JP2888232B2 - 中継台キャンプオン方式 - Google Patents

中継台キャンプオン方式

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構内電話交換シス
テムにおいて、中継台で応答された局線又は専用線から
の着信呼が内線へ接続延長される際に被呼端末が通話中
であったとき、中継台によってキャンプオン登録するこ
とにより、被呼端末の通話終了後に被呼端末と発呼端末
を接続する中継台キャンプオン方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、構内電話交換システムにおける話
中内線へのキャンプオン接続は、中継台のオペレータに
よって接続操作が行われる。すなわち、中継台で応答さ
れた局線あるいは専用線からの着信呼が中継台のオペレ
ータによって内線へ接続延長される際、被呼端末が通話
中であったとき、中継台のオペレータのキー操作によっ
てキャンプオン登録することにより、被呼端末の通話終
了後に被呼端末と発呼端末を自動的に接続する。
【0003】従来の交換機では通話中の1内線につき1
件のキャンプオン登録しかできなかったが、近年では複
数のキャンプオン登録ができるようになっている。同一
の内線に対して複数の発呼者からキャンプオン接続の要
求があったときは、キャンプオンの登録順に被呼端末と
の接続を行っている。このため、急ぎの用件等があった
場合にも順番を待たなければ回線が接続されないという
欠点があった。そこで、発呼者となる各加入者に対して
予め優先順位を設定しておき、被呼端末の通話が終了し
たとき、複数の保留呼のうち優先順位の高い発呼端末を
優先的に接続するキャンプオン方式が提案されている
(特開昭60−68757号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の中
継台キャンプオン方式では、通話中の1内線に対して中
継台よりキャンプオンを多重に登録することは可能であ
ったが、キャンプオンの登録順に被呼端末との接続を行
っているため、重要な保留呼を長時間待たしてしまうと
いう問題点があった。また、特開昭60−68757号
公報に開示されたキャンプオン方式では、中継台のオペ
レータが重要と判断した保留呼であっても、その保留呼
に対して予め設定された優先順位が低い場合には、後回
しにされてしまうという問題点があった。本発明は、上
記課題を解決するためになされたもので、中継台のオペ
レータにとって優先順位の高い保留呼を優先的にキャン
プオン登録することができる中継台キャンプオン方式を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の中継台キャンプ
オン方式は、請求項1に記載のように、被呼内線に対し
て複数のキャンプオンが登録されていた場合に、中継台
からキャンプオン接続優先順位を設定してキャンプオン
を登録するようにしたものである。このように、多重に
キャンプオンが設定された被呼内線に対して中継台から
キャンプオン接続優先順位を設定する。また、請求項2
に記載のように、被呼内線に対する複数のキャンプオン
を登録するために、キャンプオン接続優先順位を示すキ
ャンプオン設定番号がそれぞれ付与された複数件のキャ
ンプオン情報を記憶する記憶手段と、キャンプオン情報
を表示するための表示手段と、通話中の内線に対してキ
ャンプオン登録を行う際に、被呼内線に対するキャンプ
オン情報を記憶手段から読み出して表示手段に表示さ
せ、記憶手段に登録されたキャンプオン情報を中継台か
ら指定されたキャンプオン設定番号に基づいて書き換え
ることにより、キャンプオン接続優先順位を設定してキ
ャンプオンを登録する制御手段とを有するものである。
このように、局線、専用線及び内線より中継台着信し中
継台より内線を呼び出す際に、被呼内線が話中のとき、
表示手段にその内線のキャンプオン状況が表示され、そ
のとき、中継台からキャンプオン設定番号を指定するこ
とにより、優先的にそのキャンプオン設定番号に登録さ
れる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態となる中継台キャンプオン方式のシステム構成を
示すブロック図である。1、2は構内交換機3に収容さ
れる内線端末、4は回線交換を行う時分割スイッチ、5
は局線12と構内交換機3とのインタフェースをとるた
めの局線トランク、6は専用線13と構内交換機3との
インタフェースをとるための専用線トランク、7は後述
するメモリに登録されたキャンプオン情報を中継台から
指定されたキャンプオン設定番号に基づいて書き換える
ことにより、キャンプオン接続優先順位を設定してキャ
ンプオン登録し、被呼内線端末の通話終了後に、キャン
プオン接続優先順位に従って外線端末と被呼内線端末を
接続する制御手段となる中央処理装置、8は新たに登録
するキャンプオン情報を一時的に蓄積するためのキャン
プオン設定番号メモリ、9はキャンプオン情報を蓄積す
るためのキャンプオン対応メモリ、10は局線12又は
専用線13からの着信呼に応答し、その呼を内線へ接続
換えするための中継台、11はキャンプオン情報を表示
するための表示手段となる外部装置である。
【0007】局線12又は専用線13からの着信呼があ
ると、中継台10のオペレータが発呼者の要望に応じ
て、その呼を内線に接続する。ここでは、内線端末1を
呼び出すものとする。被呼内線端末1が通話中の場合、
中央処理装置7は、内線端末1に対するキャンプオン情
報をキャンプオン対応メモリ9から読み出し、これを中
継台10に接続された外部装置11に表示させる。
