JPH10132192A - ハンディ型機能器具の保持台 - Google Patents

ハンディ型機能器具の保持台

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JPH10132192A
JPH10132192A JP28716696A JP28716696A JPH10132192A JP H10132192 A JPH10132192 A JP H10132192A JP 28716696 A JP28716696 A JP 28716696A JP 28716696 A JP28716696 A JP 28716696A JP H10132192 A JPH10132192 A JP H10132192A
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grip
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Hitachi Maxell Ltd
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • A45D20/12Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
    • A45D2020/126Stands therefor

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  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライヤーや赤外線治療きなどのハンディ型
機能器具のグリップ体の抜き差しを円滑に行え、かつ起
立状態に載置した場合にスイッチ類の操作性や表示部の
視認性を良好に保つことのできる保持台を提供するこ
と。 【解決手段】 台座部32と、同台座部32から上方に向け
て突設し、かつ、前側面に、ハンディ型機能器具のグリ
ップ体2の前側面に設けた操作・表示部20が視認可能な
切欠部33を設けた保持用筒部30とからなり、同保持用筒
部30の内周面を、下部から上部にかけて漸次拡開してグ
リップ体収納空間Qを形成し、同空間Q内における前記
グリップ体2の収納姿勢が前傾姿勢となるようにして、
グリップ体2の前側面を保持用筒部30の内周面に密接さ
せた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手持ち式のドライ
ヤーや赤外線治療器などを載置するためのハンディ型機
能器具の保持台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ハンディ型機能器具の一形態とし
て、手持ち式のハンディ型ドライヤーや赤外線治療器な
どが知られている。
【0003】例えばドライヤーであれば、内部にヒータ
やファンなどからなる機能部を収容し、前側端部に、機
能面として温風の吹出口を形成したヘッド体と、同ヘッ
ド体に連設したグリップ体とを具備する構成となってお
り、さらに、同グリップ体の前側面に、スイッチや通電
状態あるいは設定時間を示す表示部を設けている。そし
て、使用形態としては、通常は手に持って使用するもの
である。
【0004】また、かかるハンディ型ドライヤーや赤外
線治療器は、使用しないときに載置しておく場合、載置
姿勢が乱雑になることが多いので、ドライヤー本体に保
持台を付属させていることがある。
【0005】かかる保持台において、ドライヤーや赤外
線治療器を載置した状態でも使用できるように、同ドラ
イヤーや赤外線治療器を起立させた状態で保持可能な構
成としたものが考えられた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように機能器
具を載置した状態でも使用できるようにした保持台は、
載置面をなす台座部から、内部にグリップ体収納空間を
形成した保持用筒部を上方に向けて突設した構成とし、
前記グリップ体収納空間内に機能器具のグリップを差し
込むようにしたものが一般的である。
【0007】しかし、この場合、単にグリップ体収納空
間を形成しただけでは、グリップ体の抜き差しが円滑に
いかなかったり、また、起立状態に載置した場合にスイ
ッチ類の操作性が損なわれたり、あるいは、前記表示部
の視認性が悪くなるといった課題が残されていた。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
