JPH10128612A - 刃部交換式エンドミル - Google Patents

刃部交換式エンドミル

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Publication number
JPH10128612A
JPH10128612A JP28565196A JP28565196A JPH10128612A JP H10128612 A JPH10128612 A JP H10128612A JP 28565196 A JP28565196 A JP 28565196A JP 28565196 A JP28565196 A JP 28565196A JP H10128612 A JPH10128612 A JP H10128612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clamp member
blade
shank
hole
tapered
Prior art date
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Pending
Application number
JP28565196A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Hirose
武史 広瀬
Hiroyuki Takahashi
浩之 高橋
Michitaka Okugawa
道隆 奥川
Hiroki Nonaka
博樹 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP28565196A priority Critical patent/JPH10128612A/ja
Publication of JPH10128612A publication Critical patent/JPH10128612A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/008Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control with arrangements for transmitting torque
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/11Retention by threaded connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2210/00Details of milling cutters
    • B23C2210/03Cutting heads comprised of different material than the shank irrespective of whether the head is detachable from the shank

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刃部(ヘッド部)をシャンク部に対して着脱
可能にして、摩耗した刃部のみを交換することにより、
工具管理の手間や工具費を低減させる。 【解決手段】 シャンク部1の一端部にクランプ部材挿
入穴5が同心に形成され、かつ側部にクランプ部材挿入
穴5に通じるねじ孔13が形成されている。刃部7に
は、一端側が先太りのテーパー面7bになっているクラ
ンプ部材貫通孔7aが形成されている。クランプ部材6
の一端は、クランプ部材貫通孔7aのテーパー面7bに
対応する先太りのテーパー状大径部6aになっており、
かつ側部に、傾斜した壁面11aを有する切り欠き11
が形成され、刃部7のクランプ部材貫通孔7aを貫通し
てシャンク部1のクランプ部材挿入穴5に挿入される。
ねじ孔13に螺合されたねじ8の先端8aに丸み加工が
施され、先端8aが切り欠き11の壁面11aに当接し
て、クランプ部材6をシャンク部1側に引き込ませる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は切削工具の一種であ
るエンドミルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、一般的なエンドミルは、シャ
ンク部の先端に、例えば外周面及び端面に切れ刃を有す
る超硬合金製の刃部(ヘッド部)が形成された構成とさ
れ、刃部はシャンク部に対して交換不能であった。この
ため、エンドミルの使用の進行に伴い、刃部が規定量を
超えて摩耗すると、エンドミル全体を交換していた。ま
た、エンドミル加工に際して、種類(刃形、刃のねじれ
角度、刃の外径、刃のすくい角および逃げ角等)の異な
る刃部を有するエンドミルを複数本用意していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のエンド
ミルは、刃部が摩耗した場合、エンドミル全体を交換し
なければならないので、シャンク部の部分が無駄に消費
されることになり、このため、エンドミル加工に係わる
加工コストが嵩むという問題点がある。特に、エンドミ
ル全体が高価な超硬合金により形成されている場合に
は、上記問題点は深刻なものとなる。また、エンドミル
