JPH10133530A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10133530A
JPH10133530A JP8303818A JP30381896A JPH10133530A JP H10133530 A JPH10133530 A JP H10133530A JP 8303818 A JP8303818 A JP 8303818A JP 30381896 A JP30381896 A JP 30381896A JP H10133530 A JPH10133530 A JP H10133530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
printing
image
paper
designation
Prior art date
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Pending
Application number
JP8303818A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Ikeda
一裕 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8303818A priority Critical patent/JPH10133530A/ja
Publication of JPH10133530A publication Critical patent/JPH10133530A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 時刻指定印字の設定を行った場合、設定から
印字出力までの間における他の印字出力による、用紙ト
レー上の用紙不足を回避する。 【解決手段】 画像を記憶し、指定された時間に該画像
を印字出力させる時刻指定印字機能を備えた画像形成装
置である。用紙トレー5上の用紙残量を計測する用紙残
量センサー8と、時刻指定印字の対象となる画像の印字
に必要な用紙枚数を算出するシステム制御部6とを備え
る。時刻指定の設定の時からその指定時刻までに他の印
字出力があった場合に、逐次用紙トレー5上の用紙残量
と時刻指定印字に必要な用紙枚数とをシステム制御部6
が比較し、用紙トレー5上の用紙残量が時刻指定印字に
必要な用紙枚数よりも少なくなったときに用紙の補給を
通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を記憶し、指
定された時間に該画像を印字出力させる時刻指定印字機
能を備えた画像形成装置に関し、特にその用紙残量通知
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンタ等の画像形成装
置においては、大容量の画像記憶部を備えたものがあ
り、これによって複数ページの原稿を一度に読取り、画
像記憶部に記憶させておくことが可能になった。そして
この大容量の画像記憶部を利用した時刻指定印字に関す
る提案がなされている(特開平6−54100号公報及
び特開平6−268781号公報参照)。
【0003】時刻指定印字は、読取った画像を画像記憶
部に一旦記憶させ、指定した時刻に印字出力を行うもの
である。時刻指定印字は、長時間複写機を占有しなけれ
ばならないような多ページ、多部数の複写作業を行うと
き、他のユーザーへの配慮のため、比較的ユーザーが少
ない夕方や夜間に画像データを出力可能とするものであ
る。オペレータは、希望する出力時間を入力し、通常の
複写作業と同様の設定(複写部数、画像濃度等の指定)
を行い、原稿の読取りを開始する。原稿は直ちに読取ら
れるが、印字出力はされず、画像記憶部に保持される。
そして、指定時刻になると、自動的に印字出力が開始さ
れる。
【0004】同様に、時刻指定印字は、パソコン等のホ
ストコンピュータから文書等をオンラインプリントする
場合も、プリントが長時間に渡る場合、他のユーザーへ
の配慮のため、夜間などに時刻を指定し、出力すること
によって利用される。希望する出力時刻の入力以外は通
常のオンラインプリントと同様の操作を行い、ホストか
らのプリントデータはオペレーション直後に複写機シス
テムに転送され、複写機システムの画像記憶部に記憶さ
れる。そして指定時刻になると、データの印字出力が自
動的に開始されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、時刻指
定印字においては、実際の印字出力はその設定の時から
相当時間経過後になされることが多く、複写機の使用頻
度が高い場合には、設定後多数の印字出力が行われ、設
定時には十分であった用紙トレー上の用紙枚数も実際の
出力時には十分に確保されず、出力時に用紙補給が必要
な場合が生じることがあった。ところが、上述したよう
に時刻指定印字の出力は、夜間等の複写機が使われない
時間帯に行われるので、用紙補給が行われず、印字出力
が停止してしまうという問題があった。
【0006】そこで本発明は、上記従来の問題点に鑑
み、時刻指定印字の対象となる画像の印字出力が行われ
る時に、印字に必要な用紙枚数をあらかじめ確保するこ
とができる画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置のうち請求項1に係るものは、画像を記憶し、指定さ
