JPH0981502A - コンピュータシステム - Google Patents

コンピュータシステム

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Publication number
JPH0981502A
JPH0981502A JP23161595A JP23161595A JPH0981502A JP H0981502 A JPH0981502 A JP H0981502A JP 23161595 A JP23161595 A JP 23161595A JP 23161595 A JP23161595 A JP 23161595A JP H0981502 A JPH0981502 A JP H0981502A
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JP
Japan
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pci
bus
pci bus
parity error
data
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Application number
JP23161595A
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English (en)
Inventor
Shinichi Furuta
眞一 古田
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】トランザクションの伝搬遅延に起因するデータ
パリティエラーの報告ミスを防止できるようにし、PC
Iシステムの信頼性の向上を図る。 【解決手段】内部PCIバス2と外部PCIバス3を繋
ぐDS−PCI/ISAブリッジ装置20内には、デー
タパリティーエラーの発生を示す情報PEがセットされ
るレジスタが設けられている。DS−PCI/ISAブ
リッジ装置20は、外部PCIバス4のパリティーエラ
ー信号PERR#がアクティブになると、レジスタにパ
リティーエラー情報PEをセットすると共に、ドッキン
グバス上のシステムエラー信号線SERR#をアクティ
ブにしてシステムエラーの発生を内部PCIバス2側の
デバイスに通知する。内部PCIバス2側のデバイス
は、レジスタを調べて、外部PCIバス4側でデータパ
リティーエラーが発生したことを検知する事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンピュータシス
テムに関し、特に2つのPCIバス間を繋ぐブリッジ装
置を有するコンピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータに使用さ
れるシステムバスとしては、ISA(Industry
Standard Architecture)バス
やEISA(Extended ISA)バスが主流で
あった。最近では、データ転送速度の高速化や、プロセ
ッサに依存しないシステムアーキテクチャの構築のため
に、デスクトップ型のパーソナルコンピュータを中心
に、PCI(Peripheral Componen
t Interconnect)バスが採用され始めて
いる。
【0003】PCIバスにおいては、全てのデータ転送
はブロック転送を基本としており、これら各ブロック転
送はバースト転送を用いて実現されている。これによ
り、PCIバスでは、最大133Mバイト/秒(データ
バスが32ビット幅の時)のデータ転送速度を実現でき
る。したがって、PCIバスを採用すると、I/Oデバ
イス間、およびシステムメモリとI/Oデバイスとの間
のデータ転送などを高速に行うことが可能となり、シス
テム性能を高めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複数のPCI
バスを含むシステムアーキテクチャを構築する場合に
は、それらPCIバス間の同期化などのためにPCIデ
バイス間の信号伝送にディレーが生じ、これが原因でデ
ータパリティーエラーを正常に報告できなくなる危険が
あった。以下、この問題について詳述する。
【0005】複数のPCIバスを採用したパーソナルコ
ンピュータのシステム構成の一例を図4に示す。図4に
示されているように、CPU61に最も近接した第1の
PCIバス62にはPCIデバイス(A,B)63,6
4と、第1のブリッジ装置65とが接続されており、第
1のブリッジ装置65によって第1のPCIバス62と
第2のPCIバス66とが繋がれている。この場合、C
PU61に近接した側に位置する第1のPCIバス62
はブリッジ装置65のプライマリーPCIバスと称さ
れ、一方、CPU61から離れた側の第2のPCIバス
