JPH10133174A - 液晶ディスプレイの駆動装置 - Google Patents

液晶ディスプレイの駆動装置

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JPH10133174A
JPH10133174A JP28944096A JP28944096A JPH10133174A JP H10133174 A JPH10133174 A JP H10133174A JP 28944096 A JP28944096 A JP 28944096A JP 28944096 A JP28944096 A JP 28944096A JP H10133174 A JPH10133174 A JP H10133174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1H反転駆動では、その都度垂直信号線に画
像信号に応じた電荷を供給する必要があり、垂直信号線
の駆動電力が大きかった。 【解決手段】 行列状に配列された液晶セル11と、列
単位の液晶セル11の各一方の電極と各列の垂直信号線
12との間に接続されたTFT13とを有し、隣り合う
垂直信号線12を1Hごとに逆相のアナログ画像信号
T,Lで駆動する液晶ディスプレイの駆動装置におい
て、隣り合う2本ずつの垂直信号線12,12間に電荷
再利用スイッチ16を接続し、この電荷再利用スイッチ
16を画像信号の水平ブランキング期間にオン状態に
し、一方の垂直信号線においてグランドに捨てるべき電
荷を他方の垂直信号線に取り込み、その垂直信号線の電
位を上げるべく再利用することで、各垂直信号線12の
電位をターゲット電位Vtにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
の駆動装置に関し、特にいわゆるフリッカフリー駆動を
行うTFT(thin film transistor;薄膜トランジスタ)
方式液晶ディスプレイの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TFT方式液晶テレビのフリッカを軽減
するフリッカフリー駆動の一手法として、1H(1水平
走査期間)反転駆動が知られている。この1H反転駆動
を行うTFT方式液晶テレビの従来例を図5に示す。図
5において、液晶セル101が行列状に多数配列されて
おり、列単位の液晶セル101の各一方の電極と複数本
の垂直信号線102との間にはTFT103が接続され
ている。液晶セル101の他方の電極には、ターゲット
電圧Vtが共通に印加される。
【0003】行単位の液晶セル101の各ゲートには、
一端が垂直走査回路104の各行の出力端に接続された
垂直選択線105が接続されている。奇数列,,…
…の垂直信号線102の各一端と水平信号線106との
間、および偶数列,,……の垂直信号線102の各
一端と水平信号線107との間には水平選択スイッチ1
08が接続されている。水平選択スイッチ108の各ゲ
ートは、水平走査回路109の各列の出力端に接続され
ている。以上により、TFT液晶パネル100が構成さ
れている。
【0004】一方、デジタル画像信号処理回路110か
ら出力されるデジタル画像信号は、D/A変換器111
でアナログ画像信号に変換され、交流駆動ビデオ増幅器
112に供給される。この交流駆動ビデオ増幅器112
は、トランジスタQ101〜Q103、抵抗R101〜
R103および電流源I101,I102から構成さ
れ、互いに逆相のアナログ画像信号H,Lを出力する。
【0005】交流駆動ビデオ増幅器112から出力され
る一方のアナログ画像信号Hは、アナログスイッチ11
3のa入力およびアナログスイッチ114のb入力とな
る。また、他方のアナログ画像信号Lは、アナログスイ
ッチ113のb入力およびアナログスイッチ114のa
入力となる。これらアナログスイッチ113,114
は、1Hごとに反転する選択パルスφcによって切替え
制御され、水平信号線106,107に対してアナログ
画像信号H,Lを1Hごとに交互に与える。
【0006】次に、上記構成の従来装置の動作につい
て、図6のタイミング波形図を参照しつつ説明する。
【0007】選択パルスφcは、図6のタイミング波形
図から明らかなように、1Hごとに反転するパルスであ
り、この選択パルスφcによってアナログスイッチ11
3,114が1Hごとに切替え制御される。この切替え
制御により、水平信号線106,107に対して、互い
に逆相のアナログ画像信号H,Lが1Hごとに交互に与
えられることになる。
【0008】そして、水平走査回路109から各列の水
