JPH0638260A - Isdn私設交換装置 - Google Patents
Isdn私設交換装置Info
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- JPH0638260A JPH0638260A JP19377992A JP19377992A JPH0638260A JP H0638260 A JPH0638260 A JP H0638260A JP 19377992 A JP19377992 A JP 19377992A JP 19377992 A JP19377992 A JP 19377992A JP H0638260 A JPH0638260 A JP H0638260A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ISDN対応端末装置を他のバスラインに移動
しても、端末装置に対するISDN番号やサブアドレス
の変更や番号対応テーブルの内容の変更が不要で、端末
装置の移動が簡単となる。 【構成】私設交換機11にデジタルスイッチ部12、公
衆ISDN回線と接続されたインターフェース回路1
4、各種ISDN対応端末装置が接続されるバスライン
15,16と接続された内線インターフェース回路1
7,18、これら各回路を制御する制御部19を設け、
この制御部にはサブアドレス、収容回線番号及びISD
N番号を記憶する番号対応テーブル191 を設けてい
る。各ISDN対応端末装置にはそれぞれ異なる固有の
サブアドレスとISDN番号を設定し、ISDN内線イ
ンターフェース回路には収容回線番号を設定している。
しても、端末装置に対するISDN番号やサブアドレス
の変更や番号対応テーブルの内容の変更が不要で、端末
装置の移動が簡単となる。 【構成】私設交換機11にデジタルスイッチ部12、公
衆ISDN回線と接続されたインターフェース回路1
4、各種ISDN対応端末装置が接続されるバスライン
15,16と接続された内線インターフェース回路1
7,18、これら各回路を制御する制御部19を設け、
この制御部にはサブアドレス、収容回線番号及びISD
N番号を記憶する番号対応テーブル191 を設けてい
る。各ISDN対応端末装置にはそれぞれ異なる固有の
サブアドレスとISDN番号を設定し、ISDN内線イ
ンターフェース回路には収容回線番号を設定している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(サービス総
合デジタル網)のインターフェース回路を介して私設構
内網を制御するとともに公衆ISDN回線とも接続され
るISDN私設交換装置に関する。
合デジタル網)のインターフェース回路を介して私設構
内網を制御するとともに公衆ISDN回線とも接続され
るISDN私設交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN私設交換装置としては図
5に示すものが知られている。すなわち1はISDN私
設交換機で、この私設交換機1は内部に交換機本体であ
るデジタルスイッチ部2、公衆ISDN回線3と接続さ
れたISDN局線インターフェース回路4、各種ISD
N対応端末装置が接続されるバスライン5,6と接続さ
れたISDN内線インターフェース回路7,8、これら
各回路を制御する制御部9を設けている。
5に示すものが知られている。すなわち1はISDN私
設交換機で、この私設交換機1は内部に交換機本体であ
るデジタルスイッチ部2、公衆ISDN回線3と接続さ
れたISDN局線インターフェース回路4、各種ISD
N対応端末装置が接続されるバスライン5,6と接続さ
れたISDN内線インターフェース回路7,8、これら
各回路を制御する制御部9を設けている。
【0003】前記バスライン5にはISDN対応端末装
置として、例えばISDN対応電話機51 ,52 、IS
DN対応ファクシミリ装置53 ,54 、多機能端末装置
55等が接続され、また前記バスライン6にはISDN
対応端末装置として、例えばISDN対応電話機61 ,
62 ,63 、ISDN対応ファクシミリ装置64 、多機
能端末装置65 等が接続されている。前記制御部9には
ダイヤルイン番号及びこのダイヤルイン番号に対応する
収容回線番号及びサブアドレスが記憶された番号対応テ
ーブル91 が設けられている。
置として、例えばISDN対応電話機51 ,52 、IS
DN対応ファクシミリ装置53 ,54 、多機能端末装置
55等が接続され、また前記バスライン6にはISDN
対応端末装置として、例えばISDN対応電話機61 ,
62 ,63 、ISDN対応ファクシミリ装置64 、多機
能端末装置65 等が接続されている。前記制御部9には
ダイヤルイン番号及びこのダイヤルイン番号に対応する
収容回線番号及びサブアドレスが記憶された番号対応テ
ーブル91 が設けられている。
【0004】このシステムではISDN内線インターフ
ェース回路7に対してバスライン5に対応した収容回線
番号、例えば「0001」が設定され、またISDN内
線インターフェース回路8に対してバスライン6に対応
した収容回線番号、例えば「0002」が設定されてい
る。またISDN対応電話機51 ,52 に対してISD
N番号「0001」とサブアドレス「01」,「02」
が設定され、ISDN対応ファクシミリ装置53 ,54
に対してISDN番号「0001」とサブアドレス「0
3」,「04」が設定され、多機能端末装置55 に対し
てISDN番号「0001」とサブアドレス「05」が