66はブリッジ装置65のセカンダリーPCIバスと称
される。
【0006】第2のPCIバス66には、PCIデバイ
ス(P)67と第2のブリッジ装置68とが接続されて
おり、この第2のブリッジ装置68によって第2のPC
Iバス66と第3のPCIバス69とが接続される。こ
の場合、CPU61に近接した側に位置する第2のPC
Iバス66はブリッジ装置68のプライマリーPCIバ
スと称され、一方、CPU61から離れた側の第3のP
CIバス69はブリッジ装置68のセカンダリーPCI
バスと称される。第3のPCIバス69には、PCIデ
バイス(X,Y,Z)70,71,72が接続されてい
る。
【0007】通常、これら3つのPCIバス62,6
6,69は互いに非同期で、動作周波数が異なっている
場合もある。このようなシステムでは、第1および第2
ブリッジ装置65,68によってトランザクションの伝
搬に遅延が生じる。このため、例えばPCIデバイス
(Z)72がPCIデバイス(A)63をリードアクセ
スするためのトランザクションを実行した場合には、も
し第2のブリッジ装置68からPCIデバイス(Z)7
2へのデータ転送途中でデータパリティーエラーが発生
すると、PCIデバイス(A)63へのパリティーエラ
ー報告が遅れ、正常なデータ転送が損なわれる危険があ
る。PCI仕様で規定されているリードサイクルにおけ
る通常のパリティーエラー報告タイミングを図5に示
す。
【0008】すなわち、バスマスタはクロックCLK2
でフレーム信号FRAME#を発生してリードアクセス
のためのトランザクションを開始し、まず、ターゲット
を指定するアドレスをアドレス/データバスAD上に出
力し、次いでそのアドレス値に対応するパリティー情報
をCLKサイクル3のタイミングでパリティー信号線P
AR上に出力する。アドレス指定されたターゲットは、
アドレス/データバスAD上にデータを出力し、その1
クロック後(CLK5)にデータに対応するパリティー
情報をパリティー信号線PAR上に出力する。
【0009】バスマスタは、パリティー信号線PAR上
のパリティー情報を利用してデータパリティーエラーの
発生を検出すると、パリティーエラー信号PERR#を
CLKイクル6のタイミングで発生して、データパリテ
ィーエラーの発生をシステムに報告する。
【0010】ところが、図4の構成においては、2つの
ブリッジ装置65,68によるトランザクション転送お
よび同期化のためのディレーが原因で、データパリティ
ーエラーを報告できなくなるという問題が生じる。この
様子を図6に示す。
【0011】PCIデバイス(Z)72はCLKサイク
ル2でフレーム信号FRAME#を発生してリードアク
セスのためのトランザクションを開始し、まず、ターゲ
ットを指定するアドレスをアドレス/データバスAD上
に出力し、次いでそのアドレス値に対応するパリティー
情報をCLKサイクル3のタイミングでパリティー信号
線PAR上に出力する。このアドレスおよびパリティー
情報は、ブリッジ装置68,65を経てPCIバス62
に遅れて伝えられる。
【0012】ターゲットであるPCIデバイス(A)6
3は、アドレス/データバスAD上にデータを出力し、
その1クロック後(CLK6)にデータに対応するパリ
ティー情報をパリティー信号線PAR上に出力し、サイ
クルを終了する。もし、ここでデータパリティーエラー
が発生した場合には、CLK7でパリティーエラー信号
PERR#がアクティブにされることがPCI仕様では
必要である。
【0013】しかし、実際にバスマスタであるPCIデ
バイス(Z)72がデータパリティーエラーの発生を検
出できるのはCLK10の時点であるので、PCIデバ
イス(Z)72によるパリティーエラー報告は3クロッ
ク程度遅れてしまう。このため、PCIバス62側のデ
バイスは、パリティーエラー信号PERR#がアクティ
ブにされても、それが何のパリティエラーであるのかは
分らない。従って、パリティエラーの発生はシステム側
に正しく通知されず、リカバリーは実行されない。
【0014】このように、従来では、ブリッジ装置のセ
カンダリーバス側のバスマスタがプライマリーバス側の
デバイスをリードアクセスするためのトランザクション
を実行したときにデータパリティーエラーが発生する
と、ブリッジ装置によるトランザクションの伝搬遅延の
ためにデータパリティエラーの報告タイミングが遅れて
しまい、データパリティエラーの発生をシステム側に通
知する事ができなくなるという危険があった。また、こ
のようなデータパリティエラーの報告タイミングの遅れ
の問題は、互いに非同期または動作周波数が異なる2つ
のPCIバス間のトランザクションにおいても発生する
危険がある。
【0015】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、ブリッジ装置を改良してデータパリティエラー
