生する。バッファ・コントロ
ーラ36は、バッファ・リソース、バッファ・巡回冗長検査(BCRC)および
DRAMのための自動リフレッシュ制御に対する優先仲介(arbitrati
on)を提供する。
【0027】 データ・フロー・コントローラ40は、ディスクとATAチャネル間のデータ
の流れを自動的にモニターし制御することによってディスク7とコントローラ2
間のデータ転送時間を縮小する働きをする。この制御は一般的なディスク対AT
Aバス・データ間の転送に生じるインタラプト数を減じることによって達成され
る。ディスク・バス・データ転送率とATAバス・データ転送率が同じであると
き、両チャネルが最大率でデータを転送し、ディスク・ポート3とATAバス転
送のデータ相中の不動作周期中のスリップされるセクターを阻止する。
【0028】 データ・フロー・コントローラ40が、バッファ4のオーバーフローとバッフ
ァ4のアンダーフローを、バッファ4がいっぱいまたは空になる前に、ディスク
・フォーマッター44またはATAプロセッサ32を一時的に停止することによ
って、自動的に阻止する。
【0029】 図2は受信回路34の内部構成を示す。この受信回路は、コントローラ・クロ
ック・ラインに接続された入力と、H_STROBE信号ラインに接続された入
力コントローラと、ACK1とACK2信号のための一対の出力信号ラインに接
続された入力を有しているストローブ発生装置22を含んでいる。例えば、16
ビット・レジスターのような一対のレジスターがATAポート1からデータを受
信するように含まれている。第1フリップフロップ24が、ATAポート1のデ
ータ・バス48に接続されたデータ入力と、H_STROBE信号ラインに接続
されたクロック入力でトリガされる立ち下がりエッジと、マルチプレクサ28の
入力に接続された出力とを有している。第2フリップフロップ24が、ATAポ
ート1のデータ・バス48に接続されたデータ入力と、H_STROBE信号ラ
インに接続されたクロック入力でトリガされる立ち上りエッジと、マルチプレク
サ28の入力に接続された出力とを有している。マルチプレクサ28はFIFO
メモリ50のデータ入力に接続された出力と、SET−RESETラッチ(S−
Rラッチ)52の出力に接続されたセレクト・ラインを有している。S−Rラッ
チ52がストローブ発生装置22からのACK1信号ラインに接続されたセット
入力と、ストローブ発生装置22からのACK2信号ラインに接続されたリセッ
ト入力と、マルチプレクサ28のセレクト・ラインに接続された出力とを有して
いる。FIFOがATAデータ・バス48に接続されたデータ・アウト・ポート
と、バッファ・コントローラ36に接続されたデータ・ポートと、ORゲート5
4からの信号の立ち下がりエッジに応答するクロック入力(FIFO_CLK)
を有している。ORゲート54がACK1信号ラインに接続された第1入力と、
ACK2信号ラインに接続された第2入力とを有している。
【0030】 図2の回路の動作を図3の信号レベル図を参照してより容易に理解することが
できる。図3の信号図は、データが受信回路によって受信されたときの種々の信
号を表わす。ホストがウルトラDMAプロトコルを使用してコントローラにデー
タを送ると、図3Bと3Cからわかるように、ホストによって発生されたH_S
TROBE信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ両方で、データ・バス上
でデータが有効である。H_STROBE信号がローカル・クロックに関係した
あらゆる時刻で伝送することができる。ストローブ発生装置22(以下に説明す
る)は、H_STROBE信号の立ち上がりエッジ502を検出して、図3Gに
示したようにACK2信号上にパルスを発生する。データD0が図3Eに示した
H_STROBE信号の立ち上がりエッジによってフリップフロップ26にクロ
ックされる。ACK信号ライン・パルスがS_Rラッチ52のリセット入力に提
供され、これがラッチの出力をして論理ロー、又は、0(ゼロ)にせしめられる
。S_Rラッチ52のロー・レベル出力が、マルチプレクサの0入力を選択して
レジスタ26の内容を、図3Hに示したように出力FIFO_DINバスにパス
する。これと同時に、ACK2信号が図31に示すようにOR54ゲートに通過
されてクロック・パルスをFIFO_CLK信号に提供する。実行されたFIF
O_CLKパルスが、FIFO_DINバス上のデータをしてFIFO50にク
ロックせしめられる。次のデータ・ワードD1のために、図3Bのストローブ信
