JPH10133593A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH10133593A JPH10133593A JP30133996A JP30133996A JPH10133593A JP H10133593 A JPH10133593 A JP H10133593A JP 30133996 A JP30133996 A JP 30133996A JP 30133996 A JP30133996 A JP 30133996A JP H10133593 A JPH10133593 A JP H10133593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- film carrier
- liquid crystal
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＩＣを実装したフィルムキャリアの折り曲げ
構造を有する液晶表示装置において、振動衝撃による機
械的ストレスに対してＴＣＰとプリント基板の接続部の
信頼性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 ＴＣＰ１とプリント基板３の接続後、プ
リント基板１のエッジ部７にＴＣＰ１とプリント基板３
を接着させる補強樹脂接着剤８を塗布し、その後ＴＣＰ
１を折り曲げて液晶表示装置とする。
構造を有する液晶表示装置において、振動衝撃による機
械的ストレスに対してＴＣＰとプリント基板の接続部の
信頼性を向上させることを課題とする。 【解決手段】 ＴＣＰ１とプリント基板３の接続後、プ
リント基板１のエッジ部７にＴＣＰ１とプリント基板３
を接着させる補強樹脂接着剤８を塗布し、その後ＴＣＰ
１を折り曲げて液晶表示装置とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、液晶表示装置は大容量高精細度お
よび軽薄短小の要望により、狭ピッチ接続および省スペ
ースの実装が重要になり、振動衝撃による接続の信頼性
向上が望まれている。
よび軽薄短小の要望により、狭ピッチ接続および省スペ
ースの実装が重要になり、振動衝撃による接続の信頼性
向上が望まれている。
【０００３】以下に従来例のフィルムキャリア（以下単
にＴＣＰという）とプリント基板の接続部の信頼性向上
の手段について説明する。
にＴＣＰという）とプリント基板の接続部の信頼性向上
の手段について説明する。
【０００４】図２，図３は従来例のＴＣＰとプリント基
板の接続部を示した断面図である。図２，図３におい
て、１はＴＣＰで、液晶表示パネル２に接続されてい
る。３はプリント基板であり、４は前記ＴＣＰ１とプリ
ント基板３の接続部である。なお、接続部４は半田付け
および異方性導電接着剤により接続されている。そし
て、接続部４の信頼性を確保するため図２に示すように
樹脂５による補強や、図３に示すように接続部４の上か
らのテープ６によるＴＣＰ１とプリント基板３との密着
による手段がとられ、接続部４の信頼性向上が図られて
いる。
板の接続部を示した断面図である。図２，図３におい
て、１はＴＣＰで、液晶表示パネル２に接続されてい
る。３はプリント基板であり、４は前記ＴＣＰ１とプリ
ント基板３の接続部である。なお、接続部４は半田付け
および異方性導電接着剤により接続されている。そし
て、接続部４の信頼性を確保するため図２に示すように
樹脂５による補強や、図３に示すように接続部４の上か
らのテープ６によるＴＣＰ１とプリント基板３との密着
による手段がとられ、接続部４の信頼性向上が図られて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図２に示
す手段では、半田付け後のフラックスの残査により樹脂
５とプリント基板３との間で十分な密着強度が得られ
ず、また残査の量によって強度がバラツキ、安定した信
頼性が確保できない。また、図３に示す例ではテープ６
の補強は、前述したフラックス残査により密着強度が得
られないことに加え、ＴＣＰ１やプリント基板３に十分
な貼り付けのスペースが得られない等の問題があり、振
動衝撃に対して樹脂５やテープ６の剥がれを起こし、接
続部４の破損を招き機能障害を起こすという問題点を有
していた。
す手段では、半田付け後のフラックスの残査により樹脂
５とプリント基板３との間で十分な密着強度が得られ
ず、また残査の量によって強度がバラツキ、安定した信
頼性が確保できない。また、図３に示す例ではテープ６
の補強は、前述したフラックス残査により密着強度が得
られないことに加え、ＴＣＰ１やプリント基板３に十分
な貼り付けのスペースが得られない等の問題があり、振
動衝撃に対して樹脂５やテープ６の剥がれを起こし、接
続部４の破損を招き機能障害を起こすという問題点を有
していた。
【０００６】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、振動衝撃の機械的ストレスに対してＴＣＰとプリン
ト基板の接続部の信頼性が高い構成を実現することを目
的とする。
で、振動衝撃の機械的ストレスに対してＴＣＰとプリン
ト基板の接続部の信頼性が高い構成を実現することを目
的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の液晶表示装置は、ＩＣを実装したＴＣＰを
プリント基板に接続した後、ＴＣＰをプリント基板のエ
ッジ部に接着することを目的とする補強樹脂接着剤を塗
布し、ＴＣＰとプリント基板を固定するものである。
に、本発明の液晶表示装置は、ＩＣを実装したＴＣＰを
プリント基板に接続した後、ＴＣＰをプリント基板のエ
ッジ部に接着することを目的とする補強樹脂接着剤を塗
布し、ＴＣＰとプリント基板を固定するものである。
【０００８】そして、ＴＣＰとプリント基板のエッジ部
を補強樹脂接着剤にて固定することによって、ＴＣＰと
プリント基板の十分な密着が得られ、振動衝撃の機械的
ストレスに対してＴＣＰとプリント基板とが連動した動
きが取れ、接続部へのストレスを緩和することができ、
信頼性の高い液晶表示装置が実現するものである。
を補強樹脂接着剤にて固定することによって、ＴＣＰと
プリント基板の十分な密着が得られ、振動衝撃の機械的
ストレスに対してＴＣＰとプリント基板とが連動した動
きが取れ、接続部へのストレスを緩和することができ、
信頼性の高い液晶表示装置が実現するものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明は、請求項１記載の発明の
ように、ＩＣを実装したフィルムキャリアをプリント基
板に接続した後、前記フィルムキャリアとプリント基板
のエッジ部を補強樹脂接着剤で固定することにより実施
できるものである。