るハンディ型機能器具の保持台を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、内部に機能部を収容し、前側端部に機
能面を形成したヘッド体と、同ヘッド体の重心位置より
も後側端部寄りに連設したグリップ体とを具備するハン
ディ型機能器具を、起立状態で載置可能とした保持台で
あって、台座部と、同台座部から上方に向けて突設した
保持用筒部とからなり、同保持用筒部の内周面を、下部
から上部にかけて漸次拡開してグリップ体収納空間を形
成した。
【0010】また、内部に機能部を収容し、前側端部に
機能面を形成したヘッド体と、同ヘッド体の重心位置よ
りも後側端部寄りに連設し、前側面に機能部の操作・表
示部を設けたグリップ体とを具備するハンディ型機能器
具を、起立状態で載置可能とした保持台であって、台座
部と、同台座部から上方に向けて突設し、かつ、前側面
に、前記操作・表示部が視認可能な切欠部を設けた保持
用筒部とからなり、同保持用筒部の内周面を、下部から
上部にかけて漸次拡開してグリップ体収納空間を形成
し、同空間内におけるグリップ体の収納姿勢が前傾姿勢
となるようにして、グリップ体の前側面を保持用筒部の
内周面に密接させた。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、内部に機能部を収容
し、前側端部に機能面を形成したヘッド体と、同ヘッド
体の重心位置よりも後側端部寄りに連設したグリップ体
とを具備するハンディ型機能器具を、起立状態で載置可
能とした保持台であって、台座部と、同台座部から上方
に向けて突設した保持用筒部とからなり、同保持用筒部
の内周面を、下部から上部にかけて漸次拡開してグリッ
プ体収納空間を形成したものである。したがって、グリ
ップ体収納空間が上方広がりとなって、グリップ体の抜
き差しが円滑に行える。
【0012】また、本発明は、上記グリップ体の前側面
に機能部の操作・表示部を設けたハンディ型機能器具を
起立状態で載置可能とした保持台であって、台座部と、
同台座部から上方に向けて突設し、かつ、前側面に、前
記操作・表示部が視認可能な切欠部を設けた保持用筒部
とからなり、同保持用筒部の内周面を、下部から上部に
かけて漸次拡開してグリップ体収納空間を形成し、同空
間内におけるグリップ体の収納姿勢が前傾姿勢となるよ
うにして、グリップ体の前側面を保持用筒部の内周面に
密接させたものである。
【0013】したがって、前記同様にグリップ体の抜き
差しが円滑に行えるとともに、グリップ体に設けられた
操作・表示部が切欠部から確実に視認でき、かつ、前記
切欠部とグリップ体との間に見栄えを損なう無用な間隙
が生じることがない。
【0014】また、前記保持用筒部の内周面のうち、少
なくとも前側内周面を仮想垂線に対して1.0 〜3.0 °の
角度で拡開させることが好ましい。すなわち、1.0 °以
下の角度であれば、グリップ体の前側面が保持用筒部の
内側面と確実に密接させることが難しく、また、3.0 °
以上の角度では、グリップ体の後側面と保持用筒部との
間に形成される隙間が大きくなりすぎるからである。
【0015】また、前記操作・表示部をグリップ体の前
側面上に区画形成する境界部の少なくとも一部には、前
記切欠部内に嵌挿される横振れ防止用リブを形成するこ
とが好ましい。かかるリブにより、グリップ体がグリッ
プ収納空間内で横ぶれすることがなく、機能器具を安定
した起立姿勢に保つことができる。
【0016】また、前記グリップ体収納空間の底部に、
上端がグリップ体の底面に当接する支持用リブを突設す
るとよい。かかる支持用リブにより、グリップ体の底面
を線接触で支持可能となるので、摩擦力が軽減されて機
能器具が容易に前傾することになり、より確実にグリッ
プ体の前側面を保持用筒部の内側面に密接させることが
できる。
【0017】また、前記切欠部の周縁端面は前方に向け
て拡開するテーパ面とすることが好ましく、かかる構成
により、切欠部に臨む操作・表示部の視認性が広範囲に
わたって良好となる。
【0018】さらに、前記保持用筒部内に形成されたグ
リップ体収納空間にグリップ体を収納した際に、同グリ
ップ体の上端部を前記保持用筒部から突出させることが
好ましい。
【0019】かかる構成により、グリップ体を持つ場合
に保持用筒部から突出した部分を握れば、機能器具の抜
き差しの際に手の位置をずらしたり持ち替えたりする必
要がなく使い勝手が向上する。
【0020】なお、ハンディ型機能器具としては、ドラ
イヤーや赤外線治療器などが考えられるが、これらに限
定するものではなく、照明器具などその他各種器具を含
むものである。
