JPH10126443A - インターネットファクシミリ装置 - Google Patents

インターネットファクシミリ装置

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JPH10126443A
JPH10126443A JP29594396A JP29594396A JPH10126443A JP H10126443 A JPH10126443 A JP H10126443A JP 29594396 A JP29594396 A JP 29594396A JP 29594396 A JP29594396 A JP 29594396A JP H10126443 A JPH10126443 A JP H10126443A
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幸一 森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した電子メールを集中的に管理すること
が容易なインターネットファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。 【解決手段】 電子メールを受信すると、それを特定端
末に転送し、その転送が正常に行われた場合には、受信
した電子メールを削除しているので、特定端末で画情報
の電子メールを集中管理することができるとともに、イ
ンターネットファクシミリ装置の画像蓄積装置の容量を
有効に活用することができるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、専用線を介してイ
ンターネットプロバイダに接続されたローカルエリアネ
ットワークに接続され、ローカルエリアネットワーク上
およびインターネット上での電子メールのやりとりの機
能を少なくとも備えたインターネットファクシミリ装
置、および、専用線を介してインターネットプロバイダ
に接続されたローカルエリアネットワークに接続され、
ローカルエリアネットワーク上およびインターネット上
での電子メールのやりとりの機能と、公衆網を介して行
うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのや
りとりの機能を備えたインターネットファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、ロ
ーカルエリアネットワークを専用線を介してインターネ
ットプロバイダに接続することでインターネットに接続
し、インターネットを介し、異なるローカルエリアネッ
トワークに接続した端末間で、画情報を電子メールとし
てやりとりする機能を備えたいわゆるインターネットフ
ァクシミリ装置が実用されている。
【0003】また、このようなインターネットファクシ
ミリ装置には、一般交換網やISDN(以下、公衆網と
いう)の通信手段をさらに備えることで、公衆網に接続
された相手端末とも通信可能にしたものも実用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなインターネ
ットファクシミリ装置を備えたネットワークシステムで
は、インターネットファクシミリ装置で受信した電子メ
ールを集中的に管理する必要を生じる場合がある。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、受信した電子メールを集中的に管理すること
が容易なインターネットファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、専用線を介し
て、あるいは、ダイアルアップ機能によりインターネッ
トプロバイダに接続されたローカルエリアネットワーク
に接続され、ローカルエリアネットワーク上およびイン
ターネット上での電子メールのやりとりの機能を少なく
とも備えたインターネットファクシミリ装置において、
ローカルエリアネットワークを介して接続される特定端
末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記憶手
段を備え、電子メールを受信すると、その受信した電子
メールを上記特定端末アドレス記憶手段に記憶されてい
る上記特定端末のユーザアドレスに対して転送するよう
にしたものである。
【0007】また、専用線を介して、あるいは、ダイア
ルアップ機能によりインターネットプロバイダに接続さ
れたローカルエリアネットワークに接続され、ローカル
エリアネットワーク上およびインターネット上での電子
メールのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファク
シミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの
機能を備えたインターネットファクシミリ装置におい
て、ローカルエリアネットワークを介して接続される特
定端末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記
憶手段を備え、電子メールを受信すると、その受信した
電子メールを上記特定端末アドレス記憶手段に記憶され
ている上記特定端末のユーザアドレスに対して転送する
ようにしたものである。
【0008】また、専用線を介して、あるいは、ダイア
ルアップ機能によりインターネットプロバイダに接続さ
れたローカルエリアネットワークに接続され、ローカル
エリアネットワーク上およびインターネット上での電子
メールのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファク
シミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの
機能を備えたインターネットファクシミリ装置におい
て、ローカルエリアネットワークを介して接続される特
定端末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記
憶手段を備え、電子メールを受信すると、その受信した
電子メールの特定箇所の項目の値にしたがって、その電
子メールを処理するとともに、その電子メールが、いず
れかの公衆網のファクシミリ装置への中継転送依頼であ
る場合には、その指定された中継宛先に対して受信電子
メールに含まれる画情報を転送するとともに、そのとき
の中継結果を通知するための転送結果レポートを作成