れた時間に該画像を印字出力させる時刻指定印字機能を
備えた画像形成装置において、用紙トレー上の用紙残量
を計測する手段と、上記時刻指定印字の対象となる画像
の印字に必要な用紙枚数を算出する手段と、上記時刻指
定の設定の時から該指定時刻までに他の印字出力があっ
た場合に、逐次上記用紙トレー上の用紙残量と上記時刻
指定印字に必要な用紙枚数とを比較する手段と、上記用
紙トレー上の用紙残量が上記時刻指定印字に必要な用紙
枚数よりも少なくなったときに用紙の補給を通知する手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記指定印字に
より出力される画像が、画像読取り部により読取られた
画像であることを特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記指定印字に
より出力される画像が、接続されたホストコンピュータ
より送られてきた画像であることを特徴とする。
【0010】同請求項4に係るものは、上記時刻指定の
設定が行われている間、その旨を表示する表示部を備え
たことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明する。図1は本発明を適用した複写装置の構
成図である。図において複写装置は、画像を読取るため
の画像読取り部1、読取った画像を記憶しておく画像記
憶部2、ホストコンピュータ等7とのインターフェース
であるI/O部3、作像などを行うエンジン制御部4、
用紙トレー5、複写装置全体の制御を行うシステム制御
部6を備えている。各用紙トレー5には用紙残量センサ
8が備えられ、用紙トレー5上の用紙残量を計測できる
ようになっている。
【0012】この複写装置は、画像読取り部1及びホス
トコンピュータ7からの画像をデジタルデータとして画
像記憶部2に記憶する。画像記憶部2に記憶された画像
データは、エンジン制御部4によって用紙上に作像さ
れ、出力される。本複写装置は、時刻指定印字の機能を
備えており、指定した時刻に印字を行わせるようにする
ことができる。該指定は画像読取り又は画像送信の際に
オペレータにより入力され、記憶される。システム制御
部6はこの時刻を監視し、その時刻になった時に画像記
憶部2から画像データをエンジン制御部4に送る。
【0013】システム制御部6は、時刻指定印字の設定
がなされた場合に、その対象となる画像の印字に必要な
用紙枚数を算出する。すなわち読取られた画像枚数と、
必要部数を掛け合わせ、該画像の出力に必要な総数を算
出する。さらに、システム制御部5は、時刻指定の設定
の時から該指定時刻までに他の印字出力があるかを監視
し、該印字出力があった場合に、逐次用紙トレー上の用
紙残量と時刻指定印字に必要な用紙枚数とを比較する。
そして用紙トレー上の用紙残量が時刻指定印字に必要な
用紙枚数よりも少なくなったときに用紙の補給を通知す
る。通知は図示しない複写装置の操作部上で行うことが
できる。
【0014】次に、本発明に係る画像形成装置の動作に
ついて説明する。図2は時刻指定印字の設定がされた場
合の複写装置の制御手順を示すフローチャートである。
図において、オペレータにより時刻指定印字の要求があ
り(ステップ1)、出力時刻の指定、及び必要コピー部
数、ソーティングの方法等一般的な複写の設定が入力さ
れると(ステップ2)、画像読取り部1に置かれた原稿
の読取りが開始される(ステップ3)。読取られた画像
データは、画像記憶部2に記憶され、指定時刻になるま
で保存される。このとき、読取られた原稿の枚数と、オ
ペレータにより入力されたコピー部数から必要な用紙枚
数を計算し、それを記憶する(ステップ4)。システム
制御部6では常時現在時刻が、指定された時刻になるの
を監視し、この間にも他の印字要求を受け付ける。オペ
レータによって指定された時刻になると(ステップ
5)、画像記憶部2に記憶された画像データは、その指
定部数だけ印字出力される(ステップ6)。
【0015】指定時刻に至る前に他の印字要求がなされ
た場合には(ステップ7)、その都度、用紙を搬送する
前に用紙トレー5にセットしてある用紙残量を、用紙残
量センサ8によって確認し、記憶した時刻指定コピーに
必要な用紙枚数と比較する(ステップ8)。用紙トレー
にセットしてある用紙残量が、時刻指定コピーに必要な
用紙枚数より多い場合には、通常どおり印字出力が行わ
れる(ステップ11、12)。しかし、用紙残量が、時
刻指定コピーに必要な用紙枚数より少ない場合には、印
字出力を行わず、用紙切れ時の処理、すなわち、用紙切
れの警告や用紙補給の要求を行う(ステップ9)。この
際に、用紙トレーには用紙が残っており、オペレータに
システムの故障と誤解されることを避けるために、時刻
指定コピーの予約がされていることの表示を操作パネル
等にすることができる。そして用紙トレー5に必要な用
紙が補給されたことが確認されると(ステップ10)、
指定時間が来るまで待機する。指定時刻が来ると、画像
記憶部2に記憶された画像データは読み出され、記憶し
たコピー部数、ソーティング等の各種設定に合わせて印
字出力が開始される(ステップ11、12)。上記処理
により、時刻指定コピーを予約した場合、常時その印字
に必要な用紙枚数が確保され、予約を行ったオペレータ
は用紙切れの注意を払う必要がなくなる。
【0016】次に、ホストコンピュータから送られてき
