JPH10132615A - 位置センサ及びそれを用いた印字装置 - Google Patents

位置センサ及びそれを用いた印字装置

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JPH10132615A
JPH10132615A JP29065096A JP29065096A JPH10132615A JP H10132615 A JPH10132615 A JP H10132615A JP 29065096 A JP29065096 A JP 29065096A JP 29065096 A JP29065096 A JP 29065096A JP H10132615 A JPH10132615 A JP H10132615A
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JP
Japan
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magnetic body
magnetoelastic wave
magnetoelastic
print head
wave
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Withdrawn
Application number
JP29065096A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Miyazawa
弘 宮沢
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気弾性波を利用した直線位置センサの信号
品質を向上させ高精度化を図り、このセンサを印字装置
に適応する。 【解決手段】 磁性体11を弾性体より成る固定部材1
2、13で支持固定し駆動回路16に接続された駆動コ
イル14と検出回路17に接続され移動可能な検出コイ
ル14で構成する。磁性体11は印字装置の印字ヘッド
32の支柱35の近傍に配置し、検出コイル15は印字
ヘッド32に組込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は直線方向の位置を検
出する位置センサと、直線方向に走査し印字ヘッドによ
り印字を行う印字装置において位置センサ情報に基づき
印字を行う印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印字装置はコンピュータの出力を行う周
辺装置であり、直線方向に移動しながら印字を行うもの
にはインクリボンをワイヤーで叩いて印字するドットプ
リンタや、インクを紙に飛ばして印字するインクジェッ
トプリンタ等が代表的なものとして知られている。
【0003】これら印字装置の印字は、印字ヘッド部分
が移動しながら印字するため移動方向距離を制御する必
要がある。この制御方法には、ステッピングモータを用
いモータのもつ入力パルスに応じた回転角を使い位置決
めができる特性を利用した方法や、DCモータと位置セ
ンサ組み合わせて用いて位置決めを行う方法等があっ
た。DCモータと組合せで使う位置センサには光学的な
センサや磁気的なセンサが一般的によく知られている。
光学的なセンサは寿命やごみや埃などによる読み取りエ
ラー等や、磁気的なセンサは高価になってしまう等の課
題があった。磁気的なセンサでこれを改善したものとし
て磁気弾性波を利用した位置センサが知られている。例
えば特公平6−19269号公報は非晶質金属線を伝播
する弾性波の時間差から、また特開平2−74817号
公報は非晶質金属線を伝播する磁壁移動の時間差から距
離を検出する方法や、特開平4−12224号公報のよ
うに非晶質金属線を伝播する弾性波の検出信号電圧減衰
率から距離を検出する方法などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
磁気センサにおいては非晶質金属繊維の両端を固定する
する必要があるが、磁界印加用コイルで発生された磁気