し、その転送結果レポートを本文情報にセットした電子
メールを、上記特定端末アドレス記憶手段に記憶されて
いる上記特定端末のユーザアドレスに対して送信するよ
うにしたものである。
【0009】また、専用線を介して、あるいは、ダイア
ルアップ機能によりインターネットプロバイダに接続さ
れたローカルエリアネットワークに接続され、ローカル
エリアネットワーク上およびインターネット上での電子
メールのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファク
シミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの
機能を備えたインターネットファクシミリ装置におい
て、ローカルエリアネットワークを介して接続される特
定端末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記
憶手段を備え、電子メールを受信すると、その受信した
電子メールの特定箇所の項目の値にしたがって、その電
子メールを処理した後に、その電子メールを上記特定端
末アドレス記憶手段に記憶されている上記特定端末のユ
ーザアドレスに対して転送するとともに、その受信した
電子メールが、いずれかの公衆網のファクシミリ装置へ
の中継転送依頼である場合には、その指定された中継宛
先に対して受信電子メールに含まれる画情報を転送する
とともに、そのときの中継結果を通知するための転送結
果レポートを作成し、その転送結果レポートを本文情報
にセットした電子メールを、上記特定端末アドレス記憶
手段に記憶されている上記特定端末のユーザアドレスに
対して送信するようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかる通信シ
ステムを示している。なお、本発明においては、インタ
ーネットを利用するアプリケーションとして電子メール
を主として取り上げるので、以下の説明においては、電
子メール以外のアプリケーションについては省略してい
る。
【0012】この通信システムは、主として、米国に設
けられたローカルエリアネットワークLAN1を中心と
するドメインDM1と、日本に設けられたローカルエリ
アネットワークLAN2を中心とするドメインDM2か
ら構成されている。また、ファクシミリ装置FX1は、
米国内に設置され国際電話回線網PSTNを伝送路とし
て用いるグループ3ファクシミリ装置であり、ファクシ
ミリ装置FX2は、日本国内に設置され国際電話回線網
PSTNを伝送路として用いるグループ3ファクシミリ
装置である。
【0013】また、それぞれのドメインDM1,DM2
は、ルータRT1,RT2を介して、インターネットI
NETのサービスプロバイダ(網接続業者;図示略)に
専用線接続されている。
【0014】ここで、ドメインDM1,DM2には、割
り当てを受けたネットワークアドレスに所定値のネット
マスクを適用して分割した固有のネットワークアドレス
が設定されており、それにより、ドメインDM1,DM
2の相互間で、ルータRT1,RT2およびインターネ
ットINETを介したデータ伝送を行うことができる。
【0015】また、ドメインDM1には、ローカルエリ
アネットワークLAN1に接続されているクライアント
端末CL1,CL2およびインターネットファクシミリ
装置FI1に電子メールサービスを提供するためのメー
ルサーバ端末SV1が設けられている。また、例えば、
おのおののクライアント端末CL1,CL2、インター
ネットファクシミリ装置FI1、および、メールサーバ
端末SV1には、それぞれドメインDM1のネットワー
クアドレスに固有のアドレスを連結してなる固有のホス
トアドレスが設定されており、このドメインDM1を使
用するユーザは、固有のユーザ名に、いずれかのクライ
アント端末CL1,CL2のホストアドレスを連結して
なるユーザアドレスが設定される。
【0016】同様に、ドメインDM2には、ローカルエ
リアネットワークLAN2に接続されているクライアン
ト端末CL3,CL4およびインターネットファクシミ
リ装置FI2に電子メールサービスを提供するためのメ
ールサーバ端末SV2が設けられている。また、例え
ば、おのおののクライアント端末CL3,CL4、イン
ターネットファクシミリ装置FI2、および、メールサ
ーバ端末SV2には、それぞれドメインDM2のネット
ワークアドレスに固有のアドレスを連結してなる固有の
ホストアドレスが設定されており、このドメインDM2
を使用するユーザは、固有のユーザ名に、いずれかのク
ライアント端末CL3,CL4のホストアドレスを連結
してなるユーザアドレスが設定される。
【0017】また、インターネットファクシミリFI
1,FI2は、ローカルエリアネットワークLAN1,
LAN2に接続して、画情報を電子メールとしてやりと
りするための伝送機能と、国際電話回線網(公衆網)P
STNに接続し、この国際電話回線網PSTNを伝送路
として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画
情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0018】基本的には、ローカルエリアネットワーク
LAN1,LAN2に接続されている端末相互間でのデ
ータのやりとりは、および、インターネットINETを
介して行うデータのやりとりは、いわゆるTCP/IP
と呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコル
と、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合
わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われ
る。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レ
イヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple
Mail Transfer Protocol)とい
う通信プロトコルが適用される。
【0019】また、本実施例では、電子メールは、メー
ルサーバ端末SV1,SV2にいったん蓄積された後に
宛先へと配信される蓄積配信型の伝送形態で送信され
る。このとき、電子メールに付されている宛先アドレス
(後述)の値が、それぞれのドメインDM1,DM2に
設定されているネットワークアドレスを含む場合には、