平走査パルスφ1,φ2,φ3,……が順に出力される
ことにより、各列の水平選択スイッチ108が順にオン
状態となる。これにより、TFT液晶パネル100の各
列,,……の垂直信号線102に与えられる画像信
号として、共通ターゲット電圧Vtに対して1Hごとに
正極性Vt+Vs、負極性Vt−Vsが交互に印加され
る。ここに、Vsは信号電圧である。
【0009】このように、TFT液晶パネル100の各
列,,……の垂直信号線102に対して、1Hごと
に正極性Vt+Vsおよび負極性Vt−Vsを交互に与
えることにより、画素列ごとに逆方向のフリッカ、即ち
1/60秒位相のずれたフリッカが発生することになる
ため、視感特性の積分効果によってフリッカを軽減でき
るのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、TFT液晶パネル100の各列,,……
の垂直信号線102を、1Hごとに正極性Vt+Vsお
よび負極性Vt−Vsのアナログ画像信号で交互に駆動
する場合、ある列の垂直信号線102が例えば正極性V
t+Vsから負極性Vt−Vsへ遷移する際に、正極性
Vt+Vsに相当する電荷量を一度グランドに捨て、当
該垂直信号線12の電位をグランドレベルにしてから、
再度負極性Vt−Vsに相当する電荷量を交流駆動ビデ
オ増幅器112側から供給することになるため、垂直信
号線102を駆動する電力が大きいという問題があっ
た。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、垂直信号線の駆動電
力を低減し、低電力化を可能とした液晶ディスプレイの
駆動装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、行列状に配列された液晶セルと、列単
位の液晶セルの各一方の電極と各列の垂直信号線との間
に接続されたスイッチング素子とを有し、隣り合う垂直
信号線を1Hごとに逆相の画像信号で駆動する液晶ディ
スプレイの駆動装置において、各列の垂直信号線の各々
に接続され、画像信号の水平ブランキング期間に他の垂
直信号線から電荷を取り込む手段を設けた構成を採って
いる。
【0013】上記構成の液晶ディスプレイの駆動装置に
おいて、隣り合う垂直信号線を1Hごとに逆相の画像信
号で駆動する際に、ある垂直信号線においてグランドに
捨てるべき電荷が、垂直信号線の各々に接続された手段
によって、画像信号の水平ブランキング期間に他の垂直
信号線へ取り込まれ、その垂直信号線で再利用されるこ
とで、各垂直信号線がほぼターゲット電位となる。これ
により、次の駆動タイミングでは、その垂直信号線に対
して不足分の電荷だけを供給すれば良いため、垂直信号
線の駆動電力が少なくて済む。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施形態を示す構成図
である。図1において、液晶セル11が行列状に多数配
列されており、列単位の液晶セル11の各一方の電極と
各列の垂直信号線12の間には、TFT13がスイッチ
ング素子として接続されている。液晶セル11の他方の
電極には、ターゲット電圧Vtが共通に印加される。行
単位の液晶セル11の各ゲートには、一端が垂直走査回
路14の各行の出力端に接続された垂直選択線15が接
続されている。隣り合う2本ずつの垂直信号線12,1
2間には、電荷再利用スイッチ16が接続されている。
【0016】この電荷再利用スイッチ16の制御入力端
であるゲートには、画像信号の水平ブランキング期間に
“H”レベルとなる制御パルスφHが印加される。ま
た、奇数列,,……の垂直信号線12の各一端と水
平信号線17との間、および偶数列,,……の垂直
信号線12の各一端と水平信号線18との間には水平選
択スイッチ19が接続されている。水平選択スイッチ1
9の各ゲートは、水平走査回路20の各列の出力端に接
続されている。以上により、点順次駆動方式のTFT液
晶パネル10が構成されている。
【0017】一方、デジタル画像信号処理回路21から
出力されるデジタル画像信号は、D/A変換器22でア
ナログ画像信号に変換され、交流駆動ビデオ増幅器23
に供給される。この交流駆動ビデオ増幅器23は、以下
に詳述する回路構成となっており、これによりD/A変
換器22からのアナログ画像信号を互いに逆相のアナロ
グ画像信号H,Lとして出力する。
【0018】すなわち、D/A変換器22からのアナロ
グ画像信号をベース入力とするトランジスタQ11と、
このトランジスタQ11のベースと電源Vccとの間に
接続された抵抗R11と、トランジスタQ11のコレク
