JPS6357076A

JPS6357076A - サポ−タ

Info

Publication number: JPS6357076A
Application number: JP61200794A
Authority: JP
Inventors: 八島　成一
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-08-27
Filing date: 1986-08-27
Publication date: 1988-03-11
Also published as: JPH0584186B2; US4748975A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野この発明は、運動をなす際などに、身体の一部を緊縛す
るために用いる、新規のサポータに関する。

従来技術運動をなす際や、怪我の治療をなす際などには、身体の
一部を緊縛して固定するための用具として、サポータが
広く用いられている。而して、従来のサポータは、大む
ね、ゴム入りメリヤス編地等の伸縮性に富む布地を以っ
て、緊縛すべき身体の部位の太さに応じて、筒状に編み
立てたものが用いられている。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、かかる従来のサポータにおっては、その
形状が単純なる筒状であるから、その用いるべき身体の
部位の太さに応じて、サイズの異なる多種類のものを用
意しなければならず、さらに、肘・膝等のような、四肢
の先端から離れた部位に対して装着するときは、必らず
、四肢の先端を筒状のサポータに挿通してから、それを
、実際に装着すべき部位にまで引き上げる操作を要し、
装着が面倒であるのみならず、筒状であるため、肩・足
首、手首から手掌にかけての手板等の突出部がある部位
に装着することが不可能であるという重大なる欠点が避
けられなかった。

そこでこの発明の目的は、かかる従来技術の欠点に鑑み
、全体を縦長の卵形に形成するとともに、中央部に切れ
目を設けることによって、全体を装着すべき部位に巻き
付けて使用することができるから、装着すべき部位の太
さや、四肢の先端からの距離の如何に拘らず、装着が極
めて簡便であるばかりでなく、中央部の切れ目に突出部
を突き出させることができるので、肩・足首・手板等に
対しても自在に装着することができる、ｆｒ規のサポー
タを提供することにある。

問題点を解決するための手段かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、伸縮性
布地からなる縦長の卵形のサポータ本体の中央部に、縦
方向の切れ目を設けるとともに、その先細の一端側を縦
方向に２分割して一対の係止端を形成し、サポータ本体
の表面側の一部と、係上端の先端部の裏面側とに、面フ
ァスナを付着せしめたことをその要旨とする。

作用而して、前記構成によるときは、身体の装着すべき部位
の周囲に、前記サポータ本体を、その表面側を外側に、
裏面側を内側にして巻き付けるとともに、サポータ本体
の表面側と、係止端の裏面側とに付着した面ファスナを
互いに密着することによって、簡単に装着を完了するこ
とができる一方、サポータ本体の中央部に設けた縦長の
切れ目から、身体の突出部を突き出させることができる
ので、肩・足首・手板等に対しても、自在に装着するこ
とができるように作用するものである。

実施例以下、図面を以って実施例を説明する。

サポータＳは、縦長の卵形のサポータ本体１の中央部と
、先細の一端側とに、それぞれ、縦方向の切れ口２．３
を設けてなる（第１図、第２図〉。

サポータ本体１は、縦および横方向の伸縮性に富む布地
、たとえば、ゴム入りメリヤス編地、または、スキーウ
ェア・トレーニングパンツ等に多用される強伸縮糸から
なる伸縮性布地を、所定の強伸度が得られるように、１
枚ないし２枚以上を組み合わせたものを使用する。

サポータ本体１の中央部には、縦方向に切れ口２を設け
る一方、先細の一端側にも、縦方向の切れ口３を設けて
、その部分を２分割することによって、一対の係止端１
ａ、１ａを形成しである。

また、係止端１ａ、１ａの先端部の裏面側に、面ファス
ナー４．４を付着する一方、サポータ本体１の表面側に
は、複数本の帯状の面ファスナ５．５・・・を、横方向
に並置して付着してあり、面）７スナ４．４と面ファス
ナ５．５・・・とは、互いに相対向して面圧を加えるこ
とによって強固に密着せしめることができ、また、密着
したものを、手で、簡単に引き剥がすことができるもの
でおる。

サポータ本体１の全周、および、切れ口２．３の各周縁
には、いずれも、図示しない伸縮性のハイヤス地を縫着
して、サポータ本体１を形成する　。

布地のほつれを防止しておるものとする。

かかる構成のサポータＳは、必要に応じて、身体の、肩
・肘・手首・手板・膝・足首を含む任意の部位に、巻き
付けて装着することができる（第３図）。而して、その
装着方法を、肘に装着する場合を例にとって説明すれば
、まず、サポータ本体１の、面ファスナ５．５・・・を
付着した表面側を外側にし、しかも、係止端１ａ、１ａ
を形成した側が巻終りになるようにして、サポータＳを
肘の周囲に巻ぎ付ける（第４図）。このとき、サポータ
本体１の中央部の切れ口２が、肘関節Ｅの外側に位置す
るようにするとともに、適当なる緊縛力が得られるよう
に、全体に張力を加えながら巻き付けるのがよい。ここ
で、係止端１ａ、１ａの先端部の裏面側には、面ファス
ナ４．４が付着しておるから、サポータＳの巻終りは、
この面ファスナ４．４を、サポータ本体１の表面側の面
ファスナ５．５・・・のうちの任意のものに密着するこ
とによって、安定に、固定することができる。また、肘
関節Ｅの外側には、切れ口２が位置するので、肘関節Ｅ
は、この切れ目２を通して外側に突出することができ、
したがって、サポータＳを装着しても、肘の屈伸には、
はとんど支障を来すことがない。なお、サポータＳの巻
終りを固定するときは、一対の係止端’ｌａＪ’ｌａを
互いに交差させてもよく、そのときは、肘の内側におけ
るサポータＳの実質幅が狭くなるので、−層快適な使用
感を得ることができる。

