JPH10132898A - Icテスター用ドライバ回路 - Google Patents

Icテスター用ドライバ回路

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JPH10132898A
JPH10132898A JP9246703A JP24670397A JPH10132898A JP H10132898 A JPH10132898 A JP H10132898A JP 9246703 A JP9246703 A JP 9246703A JP 24670397 A JP24670397 A JP 24670397A JP H10132898 A JPH10132898 A JP H10132898A
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JP
Japan
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switch
dbn
output buffer
circuit
switches
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Application number
JP9246703A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Wakimoto
力 脇本
Toshihiro Nomura
利博 野村
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Schlumberger Technologies Inc
Original Assignee
Schlumberger Technologies Inc
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Publication date
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/74Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of diodes
    • H03K17/76Switching arrangements with several input- or output-terminals, e.g. multiplexers, distributors
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/319Tester hardware, i.e. output processing circuits
    • G01R31/31917Stimuli generation or application of test patterns to the device under test [DUT]
    • G01R31/31924Voltage or current aspects, e.g. driver, receiver

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 集積回路の動的試験を行なう場合に使用する
自動試験システムにおける改良したドライバ回路を提供
する。 【解決手段】 ドライバ回路は、出力バッファ505、
閉成状態にある場合に該出力バッファへ第一アナログレ
ベル(Vhigh)を印加する第一スイッチ510、閉
成状態にある場合に前記出力バッファへ第二アナログレ
ベル(Vlow)を印加する第二スイッチ515、閉成
状態にある場合に該出力バッファへ第三アナログレベル
(Vterm)を印加する第三スイッチ(520)であ
って、該第三スイッチが開成状態にあり且つクランプさ
れていない場合のレベルに依存する容量を該出力バッフ
ァへ印加する第三スイッチ、該第三スイッチをクランプ
するクランプ回路525,530,545,550を有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路の動的試
験において使用する自動試験システムに関するものであ
って、更に詳細には、このようなシステムにおいて使用
するドライバ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1に模式的に示してあるように、デジ
タル集積回路(IC)をテスト即ち試験するためのシス
テムのピンエレクトロニクス回路100は、典型的に、
テスト中の装置(DUT)を電圧レベルVhigh及び
Vlowで駆動することが可能なドライバ機能を有する
と共に、DUTから信号を受取った場合に入力/出力
(I/O)ノードを50Ω抵抗値で終端させる終端機能
を有している。この終端機能は、従来、スイッチ110
及び50Ω抵抗125を介してI/Oノード105を終
端電圧Vtermへ接続させることによって行なわれて