弾性波はそのまま検出部に伝播するものと、固定部で反
射され検出部に伝播するものとの2つがあり、固定部で
反射された磁気弾性波信号を読み取れば誤った位置情報
となってしまうことや反射された磁気弾性波の検出信号
がノイズとなり信号品質を劣化させる。
【0005】また、非晶質金属線を伝播する弾性波の時
間差や磁壁移動の時間差から距離を検出する方法では、
検出演算回路が複雑になり高価となってしまうことや、
特開平4−12224号公報のように位相が反転した磁
気弾性波を発生させる発生回路を複数個用いる方法も同
様に高価となるという課題を有している。
【0006】本発明はこのような課題を解決するもの
で、信号品質を上げ精度を向上しながら安価な位置セン
サ及びそのセンサを用いた印字装置を提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】磁歪を有し磁気弾性波が
伝播するような長尺状の磁性体と、磁性体の両脇に設け
られ磁性体中を伝播する磁気弾性波振動を吸収し磁気弾
性波の反射防止を図る弾性体からなる固定部材で支持固
定し、固定部材間に設けられ磁気弾性波を発生させる駆
動手段と、磁性体の長手方向に沿って移動可能に配置さ
れ磁気弾性波を検出する検出手段とを設けたことを特徴
とする。
【0008】また、弾性体はゴムまたは高分子材料から
成ることを特徴とする。
【0009】更に、弾性体の一部に切込みを設け弾性力
を利用して固定することを特徴とする。
【0010】印字ヘッドを直線に走査し印字を行う印字
装置において、印字ヘッドの可動方向に伸延された磁歪
を有し磁気弾性波が伝播するような長尺状の磁性体と、
磁性体の両脇に設けられ磁性体中を伝播する磁気弾性波
振動を吸収し磁気弾性波の反射防止を図る弾性体からな
る固定部材で支持固定し、固定部材間に設けられ磁気弾
性波を発生させる駆動手段と、磁性体の長手方向に沿っ
て移動可能に配置され磁気弾性波を検出する検出手段と
を設け、検出手段で検出された位置情報に基づき印字を
行うことを特徴とする。
【0011】また、印字ヘッドの走査を案内する支柱の
近傍に印字ヘッドの可動方向に伸延された磁歪を有し磁
気弾性波が伝播するような長尺状の磁性体を配置し、印
字ヘッドの内部に磁気弾性波を検出する検出する検出コ
イルを設け検出コイルと検出回路とをリード線で接続し
磁性体の長手方向に沿って移動可能に構成されたことを
特徴とする。
【0012】また、固定部材は弾性体と押さえ板より構
成され、弾性体には一部に切込みを設け、押さえ板に設
けた噛み合わせ口と突起を噛み合わせることにより磁性
体を支持固定することを特徴とする。
【0013】更に、押さえ板の印装置の取り付け側に設
けたばね性を有する突起をフレームに差し込み固定する
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
詳細に説明する。
【0015】(実施例1)図1は本発明のセンサ全体構
成の概略図であり、磁歪材料から成る磁性体11の両端
を弾性体から成るの固定部材12、13で支持固定して
いる。磁性体の片側には磁気弾性波を発生させるための
駆動回路16に接続された駆動コイル14が設置され、
磁性体11上には移動可能に設置された検出コイル15
が設けられ検出回路17に接続されている。駆動コイル
14及び検出コイル15は磁性体を巻回されており、検
出コイル15は矢印で示すように磁性体11上を左右方
向に移動可能な構成となっている。
【0016】磁性体11は磁歪磁性材料であり、多結晶
磁歪材料では、Ni、Co、Ni−Fe、Co−Fe、
RFe系(RはCe、Pr、Nd、Tb、Dy等の希土
類元素)金属間化合物や、例えばFe−Si−B系の等
の非晶質の材料から成り薄帯や線材に加工されている。
この両端を固定する固定部材12、13はゴムまたは高
分子材料(プラスチック)のような弾性体であり、磁性
体11を固定している。図4は固定部材の断面図であり
固定方法について説明する。図4(a)は弾性体のみで
構成した固定部材の断面図であり、固定部材12はゴム
又は高分子材料から成るプラスチック樹脂の弾性体18