タと電源Vpp間およびエミッタとグランド間にそれぞ
れ接続された抵抗R12,R13と、ベースがトランジ
スタQ11のコレクタに、コレクタが電源Vppにそれ
ぞれ接続されたトランジスタQ12と、ベースがトラン
ジスタQ11のエミッタに、コレクタが電源Vppにそ
れぞれ接続されたトランジスタQ13と、トランジスタ
Q12,Q13の各エミッタとグランド間にそれぞれ接
続された電流源I11,I12とから構成されている。
【0019】そして、トランジスタQ12のエミッタ出
力が一方のアナログ画像信号Hとして、トランジスタQ
13のエミッタ出力が他方のアナログ画像信号Lとして
導出される。一方のアナログ画像信号Hは、アナログス
イッチ24のa入力およびアナログスイッチ25のb入
力となる。また、他方のアナログ画像信号Lは、アナロ
グスイッチ24のb入力およびアナログスイッチ25の
a入力となる。これらアナログスイッチ24,25は、
1Hごとに反転する選択パルスφcによって切替え制御
され、水平信号線17,18に対してアナログ画像信号
H,Lを1Hごとに交互に与える。
【0020】次に、上記一実施形態に係る装置の動作に
ついて、図2のタイミング波形図を参照しつつ説明す
る。
【0021】先ず、奇数列,,……の垂直信号線1
2には負極性Vt−Vsの画像信号Lが、偶数列,
,……の垂直信号線12には正極性Vt+Vsの画像
信号Hがそれぞれ与えられている状態から、水平ブラン
キング期間に入ると、1H期間に亘って“H”レベルと
なる制御パルスφHが発生される。そして、この制御パ
ルスφHがゲートに印加されることによって電荷再利用
スイッチ16がオン(導通)状態となる。
【0022】電荷再利用スイッチ16がオン状態となる
ことにより、隣り合う2本ずつの垂直信号線12,12
間が短絡される。このとき、この電荷再利用スイッチ1
6を介して電位の高い偶数列,,……の垂直信号線
12から電位の低い奇数列,,……の垂直信号線1
2へ電荷が取り込まれ、この取り込まれた電荷は奇数列
,,……の垂直信号線12の電位を上げるべく再利
用される。その結果、奇数列,,……の垂直信号線
12および偶数列,,……の垂直信号線12の各電
位は、負極性Vt−Vsおよび正極性Vt+Vsの各電
位の中間、即ちターゲット電位Vtとなる。
【0023】一方、選択パルスφcは、図2のタイミン
グ波形図から明らかなように、1Hごとに反転するパル
スであり、この選択パルスφcによってアナログスイッ
チ24,25が1Hごとに切替え制御される。この切替
え制御により、水平信号線17,18に対して、互いに
逆相のアナログ画像信号H,Lが1Hごとに交互に与え
られることになる。
【0024】そして、水平ブランキング期間が終了した
後、水平走査回路20から各列の水平走査パルスφ1,
φ2,φ3,……が順に出力されることにより、各列の
水平選択スイッチ19が順にオン状態となる。これによ
り、TFT液晶パネル10の各列,,……の垂直信
号線12に与えられる画像信号として、ターゲット電圧
Vtに対して1Hごとに正極性Vt+Vsのアナログ画
像信号H、負極性Vt−Vsのアナログ画像信号Lが交
互に印加される。ここに、Vsは信号電圧である。
【0025】このとき、電荷再利用スイッチ16の作用
により、奇数列,,……の垂直信号線12および偶
数列,,……の垂直信号線12の各電位が既にほぼ
ターゲット電位Vtに維持されていることから、奇数列
,,……の垂直信号線12には+Vsに相当する不
足分の電荷量が交流駆動ビデオ増幅器23側から供給さ
れ、偶数列,,……の垂直信号線12からは−Vs
に相当する余分な電荷量が交流駆動ビデオ増幅器23側
へ引き抜かれることになる。
【0026】このように、隣り合う2本の垂直信号線1
2,12間に接続された電荷再利用スイッチ16を画像
信号の水平ブランキング期間にオン状態とし、電位の高
い側の垂直信号線12の電荷を、電位の低い側の垂直信
号線12に取り込んで当該垂直信号線12の電位を上げ
るべく再利用し、各垂直信号線12の電位をほぼターゲ
ット電位Vsとすることにより、垂直信号線12を負極
性Vt−Vsの駆動から正極性Vt+Vsの駆動に移行
する際に、垂直信号線12の容量をChとすると、交流
駆動ビデオ増幅器23側から垂直信号線12へ供給する
電荷量は、従来装置の場合には2Vs・Chであったの
に対し、本実施形態に係る装置の場合には従来の半分の
Vc・Chとなる。
【0027】また、隣り合う2本の垂直信号線12,1
2間に電荷再利用スイッチ16を接続し、この隣り合う
垂直信号線12,12間で電荷の再利用を行うようにし
た本実施形態に係る液晶ディスプレイの駆動装置は、例