の発生を報告できるようにし、信頼性の高いコンピュー
タシステムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明によるコンピュ
ータシステムは、プロセッサに近接した側に位置するプ
ライマリーPCIバスと、前記プロセッサから離れた側
に位置し、前記プライマリーPCIバスと非同期または
動作周波数が異なるセカンダリーPCIバスと、前記プ
ライマリーPCIバスと前記セカンダリーPCIバス間
に接続され、前記プライマリーPCIバスと前記セカン
ダリーPCIバスとの間でトランザクションを相互に伝
達するブリッジ装置と、このブリッジ装置内に設けら
れ、データパリティーエラーの発生を示す情報がセット
されるレジスタと、前記ブリッジ装置内に設けられ、前
記プライマリーPCIバスおよびセカンダリーPCIの
一方のPCIバス側から他方のPCIバス側へのへのデ
ータ転送において前記他方のPCIバス側のPCIデバ
イスによってデータパリティーエラーが検出されたと
き、そのデータパリティーエラーを検出したPCIデバ
イスによる前記他方のPCIバス上に定義されたパリテ
ィーエラー信号線(PERR#)のドライブに応答し
て、前記レジスタに前記データパリティーエラーの発生
を示す情報をセットすると共に、前記一方のPCIバス
上に定義されたシステムエラー信号(SERR#)をド
ライブしてシステムエラーの発生を通知する手段とを具
備することを特徴とする。
【0017】このコンピュータシステムでは、パリティ
ーエラー信号線(PERR#)の代わりにシステムエラ
ー信号(SERR#)が、データパリティエラーの報告
に利用される。標準PCIシステムにおいては、システ
ムエラー信号(SERR#)は、パリティーエラー信号
(PERR#)とは異なり、それをアクティブにすべき
タイミング、つまりクロックフェーズは規定されてな
い。システムエラー信号(SERR#)がアクティブに
なると、例えばプライマリーバス側のデバイスやシステ
ムソフトウェアは、ブリッジ装置のレジスタを調べて、
セカンダリーバス側でデータパリティーエラーが発生し
たことを検知する事ができる。したがって、ブリッジ装
置によるトランザクションの伝搬遅延に起因するデータ
パリティエラーの報告ミスを防止できるようになり、信
頼性の高いシステムを実現する事ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1には、この発明の一実施形
態に係わるコンピュータシステムの構成が示されてい
る。このコンピュータシステムは、ノートブックタイプ
またはラップトップタイプのポータブルパーソナルコン
ピュータであり、そのシステムボード上には3種類のバ
ス、つまりプロセッサバス1、内部PCIバス2、およ
び内部ISAバス3が配設されており、またこのポータ
ブルパーソナルコンピュータ本体のDSコネクタに接続
可能なドッキングステーション(拡張ユニット)内に
は、外部PCIバス4と外部ISAバス5が配設されて
いる。
【0019】システムボード上には、CPU11、ホス
ト/PCIブリッジ装置12、システムメモリ13、各
種PCIマスターデバイス14、内部PCI−ISAブ
リッジ装置15、PCI−DS(DS:ドッキングステ
ーション)ブリッジ装置16、PCカードコントローラ
17、拡張I/Oデコーダ18などが設けられている。
また、ドッキングステーション内には、DS−PCI/
ISAブリッジ装置20、PCI拡張カードを装着でき
るPCI拡張スロット41,42、ISA拡張カードを
装着できるISA拡張スロット51,52が設けられて
いる。
【0020】CPU11は、例えば、米インテル社によ
って製造販売されているマイクロプロセッサ“Pent
ium”などによって実現されている。このCPU11
の入出力ピンに直結されているプロセッサバス1は、6
4ビット幅のデータバスを有している。
【0021】システムメモリ13は、オペレーティング
システム、デバイスドライバ、実行対象のアプリケーシ
ョンプログラム、および処理データなどを格納するメモ
リデバイスであり、複数のDRAMによって構成されて
いる。このシステムメモリ13は、32ビット幅または
64ビット幅のデータバスを有する専用のメモリバスを
介してホスト−PCIブリッジ装置12に接続されてい
る。メモリバスのデータバスとしてはプロセッサバス1
のデータバスを利用することもできる。この場合、メモ
リバスは、アドレスバスと各種メモリ制御信号線とから
構成される。
【0022】ホスト/PCIブリッジ装置12は、プロ
セッサバス1と内部PCIバス2との間を繋ぐブリッジ
LSIであり、内部PCIバス2のバスマスタの1つと
して機能する。このホスト/PCIブリッジ装置12
は、プロセッサバス1と内部PCIバス2との間で、デ
