JPH10126822A - 通信交換装置 - Google Patents
通信交換装置Info
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- JPH10126822A JPH10126822A JP29571096A JP29571096A JPH10126822A JP H10126822 A JPH10126822 A JP H10126822A JP 29571096 A JP29571096 A JP 29571096A JP 29571096 A JP29571096 A JP 29571096A JP H10126822 A JPH10126822 A JP H10126822A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は安価にかつ適切に内・外線の接続・交
換を行う通信交換装置を提供する。 【解決手段】通信交換装置1は、外線OL1〜OLnか
ら着信が入ると、構内交換機2が、モデムM1〜M4の
接続されている所定の内線、例えば、内線IL1に接続
し、モデムM1が外線OL1〜OLnから通知される発
呼者番号を取得してシステム制御部3に出力する。シス
テム制御部3は当該発呼者番号が交換データとして登録
されているかチェックし、登録されていると、構内交換
機2に当該発呼者番号に対応して登録されている内線番
号の内線IL1〜ILnに外線OL1〜OLnを接続さ
せ、当該発呼者番号が交換データに登録されていない
と、通知された発呼者番号を交換データに記憶させ、手
動による内線の交換・切換操作で接続された内線IL1
〜ILnの内線番号を上記先に記憶した発呼者番号に対
応させて交換データとして記憶させる。
換を行う通信交換装置を提供する。 【解決手段】通信交換装置1は、外線OL1〜OLnか
ら着信が入ると、構内交換機2が、モデムM1〜M4の
接続されている所定の内線、例えば、内線IL1に接続
し、モデムM1が外線OL1〜OLnから通知される発
呼者番号を取得してシステム制御部3に出力する。シス
テム制御部3は当該発呼者番号が交換データとして登録
されているかチェックし、登録されていると、構内交換
機2に当該発呼者番号に対応して登録されている内線番
号の内線IL1〜ILnに外線OL1〜OLnを接続さ
せ、当該発呼者番号が交換データに登録されていない
と、通知された発呼者番号を交換データに記憶させ、手
動による内線の交換・切換操作で接続された内線IL1
〜ILnの内線番号を上記先に記憶した発呼者番号に対
応させて交換データとして記憶させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信交換装置に関
し、詳細には、複数の内線と外線に接続され、安価にか
つ適切に内・外線の接続・交換を行う通信交換装置に関
する。
し、詳細には、複数の内線と外線に接続され、安価にか
つ適切に内・外線の接続・交換を行う通信交換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、会社、工場、ホテル等の複数の内
線を備えた組織体においては、これら複数の内線と外線
を交換する交換機を備えて交換手が手動で交換を行った
り、ダイヤルインにより直接外線を内線に着信させたり
している。
線を備えた組織体においては、これら複数の内線と外線
を交換する交換機を備えて交換手が手動で交換を行った
り、ダイヤルインにより直接外線を内線に着信させたり
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の回線交換方式にあっては、人件費が高くつい
たり、交換費用が高くつくという問題があった。すなわ
ち、交換手が交換する場合には、交換手の人件費が高く
ついたり、夜間には、交換手が不在で適切な交換を行う
ことができないという問題があった。また、ダイヤルイ
ン方式の場合には、ダイヤルイン方式を維持するため
に、月々経費が必要になり、交換費用が高くつくという
問題があった。
うな従来の回線交換方式にあっては、人件費が高くつい
たり、交換費用が高くつくという問題があった。すなわ
ち、交換手が交換する場合には、交換手の人件費が高く
ついたり、夜間には、交換手が不在で適切な交換を行う
ことができないという問題があった。また、ダイヤルイ
ン方式の場合には、ダイヤルイン方式を維持するため
に、月々経費が必要になり、交換費用が高くつくという
問題があった。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、着信時、
外線から発呼者番号通知サービスにより通知される発呼
者番号に基づいて、当該発呼者番号に対して予め交換デ
ータとして登録されている内線に当該着信のあった外線
を接続することにより、夜間等の交換手が不在の場合に
も安価に、かつ、適切に接続・交換可能な通信交換装置
を提供することを目的としている。
外線から発呼者番号通知サービスにより通知される発呼
者番号に基づいて、当該発呼者番号に対して予め交換デ
ータとして登録されている内線に当該着信のあった外線
を接続することにより、夜間等の交換手が不在の場合に
も安価に、かつ、適切に接続・交換可能な通信交換装置
を提供することを目的としている。
【0005】請求項2記載の発明は、着信時、外線から