いた。スイッチ110は機械的なリレーとすることが可
能であり、又は能動装置から構成することも可能であ
る。ドライバモードにおいては、スイッチ110はター
ンオフ(開成、図示した如く)され、且つドライバ11
5はVhigh及びVlowレベルをテストプログラム
に従ってI/Oノード105へ印加する。終端モードに
おいては、スイッチ110はターンオン(閉成)され、
且つドライバ115は強制的に高インピーダンスモード
とされ、DUTが比較器120を駆動している場合に終
端能力を与える。
【0003】図1の構成の欠点は、電流の流れが存在す
る場合にスイッチ110を閉成させると、I/Oノード
105において電圧グリッジが発生されることである。
終端抵抗125を介して電流の流れが存在している場合
にスイッチ110を開成させる場合にも、同様に、電圧
オーバーシュートが発生される場合がある。従って、D
UTに対して損傷が発生されることを回避するために、
電流の流れが存在していない場合に行なわれるように、
スイッチ110の動作を注意深く同期させることが必要
である。
【0004】更に、遷移の伝搬遅延時間が不整合であ
り、VhighからVlowへ、VlowからVhig
hへ、Vhigh/VlowからVtermへ、及びV
termからVhigh/Vlowへの遷移時間が異な
っており、従って遷移エッジのキャリブレイション(較
正)及びエッジ配置精度を維持することは複雑である。
遷移時間の不整合は、全体的なシステム性能を制限し、
例えば最小の駆動パルス幅及び終端モードの最小期間が
制限される。これらの制限は、システムの動作速度が増
加されるに従い一層深刻なものとなる。
【0005】スイッチ110が所要のテストに対して充
分に高速に動作させることができない場合には、その代
替方法は、テスト期間中にそれを閉成させたままとして
おくことである。このことは、ドライバが常にDUTの
出力ピンを駆動している場合には許容可能なものである
場合がある。然しながら、DUTピンが駆動される場合
もあり且つ駆動する場合もあるI/Oピンである場合に
は、ドライバ115は抵抗125によって負荷がかけら
れる場合がある。すると、その他の問題が発生される。
例えば、抵抗125の負荷を補償するために、ドライバ
の振幅は、DUTへ送給される信号の大きさの2倍でな
ければならない。
【0006】あるドライバ回路は、スイッチブロックの
代わりに出力段内に終端機能を組込んでいる。図2のド
ライバ/終端回路200において示されているように、
出力バッファ205はDRIVER_OFF信号に応答
して、入力バッファ215からのドライバレベル(Vh
igh又はVlow)と入力バッファ220からの終端
レベル(Vterm)との間で選択的にスイッチングを
行なう。この例においては、ドライバレベルはDRIV
ER_HI信号に応答してVhighとVlowとの間
でスイッチ動作される。バッファ205の出力が抵抗2
30を介してI/Oノード225へ印加される。このタ
イプのドライバ回路は上述したような欠点のうちの多く
を有している。
【0007】図3はダイオードスイッチを使用してスイ
ッチブロック内に実現した終端機能を具備する従来のド
ライバ回路300を示している。この場合においては、
3つのレベル、即ち終端レベル(Vterm)、低駆動
レベル(Vlow)、高駆動レベル(Vhigh)のう
ちの1つが夫々のスイッチをターンオンさせることによ
って選択される。その選択されたレベルは出力バッファ
305を介して供給され、ドライバ機能に加えて終端機
能を提供する。VtermはスイッチSW1を閉成する
ことによって選択され(スイッチSW2及びSW3は開
成)、ダイオード310及び315を電流源320及び
325によって順方向バイアスさせる。ダイオード31
0及び315の接合を横断しての電圧降下が相殺され、
従ってノードAにおけるレベルはVtermである。V
lowはスイッチSW2を閉成することによって選択さ
れ(スイッチSW1及びSW3は開成)、ダイオード3
30及び335を電流源320及び325によって順方
向バイアスさせる。ダイオード330及び335の接合
を横断しての電圧降下は相殺され、従ってノードAにお
けるレベルはVlowである。VhighはスイッチS
W3を閉成することによって選択され(スイッチSW1
及びSW2は開成)、ダイオード340及び345を電
流源320及び325によって順方向バイアスさせる。
ダイオード340及び345の接合を横断しての電圧降
下は相殺され、従ってノードAにおけるレベルはVhi
ghである。
【0008】図3の回路における問題は、ノードAにお
ける寄生容量は終端レベルVtermに依存していると
いうことであり、何故ならば、ダイオード315の接合
容量は電圧依存性があるからである。即ち、スイッチS
W1が開成状態であると、ダイオード315はコンデン
サとして作用し、その容量はレベルVtermに依存す
る。従って、ドライバモードにおいての、Vlowから