えば白黒テレビのように、隣接する画素間で画像信号に
相関がある場合に有用なものとなる。すなわち、隣接す
る画素間で画像信号に相関があることにより、隣り合う
垂直信号線12,12間での電荷の再利用によって両垂
直信号線12,12の各電位が中間電位であるターゲッ
ト電位Vtとなり、交流駆動ビデオ増幅器23側からの
電荷の供給が最低限で済むことになるからである。
【0028】図3は、本発明の他の実施形態を示す構成
図である。図3において、液晶セル31が行列状に多数
配列されており、列単位の液晶セル31の各一方の電極
と各列の垂直信号線32との間には、TFT33がスイ
ッチング素子として接続されている。液晶セル31の他
方の電極には、ターゲット電圧Vtが共通に印加され
る。行単位の液晶セル31の各ゲートには、一端が垂直
走査回路34の各行の出力端に接続された垂直選択線3
5が接続されている。垂直信号線32の各々には、電荷
再利用スイッチ36の一端が接続されている。電荷再利
用スイッチ36の他端は共通に接続されている。
【0029】この電荷再利用スイッチ36の制御入力端
であるゲートには、画像信号の水平ブランキング期間に
“H”レベルとなる制御パルスφHが印加される。ま
た、奇数列,,……の垂直信号線32の各一端と水
平信号線37との間、および偶数列,,……の垂直
信号線32の各一端と水平信号線38との間には水平選
択スイッチ39が接続されている。水平選択スイッチ3
9の各ゲートは、水平走査回路40の各列の出力端に接
続されている。以上により、点順次駆動方式のTFT液
晶パネル30が構成されている。
【0030】一方、デジタル画像信号処理回路41から
出力されるデジタル画像信号は、D/A変換器42でア
ナログ画像信号に変換され、交流駆動ビデオ増幅器43
に供給される。この交流駆動ビデオ増幅器43は、先の
実施形態の場合と同様の回路構成となっており、これに
よりD/A変換器42からのアナログ画像信号を互いに
逆相のアナログ画像信号H,Lとして出力する。
【0031】すなわち、D/A変換器42からのアナロ
グ画像信号をベース入力とするトランジスタQ21と、
このトランジスタQ21のベースと電源Vccとの間に
接続された抵抗R21と、トランジスタQ21のコレク
タと電源Vpp間およびエミッタとグランド間にそれぞ
れ接続された抵抗R22,R23と、ベースがトランジ
スタQ21のコレクタに、コレクタが電源Vppにそれ
ぞれ接続されたトランジスタQ22と、ベースがトラン
ジスタQ21のエミッタに、コレクタが電源Vppにそ
れぞれ接続されたトランジスタQ23と、トランジスタ
Q22,Q23の各エミッタとグランド間にそれぞれ接
続された電流源I21,I22とから構成されている。
【0032】そして、トランジスタQ22のエミッタ出
力が一方のアナログ画像信号Hとして、トランジスタQ
23のエミッタ出力が他方のアナログ画像信号Lとして
導出される。一方のアナログ画像信号Hは、アナログス
イッチ44のa入力およびアナログスイッチ45のb入
力となる。また、他方のアナログ画像信号Lは、アナロ
グスイッチ44のb入力およびアナログスイッチ45の
a入力となる。これらアナログスイッチ44,45は、
1Hごとに反転する選択パルスφcによって切替え制御
され、水平信号線47,48に対してアナログ画像信号
H,Lを1Hごとに交互に与える。
【0033】本実施形態に係る液晶パネルの駆動装置の
動作も、基本的には、先の実施形態に係る液晶パネルの
駆動装置の動作と同じである。異なるのは、先の実施形
態では、電荷再利用スイッチ16が隣り合う2本ずつの
垂直信号線12,12間に接続されているのに対し、本
実施形態では、電荷再利用スイッチ36が垂直信号線3
2の各々に接続されており、これにより全ての垂直信号
線32,32,……の間で電荷のやり取りが行われるよ
うになっている点だけである。
【0034】このように、垂直信号線32の各々に接続
された電荷再利用スイッチ36を画像信号の水平ブラン
キング期間にオン状態とし、全ての垂直信号線32,3
2,……間において、電位の高い垂直信号線側から電位
の低い垂直信号線側へ電荷を取り込んでその電位を上げ
るべく再利用し、各垂直信号線32の電位をほぼターゲ
ット電位Vsとすることにより、垂直信号線32を負極
性Vt−Vsの駆動から正極性Vt+Vsの駆動に移行
する際に、交流駆動ビデオ増幅器43側から垂直信号線
32へ供給する電荷量を、先の実施形態の場合と同様
に、従来の半分程度まで低減できる。
【0035】また、垂直信号線32の各々に電荷再利用
スイッチ36を接続し、全ての垂直信号線32,32,
……間で電荷の再利用を行うようにした本実施形態に係
