JPH03279402A - 当て部材の取付け方法 - Google Patents

当て部材の取付け方法

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JPH03279402A
JPH03279402A JP7954690A JP7954690A JPH03279402A JP H03279402 A JPH03279402 A JP H03279402A JP 7954690 A JP7954690 A JP 7954690A JP 7954690 A JP7954690 A JP 7954690A JP H03279402 A JPH03279402 A JP H03279402A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、肘、足首用サポータ、靴下等にクッション材
や保温材を当て部材で挟んで取付ける場合に利用される
当て部材の取付は方法に関する。
従来の技術と発明の課題 サポータ等の伸縮性を有する筒状部分に、弾性発泡材よ
りなるクッション材等を取付ける際には、クッション材
等に当て部材を重ね、この当て部材周囲をサポータ等に
縫着する方法が用いられる。
この縫着作業は、サポータ等が筒状であり、伸縮性を有
するので、ミシンを用いるときに異常な変形をして、歪
んだ状態に取付けられてしまうことが起こりやすく、困
難なものである。特に肘、足首用サポータ、靴下のよう
に細いものではこの困難は著しい。したがって、当然、
この作業は能率が低く、また作業者には高度の熟練が要
求される。
本発明は、この縫着作業を容易化し、効率を高めるため
の新たな方法を得ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の第1の方法は、サポータ等の伸縮性を有する筒
状部分よりなる基部材に、布体よりなる当て部材を当て
て周囲を基部材に縫着し、クッション材等の芯部材を挟
持させる当て部材の取付けに当たり、当て部材の周囲に
沿って、低融点糸を一面のみに露出するように縫付け、
この当て部材を基部材に重ねてアイロンで加熱し、前記
低融点糸を溶かして当て部材を基部材に接着する仮止め
工程を設けたことを特徴とする当て部材の取付は方法で
ある。
本発明の第2の方法は、当て部材の周囲に沿って、剥離
紙を有する熱接着フィルムを熱接着させ、次にこの剥離
紙を剥がし、この当て部材を基部材に重ねてアイロンで
加熱し、前記フィルムを溶かして当て部材を基部材に接
着する仮止め工程を設けたことを特徴とする当て部材の
取付は方法である。
本発明の第3の方法は、当て部材の全面に、剥離紙を有
する熱接着フィルムを熱接着させ、次にこの剥離紙を剥
がし、この当て部材を基部材に重ねてアイロンで加熱し
、前記フィルムを溶かして当て部材を基部材に接着する
仮止め工程を設けたことを特徴とする当て部材の取付は
方法である。
実施例 以下、本発明を図示する実施例について具体的に説明す
る。
以下に述べる例は何れも足首用サポータに弾性発泡材を
用いたクッション材を芯部材として用いたものである。
すなわち、初めに、第1図に示すように、足首用サポー
タよりなる基部材10を表裏を反転させて用意し、また
踵の下部に当てられるクッション材よりなる芯部材11
及びこれを丁度覆う大きさ形状の布よりなる当て部材1
2を用意する。この当て部材12は、第2図に示すよう
に・、芯部材11を挟んで基部材10に重ねられ、周囲
を千鳥縫い等を用いて伸縮可能に縫着される。
この後、基部材10の表裏を反転させて完成される。
本発明の第1は、上記縫着に先立ち、第3図、第4図に
示す仮止め工程を有するものである。
すなわち、この仮止め工程は、初めに、当て部材12の
周囲に沿って、糸を縫付ける。この縫い方は、例えばオ
ーバーロック縫いを用い、表面に露出する糸13及び年
内に大る糸14には通常の綿糸等を用い、裏面に露出す
る糸15として、アイロンの熱で容易に溶けるナイロン
、ビニロン等の低融点糸、例えば東し株式会社製「エル
ダー」(商標)を用いる。次に、この糸を縫付けた当て
部材12を、基部材10上に芯部材11を挟んで重ね、
アイロンで押さえて糸15を溶かし、接着する。
この後、前述の通り、当て部材12周囲を縫着してサポ
ータを完成する。すなわち、この方法によると当て部材
12周囲は二重に縫われることになる。
なお、この取付は方法は、芯部材を固定的に取付ける場
合だけでなく、当て部材の周囲の一部を縫着せずに開け
たままとし、この開けた部分から芯部材を出入させて交
換可能とする場合にも応用することができる。すなわち
、この場合は単に、開ける部分に仮止めを行わないよう
にするだけでよい。
本発明の第2は、第5図、第6図に示す仮止め工程を用
いるものである。
すなわち、この仮止め工程は、初めに、当て部材12の
周囲に沿って、剥離紙16を有する熱接着フィルム17
を熱接着させておく。この剥離紙付きフィルムは、通常