Vhighへの上昇時間及び伝搬遅延及びVhighか
らVlowへの下降時間及び伝搬遅延はVtermのレ
ベルに依存している。その結果は、Vtermのレベル
における変化が発生する毎にシステムを再度キャリブレ
イション即ち較正せねばならないということであり、そ
うでない場合には、システムのタイミング精度が劣化す
る。
【0009】上昇/下降時間がVtermのレベルに依
存するという問題に対する1つの解決方法は、図4の従
来の構成(Herlein et al.の米国特許第
5,430,400号からとったもの)における如く、
フィードバックループにおいてオペアンプを使用するこ
とである。マルチプレクサ/スイッチ400は、3つの
相互コンダクタンス差動入力段410,420,430
を有しており、正入力ラインIN1,IN2,IN3の
各々はDC入力電圧レベルのうちの対応する1つを受取
るべく接続されている。マルチプレクサ/スイッチ40
0は、更に電流モードスイッチ440及びバッファ45
0を有している。バッファ450の入力ノード470は
高インピーダンスである。コンデンサ480は能動装置
容量及び配線容量の和であり、それは該マルチプレクサ
/スイッチのスルーレートを決定する上で重要であり且
つ最小とされねばならない。電流スイッチ440が異な
る入力を選択する度に、スイッチ入力される適宜の入力
増幅器は、アンバランスであり、コンデンサ480へ電
流を駆動する。出力ノード460における電圧がそのア
ンバランス即ち不均衡を減少させるべく変化を開始す
る。安定化した後に、出力ノード460における電圧は
その出力がスイッチ440によって選択されている(電
圧オフセットを除いて)段のDC入力ラインにおける電
圧と等しくなる。このような構成は、安定となるために
は、応答時間が遅いものでなければならず、遅い上昇/
下降時間とさせるという欠点を有している。このような
構成においての高速の上昇/下降時間は振動を発生さ
せ、大きなオーバーシュート/アンダーシュート及びリ
ンギングを発生させることとなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、集積回路の動的試験において使用する改良
した自動テストシステムを提供することを目的とする。
本発明の更に別の目的とするところは、自動テストシス
テムにおいて使用する改良したドライバ回路を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な実施形態
によれば、マルチレベルドライバ回路が提供され、該回
路は、(a)出力バッファ、(b)閉成状態にある場合
に前記出力バッファへ第一アナログレベルを印加する第
一スイッチ、(c)閉成状態にある場合に前記出力バッ
ファへ第二アナログレベルを印加する第二スイッチ、
(d)閉成状態にある場合に前記出力バッファへ第三ア
ナログ信号レベルを印加する第三スイッチであって、前
記第三スイッチが開成状態にあり且つクランプされてい
ない場合のレベルに依存する容量を前記出力バッファへ
印加する第三スイッチ、(e)前記第三スイッチをクラ
ンプするクランプ回路であって、前記第三スイッチが開
成状態にあり且つ前記クランプ回路によってクランプさ
れる場合に前記第三スイッチが前記第三アナログ信号レ
ベルと実質的に独立している容量を前記出力バッファへ
印加するように前記第三スイッチをクランプするクラン
プ回路、を有している。該スイッチは、例えばダイオー
ドブリッジ等のソリッドステートスイッチとすることが
可能である。3つを超える数のスイッチを設けることが
可能であり、且つ1つを超えるスイッチにクランプ回路
を設けることが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】図5は本発明に基づく終端機能を
有するドライバ回路500の一実施例を示している。回
路500は出力バッファ505へ3つの選択した入力レ
ベル、即ち高駆動レベルVhigh、低駆動レベルVl
ow、終端レベルVtermのうちの1つを供給する。
該ドライバ回路は、ダイオードブリッジ510,51
5,520、ダイオード525,530、電流源53
5,540,545,550、スイッチ555,56
0,565,570,575,580,585,590
を有している。各スイッチは従来の態様でクロックドラ
イバで制御され、その詳細な説明は割愛する。
【0013】動作について説明すると、スイッチ555
及び560を閉成させてダイオードブリッジ510を活
性化させ、一方スイッチ565,570,575,58
0を開成状態のままとさせてダイオードブリッジ515
及び520を非活性化させることによって、高駆動レベ
ルVhighをバッファ505へ供給する。スイッチ5
55及び560が閉成されると、電流源535及び54
0がブリッジ510のダイオードをして順方向バイアス
させる。同様に、低駆動レベルVlowは、スイッチ5
65及び570を閉成させてダイオードブリッジ515