る液晶ディスプレイの駆動装置は、例えばカラーテレビ
のように、隣接する画素間で画像信号に相関がない場合
に有用なものとなる。すなわち、隣接する画素間で画像
信号に相関がなくても、ライン(行)単位で電荷の再利
用を行って平均化することによって垂直信号線32,3
2の各電位が中間電位であるターゲット電位Vtとな
り、交流駆動ビデオ増幅器43側からの電荷の供給が最
低限で済むことになるからである。
【0036】なお、上記実施形態においては、スイッチ
ング素子としてTFTを用いた液晶パネルに適用した場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、他の素子を用いた液晶パネルにも同様に適用し得る
ものである。
【0037】また、上記各実施形態では、点順次駆動方
式の液晶パネルに適用した場合について説明したが、本
発明は、アモルファスシリコンTFTやポリシリコンT
FTをスイッチング素子として用いた場合に良く使われ
る線順次駆動方式の液晶パネルにも同様に適用可能であ
る。
【0038】図4は、本発明の一実施形態を線順次駆動
方式の液晶パネルに適用した場合の適用例を示す構成図
である。図4において、液晶セル51が行列状に多数配
列されており、列単位の液晶セル51の各一方の電極と
各列ごとの垂直信号線52との間には、例えばアモルフ
ァスシリコンTFT53がスイッチング素子として接続
されている。液晶セル51の他方の電極には、ターゲッ
ト電圧Vtが共通に印加される。行単位の液晶セル51
の各ゲートには、一端が垂直走査回路54の各行の出力
端に接続された垂直選択線55が接続されている。
【0039】隣り合う2本ずつの垂直信号線52,52
間には、電荷再利用スイッチ56が接続されている。こ
の電荷再利用スイッチ86の制御入力端であるゲートに
は、インバータ57で反転されることで画像信号の水平
ブランキング期間に“H”レベルとなる制御パルスφH
が印加される。各列,,……垂直信号線52の一端
は、アナログ・バッファ58およびサンプルホールド回
路59を介して水平走査回路60の各列の出力端に接続
されている。
【0040】一方、デジタル画像信号処理回路61から
出力されるデジタル画像信号は、D/A変換器62でア
ナログ画像信号に変換され、交流駆動ビデオ増幅器63
に供給される。この交流駆動ビデオ増幅器63は、図1
の一実施形態の場合と同様の回路構成となっており、D
/A変換器62からのアナログ画像信号を互いに逆相の
アナログ画像信号H,Lとして出力する。
【0041】すなわち、D/A変換器62からのアナロ
グ画像信号をベース入力とするトランジスタQ31と、
このトランジスタQ31のベースと電源Vccとの間に
接続された抵抗R31と、トランジスタQ31のコレク
タと電源Vpp間およびエミッタとグランド間にそれぞ
れ接続された抵抗R32,R33と、ベースがトランジ
スタQ31のコレクタに、コレクタが電源Vppにそれ
ぞれ接続されたトランジスタQ32と、ベースがトラン
ジスタQ31のエミッタに、コレクタが電源Vppにそ
れぞれ接続されたトランジスタQ33と、トランジスタ
Q32,Q33の各エミッタとグランド間にそれぞれ接
続された電流源I31,I32とから構成されている。
【0042】そして、トランジスタQ32のエミッタ出
力が一方のアナログ画像信号Hとして、トランジスタQ
33のエミッタ出力が他方のアナログ画像信号Lとして
導出される。一方のアナログ画像信号Hは、アナログス
イッチ64のa入力およびアナログスイッチ65のb入
力となる。また、他方のアナログ画像信号Lは、アナロ
グスイッチ64のb入力およびアナログスイッチ65の
a入力となる。これらアナログスイッチ64,65は、
1Hごとに反転する選択パルスφcによって切替え制御
され、サンプルホールド回路59に対してアナログ画像
信号H,Lを1Hごとに交互に与える。
【0043】サンプルホールド回路59は、アナログス
イッチ64,65から1Hごとに交互に与えられるアナ
ログ画像信号H,Lを、水平走査回路60から出力され
る各列の水平走査パルスφ1,φ2,φ3,……に同期
してサンプルホールドする。こうして1列ごとに交互に
サンプルホールドされたアナログ画像信号H,Lは、一
旦アナログ・バッファ59に1ライン(1行)分格納さ
れる。この1ライン分のアナログ画像信号H,Lは、制
御パルスφHのインバータ57での反転前の信号がアナ
ログ・バッファ58にイネーブル信号として与えられる
ことにより、各列,,,……の垂直信号線52に
供給される。
【0044】以上により、アモルファスシリコンTFT