ように、ＩＣを実装したフィルムキャリアをプリント基
板に接続した後、前記フィルムキャリアとプリント基板
のエッジ部を補強樹脂接着剤で固定することにより実施
できるものである。
【００１０】そして、前記する補強樹脂接着剤は剛性を
有するエポキシ系樹脂および弾性を有するシリコン系樹
脂を用いると良いものであり、固定後フィルムキャリア
は折り曲げて構成することができる。
有するエポキシ系樹脂および弾性を有するシリコン系樹
脂を用いると良いものであり、固定後フィルムキャリア
は折り曲げて構成することができる。
【００１１】本発明によれば、振動衝撃の機械的ストレ
スに対してＴＣＰとプリント基板の接続部を強固にする
ことができ、その実施は簡単に行い得るものである。
スに対してＴＣＰとプリント基板の接続部を強固にする
ことができ、その実施は簡単に行い得るものである。
【００１２】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【００１３】図１は、本発明の実施例におけるＴＣＰと
プリント基板の接続部の断面図である。なお、図２，図
３と同じ構成部分には同一符号を付し詳細な説明を省略
する。図１に示すようにＴＣＰ１とプリント基板３の接
続後、プリント基板３のエッジ部７に補強樹脂接着剤
（剛性を有するエポキシ系樹脂および弾性を有するシリ
コン系樹脂の両面を使用する）８を塗布し、図１（ｂ）
に示すように硬化後、ＴＣＰ１を折り曲げる構成とす
る。
プリント基板の接続部の断面図である。なお、図２，図
３と同じ構成部分には同一符号を付し詳細な説明を省略
する。図１に示すようにＴＣＰ１とプリント基板３の接
続後、プリント基板３のエッジ部７に補強樹脂接着剤
（剛性を有するエポキシ系樹脂および弾性を有するシリ
コン系樹脂の両面を使用する）８を塗布し、図１（ｂ）
に示すように硬化後、ＴＣＰ１を折り曲げる構成とす
る。
【００１４】以上のように本実施例によれば、プリント
基板３のエッジ部７に補強樹脂接着剤８を塗布すること
によって半田付け部分のフラックスの影響を受けずＴＣ
Ｐ１との固定ができ、接続部４に塗布した時の強度に比
較し１．５倍の安定した強度が得られた。そして、上記
構造の液晶表示装置の振動衝撃試験結果では、従来構造
の液晶表示装置に比較し、限界値（接続部の破損による
機能障害が発生する時の値）も１．５倍に向上すること
ができた。
基板３のエッジ部７に補強樹脂接着剤８を塗布すること
によって半田付け部分のフラックスの影響を受けずＴＣ
Ｐ１との固定ができ、接続部４に塗布した時の強度に比
較し１．５倍の安定した強度が得られた。そして、上記
構造の液晶表示装置の振動衝撃試験結果では、従来構造
の液晶表示装置に比較し、限界値（接続部の破損による
機能障害が発生する時の値）も１．５倍に向上すること
ができた。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は、プリント基板の
エッジ部とＴＣＰを補強樹脂接着剤にて固定することに
より、安定した機械的ストレスに対して信頼性の高い液
晶表示装置を実現できるものである。
エッジ部とＴＣＰを補強樹脂接着剤にて固定することに
より、安定した機械的ストレスに対して信頼性の高い液
晶表示装置を実現できるものである。
【図１】（ａ）本発明の一実施例におけるＴＣＰとプリ
ント基板の接続部を示す側面図 （ｂ）同ＴＣＰを折曲した状態の側面図
ント基板の接続部を示す側面図 （ｂ）同ＴＣＰを折曲した状態の側面図
【図２】従来例のＴＣＰとプリント基板の接続部の側面
図
図
【図３】他の従来例のＴＣＰとプリント基板の接続部の
側面図
側面図
１ ＴＣＰ ２ 液晶表示パネル ３ プリント基板 ４ 接続部 ６ テープ ７ エッジ部 ８ 補強樹脂接着剤
Claims (3)
- 【請求項１】 ＩＣを実装したフィルムキャリアをプリ
ント基板に接続した後、前記フィルムキャリアとプリン
ト基板のエッジ部を補強樹脂接着剤で固定したことを特
徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 接着剤として剛性を有するエポキシ系樹
脂および弾性を有するシリコン系樹脂を用いたことを特
徴とする請求項１記載の液晶表示装置。 - 【請求項３】 プリント基板のエッジ部を補強樹脂接着
剤で固定したフィルムキャリアを折り曲げたことを特徴
とする請求項１または２記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30133996A JPH10133593A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30133996A JPH10133593A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10133593A true JPH10133593A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17895678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30133996A Pending JPH10133593A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10133593A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170071066A1 (en) * | 2014-07-22 | 2017-03-09 | Lg Display Co., Ltd. | Rollable display device |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP30133996A patent/JPH10133593A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20170071066A1 (en) * | 2014-07-22 | 2017-03-09 | Lg Display Co., Ltd. | Rollable display device |
| US9788440B2 (en) * | 2014-07-22 | 2017-10-10 | Lg Display Co., Ltd. | Rollable display device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20040412 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040716 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |