JPH1013045A - キャビネット - Google Patents

キャビネット

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Publication number
JPH1013045A
JPH1013045A JP18127696A JP18127696A JPH1013045A JP H1013045 A JPH1013045 A JP H1013045A JP 18127696 A JP18127696 A JP 18127696A JP 18127696 A JP18127696 A JP 18127696A JP H1013045 A JPH1013045 A JP H1013045A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
cabinet body
cabinet
insertion hole
screw insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18127696A
Other languages
English (en)
Inventor
Kisou Takagi
競 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawamura Electric Inc filed Critical Kawamura Electric Inc
Priority to JP18127696A priority Critical patent/JPH1013045A/ja
Publication of JPH1013045A publication Critical patent/JPH1013045A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減し、而も製造コストを下げ、
防水と換気を行うことのできるキャビネットを提供する
こと。 【解決手段】 係止片6の一端のキャビネット本体1と
接する面には螺子挿通孔13を、他端のルーフ2と接す
る面に取り付け孔11が設けられ、中間部にトイを形成
し、キャビネット本体1とルーフ2とが係止片6を介し
て螺子止めされると共に、係止片6には換気孔10を設
け、端部を折り返して防水片8を形成すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、各種電気機器を収納す
るためのキャビネットの換気と水切りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の各種電気機器を収納するためのキ
ャビネットの構造は、ルーフ31をキャビネット本体3
2に直接取り付け、キャビネット本体32の前面に設け
られる開口部33は扉体34で被覆されていた。キャビ
ネット本体32上部のルーフ31に被覆される部分に換
気孔35が設けられ、キャビネット本体32の開口部3
3からの水の浸入を防ぐために、扉体34の内側に水切
り36が取り付けられていた。この水切り36はキャビ
ネット本体32とは別部品で、水切り部37とは反対側
の端部は折曲され防水片38が形成されていた。また、
ルーフ31の軒下部分には、換気孔を設けた板39を取
り付けていた。
【0003】以上示すように、従来のキャビネットはル
ーフ31に取り付けられている板39とキャビネット本
体32に設けられている換気孔35によって換気される
と共に、板39と、水切り36と、水切り36に設けら
れた防水片38とによって雨水の浸入を防いでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術によると、キャビネット本体32とルーフ31を取
り付ける作業に手間がかかる上、キャビネット本体32
に水切り36を設けるための部品を取り付ける手間がか
かるため、作業性が悪くなっていた。また、部品点数が
多く、部品管理が煩雑になると共に、製造コストを上昇
させるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、部品点
数を削減し、而も製造コストを下げ、防水と換気を行う
ことのできるキャビネットを提供することを目的とし、
その構造は、係止片の一端のキャビネット本体と接する
面には螺子挿通孔を、他端の前記ルーフと接する面には
取り付け孔を夫々設け、中間部は雨水を誘導するための
トイを形成し、キャビネット本体とルーフとが係止片を
介して螺子止めされると共に、係止片には換気孔を設
け、端部を折り返して防水片を形成したことである。
【0006】
【発明の実施の形態】キャビネットのルーフはキャビネ
ット本体に係止片を用いて固定される。係止片には螺子
挿通孔が設けられており、螺子挿通孔に螺子を挿通して
螺子止めされる。係止片の端部は折り返され、防水片が
形成されるので雨水の浸入をふせぐことができ、また、
係止片には換気孔が設けられているので換気も行うこと
ができる。そして、雨水が防水片を乗り越えてしまう場
合には、係止片のトイを通って雨水をキャビネットの外
に流し出すことができる。
【0007】
【実施例】本発明に係るキャビネットの構造の実施例を
添付図面に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明に係るキャビネットの説明図
である。キャビネット本体1にはルーフ2が取り付けら
れ、キャビネット本体1の前面には開口部3が設けられ
ている。そして、この開口部3は扉体4によって施蓋さ
れている。開口部3の周縁は折曲し水切部5を形成し、
キャビネット本体1への雨水の浸入を防いでいる。
【0009】キャビネット本体1にルーフ2を取り付け
るには、係止片6が用いられる。係止片6には、折曲形
成によりトイ7を形成し、トイ7の前面側は、傾斜をつ
けて防水片8を形成し、雨水の浸入を防ぐようになって
いる。
【0010】また、掛止片6の端部をさらに折曲し、ル
ーフ取り付け部9を形成する。係止片6のトイ7とルー
フ取り付け部9との間に換気孔10を設けている。係止
片6のルーフ取り付け部9には取り付け孔11が設けら
れ、トイ7の底面部12にも螺子挿通孔13が設けられ
る。キャビネット本体1の係止片6と接続されるところ
に螺子挿通孔14を設け、螺子挿通孔13と螺子挿通孔
14とを対向させ、螺子15を挿通し、キャビネット本
体1に係止片6を取り付ける。ルーフ2を係止片6のル
ーフ取り付け部9に係止させ、キャビネット本体1にル
ーフ2を取り付ける。雨水が、万一、防水片8を越して
キャビネット内へ浸入しようとする場合トイ7が雨水を
誘導し、キャビネットの外へ排出される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るキャ
ビネットにおいて、係止片の一端のキャビネット本体と
接する面には螺子挿通孔を、他端の前記ルーフと接する
面には取り付け孔を夫々設け、中間部は雨水を誘導する
ためのトイを形成し、キャビネット本体とルーフとが係
止片を介して螺子止めされると共に、係止片には換気孔
を設け、端部を折り返して防水片を形成したため、従来
のものに比べて、部品点数が削減され、鈑金や塗装、組
立ての各工程において、製造コストを下げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャビネットの断面図である。
【図2】従来のキャビネットの断面図である。
【符号の説明】
1・・・キャビネット本体、2・・・ルーフ、3・・・
開口部、4・・・扉体、5・・・水切部、6・・・係止
片、7・・・トイ、8・・・防水片、9・・・ルーフ取
り付け部、10・・・換気孔、11・・・取り付け孔、
12・・・底面部、13・・・螺子挿通孔、14・・・
螺子挿通孔、15・・・螺子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフがキャビネット本体に係止片によ
    って取り付けられる各種電気機器を収納するためのキャ
    ビネットにおいて、前記係止片の一端の前記キャビネッ
    ト本体と接する面には螺子挿通孔を、他端の前記ルーフ
    と接する面には取り付け孔を夫々設け、中間部は雨水を
    誘導するためのトイを形成し、前記キャビネット本体と
    前記ルーフとが前記係止片を介して螺子止めされると共
    に、前記係止片には換気孔を設け、端部を折り返して防
    水片を形成したことを特徴とするキャビネットの構造。
JP18127696A 1996-06-21 1996-06-21 キャビネット Pending JPH1013045A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18127696A JPH1013045A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 キャビネット

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JP18127696A JPH1013045A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 キャビネット

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JPH1013045A true JPH1013045A (ja) 1998-01-16

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ID=16097870

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JP18127696A Pending JPH1013045A (ja) 1996-06-21 1996-06-21 キャビネット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100293938B1 (ko) * 1998-08-03 2001-07-12 윤종용 전자파차폐를위한옥외용통신장비의방수구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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