を活性化させ、一方スイッチ555,560,575,
580を開成のままとさせることによってバッファ50
5へ供給される。同様に、終端レベルVtermは、ス
イッチ575及び580を閉成させてダイオードブリッ
ジ520を活性化させ、一方スイッチ555,560,
565,570を開成状態のままとさせることによって
バッファ505へ供給される。
【0014】ダイオード525及び530及び電流源5
45,550は、Vhigh及びVlowの上昇時間及
び下降時間が終端レベルVtermの値に依存すること
を防止するために使用されている。ダイオード530の
アノードは、Vhigh,Vlow,Vtermのいず
れのレベルよりも低い基準電圧V1へ接続している。ダ
イオード525のカソードは、Vhigh,Vlow,
Vtermのいずれのレベルよりも高い基準電圧V2へ
接続している。
【0015】駆動モードにおいては、ダイオードブリッ
ジ510が活性化されてVhighレベルを供給するか
又はダイオードブリッジ515が活性化されてVlow
のレベルを供給するかのいずれかであるが、スイッチ5
85及び590を閉成することによってダイオード52
5及び530も活性化される(順方向バイアスされ
る)。このことは、ノードAにおける電圧を強制的にV
2+VD(尚、VDはダイオード525を横断しての電
圧降下)に等しいレベルとさせ、且つノードBにおける
電圧をV1−VD(尚、VDはダイオード530を横断
しての電圧降下)に等しいレベルとさせる。ノードA及
びノードBにおける電圧を固定することは、適宜、ダイ
オードブリッジ520を固定レベルへ逆バイアスさせ、
そのことはダイオードブリッジ515の容量を小さく且
つ固定した値に維持する。このことは、終端レベルVt
ermが本回路の残部の条件に影響を与えることを防止
し、従って上昇及び下降時間がVtermに依存するこ
とを回避する。終端モードにおいては、ダイオードブリ
ッジ520が活性化され、スイッチ585及び590が
開成状態となり、従ってダイオードブリッジ520はス
イッチとして動作することが可能である。
【0016】図6は本発明に基づくマルチレベルドライ
バ回路600の別の実施例を示している。回路600
は、N個の選択した入力レベル、即ちVI1,VI
2,...,VINのうちの1つを出力バッファ605
へ供給する。該ドライバ回路は、該入力レベルの各々を
スイッチングさせるための夫々のダイオードブリッジD
B1,DB2,...,DBNを有すると共に、ダイオ
ードブリッジの各々に対する夫々のクランプ回路CL
1,CL2,...,CLNを有している。図5の実施
例における如く、ダイオードブリッジDB1はスイッチ
610及び615を閉成させることによって活性化さ
れ、ダイオードブリッジDB2はスイッチ620及び6
25を閉成させることによって活性化され、且つダイオ
ードブリッジDBNはスイッチ630及び635を閉成
させることによって活性化される。クランプ回路CL1
は、スイッチ640及び645を閉成させることによっ
て活性化され、クランプ回路CL2はスイッチ650及
び655を閉成させることによって活性化され、且つク
ランプ回路CLNはスイッチ660及び665を閉成さ
せることによって活性化される。スイッチ610−66
5の各々は、従来の態様によってクロックドライバで制
御され、その詳細な説明は割愛する。
【0017】動作について説明すると、スイッチ610
及び615を閉成させることによってレベルVI1がバ
ッファ605へ供給され、ダイオードブリッジDB1を
活性化(順方向バイアス)させ、一方その他のダイオー
ドブリッジDB2−DBNは非活性化状態とされる。同
様に、スイッチ620及び625を閉成させることによ
ってダイオードブリッジDB2を活性化させ、一方その
他のダイオードブリッジを非活性化状態のままとさせて
レベルVI2をバッファ605へ供給する。スイッチ6
30及び635を閉成させることによってダイオードブ
リッジDBNを活性化させ、一方その他のダイオードブ
リッジを非活性化状態とさせることによって、レベルV
INがバッファ605へ供給される。
【0018】クランプ回路は、それと関連するダイオー
ドブリッジが非活性化状態とされると活性化され、且つ
その逆も又真である。例えば、ダイオードブリッジDB
1が活性化されると、ダイオードブリッジDB2−DB
Nが非活性化状態とされ、且つクランプ回路CL2−C
LNが活性化状態とされて、ダイオードブリッジDB2
−DBNの容量が小さく且つ固定されたものであること
を確保する。図5の実施例におけるように、各クランプ
回路は、1つのダイオードのアノードをVI1−VIN
のいずれのレベルよりも低い基準電圧V1へ接続させて
いる。他のクランプ回路のダイオードのカソードはVI
1−VINのいずれのレベルよりも高い基準電圧V2へ
接続している。クランプ回路CLnが活性状態である
と、ノードAn及びBnは、強制的に、対応するダイオ