号の立ち下がりエッジ504を検出した後、ストローブ発生装置22がACK1
信号ライン上にパルスを提供する。立ち下がりエッジに対応するデータD1が図
3Dに示したように、フリップフロップ24にクロックされる。次にACK1信
号がS−Rラッチ52のセット入力に提供され、これがラッチの出力をして論理
ハイ、又は、1にせしめる。S−Rラッチ52のハイ・レベル出力がマルチプレ
クサの1入力をセレクトして、図3Hに示したようにレジスター24の内容を出
力FIFO_DINバスに送る。これと同時に、ACK1信号がORゲート54
を通過して、図31に示したようにクロック・パルスをFIFO_CLK信号に
提供し、データD1をしてFIFO50にクロックせしめる。全てのデータが受
信されるまで、この処理はそれ自体、H_STROBE信号のどのエッジに対し
ても繰り返される。
【0031】 ストローブ発生装置回路を図4を参照して次に説明する。この回路はACK1
信号を発生させるのに使用されるラッチ401−403の第1グループを含み、
またラッチ404−406の第2グループはACK2信号を発生させるのに使用
される。401ラッチは、イネーブル・ライン(VCC/ENABLE)に接続
されたデータ入力と、H_STROBE信号ラインに接続された立ち下がりエッ
ジ・トリガー・クロック入力と、403ラッチの出力に接続されたリセット・ポ
ートと、402ラッチの入力に接続されたデータ出力を有している。402ラッ
チは401ラッチのデータ出力に接続されたデータ入力と、クロック信号ライン
に接続された立ち上がりエッジのクロック入力と、403ラッチの出力に接続さ
れたリセット・ポートと、403ラッチの入力に接続されたデータ出力とを有し
ている。403ラッチは402ラッチのデータ出力に接続されたデータ入力と、
クロック信号ラインに接続された立ち上がりエッジのトリガー・クロック入力と
、ストローブ発生装置ACK1ライン出力を提供し、かつ、401と402ラッ
チのリセット・ポートに接続された立ち上りエッジ・トリガークロック入力とを
有している。
【0032】 第2グループのラッチは、第1ラッチ404クロック入力が立ち上りエッジに
応答することを除いて、第1グループと同じ方式で構成されている。404ラッ
チはイネーブル・ライン(VCC/ENABLE)に接続されたデータ入力と、
H_STROBE信号ラインに接続された立ち下がりエッジ・トリガー・クロッ
ク入力と、406ラッチの出力に接続されたリセット・ポートと、405ラッチ
の入力に接続されたデータ出力とを有している。405ラッチは404ラッチの
データ出力に接続されたデータ入力と、クロック信号ラインに接続された立ち上
りエッジ・クロック入力と、406ラッチの出力に接続されたリセット・ポート
と、406ラッチの入力に接続されたデータ出力とを有している。406ラッチ
は405ラッチのデータ出力に接続されたデータ入力と、クロック信号ラインに
接続された立ち上りエッジ・トリガー・クロック入力と、ストローブ発生装置A
CK1ライン出力を提供し、404と405ラッチのリセット・ポートに接続さ
れたデータ出力とを有している。
【0033】 図4の回路の動作は、図5A−5Hに示した信号を参照することでよりよく理
解することができる。H_STROBE信号は論理ローから論理ハイに変移し、
立ち上りエッジ502を提供する。立ち上りエッジ502が404ラッチの出力
をして、図5Fに示したようにハイ論理レベルに変化せしめる。次に、404ラ
ッチの出力が図5Gに示したようにシステム・クロックの次の立ち上りエッジ上
に405ラッチをクロックする。405ラッチの出力が図5Hに示したようにシ
ステム・クロックの次の立ち上りエッジ上に406ラッチをクロックする。次に
、406ラッチの出力が両ラッチ404と405をリセットし、それらの出力値
をして図5Fと5Gに示したように論理ローにせしめる。次に、405ラッチの
出力がシステム・クロックの次の立ち上りエッジ上に406ラッチをクロックし
、図5Hに示したようにロー・レベル出力を提供する。従って、パルスがH_S
TROBE信号の立ち上りエッジに応答してACK2ライン上に発生する。パル
スは一つのクロック・サイクル幅であり、またH_STROBE信号の立ち上り
エッジから少なくとも二つのクロック・サイクルだけ遅延する。H_STROB
Eの立ち下がりエッジ504が到来したときに、信号伝搬事象の同じセットが、
ラッチ401、402および403に関して発生する。図5B、5C、5Dおよ
び5Eに示したように、H_STROBE立ち下がりエッジが到来以後、パルス