【0021】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明を具体的に説明する。なお、本実施例では、ハンディ
型機能器具を赤外線治療器として説明する。
【0022】図1〜図3に本実施例に係るハンディ型機
能器具の保持台Aを示している。同保持台Aは、後述す
る赤外線ヒータ4などを具備する機能部を収容するとと
もに、赤外線を放射する前端開口部12からなる機能面を
形成したたヘッド体1に、略矩形断面のグリップ体2を
取付けたハンディタイプの赤外線治療器Bを起立状態で
載置可能に構成している。
【0023】赤外線治療器Bのグリップ体2は、ヘッド
体1の重心位置Gよりも後側端部寄りに同ヘッド体1と
一体的に形成された取付用枢支部11に上下回動自在に枢
支連結されており、同グリップ体2の前側面に前記機能
部の操作・表示部20を設け、また、底部からは電源コー
ドCを延出している。なお、図5に示すように、グリッ
プ体2の内部には、操作・表示部20と前記機能部とにリ
ード線23を介して接続した制御部を有する取付基板22を
設けている。図5中、24はリード線挿通用円弧状孔、25
はリード線23を被覆する絶縁用チューブである。
【0024】そして、前記操作・表示部20には、図3に
示すように、上部から下部へかけて順に、入/切スイッ
チSと、5分〜20分まで4段階に設定した設定時間表示
ランプS1、及び、通電表示ランプS2とを設けている(図
5及び図6参照)。本実施例では、入/切スイッチSを
メンブレンスイッチとするとともに、設定時間表示ラン
プS1と通電表示ランプS2とをLED より構成し、通電表示
ランプS2は、電源コードCが電源へ接続されている状態
では常時点灯するようにしている。
【0025】このように、グリップ体2に操作・表示部
20を設けており、しかも、グリップ体2の前側面に位置
させているので、本赤外線治療器Bを手に持って使用す
る場合、指でスイッチ操作を簡単に行えるので、ハンデ
ィ型として使い勝手が良好となっている。
【0026】本発明に係る保持台Aは、円形状に形成
し、裏面に図示しない載置用脚を形成した台座部32と、
同台座部32に一体的に立設するとともに、前記グリップ
体2を収納するグリップ体収納空間Qを形成した保持用
筒部30とから構成している。そして、合成樹脂製として
軽量化するとともに、保持用筒部30を、ヘッド体1の重
心位置Gに合わせて台座部32の中心よりも半径方向にわ
ずかに後方から立設させて、軽量であるにもかかわらず
転倒することがないようにし、さらに、基部から上端部
にかけてわずかに先細り状として意匠上のデザイン性を
高めている。
【0027】また、保持用筒部30の前側面を形成する平
面部に、グリップ体収納空間Q内に前記グリップ体2を
収納した際に前記操作・表示部20を操作でき、かつ、視
認できるように切欠部33を設ける一方、後側面には、前
記電源コードCを逃がすためのスリット31を上端縁から
基部にかけて形成している。したがって、赤外線治療器
Bを保持台Aに保持させた状態で使用する場合、機能面
すなわち赤外線を放射する前端開口部12と対峙する使用
者は操作・表示部20の操作及び視認が容易に行えるとと
もに、電源コードCが保持用筒部30の後方に伸延するこ
とになるので治療中の邪魔になることがない。
【0028】なお、前記切欠部33は、保持用筒部30の上
端縁から中程位置までの間にかけて略矩形形状に形成さ
れ、かつ、下方にいくにしたがって、その横幅がわずか
に狭められている。
【0029】グリップ体収納空間Qは、保持用筒部30の
内周面を、下部から上部にかけて漸次拡開して形成して
おり、本実施例では、内周面のうち、少なくとも前側内
周面を仮想垂線に対して2.0 °の角度で拡開させてい
る。
【0030】かかる構成により、図4に示すように、グ
リップ体収納空間Qの上部はグリップ体2の下部側より
も広くなってグリップ体2の保持用筒部30に対しての抜
き差しが円滑に行える。
【0031】しかも、グリップ体収納空間Q内にグリッ
プ体2を収納すると、ヘッド体1の重心位置Gがグリッ
プ体2の取付基部をなす取付用枢支部11の中心よりも距
離Lだけ前側に位置するので収納姿勢は自然に前傾姿勢
となり(図2)、図4に示すように、グリップ体2の前
側面が保持用筒部30の内周面に密接し、グリップ体2の
操作・表示部20が前記切欠部33から確実に視認できるよ
うになる。また、同切欠部33とグリップ体2との間に見
栄えを損なう無用な間隙が生じることもなくなり、赤外
線治療器Bの載置姿勢のおさまりが良好となる。なお、
図4では、グリップ体2の内部機構を省略してハッチン