通知される発呼者番号に対して予め交換データとして登
録されている内線が存在しないときには、手動で交換接
続が行われると、当該発呼者番号と当該交換接続された
内線とを交換データとして登録することにより、以降の
接続・交換を当該交換データの登録内容に基づいて行
い、交換データの登録を自動的に行って、利用性が良好
で、回線交換費用の安価な通信交換装置を提供すること
を目的としている。
通知される発呼者番号に対して予め交換データとして登
録されている内線が存在しないときには、手動で交換接
続が行われると、当該発呼者番号と当該交換接続された
内線とを交換データとして登録することにより、以降の
接続・交換を当該交換データの登録内容に基づいて行
い、交換データの登録を自動的に行って、利用性が良好
で、回線交換費用の安価な通信交換装置を提供すること
を目的としている。
【0006】請求項3記載の発明は、回線から通知され
た発呼者番号が電話番号でないときには、当該発呼者番
号の交換データとしての登録処理を禁止することによ
り、交換データを適切なものとし、回線の接続・交換を
より一層適切に行うことのできる通信交換装置を提供す
ることを目的としている。
た発呼者番号が電話番号でないときには、当該発呼者番
号の交換データとしての登録処理を禁止することによ
り、交換データを適切なものとし、回線の接続・交換を
より一層適切に行うことのできる通信交換装置を提供す
ることを目的としている。
【0007】請求項4記載の発明は、発呼者番号あるい
は内線番号を指定した交換データの削除要求があると、
当該指定された発呼者番号あるいは内線番号の交換デー
タを削除することにより、登録データの削除を簡単に、
かつ、適切に行い、回線の交換をより一層適切に行うこ
とのできる利用性の良好な通信交換装置を提供すること
を目的としている。
は内線番号を指定した交換データの削除要求があると、
当該指定された発呼者番号あるいは内線番号の交換デー
タを削除することにより、登録データの削除を簡単に、
かつ、適切に行い、回線の交換をより一層適切に行うこ
とのできる利用性の良好な通信交換装置を提供すること
を目的としている。
【0008】請求項5記載の発明は、内線から発呼者番
号を指定した交換データの登録要求があると、当該内線
の内線番号と指定された発呼者番号を対応させて交換デ
ータとして登録することにより、交換データの登録の容
易性を向上させ、より一層利用性の良好な通信交換装置
を提供することを目的としている。
号を指定した交換データの登録要求があると、当該内線
の内線番号と指定された発呼者番号を対応させて交換デ
ータとして登録することにより、交換データの登録の容
易性を向上させ、より一層利用性の良好な通信交換装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の通
信交換装置は、複数の内線と外線が接続され当該内線と
外線の接続・交換を行う交換手段と、前記外線からの発
呼者番号通知サービスにより通知される発呼者番号を取
得する発呼者番号取得手段と、前記発呼者番号と内線番
号とを対応づけて交換データとして記憶する記憶手段
と、着信時、前記発呼者番号取得手段の取得した前記発
呼者番号に対応する前記内線番号を前記記憶手段の交換
データから取得して前記交換手段に当該内線番号の内線
に当該着信のあった外線を接続・交換させる制御手段
と、を備えることにより、上記目的を達成している。
信交換装置は、複数の内線と外線が接続され当該内線と
外線の接続・交換を行う交換手段と、前記外線からの発
呼者番号通知サービスにより通知される発呼者番号を取
得する発呼者番号取得手段と、前記発呼者番号と内線番
号とを対応づけて交換データとして記憶する記憶手段
と、着信時、前記発呼者番号取得手段の取得した前記発
呼者番号に対応する前記内線番号を前記記憶手段の交換
データから取得して前記交換手段に当該内線番号の内線
に当該着信のあった外線を接続・交換させる制御手段
と、を備えることにより、上記目的を達成している。
【0010】上記構成によれば、着信時、外線から発呼
者番号通知サービスにより通知される発呼者番号に基づ
いて、当該発呼者番号に対して予め交換データとして登
録されている内線に当該着信のあった外線を接続するの
で、夜間等の交換手が不在の場合にも安価に、かつ、適
切に接続・交換することができ、通信交換装置を回線交
換費用が安価で、利用性の良好なものとすることができ
る。
者番号通知サービスにより通知される発呼者番号に基づ
いて、当該発呼者番号に対して予め交換データとして登
録されている内線に当該着信のあった外線を接続するの
で、夜間等の交換手が不在の場合にも安価に、かつ、適
切に接続・交換することができ、通信交換装置を回線交
換費用が安価で、利用性の良好なものとすることができ
る。
【0011】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記制御手段は、着信時、前記記憶手段に前記通
知された発呼者番号が前記交換データとして登録されて
いないとき、前記交換手段に所定の前記内線に当該着信
のあった外線を接続させ、当該内線により他の内線への
転送指示操作が行われると、当該転送指示された転送先
の内線番号を取得して、前記交換手段に当該指示された
内線に前記着信のあった外線を接続・交換させるととも
に、当該内線番号と前記通知された発呼者番号とを対応