ータおよびアドレスを含むバスサイクルを双方向で変換
する機能、およびメモリバスを介してシステムメモリ1
3をアクセス制御する機能などを有している。このホス
ト/PCIブリッジ装置12内には、プロセッサバス1
と内部PCIバス2のバスサイクルの同期化のためのバ
ッファが設けられている。
【0023】内部PCIバス2はクロック同期型の入出
力バスであり、内部PCIバス2上の全てのサイクルは
PCIバスクロックに同期して行なわれる。PCIバス
クロックの周波数は最大33MHzである。内部PCI
バス2は、時分割的に使用されるアドレス/データバス
を有している。このアドレス/データバスは、32ビッ
ト幅である。
【0024】PCIバス2上のデータ転送サイクルは、
アドレスフェーズとそれに後続する1以上のデータフェ
ーズとから構成される。アドレスフェーズにおいてはア
ドレス、および転送タイプが指定され、データフェーズ
では8ビット、16ビット、24ビットまたは32ビッ
トのデータが出力される。
【0025】また、このPCIバス2上には、アドレス
またはデータに対応するパリティー情報が出力されるパ
リティー信号線PARが定義されている。トランザクシ
ョンを開始したイニシエータは、アドレスフェーズの1
クロック後、およびライトトランザクションにおける各
データフェーズの1クロック後にパリティー信号線PA
Rをドライブする。また、現在のトランザクションによ
ってアドレス指定されたターゲットは、リードトラトン
ザクションの各データフェーズの1クロック後にパリテ
ィー信号線PARをドライブする。
【0026】さらに、PCIバス2上にはエラー報告信
号線として、パリティーエラー信号線PERR#、およ
びシステムエラー信号線SERR#が定義されている。
パリティーエラー信号線PERR#は、データフェーズ
の1クロック後にドライブされるパリティー信号線PA
Rによってデータパリティエラーが検出された時、それ
を報告するために利用される。パリティー信号線PAR
のドライブによるデータパリティエラーの報告タイミン
グは、パリティー信号線PARがドライブされるクロッ
クフェーズの1クロック後に規定されている。
【0027】データパリティエラーは、ライトトランザ
クションにおいてはターゲットによって検出され、また
リードトランザクションにおいてはイニシエータによっ
て検出される。
【0028】システムエラー信号線SERR#は、シス
テムエラーを報告するために利用されるものであり、例
えば、アドレスフェーズの1クロック後にドライブされ
るパリティー信号線PARによってアドレスパリティエ
ラーが検出された時は、それを報告するために利用され
る。システムエラー信号線SERR#は非同期信号でで
あり、標準PCIシステムでは、システムエラーを報告
すべきタイミングは規定されていない。
【0029】図1のシステムでは、トランザクションの
伝搬遅延に起因するデータパリティエラーの報告ミスを
防止するために、システムエラー信号線SERR#がデ
ータパリティエラーの報告に利用される。
【0030】PCIマスターデバイス14は、ホスト/
PCIブリッジ装置12と同様にPCIバス2のバスマ
スタの1つであり、イニシエータまたはターゲットとし
て動作する。このPCIマスターデバイス14として実
現されるデバイスは、例えばグラフィクスコントローラ
などである。
【0031】内部PCI−ISAブリッジ装置15は、
内部PCIバス2と内部ISAバス3との間を繋ぐブリ
ッジLSIである。内部ISAバス3には、BIOS
ROM31、リアルタイムクロック(RTC)32、キ
ーボードコントローラ(KBC)33、HDD34、I
/Oポートコントローラ35などが接続されている。
【0032】内部PCI−ISAブリッジ装置15に
は、PCIバスアービタ(PBA)151、PCIイン
タフェース(PCI I/F)152、内部デコーダ1
53、ISAコントローラ(ISAC)154、割り込
みコントローラ(PIC)155、DMAコントローラ
(DMAC)156、システムタイマ(PIT)15
7、SMI発生ロジック158、コンフィグレーション
レジスタ群(CONFIG.REG)159などが内蔵
されている。
【0033】PCIバスアービタ(PBA)151は、
内部PCIバス2に結合される全てのバスマスタ間でP
CIバス2の使用権の調停を行う。この調停には、バス
マスタデバイス毎に1ペアずつ割り当てられる内部PC
Iバス2上の信号線(バスリクエスト信号REQ#線、
グラント信号GNT#線)が用いられる。
【0034】バスリクエスト信号REQ#は、それに対
応するデバイスが内部PCIバス2の使用を要求してい
ることをPCIバスアービタ(PBA)151に通知す
るための信号である。グラント信号GNT#は、バスリ
クエスト信号REQ#を発行したデバイスに、バス使用