加工に際して、種類(刃形や刃のねじれ角度や刃の外径
等)の異なる刃部を有するエンドミルを複数本用意して
おく必要があり、刃部を種類の異なるものに交換しよう
とするときには、エンドミル全体を交換しなければなら
ない。結果的に、工具の数が多くなって工具管理に手間
がかかる上に、工具費も嵩むことになる。なお、刃部を
シャンク部に対して単なるねじ止めにより着脱可能にす
ることが考えられるが、この場合、刃部をシャンク部に
対して正確に芯合わせすることが困難であるので、到底
実用的とは言えない。
【0004】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、刃部(ヘッド部)をシャン
ク部に対して着脱可能にすることにより、摩耗した刃部
のみを交換して加工コストを低減させ、また、工具管理
の手間や工具費を低減させることのできる刃部交換式エ
ンドミルを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の刃部交換式エンドミルは、一端部にクランプ
部材挿入穴が同心に形成されたシャンク部と、一端部が
先太りのテーパー面になっているクランプ部材貫通孔が
同心に形成された刃部と、一端が前記クランプ部材貫通
孔のテーパー面に対応するような先太りのテーパー状大
径部になっており、前記刃部のクランプ部材貫通孔を貫
通して前記シャンク部のクランプ部材挿入穴に挿入され
るクランプ部材と、前記クランプ部材を前記シャンク部
側に引き込ませて、前記クランプ部材の前記テーパー状
大径部を前記刃部の前記先太りのテーパー面に押圧させ
るための引き込み機構と、を備えていることを特徴とす
るものである。
【0006】また、前記引き込み機構は、前記シャンク
部の側部に前記クランプ部材挿入穴に通じるように形成
されたねじ孔と、前記クランプ部材の側部に形成され、
かつ傾斜した壁面を有する切り欠きと、先端に面取り加
工あるいは丸み加工を施され、前記シャンク部のねじ孔
に螺合されて前記面取り加工あるいは丸み加工された先
端が前記クランプ部材の切り欠きの傾斜した壁面を押圧
することにより、前記クランプ部材を前記シャンク部側
に引き込ませるクランプねじと、から構成されている。
さらに、前記シャンク部および前記刃部の互いの接合面
に、前記刃部の軸線回りに互いに係合する突起あるいは
凹部がそれぞれ形成されている。
【0007】以下、本発明の作用について説明する。請
求項1および請求項2に記載の発明では、クランプねじ
によってクランプ部材はシャンク部のクランプ部材挿入
穴の奥側へ引き込まれるために、クランプ部材のテーパ
ー状大径部と係合する先太りのテーパー面を有する刃部
は、シャンク部に対して芯合わせされて固定され、その
抜けを防止される。すなわち、刃部のシャンク部に対す
る芯出しを高精度かつ容易に行える。また、刃部が規定
量を超えて摩耗した場合には、エンドミル全体を交換す
るのではなく、クランプねじを緩め、摩耗した刃部をシ
ャンク部から取外し、新たな刃部をシャンク部に装着し
て、刃部のみを交換する。そして、本発明では、一本の
シャンク部と複数の刃部を用意しておくことにより、工
具管理に手間がかからない。
【0008】請求項3に記載の発明のように、突起と凹
部とが刃部の軸線回りに係合して、回り止め機構を構成
しているので、刃部がシャンク部に対して空転しない。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の刃部交換式
エンドミルの一実施形態の一部を断面にした正面図、図
2は図1の刃部近傍の平面図(上面図)、図3(a)お
よび(b)はそれぞれ図1の左側面図および右側面図、
図4は図1のA−A線矢視図である。
【0010】図1乃至図3に示すように、符号1はシャ
ンク部(ホルダ)を示し、このシャンク部1は主に、フ
ライス盤(不図示)のスピンドルに装着される、超硬合
金で形成された大径部1aと、後述する刃部(ヘッド
部)7を装着される、鋼で形成された小径部1bとから
構成されている。大径部1aと小径部1bとは同心状態
でろう付けされており、境界線は一点鎖線2で示され
る。なお、大径部1aの小径部1bへの接続部は小径に
なっている。シャンク部1は大径部1aおよび小径部1
bからなる段形状のものに限らず、シャンク部1をその
全長において同径のストレート形状にしてもよい。大径
部1aの外周面には、前記スピンドルと嵌合するような
平面状の2つの切り欠き3a,3bが形成され、さら
に、一端面にはセンタ孔4が形成されている。なお、シ
ャンク部1は切り欠き3a,3bのない単なるストレー
トシャンク部でもよい。
【0011】前記シャンク部1の小径部1bの先端部に
は、これと同心に円柱状のクランプ部材挿入穴5が形成
され、さらに、シャンク部1の側部には、クランプ部材
挿入穴5に通じるねじ孔13が形成されている。また、
シャンク部1の小径部1bの先端面には、図4に示すよ
うに、上下部がフラットな辺9a,9bになっている後
述するほぼ円盤状の回り止め突起9がリング状に一体的
に形成されている。
【0012】符号7は刃部(ヘッド部)を示し、この刃
部7は本例では多枚刃14式の切れ刃部である。刃部7
には、これと同心にクランプ部材貫通孔(円孔)7aが
形成され、このクランプ部材貫通孔7aの先端部は先太
りのテーパー面(円筒面)7bになっている。また、刃