た画像データに対し、時間指定印字を行う場合の処理手
順について説明する。図3は該処理の手順を示すフロー
チャートである。図において、ホストコンピュータから
時刻指定を伴うオンラインプリントの要求があり(ステ
ップ1)、出力時刻の指定、及び必要コピー部数、ソー
ティングの方法等一般的な複写の設定が入力されると
(ステップ2)、I/O部3を介してプリントデータが
転送される(ステップ3)。転送されてきたプリントデ
ータは、画像記憶部2に記憶され、指定時刻になるまで
保存される。このとき、転送されたプリントデータの枚
数と、オペレータにより入力されたコピー部数から必要
な用紙枚数を計算し、それを記憶する(ステップ4)。
システム制御部6では常時現在時刻が指定された時刻に
なるのを監視し、この間にも他の印字要求を受け付け
る。オペレータによって指定された時刻になると(ステ
ップ5)、画像記憶部2に記憶されたプリントデータ
は、その指定部数だけ印字出力される(ステップ6)。
【0017】指定時刻に至る前に他の印字要求がなされ
た場合には(ステップ7)、その都度、用紙を搬送する
前に用紙トレー5にセットしてある用紙残量を、用紙残
量センサ8によって確認し、記憶した時刻指定コピーに
必要な用紙枚数と比較する(ステップ8)。用紙トレー
にセットしてある用紙残量が、時刻指定コピーに必要な
用紙枚数より多い場合には、通常どおり印字出力が行わ
れる(ステップ11、12)。しかし、用紙残量が、時
刻指定コピーに必要な用紙枚数より少ない場合には、印
字出力を行わず、用紙切れ時の処理、すなわち、用紙切
れの警告や用紙補給の要求を行う(ステップ9)。そし
て用紙トレー5に必要な用紙が補給されたことが確認さ
れると(ステップ10)、指定時間が来るまで待機す
る。指定時刻が来ると、画像記憶部2に記憶されたプリ
ントデータは読み出され、記憶したコピー部数、ソーテ
ィング等の各種設定に合わせて印字出力が開始される
(ステップ11、12)。
【0018】
【発明の効果】請求項1ないし3の画像形成装置は以上
説明してきたように、時刻指定印字の設定を行った場
合、設定から印字出力までの間における他の印字出力に
よる、用紙トレー上の用紙不足を回避することができ、
指定時刻において必要な用紙枚数を確保することができ
るという効果がある。
【0019】請求項4の画像形成装置は、時刻指定の設
定が行われている間、その旨を表示する表示部を備えた
ことにより、時刻指定の場合の用紙不足の警告等を、シ
ステムの故障と誤解することがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複写装置の一実施形態におけ
る構成図である。
【図2】時刻指定印字の設定がされた場合の複写装置の
制御手順を示すフローチャートである。
【図3】ホストコンピュータから送られてきた画像デー
タに対し、時間指定印字を行う場合の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 画像読取り部 2 画像記憶部 3 I/O部 4 エンジン制御部 5 用紙トレー 6 システム制御部 7 ホストコンピュータ 8 用紙残量センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を記憶し、指定された時間に該画像
    を印字出力させる時刻指定印字機能を備えた画像形成装
    置において、用紙トレー上の用紙残量を計測する手段
    と、上記時刻指定印字の対象となる画像の印字に必要な
    用紙枚数を算出する手段と、上記時刻指定の設定の時か
    ら該指定時刻までに他の印字出力があった場合に、逐次
    上記用紙トレー上の用紙残量と上記時刻指定印字に必要
    な用紙枚数とを比較する手段と、上記用紙トレー上の用
    紙残量が上記時刻指定印字に必要な用紙枚数よりも少な
    くなったときに用紙の補給を通知する手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 上記指定印字により出力される画像が、
    画像読取り部により読取られた画像であることを特徴と
    する請求項1の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記指定印字により出力される画像が、
    接続されたホストコンピュータより送られてきた画像で
    あることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記時刻指定の設定が行われている間、
    その旨を表示する表示部を備えたことを特徴とする請求
    項1、2又は3の画像形成装置。
JP8303818A 1996-10-28 1996-10-28 画像形成装置 Pending JPH10133530A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008078947A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
CN110275401A (zh) * 2018-03-15 2019-09-24 柯尼卡美能达办公系统研发(无锡)有限公司 可选装置监视装置、图像形成装置以及监视方法

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