その電子メールは、対応するメールサーバ端末SV1,
SV2にそのまま蓄積され、また、電子メールに付され
ている宛先アドレスの値が、それぞれのドメインDM
1,DM2に設定されているネットワークアドレス以外
の値を含む場合には、その電子メールは、ルータRT
1,RT2を介して、インターネットINETに送り出
され、インターネットINETのデータ転送機能によ
り、その宛先アドレスの値に対応したネットワークアド
レスを持つ適宜なドメインあるいはホストなどに送信さ
れる。
【0020】したがって、例えば、ドメインDM1の各
ユーザからドメインDM2の各ユーザへの電子メール
は、メールサーバ端末SV1にいったん蓄積され、この
メールサーバ端末SV1に蓄積された電子メールは、ル
ータRT1を介してインターネットINETに送り出さ
れ、インターネットINETを介して相手側のドメイン
DM2のメールサーバ端末SV2に送信されて蓄積され
る。
【0021】一方、各端末(クライアント端末およびイ
ンターネットファクシミリ装置)は、適宜な周期でメー
ルサーバ端末SV1,SV2に対して、自端末のユーザ
宛の電子メール受信の問い合わせを行い、ユーザ宛の電
子メールがメールサーバ端末SV1,SV2に蓄積され
ているときには、メールサーバ端末SV1,SV2より
その電子メールを受信して、自端末ユーザにその旨を通
知する。ただし、この場合、インターネットファクシミ
リ装置については、自端末に設定されている電子メール
アドレスをユーザアドレスとして取り扱う。
【0022】ここで、各端末がメールサーバ端末SV
1,SV2に対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認
のために適用するプロトコルは、いわゆるPOP(Po
stOffice Protocol)などが適用され
る。
【0023】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETF(In
ternet Engineering Task F
orce)というインターネットに関する技術内容をま
とめている組織から発行されているRFC(Reque
st For Comments)文書により規定され
ている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC
793、SMTPはRFC821、電子メールの形式
は、RFC822,RFC1341,RFC1342な
どでそれぞれ規定されている。
【0024】図2は、インターネットファクシミリ装置
FI1,FI2の構成例を示している。
【0025】同図において、システム制御部1は、この
ファクシミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシ
ミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うもので
あり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行す
る制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行
するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、
システム制御部1のワークエリアを構成するものであ
り、パラメータメモリ3は、このファクシミリ装置に固
有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路
4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0026】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0027】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0028】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0029】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を国際電話回線網PSTNに接続するためのものであ
り、自動発着信機能を備えている。
【0030】ローカルエリアネットワークインターフェ
ース回路12は、このインターネットファクシミリ装置
をローカルエリアネットワークに接続するためのもので
あり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、
ローカルエリアネットワークおよびインターネットを介
して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやり
とりするための所定のプロトコルスイートの通信制御処
理を実行するためのものである。
【0031】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝
送制御部13は、内部バス14に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内
部バス14を介して行われている。
【0032】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0033】図3(a),(b)は、インターネットフ
ァクシミリ装置FI1,FI2が受信する電子メールの
一例を示している。ここで、同図(a)の電子メール
は、国際電話回線網PSTNに接続されている通常のフ
ァクシミリ装置への転送依頼の場合の電子メールであ
り、同図(b)の電子メールは、自端末が最終宛先とな
っている場合の電子メールである。
【0034】電子メールは、基本的に、ヘッダ情報と本
文情報からなり、そのヘッダ情報は、基本的には、送信
日時情報をセットする「Date」フィールド、電子メ
ールの識別のための情報がセットされる「Messag
e−ID」フィールド、発信者を表示するための「Fr
om」フィールド、宛先アドレスを表示するための「T
o」フィールド、および、本文の表題などを表示するた
めに用いられる「Subject」フィールドからな
る。
【0035】したがって、この場合、送信日時が「Tu
e, 23 Jul 1996 15:45:21 +
0900(JSTを示す)」で、電子メールの識別情報
が「<XXXXXXXXXXXXXX@jpnbox.