の一部に切り込み19があり丸形状の磁性体を挟み込み
ネジで基盤(図示せず)に固定する。固定時にネジを締
め込むことにより磁性体11は弾性体18により支持固
定される。
【0017】図4(b)は別の固定方法の一実施例であ
り、固定部材12は一部切り込み19を設けられた弾性
体18の外側を押さえ板21でネジ20により基盤(図
示せず)に固定する方法である。図4(a)及び図4
(b)共に磁性体を弾性体で固定することにより固定部
分での磁気弾性波の反射を防止し検出コイル15には駆
動コイル14の駆動信号のみを伝播可能としている。図
4(a)の方法は弾性体18のみのシンプル構成で固定
部材ができる。また、図4(b)の方法は弾性体18の
形状をシンプルとしながら簡単な構成にて容易に磁性体
11を支持固定できる方法である。
【0018】弾性体は前述のゴムやプラスチックの他弾
性波の振動を吸収できるものであればよいし、また、磁
性体11の固定方法は弾性体や金属または樹脂材料の組
み合わせや、形状も切り込みが無くても弾性波の反射を
防止するものならばこれに限定されるものではない。
【0019】次に本発明のセンサの原理について図2を
基に説明する。駆動回路16は図2(a)のようなパル
ス状の励磁電流を駆動コイル14に与えると、励磁電流
に応じて磁性体11には磁気弾性波が励起され磁性体1
1内を伝播する。伝播する磁気弾性波の誘起電圧を検出
コイル15に誘起し検出回路17で検出される。誘起電
圧は図2(b)に示すように、駆動コイル14から検出
コイル15までの距離Lに応じた時間差tの遅れと振幅
hとなる。この関係を図3に示す。図3(a)は距離L
と時間差tの関係を示す図であり、駆動コイル14への
励磁信号印加時から検出コイル15での検出時間差tは
距離Lに比例しているから検出時間tを測定することに
より距離Lが求めることができる。また、図3(b)は
距離Lに対する誘起電圧の振幅hの関係を示す図であ
り、振幅hは距離に対して同様に比例関係(減衰)にあ
るから振幅hを測定することにより距離Lも求められ
る。
【0020】本発明では、磁性体11に両端を弾性体で
支持固定してるため駆動コイル14の励磁電流により発
生する磁気弾性波は固定部材12、13での反射がない
ため検出回路17での検出電圧には励磁信号のみの誘起
電圧でありノイズの無い高品質の信号が得られる。
【0021】(実施例2)次に本発明の位置センサを用
いた印字装置の一実施例について図5から図8にもとづ
き述べる。
【0022】図5は本発明の印字装置の概略図であり、
印字装置30は紙幅方向に移動する印字ヘッドを備えた
構成のものであり、印字ヘッド32は支柱35に案内さ
れヘッド駆動モータ40の軸先端に設けられたプーリー
42、ベルト37、モータ反対側でベルト37に張力を
与えて受けるプーリー43で左右に移動するように構成
されている。印字ヘッド32の下方には紙送りローラ3
6があり、給紙された紙(図示せず)は、紙送りモータ
41の軸先端に設けられた駆動ギア44を介し減速ギア
45で減速され紙送りローラ36に伝達駆動され紙送り
がなされる。これら印字ヘッドの駆動機構と紙送り機構
はフレーム31に支持配置されている。支柱35の近傍
には印字ヘッドの走査方向に伸延された磁性体11が配
置され、その両端を固定部材12、13で支持固定され
ている。
【0023】図6は本発明の印字装置のセンサの配置を
説明する図であり図5を上方より見ている。支柱35の
上方には印字ヘッドの移動距離を測定するための位置セ
ンサが設置されている。磁性体11は支柱35と平行に
設置され固定部材12、13でフレーム31に固定さ
れ、磁性体11の片側には駆動回路16に接続された駆
動コイル14が設けられ、検出コイル15は印字ヘッド
32中に組込まれ、印字ヘッド32と共に移動できるよ
うに配置されている。検出コイル15はリード線51で
検出回路17に接続され、印字ヘッド32の移動の妨げ
にならぬようにリード線51は配置されている。図では
明示してないが駆動回路16及び検出回路17は例えば
図5のフレーム31の後方ヘッド駆動モータ40側やフ