設定されている。またISDN対応電話機61 ,62 ,
63 に対してISDN番号「0002」とサブアドレス
「01」,「02」,「03」が設定され、ISDN対
応ファクシミリ装置64 に対してISDN番号「000
2」とサブアドレス「04」が設定され、多機能端末装
置65 に対してISDN番号「0002」とサブアドレ
ス「05」が設定されている。すなわちバス配線が持つ
収容回線番号によってISDN番号が設定され、同一バ
スライン上に重複しないようにサブアドレスが設定され
ている。
ェース回路7に対してバスライン5に対応した収容回線
番号、例えば「0001」が設定され、またISDN内
線インターフェース回路8に対してバスライン6に対応
した収容回線番号、例えば「0002」が設定されてい
る。またISDN対応電話機51 ,52 に対してISD
N番号「0001」とサブアドレス「01」,「02」
が設定され、ISDN対応ファクシミリ装置53 ,54
に対してISDN番号「0001」とサブアドレス「0
3」,「04」が設定され、多機能端末装置55 に対し
てISDN番号「0001」とサブアドレス「05」が
設定されている。またISDN対応電話機61 ,62 ,
63 に対してISDN番号「0002」とサブアドレス
「01」,「02」,「03」が設定され、ISDN対
応ファクシミリ装置64 に対してISDN番号「000
2」とサブアドレス「04」が設定され、多機能端末装
置65 に対してISDN番号「0002」とサブアドレ
ス「05」が設定されている。すなわちバス配線が持つ
収容回線番号によってISDN番号が設定され、同一バ
スライン上に重複しないようにサブアドレスが設定され
ている。
【0005】この従来システムでは、バスラインを越え
て移動するISDN対応端末装置があると、例えばIS
DN対応電話機61 をバスライン5上に移動するような
ことがあると、ISDN対応電話機61 のISDN番号
をバスライン5に合わせて変更する必要があり、またサ
ブアドレスもバスライン5に接続されている他の端末装
置に使用されていないサブアドレスに変更する必要があ
る。
て移動するISDN対応端末装置があると、例えばIS
DN対応電話機61 をバスライン5上に移動するような
ことがあると、ISDN対応電話機61 のISDN番号
をバスライン5に合わせて変更する必要があり、またサ
ブアドレスもバスライン5に接続されている他の端末装
置に使用されていないサブアドレスに変更する必要があ
る。
【0006】また公衆ISDN回線3からのダイヤルイ
ン番号に対してはその着信を受ける収容回線番号及びサ
ブアドレスをテーブル91 に設定しているため、ISD
N対応端末装置がバスラインを越えて移動した場合には
テーブル91 の内容もそれに応じて設定し直す必要があ
る。
ン番号に対してはその着信を受ける収容回線番号及びサ
ブアドレスをテーブル91 に設定しているため、ISD
N対応端末装置がバスラインを越えて移動した場合には
テーブル91 の内容もそれに応じて設定し直す必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
ISDN対応端末装置がバスラインを越えて移動した場
合には、端末装置に対するISDN番号を必ず変更しな
ければならず、またサブアドレスも重複しないように変
更しなければならず、さらには番号対応テーブルの内容
も変更しなければならず、端末装置の移動が極めて面倒
であった。
ISDN対応端末装置がバスラインを越えて移動した場
合には、端末装置に対するISDN番号を必ず変更しな
ければならず、またサブアドレスも重複しないように変
更しなければならず、さらには番号対応テーブルの内容
も変更しなければならず、端末装置の移動が極めて面倒
であった。
【0008】そこで本発明は、ISDN対応端末装置が
バスラインを越えて移動することがあっても、端末装置
に対するISDN番号やサブアドレスの変更を不要にで
き、また番号対応テーブルの内容変更も不要にでき、端
末装置の移動が簡単にできるISDN私設交換装置を提
供しようとするものである。
バスラインを越えて移動することがあっても、端末装置
に対するISDN番号やサブアドレスの変更を不要にで
き、また番号対応テーブルの内容変更も不要にでき、端
末装置の移動が簡単にできるISDN私設交換装置を提
供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のISD
N対応端末装置が接続される複数のISDN内線インタ
ーフェース回路と、公衆ISDN回線と接続されるIS
DN局線インターフェース回路と、これら各インターフ
ェース回路間を接続制御する交換機本体と、ISDN番
号及び各ISDN内線インターフェース回路毎に設定さ
れた収容回線番号を各ISDN対応端末装置に対応して
それぞれ設定されたサブアドレスに対応させて記憶した
番号対応テーブルと、サブアドレスの最大桁数を記憶し
た記憶部と、各ISDN対応端末装置から対応するIS
DN内線インターフェース回路に自己固有のサブアドレ
スを含む発信者番号通知があるとその発信者番号にその
ISDN内線インターフェース回路に設定された収容回
線番号を付加して発呼のためのISDN番号に置換える
とともに、番号対応テーブルをサーチしてサブアドレ
ス、収容回線番号及びISDN番号の一致をチェック
し、サブアドレス、収容回線番号及びISDN番号の全
てが一致したとき交換機本体を制御して呼設定制御を行
う発呼制御手段と、公衆ISDN回線からISDN局線
インターフェース回路に呼設定があると、呼設定された