グで示した。
【0032】さらに、赤外線治療器Bの入/切スイッチ
Sを操作する場合、指で押す力により赤外線治療器B自
体が保持用筒部30の後側内周面に当接するまで後方へ一
度戻され、スイッチ操作がなされた後に再度前方へ傾動
するという一連の動きがなされるので使用者はスイッチ
操作を実感することができる。しかも、赤外線治療器B
の前後往復動作においてグリップ体2と保持用筒部30と
の当接により発せられる叩音により、触覚のみならず聴
覚の面からもスイッチ操作を実感することができるので
操作感がより向上する。なお、本実施例では入/切スイ
ッチSを押圧式のメンブレンスイッチとしているが、こ
れはスライド式のスイッチであっても同様な効果を奏す
る。
【0033】また、本実施例では、グリップ体2に設け
た前記操作・表示部20を区画する境界部の略上半部に、
前記切欠部33内に嵌挿される横振れ防止用リブ21を正面
視で逆U字状に設けている。かかる横振れ防止用リブ21
により、グリップ体2がグリップ収納空間Q内で横ぶれ
することを防止して、赤外線治療器Bの起立姿勢を安定
状態に保持可能としている。
【0034】しかも、図1及び図4に示すように、切欠
部33の両側縁内側には、グリップ体2の前側面に対応す
るグリップ体受部34をそれぞれ張出状に形成し、前記横
振れ防止用リブ21との協働により、グリップ体2の安定
保持を確実に行えるようにしている。
【0035】さらに、図1〜図4に示すように、グリッ
プ体収納空間Qの底部に、上端がグリップ体2の底面に
当接する左右一対の支持用リブ35を設けている。
【0036】かかる支持用リブ35により、グリップ体2
の底面を線接触で支持可能となるので面同士の接触に比
べて摩擦力が軽減され、赤外線治療器Bが容易に前傾す
ることになり、より確実にグリップ体2の前側面を保持
用筒部の内側面に密接させることができる。
【0037】また、本実施例では、図2、及び図3に示
すように、グリップ体収納空間Qにグリップ体2を収納
した際に、同グリップ体2の上端部が保持用筒部30の上
端縁から突出するようにしている。この突出量は、前記
支持用リブ35の高さを設定することにより容易に決定す
ることができる。
【0038】かかる構成により、グリップ体2を持つ場
合に保持用筒部30から突出した部分を握れば、赤外線治
療器Bの抜き差しの際に手の位置をずらしたり持ち替え
たりする必要がなく、しかも、本実施例では、かかる突
出部分に入/切スイッチSが設けられているのでスイッ
チ操作が抜き差し動作と連続動作で行えることになって
使い勝手が向上する。
【0039】さらに、本実施例では、前記切欠部33の周
縁端面33a を前方に向けて拡開するテーパ面としてい
る。したがって、切欠部33に臨む操作・表示部20の視認
性が広範囲にわたって良好となり、前述したように正面
からのみでなく、やや側方にずれた位置からでも操作・
表示部20の設定時間表示ランプS1、及び、通電表示ラン
プS2を視認でき、作動状態を識別することができる。
【0040】以上説明してきたように、本実施例に係る
保持台Aは、グリップ体2の保持用筒部30に対しての抜
き差しが円滑に行えるとともに、保持用筒部30に保持さ
せた状態での赤外線治療器Bの起立姿勢を整えることが
でき、かつ、操作・表示部20の使い勝手を向上させるこ
とができる。
【0041】次に、上記してきた保持台Aに起立状に載
置される赤外線治療器Bについて、より詳細に説明す
る。
【0042】赤外線治療器Bは、図5及び図6に示すよ
うに、左右一対の半割りケーシング10,10 を接合して、
前後端開口の筒状のヘッド体1を構成し、機能面となる
前端開口部12に蜘蛛の巣状の前側カバー体14を、また、
後端開口部13にはメッシュ状の後側カバー体15を装着し
ている。15a は後側カバー体15を押さえるためのリン
グ、16は前側カバー体14を具備し、ヘッド体1の前端開
口部12に着脱自在に取付けたキャップである。
【0043】また、ヘッド体1の内部には、前側から順
に、赤外線を放射するための赤外線ヒータ4、同ヒータ
4を囲繞する截頭椀状の反射板5、通電後直ちに発熱可
能とした補助ヒータ7、前端開口部12から患部に向けて
温風を送るためのファン8をそれぞれ配設している。80
は筒状に形成したファンケース、81はファン駆動軸、82
は同ファン駆動軸81と連動連結したファンモータであ
る。
【0044】赤外線ヒータ4は、図6に示すように、取
付軸であるねじ体41a を突設した円形のバックプレート
41に、ステンレスやアルミニウム等の金属板にセラミッ