づけて前記記憶手段に前記交換データとして記憶させて
もよい。
うに、前記制御手段は、着信時、前記記憶手段に前記通
知された発呼者番号が前記交換データとして登録されて
いないとき、前記交換手段に所定の前記内線に当該着信
のあった外線を接続させ、当該内線により他の内線への
転送指示操作が行われると、当該転送指示された転送先
の内線番号を取得して、前記交換手段に当該指示された
内線に前記着信のあった外線を接続・交換させるととも
に、当該内線番号と前記通知された発呼者番号とを対応
づけて前記記憶手段に前記交換データとして記憶させて
もよい。
【0012】上記構成によれば、着信時、外線から通知
される発呼者番号に対して予め交換データとして登録さ
れている内線が存在しないときには、手動で交換接続が
行われると、当該発呼者番号と当該交換接続された内線
とを交換データとして登録するので、以降の接続・交換
を当該交換データの登録内容に基づいて行うことができ
るとともに、交換データの登録を自動的に行うことがで
き、通信交換装置をより一層利用性が良好で、回線交換
費用の安価なものとすることができる。
される発呼者番号に対して予め交換データとして登録さ
れている内線が存在しないときには、手動で交換接続が
行われると、当該発呼者番号と当該交換接続された内線
とを交換データとして登録するので、以降の接続・交換
を当該交換データの登録内容に基づいて行うことができ
るとともに、交換データの登録を自動的に行うことがで
き、通信交換装置をより一層利用性が良好で、回線交換
費用の安価なものとすることができる。
【0013】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記制御手段は、前記通知された発呼者番号が電話
番号でないときには、当該発呼者番号に対応させた前記
内線番号の前記交換データとしての登録を中止してもよ
い。
に、前記制御手段は、前記通知された発呼者番号が電話
番号でないときには、当該発呼者番号に対応させた前記
内線番号の前記交換データとしての登録を中止してもよ
い。
【0014】上記構成によれば、回線から通知された発
呼者番号が電話番号でないときには、当該発呼者番号の
交換データとしての登録処理を禁止するので、交換デー
タを適切なものとすることができ、回線の接続・交換を
より一層適切に行うことができる。
呼者番号が電話番号でないときには、当該発呼者番号の
交換データとしての登録処理を禁止するので、交換デー
タを適切なものとすることができ、回線の接続・交換を
より一層適切に行うことができる。
【0015】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている前
記発呼者番号あるいは前記内線番号を指定した前記交換
データの削除要求があると、当該指定された発呼者番号
あるいは内線番号の前記交換データを前記記憶手段から
削除してもよい。
に、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている前
記発呼者番号あるいは前記内線番号を指定した前記交換
データの削除要求があると、当該指定された発呼者番号
あるいは内線番号の前記交換データを前記記憶手段から
削除してもよい。
【0016】上記構成によれば、発呼者番号あるいは内
線番号を指定した交換データの削除要求があると、当該
指定された発呼者番号あるいは内線番号の交換データを
削除するので、登録データの削除を簡単に、かつ、適切
に行うことができ、回線の交換をより一層適切に行うこ
とができるとともに、通信交換装置の利用性をより一層
向上させることができる。
線番号を指定した交換データの削除要求があると、当該
指定された発呼者番号あるいは内線番号の交換データを
削除するので、登録データの削除を簡単に、かつ、適切
に行うことができ、回線の交換をより一層適切に行うこ
とができるとともに、通信交換装置の利用性をより一層
向上させることができる。
【0017】また、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記制御手段は、前記内線から前記発呼者番号を指
定した前記交換データの登録要求があると、当該内線の
内線番号と前記指定された発呼者番号を対応させて前記
記憶手段に前記交換データとして記憶させてもよい。
に、前記制御手段は、前記内線から前記発呼者番号を指
定した前記交換データの登録要求があると、当該内線の
内線番号と前記指定された発呼者番号を対応させて前記
記憶手段に前記交換データとして記憶させてもよい。
【0018】上記構成によれば、内線から発呼者番号を
指定した交換データの登録要求があると、当該内線の内
線番号と指定された発呼者番号を対応させて交換データ
として登録するので、交換データの登録の容易性を向上
させることができ、通信交換装置の利用性をより一層良
好なものとすることができる。
指定した交換データの登録要求があると、当該内線の内
線番号と指定された発呼者番号を対応させて交換データ
として登録するので、交換データの登録の容易性を向上
させることができ、通信交換装置の利用性をより一層良
好なものとすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0020】図1及び図2は、本発明の通信交換装置の