【0008】内線端末1に対するキャンプオン情報の1
例を図2(a)に示す。キャンプオン情報は、キャンプ
オン接続の優先順位を示すキャンプオン設定番号、発呼
端末の電話番号である発信番号、被呼内線端末の電話番
号である着信番号(ここでは、端末1の電話番号)から
なる。こうして、図2(a)のようなキャンプオン登録
状況が外部装置11に表示される。
【0009】図2(a)の例では、内線端末1に対して
4つの保留呼が登録されていることになる。キャンプオ
ン設定番号は、番号が小さいほど優先順位が高いことを
示している。内線端末1が通話中のとき、中継台10の
オペレータは、発呼者が重要であると判断すると、外部
装置11に表示されたキャンプオン情報を見ながら中継
台10を操作して、発呼端末が現在登録されているキャ
ンプオン情報に割り込み登録されるようなキャンプオン
設定番号をキー入力する。
【0010】例えば、オペレータは、キャンプオン設定
番号として「2」をキー入力する。これにより、中央処
理装置7は、入力されたキャンプオン設定番号「2」
と、発信番号「5678」、着信番号「1000」をキ
ャンプオン設定番号メモリ8に登録する。その後、中央
処理装置7は、キャンプオン設定番号メモリ8、キャン
プオン対応メモリ9から内線端末1に対するキャンプオ
ン情報をそれぞれ読み出す。
【0011】そして、中央処理装置7は、キャンプオン
設定番号メモリ8に登録されたキャンプオン情報をこの
情報とキャンプオン設定番号及び着信番号が一致するキ
ャンプオン対応メモリ9の格納位置に割り込み登録する
(キャンプオン情報の書き換え)。このとき、キャンプ
オン設定番号メモリ8に登録されたキャンプオン設定番
号以降の番号でキャンプオン対応メモリ9に登録されて
いたキャンプオン情報については、キャンプオン設定番
号を繰り下げて登録される。
【0012】つまり、キャンプオン設定番号メモリ8に
登録されたキャンプオン設定番号が「2」なので、キャ
ンプオン対応メモリ9に登録されていたキャンプオン設
定番号「2」〜「4」のキャンプオン情報については、
キャンプオン設定番号が「3」〜「5」として更新され
ることになる。こうして、キャンプオン対応メモリ9に
登録された内線1に対するキャンプオン情報は、図2
(b)に示すように更新される。
【0013】中央処理装置7は、被呼内線端末1の通話
終了後に、時分割スイッチ4を制御して、キャンプオン
接続優先順位が1番、すなわちキャンプオン設定番号が
「1」の外線端末と内線端末1とを接続する。これによ
り、外線端末と被呼内線端末1は局線トランク5又は専
用線トランク6、時分割スイッチ4を介して接続され
る。したがって、キャンプオン設定番号「2」として新
たに登録された発呼端末はその次に内線端末1と接続さ
れることになる。
【0014】なお、発呼者の重要度が低いと中継台10
のオペレータが判断した場合には、外部装置11に表示
されたキャンプオン登録状況を見て、優先順位の低いキ
ャンプオン設定番号(例えば「5」)を入力すればよい
ことは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1又は2に記載
のように、多重にキャンプオンが設定された被呼内線に
対して中継台からキャンプオン接続優先順位を設定する
ことにより、中継台のオペレータにとって優先順位の高
い保留呼を優先的にキャンプオン登録することができ
る。その結果、重要な保留呼に対する長時間保留を低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態となる中継台キャンプオ
ン方式のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】 キャンプオン対応メモリに登録されたキャン
プオン情報の1例を示す図である。
【符号の説明】
1、2…内線端末、3…構内交換機、4…時分割スイッ
チ、5…局線トランク、6…専用線トランク、7…中央
処理装置、8…キャンプオン設定番号メモリ、9…キャ
ンプオン対応メモリ、10…中継台、11…外部装置、
12…局線、13…専用線。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換機に収容された通話中の内線に
    対して中継台の操作によりキャンプオンを登録する中継
    台キャンプオン方式において、 被呼内線に対して複数のキャンプオンが登録されていた
    場合に、中継台からキャンプオン接続優先順位を設定し
    てキャンプオンを登録することを特徴とする中継台キャ
    ンプオン方式。
  2. 【請求項2】 構内交換機に収容された通話中の内線に
    対して中継台の操作によりキャンプオンを登録する中継
    台キャンプオン方式において、 被呼内線に対する複数のキャンプオンを登録するため
    に、キャンプオン接続優先順位を示すキャンプオン設定
    番号がそれぞれ付与された複数件のキャンプオン情報を
    記憶する記憶手段と、 キャンプオン情報を表示するための表示手段と、 通話中の内線に対してキャンプオン登録を行う際に、被
    呼内線に対するキャンプオン情報を記憶手段から読み出
    して表示手段に表示させ、記憶手段に登録されたキャン
    プオン情報を中継台から指定されたキャンプオン設定番
    号に基づいて書き換えることにより、キャンプオン接続
    優先順位を設定してキャンプオンを登録する制御手段と
    を有することを特徴とする中継台キャンプオン方式。
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