を許可することを通知する信号である。
【0035】PCIバスアービタ(PBA)151に
は、内部PCIバス2上の全てのバスリクエスト信号R
EQ#線およびグラント信号GNT#線が接続されてお
り、バス使用権の調停はそのPCIバスアービタ(PB
A)151によって集中的に制御される。
【0036】PCIインタフェース152は、内部PC
Iバス152との間でアドレス、データ、コマンド、お
よび各種ステータス信号の授受を行なう。ステータス信
号にはデバイスセレクト信号(DEVSEL#)も含ま
れており、PCIインタフェース152は、内部デコー
ダ153からデコーダヒット信号(DECHIT#)が
発生された時、DEVSEL#をアクティブにして、P
CIバストランザクションに応答する。
【0037】DEVSEL#は、PCI−ISAブリッ
ジLSI15がPCIバス2上で実行されたトランザク
ションのターゲットとして選択されたことを、そのトラ
ンザクションを開始したイニシエータに通知するための
信号である。DECHIT#は、内部デコーダ153内
蔵のデコードロジックからのヒット信号に応答して発生
される。
【0038】内部デコーダ153は、PCI−ISAブ
リッジ15内蔵のデバイス(割り込みコントローラ15
5、DMAコントローラ156、システムタイマ15
7、SMI発生ロジック158、コンフィグレーション
レジスタ群159)、および内部ISAバス3上のテバ
イス(BIOS ROM31、リアルタイムクロック3
2、キーボードコントローラ33、HDD34、I/O
ポートコントローラ35など)それぞれを選択するため
のアドレスデコードを行なう。内部デコーダ153によ
ってデコードされるのは、PCIバス2上に出力される
I/Oアドレス、メモリアドレス、コンフィグレーショ
ンアドレスである。
【0039】ISAコントローラ154は、内部ISA
バス3上のメモリおよびI/OをアクセスするためのI
SAバスサイクルを実行する。コンフィグレーションレ
ジスタ群159は、コンフィグレーションサイクルでリ
ード/ライト可能なレジスタ群であり、ここには内部デ
コーダ153などを制御するための制御情報が例えばシ
ステムパワーオン時にセットされる。
【0040】PCI−DSブリッジ装置16は、内部P
CIバス2と、DSコネクタを介してコンピュータ本体
からドッキングステーションに導出されるドッキングバ
ス6とを繋ぐブリッジLSIであり、バスサイクルを双
方向で伝達する。ドッキングバス6はPCIバス相当の
信号線群を含む一種のPCIバスである。このドッキン
グバス6は、内部PCIバス2と非同期であり、且つ動
作周波数も内部PCIバス2と異なっている。例えば、
内部PCIバス2の動作周波数、つまり内部PCIバス
2のクロック周波数は30〜33MHz程度であり、ド
ッキングバス6のクロック周波数は20〜25MHz程
度である。このようにドッキングバス6のクロック周波
数が内部PCIバス2のそれよりも低いのは、内部PC
Iバス2は硬質回路基板などからなるシステムボード上
に実装されるのに対し、ドッキングバス6はそのシステ
ムボードからDSコネクタに導き出されたフレキシブル
ケーブル上に実装されるためである。通常、フレキシブ
ルケーブルはシステムボードに比べ高周波ノイズに対す
る対策が困難であり、クロック周波数はなるべく低く抑
えることが望ましい。
【0041】ドッキングバス6はPCI−DSブリッジ
装置16のセカンダリーPCIバスであり、内部PCI
バス2はPCI−DSブリッジ装置16のプライマリー
PCIバスである。
【0042】このPCI−DSブリッジ装置16内に
は、内部PCIバス2とドッキングバスとのバスサイク
ルの同期化のためのバッファなどが内蔵されている。ま
た、PCI−DSブリッジ装置16は、ドッキングステ
ーションとコンピュータ本体とのホットドッキング/ホ
ットアンドッキング時に内部PCIバス2とドッキング
バス6との間を分離するための機構としても利用されて
おり、このPCI−DSブリッジ装置16によって活線
挿抜による不具合の発生を防止する事ができる。
【0043】PCカードコントローラ17は、PCIバ
スマスタの1つであり、PCMCIA/Cardバス仕
様のカードスロット61,62に装着されるPCカード
を制御する。
【0044】DS−PCI/ISAブリッジ装置20
は、DSコネクタを介してコンピュータ本体からドッキ
ングステーションに導出されるドッキングバス6と外部
PCIバス4および外部ISAバス5とを繋ぐブリッジ
LSIである。このDS−PCI/ISAブリッジ装置
20は、PCカードコントローラ17などと同じくPC
Iバスマスタの1つである。
【0045】DS−PCI/ISAブリッジ装置20に
は、外部PCIバスブリッジ(EPBB;Extern
al PCI Bus Bridge)201、外部I