****.co.jp>」である。また、発信者は「<
NET−FAX@jpnbox.****.co.jp
>」(いずれかのインターネットファクシミリ装置)で
あり、宛先アドレスは「<NET−FAX@****.
co.jp>」である。
【0036】また、この場合、「Subject」フィ
ールドは、中継宛先の電話番号が配置される。すなわ
ち、この場合の中継宛先は、日本国内の「045−XX
X−XXXX,03−XXXX−XXXX,0462−
XXX−XXXX」の3箇所である。
【0037】また、電子メールの本文情報は、基本的に
は、7ビットコードの可読情報でなければならないとい
う制限があるが、この場合に送信しようとする画情報
は、バイナリデータであるので直接送信することができ
ない。そこで、本実施例では、図示のように、MIME
(Multipurpose Internet Ma
il Extentions(多目的メール);RFC
1341,RFC1342)形式の情報に変換する。
【0038】すなわち、この場合の本文情報は、この本
文情報がMIME形式であることを表示する「MIME
−Version」フィールド(この値は、「1.0」
固定)、内容の符号化方式を表示するための「Cont
ent−Transfer−Encoding」フィー
ルド(この場合は、「base64」符号化方式を使用
していることを表示)、および、画情報をbase64
符号化規則に従って符号化した後のMIME情報からな
る。
【0039】また、この電子メールを受信したインター
ネットファクシミリ装置が、最終宛先となる場合には、
同図(b)に示したように、ヘッダ情報の「Subje
ct」フィールドの値が所定値「000」にセットされ
る。
【0040】したがって、電子メールを受信したインタ
ーネットファクシミリ装置は、ヘッダ情報の「Subj
ect」フィールドの値を調べ、その値が「000」に
一致した場合には、その受信した電子メールが、自端末
に対するものであると認識し、また、「Subjec
t」フィールドに1つ以上の電話番号がセットされてい
る場合には、受信した電子メールの本文情報の画情報
を、その電話番号に中継転送する中継転送依頼のための
電子メールであると認識する。
【0041】そして、受信した電子メールが、自端末に
対するものであると認識した場合には、本文情報のMI
ME情報を元の画情報に変換し、その画情報を復号化し
て画像データを形成し、その画像データの画像を記録出
力する。
【0042】また、受信した電子メールが中継転送依頼
のためのものであると認識した場合には、本文情報のM
IME情報を元の画情報に変換し、その画情報を、指定
された1つ以上の宛先に送信する。
【0043】さて、本実施例では、ローカルエリアネッ
トワークLAN1,LAN2に接続されたいずれかのク
ライアント端末CL1,CL2,CL3,CL4または
メールサーバ端末SV1,SV2(以下、特定端末とい
う)において、それぞれインターネットファクシミリ装
置FI1,FI2で受信する電子メールを集中的に管理
している。
【0044】その際、インターネットファクシミリ装置
FI1,FI2は、受信した電子メールを全て特定端末
へ転送し、そして、特定端末は、その電子メールを蓄積
管理する。
【0045】このようにして、インターネットファクシ
ミリ装置FI1,FI2が特定端末に対して電子メール
を送信する際に送信宛先となるユーザアドレスが、特定
端末ユーザアドレスとして設定され、おのおののインタ
ーネットファクシミリ装置FI1,FI2に記憶されて
いる。
【0046】おのおののインターネットファクシミリ装
置FI1,FI2において、特定端末ユーザアドレスの
設定時に実行される処理の一例を図4に示す。
【0047】ユーザから、特定端末ユーザアドレスの登
録が指示されると(判断101の結果がYES)、特定
端末ユーザアドレスの電子メールアドレスを入力させ
(処理102、判断103のNOループ)、その入力が
終了すると(判断103の結果がYES)、入力された
電子メールアドレスを特定端末ユーザアドレスとして記
憶する(処理104)。
【0048】図5は、インターネットファクシミリ装置
FI1,FI2が、電子メールを受信した時に実行する
処理の概略を示している。
【0049】電子メールを受信すると(判断201の結
果がYES)、電子メールのデータからTCP/IPヘ
ッダ等を取り除いてデータ部を取り出し(処理20
2)、受信した電子メールを保存する(処理203)。
【0050】そして、受信した電子メールの内容に対応
し、上述したような画像記録処理または画情報中継処理
を行う(処理204)。
【0051】次いで、記憶している特定端末ユーザアド
レスを取り出し(処理206)、その特定端末ユーザア
ドレスを宛先アドレスとして、保存している受信電子メ