ISDN番号の下位桁から記憶部に記憶されたサブアド
レスの最大桁数分分離してサブアドレスとし、そのサブ
アドレスに基づいて番号対応テーブルをサーチし、その
番号対応テーブルに該当するサブアドレスが記憶されて
いると、そのサブアドレスと対応する収容回線番号に基
づいて対応するISDN対応端末装置に呼設定制御を行
い、各ISDN対応端末装置から対応するISDN内線
インターフェース回路にISDN番号により他のISD
N対応端末装置に対する呼設定があると、そのISDN
番号をサブアドレスとして番号対応テーブルをサーチし
てサブアドレスの一致をチェックし、サブアドレスが一
致したとき交換機本体を制御して他のISDN対応端末
装置に対する呼設定制御を行う呼設定制御手段とを設け
たものである。
N対応端末装置が接続される複数のISDN内線インタ
ーフェース回路と、公衆ISDN回線と接続されるIS
DN局線インターフェース回路と、これら各インターフ
ェース回路間を接続制御する交換機本体と、ISDN番
号及び各ISDN内線インターフェース回路毎に設定さ
れた収容回線番号を各ISDN対応端末装置に対応して
それぞれ設定されたサブアドレスに対応させて記憶した
番号対応テーブルと、サブアドレスの最大桁数を記憶し
た記憶部と、各ISDN対応端末装置から対応するIS
DN内線インターフェース回路に自己固有のサブアドレ
スを含む発信者番号通知があるとその発信者番号にその
ISDN内線インターフェース回路に設定された収容回
線番号を付加して発呼のためのISDN番号に置換える
とともに、番号対応テーブルをサーチしてサブアドレ
ス、収容回線番号及びISDN番号の一致をチェック
し、サブアドレス、収容回線番号及びISDN番号の全
てが一致したとき交換機本体を制御して呼設定制御を行
う発呼制御手段と、公衆ISDN回線からISDN局線
インターフェース回路に呼設定があると、呼設定された
ISDN番号の下位桁から記憶部に記憶されたサブアド
レスの最大桁数分分離してサブアドレスとし、そのサブ
アドレスに基づいて番号対応テーブルをサーチし、その
番号対応テーブルに該当するサブアドレスが記憶されて
いると、そのサブアドレスと対応する収容回線番号に基
づいて対応するISDN対応端末装置に呼設定制御を行
い、各ISDN対応端末装置から対応するISDN内線
インターフェース回路にISDN番号により他のISD
N対応端末装置に対する呼設定があると、そのISDN
番号をサブアドレスとして番号対応テーブルをサーチし
てサブアドレスの一致をチェックし、サブアドレスが一
致したとき交換機本体を制御して他のISDN対応端末
装置に対する呼設定制御を行う呼設定制御手段とを設け
たものである。
【0010】
【作用】このような構成の本発明においては、ISDN
対応端末装置からISDN内線インターフェース回路に
自己固有のサブアドレスを含む発信者番号通知があると
その発信者番号に収容回線番号を付加して発呼のための
ISDN番号に置換され、また番号対応テーブルがサー
チされてサブアドレス、収容回線番号及びISDN番号
の一致がチェックされ、全てが一致したとき呼設定制御
が行われる。
対応端末装置からISDN内線インターフェース回路に
自己固有のサブアドレスを含む発信者番号通知があると
その発信者番号に収容回線番号を付加して発呼のための
ISDN番号に置換され、また番号対応テーブルがサー
チされてサブアドレス、収容回線番号及びISDN番号
の一致がチェックされ、全てが一致したとき呼設定制御
が行われる。
【0011】また公衆ISDN回線からISDN局線イ
ンターフェース回路に呼設定があると、呼設定されたI
SDN番号の下位桁から記憶部に記憶されたサブアドレ
スの最大桁数分が分離されてサブアドレスとなる。そし
てそのサブアドレスに基づいて番号対応テーブルがサー
チされ、その番号対応テーブルに該当するサブアドレス
が記憶されていると、そのサブアドレスと対応する収容
回線番号に基づいて対応するISDN対応端末装置に呼
設定制御が行われる。
ンターフェース回路に呼設定があると、呼設定されたI
SDN番号の下位桁から記憶部に記憶されたサブアドレ
スの最大桁数分が分離されてサブアドレスとなる。そし
てそのサブアドレスに基づいて番号対応テーブルがサー
チされ、その番号対応テーブルに該当するサブアドレス
が記憶されていると、そのサブアドレスと対応する収容
回線番号に基づいて対応するISDN対応端末装置に呼
設定制御が行われる。
【0012】さらにISDN対応端末装置から対応する
ISDN内線インターフェース回路に他のISDN対応
端末装置に対する呼設定があると、ISDN番号をサブ
アドレスとして番号対応テーブルがサーチされ、サブア
ドレスの一致が確認されると他のISDN対応端末装置
に対する呼設定制御が行われる。
ISDN内線インターフェース回路に他のISDN対応
端末装置に対する呼設定があると、ISDN番号をサブ
アドレスとして番号対応テーブルがサーチされ、サブア
ドレスの一致が確認されると他のISDN対応端末装置
に対する呼設定制御が行われる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0014】図1において11はISDN私設交換機
で、この私設交換機11は内部に交換機本体であるデジ
タルスイッチ部12、公衆ISDN回線13と接続され
たISDN局線インターフェース回路14、各種ISD
N対応端末装置が接続されるバスライン15,16と接
続されたISDN内線インターフェース回路17,1
8、これら各回路を制御する制御部19を設けている。