の布等の接着に使用されるものであって、例えば日本マ
タイ株式会社製「エルファン」 (商標)を用いること
ができ、勿論、予め当て部材12の周囲に丁度当たる形
状に切断しておく。次に、この剥離紙16を剥がし、当
て部材12を、基部材10上に芯部材11を挟んで重ね
、アイロンで押さえて熱接着フィルム17を溶かし、接
着する。
この取付は方法も、前記第1の方法と同様に、芯部材を
固定的に取付ける場合にも、交換可能とする場合にも応
用することができる。
本発明の第3は、第7図、第8図に示す仮止め工程を用
いるものである。
すなわち、この仮止め工程は、初めに、当て部材12の
全面に、剥離紙16を有する熱接着フィルム17を熱接
着させておく。実際には、当て部材12の素材である大
きなシート状の布全面に剥離紙付き熱接着フィルムを接
着させ、この後切断刃で当て部材12を切取るようにす
ればよい。なお、この剥離紙付き熱接着フィルムは前記
方法のものと同様のものが使用されえる。次に、前記方
法と同様に、この剥離紙16を剥がし、当て部材12を
、基部材10上に芯部材11を挟んで重ね、アイロンで
押さえて熱接着フィルム17を溶がし、接着する。
この方法では芯部材11も当て部材12に接着されるが
、実用上の支障はない。
なお、この取付は方法は、芯部材を固定的に取付ける場
合にのみ使用され、交換可能とする場合には使用できな
い。
発明の効果 本発明の方法は、上述のように、仮止め工程を有するの
で、サポータ等の伸縮性を有する筒状部分に当て部材を
縫着する作業は、容易化され、熟練を要することなく、
効率的に行うことが可能となり、しかも美しい仕上がり
を得ることができる。
特に、低融点糸を用いる方法によると、接着材として機
能する低融点糸は、当て部材の周囲に極く少量用いられ
るだけであるので、溶けた低融点糸が外に洩れることが
なく、優れた美観が得られる。
また、熱接着フィルムを用いる方法によると、単にアイ
ロンで押さえ・る作業だけで仮止めができるので、作業
効率が著しく向上する。さらに当て部材全面に熱接着フ
ィルムを熱接着させる方法を採ると、熱接着フィルムを
切断するための専用切断刃が不要となり、より簡易に実
施することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の各実施例に使用する材料を示す斜視図
、第2図は当て部材縫着後の状態を示す斜視図である。 第3図は本発明の第1の方法の、当て部材に糸を縫付け
た状態の斜断面図、第4図は同方法の仮止め工程完了時
の斜視断面図を示す。 第5図は本発明の第2の方法の、当て部材に剥離紙付き
熱接着フィルムを熱接着させた状態の斜視断面図、第6
図は同方法の仮止め工程完【時の斜視断面図を示す。第
7図は本発明の第3の方法の、当て部材に剥離紙付き熱
接着フィルムを熱接着させた状態の斜視断面図、第8図
は同方法の仮止め工程完了時の斜視断面図を示す。 10・・・基部材、11・・・芯部材、12・・・当て
部材。 13.14,15・・・糸、16・・・剥離紙、17・
・・熱接着フィルム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.サポータ等の伸縮性を有する筒状部分よりなる基部
    材に、布体よりなる当て部材を当てて周囲を基部材に縫
    着し、クッシヨン材等の芯部材を挟持させる当て部材の
    取付けに当たり、当て部材の周囲に沿って、低融点糸を
    一面のみに露出するように縫付け、この当て部材を基部
    材に重ねてアイロンで加熱し、前記低融点糸を溶かして
    当て部材を基部材に接着する仮止め工程を設けたことを
    特徴とする当て部材の取付け方法。
  2. 2.サポータ等の伸縮性を有する筒状部分よりなる基部
    材に、布体よりなる当て部材を当てて周囲を基部材に縫
    着し、クッシヨン材等の芯部材を挟持させる当て部材の
    取付けに当たり、当て部材の周囲に沿って、剥離紙を有
    する熱接着フィルムを熱接着させ、次にこの剥離紙を剥
    がし、この当て部材を基部材に重ねてアイロンで加熱し
    、前記フィルムを溶かして当て部材を基部材に接着する
    仮止め工程を設けたことを特徴とする当て部材の取付け
    方法。
  3. 3.サポータ等の伸縮性を有する筒状部分よりなる基部
    材に、布体よりなる当て部材を当てて周囲を基部材に縫
    着し、クッシヨン材等の芯部材を挟持させる当て部材の
    取付けに当たり、当て部材の全面に、剥離紙を有する熱
    接着フィルムを熱接着させ、次にこの剥離紙を剥がし、
    この当て部材を基部材に重ねてアイロンで加熱し、前記
    フィルムを溶かして当て部材を基部材に接着する仮止め
    工程を設けたことを特徴とする当て部材の取付け方法。
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