が一つのクロック・サイクル幅、多くて二つのクロック・サイクルであるACK
1信号ライン上に発生する。ラッチ401、402、403および404、40
5、406の各グループがパルスを発生させるのに使用され、単一エッジ上でデ
ータを受信する。二つのセットを組み合わせることによって、ストローブが発生
され両エッジでデータを受信する。
【0034】 これまでの説明から、ストローブ発生を二つのユニットに分割されることが理
解できる。すなわち、ラッチの第1セット401、402、403とラッチの第
2セット404、405、406が、最小H_STROBE幅のほんの1/2で
あるサイクル長さを伴うクロック率で、システムを稼働する能力を提供する。二
つのコントローラ・クロック・サイクルのみが、H_STROBEパルスの幅内
で調整する必要がある。本発明の回路の利点は、66MHzクロックを30ns
のH_STROBEパルスに使用する好ましい実施例の回路として理解すること
ができる。遅いクロックを使用する能力は、パルス発生ワークを二つの別個のユ
ニットに分割することによって提供される。立ち上りエッジ・パルスは第1セッ
トのラッチでは発生されない。立ち下がりエッジ・パルスは第2セットのラッチ
では発生されない。
【0035】 二つのデータ受信レジスターが、付加的な重要な利点を受信回路に提供する。
データが図2の回路の二つのレジスター間にスプリットされ、入力データ率の1
/2である実際のデータ率が、より大きいレベルのデータの完全性を伴った受信
回路を提供するように達成される。データ率が、データを二つの一時記憶ユニッ
トに選択的に提供することによって、完全なH_STORBEサイクル毎に、ま
たはH_STORBE信号のいずれの他のエッジ毎にデータ・ワードを記憶ユニ
ットに受信し、またこれから読み取るようにして、低下させる。レジスターへ書
き込まれるデータは、適切に記憶されるように受信されたエッジの前後のある時
間で安定している必要がある。従って、データがデータ・ライン上で利用可能な
時間の延長がなされると、記憶ユニット中のデータの完全性が通常拡張(enh
anced)する。データを二つの記憶ユニットに選択的に通過させることによ
り、回路はデータに対してFIFOを通過させられる前に、設定されるより長い
時間を許容する。受信回路内のデータ率は、第1の高い率、第2の低い率および
第3のより高い率として説明することができる。バスからのデータは高い率で到
来し、各それぞれのレジスターに提供されるデータはより低い率(バス率の1/
2)であり、またFIFO_DINバス上のFIFOに提供されたデータは、再
度、より高い率(実質的にバス率)になる。
【0036】 データを二つの受信要素に分割することにより提供される他の重要な利点は、
データが、より長い周期でデータ・ライン上にあり、FIFOによってより融通
性のある読取りができる。データを二つの一時要素に提供することにより、デー
タは図3Cと3Hの比較からわかるように「ストレッチ」される。同じデータが
図3Cのラインと図3Hのライン両方に提供される。これら二つの違いは、一方
がレジスタに受信される前であり、他方がレジスタから読み取られた後である。
図3Hのデータはライン上により長く維持され、これによって図3Cのデータよ
りも安定していて、データは時間周期でより長く、もっと融通性のあるFIFO
にクロックされる。
【0037】 受信回路は、周辺デバイスから読み取られたデータを受信するようにホスト・
システム内で同等に使用できる。データがホスト・システムに送られたときに、
周辺デバイスは同じストローブ信号とデータ・タイミングを使用する。従って、
上述した受信回路は、ホスト・アダプタ上にチップセットまたはICを組み合わ
せて、バスからデュアル・エッジ・クロック・データを効果的に受信する。
【0038】 受信回路はウルトラDMA66と任意のさらなる増大した率のプロトコルを含
む全てのデュアル・エッジ・クロッキング・プロトコルのために使用することが
できる。
【0039】 本発明はある一定の好ましい実施例につき説明したが、当業者に理解できる他
の実施例も本発明の範囲内にある。従って、本発明の範囲は請求項に規定された
ものを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施するディスク・ドライブのブロック図。
【図2】 図1のディスク・コントローラ内に含まれる受信回路のブロック図
【図3】 図3A−3Iからなり、図2の受信回路の動作を示すタイミング図
【図4】 図2の受信回路に含まれるストローブ発生装置のブロック・ダイヤグラム