部7のシャンク部1への接合面7cには、前記回り止め
突起9と嵌合するような回り止め凹部10が形成され、
これにより、刃部7はシャンク部1に対しては回転しな
い。すなわち、本例では刃部7の回り止め機構を備えて
いる。回り止め突起9の形状は上記のものに限らず、一
辺がフラットな辺になっている、例えば平面視長円形、
凸形および十字形等の形状でもよい。回り止め機構の他
の例としては、例えば図5に示すように、シャンク部1
の小径部1bの端面にピン15を突設し、一方、刃部
(不図示)側にこのピン15に嵌合するような孔を形成
してもよい。もちろん、ピンの個数は単数に限らない。
なお、本例では、刃部7の外直径(エンドミル径)は2
0mm程度になっており、また、本例では、刃部7は超
硬合金で形成されているが、これに限られず、CBN焼
結体や耐摩耗合金やセラミックス等でもよい。
【0013】ほぼ円柱状のクランプ部材(ピン)6は、
刃部7のクランプ部材貫通孔7aを貫通してシャンク部
1のクランプ部材挿入穴5に挿入されている。クランプ
部材6の一端には、刃部7の先太りのテーパー面7bに
対応する先太りのテーパー状大径部6aを備えている。
また、クランプ部材6の側部で、前記シャンク部1のね
じ孔13に対応する部位には、切り欠き11が形成さ
れ、さらにこの切り欠き11と反対側(180度異なる
部位)にもこれと同様な切り欠き12が形成されている
が、切り欠きの数は1つで充分である。切り欠き11の
詳細構造の一例としては、図1および図6に示すよう
に、平面視矩形の凹部11cの両側(クランプ部材6の
軸方向)に、平面視ほぼ弓形の傾斜した壁面(テーパー
面)11a,11bが形成されたものであるが、一方の
壁面11bはテーパー状にする必要はない。
【0014】シャンク部1の小径部1bのねじ孔13に
はクランプねじ8が螺合され、このクランプねじ8の先
端8a(図1では下端)には丸み加工が施され、かつ上
部には、レンチ(不図示)の先端を嵌めることができる
六角穴8bが形成されている。なお、丸み加工に限ら
ず、面取り加工を施して傾斜平面を形成してもよい。こ
のクランプねじ8の球面の先端が、クランプ部材6の切
り欠き11の一方のテーパー状の壁面11aを押圧して
いることで、クランプ部材6をシャンク部1側に引き込
ませ、クランプ部材6のテーパー状大径部6aを刃部7
の先太りのテーパー面7bに押圧させている。これによ
り、クランプ部材6の芯がシャンク部1の小径部1bの
芯に合っているので、自動的に刃部7もシャンク部1に
芯合わせされることになる。上記説明から明らかなよう
に、シャンク部1の側部に形成されたねじ孔13と、ク
ランプ部材6の側部に形成された切り欠き11と、クラ
ンプねじ8とにより引き込み機構が構成されている。
【0015】刃部7を交換する際には、図示しないレン
チにより六角穴8b付きのクランプねじ8を緩めて、ク
ランプねじ8の先端8a(図1では下端)をクランプ部
材6の切り欠き11から引き出し、そして、刃部7をそ
の軸方向(図1では左方向)に移動させて、これに係合
するクランプ部材6ごとシャンク部1の小径部1bから
外す。そして、新たな刃部(不図示)のクランプ部材貫
通孔にクランプ部材6を貫通させ、このクランプ部材6
をシャンク部1のクランプ部材挿入孔5に挿入し、ここ
で、前記クランプねじ8を締める。本発明では、一本の
シャンク部1と複数の刃部7を用意しておくことによ
り、工具管理に手間がかからない上に、工具費を低減で
きる。
【0016】上記のとおり、本実施形態例では、刃部7
は、シャンク部1の小径部1bに強固に固定されて抜け
を防止されるとともに、回り止め機構(突起9や凹部1
0)によりシャンク部1と一体的に回転するように着脱
自在に取付けられている。また、引き込み機構により、
クランプ部材6のテーパー状大径部6aを刃部7のテー
パー面7bに押圧することで、刃部7をシャンク部1に
対して容易かつ確実に芯出しを行える。そして、本実施
形態例では、引き込み機構は簡単な構成であるので、刃
部7の装着や取外しを迅速に行え、また、シャンク部1
の小径部1bの外周面よりクランプねじ8や他の部材が
突き出ない構成になっているので、切り粉がエンドミル
に付着しにくい。さらに加えて、刃長の短い刃部をも確
実にシャンク部に装着することができ、すなわち、超硬
部分の少ない刃部にも対処できる。
【0017】なお、シャンク部1の大径部1aおよび小
径部1bをろう付けした後に、シャンク部1の他端面お
よびクランプ部材6の端面に、センタ穴4(クランプ部
材のセンタ穴は不図示)をそれぞれ形成しておくことに
より、例えば刃部7の交換時に、新たな刃部7をシャン
ク部1に装着した後に、エンドミルをその両端のセンタ
穴4を介して研磨装置(不図示)のワークチャック部に
装着して、シャンク部1および刃部7をその軸線回りに
回転させつつ刃部7の外周部を研磨して、確実な芯出し
を行える。
【0018】上記実施形態例においては、刃部(ヘッド
部)はソリッドタイプのものであるが、これに限られ
ず、スローアウエイタイプの切れ刃を有する刃部(ヘッ
ド部)を備えたエンドミルにも本発明を適用できる。ま
た、シャンク部を超硬合金製の大径部と鋼製の小径部と
で構成するものに限らず、シャンク部の全てを超硬合金
あるいは鋼で構成してもよい。そして、クランプねじの