SAバスブリッジ(EIBB;External IS
A Bus Bridge)202、およびローカルバ
スアービタ(LBA;Local Bus Arbit
er)203が設けられている。
【0046】EPBB201は、内部PCIバス2上で
発生されるメモリサイクルおよびI/Oサイクルなどの
トランザクションをPCI−DSブリッジ16を経由し
て受け取り、それを外部PCIバス4上へ伝える。ま
た、外部PCIバス4上の拡張スロット41,42に装
着されたPCI拡張カードにバス使用権が与えられた場
合は、EPBB201は、外部PCIバス4上のトラン
ザクションをドッキングバス上に発生させる。外部PC
Iバス4は、内部PCIバス2、およびドッキングバス
6と非同期であり、その動作周波数は33MHz程度で
ある。ドッキングバス6はEPBB201のプラリマリ
ーPCIバスであり、また外部PCIバス4はEPBB
201のセカンダリーPCIバスである。
【0047】このEPBB201には、図2に示されて
いるように、内部PCIバス2と外部PCIバス4との
トランザクションインタフェースのための制御回路20
1aと、コンフィグレーション空間にマッピングされた
リード/ライト可能なレジスタ201bが内蔵されてお
り、ここには例えばPCI拡張カードによって検出され
たデータパリティーエラーの発生を示すパリティーエラ
ー情報PEなどがセットされる。
【0048】制御回路201aは、PCI拡張カードが
例えば内部PCIバス2上のPCIデバイスをリードア
クセスするためのトランザクションを開始した場合にお
いて、PCI拡張カードによって外部PCIバス4上の
パリティーエラー信号線PERR#がアクティブにされ
た時、それに応答してレジスタ201bにパリティーエ
ラー情報PEをセットすると共に、ドッキングバス上の
システムエラー信号線SERR#をアクティブにしてシ
ステムエラーの発生を内部PCIバス2側のデバイスな
どに通知する。
【0049】このように、EPBB201は、パリティ
ーエラー信号線PERR#の代わりにシステムエラー信
号SERR#を、データパリティエラーの報告に利用す
る。前述したように、標準PCIシステムにおいては、
システムエラー信号SERR#は、パリティーエラー信
号PERR#とは異なり、それをアクティブにすべきタ
イミング、つまりクロックサイクルのタイミングは規定
されてない。システムエラー信号SERR#がアクティ
ブになると、EPBB201のプライマリーPCIバス
側のデバイスは、EPBB201のレジスタ201bを
調べて、EPBB201のセカンダリーバス側、つまり
外部PCIバス4でデータパリティーエラーが発生した
ことを検知する事ができる。
【0050】また、制御回路201bには、内部PCI
バス2と外部PCIバス4とのバスサイクルの同期化の
ためのバッファも内蔵されている。EIBB202は、
内部PCIバス2上に発生されるメモリサイクルおよび
I/OサイクルをPCI−DSブリッジ16を経由して
受け取り、それをプロトコル変換して外部ISAバス5
上へ伝える。また、外部ISAバス5上の拡張ISAマ
スタカードにバス使用権が与えられた場合は、EIBB
202は、外部ISAバス5上のバストランザクション
をドッキングバス6上に発生させる。
【0051】LBA203は、外部PCIバス4上のP
CI拡張カードからのバス使用要求と、外部ISAバス
5上のISA拡張カードからのバス使用要求とを調停す
る。次に、図3のタイミングチャートを参照して、EP
BB201によるデータパリティーエラー報告動作を説
明する。
【0052】まず、外部PCIバス4上のPCI拡張カ
ードは外部PCIバス4のCLKサイクル2でフレーム
信号FRAME#を発生してリードアクセスのためのト
ランザクションを開始し、内部PCIバス2上のターゲ
ットを指定するアドレスを、外部PCIバス4のアドレ
ス/データバスAD上に出力し、次いでそのアドレス値
に対応するパリティー情報を外部PCIバス4のパリテ
ィー信号線PAR上にCLKサイクル3のタイミングで
出力する。
【0053】このアドレスおよびパリティー情報は、E
PBB201、PCI−DSブリッジ16それぞれにお
ける同期化のためのディレーを経て、内部PCIバス2
のCLKサイクル2、CLKサイクル4のタイミングで
内部PCIバス2上に遅れて伝えられる。
【0054】ターゲットであるPCIデバイス、例えば
ホスト−PCIブリッジ12は、内部PCIバス2のC
LKサイクル5のタイミングでアドレス/データバスA
D上にリードデータを出力し、その1クロック後(内部
PCIバス2のCLKサイクル6)でリードデータに対
応するパリティー情報を内部PCIバス2のパリティー
信号線PAR上に出力し、サイクルを終了する。
【0055】これらリードデータおよびパリティー情報