53をスイッチング素子として用いた線順次駆動方式の
液晶パネルが構成される。この線順次駆動方式液晶パネ
ルにおいても、隣り合う2本の垂直信号線52,52間
に接続された電荷再利用スイッチ56を画像信号の水平
ブランキング期間にオン状態とし、垂直信号線52,5
2間で電荷の再利用を行い、各垂直信号線52の電位を
ほぼターゲット電位Vsとすることにより、垂直信号線
52を負極性Vt−Vsの駆動から正極性Vt+Vsの
駆動に移行する際に、交流駆動ビデオ増幅器63側から
垂直信号線52へ供給する電荷量を、従来の半分程度ま
で低減できる。
【0045】なお、本適用例においては、線順次駆動方
式の液晶パネルに対して本発明の一実施形態を適用した
場合について説明したが、図3に示す本発明の他の実施
形態についても同様に適用可能であることは勿論であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
隣り合う垂直信号線を1Hごとに逆相の画像信号で駆動
する液晶ディスプレイの駆動装置において、各列の垂直
信号線の各々に接続され、画像信号の水平ブランキング
期間に他の垂直信号線から電荷を取り込む手段を設けた
ことにより、ある垂直信号線においてグランドに捨てる
べき電荷が他の垂直信号線へ取り込まれることによって
その垂直信号線の電位を上げるべく再利用され、次の駆
動期間ではその垂直信号線に対して不足分の電荷だけを
供給すれば良いため、垂直信号線の駆動電力が少なくて
済み、低電力化が図れることになる。
【0047】また、供給電荷量を低減できることによっ
て高速化できるため、高解像度化が図れるとともに、点
順次駆動方式の液晶ディスプレイの場合には水平選択ス
イッチのチャネル幅を小さくでき、線順次駆動方式の液
晶ディスプレイの場合にはアナログ・バッファのドライ
ブ能力を低減できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る動作説明のためのタ
イミング波形図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す構成図である。
【図4】本発明の一実施形態の適用例を示す構成図であ
る。
【図5】従来例を示す構成図である。
【図6】従来例に係る動作説明のためのタイミング波形
図である。
【符号の説明】
10,30 TFT液晶パネル 11,31,51
液晶セル 12,32,52 垂直信号線 13,33,53
TFT 14,34,54 垂直走査回路 16,36,56
電荷再利用スイッチ 19,39 水平選択スイッチ 20,40,60
水平走査回路 21,41,61 デジタル画像信号処理回路 23,43,63 交流駆動ビデオ増幅器 24,25,44,45,64,65 アナログスイッ
チ 58 アナログ・バッファ 59サンプルホールド回

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配列された液晶セルと、列単位
    の前記液晶セルの各一方の電極と各列の垂直信号線との
    間に接続されたスイッチング素子とを有し、隣り合う垂
    直信号線を1水平走査期間ごとに逆相の画像信号で駆動
    する液晶ディスプレイの駆動装置であって、 各列の垂直信号線の各々に接続され、画像信号の水平ブ
    ランキング期間に他の垂直信号線から電荷を取り込む手
    段を備えたことを特徴とする液晶ディスプレイの駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電荷を取り込む手段は、隣り合う2
    本の垂直信号線間に接続され、画像信号の水平ブランキ
    ング期間に導通状態となる複数個のスイッチ手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の液晶ディスプレイの駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 前記電荷を取り込む手段は、一端が垂直
    信号線の各々に接続されかつ他端が共通に接続され、画
    像信号の水平ブランキング期間に導通状態となる複数個
    のスイッチ手段であることを特徴とする請求項1記載の
    液晶ディスプレイの駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子は薄膜トランジス
    タであることを特徴とする請求項1記載の液晶ディスプ
    レイの駆動装置。
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