【図5】 図4のストローブ発生回路の動作を示すタイミング図
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年8月21日(2000.8.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0035】 二つのデータ受信レジスターが、付加的な重要な利点を受信回路に提供する。デ
ータが図2の回路の二つのレジスター間にスプリットされ、入力データ率の1/
2である実際のデータ率が、より大きいレベルのデータの完全性を伴った受信回
路を提供するように達成される。データ率が、データを二つの一時記憶ユニット
に選択的に提供することによって、完全なH_STROBEサイクル毎に、また
はH_STROBE信号のいずれの他のエッジ毎にデータ・ワードを記憶ユニッ
トに受信し、またこれから読み取るようにして、低下させる。レジスターへ書き
込まれるデータは、適切に記憶されるように受信されたエッジの前後のある時間
で安定している必要がある。従って、データがデータ・ライン上で利用可能な時
間の延長がなされると、記憶ユニット中のデータの完全性が通常拡張(enha
nced)する。データを二つの記憶ユニットに選択的に通過させることにより
、回路はデータに対してFIFOを通過させられる前に、設定されるより長い時
間を許容する。受信回路内のデータ率は、第1の高い率、第2の低い率および第
3のより高い率として説明することができる。バスからのデータは高い率で到来
し、各それぞれのレジスターに提供されるデータはより低い率(バス率の1/2
)であり、またFIFO_DINバス上のFIFOに提供されたデータは、再度
、より高い率(実質的にバス率)になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5B061 DD06 DD09 DD11 FF04 RR02 RR03 5B077 GG02 GG16 GG33 GG36 MM01 MM02 5K047 AA02 BB12 GG24 GG42 LL02 【要約の続き】 トローブ発生装置(22)によって発生されたストロー ブを使用することによって同期して回路の出力を提供 し、二つの一時記憶ユニット(24、26)間で選択す る。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが、ストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がり
    エッジ両方でホストと周辺記憶デバイス間のバス上で非対称的に伝送されるコン
    ピュータ・システムにおいて、バスからデータを受信し、ローカル・クロックに
    同期してデータを出力に提供する回路であって、 ローカル・クロックと同期された選択信号を発生させることによってローカル
    ・クロックと同期されないストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッ
    ジ両方に応答する選択信号発生装置と、 ストローブ信号の立ち上がりエッジでバス上に伝送されたデータを受信し、記
    憶する第1データ記憶ユニットとと、 ストローブ信号の立ち下がりエッジでバス上に伝送されたデータを受信し、記
    憶する第2データ記憶ユニットと、 前記第1と第2記憶ユニット間を二者択一的に選択することによって、選択信
    号に応答してデータを同期して出力に提供する選択ユニットとを具備するデータ
    受信回路。
  2. 【請求項2】 該受信回路がウルトラDMAプロトコルを使用してバス上に
    伝送されるデータを受信し、ローカル・クロックが実質的に66.7MHzの周
    波数を有している請求項1に記載の受信回路。
  3. 【請求項3】 該受信回路がウルトラDMA66プロトコルを使用して伝送
    されたデータを受信する請求項1に記載の受信回路。
  4. 【請求項4】 該回路が周辺デバイス・コントローラ内で共動する請求項1
    に記載の受信回路。
  5. 【請求項5】 該回路がホスト・アダプター・デバイス内で共動する請求項
    1に記載の受信回路。
  6. 【請求項6】 該回路がパーソナル・コンピュータ・システムのチップセッ
    ト内で共動する請求項1に記載の受信回路。
  7. 【請求項7】 ローカル・クロック率が、前記ストローブ信号の立ち上がり
    エッジと立ち下がりエッジ間の最小時間の1/4よりも大きい周期を有している
    請求項1に記載の受信回路。