は、PCI−DSブリッジ16、EPBB201による
同期化のためのディレーを経て、外部PCIバス4のC
LKサイクル9、CLKサイクル10のタイミングで外
部PCIバス4上に遅れて伝えられる。
【0056】もし、EPBB201から外部PCIバス
4へのデータ転送途中でデータパリティーエラーが発生
した場合には、トランザクションを開始したPCI拡張
カードは、外部PCIバス4のCLKサイクル11のタ
イミングでパリティーエラー信号PERR#をアクティ
ブにして、データパリティーエラーの発生を報告する。
【0057】外部PCIバス4のパリティーエラー信号
PERR#がアクティブになると、EPBB201は、
コンフィグレーションレジスタ201bにパリティーエ
ラー情報PEをセットすると共に、システムエラーの発
生を報告するためにドッキングバス6上のシステムエラ
ー信号線SERR#をアクティブにする。このSERR
#は、PCI−DSブリッジ16を経由して内部PCI
バス2側のデバイスに通知される。
【0058】システムエラー信号線SERR#をアクテ
ィブになると、例えばホスト−PCIブリッジ12から
CPU11に割り込み信号が送られ、CPU11のソフ
トフェア制御の下、ホスト−PCIブリッジ12によっ
てコンフィグレーションレジスタ201bの内容がリー
ドされ、これによってデータパリティーエラーの発生が
検知される。
【0059】以上のように、図1のシステムにおいて
は、パリティーエラー信号線(PERR#)の代わりに
システムエラー信号(SERR#)が、データパリティ
エラーの報告に利用される。システムエラー信号(SE
RR#)は、パリティーエラー信号(PERR#)とは
異なり、それをアクティブにすべきタイミング、つまり
クロックフェーズは規定されてない。システムエラー信
号(SERR#)がアクティブになると、内部PCIバ
ス2側のデバイスは、EPBB201のレジスタ201
bを調べて、外部PCIバス4側でデータパリティーエ
ラーが発生したことを検知する事ができる。
【0060】したがって、EPBB201、PCI−D
Sブリッジ16によるトランザクションの伝搬遅延に起
因するデータパリティエラーの報告ミスを防止できるよ
うになり、信頼性の高いシステムを実現する事ができ
る。
【0061】なお、この実施形態では、外部PCIバス
4上のデバイスがバスマスタとして動作して内部PCI
バス2上のデバイスをアクセスするためのトランザクシ
ョンを開始する場合について説明したが、トランザクシ
ョンの伝達や同期化のためのディレイは、例えば、内部
PCIバス2とプロセッサバス1との間でも同様に発生
するので、ホスト/PCIブリッジ12内にEPBB2
01と同様のデータパリティーエラー報告機能を設けて
も良い。
【0062】また、PCI−DSブリッジ16にもEP
BB201と全く同様のパリティーエラー報告機能が設
けられており、PCI−DSブリッジ16からEPBB
201へのデータ転送途中でパリティーエラーが発生し
た場合には、PCI−DSブリッジ16がパリティーエ
ラー情報PEを内部レジスタにセットすると共に、内部
PCIバス2上のシステムエラー信号(SERR#)を
ドライブする。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、パリティーエラー信号線(PERR#)の代わりに
システムエラー信号(SERR#)をデータパリティエ
ラーの報告に利用することにより、ブリッジ装置による
トランザクションの伝搬遅延に起因するデータパリティ
エラーの報告ミスを防止できるようになり、信頼性の高
いシステムを実現する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るコンピュータシス
テム全体の構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態のコンピュータシステムに設けられ
たDS−PCI/ISAブリッジ装置の構成を示すブロ
ック図。
【図3】同実施形態のコンピュータシステムに設けられ
たDS−PCI/ISAブリッジ装置によって実行され
るデータパリティーエラーの報告動作を説明するタイミ
ングチャート。
【図4】PCIバスを採用した通常のパーソナルコンピ
ュータのシステム構成を示すブロック図。
【図5】PCI仕様で規定されている通常のデータパリ
ティーエラー報告タイミングを示すタイミングチャー
ト、
【図6】図4のシステムにおいトランザクションの伝搬
遅延によってデータパリティーエラーの報告が遅れる様
子を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1…プロセッサバス、2…内部PCIバス、4…外部P
CIバス、6…ドッキングバス、11…CPU、15…