一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の通信交
換装置の一実施の形態を適用した通信交換装置1の概略
構成図である。
一実施の形態を示す図であり、図1は、本発明の通信交
換装置の一実施の形態を適用した通信交換装置1の概略
構成図である。
【0021】図1において、通信交換装置1は、構内交
換機2に複数の外線OL1〜OLnと複数の内線IL1
〜ILnが接続され、内線IL1〜ILnのうち数本の
内線IL1〜IL4には、モデムM1〜M4が接続され
ている。各外線OL1〜OLnは、発呼者番号通知サー
ビスを提供する商用公衆回線の交換機に接続され、当該
商用公衆回線の交換機からは、着信時、発呼者番号であ
る発呼者の電話番号が通知される。なお、この発呼者番
号通知サービスは、発呼者番号を通知しない場合、例え
ば、発呼者が発呼者番号通知を希望しないときや発呼者
の電話機が公衆電話機の場合には、発呼者の電話番号を
通知せず、数値以外の記号等を通知する。
換機2に複数の外線OL1〜OLnと複数の内線IL1
〜ILnが接続され、内線IL1〜ILnのうち数本の
内線IL1〜IL4には、モデムM1〜M4が接続され
ている。各外線OL1〜OLnは、発呼者番号通知サー
ビスを提供する商用公衆回線の交換機に接続され、当該
商用公衆回線の交換機からは、着信時、発呼者番号であ
る発呼者の電話番号が通知される。なお、この発呼者番
号通知サービスは、発呼者番号を通知しない場合、例え
ば、発呼者が発呼者番号通知を希望しないときや発呼者
の電話機が公衆電話機の場合には、発呼者の電話番号を
通知せず、数値以外の記号等を通知する。
【0022】各内線IL1〜ILnには、図示しないが
内線電話機やファクシミリ装置が接続されており、構内
交換機2及びモデムM1〜M4には、システム制御部3
が接続されている。
内線電話機やファクシミリ装置が接続されており、構内
交換機2及びモデムM1〜M4には、システム制御部3
が接続されている。
【0023】モデム(発呼者番号取得手段)M1〜M4
は、着信時、構内交換機2により接続された外線OL1
〜OLnから通知される発呼者番号を取得して、当該取
得した発呼者番号をシステム制御部3に出力する。
は、着信時、構内交換機2により接続された外線OL1
〜OLnから通知される発呼者番号を取得して、当該取
得した発呼者番号をシステム制御部3に出力する。
【0024】構内交換機(交換手段)2は、システム制
御部3の制御下で、外線OL1〜OLnと内線IL1〜
ILnの接続・交換を行うとともに、外線OL1〜OL
nから着信があった際に、所定の内線、例えば、内線I
L1に当該着信のあった外線OL1〜OLnを接続し
て、当該内線IL1に接続された内線電話機で当該着信
のあった外線OL1〜OLnを他の内線IL2〜ILn
へ転送する交換・切換指示操作が行われると、当該交換
切換操作指示された内線IL2〜ILnと当該外線OL
1〜OLnとを接続・交換する。
御部3の制御下で、外線OL1〜OLnと内線IL1〜
ILnの接続・交換を行うとともに、外線OL1〜OL
nから着信があった際に、所定の内線、例えば、内線I
L1に当該着信のあった外線OL1〜OLnを接続し
て、当該内線IL1に接続された内線電話機で当該着信
のあった外線OL1〜OLnを他の内線IL2〜ILn
へ転送する交換・切換指示操作が行われると、当該交換
切換操作指示された内線IL2〜ILnと当該外線OL
1〜OLnとを接続・交換する。
【0025】システム制御部(制御手段)3は、図示し
ないが、CPU(Central Processing Unit )、ROM
(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memo
ry)等を備え、ROM内には、通信交換装置1としての
プログラム、特に、構内交換機2を制御して、発呼者番
号と内線番号との交換データに基づいて外線OL1〜O
Lnと内線IL1〜ILnの接続・交換を行うための交
換制御プログラムやこの交換データの取得、登録及び削
除を行うための交換データ管理処理及び各プログラムを
実行するのに必要なシステムデータ等が予め格納されて
いる。RAM(記憶手段)は、CPUのワークメモリと
して使用されるとともに、図2に示すように、交換デー
タ領域4を有し、交換データ領域4には、CPUの制御
下で、図2に示すように、発呼者番号とこの発呼者番号
の外線OL1〜OLnを接続する内線IL1〜ILnの
番号(内線番号)とが対応づけて交換データとして記憶
される。システム制御部3は、CPUがROM内のプロ
グラムに基づいて構内交換機2を制御して、着信時、構
内交換機2に当該着信のあった外線OL1〜OLnをモ
デムM1〜M4の接続されている内線IL1〜IL4に
接続させて、モデムM1〜M4の取得した発呼者番号に
基づいて構内交換機2にRAMの交換データ領域4の交
換データの指定している内線IL1〜ILnに当該外線
OL1〜OLnを交換・接続させる交換・接続制御処理
を行うとともに、上記所定の内線、例えば、内線IL1
に接続された内線電話機により交換・切換指示操作が行
われると、当該交換・切換指示操作により指示された内
線IL2〜ILnの番号と内線IL1に接続されたモデ
ムM1が取得してモデムM1から入力される当該外線O
L1〜OLnから通知された発呼者番号を対応づけてR