クスを塗布焼成した円形の赤外線プレート40を取付けて
構成されており、同赤外線プレート40とバックプレート
41との間に、マイカ板42,42 により挟持されるととも
に、ニクロムヒータ線43a を巻回したヒータ基板43を介
設している。
【0045】補助ヒータ7は、通電直後から発熱し、赤
外線ヒータ4よりは熱容量を小さくした剥き出しのコイ
ル状のヒータ線7aを、二枚の基板を断面視十字状に組み
合わせて構成したヒータ基板71に巻回するとともに、前
記赤外線ヒータ4よりも小径とした金属性の筒状の遮熱
ケーシング70で囲繞し、補助ヒータ7の熱が直接ヘッド
ケーシング10に伝わらないように構成している。
【0046】また、前記ヒータ基板71の中央部分に設け
たモータ収納部71a にファン8のファンモータ82の後半
部を収納配設するとともに、前半部をファンケース80の
中心部に設けたモータ保持筒80a で保持する構成として
いる。
【0047】かかる構成により、補助ヒータ7とファン
8とが連設されて同補助ヒータ7とファン8との配設間
隔を可及的に短くすることができ、ヘッド体1内のレイ
アウトのコンパクト化が図れるので、赤外線治療器Bを
小型化することができる。
【0048】このように、赤外線治療器Bは、コンパク
トな構成となっており、手に持って容易に使用すること
ができ、かつ、補助ヒータ7とファン8を設けているの
で、赤外線治療器Bの立上直後から温風を患部に送風可
能となって患部を即座に温めることができ、しかも、治
療中の間、絶えず温風を患部に当てることできるので使
用感を向上させることができる。
【0049】また、図5及び図6において、6は前記フ
ァン8からの風が直接赤外線ヒータ4の背側中央部に当
たらないように設けた邪魔板であり、同邪魔板6は、赤
外線ヒータ4を取付けるためにヘッド体1内に配設した
環状固定板17に取付けられている。そして、同環状固定
板17は、ヘッド体1内に着脱自在に配設した筒状ユニッ
トケーシングEの前部開口に着脱自在に取付けている。
63は前記邪魔板6に取付けた温度ヒューズである。
【0050】ここで、ヘッド体1に上下回動自在に連結
したグリップ体2について説明を加えると、図7に示す
ように、グリップ体2は、その基端部に設けた枢支軸受
部26に、ヘッドケーシング10に形成した取付用枢支部11
に突設した枢軸18を嵌合枢支して折畳自在に取付けてい
る。換言すれば、ヘッド体1をグリップ体2に対して上
下回動自在としている。
【0051】そして、前述したように、グリップ体2の
前側面に操作・表示部20を設け、その最下部に通電表示
ランプS2を設けており(図3及び図6参照)、本実施例
では、かかる通電表示ランプS2の配設位置を以下のよう
に規定している。
【0052】すなわち、図8に示すように、赤外線治療
器Bを保持台Aに保持させた状態でヘッド体1を完全に
下向きとした場合、通電表示ランプS2がヘッド体1によ
り覆い隠されない位置に設けたものである。
【0053】同通電表示ランプS2は、電源コードCが電
源に接続されていると、入/切スイッチSの状態にかか
わらず点灯しているので、例えば、治療を終えて赤外線
治療器Bを保持台Aに載置した状態で放置した場合、電
源コードCをコンセントなどから抜き忘れていても、通
電表示ランプS2の点灯を視認することにより電源コード
Cの抜き忘れに気付くことができる。なお、この点につ
いては、赤外線治療器Bを保持台Aに載置している状態
に限らず、赤外線治療器B単体で放置していても同様な
効果を奏するものである。
【0054】また、保持台Aの保持用筒部30に形成した
切欠部33の周縁端面33a が、前述したように、前方に向
けて拡開するテーパ面となっているので、周縁端面33a
が保持用筒部30の外周面に対して凹部を形成することに
なり、ヘッド体1を下向きとした場合、図9に示すよう
に、ヘッド体1の前側周面が前記凹部に収まり、その載
置姿勢をよりコンパクトにすることができる。
【0055】このときに、入/切スイッチSはヘッド体
1によって完全に覆い隠されているので、誤ってスイッ
チONとする誤操作のおそれがなく、したがって、ヘッ
ド体1が下向きの状態で動作してしまい、保持台Aの台
座部32や保持用筒部30を加熱変形させたり、溶解させた
りすることがなく、また、台座部32を載置する載置面を
焦がしたりすることがない。
【0056】ここで、さらにグリップ体2の連結構造に
ついて図7を参照しながら詳述すると、グリップ体2
は、これを折畳む、あるいは、ヘッド体1を下向きにす
る際には所定の角度づつ段階的に回動するようにしてい
る。
【0057】すなわち、図7(b) に示すように、取付用