レーム31の下方等に配置される。
【0024】図7は本発明の印字装置の印字ヘッドの断
面図であり、印字ヘッド32はインクを紙に吐出するヘ
ッド33とヘッドに供給するインク34から構成され、
片側には軸受50が組み込まれ、支柱35を摺動案内可
能となっている。軸受50の上方には磁性体11があり
その周囲を巻回するように検出コイル15が配置されそ
の上方には印字ヘッド32を駆動するためのベルト37
が固定されている。
【0025】次に磁性体の固定方法について図8、図9
をもとに説明する。図8は固定部分の斜視図であり図8
に示すように一部切り込み19を有しCの字形状した弾
性体18で磁性体11を挟み込みこれをプラスチック樹
脂から成る押さえ板21で固定する。押さえ板21は当
初2点鎖線で書いてあるように開いており、磁性体11
に弾性体18を取り付けた後、押さえ板の一部に設けら
れた突起22と噛み合わせ口23を噛み合わせることに
より固定できる。これを印装置のフレーム31に差し込
みばね性を有した突起24により印字装置に噛み合わせ
固定する。押さえ板21をプラスチックにしたことによ
り材料自身の弾性特性により噛み合わせ部分にも、突起
24にも弾性が働きばね性により固定できる。
【0026】図9は固定部分の断面図であり図8で説明
と同様に、一部切り込み19を有しCの字形状した弾性
体18で磁性体11を挟み込み、突起22と噛み合わせ
口23を噛み合わせることにより固定する。そして突起
24により印字装置のフレームに固定する。図8では磁
性体11の伸延方向に突起24を設けフレームに固定し
たが、図9では別の例として磁性体11の伸延方向に対
し直角方向に突起24を設け固定する例を示す。
【0027】尚、組立て方法は前述の方法でなく先にフ
レーム31に押さえ板21を組み込みその後に磁性体1
1及び弾性体18を組み立ててもよい。
【0028】次に本発明の印字装置の動作について説明
する。印字ヘッド32は印字指令に基づき印字ヘッド駆
動モータにより移動され位置センサの位置情報により印
字ヘッドが駆動されインクを吐出し印字を行う。位置情
報は実施例1で述べたように駆動コイル14に励磁信号
を与え磁気弾性波を発生させ、伝播した磁気弾性波を検
出コイル15により誘起電圧として検出し、励磁信号と
検出信号の時間差または検出信号の出力電圧の減衰率か
ら印字ヘッドの位置を求める。求められた位置情報に基
づき印字ヘッド駆動モータを制御するとともに印字ヘッ
ド32のヘッド33に駆動信号を制御し印字を行う。ま
た、これらと同期して紙送りモータを駆動しヘッドが紙
面を往復することにより所定の紙に印刷することができ
る。
【0029】印字ヘッド32で行う印字は、ヘッド33
に複数個設けられたノズルからインクを吐出し複数のド
ットの集合にて文字またはグラフィックスを印字するた
め、高精度できれいな印字品質を確保するためには位置
センサからの位置情報精度が高くなければならない。そ
のため本発明では、位置センサの磁性体11を印字ヘッ
ド32の駆動案内となる支柱35の近傍に配置し駆動系
統とセンサを近接したことにより、駆動系統での位置精
度誤差が小さくなり印字ヘッドの位置情報が正確に得ら
れる。
【0030】本発明の印字ヘッド駆動モータ及び紙送り
モータにはステッピングモータやDCモータが用いられ
る。紙送り駆動モータは位置センサが不要なステッピン
グモータの方が適する。印字ヘッド駆動モータには、位
置センサがあるからステッピングモータでもDCモータ
でもどちらでも適する。ステッピングモータを用いた場
合には、モータそれ自身が駆動パルスに応じた角度だけ
回転するというある意味での位置情報を持っているが、
本発明のセンサと組み合わせることにより、印字精度が
向上するばかりか低速回転時の消費電流の低減が図れ且
つ振動防止と脱調防止が図れる。
【0031】
【発明の効果】本発明のセンサは磁性体の固定部分に弾
性体を用いたことにより磁気弾性波の反射を防止しノイ
ズのない高品質の検出信号が得られ測定精度が向上す
る。また、ノイズ除去回路が不要となり低価格化が図れ
る。