で、この私設交換機11は内部に交換機本体であるデジ
タルスイッチ部12、公衆ISDN回線13と接続され
たISDN局線インターフェース回路14、各種ISD
N対応端末装置が接続されるバスライン15,16と接
続されたISDN内線インターフェース回路17,1
8、これら各回路を制御する制御部19を設けている。
【0015】前記バスライン15にはISDN対応端末
装置として、例えばISDN対応電話機151 ,152
、ISDN対応ファクシミリ装置153 ,154 、多
機能端末装置155 等が接続され、また前記バスライン
16にはISDN対応端末装置として、例えばISDN
対応電話機161 ,162 ,163 、ISDN対応ファ
クシミリ装置164 、多機能端末装置165 等が接続さ
れている。
装置として、例えばISDN対応電話機151 ,152
、ISDN対応ファクシミリ装置153 ,154 、多
機能端末装置155 等が接続され、また前記バスライン
16にはISDN対応端末装置として、例えばISDN
対応電話機161 ,162 ,163 、ISDN対応ファ
クシミリ装置164 、多機能端末装置165 等が接続さ
れている。
【0016】前記制御部19にはサブアドレス、収容回
線番号及びISDN番号を記憶する番号対応テーブル1
91 、この番号対応テーブル191 に記憶されるサブア
ドレスの最大桁数を記憶する記憶部192 、ISDN番
号とそのISDN番号に対応して単独着信かグルーブ転
送かグルーブ着信かなどの着信機能選択情報を記憶する
着信機能選択テーブル193 が設けられている。
線番号及びISDN番号を記憶する番号対応テーブル1
91 、この番号対応テーブル191 に記憶されるサブア
ドレスの最大桁数を記憶する記憶部192 、ISDN番
号とそのISDN番号に対応して単独着信かグルーブ転
送かグルーブ着信かなどの着信機能選択情報を記憶する
着信機能選択テーブル193 が設けられている。
【0017】前記ISDN内線インターフェース回路1
7に対してバスライン15に対応した収容回線番号、例
えば「0101」が設定され、またISDN内線インタ
ーフェース回路18に対してバスライン16に対応した
収容回線番号、例えば「0102」が設定されている。
7に対してバスライン15に対応した収容回線番号、例
えば「0101」が設定され、またISDN内線インタ
ーフェース回路18に対してバスライン16に対応した
収容回線番号、例えば「0102」が設定されている。
【0018】またISDN対応電話機151 に対してI
SDN番号「0001」とサブアドレス「1001」が
設定され、ISDN対応電話機152 に対してISDN
番号「0003」とサブアドレス「3002」が設定さ
れ、ISDN対応ファクシミリ装置153 に対してIS
DN番号「0011」とサブアドレス「1003」が設
定され、ISDN対応ファクシミリ装置154 に対して
ISDN番号「0011」とサブアドレス「104」が
設定され、多機能端末装置155 に対してISDN番号
「0031」とサブアドレス「1005」が設定されて
いる。
SDN番号「0001」とサブアドレス「1001」が
設定され、ISDN対応電話機152 に対してISDN
番号「0003」とサブアドレス「3002」が設定さ
れ、ISDN対応ファクシミリ装置153 に対してIS
DN番号「0011」とサブアドレス「1003」が設
定され、ISDN対応ファクシミリ装置154 に対して
ISDN番号「0011」とサブアドレス「104」が
設定され、多機能端末装置155 に対してISDN番号
「0031」とサブアドレス「1005」が設定されて
いる。
【0019】またISDN対応電話機161 に対してI
SDN番号「0002」とサブアドレス「2001」が
設定され、ISDN対応電話機162 に対してISDN
番号「0002」とサブアドレス「202」が設定さ
れ、ISDN対応電話機163に対してISDN番号
「0003」とサブアドレス「2003」が設定され、
ISDN対応ファクシミリ装置164 に対してISDN
番号「0002」とサブアドレス「2004」が設定さ
れ、多機能端末装置165 に対してISDN番号「00
31」とサブアドレス「2005」が設定されている。
SDN番号「0002」とサブアドレス「2001」が
設定され、ISDN対応電話機162 に対してISDN
番号「0002」とサブアドレス「202」が設定さ
れ、ISDN対応電話機163に対してISDN番号
「0003」とサブアドレス「2003」が設定され、
ISDN対応ファクシミリ装置164 に対してISDN
番号「0002」とサブアドレス「2004」が設定さ
れ、多機能端末装置165 に対してISDN番号「00
31」とサブアドレス「2005」が設定されている。
【0020】すなわち電話機、ファクシミリ装置、多機
能端末装置の各ISDN対応端末装置に対してそれぞれ
異なるサブアドレスが設定されている。そして前記番号
対応テーブル191 には各ISDN対応端末装置のサブ
アドレスとそのサブアドレスに対応した収容回線番号と
ISDN番号が記憶されている。
能端末装置の各ISDN対応端末装置に対してそれぞれ
異なるサブアドレスが設定されている。そして前記番号
対応テーブル191 には各ISDN対応端末装置のサブ
アドレスとそのサブアドレスに対応した収容回線番号と
ISDN番号が記憶されている。
【0021】また前記公衆ISDN回線13に対して前
記交換機11は313−1001、313−1003、