ールの内容を転送する(処理207)。
【0052】ここで、電子メールが宛先端末に適切に受
信されなかった場合には、メールサーバ端末SV1,S
V2より、電子メール受信エラー通知メールが送られて
くる。そこで、処理207で受信電子メールを転送した
後、一定時間(例えば、24時間)を経過するまでの間
に、エラー通知メールを受信することを監視する(判断
208,209のNOループ)。
【0053】処理207で転送した電子メールが特定端
末で受信されて、処理207で電子メールを転送してか
ら一定時間を経過するまでの間に、エラー通知メールを
受信しなかった場合で、判断209の結果がYESにな
るときには、処理207で転送した受信電子メールを削
除し(処理210)、この処理を終了する。
【0054】また、処理207で電子メールを転送して
から一定時間を経過するまでの間に、エラー通知メール
を受信した場合で、判断208の結果がYESになると
きには、受信した電子メールの本文情報のMIME情報
をbase64符号化方式で逆変換して、画情報データ
を形成し、その画情報データを符号化復号化部8で元の
画像データに復号化し、それによって得た画像データを
プロッタ6に転送して、受信原稿画像を記録出力する
(処理211)。そして、処理210に移行して、受信
した電子メールを削除して、この処理を終了する。
【0055】このようにして、この実施例では、電子メ
ールを受信すると、それを特定端末に転送し、その転送
が正常に行われた場合には、受信した電子メールを削除
しているので、特定端末で画情報の電子メールを集中管
理することができるとともに、インターネットファクシ
ミリ装置FI1,FI2の画像蓄積装置9の容量を有効
に活用することができる。
【0056】また、特定端末に対する電子メールの転送
ができなかった場合には、受信した電子メールの画情報
の画像を記録出力するので、特定端末で収集できなかっ
た画情報の原稿を記録出力でき、受信した画情報を失う
ような事態を回避することができる。
【0057】なお、本実施例では、特定端末に対して受
信した電子メールの転送が失敗した場合に、その電子メ
ールの画情報を記録出力するようにしているが、同一の
電子メールを特定端末に再送するようにすることもでき
る。
【0058】ところで、インターネットファクシミリ装
置FI1,FI2が中継転送依頼の電子メールを受信し
て、その電子メールの内容にしたがった中継転送動作を
行ったとき、その中継転送の結果をあらわすレポート
を、特定端末に通知するようにすると、特定端末におい
て実施する電子メールの集中管理を大いに援助すること
ができる。
【0059】この中継転送の結果をあらわすレポートを
送信する電子メールの一例を図6に示す。
【0060】この電子メールでは、ヘッダ情報の「Su
bject」フィールドに、中継転送の結果を通知する
ものであることを表示するための「relay−rep
ort」という値をセットする。
【0061】そして、本文情報は、日本語のキャラクタ
データを取り扱うためのMIME情報が用いられる。
【0062】図7は、この場合に、インターネットファ
クシミリ装置FI1,FI2が中継転送依頼の電子メー
ルを受信した場合に実行する処理の一例を示す。
【0063】電子メールを受信すると(判断301の結
果がYES)、電子メールのデータからTCP/IPヘ
ッダ等を取り除いてデータ部を取り出し(処理30
2)、受信した電子メールを保存する(処理303)。
そして、受信した電子メールの内容に対応し、上述した
ような画情報中継処理を行う(処理304)。
【0064】次いで、記憶している特定端末ユーザアド
レスを取り出すとともに(処理306)、処理304で
実施した画情報中継処理の結果をあらわす中継結果通知
メールを、上述したような形式で作成し(処理30
6)、その作成した中継結果通知メールを保存して(処
理307)、特定端末ユーザアドレスを宛先アドレスと
して、中継結果通知メールを送信する(処理308)。
【0065】ここで、電子メールが宛先端末に適切に受
信されなかった場合には、メールサーバ端末SV1,S
V2より、電子メール受信エラー通知メールが送られて
くる。そこで、処理308で受信電子メールを転送した
後、一定時間(例えば、24時間)を経過するまでの間
に、エラー通知メールを受信することを監視する(判断
309,310のNOループ)。
【0066】処理308で送信した中継結果通知メール
が特定端末で受信されて、処理308で電子メールを転
送してから一定時間を経過するまでの間に、エラー通知
メールを受信しなかった場合で、判断310の結果がY
ESになるときには、処理308で転送した受信電子メ
ールを削除して(処理311)、この処理を終了する。
【0067】また、処理308で中継結果通知メールを