AMの交換データ領域4に交換データとして登録する取
得・登録処理を行い、また、内線IL1〜ILnに接続
された内線電話機からのRAMの交換データ領域4に登
録されている交換データの削除指示操作に応じて、削除
指示された交換データの削除処理を行い、さらに、内線
IL1〜ILnに接続された内線電話機からのRAMの
交換データ領域4への交換データの登録指示操作に応じ
て、登録指示された交換データの登録処理を行う。
ないが、CPU(Central Processing Unit )、ROM
(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memo
ry)等を備え、ROM内には、通信交換装置1としての
プログラム、特に、構内交換機2を制御して、発呼者番
号と内線番号との交換データに基づいて外線OL1〜O
Lnと内線IL1〜ILnの接続・交換を行うための交
換制御プログラムやこの交換データの取得、登録及び削
除を行うための交換データ管理処理及び各プログラムを
実行するのに必要なシステムデータ等が予め格納されて
いる。RAM(記憶手段)は、CPUのワークメモリと
して使用されるとともに、図2に示すように、交換デー
タ領域4を有し、交換データ領域4には、CPUの制御
下で、図2に示すように、発呼者番号とこの発呼者番号
の外線OL1〜OLnを接続する内線IL1〜ILnの
番号(内線番号)とが対応づけて交換データとして記憶
される。システム制御部3は、CPUがROM内のプロ
グラムに基づいて構内交換機2を制御して、着信時、構
内交換機2に当該着信のあった外線OL1〜OLnをモ
デムM1〜M4の接続されている内線IL1〜IL4に
接続させて、モデムM1〜M4の取得した発呼者番号に
基づいて構内交換機2にRAMの交換データ領域4の交
換データの指定している内線IL1〜ILnに当該外線
OL1〜OLnを交換・接続させる交換・接続制御処理
を行うとともに、上記所定の内線、例えば、内線IL1
に接続された内線電話機により交換・切換指示操作が行
われると、当該交換・切換指示操作により指示された内
線IL2〜ILnの番号と内線IL1に接続されたモデ
ムM1が取得してモデムM1から入力される当該外線O
L1〜OLnから通知された発呼者番号を対応づけてR
AMの交換データ領域4に交換データとして登録する取
得・登録処理を行い、また、内線IL1〜ILnに接続
された内線電話機からのRAMの交換データ領域4に登
録されている交換データの削除指示操作に応じて、削除
指示された交換データの削除処理を行い、さらに、内線
IL1〜ILnに接続された内線電話機からのRAMの
交換データ領域4への交換データの登録指示操作に応じ
て、登録指示された交換データの登録処理を行う。
【0026】次に、本実施の形態の作用を説明する。通
信交換装置1は、システム制御部3が構内交換機2を制
御して、内線IL1〜ILnと外線OL1〜OLnの交
換・接続を行うとともに、交換データの管理処理を行
う。
信交換装置1は、システム制御部3が構内交換機2を制
御して、内線IL1〜ILnと外線OL1〜OLnの交
換・接続を行うとともに、交換データの管理処理を行
う。
【0027】すなわち、システム制御部3は、外線OL
1〜OLnから着信が入ると、構内交換機2に自動応答
させ、当該着信のあった外線OL1〜OLnをモデムM
1〜M4の接続されている所定の内線、例えば、内線I
L1に接続させる。
1〜OLnから着信が入ると、構内交換機2に自動応答
させ、当該着信のあった外線OL1〜OLnをモデムM
1〜M4の接続されている所定の内線、例えば、内線I
L1に接続させる。
【0028】着信のあった外線OL1〜OLnが内線I
L1に接続されると、内線IL1に接続されたモデムM
1は、当該外線OL1〜OLnから発呼者番号通知サー
ビスにより通知される発呼者番号を取得し、システム制
御部3に出力する。システム制御部3は、モデムM1か
ら発呼者番号が入力されると、当該発呼者番号がRAM
の交換データ領域4の交換データに登録されているかチ
ェックし、登録されていると、交換データから当該発呼
者番号に対応して登録されている内線番号を取得して、
構内交換機2に当該着信のあった外線OL1〜OLnを
当該発呼者番号に対応して登録されている内線番号の内
線IL1〜ILnに交換・接続させる。
L1に接続されると、内線IL1に接続されたモデムM
1は、当該外線OL1〜OLnから発呼者番号通知サー
ビスにより通知される発呼者番号を取得し、システム制
御部3に出力する。システム制御部3は、モデムM1か
ら発呼者番号が入力されると、当該発呼者番号がRAM
の交換データ領域4の交換データに登録されているかチ
ェックし、登録されていると、交換データから当該発呼
者番号に対応して登録されている内線番号を取得して、
構内交換機2に当該着信のあった外線OL1〜OLnを
当該発呼者番号に対応して登録されている内線番号の内
線IL1〜ILnに交換・接続させる。
【0029】したがって、通信交換装置1は、外線OL
1〜OLnから着信があり、発呼者番号を通知してきた
とき、RAMの交換データ領域4の交換データに、当該
発呼者番号に対応して内線番号が登録されていると、当
該登録されている内線番号の内線IL1〜ILnに着信
のあった外線OL1〜OLnを自動的に交換・接続させ