313−2003、313−2005、313−300
2という5本のダイヤルイン契約番号が設定されてい
る。
記交換機11は313−1001、313−1003、
313−2003、313−2005、313−300
2という5本のダイヤルイン契約番号が設定されてい
る。
【0022】前記交換機11は収容端末装置、すなわち
前記各ISDN対応端末装置からの発呼に対して図2に
示す発呼制御処理を行うようになっている。(発呼制御
手段) すなわちISDN対応端末装置から送られるサブアドレ
スを含む発信者番号通知をISDN内線インターフェー
ス回路17又は18が受けると、S1 にてISDN内線
インターフェース回路17又は18は発信者番号通知に
収容回線番号を付加し発呼ISDN番号と置換する。続
いてS2 にて発信者番号通知のサブアドレスによって番
号対応テーブル191 をサーチし、S3 にて該当するサ
ブアドレスが番号対応テーブル191 に存在するか否か
をチェックする。サプアドレスが存在すれば続いてS4
にて収容回線番号の一致をチェックする。そして一致す
ればさらにS5 にてISDN番号の一致をチェックす
る。ISDN番号も一致すればS6 にてデジタルスイッ
チ部12を制御して呼設定制御処理を行う。
前記各ISDN対応端末装置からの発呼に対して図2に
示す発呼制御処理を行うようになっている。(発呼制御
手段) すなわちISDN対応端末装置から送られるサブアドレ
スを含む発信者番号通知をISDN内線インターフェー
ス回路17又は18が受けると、S1 にてISDN内線
インターフェース回路17又は18は発信者番号通知に
収容回線番号を付加し発呼ISDN番号と置換する。続
いてS2 にて発信者番号通知のサブアドレスによって番
号対応テーブル191 をサーチし、S3 にて該当するサ
ブアドレスが番号対応テーブル191 に存在するか否か
をチェックする。サプアドレスが存在すれば続いてS4
にて収容回線番号の一致をチェックする。そして一致す
ればさらにS5 にてISDN番号の一致をチェックす
る。ISDN番号も一致すればS6 にてデジタルスイッ
チ部12を制御して呼設定制御処理を行う。
【0023】またS5 にてISDN番号が不一致のとき
にはS7 にて番号対応テーブル191 のISDN番号を
発呼ISDN番号の内容に更新してからS6 の処理、す
なわちデジタルスイッチ部12を制御して呼設定制御処
理を行う。
にはS7 にて番号対応テーブル191 のISDN番号を
発呼ISDN番号の内容に更新してからS6 の処理、す
なわちデジタルスイッチ部12を制御して呼設定制御処
理を行う。
【0024】またS4 にて収容回線番号が不一致のとき
にはS8 にて記憶している収容回線番号のサブアドレス
に対して疑似発呼を行い、S9 にて同一サブアドレスの
ISDN対応端末装置が存在しないことを確認してから
S10にて番号対応テーブル191 の収容回線番号を更新
しS5 のチェック処理を行う。またS9 にて同一サブア
ドレスのISDN対応端末装置が存在したときにはS11
にて発呼要求拒否応答を行って処理を終了する。
にはS8 にて記憶している収容回線番号のサブアドレス
に対して疑似発呼を行い、S9 にて同一サブアドレスの
ISDN対応端末装置が存在しないことを確認してから
S10にて番号対応テーブル191 の収容回線番号を更新
しS5 のチェック処理を行う。またS9 にて同一サブア
ドレスのISDN対応端末装置が存在したときにはS11
にて発呼要求拒否応答を行って処理を終了する。
【0025】S3 のチェックにて該当するサブアドレス
が番号対応テーブル191 に存在しないときにはS12に
て番号対応テーブル191 に新たにサブアドレス、収容
回線番号、ISDN番号を追加する。そしてS13にて新
たなサブアドレスの桁数がすでに記憶されているサブア
ドレスの最大桁数よりも大きいか否かをチェックし、も
し大きければS14にて記憶部192 に記憶されているサ
ブアドレスの最大桁数を更新する。
が番号対応テーブル191 に存在しないときにはS12に
て番号対応テーブル191 に新たにサブアドレス、収容
回線番号、ISDN番号を追加する。そしてS13にて新
たなサブアドレスの桁数がすでに記憶されているサブア
ドレスの最大桁数よりも大きいか否かをチェックし、も
し大きければS14にて記憶部192 に記憶されているサ
ブアドレスの最大桁数を更新する。
【0026】また前記交換機11は呼設定に対しては図
3に示す呼設定制御処理を行うようになっている。(呼
設定制御手段) すなわちS21にて呼設定があると外線からの呼設定か否
かをチェックし、外線からの呼設定であればS22にて記
憶部192 に記憶されているサブアドレスの最大桁数に
従って呼ISDN番号の末尾の所定桁を分離してサブア
ドレスとし番号対応テーブル191 をサーチする。
3に示す呼設定制御処理を行うようになっている。(呼
設定制御手段) すなわちS21にて呼設定があると外線からの呼設定か否
かをチェックし、外線からの呼設定であればS22にて記
憶部192 に記憶されているサブアドレスの最大桁数に
従って呼ISDN番号の末尾の所定桁を分離してサブア
ドレスとし番号対応テーブル191 をサーチする。
【0027】また内線からの呼設定であればS23にて呼
ISDN番号をそのままサブアドレスとしてS24にて番
号対応テーブル191 をサーチする。
ISDN番号をそのままサブアドレスとしてS24にて番
号対応テーブル191 をサーチする。
【0028】そしてS25のチェックにて番号対応テーブ
ル191 にサブアドレスが存在するか否かをチェック