枢支部11の内部に多数の凸状係合体19を円周方向に多数
設ける一方、グリップ体2の枢支軸受部26には、前記枢
軸18を嵌入可能で、かつ、外周面に前記凸状係合体19と
係合する突起27,27 を形成したリング28を回動不能状態
に取付けた筒体29を設け、グリップ体2あるいはヘッド
体1を枢軸18回りに回動させると、突起27が凸状係合体
19を乗り越える際に使用者にクリック感を与えながら、
段階的にグリップ体2を動かすことができるものであ
る。
【0058】そして、本実施例では、グリップ体2が完
全に折り畳まれる位置(図7(b) )に至る際に突起27が
乗り越えるべき凸状係合体19',19' を他の係合体19より
も突出長さを低くしてなだらかに形成し、使用者がグリ
ップ体2を完全に折り畳む際に、勢いあまって同グリッ
プ体2とヘッド体1との間に指などを挟まないようにし
ている。なお、図7中、26a は枢支軸受部26に切欠環状
に突設した回動ガイド、26b は同回動ガイド26a が周回
した終点位置で端部に当接するように取付用枢支部11に
設けたストッパである。
【0059】以上、本実施例では、ハンディ型の機能器
具として赤外線治療器Bを例にして説明したが、本発明
に係る保持台Aは、上記赤外線治療器Bに限らず、ドラ
イヤーや照明器具など、各種のハンディ型機能器具に適
用することが可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明では以
下の効果を奏する。
【0061】請求項1記載の本発明では、内部に機能
部を収容し、前側端部に機能面を形成したヘッド体と、
同ヘッド体の重心位置よりも後側端部寄りに連設したグ
リップ体とを具備するハンディ型機能器具を、起立状態
で載置可能とした保持台であって、台座部と、同台座部
から上方に向けて突設した保持用筒部とからなり、同保
持用筒部の内周面を、下部から上部にかけて漸次拡開し
てグリップ体収納空間を形成したことにより、グリップ
体収納空間が上方拡がりとなって、グリップ体の抜き差
しが円滑に行える。
【0062】請求項2記載の本発明では、内部に機能
部を収容し、前側端部に機能面を形成したヘッド体と、
同ヘッド体の重心位置よりも後側端部寄りに連設し、前
側面に機能部の操作・表示部を設けたグリップ体とを具
備するハンディ型機能器具を、起立状態で載置可能とし
た保持台であって、台座部と、同台座部から上方に向け
て突設し、かつ、前側面に、前記操作・表示部が視認可
能な切欠部を設けた保持用筒部とからなり、同保持用筒
部の内周面を、下部から上部にかけて漸次拡開してグリ
ップ体収納空間を形成し、同空間内におけるグリップ体
の収納姿勢が前傾姿勢となるようにして、グリップ体の
前側面を保持用筒部の内周面に密接させたことにより、
グリップ体収納空間が上方拡がりとなって、グリップ体
の抜き差しが円滑に行えるとともに、グリップ体に設け
られた操作・表示部が切欠部から確実に視認でき、か
つ、前記切欠部とグリップ体との間に見栄えを損なう無
用な間隙が生じることがない。
【0063】請求項3記載の本発明では、操作・表示
部を区画する境界部の少なくとも一部に、前記切欠部内
に嵌挿される横振れ防止用リブを設けたことにより、前
記の効果に加え、グリップ体がグリップ収納空間内で
横ぶれすることがなく、機能器具を安定した起立姿勢に
保つことができる。
【0064】請求項4記載の本発明では、前記保持用
筒部部の内周面のうち、少なくとも前側内周面を仮想垂
線に対して1.0 〜3.0 °の角度で拡開させたことによ
り、前記〜の効果に加え、グリップ体の前側面を保
持用筒部の内側面に確実に密接させることができ、か
つ、グリップ体の後側面と保持用筒部との間に形成され
る隙間が無用に大きくなることがない。
【0065】請求項5記載の本発明では、前記グリッ
プ体収納空間の底部に、上端がグリップ体の底面に当接
する支持用リブを設けたことにより、前記〜の効果
に加え、グリップ体の底面を線接触で支持可能となるの
で、摩擦力が軽減されて機能器具が容易に前傾すること
になり、より確実にグリップ体の前側面を保持用筒部の
内側面に密接させることができる。
【0066】請求項6記載の本発明では、前記切欠部
の周縁端面が前方に向けて拡開するテーパ面をなすこと
としたので、前記〜の効果に加え、切欠部に臨む操
作・表示部の視認性が広範囲にわたって良好となる。
【0067】請求項7記載の本発明では、前記保持用
筒部内に形成されたグリップ体収納空間にグリップ体を
収納した際に、同グリップ体の上端部を前記保持用筒部
から突出させたことにより、グリップ体を持つ場合に保