ることができ、夜間等のように交換・接続を行うオペレ
ータがいないときであっても、安価に、かつ、適切に交
換・接続処理を行うことができる。
1〜OLnから着信があり、発呼者番号を通知してきた
とき、RAMの交換データ領域4の交換データに、当該
発呼者番号に対応して内線番号が登録されていると、当
該登録されている内線番号の内線IL1〜ILnに着信
のあった外線OL1〜OLnを自動的に交換・接続させ
ることができ、夜間等のように交換・接続を行うオペレ
ータがいないときであっても、安価に、かつ、適切に交
換・接続処理を行うことができる。
【0030】システム制御部3は、上記着信時、モデム
M1から通知された発呼者番号がRAMの交換データ領
域4に交換データとして登録されていないときには、当
該発呼者番号を内部RAMの交換データ領域4に記憶さ
せる。
M1から通知された発呼者番号がRAMの交換データ領
域4に交換データとして登録されていないときには、当
該発呼者番号を内部RAMの交換データ領域4に記憶さ
せる。
【0031】このとき、内線IL1に接続された内線電
話機のオペレータは、リンギングがあると、応答して、
当該外線OL1〜OLnの相手先から通知される内線の
相手先への交換・切換指示操作を行い、構内交換機2
は、内線IL1で交換・切換指示操作われると、当該交
換・切換操作指示された内線IL2〜ILnと当該着信
のあった外線OL1〜OLnとを接続・交換する。
話機のオペレータは、リンギングがあると、応答して、
当該外線OL1〜OLnの相手先から通知される内線の
相手先への交換・切換指示操作を行い、構内交換機2
は、内線IL1で交換・切換指示操作われると、当該交
換・切換操作指示された内線IL2〜ILnと当該着信
のあった外線OL1〜OLnとを接続・交換する。
【0032】システム制御部3は、この構内交換機2に
よる内線IL1〜ILnの交換・切換操作を監視し、切
り換えられた内線IL1〜ILnの番号(内線番号)を
上記先にRAMの交換データ領域4に記憶した発呼者番
号に対応させて交換データとして交換データ領域4に記
憶させる。
よる内線IL1〜ILnの交換・切換操作を監視し、切
り換えられた内線IL1〜ILnの番号(内線番号)を
上記先にRAMの交換データ領域4に記憶した発呼者番
号に対応させて交換データとして交換データ領域4に記
憶させる。
【0033】なお、システム制御部3は、モデムM1〜
M4の取得した発呼者番号が数値でないとき、すなわ
ち、電話番号でないときには、上記発呼者番号のRAM
の交換データ領域4への登録を中止する。このように、
システム制御部3は、着信のあった外線OL1〜OLn
から通知された発呼者番号が電話番号でないときには、
上述のように、内線IL1のオペレータによる交換・切
換指示があっても、当該発呼者番号のRAMの交換デー
タ領域4への登録を行わないが、内線IL1のオペレー
タが不在等で、オペレータによる交換・切換指示操作が
所定時間ないときには、当該着信のあった外線OL1〜
OLnを予め設定されている特定の内線IL1〜ILn
に接続する。
M4の取得した発呼者番号が数値でないとき、すなわ
ち、電話番号でないときには、上記発呼者番号のRAM
の交換データ領域4への登録を中止する。このように、
システム制御部3は、着信のあった外線OL1〜OLn
から通知された発呼者番号が電話番号でないときには、
上述のように、内線IL1のオペレータによる交換・切
換指示があっても、当該発呼者番号のRAMの交換デー
タ領域4への登録を行わないが、内線IL1のオペレー
タが不在等で、オペレータによる交換・切換指示操作が
所定時間ないときには、当該着信のあった外線OL1〜
OLnを予め設定されている特定の内線IL1〜ILn
に接続する。
【0034】上記処理を順次行うことにより、システム
制御部3のRAMの交換データ領域4には、発呼者番号
と内線番号との交換データが蓄積記憶される。
制御部3のRAMの交換データ領域4には、発呼者番号
と内線番号との交換データが蓄積記憶される。
【0035】システム制御部3は、内線IL1〜ILn
に接続された内線電話機からの操作により交換データの
登録処理及び削除処理を行う。すなわち、内線電話機か
ら発呼者番号と内線番号を指定した交換データの登録要
求があると、システム制御部3は、当該発呼者番号と内
線番号を取得して、RAMの交換データ領域4に当該発
呼者番号と内線番号を交換データとして登録する。ま
た、システム制御部3は、内線電話機から内線番号ある
いは発呼者番号を指定した交換データの削除要求がある
と、当該内線番号と当該内線番号に対応して登録されて
いる発呼者番号からなる交換データ、あるいは、当該発
呼者番号と当該発呼者番号に対応して登録されている内
線番号からなる交換データをRAMの交換データ領域4
から削除する。
に接続された内線電話機からの操作により交換データの
登録処理及び削除処理を行う。すなわち、内線電話機か
ら発呼者番号と内線番号を指定した交換データの登録要
求があると、システム制御部3は、当該発呼者番号と内
線番号を取得して、RAMの交換データ領域4に当該発
呼者番号と内線番号を交換データとして登録する。ま
た、システム制御部3は、内線電話機から内線番号ある
いは発呼者番号を指定した交換データの削除要求がある
と、当該内線番号と当該内線番号に対応して登録されて
いる発呼者番号からなる交換データ、あるいは、当該発
呼者番号と当該発呼者番号に対応して登録されている内
線番号からなる交換データをRAMの交換データ領域4
から削除する。
【0036】したがって、交換データの登録及び削除を
簡単、かつ、適切に行うことができ、通信交換装置1の
利用性を向上させることができる。
簡単、かつ、適切に行うことができ、通信交換装置1の
利用性を向上させることができる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0038】例えば、上記実施の形態においては、シス
テム制御部3のRAMの交換データ領域4への交換デー
タの登録及び削除を内線IL1〜ILnに接続された内
線電話機から行うようになっているが、交換データの登
録及び削除は、内線電話機から行うものに限るものでは
なく、例えば、通信交換装置1が交換台を備えていると
きには、当該交換台から行ってもよいし、システム制御
部3にキーボード等の操作手段が接続されているときに
は、当該操作手段から交換データの登録及び削除を行う
ようにしてもよい。
テム制御部3のRAMの交換データ領域4への交換デー
タの登録及び削除を内線IL1〜ILnに接続された内
線電話機から行うようになっているが、交換データの登
録及び削除は、内線電話機から行うものに限るものでは
なく、例えば、通信交換装置1が交換台を備えていると
きには、当該交換台から行ってもよいし、システム制御
部3にキーボード等の操作手段が接続されているときに
は、当該操作手段から交換データの登録及び削除を行う
ようにしてもよい。
【0039】また、上記実施の形態においては、内線I
L1〜ILnのうち所定数(図1では、4つ)にのみモ
デムM1〜M4が接続されている場合について説明した
が、モデムM1〜M4は、その数が限定されるものでは
なく、少なくとも1つ接続されていればよいが、逆に、
全ての内線IL1〜ILnにモデムが接続されていても
よく、コストとの関係で、適宜、接続するモデムの数を
設定することができる。
L1〜ILnのうち所定数(図1では、4つ)にのみモ
デムM1〜M4が接続されている場合について説明した
が、モデムM1〜M4は、その数が限定されるものでは
なく、少なくとも1つ接続されていればよいが、逆に、
全ての内線IL1〜ILnにモデムが接続されていても
よく、コストとの関係で、適宜、接続するモデムの数を
設定することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明の通信交換装置によ
れば、着信時、外線から発呼者番号通知サービスにより
通知される発呼者番号に基づいて、当該発呼者番号に対
して予め交換データとして登録されている内線に当該着
信のあった外線を接続するので、夜間等の交換手が不在
の場合にも安価に、かつ、適切に接続・交換することが
でき、通信交換装置を回線交換費用が安価で、利用性の
良好なものとすることができる。
れば、着信時、外線から発呼者番号通知サービスにより
通知される発呼者番号に基づいて、当該発呼者番号に対
して予め交換データとして登録されている内線に当該着
信のあった外線を接続するので、夜間等の交換手が不在
の場合にも安価に、かつ、適切に接続・交換することが
でき、通信交換装置を回線交換費用が安価で、利用性の
良好なものとすることができる。
【0041】請求項2記載の発明の通信交換装置によれ
ば、着信時、外線から通知される発呼者番号に対して予
め交換データとして登録されている内線が存在しないと
きには、手動で交換接続が行われると、当該発呼者番号
と当該交換接続された内線とを交換データとして登録す
るので、以降の接続・交換を当該交換データの登録内容
に基づいて行うことができるとともに、交換データの登
録を自動的に行うことができ、通信交換装置をより一層
利用性が良好で、回線交換費用の安価なものとすること
ができる。
ば、着信時、外線から通知される発呼者番号に対して予
め交換データとして登録されている内線が存在しないと
きには、手動で交換接続が行われると、当該発呼者番号
と当該交換接続された内線とを交換データとして登録す
るので、以降の接続・交換を当該交換データの登録内容
に基づいて行うことができるとともに、交換データの登
録を自動的に行うことができ、通信交換装置をより一層
利用性が良好で、回線交換費用の安価なものとすること
ができる。
【0042】請求項3記載の発明の通信交換装置によれ
ば、回線から通知された発呼者番号が電話番号でないと
きには、当該発呼者番号の交換データとしての登録処理
を禁止するので、交換データを適切なものとすることが
でき、回線の接続・交換をより一層適切に行うことがで
きる。
ば、回線から通知された発呼者番号が電話番号でないと
きには、当該発呼者番号の交換データとしての登録処理
を禁止するので、交換データを適切なものとすることが
でき、回線の接続・交換をより一層適切に行うことがで
きる。
【0043】請求項4記載の発明の通信交換装置によれ
ば、発呼者番号あるいは内線番号を指定した交換データ
の削除要求があると、当該指定された発呼者番号あるい
は内線番号の交換データを削除するので、登録データの
削除を簡単に、かつ、適切に行うことができ、回線の交
換をより一層適切に行うことができるとともに、通信交
換装置の利用性をより一層向上させることができる。
ば、発呼者番号あるいは内線番号を指定した交換データ