し、番号対応テーブル191 にサブアドレスが存在すれ
ばS26にてそれに対応するISDN番号により着信機能
選択テーブル193 をサーチし、グループ転送になって
いるか、グループ着信になっているか、それとも単独着
信かをチェックする。また番号対応テーブル191 にサ
ブアドレスが存在しなければS27にて呼設定要求に対し
て拒否応答を返しこの処理を終了する。
ル191 にサブアドレスが存在するか否かをチェック
し、番号対応テーブル191 にサブアドレスが存在すれ
ばS26にてそれに対応するISDN番号により着信機能
選択テーブル193 をサーチし、グループ転送になって
いるか、グループ着信になっているか、それとも単独着
信かをチェックする。また番号対応テーブル191 にサ
ブアドレスが存在しなければS27にて呼設定要求に対し
て拒否応答を返しこの処理を終了する。
【0029】着信機能選択がグループ転送になっていれ
ばS28にて番号対応テーブル191の収容回線番号及び
サブアドレスで呼設定メッセージを編集し発呼する。そ
してS29にて着信応答に待機し、所定時間内に着信応答
があればS30にて接続処理を行ってこの処理を終了す
る。また所定時間内に着信応答が無ければS31にて同一
ISDN番号のサブアドレス着信機能選択テーブルをサ
ーチし、S32にて同一ISDN番号があるか否かをチェ
ックする。そして同一ISDN番号があれば再度S28に
て番号対応テーブル191 の収容回線番号及びサブアド
レスで呼設定メッセージを編集し発呼する。また同一I
SDN番号が無ければS33にて回線ビジー応答を返して
この処理を終了する。
ばS28にて番号対応テーブル191の収容回線番号及び
サブアドレスで呼設定メッセージを編集し発呼する。そ
してS29にて着信応答に待機し、所定時間内に着信応答
があればS30にて接続処理を行ってこの処理を終了す
る。また所定時間内に着信応答が無ければS31にて同一
ISDN番号のサブアドレス着信機能選択テーブルをサ
ーチし、S32にて同一ISDN番号があるか否かをチェ
ックする。そして同一ISDN番号があれば再度S28に
て番号対応テーブル191 の収容回線番号及びサブアド
レスで呼設定メッセージを編集し発呼する。また同一I
SDN番号が無ければS33にて回線ビジー応答を返して
この処理を終了する。
【0030】着信機能選択がグループ着信になっていれ
ばS34にて番号対応テーブル191の収容回線番号及び
サブアドレスで呼設定メッセージを編集し発呼し、S35
にて同一ISDN番号のサブアドレス着信機能選択テー
ブルをサーチし、S36にて同一ISDN番号があるか否
かをチェックする。そして同一ISDN番号があれば再
度S34にて番号対応テーブル191 の収容回線番号及び
サブアドレスで呼設定メッセージを編集し発呼する。ま
た同一ISDN番号が無ければさらにS37にて着信応答
があるか否かをチェックする。そして所定時間内に着信
応答があればS30にて接続処理を行ってこの処理を終了
する。また所定時間内に着信応答が無ければS33にて回
線ビジー応答を返してこの処理を終了する。
ばS34にて番号対応テーブル191の収容回線番号及び
サブアドレスで呼設定メッセージを編集し発呼し、S35
にて同一ISDN番号のサブアドレス着信機能選択テー
ブルをサーチし、S36にて同一ISDN番号があるか否
かをチェックする。そして同一ISDN番号があれば再
度S34にて番号対応テーブル191 の収容回線番号及び
サブアドレスで呼設定メッセージを編集し発呼する。ま
た同一ISDN番号が無ければさらにS37にて着信応答
があるか否かをチェックする。そして所定時間内に着信
応答があればS30にて接続処理を行ってこの処理を終了
する。また所定時間内に着信応答が無ければS33にて回
線ビジー応答を返してこの処理を終了する。
【0031】着信機能選択が単独着信になっていればS
38にて番号対応テーブル191 の収容回線番号及びサブ
アドレスで呼設定メッセージを編集し発呼する。そして
S39にて着信応答があるか否かをチェックする。そして
所定時間内に着信応答があればS30にて接続処理を行っ
てこの処理を終了する。また所定時間内に着信応答が無
ければS33にて回線ビジー応答を返してこの処理を終了
する。
38にて番号対応テーブル191 の収容回線番号及びサブ
アドレスで呼設定メッセージを編集し発呼する。そして
S39にて着信応答があるか否かをチェックする。そして
所定時間内に着信応答があればS30にて接続処理を行っ
てこの処理を終了する。また所定時間内に着信応答が無
ければS33にて回線ビジー応答を返してこの処理を終了
する。
【0032】また前記各ISDN対応端末装置は前記交
換機11からセットアップメッセージを受取ると図4に
示す呼設定要求呼アドレス照合処理を行うようになって
いる。すなわちS41にてISDN番号一致フラグをOF
Fし、サブアドレス一致フラグをOFFする。そしてS
42にて呼ISDN番号が設定されているISDN番号と
等しいか否かをチェックし、等しければISDN番号一
致フラグをONする。続いてS43にて呼サブアドレスが
設定されているサブアドレスと等しいか否かをチェック
し、等しければサブアドレス一致フラグをONする。
換機11からセットアップメッセージを受取ると図4に
示す呼設定要求呼アドレス照合処理を行うようになって
いる。すなわちS41にてISDN番号一致フラグをOF
Fし、サブアドレス一致フラグをOFFする。そしてS
42にて呼ISDN番号が設定されているISDN番号と