サポータＳを肘以外の他の部位に使用するに当っても、
以上の説明に準じて装着を行なうことができる。たとえ
ば、足首に装着するときは、切れ口２から踵Ａを突出せ
しめ（第３図）、また、手板に装着するときは、そこか
ら栂指Ｔを突出せしめることによって、それぞれ、身体
の運動性を阻害することなく、安定な緊縛感を得ること
ができるものでおる。肩・膝についても、全く同様であ
るが、手首・大腿・脛部等のように、格別の突出部がな
い部位に装着するに当っては、切れ口２を使用する必要
はない。

仙の実施例サポータ本体１を、伸縮性布地からなる内布１ｂと外布
１Ｃを以って構成するとともに、その中間に、伸縮性布
地からなる中布１０ａ上に配列して固着した複数の指圧
用ブロック１０．１０・・・を内装することができる（
第５図ないし第７図）。

指圧用ブロック１０は、たとえば、硬質プラスチック製
の四角錐台形であって、サポータ本体１の中央部の切れ
目２の両側に規則正しく配列し、サポータＳを所定の部
位に装着したとき、その頂部が、身体の特定位置を局部
的に押圧するから、一種の指圧効果を得ることができる
ものである。

なお、第６図、第７図においては、サポータ本体１の全
周および切れ口２の周縁に縫着したバイヤス地６．６・
・・も、併せて図示しである。

ざらに、指圧用ブロック１０．１０・・・に代えて、複
数の永久磁石を内装することもできる。永久磁石から発
生する磁力線が身体に透過するので、磁気治療効果を得
ることができる。

ここで、サポータ本体１に内装する指圧用ブロック１０
．１０・・・、または、永久磁石の形状は、図示の四角
錐台形のものに限られるものではなく、たとえば、円筒
状・角柱状・円錐台状・円板状等の任意の形状のもので
あってもよいものとし、指圧効果のみを目的とするとき
、磁気効果のみを目的とするとき、両者の併用効果を目
的とするときの各目的に応じて、適宜、選択することが
できるものとする。

発明の詳細な説明したように、この発明によれば、伸縮性布地を縦
形の卵形に形成したサポータ本体の中央部に、縦方向の
切れ目を設け、さらに、先細の１ｇ側を縦方向に２分割
して一対の係止端を形成するとともに、サポータ本体の
表面側と係止端の裏面側とに面ファスナを付着すること
によって、身体の任意の太さの部位に巻き付けて使用す
ることができるのみならず、装着する部位に突出部があ
るとぎは、これを、切れ目から突き出させることができ
るので、肩・肘・手首・手板・膝・足首を含む各部位に
対して、装着すべき部位の太さ、突出部の有無に拘らず
、一種類のものを共通して使用することができ、しかも
、装着に際しては、四肢の先端から装着部に引き上げる
操作を要しないので、装着が簡便であるという極めて優
れた効果がある。

加えて、装着すべき部位に巻き付けて使用するものであ
るので、必要に応じて、簡単に、最適の緊縛力を得るこ
とができるという優れた効果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は実施例を示し、第１図は裏面側の
平面図、第２図は表面側の平面図、第３図は身体の各部
位に対する使用状態説明図、第４図は肘に対する使用状
態説明図である。第５図ないし第７図は他の実施例を示し、第５図は裏面
側の一部切欠平面図、第６図と第７図は、それぞれ、第
５図のＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線矢視拡大断面図である。Ｓ・・・サポータト・・サポータ本体１ａ・・・係止端２・・・切れ目４．５・・・面ファスナ１０・・・指圧用ブロック

Claims

【特許請求の範囲】１）伸縮性布地からなり、縦長の卵形に形成したサポー
タ本体の中央部に、縦方向の切れ目を設けるとともに、
前記サポータ本体の先細の一端側を縦方向に２分割して
一対の係止端を形成し、前記サポータ本体の表面側の一
部と、前記係止端の先端部の裏面側とに、面フアスナを
付着せしめてなるサポータ。２）前記サポータ本体は、複数の指圧用ブロツクを配列
して内装してあることを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載のサポータ。３）前記サポータ本体は、複数の永久磁石を配列して内
装してあることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
のサポータ。４）前記サポータ本体の表面側に付着した面フアスナは
、横方向に並置した複数の帯状の面ファスナであること
を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のいず
れか記載のサポータ。