JPH10127675A - 孔明きサポータ及びその製法 - Google Patents

孔明きサポータ及びその製法

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JPH10127675A
JPH10127675A JP8320707A JP32070796A JPH10127675A JP H10127675 A JPH10127675 A JP H10127675A JP 8320707 A JP8320707 A JP 8320707A JP 32070796 A JP32070796 A JP 32070796A JP H10127675 A JPH10127675 A JP H10127675A
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reinforcing
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Yoshitaka Komura
喜隆 小村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 孔周囲の厚さを薄くして使用感を改善する。
弾性糸の抜けを良好に防止する。製造作業を容易化す
る。 【解決手段】孔12の周縁部分に補強材13を設ける。
この補強材は、伸縮性を有する布体を接着したもの、液
状シリコーンゴム等の液体状の状態で塗着し、後に硬化
させて弾性を有するシート状としたもの、あるいは、こ
れらを適宜組合わせ、重ねたものを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一部に孔を有する
孔明きサポータ及びその製法に関する。
【発明が解決しようとする課題】孔明きサポータは、例
えば、膝用サポータにおいて、膝蓋骨部分を露出させる
孔を設けたものであって、より身体に密着するようにす
る等の効果を有するものである。
【0002】この孔明きサポータの孔部分は、通常、素
材を折り返して縫合し、仕上げられる。このため、孔周
縁部分は厚くなり、使用感が悪化するという不都合があ
る。また、折り返しただけであるので、素材中に含まれ
るゴム等の弾性糸が、抜けていくことを完全に防止する
ことは困難である。さらに、縫合作業は、煩雑であり、
作業者には高度の熟練が要求される。
【0003】そこで、本発明は、これらの不都合を解消
し、使用感を改善し、弾性糸の抜けを良好に防止し、か
つ、製造作業が容易となる孔明きサポータ、その製法を
実現することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、孔の
周縁部分に補強材を設けるよう構成したものである。こ
の補強材は、伸縮性を有する布体を接着したもの、液状
シリコーンゴム等の液体状の状態で塗着し、後に硬化さ
せて弾性を有するシート状としたもの、あるいは、これ
らを適宜組合わせ、重ねたものである。
【0005】この構成によれば、接着剤、シリコーンゴ
ム等が、素材にしみ込み弾性糸を保持するので、弾性糸
の抜けは防止される。また、仕上がりは薄い形状とな
り、かつ、製造作業は簡単になる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の孔明きサポータは、サポ
ータ本体に設けられる孔の周縁部分の表面又は裏面ある
いは両面に、伸縮性を有する布体を、伸縮性を有する接
着剤を用いて、接着してなる補強材を、1層又は2層以
上重ねて設けてなる。
【0007】ここで用いる布体は、サポータ本体と同
様、伸縮性を有することが必要であり、ウレタン系の糸
を用いたストレッチ素材等が適する。接着剤も当然伸縮
性が必要であり、ポリアミド系、ポリウレタン系のもの
等が適当であり、特に熱溶着フィルムとなったものが、
布体と重ねてアイロン等で加熱するだけでよいので便利
である。この補強材は、孔の周縁部分の表面に設けて
も、裏面に設けても、あるいは両面に設けてもよい。さ
らに、1層だけ設けても、2層以上重ねて設けてもよ
い。当然2層以上設ければ、より強力な補強効果が得ら
れ、周縁部が伸びたままになることがより有効に防止さ
れる。なお、2層以上設ける場合は、各補強材を完全に
重ねる構成のほか、形状、大きさを僅かに変化させ、各
層の布体が露出するようにすることもでき、これにより
独特の美観を呈するようにすることもできる。
【0008】また、本発明の孔明きサポータは、サポー
タ本体に設けられる孔の周縁部分の表面又は裏面あるい
は両面に、液状シリコーンゴム等の液体状であって、後
に硬化させて弾性を有するシート状とすることのできる
塗布材を塗着し、硬化させてなる補強材を設けた構成と
することもできる。
【0009】ここで用いる塗布材には、例えば、射出成
形用液状シリコーンゴムや熱可塑性ゴム質接着剤を用い
ることができる。前者は常温で液体状であり、加熱によ
り硬化させることができ、後者は加熱することにより液
体状となり、常温になると硬化するものである。この塗
布材には、さらに、繊維等を混入させて強化することも
でき、また、適宜顔料等を加えて、着色することもでき
る。この塗布材の塗着は、刷毛、ホットメルトアプリケ
ータ等により手作業で行なったり、スクリーン印刷によ
り自動的に行なうことができる。特に手作業によるとき
は、厚く塗着することが可能であり、また、部分的に厚
さを変化させることもでき、これにより、補強の効果を
強力に、あるいは部分的な強弱調節をすることができ
る。
【0010】本発明の孔明きサポータは、上記2種類の
補強材を併用して、すなわち、サポータ本体に設けられ
る孔の周縁部分の表面又は裏面あるいは両面に、伸縮性
を有する布体を、伸縮性を有する接着剤を用いて、接着
してなる補強材を、1層又は2層以上重ねて設け、さら
にこの補強材の上にあるいは下に、サポータ本体に設け
られる孔の周縁部分の表面又は裏面あるいは両面に、液
状シリコーンゴム等の液体状であって、後に硬化させて
弾性を有するシート状とすることのできる塗布材を塗着
し、硬化させてなる補強材を重ねて設けた構成すること
もできる。
【0011】この場合、布体上に塗布材を塗着すること
は容易であるが、塗布材上に布体を接着する場合は、接
着が困難となることがある。例えば、塗布材がシリコー
ンゴムであると、通常の接着剤では接着できない。この
場合は、シリコーンゴム専用の接着剤を用いることが必
要となる。
【0012】上記孔明きサポータの孔の形状は、任意で
あるが、通常は略円形が用いられる。また、サポータの
自然な状態でスリット状であり、使用時に開く形状とす
ることもできる。
【0013】補強材の形状、大きさは、各種選択可能で
あるが、 2層以上の補強材を有する場合、孔の周縁部
分の一部分において、補強材の層が他部分より少ない数
となり、サポータの折り曲げ変形を容易化する構成も有
用である。
【0014】サポータ本体は、通常の筒状に編み上げら
れているものを用いても、あるいは、シート状素材の両
端部を結合して筒状に形成したものを用いてもよい。後
者の場合、孔を端部に位置させる構成も可能である。
【0015】上記の孔明きサポータの製造において、孔
を形成する前のサポータ本体に対して、少なくとも形成
する孔の周囲部分を含む形状に補強材を設け、この後、
サポータ本体を切断して孔を形成する製法が有効であ
る。
【0016】勿論、孔を形成した後に、孔の周縁部分に
補強材を設けること製法が可能であることはいうまでも
ない。また、2層以上の補強材を設ける場合、一部の補
強材を形成した後に、上述のように、孔を形成し、さら
にこの後、他の補強材を形成する製法も可能である。
【0017】上述のシート状素材の両端部を結合して筒
状に形成した孔明きサポータについては、 シート状素
材の端部に補強材を設け、この後、シート状素材の両端
部を結合して筒状に形成し、かつこの時一部を結合せず
に孔を形成する製法も可能である。この製法において、
孔を形成した後、さらに他の補強材を形成することもで
きる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、実施例により具体
的に説明する。
【0019】(実施例1)図1〜3は、第1実施例を示
し、膝用の孔明きサポータ10を示す。
【0020】この孔明きサポータ10において、サポー
タ本体11は、筒状に編み上げられているものであっ
て、その略中央部に膝蓋骨がはまる略円形の孔12が形
成される。この孔12の周縁部の表裏両面に、補強材1
3,14が1層ずつ設けられている。これらの補強材1
3,14は、伸縮性を有するストレッチ素材よりなる布
体15,16を接着してなる。この接着には、伸縮性を
有する接着剤、例えば、ポリウレタン系熱溶着フィルム
(日本マタイ株式会社製「エルファン」(商標)UH−
203)が使用される。すなわち、この熱溶着フィルム
をサポータ本体上に載せ、さらにこの上に布体を重ね
て、アイロンで加熱することにより接着がなされる。
【0021】この孔明きサポータ10の製造は、図3に
示すようになされる。すなわち、初めに、孔を形成する
前に、サポータ本体11の表裏に略円形の布体15,1
6を、上述のようにして接着する。この後、抜き型1
7,18を用いて、サポータ本体11,布体15,16
を切断して孔12を形成する。
【0022】(実施例2)図4は、第2実施例を示し、
膝用の孔明きサポータ20を示す。
【0023】この孔明きサポータ20において、サポー
タ本体21は、筒状に編み上げられているものであっ
て、その略中央部に膝蓋骨がはまる略円形の孔22が形
成される。この孔22の周縁部の表裏両面に、補強材2
3,24が1層ずつ設けられている。これらの補強材2
3,24は、液体状の塗布材を塗着し、硬化させてな
る。塗布材として、例えば、射出成形用シリコーンゴム
(信越化学工業株式会社製、KE1950−30(A
液、B液の2液よりなる))を使用し、このA液B液混
合物を刷毛塗りして塗着し、この後約150゜Cの熱風
を約1分間当てて硬化させる。
【0024】なお、具体的製法は、前記孔明きサポータ
10と同様に、補強材を設けてから孔を形成しても、ま
た反対に、孔を形成した後、補強材を設けてもよい。
【0025】(実施例3)図5は、第3実施例を示し、
膝用の孔明きサポータ30を示す。
【0026】この孔明きサポータ30において、サポー
タ本体31は、筒状に編み上げられているものであっ
て、その略中央部に、サポータの自然な状態で横方向に
延びるスリット状の孔32が形成される。この孔32の
周縁部の表面に、補強材33が設けられている。この補
強材33は、前述の布体よりなるもの、又は塗布材を塗
着し硬化させたものよりなる。
【0027】この孔明きサポータ30では、膝部に装着
し、膝を曲げたとき、孔32が開いて、膝の曲げ動作を
容易化することができる。
【0028】この製法は、1本の線状に補強材を設けた
後、カッターで切断し、孔32を形成する。
【0029】(実施例4)図6,7は、第4実施例を示
し、膝用の孔明きサポータ40を示す。
【0030】この孔明きサポータ40において、サポー
タ本体41は、筒状に編み上げられているものであっ
て、その略中央部に膝蓋骨がはまる略円形の孔42が形
成される。この孔42の周縁部の表面に、補強材43,
44が2層重ねて設けられ、裏面に補強材45が1層設
けられている。補強材43,45は、前記孔明きサポー
タ10のものと同様であり、布体を接着してなり、補強
材44は、前記孔明きサポータ20のものと同様であ
り、液体状の塗布材を塗着し、硬化させてなる。補強材
44は、補強材43と重なっているが、孔12の左右両
端部において、欠落部46,46を有し、この部分で
は、表面には補強材43が1層のみとなっている。
【0031】このため、この孔明きサポータ40では、
膝部に装着して使用すると、孔12の左右両端部が変形
しやすいため、膝を曲げることが容易となる。
【0032】このサポータの製法は、前記孔明きサポー
タ10,20と同様に、補強材を設けしてから孔を形成
しても、また反対に、孔を形成した後、補強材を設けて
もよい。なお、補強材44を設ける際、液体状の塗布材
を塗着するには、形状を精確なものとするため、スクリ
ーン印刷を用いることが好ましい。
【0033】(実施例5)図8は、第5実施例を示し、
膝用の孔明きサポータ50を示す。
【0034】この孔明きサポータ50において、サポー
タ本体51は、シート状素材の両端部を結合して筒状に
形成してなるものであり、この結合された端部に膝蓋骨
がはまる略円形の孔52が形成される。この孔52の周
縁部の表裏両面に、補強材53,53’,54,54’
が設けられ、さらに、これらの補強材53,53’,5
4,54’はシート状素材の端部にも連なり、この端部
についても弾性糸の抜け、ほつれを防止している。これ
らの補強材53,53’,54,54’は、前述の布体
よりなるもの、又は塗布材を塗着し硬化させたものより
なる。
【0035】この孔明きサポータ50は次のようにして
製造される。すなわち、シート状素材の両端部に補強材
をそれぞれ設け、この後、シート状素材と補強材を共に
切断し、孔及び端部を所望の形状、寸法とし、この後両
端部を結合し縫合して、完成する。
【0036】(実施例6)図9,10は、第6実施例を
示し、膝用の孔明きサポータ60を示す。
【0037】この孔明きサポータ60において、サポー
タ本体61は、シート状素材の両端部を結合して筒状に
形成してなるものであって、この結合された端部に縦方
向に延びるスリット状の孔62が形成される。この孔6
2の周縁部を含むシート状素材端部全長の表裏両面に、
補強材63,63’,64,64’が設けられている。
これらの補強材63,63’,64,64’は、前述の
布体よりなるもの、又は塗布材を塗着し硬化させたもの
よりなる。さらに、この孔62の端からシート状素材端
部の結合部分全長に延びる補強材65,65’,66,
66’が、補強材63,63’,64,64’に重ねて
設けられている。これらの補強材65,65’,66,
66’は塗布材を塗着し硬化させたものよりなる。
【0038】この孔明きサポータ60は、孔62を膝蓋
骨に当てるように、あるいは膝裏部に位置させて、膝部
に装着して使用され、膝を曲げたとき、孔62が開い
て、膝の曲げ動作を容易化することができる。
【0039】この孔明きサポータ60は次のようにして
製造される。すなわち、シート状素材の両端部両面に補
強材63,63’,64,64’をそれぞれ設け、この
後、必要に応じて、シート状素材と補強材を共に切断し
て所定寸法とし、この後両端部を結合し、孔62以外の
部分を縫合する。さらに、結合部の孔62以外の部分の
両面に補強材65,65’,66,66’を設けて完成
する。
【0040】
【発明の効果】本発明の孔明きサポータは、上述のよう
に、孔の周囲に、布体を接着し、あるいは塗布材を塗
着、硬化させてなる補強材を設けたものであるので、接
着剤又は塗布材が素材中にしみ込み素材中に含まれるゴ
ム等の弾性糸を保持し、このため、弾性糸の抜けが良好
に防止される。また、孔の周囲が、従来のような素材を
折り返したものより薄く仕上げられるため、使用感も改
善される。さらに、製造工程において、補強材は、接着
あるいは塗着、硬化により設けられるので、従来の縫合
に比べ、容易であり、かつ効率的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の斜視図である。
【図2】第1実施例の孔部分の断面図である。
【図3】第1実施例の製造工程を示す断面図である。
【図4】第2実施例の孔部分の断面図である。
【図5】第3実施例の斜視図である。
【図6】第4実施例の斜視図である。
【図7】第4実施例の孔部分の断面図である。
【図8】第5実施例の斜視図である。
【図9】第6実施例の斜視図である。
【図10】第6実施例のシート状素材の両端結合部の断
面図である。
【符号の説明】 10…孔明きサポータ、11…サポータ本体、12…
孔、13,14…補強材、15,16…布体、17,1
8…抜き型。20…孔明きサポータ、21…サポータ本
体、22…孔、23,24…補強材。30…孔明きサポ
ータ、31…サポータ本体、32…孔、33…補強材。
40…孔明きサポータ、41…サポータ本体、42…
孔、43,44,45…補強材、46…欠落部。50…
孔明きサポータ、51…サポータ本体、52…孔、5
3,53’,54,54’…補強材。60…孔明きサポ
ータ、61…サポータ本体、62…孔、63,63’,
64,64’,65,65’,66,66’…補強材。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年1月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 孔明きサポータ及びその製法

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サポータ本体に設けられる孔の周縁部分
    の表面又は裏面あるいは両面に、伸縮性を有する布体
    を、伸縮性を有する接着剤を用いて、接着してなる補強
    材を、1層又は2層以上重ねて設けたことを特徴とする
    孔明きサポータ。
  2. 【請求項2】 サポータ本体に設けられる孔の周縁部分
    の表面又は裏面あるいは両面に、液状シリコーンゴム等
    の液体状であって、後に硬化させて弾性を有するシート
    状とすることのできる塗布材を塗着し、硬化させてなる
    補強材を設けたことを特徴とする孔明きサポータ。
  3. 【請求項3】 サポータ本体に設けられる孔の周縁部分
    の表面又は裏面あるいは両面に、伸縮性を有する布体
    を、伸縮性を有する接着剤を用いて、接着してなる補強
    材を、1層又は2層以上重ねて設け、 さらにこの補強材の上にあるいは下に、サポータ本体に
    設けられる孔の周縁部分の表面又は裏面あるいは両面
    に、液状シリコーンゴム等の液体状であって、後に硬化
    させて弾性を有するシート状とすることのできる塗布材
    を塗着し、硬化させてなる補強材を重ねて設けたことを
    特徴とする孔明きサポータ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 孔が、略円形である孔明きサポータ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 孔が、サポータの自然な状態でスリット状であり、使用
    時に開く形状である孔明きサポータ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 2層以上の補強材を有し、かつ、孔の周縁部分の一部分
    において、補強材の層が他部分より少ない数となり、サ
    ポータの折り曲げ変形が容易化されていることを特徴と
    する孔明きサポータ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかにおいて、サポ
    ータ本体として、筒状に編み上げられているものを用い
    た孔明きサポータ
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれかにおいて、 サポータ本体が、シート状素材の両端部を結合して筒状
    に形成し、孔をこの端部に位置させているものを用いた
    孔明きサポータ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかのサポータの製
    造において、 孔を形成する前のサポータ本体に対して、少なくとも形
    成する孔の周囲部分を含む形状に補強材を設け、 この後、サポータ本体を切断して孔を形成することを特
    徴とする孔明きサポータの製法。
  10. 【請求項10】 請求項8のサポータの製造において、 シート状素材の端部に補強材を設け、 この後、シート状素材の両端部を結合して筒状に形成
    し、かつこの時一部を結合せずに孔を形成することを特
    徴とする孔明きサポータの製法。
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