送信してから一定時間を経過するまでの間に、エラー通
知メールを受信した場合で、判断309の結果がYES
になるときには、送信した中継結果通知メールの内容を
記録出力し(処理312)、処理311に移行して、送
信した中継結果通知メールを削除して、この処理を終了
する。
【0068】このようにして、この実施例では、中継転
送依頼の電子メールを受信すると、中継転送結果のレポ
ートを作成して特定端末に送信するので、特定端末で
は、中継転送結果を確実に認識することができ、受信し
た電子メールの集中管理を適切に行うことができる。
【0069】また、特定端末に対して中継転送結果レポ
ートの電子メールの転送ができなかった場合には、その
中継転送結果レポートを記録出力するので、特定端末で
は、その記録出力された中継転送結果レポートを参照す
ることで、受信した電子メールの集中管理を適切に行う
ことができる。
【0070】なお、この実施例では、受信した電子メー
ルを特定端末に転送していないが、このような転送処理
も、上述した処理に平行して行うこともできる。
【0071】図8は、電子メールを受信したときにイン
ターネットファクシミリ装置が実行する他の処理例を示
している。
【0072】電子メールを受信すると(判断401の結
果がYES)、電子メールのデータからTCP/IPヘ
ッダ等を取り除いてデータ部を取り出し(処理40
2)、受信した電子メールを保存する(処理403)。
【0073】そして、受信した電子メールのヘッダ情報
の「Subject」フィールドの値を調べて、その電
子メールが中継転送依頼のものであるかどうかを調べる
(判断404)。判断404の結果がYESになるとき
には、受信した電子メールの本文情報の内容に対応した
画情報中継処理を行う(処理405)。
【0074】次いで、記憶している特定端末ユーザアド
レスを取り出し(処理406)、その特定端末ユーザア
ドレスを宛先アドレスとして、保存している受信電子メ
ールの内容を転送する(処理407)。
【0075】また、処理404で実施した画情報中継処
理の結果をあらわす中継結果通知メールを、上述したよ
うな形式で作成し(処理408)、その作成した中継結
果通知メールを保存して(処理409)、特定端末ユー
ザアドレスを宛先アドレスとして、中継結果通知メール
を送信する(処理410)。
【0076】ここで、電子メールが宛先端末に適切に受
信されなかった場合には、メールサーバ端末SV1,S
V2より、電子メール受信エラー通知メールが送られて
くる。そこで、処理407,410で受信電子メールを
転送した後、一定時間(例えば、24時間)を経過する
までの間に、エラー通知メールを受信することを監視す
る(判断411,412のNOループ)。
【0077】処理407で転送した電子メールおよび処
理410で送信した中継結果通知メールが特定端末で正
常に受信されて、処理407,410で電子メールを転
送してから一定時間を経過するまでの間に、エラー通知
メールを受信しなかった場合で、判断412の結果がY
ESになるときには、処理407で転送した受信電子メ
ール、および、中継結果通知メールを削除し(処理41
3)、この処理を終了する。
【0078】また、処理407,410で電子メールを
送信してから一定時間を経過するまでの間に、エラー通
知メールを受信した場合で、判断411の結果がYES
になるときには、その受信したエラー通知メールが、受
信電子メールであるかどうかを調べ(判断414)、判
断414の結果がYESになるときには、その受信電子
メールを特定端末ユーザアドレスに対して再度送信し
(処理415)、判断411に戻る。
【0079】また、受信したエラー通知メールが、中継
結果通知メールの場合で、判断414の結果がNOにな
るときには、その中継結果通知メールを特定端末ユーザ
アドレスに対して再度送信し(処理416)、判断41
1に戻る。なお、再送後は、判断412の一定時間の経
過の起点は、その再送時となる。
【0080】また、受信した電子メールが中継転送依頼
のものではなく、判断404の結果がNOになるときに
は、受信した電子メールの本文情報のMIME情報をb
ase64符号化方式で逆変換して、画情報データを形
成し、その画情報データを符号化復号化部8で元の画像
データに復号化し(処理417)、それによって得た画
像データをプロッタ6に転送して、受信原稿画像を記録
出力する(処理418)。
【0081】そして、記憶している特定端末ユーザアド
レスを取り出し、その特定端末ユーザアドレスを宛先ア
ドレスとして、保存している受信電子メールの内容を転
送する(処理419)。
【0082】次いで、処理419で受信電子メールを転
送した後、一定時間を経過するまでの間に、エラー通知
メールを受信することを監視する(判断420,421
のNOループ)。
