JPH10131944A - 回転支持機構 - Google Patents

回転支持機構

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JPH10131944A
JPH10131944A JP8287815A JP28781596A JPH10131944A JP H10131944 A JPH10131944 A JP H10131944A JP 8287815 A JP8287815 A JP 8287815A JP 28781596 A JP28781596 A JP 28781596A JP H10131944 A JPH10131944 A JP H10131944A
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rotation
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Atsushi Sawara
淳 佐原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイ等の被支持体の回転の自由度を
増し、例えば、被支持体の前方側に回転軸を位置させ、
ディスプレイを該回転軸を中心として回転させること等
により、従来とは違った回転態様を得ることが可能な回
転支持機構を提供する。 【解決手段】 ディスプレイ等の被支持体を回転自在に
支持する回転支持機構10は、被支持体が載置される回
転ベース12と、回転ベース12と所定の間隔を空けて
相互に固定され、該固定される部分とは異なる位置に回
転支持孔19が形成された回転ブラケット13と、回転
ベース12と回転ブラケット13とに挟まれた位置に配
設され、回転支持孔19を回転自在に支承する回転支持
突起20を有する固定ベース11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転支持機構に関
し、特に、コンピュータのディスプレイ等の被支持体を
回転自在に支持する回転支持機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回転支持機構として、図4の分解
斜視図に示すようなものが知られている。この回転支持
機構は、固定ベース30と、固定ベース30に固定され
る回転受け部材31と、回転受け部材31に対して回転
自在に支持され、ディスプレイが載置される回転ベース
32とを備えている。固定ベース30の略中央部分に
は、円形状の凹部33が形成され、凹部33の底部には
4つのネジ孔35が形成されている。また、回転受け部
材31は、ネジ孔35に対応する4つの突起39(2つ
のみ図示)を裏面に備えた円形状の支持部31aと、支
持部31aの上面に植設された回転受け軸37とを備え
る。回転ベース32は、回転受け軸37に回転自在に嵌
合するボス40を備える。
【0003】上記構造の回転支持機構では、回転受け部
材31は、4つの突起39が凹部33の各ネジ孔35に
夫々嵌合した状態で、各突起39に固定ベース30の裏
面から固定ネジ41が夫々ねじ込まれることにより固定
ベース30に固定される。更に、回転ベース32のボス
40が、回転受け部材31の回転受け軸37に嵌合した
状態で、ボス40から僅かに突出した回転受け軸37の
ネジ孔37aに、ワッシャ42を介して固定ネジ43が
ねじ込まれる。これにより、回転ベース32には、固定
ベース30に回転自在に支持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の回転支持機
構では、回転ベース32が回転受け軸37によって直接
的に支持される構造のため、回転ベース32に載置され
るディスプレイは、通常、その重心に対応する位置(例
えば、ディスプレイ下面のやや後部側)にしか回転軸を
位置させることができなかった。このため、回転の自由
度が小さく、所望の回転態様が得られないという不都合
があった。
【0005】本発明は、上記に鑑み、ディスプレイ等の
被支持体の回転の自由度を増し、例えば、被支持体の前
方側に回転軸を位置させ、ディスプレイを該回転軸を中
心として回転させること等により、従来とは違った回転
態様を得ることが可能な回転支持機構を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転支持機構は、ディスプレイ等の被支持
体を回転自在に支持する回転支持機構において、被支持
体が載置される回転ベースと、前記回転ベースと所定の
間隔を空けて相互に固定され、該固定される部分とは異
なる位置に被支承部が形成された回転ブラケットと、前
記回転ベースと回転ブラケットとに挟まれた位置に配設
され、前記被支承部を回転自在に支承する支承部を有す
る固定ベースとを備えることを特徴とする。
【0007】本発明の回転支持機構では、回転ブラケッ
トの長さを変更することにより、回転ベースに支持され
た被支持体からその回転軸を離間させ、或いは、接近さ
せて、回転態様を簡単に変更することができる。
【0008】好ましくは、前記固定ベースには、前記支
承部を中心とする円弧状の溝部が形成されており、前記
回転ベースには、前記溝部を貫通した状態で前記回転ブ
ラケットに固定される突起が一体に形成されている。
【0009】また、本発明の回転支持機構は、別の態様
によると、ディスプレイ等の被支持体を回転自在に支持
する回転支持機構において、被支持体を支持する回転台
の回転中心が該回転台の外側に位置することを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を更に詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施形態例の回転支持
機構を示す分解斜視図、図2は、図1の回転支持機構を
組み立てた状態で示す側面図、図3は、図2の回転支持
機構を示す上方から見た平面図である。
【0011】図1及び図2に示すように、回転支持機構
10は、ディスプレイ等の被支持体が載置される回転ベ
ース(回転台)12と、回転ベース12に固定される回
転ブラケット13と、これら回転ベース12と回転ブラ
ケット13との間に挟まれた固定ベース11とを備え
る。回転ブラケット13は、略長方形状に形成されてお
り、長手方向の一端に、被支承部を成す回転支持孔19