の削除要求があると、当該指定された発呼者番号あるい
は内線番号の交換データを削除するので、登録データの
削除を簡単に、かつ、適切に行うことができ、回線の交
換をより一層適切に行うことができるとともに、通信交
換装置の利用性をより一層向上させることができる。
【0044】請求項5記載の発明の通信交換装置によれ
ば、内線から発呼者番号を指定した交換データの登録要
求があると、当該内線の内線番号と指定された発呼者番
号を対応させて交換データとして登録するので、交換デ
ータの登録の容易性を向上させることができ、通信交換
装置の利用性をより一層良好なものとすることができ
る。
ば、内線から発呼者番号を指定した交換データの登録要
求があると、当該内線の内線番号と指定された発呼者番
号を対応させて交換データとして登録するので、交換デ
ータの登録の容易性を向上させることができ、通信交換
装置の利用性をより一層良好なものとすることができ
る。
【図1】本発明の通信交換装置の一実施の形態を適用し
た通信交換装置の概略構成図。
た通信交換装置の概略構成図。
【図2】図1のシステム制御部のRAMに形成されてい
る交換データ領域の発呼者番号と内線番号の登録状態を
示す図。
る交換データ領域の発呼者番号と内線番号の登録状態を
示す図。
1 通信交換装置 2 構内交換機 3 システム制御部 4 交換データ領域 OL1〜OLn 外線 IL1〜ILn 内線 M1〜M4 モデム
Claims (5)
- 【請求項1】複数の内線と外線が接続され当該内線と外
線の接続・交換を行う交換手段と、前記外線からの発呼
者番号通知サービスにより通知される発呼者番号を取得
する発呼者番号取得手段と、前記発呼者番号と内線番号
とを対応づけて交換データとして記憶する記憶手段と、
着信時、前記発呼者番号取得手段の取得した前記発呼者
番号に対応する前記内線番号を前記記憶手段の交換デー
タから取得して前記交換手段に当該内線番号の内線に当
該着信のあった外線を接続・交換させる制御手段と、を
備えたことを特徴とする通信交換装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、着信時、前記記憶手段に
前記通知された発呼者番号が前記交換データとして登録
されていないとき、前記交換手段に所定の前記内線に当
該着信のあった外線を接続させ、当該内線により他の内
線への転送指示操作が行われると、当該転送指示された
転送先の内線番号を取得して、前記交換手段に当該指示
された内線に前記着信のあった外線を接続・交換させる
とともに、当該内線番号と前記通知された発呼者番号と
を対応づけて前記記憶手段に前記交換データとして記憶
させることを特徴とする請求項1記載の通信交換装置。 - 【請求項3】前記制御手段は、前記通知された発呼者番
号が電話番号でないときには、当該発呼者番号に対応さ
せた前記内線番号の前記交換データとしての登録を中止
することを特徴とする請求項2記載の通信交換装置。 - 【請求項4】前記制御手段は、前記記憶手段に記憶され
ている前記発呼者番号あるいは前記内線番号を指定した
前記交換データの削除要求があると、当該指定された発
呼者番号あるいは内線番号の前記交換データを前記記憶
手段から削除することを特徴とする請求項1から請求項
3のいずれかに記載の通信交換装置。 - 【請求項5】前記制御手段は、前記内線から前記発呼者
番号を指定した前記交換データの登録要求があると、当
該内線の内線番号と前記指定された発呼者番号を対応さ
せて前記記憶手段に前記交換データとして記憶させるこ
とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載
の通信交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29571096A JPH10126822A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 通信交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29571096A JPH10126822A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 通信交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10126822A true JPH10126822A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17824163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29571096A Pending JPH10126822A (ja) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | 通信交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10126822A (ja) |
-
1996
- 1996-10-17 JP JP29571096A patent/JPH10126822A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040702 |