【0083】処理419で転送した電子メールが特定端
末で受信されて、処理419で電子メールを転送してか
ら一定時間を経過するまでの間に、エラー通知メールを
受信しなかった場合で、判断421の結果がYESにな
るときには、処理419で転送した受信電子メールを削
除し(処理422)、この処理を終了する。
【0084】また、処理419で電子メールを転送して
から一定時間を経過するまでの間に、エラー通知メール
を受信した場合で、判断420の結果がYESになると
きには、受信した電子メールを特定端末ユーザアドレス
に対して再度送信し(処理423)、判断420に戻
る。なお、再送後は、判断421の一定時間の経過の起
点は、その再送時となる。
【0085】なお、上述した実施例では、インターネッ
トファクシミリ装置と同一のドメインに含まれるデータ
端末を特定端末として適用した場合について説明した
が、特定端末は、同一ドメインに含まれる必要はなく、
その通信システムで適用可能な適宜なデータ端末を割り
当てることができる。
【0086】また、上述した実施例では、公衆網として
電話網を使用した場合について説明したが、公衆網とし
てISDNを使用することもできる。その場合には、イ
ンターネットファクシミリ装置の装置機能は、グループ
4ファクシミリ伝送機能を基本機能として備えるように
することが好ましい。
【0087】また、上述した実施例では、画情報をMI
ME情報に変換した後に、電子メールの送信動作を行う
ようにしているが、この画情報をMIME情報に変換す
る処理と、電子メールの送信処理を平行して行うように
することもできる。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子メールを受信すると、それを特定端末に転送し、そ
の転送が正常に行われた場合には、受信した電子メール
を削除しているので、特定端末で画情報の電子メールを
集中管理することができるとともに、インターネットフ
ァクシミリ装置の画像蓄積装置の容量を有効に活用する
ことができるという効果を得る。
【0089】また、中継転送依頼の電子メールを受信す
ると、中継転送結果のレポートを作成して特定端末に送
信するので、特定端末では、中継転送結果を確実に認識
することができ、受信した電子メールの集中管理を適切
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる通信システムの一例
を示したブロック図。
【図2】インターネットファクシミリ装置の構成例を示
したブロック図。
【図3】電子メールの一例を示した概略図。
【図4】インターネットファクシミリ装置において、特
定端末ユーザアドレスの設定時に実行される処理の一例
を示したフローチャート。
【図5】インターネットファクシミリ装置が、電子メー
ルを受信した時に実行する処理の一例を示したフローチ
ャート。
【図6】中継結果通知メールの一例を示した概略図。
【図7】インターネットファクシミリ装置が、電子メー
ルを受信した時に実行する処理の他の例を示したフロー
チャート。
【図8】インターネットファクシミリ装置が、電子メー
ルを受信した時に実行する処理のさらに他の例の一部を
示したフローチャート。
【図9】インターネットファクシミリ装置が、電子メー
ルを受信した時に実行する処理のさらに他の例の残りの
部分を示したフローチャート。
【符号の説明】 FI1,FI2 インターネットファクシミリ装置 LAN1,LAN2 ローカルエリアネットワーク SV1,SV2 メールサーバ端末 CL1,CL2 クライアント端末 FX1,FX2 ファクシミリ装置 INET インターネット PSTN 国際電話回線網

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用線を介して、あるいは、ダイアルア
    ップ機能によりインターネットプロバイダに接続された
    ローカルエリアネットワークに接続され、ローカルエリ
    アネットワーク上およびインターネット上での電子メー
    ルのやりとりの機能を少なくとも備えたインターネット
    ファクシミリ装置において、 ローカルエリアネットワークを介して接続される特定端
    末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記憶手
    段を備え、 電子メールを受信すると、その受信した電子メールを上
    記特定端末アドレス記憶手段に記憶されている上記特定
    端末のユーザアドレスに対して転送することを特徴とす
    るインターネットファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 専用線を介して、あるいは、ダイアルア
    ップ機能によりインターネットプロバイダに接続された