PCI−ISAブリッジ、16…PCI−DSブリッジ
16、20…DS−PCI/ISAブリッジ、201…
外部PCIバスブリッジ(EPBB)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサに近接した側に位置するプラ
    イマリーPCIバスと、 前記プロセッサから離れた側に位置し、前記プライマリ
    ーPCIバスと非同期または動作周波数が異なるセカン
    ダリーPCIバスと、 前記プライマリーPCIバスと前記セカンダリーPCI
    バス間に接続され、前記プライマリーPCIバスと前記
    セカンダリーPCIバスとの間でトランザクションを相
    互に伝達するブリッジ装置と、 このブリッジ装置内に設けられ、データパリティーエラ
    ーの発生を示す情報がセットされるレジスタと、 前記ブリッジ装置内に設けられ、前記プライマリーPC
    IバスおよびセカンダリーPCIの一方のPCIバス側
    から他方のPCIバス側へのへのデータ転送において前
    記他方のPCIバス側のPCIデバイスによってデータ
    パリティーエラーが検出されたとき、そのデータパリテ
    ィーエラーを検出したPCIデバイスによる前記他方の
    PCIバス上に定義されたパリティーエラー信号線(P
    ERR#)のドライブに応答して、前記レジスタに前記
    データパリティーエラーの発生を示す情報をセットする
    と共に、前記一方のPCIバス上に定義されたシステム
    エラー信号(SERR#)をドライブしてシステムエラ
    ーの発生を通知する手段とを具備することを特徴とする
    コンピュータシステム。
  2. 【請求項2】 前記システムエラーの発生通知に応答し
    て前記ブリッジ装置のレジスタを参照し、システムエラ
    ーの発生要因がデータパリティエラーか否かを検出する
    手段をさらに具備する事を特徴とする請求項1記載のコ
    ンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 コンピュータ本体と、このコンピュータ
    本体の拡張コネクタに取り外し自在に接続され、各種拡
    張デバイスが装着可能な拡張ユニットとから構成される
    コンピュータシステムにおいて、 前記コンピュータ本体は、 第1のPCIバスと、この第1のPCIバスと非同期ま
    たは動作周波数が異なり、拡張コネクタを介して前記拡
    張ユニットに導出される第2のPCIバスと、前記第1
    および第2のPCIバスがそれぞれプライマリーPCI
    バスおよびセカンダリーPCIバスとなるようにそれら
    第1および第2のPCIバス間に接続され、それら第1
    および第2のPCIバス間でトランザクションを相互に
    伝達する第1のブリッジ装置とを具備し、 前記拡張ユニットは、 前記第2のPCIバスと非同期または動作周波数が異な
    り、各種PCI拡張デバイスが接続可能な第3のPCI
    バスと、前記第2および第3のPCIバスがそれぞれプ
    ライマリーPCIバスおよびセカンダリーPCIバスと
    なるようにそれら第2および第3のPCIバス間に接続
    され、それら第2および第3のPCIバス間でトランザ
    クションを相互に伝達する第2のブリッジ装置とを具備
    し、 前記第1および第2のブリッジ装置の各々は、 データパリティーエラーの発生を示す情報がセットされ
    るレジスタと、 前記プライマリーPCIバスおよびセカンダリーPCI
    の一方のPCIバス側から他方のPCIバス側へのへの
    データ転送において前記他方のPCIバス側のPCIデ
    バイスによってデータパリティーエラーが検出されたと
    き、そのデータパリティーエラーを検出したPCIデバ
    イスによる前記他方のPCIバス上に定義されたパリテ
    ィーエラー信号線(PERR#)のドライブに応答し
    て、前記レジスタに前記データパリティーエラーの発生
    を示す情報をセットすると共に、前記一方のPCIバス
    上に定義されたシステムエラー信号(SERR#)をド
    ライブしてシステムエラーの発生を通知する手段とを具
    備することを特徴とするコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 前記システムエラーの発生通知に応答し
    て前記ブリッジ装置のレジスタを参照し、システムエラ
    ーの発生要因がデータパリティエラーか否かを検出する
    手段をさらに具備する事を特徴とする請求項3記載のコ
    ンピュータシステム。
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