が形成された突出部を有し、他端には、二等辺三角形状
に配置された2つの貫通孔18aと1つの18bを有し
ている。2つの貫通孔18aは、回転ブラケット13の
幅方向に並べられ、貫通孔18bは、2つの貫通孔18
aの中間部から回転支持孔19側に寄った位置に形成さ
れている。
【0012】固定ベース11の裏面には、回転支持孔1
9に回転自在に嵌合(係合)して回転ブラケット13の
回転軸を成す回転支持突起(支承部)20が一体に形成
されている。回転支持孔19に嵌合した回転支持突起2
0の先端には、スペーサ14を介して固定ネジ16がね
じ込まれる。また、固定ベース11には、回転支持突起
20を中心とする円弧状の第1溝部17aと第2溝部1
7bとが形成されている。第1溝部17aは、回転支持
突起20を中心として外側に形成された円弧溝から成
り、第2溝部17bは、第1溝部17aの内側に形成さ
れ、第1溝部17aより曲率半径が小さい円弧溝から成
る。
【0013】図3において、回転ベース12の裏面に
は、2つの突起21aと1つの突起21bが一体に形成
されている。2つの突起21aは、第1溝部17aと2
つの貫通孔18aとを貫通した状態で、回転ブラケット
13の裏側から固定ネジ15がねじ込まれることによ
り、回転ブラケット13に固定される。また、1つの突
起21bは、第2溝部17bと1つの貫通孔18bとを
貫通した状態で、回転ブラケット13の裏側から固定ネ
ジ15がねじ込まれることにより、回転ブラケット13
に固定される。突起21a、21bには、回転ブラケッ
ト13の裏面にやや突出した状態で固定ネジ15がねじ
込まれ、また、回転支持突起20には、回転ブラケット
13の裏面にやや突出した状態で固定ネジ16がねじ込
まれる。これにより、回転ベース12と回転ブラケット
13とは相互に固定され、且つ、回転ベース12と固定
ベース11との間、及び、固定ベース11と回転ブラケ
ット13との間には、相互の回転動作を円滑にするため
の隙間が形成される。
【0014】上記のように組み立てられた回転支持機構
10は、以下のように動作する。すなわち、回転ベース
12にディスプレイが載置された状態で、ディスプレイ
を左右方向に押すと、回転ベース12が、2つの突起2
1aを第1溝部17aに沿わせ、且つ、1つの突起21
bを第2溝部17bに沿わせながら、2つの突起21a
と第1溝部17aとで規制される回転範囲内で、回転ベ
ース12の外側に位置する回転中心である回転支持突起
20及び回転支持孔19を中心として回転する。
【0015】本回転支持機構10では、回転ブラケット
13の長さを変更することにより、回転ベース12に支
持されたディスプレイから、回転支持突起20と回転支
持孔19とで成す回転軸を離間させ、或いは、接近させ
て、回転態様を簡便に変更することができる。
【0016】また、例えば、ディスプレイの回転軸を前
方側に位置させることより、回転時におけるディスプレ
イの後方への変位量を、ディスプレイの後方側に回転軸
が位置する場合に比較して小さくして、ディスプレイの
回転動作のために用意される空間を最小限にして無駄を
省くことができる。
【0017】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の回転支持機構は、上記実施
形態例の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施
形態例の構成から種々の修正及び変更を施した回転支持
機構も、本発明の範囲に含まれる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の回転支持
機構は、回転ブラケットの長さを変える等によって、デ
ィスプレイ等の被支持体の回転軸の位置を自由に変更す
ることができるので、本発明は、被支持体の回転の自由
度を増し、従来とは違った回転態様を得ることができた
顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の回転支持機構を示す分
解斜視図である。
【図2】図1の回転支持機構を組み立てた状態で示す側
面図である。
【図3】図2の回転支持機構を示す上方から見た平面図
である。
【図4】従来の回転支持機構を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 回転支持機構 11 固定ベース 12 回転ベース(回転台) 13 回転ブラケット 17a 第1溝部(円弧状の溝部) 17b 第2溝部(円弧状の溝部) 19 回転支持孔(被支承部) 20 回転支持突起(支承部) 21a、21b 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ等の被支持体を回転自在に
    支持する回転支持機構において、 被支持体が載置される回転ベースと、 前記回転ベースと所定の間隔を空けて相互に固定され、
    該固定される部分とは異なる位置に被支承部が形成され
    た回転ブラケットと、 前記回転ベースと回転ブラケットとに挟まれた位置に配
    設され、前記被支承部を回転自在に支承する支承部を有
    する固定ベースとを備えることを特徴とする回転支持機
    構。
  2. 【請求項2】 前記固定ベースには、前記支承部を中心
    とする円弧状の溝部が形成されており、前記回転ベース
    には、前記溝部を貫通した状態で前記回転ブラケットに
    固定される突起が一体に形成されることを特徴する請求
    項1に記載の回転支持機構。
  3. 【請求項3】 ディスプレイ等の被支持体を回転自在に
    支持する回転支持機構において、 被支持体を支持する回転台の回転中心が該回転台の外側
    に位置することを特徴とする回転支持機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443618B1 (ko) * 2002-09-04 2004-08-09 엘지전자 주식회사 영상표시기기의 벽걸이 장치
EP2175186A2 (en) 2008-10-10 2010-04-14 Funai Electric Co., Ltd. Display screen turning apparatus
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