等しいか否かをチェックし、等しければISDN番号一
致フラグをONする。続いてS43にて呼サブアドレスが
設定されているサブアドレスと等しいか否かをチェック
し、等しければサブアドレス一致フラグをONする。
【0033】続いてS44にてISDN番号による照合が
選択設定されており、かつISDN番号一致フラグがO
Nの時、又はサブアドレスによる照合が選択設定されて
おり、かつサブアドレス一致フラグがONの時、又はI
SDNアドレスによる照合が選択設定されており、かつ
ISDN番号一致フラグがONでかつサブアドレス一致
フラグがONの時、又は呼アドレス照合をしない設定に
なっている時にはその他の照合処理、例えば端末機種の
照合等を行ってこの照合処理を終了し、そうでない場合
は着呼要求拒否応答を送出しこの照合処理を終了する。
選択設定されており、かつISDN番号一致フラグがO
Nの時、又はサブアドレスによる照合が選択設定されて
おり、かつサブアドレス一致フラグがONの時、又はI
SDNアドレスによる照合が選択設定されており、かつ
ISDN番号一致フラグがONでかつサブアドレス一致
フラグがONの時、又は呼アドレス照合をしない設定に
なっている時にはその他の照合処理、例えば端末機種の
照合等を行ってこの照合処理を終了し、そうでない場合
は着呼要求拒否応答を送出しこの照合処理を終了する。
【0034】このような構成の実施例においては、例え
ばISDN対応電話機151 が他のバスライン上から移
動したとしてもその電話機151 には固有のサブアドレ
スが設定されているので設定されているISDN番号は
何等変更する必要はない。
ばISDN対応電話機151 が他のバスライン上から移
動したとしてもその電話機151 には固有のサブアドレ
スが設定されているので設定されているISDN番号は
何等変更する必要はない。
【0035】この場合収容回線番号は不一致となるが、
それに対しては不一致を検出して番号対応テーブル19
1 の収容回線番号を自動的に更新することになる。
それに対しては不一致を検出して番号対応テーブル19
1 の収容回線番号を自動的に更新することになる。
【0036】またISDN対応電話機151 を使用して
いる人が例えば313−3002という公衆ISDN番
号(ダイヤルイン)で外線からの呼出しを直通で受けて
いた場合においても、移動先のバスライン上で一度どこ
かに発呼するのみで交換機11に対しての何等の設定変
更操作も行う必要はない。
いる人が例えば313−3002という公衆ISDN番
号(ダイヤルイン)で外線からの呼出しを直通で受けて
いた場合においても、移動先のバスライン上で一度どこ
かに発呼するのみで交換機11に対しての何等の設定変
更操作も行う必要はない。
【0037】またISDN対応端末装置からの発呼にお
いて発信者通知のサブアドレスが番号対応テーブル19
1 に存在しないときにはそのテーブル191 にサブアド
レス、収容回線番号、ISDN番号が自動的に追加され
るので、この点においても操作者は交換機11に対して
の何等の設定変更操作も行う必要はない。
いて発信者通知のサブアドレスが番号対応テーブル19
1 に存在しないときにはそのテーブル191 にサブアド
レス、収容回線番号、ISDN番号が自動的に追加され
るので、この点においても操作者は交換機11に対して
の何等の設定変更操作も行う必要はない。
【0038】またISDN対応ファクシミリ装置153
,154 やISDN対応電話機152 ,163 は同一
のISDN番号が設定されていることで同一グループと
して認識され、たとえ接続するバスラインが異なっても
自動転送や一斉呼出しなどのサービスを受けられること
になる。
,154 やISDN対応電話機152 ,163 は同一
のISDN番号が設定されていることで同一グループと
して認識され、たとえ接続するバスラインが異なっても
自動転送や一斉呼出しなどのサービスを受けられること
になる。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば、ISDN対応端
末装置がバスラインを越えて移動することがあっても、
端末装置に対するISDN番号やサブアドレスの変更を
不要にでき、また番号対応テーブルの内容変更も不要に
でき、端末装置の移動が簡単にできる。
末装置がバスラインを越えて移動することがあっても、
端末装置に対するISDN番号やサブアドレスの変更を
不要にでき、また番号対応テーブルの内容変更も不要に
でき、端末装置の移動が簡単にできる。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例における交換機の発呼制御を示す流れ
図。
図。
【図3】同実施例における交換機の呼設定制御を示す流
れ図。
れ図。
【図4】同実施例におけるISDN対応端末装置の呼設
定要求呼アドレス照合処理を示す流れ図。
定要求呼アドレス照合処理を示す流れ図。
【図5】従来例を示すブロック図。
11…交換機、 12…デジタルスイッチ部(交換機本体)、 14…ISDN局線インターフェース回路、 151 ,152 ,161 〜163 …ISDN対応電話
機、 153 ,154 ,164 …ISDN対応ファクシミリ装
置、 155 ,165 …多機能端末装置、 17,18…ISDN内線インターフェース回路、 19…制御部、 191 …番号対応テーブル。
機、 153 ,154 ,164 …ISDN対応ファクシミリ装
置、 155 ,165 …多機能端末装置、 17,18…ISDN内線インターフェース回路、 19…制御部、 191 …番号対応テーブル。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のISDN対応端末装置が接続され