【0032】更に、本発明のセンサは埃やごみの影響を
受けず高信頼性に優れ長寿命であるばかりでなくシンプ
ルな構成で生産性に優れる。
【0033】本発明のセンサを印字ヘッドの位置制御に
用いたことにより、高精度印字と低騒音化が図れる。ま
た、センサの取り付けが簡易であり生産性に優れる。
【0034】また、磁性体の固定部分に切込みを設けた
ことや押さえ板により容易に固定できることにより高品
質センサ信号を得ながら生産性に優れるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】センサ全体構成の概略図。
【図2】信号説明図。
【図3】信号説明図。
【図4】固定部材の断面図。
【図5】印字装置の概略図。
【図6】センサ配置の説明図。
【図7】印字ヘッドの断面図。
【図8】印字装置の固定部分の斜視図。
【図9】印字装置の固定部分の断面図。
【符号の説明】
11 磁性体 12、13 固定部材 14 駆動コイル 15 検出コイル 16 駆動回路 17 検出回路 18 弾性体 19 切込み 20 ネジ 21 押さえ板 22、24 突起 23 噛み合わせ口 30 印字装置 31 フレーム 32 印字ヘッド 33 ヘッド 34 インク 35 支柱 36 紙送りローラ 37 ベルト 40 印字ヘッド送りモータ 41 紙送りモータ 42、43 プーリー 44 駆動ギア 45 減速ギア 50 軸受 51 リード線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁歪を有し磁気弾性波が伝播するような長
    尺状の磁性体と、磁性体の両脇に設けられ磁性体中を伝
    播する磁気弾性波振動を吸収し磁気弾性波の反射防止を
    図る弾性体からなる固定部材で支持固定し、固定部材間
    に設けられ磁気弾性波を発生させる駆動手段と、磁性体
    の長手方向に沿って移動可能に配置され磁気弾性波を検
    出する検出手段とを設けたことを特徴とする位置セン
    サ。
  2. 【請求項2】弾性体はゴムまたは高分子材料から成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の位置センサ。
  3. 【請求項3】弾性体の一部に切込みを設け弾性力を利用
    して固定することを特徴とする請求項2記載の位置セン
    サ。
  4. 【請求項4】印字ヘッドを直線に走査し印字を行う印字
    装置において、印字ヘッドの可動方向に伸延された磁歪
    を有し磁気弾性波が伝播するような長尺状の磁性体と、
    磁性体の両脇に設けられ磁性体中を伝播する磁気弾性波
    振動を吸収し磁気弾性波の反射防止を図る弾性体からな
    る固定部材で支持固定し、固定部材間に設けられ磁気弾
    性波を発生させる駆動手段と、磁性体の長手方向に沿っ
    て移動可能に配置され磁気弾性波を検出する検出手段と
    を設け、検出手段で検出された位置情報に基づき印字を
    行うことを特徴とする印字装置。
  5. 【請求項5】印字ヘッドの走査を案内する支柱の近傍に
    印字ヘッドの可動方向に伸延された磁歪を有し磁気弾性
    波が伝播するような長尺状の磁性体を配置し、印字ヘッ
    ドの内部に磁気弾性波を検出する検出する検出コイルを
    設け検出コイルと検出回路とをリード線で接続し磁性体
    の長手方向に沿って移動可能に構成されたことを特徴と
    する請求項4記載の印字装置。
  6. 【請求項6】固定部材は弾性体と押さえ板より構成さ
    れ、弾性体には一部に切込みを設け、押さえ板に設けた
    噛み合わせ口と突起を噛み合わせることにより磁性体を
    支持固定することを特徴とする請求項4記載の印字装
    置。
  7. 【請求項7】押さえ板の印装置の取り付け側に設けたば
    ね性を有する突起をフレームに差し込み固定することを
    特徴とする請求項4または請求項6記載の印字装置。
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