ードブリッジDBnの適宜のレベルへの逆バイアスを確
保するレベルとされる。
【0019】当業者にとって明らかなように、本発明に
基づくドライバ回路は、他のレベル(例えば、駆動モー
ドレベル)の間の上昇時間と下降時間の1つのレベル
(例えば終端レベル)に依存することを回避することが
可能であり、レベル間での遷移における伝搬遅延時間の
不整合を最小とすることが可能であり、且つレベル間で
の遷移期間中に発生する電圧グリッチ(オーバーシュー
ト及びアンダーシュート)を最小とさせることが可能で
ある。
【0020】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、図5の実施例は、終端ダイオードブリッジ
520に対してのみクランプ回路を与えており、一方図
6の実施例はダイオードブリッジの各々に対してクラン
プ回路CLnを与えているが、このようなクランプ回路
は必要に応じて、1つを超えた数であるがダイオードブ
リッジの総数より少ない数のものを設けることが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタル集積回路を試験するためのシステム
の従来のピンエレクトロニクス回路を示した概略図。
【図2】 従来のドライバ/終端回路を示した概略図。
【図3】 ダイオードスイッチを使用したスイッチブロ
ックの形態で実現した終端機能を具備する従来のドライ
バ回路を示した概略図。
【図4】 フィードバックループにおいてオペアンプを
使用した従来のマルチプレクサ(MUX)/スイッチを
示した概略図。
【図5】 本発明の一実施例に基づいて構成された終端
機能を有するドライバ回路を示した概略図。
【図6】 本発明の別の実施例に基づいて構成された終
端機能を有する別のドライバ回路を示した概略図。
【符号の説明】
500 ドライバ回路 510,515,520 ダイオードブリッジ 525,530 ダイオード 535,540,545,550 電流源 555,560,565,570,575,580,5
85,590 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野村 利博 アメリカ合衆国, カリフォルニア 95051, サンタ クララ, ペッパーツ リー レーン 900, ナンバー 225

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3レベルドライバ回路において、 (a)出力バッファ、 (b)閉成状態にある場合に前記出力バッファへ第一ア
    ナログレベルを印加する第一スイッチ(510)、 (c)閉成状態にある場合に前記出力バッファへ第二ア
    ナログレベルを印加する第二スイッチ(515)、 (d)閉成状態にある場合に前記出力バッファへ第三ア
    ナログレベルを印加する第三スイッチ(520)であっ
    て、前記第三スイッチが開成状態にあり且つクランプさ
    れていない場合には前記第三アナログレベルに依存する
    容量を前記出力バッファへ印加する第三スイッチ、 (e)前記第三スイッチをクランプするクランプ回路で
    あって、前記第三スイッチが開成状態にあり且つ前記ク
    ランプ回路によってクランプされている場合に前記第三
    アナログレベルと実質的に独立的な容量を前記出力バッ
    ファへ印加させるように前記第三スイッチをクランプす
    るクランプ回路、を有することを特徴とするドライバ回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第三スイッチが
    ソリッドステートスイッチであり、且つ前記第三スイッ
    チが開成状態にある場合に前記クランプ回路が前記第三
    スイッチを強制的に逆バイアス条件とさせることを特徴
    とするドライバ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第三スイッチが
    開成状態にある場合に、前記クランプ回路が前記第三ス
    イッチによって前記出力バッファへ印加される容量を既
    知の値へ駆動することを特徴とするドライバ回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記スイッチされた
    クランプ回路が、少なくとも1つのクランプ電圧を前記
    第三スイッチへ印加し、その際に前記第三スイッチが開
    成状態にある場合に前記第三スイッチによって前記出力
    バッファへ印加される容量を既知の値へ駆動することを
    特徴とするドライバ回路。
  5. 【請求項5】 マルチレベルドライバ回路において、 (a)出力バッファ、 (b)各々が閉成状態にある場合に前記出力バッファへ
    夫々のアナログレベルVI1−VINを印加するN複数
    個のスイッチDB1−DBNであって、少なくとも1つ
    のスイッチDBnが閉成状態にある場合に前記出力バッ