    ローカルエリアネットワークに接続され、ローカルエリ
    アネットワーク上およびインターネット上での電子メー
    ルのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミ
    リ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能
    を備えたインターネットファクシミリ装置において、 ローカルエリアネットワークを介して接続される特定端
    末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記憶手
    段を備え、 電子メールを受信すると、その受信した電子メールを上
    記特定端末アドレス記憶手段に記憶されている上記特定
    端末のユーザアドレスに対して転送することを特徴とす
    るインターネットファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 専用線を介して、あるいは、ダイアルア
    ップ機能によりインターネットプロバイダに接続された
    ローカルエリアネットワークに接続され、ローカルエリ
    アネットワーク上およびインターネット上での電子メー
    ルのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミ
    リ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能
    を備えたインターネットファクシミリ装置において、 ローカルエリアネットワークを介して接続される特定端
    末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記憶手
    段を備え、 電子メールを受信すると、その受信した電子メールの特
    定箇所の項目の値にしたがって、その電子メールを処理
    するとともに、その電子メールが、いずれかの公衆網の
    ファクシミリ装置への中継転送依頼である場合には、そ
    の指定された中継宛先に対して受信電子メールに含まれ
    る画情報を転送するとともに、そのときの中継結果を通
    知するための転送結果レポートを作成し、その転送結果
    レポートを本文情報にセットした電子メールを、上記特
    定端末アドレス記憶手段に記憶されている上記特定端末
    のユーザアドレスに対して送信することを特徴とするイ
    ンターネットファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 専用線を介して、あるいは、ダイアルア
    ップ機能によりインターネットプロバイダに接続された
    ローカルエリアネットワークに接続され、ローカルエリ
    アネットワーク上およびインターネット上での電子メー
    ルのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミ
    リ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能
    を備えたインターネットファクシミリ装置において、 ローカルエリアネットワークを介して接続される特定端
    末のユーザアドレスを記憶する特定端末アドレス記憶手
    段を備え、 電子メールを受信すると、その受信した電子メールの特
    定箇所の項目の値にしたがって、その電子メールを処理
    した後に、その電子メールを上記特定端末アドレス記憶
    手段に記憶されている上記特定端末のユーザアドレスに
    対して転送するとともに、その受信した電子メールが、
    いずれかの公衆網のファクシミリ装置への中継転送依頼
    である場合には、その指定された中継宛先に対して受信
    電子メールに含まれる画情報を転送するとともに、その
    ときの中継結果を通知するための転送結果レポートを作
    成し、その転送結果レポートを本文情報にセットした電
    子メールを、上記特定端末アドレス記憶手段に記憶され
    ている上記特定端末のユーザアドレスに対して送信する
    ことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6967739B2 (en) 1999-12-24 2005-11-22 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Facsimile machine and communication method

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