  8. 【請求項8】 前記選択信号発生装置が、 前記ストローブ信号の立ち上がりエッジに応答してローカル・クロックと同期
    するパルスを発生するように使用される第1セットのラッチと、 前記ストローブ信号の立ち下がりエッジに応答してローカル・クロックと同期
    するパルスを発生するように使用される第2セットのラッチと、 からなる請求項1に記載の受信回路。
  9. 【請求項9】 前記データと前記ストローブ信号がウルトラDMAデータ転
    送プロトコルに基づいて提供される請求項8に記載の受信回路。
  10. 【請求項10】 ストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ上
    でバスから非同期データを受信し、データをローカル・クロックと同期して出力
    に提供する方法であって、 ストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジに応答してローカル・
    クロックと同期したパルス信号を発生させる工程と、 検出された前記ストローブ信号の立ち上がりエッジが第1記憶ユニットを通過
    するときに、データが到来し、また検出された前記ストローブ信号の立ち下がり
    エッジが第2記憶ユニットを通過するときに、データが到来するように二つの記
    憶ユニットに前記データを通過させる工程と、 同期パルスに応答して、第1および第2記憶ユニット間を二者択一的に選択す
    ることによって、データを同期して出力に提供する工程とを含む非同期データを
    受信する方法。
  11. 【請求項11】 非同期ストローブ信号のエッジに応答して、ローカル・ク
    ロックに同期してパルス信号を発生させる方法であって、 第1論理レベルを第1メモリ・ユニットに通過させることによって前記ストロ
    ーブ信号のエッジに応答する工程と、 前記第1メモリ・ユニットの出力を、ローカル・クロックのエッジに応答して
    前記第2メモリ・ユニットの入力に通過させることによって第2メモリ・ユニッ
    トの前記第1論理レベルを記憶する工程と、 前記第2メモリ・ユニットの出力を、ローカル・クロックのエッジに応答して
    前記第3メモリ・ユニットの入力に通過させることによって第3メモリ・ユニッ
    トの前記第1論理レベルを記憶する工程と、 前記第3メモリ・ユニット出力が第1論理レベルにあるとき、第2論理レベル
    がその中に包含されるように前記第1および第2メモリ・ユニットをリセットす
    る工程と、 ローカル・クロックのエッジに応答して前記第3メモリ・ユニット内に前記第
    2論理レベルを記憶する工程とを含むパルス信号を発生する方法。
  12. 【請求項12】 非同期ストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がりに
    応答してローカル・クロックと同期化されたパルスを発生する回路であって、回
    路がローカル・クロック信号を含み、 前記ストローブ信号の立ち上がりエッジに応答して検出信号を発生するのに
    使用する第1ラッチと、 前記検出信号に応答してローカル・クロックと同期してパルスを発生させる
    のに使用する少なくとも二つのラッチと、 からなる第1セットのラッチと、 前記ストローブ信号の立ち下がりエッジに応答して検出信号を発生するのに
    使用する第1ラッチと、 前記検出信号に応答してローカル・クロックと同期してパルスを発生させる
    のに使用する少なくとも二つのラッチと、 からなる第2セットのラッチと、 からなるローカル・クロックと同期化されたパルスを発生する回路。
  13. 【請求項13】 バスから非同期データを受信する方法において、このデー
    タがストローブ信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジ両方上に配置され、
    ローカル・クロックと同期して前記データを出力に提供する方法であって、 第1の率で前記受信回路でデータを受信する工程と、 第2の率で前記受信回路の第1ユニットにデータを送り、前記第2の率が前記
    第1の率よりも小さくなっている工程と、 第3の率でデータを前記受信回路の出力に送り、ここにおいて、前記第3の率が
    前記第2率よりも大きくなっており、また前記第3の率がローカル・クロックと
    同期化される工程とを含むバスから非同期データを受信する方法。
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