    ファへアナログレベルVInを印加し且つクランプされ
    ておらず開成状態にある場合にレベルVInに依存する
    容量を前記出力バッファへ印加させるN複数個のスイッ
    チ、 (c)前記少なくとも1個のスイッチDBnをクランプ
    するクランプ回路であって、前記少なくとも1つのスイ
    ッチDBnが開成状態にあり、且つ前記クランプ回路に
    よってクランプされている場合に前記少なくとも1つの
    スイッチDBnがアナログレベルVInと実質的に独立
    した容量を前記出力バッファへ印加させるように前記少
    なくとも1つのスイッチDBnをクランプするクランプ
    回路、を有することを特徴とするドライバ回路。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記少なくとも1つ
    のスイッチDBnがソリッドステートスイッチであり、
    且つ前記少なくとも1つのスイッチDBnが開成状態に
    ある場合に、前記クランプ回路が前記少なくとも1つの
    スイッチDBnを強制的に逆バイアス条件とさせること
    を特徴とするドライバ回路。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記少なくとも1つ
    のスイッチDBnが開成状態にある場合に、前記スイッ
    チされたクランプ回路が前記少なくとも1つのスイッチ
    DBnによって前記出力バッファへ印加される容量を既
    知の値へ駆動することを特徴とするドライバ回路。
  8. 【請求項8】 請求項5において、前記スイッチされた
    クランプ回路が少なくとも1つのクランプ電圧を前記少
    なくとも1つのスイッチDBnへ印加し、その際に前記
    少なくとも1つのスイッチDBnが開成状態にある場合
    に前記少なくとも1つのスイッチDBnによって前記出
    力バッファへ印加される容量を既知の値へ駆動すること
    を特徴とするドライバ回路。
  9. 【請求項9】 マルチレベルドライバ回路において、 (a)出力バッファ、 (b)各々が開成状態と閉成状態とを有しており、各々
    が閉成状態にある場合に前記出力バッファへ夫々のアナ
    ログレベルVI1−VINを印加し、且つ各々がクラン
    プされていない開成状態にある場合に夫々のアナログレ
    ベルに依存する容量を印加する複数個のスイッチDB1
    −DBN、 (c)スイッチDB1−DBNが開成状態にある場合
    に、アナログレベルVI1−VINと実質的に独立であ
    る容量を前記出力バッファへ印加するように、各々がス
    イッチDB1−DBNのうちの夫々の1つをクランプす
    べく機能する複数個のクランプ回路CL1−CLN、を
    有することを特徴とするドライバ回路。
  10. 【請求項10】 請求項9において、スイッチDB1−
    DBNの各々がソリッドステートスイッチであり、それ
    は、開成状態にある場合に、夫々のクランプ回路CL1
    −CLNによって強制的に逆バイアス条件とされること
    を特徴とするドライバ回路。
  11. 【請求項11】 請求項9において、開成状態にある場
    合に、各スイッチDB1−DBNによって前記出力バッ
    ファへ印加される容量が、前記クランプ回路によって既
    知の値へ駆動されることを特徴とするドライバ回路。
  12. 【請求項12】 請求項9において、開成状態にある場
    合に、スイッチDB1−DBNの各々によって前記出力
    バッファへ印加される容量が、クランプ回路CL1−C
    LNのうちの夫々の1つからの少なくとも1つのクラン
    プ電圧の印加によって既知の値へ駆動されることを特徴
    とするドライバ回路。
  13. 【請求項13】 各々が閉成状態にある場合に出力バッ
    ファへ夫々のアナログレベルVI1−VINを印加し、
    且つ各々がクランプされていない開成状態にある場合に
    夫々のアナログレベルに依存する容量を前記出力バッフ
    ァへ印加する複数個のスイッチDB1−DBNを有する
    マルチレベルドライバ回路の動作方法において、 (a)アナログレベルVI1−VINと実質的に独立し
    ている容量を前記出力バッファへ提供するように開成状
    態にある場合にスイッチDB1−DBNの各々をクラン
    プし、 (b)夫々のアナログレベルを前記出力バッファへ印加
    するように閉成状態にある場合にスイッチDB1−DB
    Nの各々をアンクランプさせる、 ことを特徴とする方法。
JP9246703A 1996-09-11 1997-09-11 Icテスター用ドライバ回路 Pending JPH10132898A (ja)

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