持用筒部から突出した部分を握れば、機能器具の抜き差
しの際に手の位置をずらしたり持ち替えたりする必要が
なく使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るハンディ型機能器具の保持台を示
す説明図である。
【図2】同保持台に赤外線治療器を載置させた状態の側
面視を示す説明図である。
【図3】同保持台に赤外線治療器を載置させた状態の正
面視を示す説明図である。
【図4】保持用筒部の横断面を示す説明図である。
【図5】赤外線治療器の断面図である。
【図6】同赤外線治療器の分解斜視図である。
【図7】グリップ体の連結構造を示す説明図である。
【図8】ヘッド体を下向きにして保持台に載置した状態
の正面視による説明図である。
【図9】ヘッド体を下向きにして保持台に載置した状態
の側面視による説明図である。
【符号の説明】
A 保持台 B 赤外線治療器 G 重心位置 Q グリップ体収納空間 1 ヘッド体 2 グリップ体 20 操作・表示部 21 横振れ防止用リブ 30 保持用筒部 32 台座部 33 切欠部 33a 周縁端面 35 支持用リブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に機能部を収容し、前側端部に機能面
    を形成したヘッド体(1) と、同ヘッド体(1) の重心位置
    (G) よりも後側端部寄りに連設したグリップ体(2) とを
    具備するハンディ型機能器具を、起立状態で載置可能と
    した保持台であって、 台座部(32)と、同台座部(32)から上方に向けて突設した
    保持用筒部(30)とからなり、同保持用筒部(30)の内周面
    を、下部から上部にかけて漸次拡開してグリップ体収納
    空間(Q) を形成したことを特徴とするハンディ型機能器
    具の保持台。
  2. 【請求項2】内部に機能部を収容し、前側端部に機能面
    を形成したヘッド体(1) と、同ヘッド体(1) の重心位置
    (G) よりも後側端部寄りに連設し、前側面に機能部の操
    作・表示部(20)を設けたグリップ体(2) とを具備するハ
    ンディ型機能器具を、起立状態で載置可能とした保持台
    であって、 台座部(32)と、同台座部(32)から上方に向けて突設し、
    かつ、前側面に、前記操作・表示部(20)が視認可能な切
    欠部(33)を設けた保持用筒部(30)とからなり、同保持用
    筒部(30)の内周面を、下部から上部にかけて漸次拡開し
    てグリップ体収納空間(Q) を形成し、同空間(Q) 内にお
    けるグリップ体(2) の収納姿勢が前傾姿勢となるように
    して、グリップ体(2) の前側面を保持用筒部(30)の内周
    面に密接させたことを特徴とするハンディ型機能器具の
    保持台。
  3. 【請求項3】前記操作・表示部(20)を区画する境界部の
    少なくとも一部に、前記切欠部(33)内に嵌挿される横振
    れ防止用リブ(21)を設けたことを特徴とする請求項2記
    載のハンディ型機能器具の保持台。
  4. 【請求項4】前記保持用筒部部(20)の内周面のうち、少
    なくとも前側内周面を仮想垂線に対して1.0 〜3.0 °の
    角度で拡開させたことを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のハンディ型機能器具の保持台。
  5. 【請求項5】前記グリップ体収納空間(Q) の底部に、上
    端がグリップ体(2) の底面に当接する支持用リブ(35)を
    設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のハンディ型機能器具の保持台。
  6. 【請求項6】前記切欠部(33)の周縁端面(33a) が前方に
    向けて拡開するテーパ面をなすことを特徴とする請求項
    1〜5のいずれかに記載のハンディ型機能器具の保持
    台。
  7. 【請求項7】前記保持用筒部(30)内に形成されたグリッ
    プ体収納空間(Q) にグリップ体(2)を収納した際に、同
    グリップ体(2) の上端部を前記保持用筒部(30)から突出
    させたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載
    のハンディ型機能器具の保持台。
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