数も単数に限らず、複数用いてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、刃部をシャンク部に着脱自在で
強固に取付けることができるとともに、抜けをも防止で
きる。また、引き込み機構により、クランプ部材のテー
パー状大径部を刃部のテーパー面に押圧することで、刃
部をシャンク部に対して容易かつ確実に芯出しを行え
る。さらに、刃部が摩耗したりして、あるいは種類の異
なる新たな刃部に交換する場合には、シャンク部から刃
部を取外し、新たな刃部を装着する。そして、本発明で
は、一本のシャンク部と複数の刃部を用意し、刃部をシ
ャンク部に対して着脱可能にすることにより、摩耗した
刃部のみを交換してエンドミル加工コストを低減させ、
また、工具管理の手間や工具費を低減させることができ
る。
【0020】請求項2に記載の発明は、上記効果の他、
引き込み機構は簡単な構成であるので、刃部の装着や取
外しを迅速に行え、また、シャンク部の外周面よりクラ
ンプねじや他の部材が突き出ない構成になっているの
で、切り粉がエンドミルに付着しにくい。請求項3に記
載の発明は、上記効果の他、回り止め機構(突起や凹
部)により、刃部はシャンク部と確実に一体的に回転す
るように着脱自在に取付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の刃部交換式エンドミルの一実施形態
の一部を断面にした正面図である。
【図2】 図1の刃部近傍の平面図(上面図)である。
【図3】 (a)および(b)はそれぞれ図1の左側面
図および右側面図である。
【図4】 図1のA−A線断面図である。
【図5】 図4の変形例を示す図である。
【図6】 クランプ部材の切り欠きの平面図である。
【符号の説明】
1 シャンク部 1a 大径部 1b 小径部 2 境界線 3a,3b 切り欠き 4 センタ穴 5 クランプ部材挿入穴 6 クランプ部材 6a テーパー状大径部 7 刃部(ヘッド部) 7a クランプ部材貫通孔 7b 先太りのテーパー面 7c 接合面(着座面) 8 クランプねじ 8a 先端 8b 六角穴 9 回り止め突起 10 回り止め凹部 11,12 切り欠き 11a,11b 傾斜壁面 11c 凹部 13 ねじ孔 14 切れ刃 15 ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 博樹 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部にクランプ部材挿入穴が同心に形
    成されたシャンク部と、 一端部が先太りのテーパー面になっているクランプ部材
    貫通孔が同心に形成された刃部と、 一端が前記クランプ部材貫通孔のテーパー面に対応する
    ような先太りのテーパー状大径部になっており、前記刃
    部のクランプ部材貫通孔を貫通して前記シャンク部のク
    ランプ部材挿入穴に挿入されるクランプ部材と、 前記クランプ部材を前記シャンク部側に引き込ませて、
    前記クランプ部材の前記テーパー状大径部を前記刃部の
    前記先太りのテーパー面に押圧させるための引き込み機
    構と、を備えていることを特徴とする刃部交換式エンド
    ミル。
  2. 【請求項2】 前記引き込み機構は、前記シャンク部の
    側部に前記クランプ部材挿入穴に通じるように形成され
    たねじ孔と、 前記クランプ部材の側部に形成され、かつ傾斜した壁面
    を有する切り欠きと、 先端に面取り加工あるいは丸み加工を施され、前記シャ
    ンク部のねじ孔に螺合されて前記面取り加工あるいは丸
    み加工された先端が前記クランプ部材の切り欠きの傾斜
    した壁面を押圧することにより、前記クランプ部材を前
    記シャンク部側に引き込ませるクランプねじと、から構
    成されている請求項1に記載の刃部交換式エンドミル。
  3. 【請求項3】 前記シャンク部および前記刃部の互いの
    接合面に、前記刃部の軸線回りに互いに係合する突起あ
    るいは凹部がそれぞれ形成されている請求項1または請
    求項2に記載の刃部交換式エンドミル。
JP28565196A 1996-10-28 1996-10-28 刃部交換式エンドミル Pending JPH10128612A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002346818A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Toshiba Tungaloy Co Ltd 回転切削工具
JP2003251540A (ja) * 2002-02-28 2003-09-09 Hitachi Tool Engineering Ltd 工具保持具、切刃部材および切削工具

Cited By (2)

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JP2002346818A (ja) * 2001-05-22 2002-12-04 Toshiba Tungaloy Co Ltd 回転切削工具
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031021