る複数のISDN内線インターフェース回路と、公衆I
SDN回線と接続されるISDN局線インターフェース
回路と、これら各インターフェース回路間を接続制御す
る交換機本体と、ISDN番号及び前記各ISDN内線
インターフェース回路毎に設定された収容回線番号を前
記各ISDN対応端末装置に対応してそれぞれ設定され
たサブアドレスに対応させて記憶した番号対応テーブル
と、サブアドレスの最大桁数を記憶した記憶部と、前記
各ISDN対応端末装置から対応するISDN内線イン
ターフェース回路に自己固有のサブアドレスを含む発信
者番号通知があるとその発信者番号にそのISDN内線
インターフェース回路に設定された収容回線番号を付加
して発呼のためのISDN番号に置換えるとともに、前
記番号対応テーブルをサーチしてサブアドレス、収容回
線番号及びISDN番号の一致をチェックし、サブアド
レス、収容回線番号及びISDN番号の全てが一致した
とき前記交換機本体を制御して呼設定制御を行う発呼制
御手段と、前記公衆ISDN回線から前記ISDN局線
インターフェース回路に呼設定があると、呼設定された
ISDN番号の下位桁から前記記憶部に記憶されたサブ
アドレスの最大桁数分分離してサブアドレスとし、その
サブアドレスに基づいて前記番号対応テーブルをサーチ
し、その番号対応テーブルに該当するサブアドレスが記
憶されていると、そのサブアドレスと対応する収容回線
番号に基づいて対応するISDN対応端末装置に呼設定
制御を行い、前記各ISDN対応端末装置から対応する
ISDN内線インターフェース回路にISDN番号によ
り他のISDN対応端末装置に対する呼設定があると、
そのISDN番号をサブアドレスとして前記番号対応テ
ーブルをサーチしてサブアドレスの一致をチェックし、
サブアドレスが一致したとき前記交換機本体を制御して
他のISDN対応端末装置に対する呼設定制御を行う呼
設定制御手段とを設けたことを特徴とするISDN私設
交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19377992A JPH0638260A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | Isdn私設交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19377992A JPH0638260A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | Isdn私設交換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638260A true JPH0638260A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16313667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19377992A Pending JPH0638260A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | Isdn私設交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0638260A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4422559A1 (de) * | 1994-06-28 | 1995-07-27 | Daimler Benz Ag | Zahnstangenlenkung |
GB2366127A (en) * | 2000-04-28 | 2002-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Automatically configuring telephone apparatus connected to a digital network |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19377992A patent/JPH0638260A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4422559A1 (de) * | 1994-06-28 | 1995-07-27 | Daimler Benz Ag | Zahnstangenlenkung |
GB2366127A (en) * | 2000-04-28 | 2002-02-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Automatically configuring telephone apparatus connected to a digital network |
GB2366127B (en) * | 2000-04-28 | 2002-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Telephone apparatus and method for connection setting thereof |
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